MOSスペシャリストの難易度は?エキスパートとの違いや履歴書の書き方まで解説!

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「MOSスペシャリストってどのくらいの難易度なの?」

「MOSスペシャリスト資格って就職に役立つの?」

このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないのでしょうか。

Microsoft OfficeのExcelやWordは多くの企業で業務に使用されています。Microsoft Officeのソフトの利用スキルを証明するMOSスペシャリスト資格は、就活生を中心に高い人気があります。

そこで今回はMOSスペシャリストの難易度やエキスパート(上級)との出題範囲の違い、合格後の履歴書の書き方まで詳しく解説します!

MOSスペシャリストの難易度をざっくり説明すると

  • 一般的にMOSスペシャリスト試験の合格率は約80%
  • スペシャリスト試験の合格基準点は700点程度
  • 合格に必要な勉強時間は40時間以上

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MOSスペシャリストの難易度は高いの?

MOSスペシャリストの難易度表

MOSスペシャリスト試験は、他のコンピュータ関連の資格と比べると極端に難しい試験ということはありません

MOSスペシャリスト試験の合格率はおよそ80%と言われています。また、MOSスペシャリスト試験のワンランク上に位置するMOSエキスパート試験の合格率は60%程度です。

MOS試験が高い合格率を維持している理由の一つとして、試験の実施回数が非常に多い試験であることがあげられます。試験は月一回以上行われています。

一度目の受験で不合格となっても、知識を忘れないうちにすぐに次の試験を受け直すことができるため、結果的に合格率が高くなっていると考えられます。

また、パソコン教室や通信講座ではMOS試験対策の講座が充実しています。パソコンの初心者でも講座などを利用すれば十分に合格を狙えます。

MOS試験はしっかりと対策をしていけば比較的簡単に合格を掴めるでしょう。

1科目からでも受験できる

MOS試験は1科目から受験することができます。試験科目を絞って学習ができるため、試験対策がしやすいです。

MOS試験はスペシャリストとエキスパートの2つの級があります。スペシャリストは一般レベル、エキスパートはより上級のレベルになっています。

スペシャリストの試験科目は以下の5つです。

  • Word
  • Excel
  • PowerPoint
  • Access
  • Outlook

ExcelとWordの試験はエキスパートでも実施されています。ここではWordとExcel試験について解説していきます。

スペシャリストWord

MOSスペシャリストにおけるスペシャリストWord試験は、一般向けのスキルを習得していることを確認するための出題が多く、Word初心者でも十分に合格を目指すことができます

一般的に利用されている『Word 365&2019』を対象とする科目の試験の内容は以下の通りです。

  • 文書の管理
  • 文字、段落、セクションの挿入と書式設定
  • 表やリストの管理
  • 参考資料の作成と管理
  • グラフィック要素の挿入と書式設定
  • 文書の共同作業の管理

エキスパートWord

エキスパートWordは、現在、『Word 2019』を動作対象とする試験が行われています。スペシャリストWordと異なり、『Word 365&2019』を対象とする科目試験ではありませんので、注意が必要です。

エキスパートWordに合格するためには社内文書を作成できる水準の技術と知識が求められます。出題内容は以下の通りです。

  • 文書のオプションと設定の管理
  • 高度な機能を使用した文書のデザイン
  • 高度な機能を使用した参考資料の作成
  • ユーザー設定の Word 要素の作成

エキスパートではスペシャリストよりも応用的な内容が出題されます。

スペシャリストExcel

MOSスペシャリスト試験におけるスペシャリストExcelでは、一般の知識に加えてアンケート結果を集計して、データの整理と分析ができる程度の技術が求められます。

そのため、スペシャリストはExcel初心者を対象としつつも、実務に即したスキルを持っていることが合格には必要です。

『Excel 365&2019』の出題範囲は次の通りです。

  • ワークシートやブックの管理
  • セルやセル範囲のデータの管理
  • テーブルとテーブルのデータの管理
  • 数式や関数を使用した演算の実行
  • グラフの管理

日頃からExcel(エクセル)を使った作業をしている人であれば、ある程度短い勉強時間で合格を目指せるでしょう。

エキスパートExcel

エキスパートExcelは、『Excel 2019』を動作対象とする試験が実施されています。

エキスパートでは企業の実務には欠かせない水準の問題が出題されています。

  • ブックのオプションと設定の管理
  • ユーザー定義のデータ表示形式やレイアウトの適用
  • 高度な機能を使用した数式の作成
  • 高度な機能を使用したグラフやテーブルの作成

エキスパートExcelはスペシャリストExcelよりも実務的な内容となっています。

受験資格は無制限

MOSスペシャリスト試験の受験資格は無制限です。年齢や国籍の制限もありませんので誰でも受験することができます。

他の資格試験では受験資格が厳しいこともありますが、受験資格が無制限のMOS試験は受験のハードルは低いでしょう。

ただし、未成年者が受験する場合には保護者の同意が必要となります。

受験資格は無制限ですが、同一科目を受験する際のルールが存在します。同一科目を受ける場合は以下の通り時間を開けなくてはなりません。

  • 2回目に受験する場合には前回の受験から1日(24時間)以上
  • 3回目以降も受験する場合には前回の受験から2日間(48時間)以上

難易度を偏差値で表すと?

MOSスペシャリスト試験の難易度を偏差値で表すと37〜39程度と言われています。難易度は比較的低いですが、これはMOSが取得しても意味がない資格であるということではありません。

マイクロソフトオフィスが誰でも使用できるサービスであることを考えると、オフィスの使用技術を問うMOS試験の難易度が勉強すれば誰でも合格できるレベルであるというのは妥当でしょう。

つまり、MOSで問われる内容はオフィスを使う学生や社会人にとって必須の知識と言えます。MOSの試験勉強で得た知識とスキルは日常の業務で活用できるため、MOSは非常に有益な資格試験と言えるでしょう。

エキスパートとの違いは?

エキスパートは、企業の実務レベルで即戦力として通用するレベルが求められる上級者向け試験です。

エキスパート試験での合格率は約60%前後と言われいます。

エキスパートの部門の偏差値は50前後であるといわれています。未経験の初心者が受験をする場合には、パソコンの習熟度合いにもよりますが80時間以上の勉強時間が必要になるでしょう。

また、出題される問題の傾向もスペシャリスト試験とは大きく異なっています。エキスパートでは出題内容が応用的でスペシャリストよりも実務的な幅広い知識が求められます。

履歴書への具体的な記載の仕方

MOSスペシャリスト試験に合格した後は、履歴書に記載することができます。MOS試験はマイクロソフト社公認の技術認証資格です。権威ある資格のため積極的に履歴書に記載しましょう。

ここでは履歴書への具体的な記載の仕方について説明します。

基本的には以下の2通りの方法で記載します。

  • Microsoft Office Specialist Word2019取得
  • マイクロソフト オフィス スペシャリスト Word2019取得

ただし、履歴書の大きさによっては『Microsoft Office Specialist』部分をMOSとして省略して記入することも可能です。

MOS試験では科目が細かく分かれていますので、自分が合格した科目をよく確認してから資格名を具体的に記述するように心がけてください。

数字でみるMOSスペシャリスト試験

PCでデータを確認

ここでは、スペシャリスト試験の合格率や合格基準点、勉強時間について解説していきます。

スペシャリストの合格率は約80%

公式には合格率の発表はされてはいませんが、MOSスペシャリストの合格率は約80% と言われています。

合格率が80%と高めの合格率ですが、全く対策しないで受験すると合格することができないため注意が必要です。

パソコン教室の講座受講者の合格率は90〜95%と言われており、講座を利用すれば合格可能性は高まります。独学に自信がない人やパソコンの初心者の方は、パソコン教室や通信講座を利用すると良いでしょう。

スペシャリストの合格基準点は約70%の正解

MOSスペシャリストの合格基準は約70%の正解で合格できると言われています。残念ながら、合格基準点について今のところ正式な点数は公開されていません。

この合格基準点についての推測は、MOSスペシャリスト試験後の試験結果レポートにおいて、最低ラインは700点という記述が為されていたことに由来しています。

各科目の満点は1,000点ですから、700点の正解で合格となると考えられます。

ただし、公式サイトの『よくあるご質問』では『合格点は何点ですか?』の問いかけに対して『1000点満点で550点~850点の範囲が目安』と説明されています。

このことから、試験科目によっては合格点が変動する可能性があるでしょう。

確実に合格を目指すのであれば、700点以上を目指した勉強が必要です。

合格に必要な勉強時間は40時間以上

MOSスペシャリスト試験の合格に必要な勉強時間は以下のようだといわれています。

  • 日頃からコンピュータを使い慣れている場合は40時間程度
  • 不得意分野がある場合や初心者が挑戦する場合は80時間程度

習得状況によって、より多くの勉強時間が取れるようにスケジュール調整すると良いでしょう。

MOSスペシャリスト試験は、技術を確認するための実技試験です。

限られた時間の中で、設問に指示された文書を作成しなければなりません。時間の使い方を考えて、効率を意識した作業の進め方が求められます。

そのため普段WordやExcelを使い慣れているからといって、全く対策をしないで受験すると合格するのは極めて難しいでしょう。

合格者層は幅広い

MOSスペシャリスト試験の特徴の一つとして、合格者層は幅広い年齢層であることがあげられます。

MOSを取得する目的は以下のように様々です。

  • 時間のある学生時代を有効活用

就活などの将来を見越して時間のある時にMOS資格を取得する学生が多いようです。大学生だけでなく高校生で受験して合格をつかんでいる方もいます。

  • 就職・転職に向けて

履歴書に記載することを目指して取得する方もいます。WordやExcelはほとんどの企業で利用されるソフトなので十分に取得する価値があります。

  • スキルアップ

普段の業務の効率化や社内での評価の向上を目的に取得しています。

  • 定年後のチャレンジに

定年後に趣味や勉強として始めたパソコンで、資格取得という目標に向かってチャレンジしている方もいます。MOSの勉強で得た知識を生かしてパソコン講師になった方もいます。

このようにMOSは年齢・性別問わず幅広い層から人気の資格なのです。

スペシャリストの資格難易度ランキングでの位置は?

MOSは受験の機会が多いため難易度は低めの資格です。

IT系資格で難易度がMOSスペシャリストと同程度の資格は以下の通りです。

  • ビジネスキーボード
  • 文書処理能力検定ワープロ2級
  • 文書処理能力検定表計算2級
  • 日商PC検定試験

ここではそれぞれの資格について紹介していきます。

類似するIT・パソコン関連の資格とも比較

MOSスペシャリスト試験に類似するIT・パソコン関連の資格について紹介します。

ビジネスキーボード

ビジネスキーボード認定試験は、日本商工会議所が実施する公的資格です。ブラインドタッチ能力の正確性と入力速度に関する試験が行われています。

入力対象は「日本語」「英語」「数値」の3つです。時間内にどれだけ正確にキーボード入力を行うことができたのかを判定され、S・A・B・C・Dの5段階で技能認定されます。

3科目すべてを制限時間内に誤りなく完全入力できた場合(S評価獲得者)には「キーボードマスター」の称号が贈られます。

ビジネスキーボード検定でA認定を受けるためには、MOSスペシャリスト試験とほぼ同等のキーボード入力の技術が要求されます。ビジネスキーボード検定の受験では、限られた時間内に文書を作成するための入力スキルを身につけることができます。

文書処理能力検定ワープロ

文書処理能力検定ワープロは、公益財団法人 全国経理教育会が実施する民間資格です。1級から4級に分かれています。3・4級では実技試験、1・2級では筆記試験と実技試験が行われています。

試験ではワープロ機能に関する基礎知識が問われます。出題内容はキーボードと入力方法やプリンタの印刷方法、校正記号の意味や使い方などです。

文書処理能力検定ワープロ2級以上がMOSスペシャリスト試験とほぼ同等の難易度といわれています。

文書処理能力検定表計算

文書処理能力検定表計算も文書処理能力検定ワープロと同様に、公益財団法人 全国経理教育会が実施する民間資格です。こちらも1級から4級まで実施されています。実技試験が行われています。

文書処理能力検定表計算は表計算に関する実務知識に特化した試験です。

入門者向けの3・4級では、セルへの文字や数字の入力、絶対参照、並べ替えや数式をようした計算、シートやラベルの名称変更などの初歩的な内容が出題されます。

文書処理能力検定表計算1・2級では、条件付き書式、校閲のための技術や書式、フィルターを用いたデータベース管理、図形描画が出題されます。

MOSスペシャリスト試験とほぼ同等の難易度となるのは、文書処理能力検定表計算2級以上です。

日商PCデータ活用3級

日商PCデータ活用試験は、経済産業省後援にて日本商工会議所及び各地商工会議所が実施する公的資格です。

1級から3級では、MOSスペシャリスト試験同様にMicrosoft Office(マイクロソフト オフィス)のExcel(エクセル)を使った実技試験と、択一式の知識問題が出題されます。

MOSスペシャリスト試験とほぼ同等の難易度にあたる3級では、知識、実技の2科目とも70%以上の採点で合格とされており、限られた時間の中での正確な作業が求められます。

日商PC文書作成3級

日商PC文書作成試験は、経済産業省後援にて日本商工会議所及び各地商工会議所が実施する公的資格です。

試験時間は実技試験が30分、知識試験が15分です。 実技試験では企業で必要とされる文書作成ソフトの機能や操作方法を把握し、ビジネス文書としての定形を理解していることが求められます。

日商PC文書作成3級がMOSスペシャリスト試験とほぼ同等の難易度です。

スペシャリストの受験がおすすめである理由

MOSスペシャリスト試験では、Microsoft Officeの主要なソフトの使い方を身につけることで、短時間でより伝わり易い文書や資料の作成ができるようになります

MOSスペシャリスト試験を通じて身につけたスキルを活かすことで、仕事の効率化が可能です。

効率的な仕事ができれば、会社からの評価も向上するでしょう。

このように実用性のあるMOSは認知度が高く人気の資格です。以下では、MOSの取得メリットについてより詳しく解説していきます。

なんと言っても「会社」で活き就職・転職でも活きる資格

MOSは会社で活かすことができるスキルを身に付けられるため、就職・転職で活躍するでしょう。

MOS試験の合格を目指した勉強を通して身につけたMicrosoft Officeのスキルは、日常の業務で発揮することができます。

具体的には、短時間で必要な書類を見栄え良く作成することができます。

効率的な業務の実現は、文書作成時の仕事のストレスを減らすだけでなく、社内での高い評価につながるでしょう。

受験勉強自体の意味も大きい

MOSは基本的なパソコンの知識に加えて、Microsoft Officeの主要なソフトに対するスキルを持っていることを証明する資格です。

試験自体に一度で合格できなかった場合でも、勉強を重ねた分だけ理解している範囲が広がります。それらの知識やスキルは、必ず日常の業務にも活かされるでしょう。

つまりMOSは受験勉強自体の意味も大きいのです。

履歴書でもパソコンスキルを客観的に示せる

MOS試験は、履歴書でパソコンスキルを客観的に示せる資格の一つです。

日本の多くの企業はWordやExcelといったMicrosoft Officeの主要なソフトを使って、業務に必要な資料を作成しています。そのため、MOS試験の合格は仕事上の有益なスキルとして評価されるということです。

そのため、MOSは就職や転職、社内での昇進に役立ちます。積極的に履歴書に記載すると良いでしょう。

MOS試験には独学合格できるのか?

独学で勉強する人

そもそも独学で合格している人はいるのでしょうか?

実際には、独学で合格している人は一定数います。独学受験をする人はパソコン教室や通信講座の受講費用を抑える代わりに、試験を複数回受験しようと考えているようです。

しかし、独学に不安がある人や初心者の場合は、パソコン教室や通信講座を利用したほうが短期間で確実に合格を掴めるでしょう。MOS試験の合格率は、独学よりも講座利用の人たちのほうが高くなっています。

MOS対策講座を開講する教室や通信講座も多数存在し、その質も確かなものです。

短期間で確実に合格したいという人は講座を利用すると良いでしょう。

独学の際の注意点

MOSスペシャリストはコンピュータ関連の入門資格として最初に受験されることが多い資格です。そのため、特にパソコン初心者は独学で挫折してしまう人が一定数いるようです。

つまり、MOS試験に独学で合格を目指す際の注意点は高いモチベーションを維持することです。

またMOS試験は、制限時間内にWordやExcelを正確に操作する必要があります。MOS試験は実技に重点が置かれているため、普段パソコンを使い慣れていない人にとっては、難易度は高いでしょう。

他の多くの資格試験は筆記試験がメインですが、MOSは実技試験のみです。このように、MOSの独学は特有の難しさがあるので注意が必要です。

学習スケジュールの管理が重要

独学を成功させるためには、学習スケジュールの管理が重要となります。

自分で学習計画を立てると実現不可能な予定を立ててしまう傾向があります。演習不足などが原因で、試験を受ける前から合格が絶望的な状況になることも少なくありません。

独学では無理なく続けられる計画を立てることが大切です。

また、日常的にWordやExcelを使った業務をしている人が、あまり勉強せずに試験を受けて不合格になってしまうケースもあります。MOS試験までに習得すべき内容の確認も必須です。

独学で勉強する際には、試験日を設定して試験前までに実施すべき事柄を明確にしてから学習学習スケジュールを組むと良いでしょう。

モチベーションの維持もポイントに

MOSは難易度がそこまで高くはない試験であるとはいえ、合格までには数か月程度の勉強が必要です。そのためモチベーションの維持が重要です。

自分一人で勉強していると、一緒に受験する仲間やライバルがいないため、目指す水準を把握することも困難なことが多いです。どのくらいまで学習を続ければ合格できるのかがわからなくなってしまうこともあるでしょう。

またパソコンが不得意な人にとっては、わからない分野が出てきたときに質問できる環境がないと挫折しやすくなってしまいます。

モチベーションを維持したまま数ヶ月間の勉強を続けることができる方法を自分で工夫して勉強する必要があるでしょう。

エキスパートとの出題範囲の関係性には気をつけよう

MOS試験では配点率の高い科目から勉強を進めると良いでしょう。そうすることでより短期間で合格を目指せます。

また、スペシャリストとエキスパートの++出題範囲の確認は重要です。出題頻度の高い分野を中心に勉強時間を使うことで、効率的な勉強が可能になります。

過去問が非公開である点にも注意

MOS試験では過去問が公開されていません。理由はMOS試験がCBT方式で行われるからです。CBT方式とは、同等水準の問題を受験者ごとにランダムに選出して出題される試験方式です。

過去問がないため、予測問題が収載された参考書や模擬体験テキストを活用しましょう。これらを活用することで理解が深まります。

ただし、演習問題を解く前にはパソコン教室や通信講座を利用するなどして、知識を理解してから取り組むようにしてください。

独学におすすめのテキストは?

MOSスペシャリストの独学でおすすめのテキストは

  • MOS Excel 365&2019 対策テキスト&問題集
  • MOS Word 365&2019 対策テキスト&問題集

の2冊です。

MOS Excel 365&2019 対策テキスト&問題集
2310円
MOS Excel 365&2019 対策テキスト&問題集
2310円
MOS Word 365&2019 対策テキスト&問題集
2310円
MOS Word 365&2019 対策テキスト&問題集
2310円

この本のおすすめポイントとしては、とにかくMOSの試験内容を1冊で網羅していることです。

また過去問がないMOS試験にはうれしい模擬試験もセットでついており、演習を通してテキストで身につけたことを実践で生かせる仕組みとなっています。

忙しい社会人には通信講座がおすすめ

MOSスペシャリストは独学でも十分合格を狙える難易度ですが、片手間で対策して簡単に受かるような試験ではありません。

よって、忙しい人にとって合格までの道のりは決して容易ではありません。

そんな人におすすめの学習方法が通信講座を使った学習です。通信講座はわかりやすいテキストに加えて、要点を押さえた動画講義も併せて付属しています。

よって、独学の時よりも短時間で効率的な学習を進められるでしょう。

資格Timesでは数ある通信講座の中でも、特にユーキャンの通信講座の受講をおすすめします。

ユーキャンの通信講座最大の特徴は、動画講義が充実している点です。

Word・Excelそれぞれ50の操作について実際の操作画面の動きを見せることで、理解をより深められる形となっており、スムーズに学習を進められます。

忙しくて学習に不安のある方は、ユーキャンのMOS講座をぜひ一度チェックしてみてください!

MOSスペシャリストの難易度まとめ

MOSスペシャリストまとめ

  • MOSスペシャリスト試験の合格率は約80%
  • スペシャリスト試験の合格基準は約70%の正解率
  • 合格に必要な勉強時間は初心者で80時間程度、経験者で40時間程度
  • 受験制限はなく、誰でも何度でも受けられる

MOSスペシャリスト試験の合格率は約80%ともいわれ、コンピュータ関連の資格としては高めの合格率です。

短期間で集中的に勉強することで、合格を目指すことができる点は魅力的です。

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