P検3級ってどんな資格?合格率など難易度から受験料・試験問題まで徹底解説!
「P検3級の試験内容や難易度ってどのくらい?」
「そもそもP検3級って取るとどんなメリットがあるの?」
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
P検は、昨今のビジネスで必要なパソコン全般に関する技能を幅広く身に着けていることを証明する資格です。基本的な内容であるだけに、多くの現場で求められる技能を示すのに有用と言えるでしょう。 こちらの記事では、P検3級のメリットから勉強法まで詳しく解説します!
P検3級についてざっくり説明すると
- 合格率は高いが、パソコンについて幅広い基本知識が求められる
- ITスキルを求める人から注目度の非常に高い資格である
- 過去問はないが、問題集や対策講座で対応可能
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P検3級ってどんな試験?
P検は「ICTプロフィシエンシー」を測ることを目的としている試験です。ICTプロフィシエンシーとは 「ICTを活用した問題解決能力 」 のことを指します。P検の公式ページでは、その具体的内容を以下のように述べています。
ICT活用の分野におけるプロフィシエンシーとは、HTMLのタグを知っている、表計算のSUM関数を知っているということではなく、著作権、肖像権、個人情報保護などの法的概念を遵守して自社ホームページの更新をすることができる、あるいは表計算ソフトで顧客別売上集計を行い、顧客動向を分析し解りやすくプレゼン資料にまとめることができるといったことを意味します。
出典:特徴とメリット |P検-ICTプロフィシエンシー検定協会
つまるところ、P検は問題解決するうえでで欠かせないパソコン・ITの総合的な基礎知識や活用技能を持っていることを示す資格であると言えるでしょう。
また、P検のレベル自体も幅広く、中学生以下の初心者レベルから、システムの企画・開発・導入の統括的役割を果たすプロフェッショナルの受けるレベルのものまで様々です。
具体的には1級・2級・準2級・3級・4級・5級と分かれており、この記事で取り上げている3級は入社時に求められるような基本的なICT・パソコンの知識を確認する内容になっています。
特にP検3級は、文部科学省が定めた「情報」の学習指導要領に準拠した内容を扱っており、高校卒業レベルの「情報」の知識があれば合格できるので、若い人の受験者もとても多いです。
パソコンを利用した問題解決について広く浅く基本的なことを学びたい、そして現在の若者に置いていかれない程度にはパソコンスキルを身に着けたいという人にとっては特にオススメできる資格と言えます。
P検3級の難易度
ここでは、実際にどれくらいの難易度なのか、またどの程度の勉強時間や得点が求められるのか、具体的な数字を交えながら解説していきます。
P検3級の受験者層ごとの合格率
P検3級の受験者層ごとの合格率は、以下の表のようになります。
社会人(大学生を含む) | 中学生・高校生(※「P検アプリ」を使用した場合) | 中学生・高校生(※P検アプリ使用なし) | |
---|---|---|---|
3級 | 82.3% | 49.2% | 61.6% |
表にある「P検アプリ」とは、「ワープロ」「表計算」の単独の実技テストが出来るもので、アプリ内で合格基準に達すると、本試験で該当カテゴリのテストを免除できます。「P検アプリ」を使う意欲的な中高生の方が、他の生徒よりも合格率が高い傾向にあるようです。
P検3級における社会人の合格率は80%越えと非常に高いですが、級が上がるごとに合格率は低下していき、1級になると合格率は3割ほどにまで落ちます。将来的には1級に向けて頑張りたいという人は、まずは3級に合格することで、着実に実力をつけることが重要と言えるでしょう。
P検3級の合格基準点は65%以上の得点
P検3級の合格基準点は以下の表のようになります。
級 | 全体 | タイピング |
---|---|---|
3級 | 325点/500点 | 40点/100点 |
タイピング問題については、日本語入力(ローマ字・かな共通)の場合750文字、英字入力の場合1,275文字が出題される文字数となり、入力文字数 ÷ 出題文字数 で得点が算出されます(小数点以下切捨て)。
合格基準点は40点で、日本語入力の場合は300文字以上、英字入力の場合は510文字以上入力出来れば合格基準点を越えることができます。
タイピング以外の問題では65%以上の正答率が求められるようです。
P検3級合格までの勉強時間
P検3級までの一般的な勉強時間は以下のようになっています。参考にしてみてください。
-
パソコンの操作の初心者である人は約50時間
-
既に多少のパソコン操作の知識がある人は約30時間
後述するP検3級の出題内容について、基礎的な部分をしっかりマスターすることが求められます。また、タイピングについても慣れるまでは多少練習する必要がある人もいるでしょう。
そもそもP検ってどんな資格試験?
では、具体的にP検3級ではどのような知識が必要とされ、どうすれば受験することができるのでしょうか。以下では、P検試験の概要から3級の試験内容についてまで詳しく紹介します。
パソコン検定委員会が主催団体
P検はパソコン検定委員会主催のもと行われている資格試験で、運営は株式会社ベネッセコーポレーションによって行われています。主催している委員会の名前から窺えるように、元々はパソコン検定試験という名前で呼ばれていました。1996年というパソコンの普及が拡大してきた頃から開催された、歴史ある資格試験と言えるでしょう。
ICTプロフィシエンシー検定が正式名称
P検はICTプロフィシエンシー検定という名称でも呼ばれ、先述したようにICTプロフィシエンシーを測定することを目的とした試験です。そのため、単にITやパソコンの知識を知っているというだけではなく、それらを用いて職務や問題解決の遂行を実際に達成できるかどうか確認する試験内容となっています。
具体的な例を挙げると、表計算ソフトやワープロソフトの活用・情報セキュリティに則した対応を円滑に間違いなくとれるかといった実践的なことを問う試験になっています。特に、3級は入社時に必要なレベルとされているので、仕事で実践できるようにしっかり身に着けたいところです。
累計受験者数190万人超えの注目度の高い資格
では、実際にP検はどれほどの人が受けている資格試験なのでしょうか? P検の累積受験者数の合計は、1996年12月から2019年3月までの間で、なんと約195万人にも上ります。P検のタイピングアプリの受験者を除いても、これほどたくさんの人が受験している資格で注目度は非常に高い資格と言えるでしょう。
直近の受験者数で言っても、例えば2018年の場合は、P検受験者数は合計で約19万2,000人が受験しており、P検タイピングアプリ受験者数とP検アプリ受験者数を除いても7万6,000人が挑戦した資格です。
1996年から現在まで一貫して注目度の高いであり続けていたことが分かります。
この圧倒的な受験者数から、P検の注目度だけでなく、その信頼度の高さもうかがえます。IT系の資格としては、まず最初にチャレンジすべき資格であるとも言えるでしょう。
P検3級の取得がおすすめできる人
今まで述べてきたように、P検3級はかなり汎用性の高い資格でありますが、特に以下のような方々にオススメできる資格です。
- パソコンスキルを基礎から高めたい人
- 就職・転職等でアピールできるIT資格が取得したい人
さらにITやパソコンスキルを強みとして活かしたいという人は、準2級以上の取得を目指すことで、IT・パソコンにおけるより広範で深い知識が身に着き、IT面でより活躍できる人材として重宝されることとなるでしょう。
P検3級の試験内容
では、具体的にP検3級ではどのような試験が行われるのでしょうか?
3級での出題範囲は、以下の7単元になります。
- ①タイピング
- ②コンピュータ知識
- ③情報通信ネットワーク
- ④情報モラルと情報セキュリティ
- ⑤ICTを活用した問題解決
- ⑥ワープロ
- ⑦表計算
このような多岐に渡る問題を、試験時間合計60分の間に解き切ることが求められます。意外と時間はシビアなので、効率よく着実にこなせるように練習しておきましょう。
タイピング・ワード・エクセルも試験内容
試験はまずタイピングが5分、次に4択のコンピュータ知識を問う選択問題、最後にワード・エクセルの知識を問う問題という順番に出題されます。
特にワードやエクセルの問題については、具体的なタスクを自らの手でこなしていくという非常に実践的な試験問題が出されることになります。
具体的には、イベントの案内状をワードで作成することが求められたり、成績表をエクセルで作成するといったタスクが試験問題として課されたりします。単なる知識ではなく実務的能力をしっかり磨いてくることが必要な試験と言えるでしょう。
出題内容を科目ごとに確認しよう
タイピング
日本語入力、もしくは英字入力を5分間行います。タイピング技能は出来る人と出来ない人とで仕事の能率に大きく差がつく侮れない要素です。100点満点中40点以上で合格基準を満たしますが、実践的な能力を鍛えたい人はタイピング練習を通して慣れておきましょう。
コンピュータ知識
P検の公式ページでは以下のような知識が必要と説明されています。
- デジタルデータの処理の概念を説明できる
- 入力装置の種類と特徴を説明できる
- 出力装置の種類と特徴を説明できる
- 記憶装置の種類と特徴を説明できる
- 利用者サービスの種類を理解した上でサービスを利用できる
- デジタル化の利点や問題点を説明できる
- コンピューターを利用したデータの管理や分析ができる
例えば入力装置であれば、キーボード・マウス・スキャナについて、記憶装置であればハードディスクなどについての説明が求められます。また文字コードなどのデジタルデータ処理における概念なども知っておく必要があります。
情報通信ネットワーク
この単元では以下の知識が必要とされています。
- 情報通信システムの基本的な仕組みを説明できる
- ログオン/ログオフの意味について説明できる
- ネットワーク資源の基本的な活用ができる
- ホームページの仕組みを理解した上で活用できる
- 電子メールの機能を理解した上で活用できる
ネットワークやホームページの仕組みなどを理解し、活用することが出来るかが問われます。
情報モラルと情報セキュリティ
この単元では以下のような知識が必要とされています。
- 情報モラルの重要性を理解した上で注意事項を遵守できる
- 個人情報保護の重要性を理解した上で注意事項を遵守できる
- 情報セキュリティの重要性を理解した上で注意事項を遵守できる
- コンピューターウイルスに対する基本的な対処ができる
- 知的財産権や肖像権の重要性を理解した上で注意事項を遵守できる
プライバシーや著作権の侵害などをせずに適切な振る舞いが出来るか、またスパムや詐欺サイト、コンピューターウイルスなどの情報モラルにまつわる知識を持ってるかがポイントになります。
ICTを活用した問題解決
- 収集または与えられた情報をもとに、物の選択や行為の決定を行うためのアルゴリズムを組み立て、意思決定に役立てることができる
- 相互に関連し合う要素から構成される体系、方式、組織などを演繹的・帰納的に解析・設計することができる
- トラブル、割り込み、予定からの逸脱、第三者の誤りの修復などに対応することができる
3つに大別すると「意思決定」「システム設計」「トラブル対応」にまつわる問題と言えるでしょう。
ワープロ
以下のようなスキルが必要とされています。
- 文書の編集ができる
- 表の作成と編集ができる
- 図の挿入や図形の作成ができる
- ページや印刷の設定ができる
ワードにおける基本的な操作を求められます。仕事や学校などでも日常的に求められる知識と言えます。確実にモノにしたいところです。
表計算
- 表計算ソフトの操作ができる
- グラフの使用・編集ができる
- 計算式や関数が利用できる
- ページ設定および印刷の設定ができる
エクセルにおける基本的な操作を求められます。社会人では特に必要とされている方も多いのではないでしょうか。
P検3級の受験資格は存在しない
P検3級には受験資格はありません。学歴や年齢、他の資格の有無に関わらず誰でも誰でもチャレンジすることができる資格です。
P検自体、基本的に受験資格は存在しませんが、例外的に1級受験者は予めP検2級を取得していることが前提して求められます。
ただ、P検3級については特に受験資格はないため、既にPCスキルは一定以上あるという人は4,5級をわざわざ受ける必要はありません。3級から受験しましょう。
一般受験料金は5,100円・学割もある
受験料金は、一般価格だと5,100円かかります。ただし、高校生以下の場合は、受験料金に学割価格が適用され、なんと一般価格受験料の半額以下である2,000円で受けることが出来ます。そういった事情もあって若い人の受験率が比較的高いのかもしれません。
もし高校生以下の方でP検受験に興味がある人は、受験料の安い今のうちに積極的にチャレンジすることをオススメします。
試験日は随時実施のため受験のチャンスは多い
基本的にP検は随時、試験が開催されています。そのため忙しい社会人などでも受験するときは非常に時間の融通がききやすいです。
試験会場は最寄りのPASS認定試験会場で行われ、会場数は全国で約1,400箇所にまで及びます。しかし試験日は場所によって違うので注意が必要なため、それぞれの試験会場に予め時間や日程などを確認しておくことが重要です。試験会場などについての詳しい問い合わせ先はP検事務局となっています。
申し込みはメールか電話にて
申し込みは、PASS認定校(P-ken Authorization Special School)に電話かメールをすることで可能となっています。
ただし、申し込み期限などは認定校によって異なるので、申し込みの際はよく注意しましょう。
またPASS認定校ではP検の受験が出来るだけでなく、P検対策講座も行われているようです。独学に抵抗があったり限界を感じたりする人はこうした講座を受講することでP検で必要な知識やスキルを学んでもいいかもしれません。
試験はコンピュータを使いながら解く形式
P検の試験はCBT方式(Computer Based Testing方式)で行われ、コンピュータを使って受験する方式がとられています。
P検3級はこのようなコンピュータ上で行われる方式であるからこそ、各PASS認定校で随時受験を行うことが可能となっていると言えます。
また、コンピューター上で受験するので、合否自体も試験終了後すぐに画面に表示されます。ただし合格証書・不合格通知書は約1週間後に発送されます。
P検3級取得のメリット
ここまでP検3級について詳しく解説してきましたが、実際にP検3級を取ることにどのようなメリットがあるのでしょうか?以下で詳しく見ていきましょう。
就職・転職でも活きる資格
P検3級の試験では、入社時に求められる程度のパソコン全般に関する技能が求められると言われています。つまりP検3級を取得することで社会人として必要なITスキルを持っていることの証明となるのです。
現代ではどんな会社であってもパソコンの基本操作といったスキルや情報モラルなどの知識が求められます。そのためP検3級の取得は、就職や転職においても大きなアピール要素となりうるでしょう。
P検3級は基本的なパソコンスキルを証明するものとして、そこまで勉強時間をかけずに合格できるので、就職・転職における「武器」を探している方にオススメな資格です。
履歴書でも有利に
パソコンの運用力を証明する広く知られた試験であるため、履歴書に書いても評価される資格の1つです。
例えば3級について履歴書に書く場合には「ICTプロフェッショナル検定協会主催 P検3級 合格」と書きましょう。
P検準2級以上になると、より仕事上におけるパソコンスキルと直結しているため、履歴書に記載できると非常に高い評価が得られます。余裕があれば、3級合格を足掛かりとして、準2級以上へとチャレンジしてみてもいいでしょう。
仕事に直結するICT活用人材になれる
P検で得られる知識や技能は、就職時だけでなく、実際の仕事においても役立ちます。
P検5級から準2級までの試験においてはタイピング問題が課されます。このタイピングスキルを準2級レベル以上にまで伸ばせれば、ストレスなくタイピングできるようになり、業務効率も大きく向上するでしょう。
P検を受験することで、このようなタイピングスキルも、5級の初歩レベルから着実に鍛えていくことが可能になります。
P検の別名「ICTプロフィシエンシー検定」にも出てくる「ICT」という言葉は、Informaitinon and Communicaiton Technologyの略で、通信技術を活用したコミュニケーションのことを指します。
このICTは現代社会においては常識ともされており、必須スキルです。P検の上位の級まで取得していくことで、そのようなICTの知識を網羅的に身に付けることが出来るのも、大きなメリットと言えるでしょう。
P検3級の勉強法
P検3級に合格するにはどのように勉強していけばよいのでしょうか。独学と講座どっちがよいのでしょう。以下で詳しく解説していきます。
独学での対策も可能
P検は、独学でもある程度は対策可能な試験と言えるでしょう。
実際、一定数の人たちは「P検3級レベルなら、まずは独学で勉強してみようかな」と考える場合が多いようです。
特にタイピングに関しては、スピードや正確性を向上させていくためにも、毎日少しの時間でよいので個人で訓練していくということが欠かせないでしょう。
P検の無料タイピング練習サービスも活用しよう
タイピングスキルを鍛えるための方法として、P検が無料で提供しているタイピング練習ページ等を有効活用するのも1つの手です。
「寿司打」のような無料で遊べる有名なタイピングゲームもあるので、こういったゲームを通してタイピングの訓練をしてもよいでしょう。
またP検対策用のテキストも多数あるので、こうしたテキストを活用した対策なども有効です。
対策講座の受講もおすすめ(AVIVA書くかも・この見出し以外検品済み)
ただ、やはりP検対策を独学で進めていくことに限界を感じるという人も多くいるようです。
こうした人は、P検対策講座の受講がオススメです。
独学ではついダラダラしてしまう…という短期集中で勉強できない人も、対策講座の受講によって勉強ペースをコントロールすることで、合格したいスケジュール通りにP検取得しやすいというメリットも、対策講座にはあります。
パソコン教室として大手であるアビバ(Aviva)などを利用すれば、P検対策教室でP検対策に最適なコースを受講することも出来ます。
自分に合ったやり方で学習を進めていくことが大事です。独学では厳しい場合、こういった講座を頼ることも選択肢の1つになるでしょう。
おすすめテキストは「P検合格シリーズ」
もし独学で進めたい!という場合であれば、「P検合格シリーズ」テキストがオススメです。
対策テキストのレベルは、1級から4級まで幅広くあり、各々に合ったテキストで勉強できます。基礎から確実にスキルを身に付けたいと考えている人は下の級から順番に取り組んでみるといいかもしれません。
ワードなどの課題を実際に作成していきながら、自然とP検に必要なスキルが習得できるような構成になっています。
また、P検協会がオフィシャルで出しているテキストなので信頼性も高いです。
過去問は存在しないため問題集の活用が大事
資格試験対策と言えば過去問練習を思い浮かべる人も多いと思われますが、実はP検には過去問は存在しません。
ただし、「P検対策専用問題集」を利用することで十分に問題演習に取り組むことが出来ます。
また、P検の公式ページから模擬試験プログラムもダウンロードできます。
こういった教材を効果的に使いながら学習を進めていきましょう。
P検3級についてまとめ
P検3級についてまとめ
- 様々なレベルに対応したP検のなかで、特に標準的な内容である
- ICT活用人材であることがアピールできる人気資格
- テキストや講座の他に、タイピングなどの練習も重要
- 一般の受験料金は5,100円だが、学割を使うと受験料は半額になる
P検3級は合格率は非常に高いですが、だからこそITスキルが重視される現在では必須の資格と言えそうです。
就職・転職でITスキルを売りにしたい方は、是非取得して将来への選択肢を広げましょう!