オフィス技能・実務のおすすめ資格18選!各資格の特徴を徹底解説!
ビジネスシーンやオフィスで使える知識やスキルを身に付けたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
今回はオフィスで使えるスキルを身に付けられる検定をたくさん紹介していきます。
オフィス実務で役立つ資格は、実際に知識やスキルが身に付くだけでなく就職や転職で有利に働きます。
そのため興味がなかった資格でもどんな資格でどんなスキルが身に付くのかをチェックすることをおすすめします。
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秘書検定
まず始めに秘書検定について解説していきます。
秘書検定とは
秘書検定は公益財団法人実務技能検定協会が運営・実施している、誰もが必要とする社会人としての常識及びマナーが学べる資質開発型検定です。
秘書検定は秘書を目指す方はもちろん、就職や転職を有利に進めたい方に人気の資格です。
秘書検定の勉強を通して社会人としての言葉遣いや立ち振る舞いを学ぶことで自分に自信が持てるようになります。
汎用性の高い資格なので、「将来のために何か勉強したいけど何をすればいいかわからない」「とりあえず役に立つ資格が欲しい」と考える学生の方にもおすすめです。
秘書検定の級と難易度
秘書検定は準1級を含めた1級から3級までの4段階で構成されており、1級に近づくほど難易度が高くなります。
秘書検定は、全体的に簡単な資格と言われますが、1級や準1級などの上位級では面接試験が導入されるため難易度が上昇してしまします。
秘書検定の全体的な難易度について知りたい方は以下の記事をご覧ください。
秘書検定1級
大企業の秘書を目指す方や秘書としての最高の知識・スキルが認められたいという方が受けるのが秘書検定1級です。
一流秘書を目指す方々が受検するので難易度はかなり高いです。さらに難易度が高い要因の1つとして筆記試験とは別に面接試験が課される点があります。
面接試験では言葉遣いはもちろん適切な笑顔やアイコンタクトが必要になるのでしっかり対策しなければ合格は難しいです。そのため合格率は約25%と低くなっています。
秘書検定準1級
中小企業の秘書を目指す方や就職活動で自分の能力をアピールしたい方は準1級までの取得を目指します。
準1級も1級と同様に面接試験があるため難易度は高いです。しかし1級ほど難しい訳ではなく合格率は約40%と1級に比べて高いので合格も比較的容易です。
秘書検定2級
何かスキルを身に付けたいと考える大学生や大学院生、さらに社会人まで幅広く受検されているのが2級です。秘書検定の中で1番受検者が多いのもこの2級となります。
合格率は約50%です。合格率が高く就職で有利になったり実務で使える知識・スキルが身に付けられるのでコストパフォーマンスは最高と言えます。
秘書検定3級
秘書検定3級の受検者の多くは女子高校生です。比較的簡単な試験内容なので社会人の方だと勉強せずに合格できることも稀ではありません。
合格率は約60%となっています。中には勉強せずに試験に挑戦する高校生もいるのできちんと対策すれば合格は容易でしょう。
秘書検定の面接試験について
秘書検定では1級と準1級の場合、筆記試験に合格すれば2次試験として面接試験があります。
そこではロールプレイングプレイング方式と呼ばれる手法で評価されます。
ロールプレイング方式の評価とは、現実に起こる場面を想定して複数の人がそれぞれの役を演じ、疑似体験を通じてある事柄が実際に起こったときに適切に対応できるかを採点されるものです。
この方式では、より実践的なスキルが求められるので、合格するには面接対策は必須になります。
秘書検定は男性の受検者もいる?
秘書は女性の仕事だから秘書検定の受検者もみんな女性だろうと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
しかし秘書検定は秘書としてのスキルを身に付けるためだけのものではなく、ビジネスシーンで適切な対応を取ることができるかなど男女関係なく実務で使えるスキルを身に付けるための検定です。
そのため最近では受検者の約1割は男性です。また男性が秘書検定を持っているということ自体が珍しいので就職活動の際に注目されるきっかけになることもあります。
独学で取得可能?
「秘書検定を受けたいけど独学で目指すか通信講座を利用するか迷っている」
このような方も多いではないでしょうか?
結論から述べると秘書検定の独学での合格は可能です。ただし受ける級によって通信講座が必要かどうかが決まってきます。
実際のところ1級と準1級は難易度が高い上に面接試験の対策が求められるので独学での合格はかなり根気が必要になります。そのため、上位級を目指している場合は、通信講座を利用することがおすすめです。
一方2級と3級になりますと合格率が高いので、テキストや問題集を利用することで独学での合格が可能です。
秘書検定取得に必要な勉強時間
それでは秘書検定合格にはいったいどのくらいの勉強時間が必要なのでしょうか?
実は、級によって難易度が異なるため必要な勉強時間も変わってきます。
1級・準1級合格に必要な勉強時間
秘書検定1級・準1級は難易度が高いため個人差が出やすくなっています。一般的には1日1時間の学習時間として約2か月から6か月かかると言われています。
面接試験があるため対策に時間がかかる点も勉強時間がたくさん必要になる要因の1つです。
通信講座などを利用すれば独学に比べて短期間で取得可能になります。
2級合格に必要な勉強時間
秘書検定2級合格のためには約60時間、1日1時間の学習をするとして計算すると約2か月の学習時間で合格可能と言われています。
面接対策が必要ないため1級や準1級に比べると比較的容易に合格が可能になっています。
3級合格に必要な勉強時間
秘書検定3級合格のために必要な学習時間は0日~20日と言われています。特に社会人になると当たり前のような問題が出題されることも多く、いきなり本番で合格できることも少なくありません。
秘書検定は履歴書に書けるの?
履歴書にはたとえ3級でも書くことがおすすめです。また履歴書には正式名称で書くようにしましょう。
「文部科学省後援 秘書技能検定〇級合格」と書くのが正式な書き方です。
特に秘書検定1級や準1級を取得していると就職や転職の際にかなりのアドバンテージになりますので積極的に記載しましょう。
秘書検定は比較的珍しい検定なので面接官に興味を持ってもらえるきっかけにもなります。
秘書検定は就職に役立つ
これまで述べたように秘書検定は持っているだけで就職や転職の際に有利に働きます。
またそれだけでなく言葉遣いや立ち振る舞いが自然に好感を持たれるようになるため面接官への印象も良くなります。
秘書になりたい方はもちろん、就職を有利に進めたい方はぜひ秘書検定を取得しましょう。
一般的に評価されるのは秘書検定2級なので2級以上の取得を目指すことをおすすめします。
秘書検定におすすめの通信講座
秘書検定を効率的に学習したい方には秘書検定の通信講座を利用するのがおすすめです。
特に1級や準1級になると面接試験があり、難易度が高いため通信講座の利用が必須になります。
以下ではおすすめの秘書検定通信講座について紹介します。
秘書検定のおすすめ通信講座ランキング
以下の記事では、秘書検定のおすすめ通信講座をランキング形式で紹介しています。
秘書検定の通信講座選びに迷っている方の参考になるよう、資格Timesが講座費用や教材の質、サポート体制の充実度などの観点から各通信講座を徹底比較し評価しました。
秘書検定の通信講座を受講される予定の方や秘書検定の通信講座について知りたい方は、是非チェックしてみてください。
ユーキャンの秘書検定講座
ユーキャンの秘書検定講座は3級から準1級までの試験に対応しています。
テキスト2冊に加えて豊富な副教材で網羅的に学習を進めることができます。
面接対策としてDVDが収録されており、本番さながらの状況を想定しつつ対策することが可能です。
費用は税込みで35,000円となっています。
費用がやや高いのが弱点ですが、費用以上の充実した教材のラインナップとなっているので、本気で秘書検定に取り組みたい方はぜひユーキャンの秘書検定講座を受講しましょう。
たのまな秘書検定+ビジネスマナー対策講座
たのまなの「秘書検定+ビジネスマナー対策講座」は秘書検定の3級と2級に対応した講座となっています。
テキストや参考書のボリュームは、やや少なめでシンプルにまとめられているため、短時間で効率的に学習したい方にはおすすめです。
またこの講座では秘書検定に加えてビジネス実務マナー検定の同時合格が目指せるため、コストパフォーマンスが良いと言えます。
費用は税込み13,200円と他社より安い価格設定となっているので、あまり講座に費用をかけたくない方でも利用しやすくなっています。
日本語検定
次に日本語検定について紹介していきます。
日本語検定とは
日本語検定とは特定非営利活動法人の日本語検定委員会が主催している、日本語の知識と運用能力を測定する検定のことです。
近年「日本語の乱れ」が話題になって久しいですが、実際日本人でもついつい間違った日本語を喋っている方が多いのが事実です。この検定では正しい日本語を扱う能力が求められます。
出題される問題としては敬語や漢字、読解など国語の試験のようになっています。
日本語検定の難易度
日本語検定は1級から7級まであるので難易度は級によって異なります。
1級の難易度
社会人レベルの試験で、日本語を話しながら生きてきた日本人でも難しい問題が出題されます。
また漢字や日本語の微妙な言い回しを勉強して試験に臨む必要があります。
認定率は約10%です。日本語に自信がある方でも落ちてしまう場合もある難関試験ですので、一度腕試しをしてみるのはいかがでしょうか?
2級の難易度
大学生レベルの試験で入試の国語の試験のような問題が出題されます。国語が苦手だった人にとっては難しい問題も出題されます。認定率は約10%です。
敬語が苦手な受検者が多いので敬語の分野はしっかり対策して試験に臨みましょう。
3級の難易度
3級は高校生レベルの試験です。普段使うような日本語の能力に問題がなければ合格は容易と言われています。認定率は約40%です。
進学試験に向けて国語の勉強になるので一石二鳥で検定を取得することができます。
4級以下の難易度
小学生レベルの日本語能力が求められます。認定率は90%以上とかなり高い合格率となっています。
普段から人とよく話すことで自然に日本語能力は養われますので、お子さんが受検される場合はご両親が積極的にお子さんに話しかけることで試験対策としてあげましょう。
日本語検定は外国人と日本人どっちが受ける?
実は日本語検定は日本人のための試験です。そのため受検の対象者は日本で育った日本人とされています。
「日本語検定」と呼ばれる検定は多数存在し、多くは外国人の方のための試験です。そのため両者を混同して間違えないように注意が必要です。
最近では日本が外国人労働者を多数受け入れているため、外国人労働者の日本語能力を測る試験が増えています。
日本語検定のN1って何のこと?
「日本語検定 N1」とは実は日本語検定のことではありません。日本語検定によく似た試験である「日本語能力試験(JLPT)」のN1の試験のことです。
JLPTは外国人の方の多くが受検する試験であって日本語検定とは異なるので、日本語検定について調べる際には注意しましょう。
またJLPT以外にも日本語能力を測る検定は数多く存在するため、そちらも合わせて参照することをおすすめします。
ビジネスシーンで役立つ資格
ビジネスにおいて必要なスキルや知識はたくさんあります。
それゆえビジネススキルを測る検定は数多く存在します。
以下ではビジネスシーンや職場において必要な知識やスキルが問われる検定について解説しました。
ビジネス実務マナー検定
ビジネス実務マナー検定は、ビジネス社会の基本ルールである「職場常識」が身に着いているかを測る検定です。
試験では社会人として適切な行動や判断ができるかをはじめとし、人間関係やビジネスマナー、コミュニケーションスキルを理解し実践できているかが問われます。
1級~3級が用意されており、合格率は1級が約40%で2級と3級はともに約60%です。
職場や取引先で学んだスキルが活かされるのもちろんのこと、就職や転職の際に履歴書に記載することで採用される可能性は高まります。
それだけでなく、ビジネス実務マナー検定を取得していることは実践的なビジネススキルを持つことの証明になるため即戦力で働かせてもらえるチャンスとなります。
ビジネス文書検定
ビジネス文書検定は1987年に始まった、ビジネスの場面で使用する書類の作成能力・技能を評価すること目的とした資格です。
1級から3級までの試験が用意されており合格率はそれぞれによって異なります。 1級の合格率は約40%、2級の合格率は約70%、3級の合格率は約90%となっています。
合格率から見てもわかるように2級と3級は比較的容易な試験なので簡単に取得可能ですが、1級は選択問題に加えて、ビジネス文書を実際に書く実技問題が出題されるため難しく、しっかりとした対策が求められます。
ビジネス文書検定を取得することは単にビジネスにおける書類の作成能力が身に付くだけでなく、就職や転職で有利に働きます。
ビジネスマネージャー検定試験
ビジネスマネジャー検定は「あらゆるマネジャーが共通して身につけておくべき重要な基礎知識」を効率的に習得する機会を提供することを目的とした資格です。
2015年から始まった比較的新しい検定で、日商簿記検定やビジネス実務法務検定試験を開催している東京商工会議所の主催で行われています。
毎年の受検者は約10,000人で合格率は50%~60%です。毎年2回、全国124都市で行われているためお住まいの近くで受検可能です。
会社や職場でマネージャーのポジションに就いている方、これからマネージャーを目指す方、プロジェクトリーダーなど人をまとめる仕事をしている方にはおすすめの資格となっています。
ビジネスコンプライアンス検定
ビジネスコンプライアンス検定は2005年に始まった、業務を行うのに必要なコンプライアンス能力を測定することを目的とした資格です。
近年、企業や組織のコンプライアンスだけでなく企業や組織に属する「人間」のコンプライアンスの順守に注目が集まっています。
そのためこのビジネスコンプライアンス検定の需要は高まってきています。
試験のランクは初級と上級に分かれており初級では65%以上の正答率が、上級では70%以上の正答率が求められます。
「BASIC WEBテスト」がWebで受けられるので本番前に受けて練習することができます。
また「ビジネスコンプライアンス検定 過去問題解説」や「検定試験を活用したコンプライアンススキルの育成」などの無料音声講座も存在するのでぜひ活用しましょう。
ビジネス計算に役立つ資格
ビジネスでは数字を扱うことが多いため数字に強い人材には需要があります。
以下では計算能力を測る資格の紹介をします。
珠算検定
珠算検定はそろばんを使った計算能力と暗算能力を問うことを目的とした資格であります。
数字に強いことのアピールは銀行や証券会社などの金融業界、設計書・見積書を多く取り扱う建築業界などにおいて就活を有利に進める要素となります。
小さい頃からそろばんを習っていた方や数学が得意であった方は容易に取得可能なので受検することをおすすめします。
1級から10級までの試験が用意されていますが、就職や転職を有利に進めるためには3級以上の取得が必要です。
計算が得意な学生の内に取得しておくのも賢い取得方法です。
電卓技能検定
電卓技能検定は昭和57年から始まった検定で、電卓を使った計算の迅速さ・正確や電卓を操作するスキルの高さを測ることを目的とした資格です。
銀行などの金融機関に就職したい方や経理の仕事に就く方は取得するのをおすすめします。
電卓技能検定のランクは段位(初段)と1級~7級までがあり、履歴書に書いて効果があるのは3級からと言われています。
ぜひ3級以上の取得を目指しましょう。
その他の実務に使える検定
他にも仕事で使える知識やスキルが身に付けられる検定はあります。
少しマニアックな検定も合わせて紹介するので、興味があるものをぜひ見つけてください。
コミュニケーション検定
コミュニケーション検定とはコミュニケーションの基礎的な考え方や臨機応変に話すことが出来るかの実践力を測る試験です。
初級と上級があり初級では「コミュニケーションに必要な知識」が問われ、上級ではそれに加えて「自己アピールおよび題材に対する質問応対」の試験があります。
初級・上級ともに65%以上の正答率で合格となります。
コミュニケーション検定を取得することで職場や取引先との関係を円滑にすることができるだけでなく、就職活動の際の面接試験に強くなることできます。
さらに、この検定は学生から社会人まで幅広い層に向けられており、人間関係を深化させたいと思う方にも有用なツールとなるでしょう。
実務マナー検定
実務マナー検定はビジネスにおけるマナーだけでなく、普段の日常生活の中で社会人としての常識的なマナーを実践できるかどうかを測る検定です。
実務マナー検定の最大の特徴は在宅で試験を受けられることです。そのため時間がない社会人の方や学生の方でも受検することが容易となります。
「上司や取引先の前で恥をかきたくない」
「自分に自信を持ちたい」
このような方は実務マナー検定の取得がおすすめです。
文書処理能力検定
文書処理能力検定は迅速かつ正確にワープロや表計算の処理を行う能力を測定すること目的とした資格です。
これからの時代は仕事をするうえでPCは欠かせないものになります。逆にPCを扱えないとなると就職の際にかなりのディスアドバンテージになる可能性があります。
タイピングが速くなりたい方、PC上で文書や表の作成スキルを向上させたい方、国語力をつけたい方にはおすすめの検定です。
トレース技能検定
トレース技能検定は専門家が描いた設計図やデザイン画を正確に美しく書き写す技能を目的とした資格です。
「トレース」とはそもそも設計技師やデザイナーが書いた建築や機械、地図、デザインなどの図面をトレースして清書するお仕事のことです。
将来建築系やデザイナー系などの仕事に就きたいと考えている方、アパレルデザイン業、印刷業、建築業などへの就職を目指す方にはおすすめの検定となっています。
この検定を通じて習得するトレースの技能は、細部への注意力や正確性が求められるため、美術やイラストの基礎力を高めたい方にも有益な学びの場となります。
文書情報管理士
文書情報管理士は書類の最適な電子保存の方法を理解し、文書の大切さを伝えるエキスパートの育成を目的とした資格です。
主にオフィスで取り扱う紙文書をコンピュータの画面で見ることができるようにするためにスキャナ保存したり、また大量の書類を効率よく安全に長期保管するための技術と関連する法律、規格などの知識を身に付けられます。
会社にて機密情報を扱う立場にある方、電子保存についての知識が欲しい方はぜひ取得しましょう。
電子ファイリング検定
電子ファイリング検定はイメージファイルやHTMLで記述されたWEB情報、XML、PDFなど多様な形態による膨大な電子データのライフサイクル管理などのスキルを認定することを目的とした資格です。
企業内におけるトータル・ファイリングシステムの実務知識はどの業種のビジネスに欠かせないものであり、簿記などの資格と合わせて取得すれば、とても有効で企業内でも重宝されるようになります。
文書情報管理士と似た検定であるので合わせて取得するのがおすすめです。
校正士
校正士は書籍や雑誌といった印刷物の誤字脱字を正す校正の技能を認定するための資格です。
校正の作業を適切に行うためには、校正記号の使い方や、漢字・仮名の遣い方、専門分野の表記方法、編集から印刷までの過程を理解するなど様々な能力と知識が必要になります。
校正や校閲という職業に興味がある方、文章を書くことが好きな方はぜひ取得しましょう。
この資格は出版業界だけでなく、企業の広報部門や編集職など、多岐に渡る分野で活用できるため、文書作成に携わる多くのプロフェッショナルにとって有益なスキルセットを提供します。
PRプランナー
PRプランナーは広報・PRの基本的な知識や実践的なスキルを認定することを目的とした資格です。
ビジネスにおいて広報・PRは重要な要素となります。企業の多くは広報が独立して存在します。広報に興味がある大学生の方も多いのではないでしょうか?
「将来は広告の企業に勤めたい」
「広報・PRの仕事をすることになったけど自信がない」
このような方はPRプランナーの取得がおすすめです。
もしもし検定
もしもし検定は電話を受ける、かける時の所作や言葉遣いなどビジネスにおける電話対応のエキスパートの養成を目的とした資格です。
コールセンターやテレアポの仕事をしていてスキルアップを目指す方や秘書を目指している方にはおすすめとなります。
電話応対はビジネスにおいて基本となりますので、興味がなかった方でも取得しておいて損はありません。
ITPS
ITPSはIT系企業の営業担当者に必要な能力を身に付けているかどうかについて測定するための資格です。
ITPSを取得すれば2つのメリットがあります。
1つ目は経営や営業に詳しくなることができることです。そのためIT企業の営業職などで働く方には役立ちます。
2つ目はITPSの取得を履歴書でアピールできることです。ITPSを取得していれば経営や営業、セールスに関する知識を持っていることの証明となるので就活や転職で有利になります。
オフィス実務検定についてまとめ
オフィス実務検定についてまとめ
- 秘書検定は男性でも取得すべきビジネス系検定
- 日本語検定は正しい日本語を話すための検定
- ビジネス実務マナー検定はビジネスの実務能力が身に付く検定
- ビジネス文書検定は文書作成能力を測る検定
- ビジネスマネージャー検定はマネジメント能力を測る検定
- ビジネスコンプライアンス検定は近年、注目が高まっている検定
- 珠算検定は計算力をアピールできる検定
- 電卓技能検定は金融系の就職に有利な検定
- コミュニケーション検定はコミュニケーションに自信が付く検定
- 実務マナー検定は日常生活でのマナーが身に付く検定
- 文書処理能力検定は正しい文書の書き方が身に付く検定
- トレース技能検定はデザインに興味がある方におすすめの検定
- 文書情報管理士は大量な文書を管理する能力を示す資格
- 電子ファイリング検定は大量の情報を電子ファイリングする能力や知識を測る検定
- 校正士は印刷物の誤字脱字をチェックする技能検定
- PRプランナーは広報に興味がある方におすすめの資格
- もしもし検定は電話対応の基礎能力を測る検定
- ITPSはIT企業への就職を考えている方におすすめの資格
今回はビジネス実務に関連した検定について紹介しました。
これらの検定は、取得すればすぐに実務現場で使えるものが多いので、ビジネスシーンに携わる方はぜひ検定の受検をおすすめします。
資格Timesではビジネス実務関連の資格をはじめ、様々な資格についての記事を豊富に取り扱っています。是非チェックしてみてください。