Photoshopクリエイター能力認定試験とは?難易度や合格率・勉強方法まで徹底解説!

「Photoshopクリエイター能力認定試験ってどんな資格?」

「Photoshopクリエイター能力認定試験の難易度や合格率は?」

WEB業界や画像編集ソフトのPhotoshopに興味のある人の中には、このような疑問を抱いている人が意外と多いようです。

1990年にリリースされてから繰り返し改善が行われ、現在ではプロから初心者まで、Photoshopのスキルはグラフィックやデザインに関わる仕事では必須のソフトといわれます。

こうした背景から、「Photoshopクリエイター能力認定試験のことをよく知りたい!」いう人は多いようです。

この記事では「Photoshopリエイター能力認定試験とはどのような資格か」とともに、試験の基本情報や難易度・勉強法まで徹底解説します。

グラフィックやデザインに興味のある人には、Photoshopクリエイター能力認定試験へ挑戦する際のお役に立てるはずです。

Photoshopクリエイター能力認定試験についてざっくり説明すると

  • 画像編集ソフトPhotoshopの実務活用能力を測定・評価
  • 「エキスパート」と「スタンダード」の2種類
  • 平均合格率は70%で7割近い人が合格

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Photoshopクリエイター能力認定試験ってどんな資格?

? ここでは、「Photoshopクリエイター能力認定試験」の試験の目的・主催団体・試験概要などについて紹介します。

Photoshopクリエイター能力認定試験とは

Photoshopとは世界で最も有名な画像編集ソフトで、写真を加工・合成したり美しいグラフィックを作ったりできるプロ仕様の画像編集ソフトです。

PhotoshopはAdobeというアメリカの会社によって提供されているソフトですが、日本語で使用できます。

1990年リリースのPhotoshopソフトは、デザインや出版業界で活躍するプロのイラストレーターや写真家から趣味のユーザーにまで支持されているのが現状です。

そうした背景から、近年ではウェブ業界の画像素材の98%くらいはPhotoshopデータでの納品、というが一般的と言われます。

Photoshopクリエイター能力認定試験は、このPhotoshopの実務活用能力を測定・評価することを目的に実施されている試験です。

Photoshopクリエイター能力認定試験の主催団体

Photoshopクリエイター能力認定試験は、株式会社サーティファイ(ビジネス能力認定サーティファイ)の「ソフトウエア活用能力認定委員会」が主催しています。

サーティファイでは7種類26分野の知識・技術を56級種のレベル別に資格化しており、検定・認定試験によって受験者の技能レベルを評価・認定するのです。

受験者に資格に応じた技能がある場合には、検定や認定試験が属する「認定委員会(分野ごとに第一線で活躍する専門家で構成)」が資格を認定します。

したがって、Photoshopクリエイター能力認定試験に合格すると、資格は「ソフトウエア活用能力認定委員会」によって認定されます。

そもそもPhotoshopクリエイター能力認定試験って?

Photoshopとは、プロ仕様の画像編集ソフトとしてデザインや印刷などの業界に定着しているAdobe社がリリースしたソフトです。

Photoshopクリエイター能力認定試験は、このPhotoshopを実務に活用する能力のレベルを認定する試験で、スタンダードとエキスパートの2種類があります。

この2つには科目数の違いがあり、スタンダードは実技だけでエキスパートは実技と知識の2科目です。

受験勉強によって実践的なスキルを身につけられることから、受験者はデザインや出版業界で活躍するプロのイラストレーターや写真家から一般ユーザーまで多岐に渡ります。

Photoshopクリエイター能力認定試験の難易度

階段

2018年度のPhotoshopクリエイター能力認定試験の合格率は、エキスパートとスタンダードが区分しない平均合格率で72.3%です。

近年は65~75%で推移しており、Photoshopクリエイター能力認定試験の難易度は、7割近い人が合格できる程度の資格試験でありそれほど難しくないと言えます。

ここでは、Photoshopクリエイター能力認定試験の難易度を、さまざまな視点からみてみましょう。

Photoshopクリエイター能力認定試験の試験範囲

エキスパートとスタンダードの試験範囲は、下表のとおりです。

なお、表中の〇印は、右横記載の事項だけが試験範囲に含まれています。

試験範囲 エキスパート スタンダード
選択範囲の作成
画像の移動と変
カラーモードと色調補正 〇 カラーモードの設定とカラーバランスの補正のみ
ペイント
レイヤー操作
パスとシェイプ
テキストの入力と編集
フィルター
画像の入出力 〇 用紙サイズやプリントサイズの設定のみ
WEB 用画像の作成 〇 WEB用画像の保存のみ
アクションと自動処理 〇 アクションの再生のみ
DTP/WEB デザイン基本知識 〇 画像解像度とスクリーン線数の知識のみ

Photoshopクリエイター能力認定試験の出題形式

Photoshopクリエイター能力認定試験の出題形式、時間、問題数などは以下のとおりです。

●エキスパート

科目 項目 内 容
第1 知識 内容 Adobe Photoshopおよび画像処理に関する知識
形式 多岐選択解答形式
時間 実技と合わせて50分
題数 テーマ別大問4~6問程度
実技 内容 Adobe Photoshopの操作による画像ファイルの作成
形式 問題文の指示に従ってPhotoshop上で編集を行い、解答データを提出する
時間 知識と合わせて50分
題数 テーマ別大問4~6問程度
第2 実践 内容 Adobe Photoshopの操作による作品制作
形式 問題文の指示に従ってPhotoshop上で編集を 行い、解答データを提出する
時間 90分
題数 1テーマ

●スタンダード

科目 項目 内 容
第1 実技 内容 Adobe Photoshopの基本操作による画像ファイルの作成
形式 問題文の指示に従ってPhotoshop上で編集 を行い、解答データを提出する
時間 50分
題数 テーマ別大問7~9問程度
第2 実践 内容 Adobe Photoshopの操作による作品制作
形式 問題文の指示に従ってPhotoshop上で編集を 行い、解答データを提出する
時間 90分
題数 1テーマ

スタンダードとエキスパートのレベルは?

Photoshopクリエイター能力認定試験でスタンダードやエキスパートに認定する際のレベル(認定基準)は、次のとおり設定されています。

スタンダードは、次の2点をクリアすることが基準です。

  • 作業指示書に基づいた制作ができる。
  • Photoshopの基本的な操作ができる。

エキスパートは、次の2点をクリアすることが基準です。

  • デザインコンセプトや表現の目的に応じて、適切な機能を選択して表現できる。
  • DTP/WEBデザインに関する基本的な知識がある。

Photoshopクリエイター能力認定試験の合格率・合格ライン

Photoshopクリエイター能力認定試験の2018年度の平均合格率は72.3%ですから、7割を超える人が合格できる難易度は低めの資格試験です。

また、資格の難易度を偏差値で示している団体によれば、偏差値はエキスパートが44で「簡単」・スタンダードが40で「超簡単」と判定しています。

この試験に合格基準として設定されている合格ラインは、次のとおりです。

  • スタンダードは、実技問題の得点率が65%以上、かつ実践問題の得点率が70%以上
  • エキスパートは、知識問題・実技問題がともに65%以上、かつ実践問題の得点率が70%以上

なお、エキスパートは実技以外に知識問題も試験科目であることから、合格率はスタンダードよりも低い(難易度は高い)と推測されます。

Photoshopクリエイター能力認定試験の取得をおすすめする人

Photoshopクリエイター能力認定試験の資格は、どのような人におすすめなのでしょう?

比較的取得難易度が低めな資格ではありますが、相応の勉強時間と費用はかかりますので、改めて取得に向いている人を紹介していきます。

一般的に言われているのは、次のような人におすすめです。

WEB業界で活躍したい人

Photoshopのスキルはデザイン業界や広告業界、マーケティング分野などで重要な要素となります。

WEBサイトのデザインや画像編集などの経験があり、職業としてデザイナーやグラフィックアーティストを目指す人にとって有用的な資格になります。

本格的にWEBデザイナーとしての活躍を狙う人であれば、エキスパートレベルの受験がおすすめです。

これからデザイナーやクリエイターを目指す人

Photoshopは、画像の編集やデザインに特化したソフトウェアです。

デザインに興味があり、これからそのスキルを向上させたいと考える学生や新社会人の方などに向いています。

その先のキャリアにつながる大きなアドバンテージになるでしょう。

実務経験が無く、一から学ぶ場合には、スタンダードレベルの合格を目指し、Photoshopの操作に慣れていきましょう。

Photoshopの基礎知識を学び直したい人

Photoshopは非常に多機能なソフトウェアであり、常にアップデートや新しい機能が追加されています。

学び続ける意欲があり、最新の技術やテクニックを習得したいと考える人に適しています。

現在は、インターネットの普及でどのような企業や団体、サービスや商品にもユーザーにアピールできる魅力的でわかりやすいWEBデザインが求められる時代です。

Photoshopのスキルは、印刷会社や出版社をはじめWEB関連の仕事には必須といえます。

上に紹介したおすすめする人に限ることなく、Photoshopクリエイター能力認定試験の資格取得者の増加が求められているのです。

Photoshopクリエイター能力認定試験の勉強法

勉強部屋

資格取得のための勉強法には通信講座・通学講座・独学の3つあり、受験者自身で選択します。

Photoshopクリエイター能力認定試験の場合は、教材を簡単に入手でき短時間の勉強時間で対処できることなどから、多くの受験者が選択する勉強法は「独学」です。

ここでは、Photoshopクリエイター能力認定試験の具体的な勉強の方法・勉強時間・使用するテキストや問題集などについて紹介します。

Photoshopクリエイター能力認定試験の勉強法は?独学は可能?

Photoshopクリエイターの資格は独学での取得が可能であることから、圧倒的に多くの受験者は勉強法としては独学を選択しているようです。

学習スタイルとしては、公式ホームページから公式テキストと問題集を購入し、テキストを読みながら知識をインプットした後、問題集でアウトプットします。

問題を解くことでインプットできていなかったことや誤って理解していたことを確認し、正しい知識をあらためてテキストでインプットするのです。

必要な勉強時間はそれぞれの受験者によって異なりますが、Photoshopの知識が全くない人でも、スタンダード・エキスパートともに30〜40時間が目安と言えるでしょう。

つまり、毎日2時間程度勉強して、15日〜20日間程度の勉強時間が目安です。

おすすめテキスト・問題集

Photoshopクリエイター能力認定試験向けのテキストや問題集は、公式ホームページで紹介されているものを入手することをおすすめします。

公式ホームページから購入できる問題集には模擬試験問題が付いているので、インプットが完璧と確信できるまで繰り返して挑戦することが必要です。

おすすめのテキストと問題集は、次のとおりです。

  • Photoshop®クイックマスターCC
  • Photoshop®クイックマスターCS5/CS6
  • Photoshop®クイックマスター CS/CS2/CS3/CS4対応
  • Photoshop®クリエイター能力認定試験問題集(CC/CC2014/CC2015/CC2015.5/CC2017対応)
  • Photoshop®クリエイター能力認定試験問題集(CS/CS2/CS3/CS4/CS5対応)

過去問は存在しない

Photoshopクリエイター能力認定試験関連用に提供されている教材には、「過去問」がありません。

つまり、過去問が売られていないので、試験対策の王道である過去問を使った勉強ができないのです。

しかし、公式問題集には過去の出題に類似した問題が多く載っていますし、公式サイトにはサンプル問題も提供されていることから、それらで対策ができます。

講座も存在する

Photoshopクリエイター能力認定試験の勉強は独学が一般的ですが、通信講座や通学講座が選択されることもあります。

具体的には、アビバやパソコンスクールソフトキャンパスなどが開設しており、Photoshopクリエイター能力認定試験に対応した専用の試験対策講座です。

試験対策講座の利用は、独学と違い費用が掛かりますし、自分の好きなペースでの勉強はできません。

しかし、セルフコントロールが上手くできない・テキストを読むだけでは理解できないといった人には、合格へ向けて大きな後押しをしてくれます。

UdemyでPhotoshopのスキルを習得できる

Photoshopのスキルを身に着けて、試験に活かす方法として近年急速に注目度を高めているUdemyの講座も外すことはできません。

安い値段で質の高い講師の指導を受けることができるため、効率的にレベルを上げることができるでしょう。

特に「最新Photoshop CC  23時間の動画と演習でPhotoshopの全てを完全マスター 初心者がプロを目指すコース」はPhotoshopを活用して本物の技術を身につけられるお勧めの講座です。

一からPhotoshopをマスターすることを目的に作られた講座であり、今後も通用する土台となるスキルを身につけることができるでしょう。

Photoshopクリエイター能力認定試験の勉強をするメリット

金

Photoshopクリエイターの資格を取得すると、次のようなメリットが得られます。

  • 履歴書にかけて就職や転職に役立つ
  • 活動や活躍の幅が広がる
  • Photoshopに関する知識・技能が身につく
  • 独学でデザイナーを目指している方には強いスキル証明になる
  • 認定証とライセンスシールをもらえるので、名刺などに貼ってアピールできる
  • デザイナーとして就職するのに有利に働く

以降では、これらのメリットのうちの2つだけ取りあげて紹介しましょう。

履歴書にかける

Photoshopクリエイター能力認定試験のエキスパートに合格すると履歴書に記載でき、クリエイターとしての技能を持っていることを表明できます。

履歴書に記載できる資格を取得していると、WEB業界やDTP業界へ就職や転職する場合は有利です。

Photoshopクリエイター能力認定試験のエキスパートの場合、合格者に対し「認定証」に加えて「ハイライセンスシール」が発行されます。

このシールは、名刺や身分証明書などに貼り付けて使用できるシールで、履歴書に記載する以外の方法でPhotoshopクリエイターの資格取得をアピールできるのです。

フリーランスとして活動できる

Photoshopクリエイターの資格を取得すると、活動の場が広がるメリットがあります。

資格を持っていればスキルがあることをクライアントに伝えられることから、フリーランスとしても活動の場が広がるのです。

すでにWEB業界で働いている人にとっては、Photoshopクリエイター能力認定の資格を取得することで、勤務先でのキャリアアップや昇給も期待できます。

また、独立を考えている人・WEB業界で活躍したい人にとっては、資格を取得することで夢や希望の実現可能性が高くなるのです。

Photoshopクリエイター能力認定試験の試験日程・会場・申し込み方法

リスト

ここでは、試験日程・会場・申し込み方法など、Photoshopクリエイター能力認定試験の「基本情報」を紹介します。

Photoshopクリエイター能力認定試験の基本情報

Photoshopクリエイター能力認定試験の基本情報は次のとおりです。

項 目 内 容
試験目的 画像編集技術に関する知識を有し、Photoshopを駆使して、提示されたテーマ
・素材から、仕様に従ってコンテンツを制作する能力を認定します。
認定基準 エキスパート:Photoshopを活用し、ニーズに対応した創造性の高いコンテンツ制作ができる。
スタンダード:Photoshopを活用し、指示通りの作業を正確かつ合理的に行う事ができる。
合格基準 エキスパート:知識問題・実技問題の得点率65% 以上、かつ実践問題の得点率70% 以上
スタンダード:実技問題の得点率65% 以上、かつ実践問題の得点率70% 以上
試験時間 エキスパート:第1部50分・第2部90分
スタンダード:第1部40分・第2部90分

基本情報のうち、次の項目については電話やメールなどで会場側への確認が必要です。

項 目 内 容
試験会場 全国主要都市で実施:主催団体のHPの「随時試験受験会場検索」で確認
試験日時 検索した会場ごとに試験の実施予定日が表示される。
申込期間 各試験会場によって異なる:受験希望会場に、電話やメールなどで確認
申込方法 各試験会場によって異なる:受験希望会場に、電話やメールなどで確認

Photoshopクリエイター能力認定試験に受験資格はある?

Photoshopクリエイター能力認定試験には、「受験資格」と呼ばれる「受験する際に満たしておくべき学歴・年齢などの条件」が設定されていません。

学歴・年齢などの制限がないのですから、誰でもが受験できるということです。

このことから、誰でもが気軽に勉強を始められますし資格取得に挑戦できます。

Photoshopクリエイター能力認定試験の受験料

Photoshopクリエイター能力認定試験を受験する際には、受験料も支払わなければなりません。

受験料は税込みで「スタンダード」が7,400円、「エキスパート」が8,400円です。

この受験料は、会場へ受験のし込みをする際に、直接会場へ支払います。

なお、受験料については、年齢割引や団体割引などは設定されていません。

Photoshopクリエイター能力認定試験と合わせて取りたいおすすめ資格

PC

仕事をする上で必要な資格に加え、関連する資格を取得することで、実務がさらにスムーズに行えたり、業務の幅が広がったりします。

そうした資格が、「ダブルライセンス」です。

ここでは、Photoshopクリエイター能力認定試験のダブルライセンスとして、おすすめの資格を3つ紹介します。

Illustratorクリエイター能力認定試験

IllustratorはAdobe社が開発した商品で、現在、DTP業界でデザインやイラストなどのグラフィックデザイン作成における事実上の標準ソフトウエアです。

世界基準のグラフィックツールであるこのIllustratorの実務能力を測定・評価する試験を、Illustratorクリエイター能力認定試験と言います。

試験では操作方法の習得だけでなく、与えられた課題を的確・スムーズに行う必要があるので、実践力が身につくことが特徴として挙げられるでしょう。

Illustratorクリエイター能力認定試験は、「エキスパート」と「スタンダード」の2種類があります。

Illustratorクリエイター能力はDTP業界を中心に実務で活かせるスキルなので、DTP業界への就職・転職やキャリアアップを目指す人は取得しておきたい資格です。

P検

「P検」や「P検定」と呼ばれるこの資格の正式名称は「ICTプロフィシエンシー検定試験」です。

このP検は、ICTプロフィシエンシー検定協会が運営管理する民間資格です。

さまざまな年齢やパソコン技能のユーザーを対象に総合的・実践的なIC活用能力を測定と証明を目的としたこの試験は、かつて「パソコン検定試験」と呼ばれていました。

受験できる等級は「1級・準1級・2級・準2級・3級・4級・準4級・5級」の8等級に分類されています。 ただし5級については、合否の判定は行われません。

また、この8種類の他にも、情報教育のリーダーとなる人が対象のインストラクター試験や、小学生などの子供が対象で早期情報教育に対応したジュニアP検も準備されています。

タイピング・コンピュータ知識・情報通信ネットワークなど、パソコンについて広く浅く知りたいという人におすすめの資格です。

MOS

MOSとはマイクロソフト・オフィス・スペシャリストの頭文字で、マイクロソフト・オフィス製品のパソコンソフトの利用スキルを、客観的に判断・証明する資格です。

Word・Excel・PowerPoint・Access・Outlookなどのソフトを対象にしたマイクロソフト社公認の資格試験で、コンピュータ系では世界的な人気があります。

WordとExcelのソフトにはスペシャリスト(一般)とエキスパート(上級)の2つのレベルが準備されていますが、他の3つのソフトはスペシャリストレベルのみです。

なお、MOS試験は「全国一斉試験と随時試験」があり、実施日・会場・申込方法は下表のとおりです。

受験方法 試験日時 試験会場 申込方法
全国一斉 毎月1~2回 一斉試験実施会場から選択 試験日の1~1.5カ月前から申し込み開始
※オンラインまたは郵送で申し込みが可能
随 時 各試験会場が設定 随時試験実施会場から選択 試験会場ごとに申込方法、期間が異なる

Photoshopクリエイター能力認定試験についてのまとめ

Photoshopクリエイター能力認定試験についてのまとめ

  • 世界で最も有名なロ仕様の画像編集ソフトPhotoshopの実務活用能力を測定・評価する試験
  • 偏差値ランキングによればエキスパートが44で簡単、スタンダードが40で超簡単
  • 2018年度の平均合格率は72.3%で、7割を超える人が合格できる難易度の資格試験

Photoshopクリエイター能力認定の資格と試験について、さまざまな側面から解説してきました。

Photoshopソフトは、印刷会社や出版社をはじめWEB関連の仕事には必須のソフトとして利用されています。

今や、Photoshopクリエイター能力認定試験の資格なしには、WEB関連の仕事をすることなど考えられません。

資格を取得するには、それほどの勉強時間を必要としません。

このサイトに目を通したことを機に、ぜひ、資格取得へ向けた具体的な行動を開始しましょう!

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