MOS試験の難易度は?合格率やスペシャリスト・エキスパートの偏差値まで解説!
「MOS試験の難易度はどれくらいなんだろう?」
「それぞれの科目の合格率や偏差値も知りたい!」
こんな疑問をお持ちの方は多いかもしれません。
MOSの資格は大変人気のある事務系の資格です。しかし案外、難易度や合格率など詳しい情報は知られていないのではないでしょうか。
そこでこの記事ではMOS試験について、難易度や合格率といった基本情報をはじめ、偏差値や勉強法、MOSを取るべき職業など知りたい知識を網羅しました!
読み終わった頃にはMOS試験に向けてそのまま勉強できるようになっていますので、ぜひキャリアアップにお役立てください!
MOS試験の難易度についてざっくり説明すると
- MOSは難易度が比較的低い資格である
- MOSの偏差値はスペシャリストが37~39、エキスパートが50程度
- 誰でも合格できるレベルの資格でありながら、取得の意義は非常に大きい
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そもそもMOS試験とは
MOSは「Microsoft Office Specialist」の頭文字を取った略語です。
「Microsoft Office(マイクロソフト オフィス)」はエクセルやワードなどの機能が入ったソフトです。MOSに合格すると、「オフィス」ソフトを使いこなすスキルが証明されたことになります。
スペシャリストとエキスパートの2つのレベルがある
MOSの試験には通常の難易度の「スペシャリスト」と上級資格である「エキスパート」があります。
また「オフィス」ソフトのバージョン(年度)によっても試験が分かれており、現在は主にMOS2016、MOS2019の2つの試験が行われています。
どちらを受験するかは普段使っているオフィスソフトのバージョンによって選んで構いません。迷った場合は最新版を受験するようにしましょう。
「スペシャリスト」は「アソシエイト」に変更?
MOSはこれまで2016までの試験が行われていましたが、現在では新バージョンである「MOS 365&2019」の試験も行われるようになりました。
「MOS 365&2019」では「スペシャリスト」が「アソシエイト」という名称に変更されますのでご注意ください。
なお、365とはMicrosoft365というマイクロソフトのサブスクリプションサービスから引っ張ってこられた名称です。
まずは「スペシャリスト」から挑戦しよう
MOS試験は、難易度の易しいスペシャリストからの受験がおすすめです。
なおスペシャリストコースはワード(Word)やエクセル(Excel)に加え、パワーポイント(PowerPoint)、アウトルック(Outlook)、アクセス(Access)の試験もあります。
エキスパートコースの試験はワードとエクセルの2種類のみです。
科目を選んで1科目から受験できる
MOS試験は、「オフィス」ソフトの機能に沿って1科目ごとに受験できます。
多くの方が目指すのは主に「Word(ワード)」と「Excel(エクセル)」ですが、片方のみの受験も可能ですので受験対策がしやすくなっています。
以下ではスペシャリスト・エキスパートにおける「Word」「Excel」それぞれの概要を解説します。
スペシャリストWord
MOSスペシャリストコースの「Word」では、Wordの基本的な編集機能が問われます。例えば文字サイズやフォントを駆使して文書を作ったり、表の作成や編集、完成した文書を印刷したりといった内容です。
かなり基礎的な操作ばかりですので、私生活でちょっとした文書を作ったことがある方であればそこまで難しく感じないでしょう。
スペシャリストExcel
MOSスペシャリストコースの「Excel」では、エクセルを使ったグラフ作成、基本的な数式や関数、セルの書式設定といった「Excel」の基本的な内容が問われます。
Word同様に一般的なレベルの操作となりますので、普段の業務でエクセルを使っている方はほぼ問題なく解けるでしょう。
ただ、人によってはエクセルの計算機能を使ったことがない等、欠けている知識もあります。対策はきちんと行っておいてください。
エキスパートWord
MOSエキスパートコースは、スペシャリストよりも発展的な内容が問われます。
「エキスパート Word」においては普通の文書作成だけでなく、校閲、コメント、索引、目次作成機能など、あまり使用されない内容も網羅しておく必要があります。
Wordの機能のほぼ全てを熟知しておかなくてはなりませんので、対策の時も「深い学習」を意識しながら勉強を進めていってください。
エキスパートExcel
エキスパートの「Excel」でも、関数、計算、グラフそれぞれの内容をさらに発展させていくことが求められます。
例えば「ピボットテーブル」を使ったデータ分析や、条件付き書式、マクロ作成など、高度な機能の使用方法をわかった上で使いこなさなくてはなりません。
こうした機能を普段使っていない方は、専用のテキストを網羅して操作を叩き込んでいきましょう。
スペシャリスト・エキスパートそれぞれの詳しい内容は下記の記事をそれぞれご覧下さい。
MOS試験の難易度は高いの?
MOSの難易度は比較的低く、適切に対策をすれば誰でも合格を狙える資格試験です。
合格率は正式には非公開ですが一般的にこの程度と言われています。
- 「MOSスペシャリスト」で80%程度
- 「MOSエキスパート」で60%程度
また、試験も毎月1回以上開催されており、パソコン教室や通信教材など学ぶための選択肢も非常に多くなっています。
そのため、他の資格と比較すると学習難易度・合格難易度の両面から見て取得しやすい資格であると言えるでしょう。
MOSの難易度を偏差値で表すと?
「MOSスペシャリスト」の難易度を偏差値で示すと、概ね37~39程度で、「MOSエキスパート」の偏差値は、スペシャリストよりも少し上がって50程度とされています。
偏差値は50が真ん中あたりのレベルになりますから、MOSは標準またはそれよりも優しい資格試験であることがわかりますね。
偏差値の低い資格試験と言われてしまうと、MOSの意義が見えなくなる人もいるかもしれません。
しかし「オフィス」ソフトは、誰にでも使えるように設計されているサービスです。その操作方法をテストするのがMOSですから、ある程度「誰でも合格できる」レベルなのは当然と言えるでしょう。
全く対策しない場合は落ちることも多い
MOSは比較的簡単な資格試験ですが、だからと言って全く勉強せずに受験してしまうと落ちることも多いです。
誰でも使える「オフィス」ソフトについての内容が出題されることは間違いありませんが、普段自分が使っていない機能については事前に対策をしなければ、当然解けません。
この記事でも対策などの詳細も解説しているので、受験を検討している方はしっかり対策をして臨んでください。
MOS試験の合格率と合格点の詳細
ここでは、MOS試験の合格率と合格点の詳細について解説します。
合格率はスペシャリストで約80%・エキスパートで約60%
MOS試験の合格率は、公式には発表されていません。
ただパソコンスクールなどが独自に合格率を発表していて、それによるとスペシャリストは約80%、エキスパートは約60%の方がMOS試験に合格しているとされています。
なお上記は独学も含んだ合格率です。パソコンスクールに通って指導を受けた受験者に限定すると、合格率は90~95%にもなると言われています。
8割~9割以上の人が合格できる資格や検定試験は、全体で見るとかなり少数です。合格率だけを見ても、MOS試験は難易度が高くないと言えるでしょう。
MOS試験の合格基準点は約70%
MOS試験の合格ラインも公式からは明確に発表されていません。
一般的には7割、つまり1,000点満点中700点以上を正解すると合格とされています。
ただし「エキスパート」では700点以下の点数でも合格になった人もいることから、合格基準点はレベルや科目により異なるとも言われています。
リリース年度によって合格基準点が変わる?
MOSの合格基準点が変化する背景には、「Microsoft Office」のリリースバージョンによって基準点の調整が入ることが関係しているようです。
オフィスソフトはバージョンによって若干使い勝手が異なります。
試験を作ってみたら難易度が高くなってしまい、基準点の調整によってバランスを取っているのではないかと推測されています。
いずれにしても7割以上の正答率を狙おう
MOSの難易度はバージョンによって差があるものの、事前に合格基準点が公表されていない以上は、なるべく高い点数を取るに越したことはありません。
どの科目も7割以上の得点率を目指して対策をしていきましょう。
MOS合格に必要な勉強時間は個人差がある
MOS試験に合格するための勉強時間は、「オフィス」ソフトに普段どう関わっているかによって異なります。初心者と熟練者とでは必要な勉強時間にも差があることでしょう。
ただMOS試験は、ある程度腕に自信があっても全く対策せずに受験すると不合格になりやすいと言われています。
MOS試験の対策に必要な勉強時間は、「エクセル初心者」で約80時間、「エクセル経験者」で40時間ほどと言われています。
80時間というと、1日2~3時間程度の勉強で1ヵ月~1ヵ月半くらいです。経験者なら1ヵ月もかからず対策を終えることができるでしょう。
勉強時間の詳細は下記の記事も併せてご覧ください。
MOS試験の合格者層
MOSは、学生から社会人まで幅広い層が受験している試験です。男女比もそこまで差は無く、概ね半々です。
10代の方にとっては就活に役立てるための試験であり、社会人にとってはスキルアップや転職目的での試験とも言えるでしょう。
シニア層にも人気
MOS試験は、パソコンに馴染みのないシニア層にも人気があります。
オフィスソフトが使えるようになると、パソコンでの文書や表の作成、データ集計などが簡単に行えるようになります。
サークル活動や年賀状作成にも役立ちますから、定年後の趣味としてMOS試験を利用している方もいるようです。
MOSの合格率が高い理由
MOSがここまで合格率が高い背景には何があるのでしょうか?
ソフトを日常的に使っている人が多い
Microsoft Officeのソフトは世界的に有名で多くの人が日常的に使っているというのは大きな理由です。
今では大人から学生まで、資料やレポートの作成には欠かせないソフトとして普及しています。
その中でも特にわざわざ試験を受けようをいう人は、仕事や趣味などで使い慣れているか使う予定がある方も多いでしょう。
使い慣れた方であれば少しの対策で合格できる試験なので、合格率は高くなる傾向にあるのも当然でしょう。
受験料が高く本気度が高い
MOSは受験料が高く、遊びで受けるような人がいないというのも理由の一つとして挙げられます。
MOSの受験料
- Wordスペシャリスト:10,780円(税込)
- Wordエキスパート:12,980円(税込)
- Excelスペシャリスト:10,780円(税込)
- Excelエキスパート:12,980円(税込)
- PowerPoint:10,780円(税込)
- Access:12,980円(税込)
- Outlook:10,780円(税込)
※学生はすべて20%引き
どの科目も受験料が10,000円を超えており、気安く何度も受験できるわけではありません。
そのため、ある程度合格できるという自信や覚悟を持った方が受験していると考えられるでしょう。
教材や講義が洗練されている
MOSは人気資格であるため教材や講義などが洗練されているというのも、難易度を引き下げている要因です。
パソコン教室や通信講座はお客さんを獲得するために合格率を上げ続ける必要があり、そのテキストなどのクオリティは年々上がっています。
また、最近では書籍でもクオリティの高いものが多く、ある程度PCに自信のある方であれば独学での合格も狙えるでしょう。
他のIT・パソコン関連の資格と難易度を比較
MOSを他のIT・パソコン関連の資格と比較してみると、同程度の難易度のものも多くあることが分かります。
例えば「スペシャリスト」の難易度は、他のIT資格で言うと
- ビジネスキーボード
- 文書処理能力検定 ワープロ2級
- 文書処理能力検定 表計算2級
- 日商PC
などと同程度のレベルとされています。
ここではそれらの詳細と違いを見ていくので、自分にあった資格選びの参考にしてみてください。
ビジネスキーボード
ビジネスキーボード認定試験は、ビジネスにおけるタイピングの速さと正確さを身に付けるための資格です。
試験では日本語、英語、数値、それぞれの打ち込みの速さや正確さを測定し、スコアでスキルを証明します。点数での比較となりますので、合否という概念はありません。この点はMOSとは異なります。
文書作成に関する試験ですので、ビジネスキーボードもMOSの「Word」部門と共通する部分があります。
文書そのもののスキルよりもタイピングスキルを上げたい方には、ビジネスキーボードのほうが適した資格試験と言えるでしょう。
文書処理能力検定ワープロ
文書処理能力検定は、文書や表計算を迅速に、かつ的確に作成する能力を測定する資格試験です。
ワープロ部門は、MOS試験の「Word」と近い内容です。ワープロソフトでの文書作成や印刷、保存の方法などをテストします。合格率は4級で9割、1級で3~4割と、級が上がるにつれて難易度も上がります。
「Word」以外のワープロソフトを使う機会が多い方は、「文書処理能力検定ワープロ」を受けておくと役立つでしょう。
文書処理能力検定表計算
文書処理能力検定には表計算部門もあります。こちらもMOS試験の「Excel」と似た内容となっており、関数や図形、データ集計などの操作を行えるかどうかをテストします。
ワープロ部門と同じく4段階に級分けされており、合格率は4級が9割強、1級が5割程度となっています。
MOS資格の「Excel」はスペシャリストとエキスパートの2段階構成ですが、文書処理能力検定の表計算部門のほうが細かく級分けされていますので、より細かくレベル分けされた試験を受けたい方はこちらがおすすめです。
日商PCデータ活用3級
日商PC検定試験は、「オフィス」ソフトを使って文書や資料を作成する力を問う試験です。そういう意味ではMOSとほぼ同じ内容と言えます。
日商PCとMOSとの違いは、スキルの内容です。MOSはソフトの使い方をテストする試験ですが、日商PCはソフトを使って独自の資料を作成する能力を問われます。
「Excel」の使い方だけでなくより発展的な内容を身に付けたい方には、日商PCデータ活用のほうがおすすめと言えるでしょう。
なお日商PCデータ活用3級の合格率は概ね8割とされていますので、難易度としてはそこまで高くありません。
日商PC文書作成3級
日商PCの文書作成部門では、データ活用部門と同じく「オフィス」ソフトを使って独自の文書を仕上げるスキルをテストします。
「Word」の操作方法をしっかり理解した上で、より実務に則した文書作成を行っていきます。
単なるソフトの使い方だけでなく、実務で活用できるレベルの内容を身に付けておく必要があります。
日商PC文書作成3級の合格率も8割程度ですので、MOSスペシャリストと同程度の難易度と言えるでしょう。
MOS試験の受験資格はない
MOSの試験には受験資格はありません。年齢や学歴を問わずどなたでも受験できますので、ハードルが低い試験と言えます。
ただし未成年の受験には保護者の同意が必要ですのでご注意ください。
再受験するにはルールがある
MOS試験を再受験するにはルールがあります。同じ科目を複数回受けたい方は以下の条件を確認してください。
- 同じ科目は24時間経過しなければ再び受験することができない(2回目まで)
- 3回以上受験する場合は、前回の受験から48時間経過する必要がある
MOS試験は頻繁に行われていますので、期間を置かずに再受験が可能になっています。しかし上記の条件を満たさなければ2回目以降は受けられません。
再受験を目指す方は注意しましょう。
MOSが人気資格である理由
MOSは世界中に広く知られており、人気がある資格です。2021年までに440万人以上が受験しており、今も多くの人がMOS試験に向けて勉強に励んでいます。
なぜMOSは、そこまでの人気資格になったのでしょうか。
実務に直結する資格
MOS試験の基盤である「Microsoft Office」は多くのパソコンに標準的に搭載されているソフトであり、世界中にユーザーがいます。
ビジネスの場面でも非常によく使われていますので、社会人のスキルとしてMOSは必須と言えるでしょう。
資格を取ることで実務が円滑になる
「オフィス」ソフトの操作は、MOSの資格を取らなくてもある程度マスターできます。
しかしMOSに合格したという実績を持っていると、「オフィス」ソフトを使いこなせるという証明になります。また実務においても、使いたい機能を円滑に使用できますので仕事のストレスが軽減するでしょう。
受験勉強自体に意味のある資格
MOSの勉強をするだけでもオフィスソフトのスキル向上に役立ちます。操作スキルアップを目的として勉強している方もいるほどです。
もしMOS試験に1回で合格できなかったとしても、パソコン使用のスキルはかならず向上しているでしょう。
MOSは試験の合否に関わらず、受験勉強そのものに意味がある資格だと言えるのです。
受験のチャンスは多いので再チャレンジしよう
MOS試験は基本的に毎月行われていますし、パソコンスクールでは毎日のように行っているところもあります。
受験のチャンスは多いですから、もし1回で合格できなかった場合は対策を立て直して、ぜひ再チャレンジしてみてください。
履歴書にも書ける資格
MOSは難易度の低い資格試験ですが、ビジネススキルの指標となる資格です。履歴書の資格欄には問題なく記載することができますし、就職や転職、昇進の際には評価のきっかけになることも多いです。
仮に大きな決め手になることはなくても、資格を持っている人とそうでない人が比べられた場合は、資格保有者が必ず有利になります。
簡単な資格であるからこそ、MOSは「基本的に誰もが持っているべき」資格と言えるのです。
これから社会人になる方はぜひ今のうちにMOS試験を受けておいてください。
MOSの勉強方法には何がある?
MOSはこれまでも紹介したように非常にポピュラーで有名な資格であるため、講座やスクールなどを含め様々な学習方法があります。
ここでは4つの学習方法を見ていきましょう。
独学が可能な人もいる
MOSは普段のビジネスでも使われることの多いツールですので、パソコンに詳しい方は独学も可能です。
ご自身でワードやエクセルの新機能をしっかり身に付けられる方は、それぞれの解説本などを読みながら、実際にパソコンを使って練習すれば試験対策としては十分でしょう。
過去問がないことに注意
独学の際には、対策の内容が本番と遠くなっては意味がありません。
本番の出題傾向を探るのに有効なのが過去問ですが、MOSは過去問が公開されていません。予想問題はテキストなどに掲載されていますが、独学の場合は本番からかけ離れた勉強ばかりしないように気を付けてください。
パソコン教室
パソコンの操作に慣れていないなど、独学でMOSの対策を行うのが難しい場合は、パソコン教室も検討してみてください。
MOSは比較的難易度が低い資格試験なので、どの教室も楽しく学べるカリキュラムを用意しています。教室で楽しく学んだほうが独学よりも負担は減りますし、勉強時間も少なく済ませることができるでしょう。
気になる費用ですが、例えば「ハロー!パソコン教室」というスクールでは、MOSの講座が1レッスン(60分)1,500円で用意されています。お近くのパソコン教室もぜひ調べてみてください。
個別レッスン
パソコン教室にも色々な形態がありますが、初心者の方はできれば個別レッスンを選択したほうが良いでしょう。
個別のほうが質問しやすい環境が整っていますので、早く上達できることは間違いありません。個別か集団かを選択できる教室では、個別を検討してみてくださいね。
通信講座
MOSは通信教育も充実しており、各社が講座を開講しています。
通信講座であれば通学する必要がありませんし、勉強したい時に自由に時間を取ることができますので便利ですよ。
以下はMOSの講座を開講している通信教育企業の一部です。
- たのまな
- ユーキャン
- ナガセキャリアセンター
- KENスクール
- パソコンスクールISA
受講料は各社19,000円~172,800円と幅がありますが、WordとExcelがセットになっていたり、レベル別のケアが充実していたりと、それぞれに特徴があります。
気になる講座があれば資料を取り寄せてみて、比較検討しながらご自身に合った講座を選んでください。
通信講座のおすすめは?
MOS対策の通信講座はたくさんあるため、どれを使って勉強すればいいかわからくなる人も多いかもしれません。
通信講座選びの基準としては、初心者でも十分合格できる豊富な学習サポートを設けている講座を選ぶとよいでしょう。
この基準を踏まえた上で、資格TimesではユーキャンのMOS講座をおすすめします。
ユーキャンの通信講座は、初心者がつまずかないように説明を細かく丁寧に行っており、わかりやすい教材のもとでの学習が可能です。
また、教材にパソコンの画面を載せた上で説明を加えることで実際の操作をイメージしやすくなっているのも大きな特徴です。
ぜひユーキャンのMOS講座を使って合格を勝ち取ってください!
MOS試験の難易度まとめ
MOS試験の難易度まとめ
- MOSは合格率6割~8割と比較的難易度が低い資格試験である
- 難易度は低いが履歴書に書ける資格なので取得の意義は大きい
- 勉強するだけでも実務レベルを上げることができる
- 通信講座を活用して一発合格を狙うべし
今は誰もがパソコンを当たり前に操作できる時代です。MOSの試験内容は現代のビジネスシーンで欠かせないものばかりですから、ぜひ早めにMOS試験を受けておきましょう。
その際にはぜひ、通信講座も活用してくださいね。
MOS取ってスキルアップし、ますます有能な人材になっていってください!