簿記講座の基礎知識(資格の種類・難易度・仕事内容・勉強法)を全て解説!
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簿記
公認会計士たぬ吉
小学生からお年寄りまで毎年50万人近くの人が受験する「日商簿記検定」(以下「簿記検定」)の試験。
数ある資格の中でも抜群の知名度と人気を誇る簿記試験ですが、「どんな資格なんだろう・・・」と内容をあまり知らない方も多いはず。
そこで、資格Timesでは簿記試験の基礎知識をすべてご紹介します!
記事を読めば簿記試験の出題内容や勉強のコツ、取得難易度、仕事内容から現在の需要の大きさまで、簿記の全てをご理解いただけます!
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簿記はどんな資格なのか
簿記資格は、1000種類以上あるといわれる日本の検定や資格のなかでもトップレベルの知名度と受験者数を誇っています。
簿記検定試験は初級~1級まで4段階に分かれており、基本的には企業の”売り上げ”や”支払い”といったお金の動きを管理する「経理」の能力がどれくらい身についているかを評価する試験となっています。
簿記資格を取得するメリット
簿記試験を取得するメリットは、進学・就職において非常にアドバンテージになることが挙げられます。
就職の際は、簿記資格を持っていると「経理の実務ができる」ことを証明できるため、面接官に「即戦力として使える人材」という印象を与えることができます。
進学に関しても、簿記2級資格の取得を入試の優遇条件としている大学が日本大学や中央大学をはじめとして日本に78か所存在します。
簿記資格のメリットや必要性についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
簿記初級の難易度
簿記初級は簿記試験の基礎の基礎を確かめるための試験で、日本商工会議所の施設でPC受験することになっています。
試験時間は40分間で、100点満点中70点で合格、簿記初級の合格率は60%前後となっており、比較的簡単な試験となります。
簿記初級の難易度についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
簿記3級の概要と難易度
簿記3級は、簿記試験の中でも「入門資格」として知られており、毎年30万人以上が受験しています。
簿記3級の試験時間は簿記初級の3倍にあたる120分で、100点満点中70点を取ったら合格となります。
簿記3級は合格率が毎年の変動こそあるものの約46%といわれており、半数近くが受かることのできる比較的簡単な試験ということができます。
簿記3級の難易度についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
簿記2級の概要と難易度
簿記2級は簿記試験の中でも「実践資格」として知られており、簿記2級を取れば大企業における経理業務で困ることはないといわれています。
また就職や進学の際にアピール材料として使えるのも、簿記2級からであるといわれています。
簿記2級の試験時間は120分間で、100点満点中70点が合格ラインとなります。
合格率は毎回ブレがあるものの約23%程度といわれており、3級と違って入念に対策しないと落ちてしまう難易度の高い試験となります。
簿記2級の難易度についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
簿記1級の概要と難易度
簿記1級は簿記試験の中でも最高資格として知られており、商業簿記や工業簿記などの経理業務のほかにも会計学や原価計算など高レベルな知識を要求されます。
簿記1級は、公認会計士や税理士とも対等に仕事を行える程度の知識レベルといわれており、実際の業務では経理の部門などを率いて活躍します。
簿記1級の試験時間は150分で100点満点中70点満点ですが、10点以上取れない科目が一つでもあると足きりされてしまい、70点を超えていても合格することができません。
簿記1級の合格率は10%程度であり、行政書士試験などの国家資格よりも低い値となっていますので、簿記2級よりも一層努力して勉強する必要があります。
簿記1級の難易度についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
簿記の仕事内容
ここでは簿記資格保持者の仕事内容や年収、就職先について紹介します。
簿記資格保持者の取得内容
簿記資格保持者の仕事内容は、おもに日々の売り上げや仕入れなどについてのお金の動きを、伝票や帳簿を使って記録していくのがメインになります。
また、毎月末には社員全員の給与や保険料を計算したり、税金について算出するという業務もあります。
さらに株主に対して会社の財政状況を公表する「決算期」と呼ばれるシーズンには、今までのお金の動きを集計し賃借対照表や損益計算書と呼ばれる財務諸表を完成させることも重要な役目となります。
簿記資格の就職・転職先はどこ?
簿記資格保持者の就職先・転職先としては、企業の経理課や会計事務所・税理士事務所などの個人事務所、コンサルティングファームなどが挙げられます。
また、簿記1級の取得は税理士試験の受験資格にもなっているため、簿記1級まで取りきって税理士にチャレンジする方も多くいるようです。
ちなみに最近では、「簿記は社会人の必須資格」という考え方が広まってきたおかげか、営業部や企画部といった経理と関係ない方でも簿記資格を取得して活躍するようになりました。
簿記資格が生かせる仕事についてさらに知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
簿記資格保持者の年収は?
簿記資格保持者の年収はどれくらいなのでしょうか。
簿記資格の中でも目指す人が多い簿記2級では、実務経験がある方で350~650万円程度、実務経験がないと250~350万円ぐらいというのが一つの目安となります。
また、簿記資格を持つだけでも資格手当が毎月1000円~5000円程度支給される企業も多いようなので、毎月のお給料アップを狙ってチャレンジしてみるのもアリですね。
簿記の将来性
「経理はAIに仕事を奪われるから、簿記資格を取っても将来的に仕事はなくなる」という噂が最近話題になっています。
実際のところ、表作成などの単純業務はAIによって代替することが可能であるものの、作成した財務諸表を分析したり、経理AIの制御を行ったりするために簿記のわかる人材が必要になるといわれています。
また、現在の経理業界の人材は圧倒的に不足しており、現場では簿記のできる人の需要が非常に高まっています。
これらのことから、簿記の資格を取っておくことは将来的にも非常に有用であるといえるでしょう。
「簿記資格の将来性についてもっと詳しく知りたい」という方は以下の記事をご覧ください。
簿記の資格試験について
ここでは簿記試験の日程や受験資格、受験料や試験科目などの基本事項を確認していきましょう。
簿記試験の受験資格
簿記試験には受験資格がありません。学歴や年齢、他の資格の有無に関わらず誰でも受験することができます。
年齢制限がないため、10歳という若さで日商簿記検定2級を取得したという事例もあります。
簿記試験は全体として、他の国家資格などと比べても難易度がずば抜けて高いわけではないので受験ハードルの低い試験だと言えるでしょう。
試験日程
簿記検定試験は、簿記2級と3級は年に3回、簿記1級は年に2回実施されます。また、それぞれ試験日は同じ日であり、簿記1級だけ1回分試験が抜けているという形になっています。
試験日程は慣例的に毎年2月の第3日曜日、6月の第2日曜日、11月の第2日曜日となっています。
受験の申し込み時期や受験申込場所は各地で異なるので、しっかりと受験希望地の商工会議所のホームページをチェックしておくようにしましょう。
簿記試験の試験会場と受験料
簿記試験の試験会場も、各地の商工会議所、試験施行機関によって異なりますので、試験日の約3カ月前を目途に、受験希望地の商工会議所等に問い合わせるようにしましょう。
受験料は、1級 7,850円、2級 4,720円、3級 2,850円となっています。受験申し込みの日までに用意しておきましょう。
試験の合格基準点
先ほども述べましたが、簿記試験の合格点はどの級でも100点中70点となります。
ただし1級は、4科目(1科目25点配点)のうち1つでも10点以下の科目があれば70点を超えても不合格になります。
ちなみに簿記試験は、合格点の定まった絶対評価制なので問題の難易度によって合格率がぶれてしまう試験制度となっており、問題が簡単な回を狙って受け続ける人も多いようです。
簿記の試験科目
簿記の試験科目は以下の通りです。
ただし試験科目ごとに別々のテストを受けるわけではなく、それぞれの分野の問題が1つのテストの試験範囲として登場します。
簿記3級の試験範囲
- 商業簿記
簿記2級の試験範囲
- 商業簿記(連結会計など含む)
- 工業簿記
簿記1級の試験範囲
- 商業簿記
- 工業簿記(感度分析など含む)
- 原価計算
- 会計学
簿記試験の試験科目やその対策法についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
工業簿記の難易度が高い
簿記試験の中でも受験生の多くが苦しんでしまうのが、簿記2級から範囲に追加される「工業簿記」です。
工業簿記は主に製造業で使用される簿記の記帳方法で、製造業に携わったことのある人でしか聞いたことがないような専門用語が多く登場します。
また、3級と違ってイメージが難しい概念や計算も多いので、かなりの人が工業簿記で挫折してしまうといいます。
工業簿記について知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
簿記試験に向けた勉強法
簿記試験は毎年50万人が受験する資格ではありますが、級によっては10人に1人しか受からないような難しい試験にもなります。
ここでは、簿記試験に向けた勉強について、効率的な勉強法や注意点を解説します。
簿記試験に必要な勉強法と勉強時間
簿記試験は7割の得点率で合格できる試験であるので、全範囲を最初からコツコツ網羅して勉強するのはあまりにも非効率的です。
合格者が実践している勉強法は、どの級であっても基本的に、はじめにテキストで知識をつけて、次に過去問で理解力をチェックし、最後は予想問題集で実践力をつけるという流れで進める人が多いです。
またテキストや過去問題集、実践問題集は1冊に絞り、その1冊を何周もしていくという勉強法が最短で効果を上げるといわれています。
ここから、簿記の各級に合格するために必要な勉強法について説明してきます。
3級合格に必要な勉強時間
簿記3級の合格に必要な勉強時間は、だいたい150~200時間といわれています。
ただし、商業高校の出身者や経理の仕事の経験がある方はもっと少ない時間で合格することができるでしょう。
逆に300時間以上かけても勉強の質が悪い場合は、不合格を繰り返す場合もあるようです。
以下の記事では簿記3級に必要な勉強時間について解説しています。
2級合格に必要な勉強時間は
簿記3級の合格に必要な勉強時間は、350~500時間といわれています。
ただし、簿記3級を取得している方は250~350時間で合格することができるでしょう。
以下では簿記2級に必要な勉強時間について解説しています。
1級合格に必要な勉強時間は
簿記1級の合格に必要な勉強時間は、初学者で800~2000時間といわれています。
ただし、簿記2級を取得している方は500~1000時間で合格することができるでしょう。
以下では簿記1級に必要な勉強時間について解説しています。
簿記は独学合格できる?
簿記は市販の参考書が充実しているため、比較的独学で挑戦しやすい試験ではあります。実際3級までは多くの受験生が独学で合格を手にしています。
ただし、2級以上になると難易度が上がってしまうため、通信講座などを頼って勉強する人がほとんどになります。
独学で勉強を進める場合は、簿記1級なら1年前ぐらいから、簿記2級なら半年前くらいから勉強を開始するのが良いでしょう。
簿記3級については、1~2か月前から勉強を始められると非常にスムーズです。
簿記の独学での勉強法や具体的なスケジュール、合格のためのコツについて知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
簿記試験は過去問がカギ!
過去問はあらゆる資格試験で重要になってきますが、簿記試験ではその傾向がかなり強いです。
というのも簿記試験では、全く同じ問題こそ出題されないものの過去に出題された問題と同じパターンで解ける問題や、同じ論点を聞いてくる問題が毎年数多く出題されているからです。
傾向を知り、時間配分を調節するためにも、過去問は最低でも10年分は完璧にして試験に臨むのが良いでしょう。
また、独学者の場合は過去問を使ってなるべく学習範囲を絞ることも大切になってきます。
過去問の活用法について知りたい方は、ぜひ下の記事を覗いてみてくださいね。
簿記の模擬試験の活用法
簿記試験の模擬試験は、TACなどをはじめとした大手資格予備校が毎年複数回実施しています。
模試は会場受験のものと自宅受験ができるものもありますが、都合がつく限りは会場受験のものを受験するのが良いでしょう。
また、模試を受けた後はしっかりと自分の弱点を分析し、簿記試験本番までに対策しておくようにしましょう。
簿記試験の直前対策
直前期の1週間は、過去問をしっかりと見直して傾向を分析し頻出問題のパターンを頭に叩き込んでいくことが重要になります。
特に、計算ミスや問題の読み落としといったケアレスミスが多い方は直前期でしっかり減らせるように、自分がやってしまいがちなケアレスミスを把握し徹底的に対策するようにしましょう。
また、直前期になって焦って急に勉強量を増やす方が多いですが、体調を崩しては意味がないので生活リズムが狂わないように気をつけつつ、万全の体制で試験に臨めるようにしておくのも重要です。
簿記取得におすすめの通信講座
簿記試験2級以上を受ける場合には、何度も不合格になって時間とお金を無駄にすることを避けるために通信講座を利用する方が殆どになります。
実際、通信講座利用者の簿記試験合格率は平均と比べても非常に高い水準となっています。
ここでは簿記通信講座のおすすめ人気ランキングや、それぞれの通信講座の特徴や評判を解説していきます。
簿記通信講座おすすめ人気ランキング
次の記事では、簿記講座を開講している15社を徹底比較し、おすすめ人気ランキングを紹介しています。
「通信講座どれにしようか迷っている」「通信講座ってどんなサービスがあるか気になる!」などという方はぜひチェックしてみてください。
スタディングの簿記通信講座の評判は?
スタディングはスマホを中心にした映像授業による学習を展開するオンライン型の資格講座です。
教材や問題集などもすべてスマホやタブレットから見られるのでもう重いテキストを持ち運ぶ必要はありません。
スタディングのメリットは、その圧倒的に安い価格設定にあります。 簿記2級の講座費用は、学習サポートや教材なども含めて15,980円となっており、なんと相場の3分の1以下の値段で受講できます。
なるべく講座費用を抑えたい学生の方や、仕事が忙しくて勉強時間の確保が難しい社会人の方には、特におすすめの講座です。
気になる人は以下の記事で詳しくチェックしてみてください。
フォーサイトの簿記講座の評判は?
フォーサイトは、簿記講座受講生の合格率が極めて高いという特徴を持つ通信講座です。
例えば、2023年2月に行われた簿記2級試験でのフォーサイト受講生の合格率は86.4%となっており、平均の3.4倍以上という驚異的な数字を見せています。
さらに、フォーサイトでは出題頻度の高いところを重点的に網羅した薄いテキストを教材に用いているため、初心者でもとっつきやすく、挫折する心配もありません。
フォーサイトの簿記士講座についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
クレアールの簿記講座の評判は?
クレアールは60年以上前から経理・会計資格を専門にして資格講座を展開してきた老舗の資格予備校です。
クレアールでは、予備校業界では珍しい担任制を採用しており、学習相談や面談を通して1対1の手厚いサポートを受けることができます。
また「非常識合格法」と呼ばれる、長年の指導経験を活かしたクレアール独自の効率的な合格メソッドは、受講生から高い評価を得ています。
詳細を知りたい人は以下のサイトも是非参考にしてください。
ユーキャンの簿記講座の評判は?
ユーキャンの簿記講座は日本で一番知名度がある講座です。電車広告やテレビCMで目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
ユーキャンの簿記資格講座の特徴は、初心者向けにマンガやイラストを多用したわかりやすい教材を使用しているところです。
また、他社ではあまりやっていないプロ教官による添削指導や受講生同士の交流ツールもあるので、ユーキャンの講座を活用すれば大手のメリットを存分に生かすことができるでしょう。
簿記試験と他の資格を比較
簿記試験以外の資格と簿記を見比べて、取得難易度や実務上でのメリット、ダブルライセンスの効果を知りたい方も多いのではないでしょうか。
ここでは簿記試験と他の資格を比較していきます。
税理士
同じく財政・経理にかかわる資格として有名なのが税理士です。
税理士は、その名の通り税金に関する相談に乗ったり、企業の税務処理を代行することができる資格になります。
税理士はその受験科目である「簿記論」や「財務諸表論」に簿記の知識がそのまま生きてくるので、他の受験者よりも勉強をリードできます。
ただ、税理士は日商簿記1級の取得が受験の条件となっており、その難易度は簿記1級の数倍以上あるといわれているので、しっかりとした時間を取って対策することが不可欠になります。
公認会計士
公認会計士は、経理や会計に関係する資格の中でもトップの難易度を誇る資格で、公認会計士を取れば税理士資格や行政書士資格もついてきます。
公認会計士は、大企業のお金の流れや財政状況をチェックする「監査業務」と呼ばれる業務を専門で行うことができます。
公認会計士の試験では、工業簿記や原価計算などの簿記の試験範囲と被る部分も多いので、簿記で培った知識を有効活用することができるでしょう。
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)資格は、マイクロソフト社のofficeのITシステムの活用能力を証明する資格です。
この資格の勉強を通してExcelやPower Point、Wordなどの有名なソフトの一通りのスキルから、AccessやOutlookなどのスキルまで幅広く学習することができます。
企業の中にはExcelでの給与の月次管理やWordでの資料作製を行っているような企業も多いので、この資格があるだけで実務面での即戦力になることをアピールになるでしょう。
さらに簿記資格とダブルライセンスすることで、経理についての考え方から実行、種類作成などの処理まで他人よりも素早く行えることをアピールすることができます。
FP(ファイナンシャルプランナー)
FP(ファイナンシャルプランナー)は年金や税金、保険などをベースにしたライフプラン設計や財務管理を提案するマネー専門のコンサルタント資格です。
お金の流れを扱うという面で簿記資格との親和性は非常に高く、簿記の知識を駆使して分析した情報にFPとしてのコンサルティング能力を掛け合わせることで魅力的な提案ができるようになります。
FP資格は3級~1級まであり、2級であれば会社員の方でも4~5か月の勉強期間で取得することが出来るので、コスパも良くダブルライセンスに大変おすすめの資格です。
宅建士
宅建士は不動産取引の際の重要事項説明や、契約書の締結に関しての業務を専門的に行うことが出来る国家資格です。
大企業のように営業部門と経理部門が分かれているとダブルライセンスを活かすことはできませんが、中小規模の不動産会社であれば社員が営業と経理を同時に担当することになります。
そういった状況では、簿記の知識と宅建資格の持つ専門性が役に立ってくるでしょう。
そのため、もし中小規模の不動産会社にお勤めの方や不動産業界に就職・転職する予定がある方は、ぜひ簿記と宅建士をダブルライセンスしておくとよいでしょう。
簿記試験についてまとめ
簿記資格まとめ
- 簿記試験は年間50万人近くが受ける人気資格
- 即戦力として使えるため、就職や進学でもアピール材料に
- 簿記資格は2級以上なら資格手当がつくことも
- 独学も可能だが2級以上を目指すなら通信講座を利用する人が多い
- 簿記資格とダブルライセンスの相性が良い資格もかなりある
簿記の基礎的な知識を全て紹介しました!
簿記資格は、経理人材の不足もあり、最近注目を集めている大人気の資格のひとつです。
是非一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
資格Timesでは簿記資格をはじめ、様々な資格についての記事を豊富に取り扱っています。是非チェックしてみてください。