【2024年】コンピュータ・Web関連のおすすめ資格26選!仕事に直結する資格を完全解説!

「コンピュータ・Web関連の資格の中でも特に取得がおすすめなのはどれ?」

「仕事で生かせるコンピュータに関する資格が知りたい!」

このように考えている方も多いのではないでしょうか。

コンピュータ・Web関連の資格は多数あり、取得を通じてと仕事でも役立つスキルを身につけられるものが多いです。

この記事では、数あるコンピュータ系の資格の中から、様々な難易度の資格を取り上げました。

一般職の方であっても役立つオフィス業務向け資格から、プログラマー・エンジニアの方向けの資格まで幅広く紹介し定期ます!

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MOS

MOSとは、Microsoft Office Specialistの略で、WordやExcel・PowerPoint・OfficeといったMicrosoft Officeの活用スキルを証明することを目的としている試験です。

マイクロオフィス社が公式に認定している資格試験なので、知名度と信頼性はともに非常に高い資格といえます。

MOS資格の概要について詳しく知りたい人は以下の記事も併せてご覧下さい。

MOS資格取得のメリット

MOSはWordやExcelといったほとんど全てのオフィスで使用されているため、取得した場合、即戦力として活用できるスキルという点が非常に魅力的です。

また、実用性が極めて高い一方で、しっかりと対策すれば1カ月程度でも取得できる資格なので非常にコスパがいいおすすめの資格です。

MOSを履歴書でアピールできるかや、記載する場合の書き方については以下の記事で詳しく解説しています。

MOS試験の難易度

MOS試験の合格率は公表されていませんが、合格率はスペシャリスト試験で80%、エキスパート試験で60%程度と言われています。難易度としてはスペシャリストでやや簡単、エキスパートで標準的といえるでしょう。

合格までに必要な勉強時間はすでにどのくらいWordやExcelを使用した経験があるのかに左右され個人差はあります。ただし、初心者の場合で約80時間、経験者の場合で約40時間の勉強時間でスペシャリスト試験に合格できると場合が多いです。

また、MOS試験は自分が身につけたいと考えているWord区分のみ受験するといったことも可能であるため、コスパよく合格が目指せるという点も魅力と言えるでしょう。

MOSの難易度について詳しく知りたい人は以下の記事も併せてご覧ください。

MOSスペシャリスト

MOSスペシャリストはエキスパート試験よりもMicrosoft Officeの基礎的な活用について問う問題が多く出題されます。

また、WordとExcelの他、PowerPointとOutlook、Accessの試験も実施されるという点がエキスパート試験との違いです。

合格ラインは全体の7割以上に正解することとなっています。

MOSスペシャリストの概要について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

MOSエキスパート

MOSエキスパート試験では、WordとExcelの2科目の試験が実施されています。基本的には、MOSエキスパート試験はスペシャリスト試験よりも発展的な内容が問われる試験内容です。

受験資格は問われないため、WordやExcelの活用スキルに自信のある人はスペシャリストを受験せず、エキスパートから受験することもおすすめといえます。

エキスパート試験にまで合格していると、就職や転職の際にも評価がより高くなるケースが多いです。

MOSのエキスパートについては以下の記事も併せてみてください。

MOSを学習する際は講座の活用がおすすめ

MOSを勉強する際には独学よりも効率的に学ぶことが出来る講座を利用するといいでしょう。

MOSの講座を開いている会社の中でも特におすすめなのがヒューマンアカデミーの講座です。

ヒューマンアカデミーのMOS講座は圧倒的な合格実績に加えてコスト面も学習サポート面も充実しています。

ヒューマンアカデミーのMOS講座はこれまでに16,028名ものMOS検定合格者を輩出しており、1日当たり112円から学ぶことが可能なリーズナブルさも誇ります。

その上、受講期間中なら映像見放題であるため何度でも繰り返し復習することができる嬉しい講座になっています。

CCNA

世界最大のコンピューターネットワーク機器開発会社であるシスコシステムズが、その機器やシステムに関するIT分野の技能を持っていることを証明する、「シスコ技術者認定」 という資格があります。

CCNAは、シスコ技術者認定の5つのグレードのうち2つ目に易しいものであり、ネットワークエンジニアの間では最も有名で受験者数が多くなっています。

ITインフラ系の中では世界的に評価の高い資格で、信頼性も抜群です。CCNAについてより詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。

CCNAを取得するメリット

まずは先に述べたとおり、CCNAを取得することで、ネットワーク及びシスコシステムズ社の製品に関する専門知識を持っていることをアピールできます。

近年ではネットワーク機器の需要が急激に伸びており、インフラエンジニアとしての採用時や就職後の現場で優遇される資格と言えるでしょう。

ITエンジニアの中でもインフラ系は不況時でも比較的安定して需要があるため、就職時の将来性や安定性が気になる方にもおすすめです。

難易度

CCNAはシスコ技術者認定の中で下位から2番目のグレードということもあり、勉強の仕方によっては文系や初心者の方でも取得が目指せる易しめの資格となっています。

しかしながら回を経るごとに難易度が上昇傾向にあり、それを補うためか下位資格のCCENTが新設される動きも出ています。

ちなみに合格率や合格ラインは公式には非公開ですが、一般的に合格率は約60% であると言われています。

CCNAの難易度についてより詳しく解説した以下の記事も参考にしてみてください。

勉強時間

CCNAの勉強時間は約160時間と言われており、平均的な学習期間は2~4ヶ月が目安となっています。社会人などで忙しい方は余裕を持った学習計画を立てるのが良いでしょう。

新人研修の最後にCCNAを取得させる企業もあるので、そこまで長い勉強時間が必要な訳ではありませんが、未経験の方の場合ネットワークの基礎知識を効率よく覚えられるかが勉強時間を左右するでしょう。

CCNAの勉強時間や最短合格の方法については、以下の記事でさらに詳しく紹介されています。

勉強法

CCNAは決して難易度が高い資格ではありませんが、2020年に試験内容が大きく改定されたため、勉強方法には注意しましょう。

従来は10種類に分かれていた資格が統合され、試験対策の方法も変わったため、試験範囲を確認してから新しい教材で勉強する必要があります。

以下の記事では、改定後の試験範囲やおすすめテキストを含めた勉強法を解説しています。CCNAの勉強を始める前にチェックしてみてください。

P検

P検は総合的なパソコンの活用スキルを問う試験で、1996年の試験開始以来おおよそ195万人もの人が受験している検定試験です。

パソコン検定委員会が主催している試験で、ICTプロフィシエンシー検定とも呼ばれています。

5級・4級・3級・準2級・2級・1級と6つのレベルがあり、5級から準2級までの試験ではタイピングのテストも課されるということでも有名です。

P検定の概要については以下の記事も併せて参照してください

以下では特に受験者数の多い4つの級について詳しく説明してきます。

4級

P検4級ではコンピュータの基本的な操作や情報通信に関する知識を問う問題が出題されます。

P検は文部科学省が「情報」科目の学習指導要領に定めた内容に準拠して各級の試験を実施しており、4級は中学生程度レベルの内容を問う試験です。

そのため、社会人の合格率は約90%、中学生・高校生の合格率は65~75%と、いずれにしても非常に高くなっています。

4級の難易度や内容については以下の記事も併せて参照してください。

3級

P検3級は高校卒業レベルのコンピュータや情報通信ネットワーク・情報通信モラルなどが問われる試験です。

P検3級では、5分間で日本語300文字以上・英字510文字以上のタイピングができることが要求されます。

タイピングスキルに不安を感じるという人もますが、P検が提供しているオンライン上の無料のタイピング練習サービスなども利用して、毎日少しの時間でも練習することでタイピングのスピードと正確さを向上させることが可能です。

3級についてより詳しく知りたい人は以下の記事も併せてご覧ください。

準2級

準2級に合格すると会社でも応用的なパソコンの活用ができるというレベルになります。

そのため、履歴書にP検資格を取得していることを書く場合、準2級以上だと特に評価されることが多いです。

合格に必要な勉強時間の目安は初心者で約60時間、既に多少パソコンに関する知識がある人の場合で約40時間程度といわれています。

準2級について詳しく知りたい方は以下の記事も参照してください。

2級

2級はP検の級としては1級に次いでランクの高い級です。

タイピングは課されない代わりに、ワープロや表計算・プレゼンテーションソフトの活用術を問う問題も出るなど、かなり実践的な試験内容になっています。

試験の過去問は公開されていないため、P検対策問題集を使って試験本番に近い問題に触れることでしっかりと対策をすることが重要と言えます。

2級については以下の記事も併せて参照してください。

Webクリエイター能力認定試験

Webクリエイター試験はWebデザインやコーディング能力を証明することを目的として実施されている試験です。

試験科目としてはHTML5、HTML1.0、HTML4.01の3つがありますが、現在では最も主流なコーディグ言語として使用されているHTML5区分の試験を受験する人が多いです。

Webクリエイター能力認定試験の難易度

Webクリエイター試験の合格率は約90%と例年高い数値です。

合格ラインは65%以上の得点であり、比較的合格しやすい難易度といえます。

合格までに必要な勉強時間はスタンダード試験で24時間程度、エキスパート試験で38時間程度が目安で、短期集中的な学習も可能です。

Webクリエイター能力認定試験の難易度については以下の記事をご参照下さい。

オラクルマスター

オラクルマスターは日本オラクル社が提供しているOracle Databaseを扱う能力を検定する試験です。

特にデータベース技術者は取得していると、普段の仕事の他、就職・転職の際にも有利になる資格といえます。

オラクルマスターの全容を知りたい方は以下の記事も併せてご覧下さい。

オラクルマスターの難易度

オラクルマスター試験には難易度の易しい順にブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナという4つの試験区分があります。

合格率はいずれのランクでも非公開ですが、ブロンズ、シルバー、ゴールドではそれぞれ学習開始から合格まで20~40時間の勉強時間がかかるといわれています。また、プラチナ試験は圧倒的に難易度が高く、350時間程度の勉強時間がかかる場合が多いです。

オラクルマスターの難易度は以下の記事も併せてご覧下さい。

ドットコムマスター

ドットコムマスターはインターネット検定と呼ばれることもある試験で情報通信やICTに関するスキルを有していることを証明できる資格です。

ドットコムマスターベーシックとアドバンスという2つの試験区分があり、ベーシック試験ではインターネットに関する基礎知識を学び、安全に使うためのマナーやモラルも問われます。

一方、アドバンス試験では仕事でネットワークやシステムを扱う人間に必要な知識や技術の要点を学べる試験になっており、キャリアアップや就職・転職にも生かせる資格の一つです。

ドットコムマスターについて詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください。

ドットコムマスターの難易度

ドットコムマスター試験の合格率は非公開ですが、ベーシック試験では合格率は60%前後、アドバンンス試験では25~35%と推定されます。

ベーシック試験は標準的、アドバンス試験はやや高いレベルの難易度と言うことができるでしょう。

ドットコムマスターの難易度は以下の記事も是非ご覧ください。

ITコーディネータ

ITコーディネータは経営に役立つIT利活用スキルを証明する資格です。

経営に関わるIT資格は珍しいですが、商工三団体や日本公認会計士協会・日本税理士協会などからも後援を受けていることからも非常に信頼性のある試験といえます。

専用の対策講座などは存在しないため、基本的には独学で勉強することになる資格試験の一つです。

ITコーディネータ資格については以下の記事も併せてご参照下さい。

ITコーディネータ取得のメリット

ITコーディネータ資格は取得するメリットがわかりにくいという人も中にはいます。

確かに、この資格を取得しているからといって独占的にすることができる業務範囲があるわけではないので就職や転職・独立開業を目指す上では直接的に評価されることは少ないです。

ただし、ITコーディネータの資格を持っていることで販売や会計・財務・マーケティング・生産管理といった分野をITと経営という観点からも考えることができるようになるため、幅広い仕事に生きる資格ということができます。

ITコーディネータを取得するメリットについては以下の記事で詳しく分析しています。是非ご一読下さい。

VBAエキスパート

VBAエキスパートはExcelやAccessといったMicrosoft Officeのツールをさらに高いレベルで使いこなせるVBAの活用スキルを認定する試験です。

VBAはExcelやAccessへの支持を記述するためのプログラミング言語で活用できる人材は限られていますが、VBAのスキルはどのような業界の職場でも活用できます。

そのため、この資格を取得している人材は広く重宝されます。

VBAエキスパートについては以下の記事も併せてご覧ください。

VBAエキスパート試験の難易度

試験の難易度はMOS試験よりも高く、ベーシック試験では1ヶ月程度、スタンダード試験では3ヶ月程度以上の勉強期間が必要となる場合が多いです。

VBAエキスパート試験の合格率は非公開ですが、MOS試験の合格率がスペシャリストで約80%、エキスパートで約50%程度であるため、50%程度以下ではないかと推定できます。

難易度はやや高い~高いレベルの試験といえるため、場合によっては通信講座やパソコンスクール等の活用も検討しつつ、しっかりと対策して試験に臨みたいところです。

VBAエキスパートの難易度については以下の記事も併せてご覧ください。

LinuC

LinuC試験は日本市場に最適化したLinuxのクラウドの活用スキルを証明する試験です。多様な機器がIT化しクラウド活用や主要技術のオープンソース化が進む中で、クラウド活用技術をエンジニア保持するエンジニアの需要も高いです。

LinuC試験にはレベル1・2・3という3つの試験区分があり、特に難易度の高いレベル3合格者は難易度が高い分、合格者の評価は高いとされています。

LinuC試験については以下の記事も併せてご覧ください。

LPIC

LinuCと類似する資格にLPIC 試験があります。

両者はともにLinuxに関する試験ですが、LinuCは日本市場に最適化されたLinux技術者向けの試験であるのに対して、LPICは世界共通規格のLinux活用スキルを測る試験です。

そのため、国際的に運用されるLinuxを扱いたい場合にはLPIC試験を選択することがおすすめといえます。

LPIC試験は以下の記事も併せて参照してください。

HTML5プロフェッショナル認定試験

HTML5プロフェッショナル認定試験はWebコンテンツの作成に広く使用されるHTML5のコーディングのスキルを証明する試験です。

試験ではHTMLだけでなく、実際のWebの運用に際して必要なCSS3やレスポンシブWebデザインといったマークアップ技術の知識も問われるため、非常に実践的な試験となっています。

HTML5プロフェッショナル認定試験については以下の記事もご覧ください。

レベル1

HTMLプロフェッショナル認定試験レベル1試験は基礎的なマークアップ技術が問われる試験です。

初心者の場合は40~60時間程度の勉強時間な場合が多く、難易度はそこまで高くないと言えるでしょう。

HTML5のレベル1については以下の記事で詳しくご覧ください。

レベル2

レベル2試験は合格すれば、ユーザビリティの高い動的コンテンツを作成するといった高度なHTML5の活用スキルを有していることを証明できる試験です。

必要な勉強時間は360時間程度といわれており、レベル1試験よりも難易度は高いとため、しっかりと対策して試験に臨みましょう。

レベル2については以下の記事で詳しく確認してみてください。

CAD利用技術者試験

CAD利用技術者試験は合格すると機械や建築・トレースなどで必要なCADに関する技術を有することを証明できる試験です。

特に機械や建築・土木業界への就職や転職をする際には、取得していると有利になることが期待できます。

画像処理エンジニア検定

画像処理エンジニア検定は画像処理に携わるエンジニアやプログラマ、開発者・研究者になりたい人は取得していると役に立つ資格です。

試験では画像の解析や画像の符号化、システムと規格に関する知識といった技術的な知識が問われます。

IoTシステム技術検定

IoTはInternet of Thingsの略でインターネット経由でセンサーと通信技術を駆使してモノを操作するという新しい技術です。

仕事上IoT化を進めたいと考えているエンジニアや規格担当者だけでなく、教養としてIoTについて学びたいという学生や社会人の方にも取得がおすすめできます

Iotシステム技術検定の概要については以下の記事もご参照ください。

マルチメディア検定

マルチメディア検定はビジネスで使われるマルチメディアやICTの知識を有していることを証明できる資格です。

ディジタルコンテンツや情報技術の基本的な知識を問う問題が多く、学生やビジネスパーソンの受験が想定されています。

マルチメディア検定合格に必要な勉強時間や取得するメリットについては以下の記事で詳しく解説しています。

ネットマーケティング検定

ネットマーケティング検定はビジネスの企画や立案に生かせるオンライン上でのマーケティングに関する知識を問う検定です。

今回はWeb系資格として紹介していますが、マーケティングの知識を体系的に習得したい方という非エンジニアの方にも取得がおすすめの資格となっています。

今後ますますWebマーケティングの重要性は高いまると言われているため、興味のある方は取得して損はない資格といえるでしょう。

ネットマーケティング検定の難易度や仕事上役立つ場面については以下の記事で詳しく解説してます。

他にも注目のコンピュータ・Web関連の資格はたくさん

シスコ技術者認定

シスコ技術者検定はネットワークや自動化とプログラマビリティのスキルを証明する資格です。

特に受験者の多いアソシエイト試験はCCNAとも呼ばれ、ネットワークに関する専門的知識をアピールしたい人には取得がおすすめです。

シスコ技術認定資格については以下の記事もご参照下さい。

Javaプログラミング能力認定試験

Javaプログラミング能力認定試験には3級から1級の3つの級があり、入門レベルからプログラマとして仕事上活用できるレベルまで幅広い人が受験する試験です。 Javaは世界的に最も広く使用されているプログラミング言語の一つで非常に実用的で最初に学ぶプログラミング言語としてもおすすめできます。

JAVAプログラミング能力認定試験については以下の記事も併せてご覧ください。

C言語プログラミング能力認定試験

C言語プログラミング能力認定試験はJavaプログラミング能力認定試験を実施している協会が実施している試験で、3級・2級・1級の3種類の試験が実施されています。

C言語も非常に多くのシステムで使用されている言語で、これまでに17万人以上の人がC言語プログラミング能力認定試験を受験しているという注目度を誇ります。

C言語プログラミング能力認定試験は以下の記事も併せてご覧ください。

J検

J検は「情報システム試験」・「情報活用試験」・「情報デザイン試験」の3つの種類があります。文部科学省から後援されている試験で、信頼性は高いです。

試験の難易度はそれほど高くないため、プログラミングスキルやシステムデザインの知識を身につけたいという人には挑戦してみることがおすすめの資格です。

J検定については以下の記事も併せて参照してください。

Excel表計算処理技能認定試験

Excel表計算処理技能認定試験はMOSと並び、Microsoft社の表計算ソフトExcelの活用スキルを測る試験です。

試験の難易度としてはExcel表技術者認定試験1級がMOSスペシャリストと同程度の難易度といわれており、この試験の3級と2級はMOSより簡単と言えるため、Excel初心者の方にはまずExcel表計算処理技能認定試験の方を受験することもおすすめできます。

Excel表計算処理技能認定試験については以下の記事もご覧ください。

Webデザイナー検定

Webデザイナー検定はコンセプトの設定から実際に運用するまでWeb制作に関わる知識を包括的に有していることを証明する検定です。

類似する試験にウェブデザイン技能検定という試験もありますが、ウェブデザイン検定は指定された学校を卒業している必要があるといった受験資格の制限があるため、Webデザイナー検定に挑戦するという人も一定数います。

Webデザイナー検定の合格率・勉強方法や類似資格との比較については以下の記事で詳しくまとめています。

CGエンジニア検定

CGエンジニア検定はその名の通りCG分野の開発や設計を行うエンジニアやプログラマが能力開発を目的として受験し、その能力を公正に評価することを目的としている検定です。

2つの試験区分が存在し、合格率はベーシック試験で約60%、エキスパート試験で約30~45%となっています。決して簡単な試験ではないのでしっかりと対策をして試験に臨みたいところです。

CGエンジニア検定については以下の記事で詳しく解説してます。

Photoshopクリエイター能力認定試験

Photoshopクリエイター能力認定試験は標準のグラフィックツールである「Photoshop」の活用能力を測定・評価することを目的としている試験です。

ウェブ業界で活躍したいという方やデザイナー・クリエイターとして働きたいという方はPhotoshopを使用できると仕事上でも生かせる場面が多いです。

Photoshopクリエイター能力認定試験については以下の記事も併せてご参照下さい。

Illustratorクリエイター能力認定試験

Illustratorクリエイター試験は「Illustrator」というグラフィックツールを用いてDTPファイルやWebデザインパーツの作成を作成し、最終的には表現力豊かなコンテンツを作成できることを証明する試験です。

試験では実際に与えられた課題をこなし、作品を作成することが求められます。非常に実践的な試験なので、クリエイティブ業界で活躍したいという人には特に取得がおすすめできます。

Illustratorクリエイター能力認定試験の勉強方法や取得するメリットについては以下の記事でさらに詳しく解説しています。

検索技術者試験

検索技術者試験は企業や大学・研究機関などでリサーチや研究の際に必要となる質の高い信頼できる情報を収拾するスキルが証明できる試験です。

3級から1級まで3つの試験区分があり、特に1級は論文試験や2次試験では面接試験も課されるなど本格的な資格試験となってます。

検索技術者検定については以下の記事で詳しく解説しています。

XMLマスター

XMLマスターはXML及びXML関連技術についての技術力を測ることのできる試験です。

XMLとは拡張可能なマークアップ言語あり、ソフトウェア間の通信・情報交換に用いるデータ形式やデータ保存のためのファイルフォーマットなどの定義に使用されます。

XML言語を高いレベルで活用できる人材はシステムエンジニアとして活躍する余地が広がります。XMLマスター資格を取得していると仕事でもメリットを感じる場面も多いでしょう。

XMLマスターについて詳しく知りたい方は以下の記事も是非見てみてください。

コンピュータ関連資格まとめ

コンピュータ・Web関連資格についてまとめ

  • コンピュータに関する資格は仕事でも即戦力になるものばかり
  • MOSはWordやExcelに精通するのに最適な資格
  • P検はタイピングから訓練できる
  • Web制作に携わりたい人にはWebクリエイター試験がおすすめ
  • オラクルマスター試験はデータベース技術者には必須の資格
  • ドットコムマスターではICTスキルが身につく
  • ITコーディネータは経営に生きる貴重なIT資格
  • VBAエキスパートを取得するとExcelやAccessが高いレベルで使用可能
  • LinuC・LPICはともにLinuxに関する資格
  • HTML5プロフェッショナル認定試験はWebコンテンツの作成に直結
  • 他にも役立つパソコン・ITに関する資格は多数!

ここまでコンピュータに関する資格についてみてきました。

コンピュータ系の資格は数多くありますが、やみくもに資格取得を目指すこと以上に、自分にとって必要な資格を見極めることも大切です。

この記事で紹介されている資格の中から自分のニーズやレベルにあった資格を探してみてください。

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