おすすめのIT資格一覧|取得難易度や人気国家資格、就職・転職に活きるスキルまで紹介

更新日時 2020/05/20

インターネット通信やコンピュータにITと、耳なじみのある言葉ですが、実際にITを使った仕事や資格と言われると「何があるの?」と思う人も少なくはないでしょう。

今回は、よく聞く言葉だけれど実際はあまり詳しく知らない、IT資格の種類の違いや概要、IT資格を取得することで就くことができる職業などについて詳しくご紹介していきます。

将来どんな職業に就こうか考えている人から、情報通信やコンピュータの分野で活躍したいという人まで、役立つ情報が満載です。

IT資格についてざっくり説明すると

  • インターネット通信とPC技術を駆使した情報技術に関する資格である
  • IT資格の主な種類は国家資格とベンダー資格!
  • 就職・転職に有利

IT資格の需要の高まり

インターネット社会

現代は情報社会です。ITスキルは、大学生あたりだとレポート提出の時にワード、エクセル、パワーポイントなどの技能があってあたりまえです。

社会人としても、文章作成ソフトであるワード、表計算ソフトのエクセルを操作できる知識及び技能は一般常識としてみなされています。

そんな時代だけに情報通信及びコンピュータに関する高度な知識と技能を持つIT資格のニーズは高まりつつあります。

客観的な能力の証明

もしもあなたがコンピュータに長けていて、様々なパソコンの操作やインターネット通信の知識があったとしても、それをどうやって示すとよいのでしょうか。

パソコンを目の前に、あなたの持っているスキルをデモンストレーションして見せるということは就職活動や転職の面接ではできません。

しかし、もしもあなたがIT資格を習得していれば、あなたのITのスキルや知識を客観的に証明することができます

人によっては「現場で操作が行えれば」と言う人もいますが、やはりIT資格を習得し客観的に証明をすることは就職・転職でも有効です。

書類の審査の段階でも資格欄が空白よりも、IT資格を記入することであなたへの評価も高くなります

また、社会人として働いたことがない実務経験のゼロの場合でも、あなたのPRとしてIT資格は役立ちます。

IT資格には国家資格とベンダー資格が存在する

IT資格はいろいろありますが、大きく分けると「国家資格」と「ベンダー資格」になります。

国家資格に区分されるIT資格には、ITの知識を総合的に身につけることができるITパスポート、エンジニアとしてスキルを証明できる基本情報技術者、システムアーキテクト、情報処理安全保障支援士などがあります。

ベンダー資格は、民間の資格で企業の自社製品のスキル、知識を持ったものに与える資格です。

このベンダー資格としてよく知られているIT資格にマイクロソフト社のMOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)や、日本オラクル社のオラクルマスターなどがあります。

国家資格とベンダー資格の違いは、国家資格が一度合格すれば、生涯有効であるのに対して、ベンダー資格には、有効期限があるということです。

そのため、更新を忘れてベンダー系のIT資格を執行してしまう人もいます。

IT系職種全般に関わる国家資格

資格の概要

国家資格に区分されるIT系の資格を詳しく知るために、下記の4項目に分けてそれぞれの資格を説明しています

  • 資格の概要
  • 受験者数の動向
  • どのような人に向いた資格であるか
  • 試験の難易度

受験者数の動向を知ることで、社会のニーズに合っている資格なのかを知ることができます。

また、どんなに就職や転職に強いIT資格でも資格の内容が受験する人にマッチしていない場合は、合格圏に達するのは厳しいでしょう。

そのようなミスマッチをなくす上でも、どのような人に向いているかを参考にしましょう。

ITパスポート

ITパスポートは、ITとは何かをざっくりと学ぶことができる資格です。

平成29度の受験者数は、8万人を超えています。平成26年度が約7万人、平成27年度が約7万3千人、平成28年度約7万7千人と、受験者数は年々増加傾向にあります。

ITの基礎的なことを問われる資格なため、IT初心者におすすめな資格です。

他の国家資格に区分されるIT資格よりも、難易度は簡易です。

資格の基本情報

ITパスポートの基本的情報を表にまとめました。

項目 内容
受験資格 特になし
試験形式 四肢択一
合格率 約50%
受験料 5700円

ぜひ受験する時に参考にしてみてください。

基本情報技術者

基本情報技術者は、情報処理系のエンジニアの登竜門である試験です。

令和元年秋の試験で基本情報技術者試験を受験した人は6万6千人ほどで、平成31年の春は受験者数が5万4千人ほどでした。

ただし、過去の受験者数をみると増減があり毎年コンスタントな受験者数は5万から6万の間とみていいでしょう。

基本情報技術試験に向いている人は、エンジニアを目指している初心者です。

試験の難易度は高く、20~30%の間で推移しています。

資格の基本情報

基本情報技術者について、下記のとおり受験資格・合格率・受験料・試験形式を表にまとめてみました。

項目 内容
受験資格 特になし
試験形式 午前:四肢択一/午後:多肢選択式
合格率 20~30%程度
受験料 5,700円

基本情報技術者試験の試験は、試験の出題範囲が受験する年度・期によって変更箇所が一部あります。その点は、正式ページで注意して受験勉強をしましょう。

応用情報技術者

応用情報技術者とは、高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能を持ち、高度IT人材としての方向性を確立した人を対象とした資格で、英語でAPと略されます。

2009年に創立された資格ですが、1969年にできた第一種情報処理技術者認定試験、その後1970年から2000年に実施された「一種情報処理技術者試験」及び2001年から2008年実施の「ソフトウェア開発技術者試験」の後継資格にあたります。

この資格は、すでにシステムエンジニアやプログラマとしてある程度の知識を身に着けている人におすすめです。

既にIT分野の基礎的な資格を取得している人、もしくはすでに勤務している人がキャリアアップ、スキルアップを考えて取得のために勉強をするのが良いでしょう。

試験は春と秋の年2回実施されます。応募者数は例年トータルで10万人ほどですが、実際に試験を受験する人は年間で6万人ほどです。

受験者数の推移をみる限りだと秋に受験者が増加する傾向にあります。

応用情報技術者は、合格率が例年20%前後です。難易度が高い資格ですのでしっかりと学ぶ必要が出てきます。

資格の基本情報

応用技術者試験の基本的な情報を表にしましたので見ていきましょう。

項目 内容
受験資格 特になし
試験形式 午前:多肢選択式(四肢択一)/午後:記述式
合格率 20%前後
受験料 5700円

エンジニア系国家資格

身分証

IT系の資格は情報処理系とは別に、エンジニア系の国家資格があります。

ここからはエンジニア系に区分される国家資格を紹介していきます。

プログラマー、ネットワークエンジニアなどに興味がある人はじっくりと見ていきましょう。

ネットワークスペシャリスト

ネットワークスペシャリストは、2009年に設立された試験で、情報処理系の資格に区分されますが、ネットワークの管理責任などを兼ねている資格のためエンジニアスキルが必要とされる資格です。

インターネットのセキュリティの知識全般をもち、運用・構築・管理ができるスキルが必要とされます。

そのため、資格取得に向いてる人は、ネットワークエンジニア、インフラ系エンジニアを目指している人です。

ネットワークスペシャリストをの受験者数は、12000名前後です。令和元年の秋試験での受験者数は、11882名でした。

合格率は、例年若干の差がありますが、14%前後ですので難易度は高い資格です。

資格の基本情報

項目 内容
受験資格 特になし
試験形式 多肢選択式と記述式
合格率 14%前後
受験料 5700円

データベーススペシャリスト

データベーススペシャリストの資格は、2009年に設立されました。データベースに関する開発、運用・保守など知識及びスキルを要する試験です。

資格取得に向いている人は、データベース管理者、インフラ系エンジニアを目指す人です。企業でデータ管理、データシステムの構築などの業務をしてみたい人におすすめです。

2020年度の資格から情報セキュリティに関する出題が強化されるため、ネットワークスペシャリストの資格の取得を目指している人にもおすすめできます。

データベーススペシャリストの受験者数は、およそ1万1千人前後です。毎年春に試験が実施されます。

合格率は、31年春期は14.4%でした。このことから試験の難易度は難しいということがわかります。

合格率は低いですが、応用情報技術者試験、情報処理技術者試験の高度試験、情報処理安全確保士支援試験などに合格している人は、科目免除があります。

上記以外のIT資格を取得している人でも、一部科目免除対象となりますので、公式サイトで確認し受験を考えてみましょう。

資格の基本情報

基本的な情報を表にしましたので確認しましょう。

項目 内容
受験資格 特になし
試験形式 多肢選択式/記述式
合格率 14%
受験料 5,700円

エンベデッドシステムスペシャリスト

エンベデッドシステムスペシャリストは、2009年に設立された資格で、英語略称はESです。

システム開発に関する高い技術及び知識が必要とされる資格で、システム設計、構築、製造などに興味関心がある人におすすめできる資格です。

就職先は、電子システム系の企業が中心となります。

合格率は平成31年度で16%となっており、かなり低くなっています。

難易度は高めですが、応用情報技術者をはじめ、ITスタラテジスト、システムアーキテクト、プロジェクトマネージャ、ネットワークスペシャリスト、データベーススペシャリストなど、9つの資格試験に合格している場合は科目免除があります。

そのため、これらの資格取得をしている人や目指している人には学ぶ範囲が似ているので、おすすめできます。

資格の基本情報

エンベデッドシステムスペシャリスト(ES)に関する基本情報は下記の通りです。

項目 内容
受験資格 特になし
試験形式 多肢選択式/記述式
合格率 16%前後
受験料 5,700円

システムアーキテクト

システムアーキテクトは、SAと略される資格で2009年よりあります。アーキテクトという名前が付けられている通り、システム・情報設計に関する知識、スキルを必要とする資格で業務とITのグランドデザイナーとも言われています。

このシステムアーキテクトは上位エンジニア資格となるため、資格取得に向いている人はすでにエンジニア系の資格を保持している人です。

業務としては、IoTを使ったシステム開発などです。

システムアーキテクトの受験者数ですが、2019年は5200名ほどでした。2015年からの過去5年の受験者数の数位をみると、2015年が約5200名、2016年が約5300名、2017年が約5500名、2018年が約5800名となっています。

合格率は、13%から15%の間で2019年では15.3%でした。他のIT資格を持っていると免除される科目があるといえども、難易度の高い資格の1つです。

資格の基本情報

システムアーキテクトの基本情報は下記の通りです。

項目 内容
受験資格 特になし
試験形式 多肢選択式(四肢択一)/記述式
合格率 15.3%前後
受験料 ‎5,700円

情報処理安全確保支援士

ITの安全・安心を支えるセキュリティの番人とも呼ばれる情報処理安全確保支援士は、2016年より認定開始した資格です。

サイバーセキュリティの安全を確保するための知識、スキルが必要とされる資格です。

情報システム、サイバーセキュリティの安全対策などを助言したり提案したりできる知識をもつため、コンサルとして独立して仕事をしたい人におすすめです。

情報処理安全確保支援士の試験は、年に2回春と秋に実施されます。令和元年秋の受験者数は、13900人ほどでした。

過去数年間で最も受験者が多かったのは平成28年の秋で、22000名ほどでした。その後、受験者数は減少傾向にあります。

合格率は、一時は13%前後でしたが最近は16%前後までになっており令和元年は19%前後でした。

難易度レベルは情報処理技術者試験の中では最高峰のレベル4に位置付けられており、難しいのが特徴となっています。

資格の基本情報

情報処理安全確保支援士の基本情報は下記の通りです。

項目 内容
受験資格 特になし
試験形式 多肢選択式(四肢択一)/記述式
合格率 16%前後
受験料 5700円

マネージャー系国家資格

グラフ

IT資格の中には、情報通信に関する知識をもとに運用・活用の方法を企業などに提案していくことを目的としたマネージメント系があります。

独立し、コンサルとしても活躍できるマネージャー系のIT資格を見ていきましょう。

ITストラテジスト

ITストラテジストは、企業など経営陣に対してITを使った経営コンサルを提案していくことができる知識・スキルが求められる資格です。

2009年から存在する資格で、STと英語で略されます。

将来ITコンサルタントとして独立して働きたいという目標がある人におすすめの資格です。

応募者数そのものがとても少ない資格で、7000名応募し、実際に受験をするのは、5000名切るぐらいです。

この資格の合格率は、15%未満難易度的には高い部類の資格となります。

資格の基本情報

ITストラテジストの基本情報は下記の通りになります。

項目 内容
受験資格 特になし
試験形式 多肢選択式(四肢択一)/記述式
合格率 15%未満
受験料 5700円

システム監査技術者

システム監査技術者の資格は独立した立場でITのリスクを分析、評価をする知識、スキルが必要とされています。

この資格を取得するのに向いているのは、独立した立場でIT監査をする企業などに勤めている人です。

システム監査の資格を取得した人は、情報システム、開発プロジェクト、などを行うシステムアーキテクト、プロジェクトマネージャとして業務を行う人を監査する立場になります。

システム監査技術者の受験者数は、3000名を切るほどであり、合格率は15%未満です。

これからわかることは、システム監査技術者の試験の難易度は高いということです。

資格の基本情報

システム監査技術者の基本情報を書きに表にまとめました。

項目 内容
受験資格 特になし
試験形式 多肢選択式(四肢択一)/記述式/論述式
合格率 15%未満
受験料 5700円

ITサービスマネージャー

ITサービスマネージャーは、2009年よりある資格で、SMと略されます。

ITサービスの安定提供を目的として資格で、IT分野に関する知識やスキルはもちろん、リスク管理、コスト管理などの知識も必要とされます。

この資格を取得するのに向いている人は、情報セキュリティ関連の資格をすでに持っていたり、ビジネススキルがありリスク管理、コスト管理などを知っている人です。

ITサービスマネージャ試験の受験者数は、4000名未満となっています。

試験の合格率は、14%前後ですので、難易度としてはかなり高いです。

資格の基本情報

ITサービスマネージャの基本情報は下記の通りです。

項目 内容
受験資格 特になし
試験形式 多肢選択式(四肢択一)/記述式/論述式
合格率 14%前後
受験料 5700円

プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャー試験は、PMと略される資格で、1995年よりあります。

この資格で求められるのは、ITの知識、スキルを駆使してプロジェクトを成功させることで、プロジェクトの計画、予算、品質など実行管理ができるかが問われます。

プロジェクトマネージャー試験に向いている人は、すでにIT分野でプロジェクト開発の仕事に携わっている人です

受験者数は、例年10000人程度です。試験は年に一度のみ実施で合格率は13%前後となっています。

筆記試験に論文試験があることも難易度を高めている大きな要因となっています。

資格の基本情報

プロジェクトマネージャ試験の基本情報は下記の通りです。

項目 内容
受験資格 特になし
試験形式 多肢選択式(四肢択一)/記述式/論述式
合格率 10%未満
受験料 5700円

主なIT関連のベンダー資格

スマートフォン ここからは、主だったベンダー資格についてみていきます。

ベンダー資格とは、企業が自社開発した製品を正しく操作できるかを判断するために設けている資格となっています。

AWS認定資格

AWSとはアマゾンウェブサービスのことで、オンラインで書籍などを販売しているおなじみのAmazonが提供しているクラウドサービスのことです。

AWA認定資格はこのAWSについて体系的に理解することがで切る試験です。

AWS認定資格は、11の分野に分かれています。

  • クラウドプラクティショナー試験
  • ソリューションアーキテクト
  • デベロッパー
  • SysOpsアドミニストレーター
  • ソリューションアーキテクト
  • DevOpsエンジニア
  • セキュリティ
  • ビッグデータ
  • 高度なネットワーキング
  • 機械学習
  • Alexaスキルビルダー

この中から例としてAWS認定試験の基礎レベルにあたるクラウドプラクティショナー試験に関して説明します。

このAWS認定試験クラウドプラクティショナーでは、ITのベーシック知識、クラウドプラットフォームサービスに関する知識・スキル、などAWSの基礎的知識が問われます。

この資格の難易度としては、6か月間の基礎的なAWSと業界知識が必要となっており、初心者でも対策をきちんとすることで合格が可能となっています。

AWS認定クラウドの受験者数ははっきりとわかりません。合格率は50%前後ではないかといわれています。

11あるAWS認定資格のなかで初級なうえに、無料でワークショップなどが開催されているなど、受験しやすくなっています。

他のAWS認定試験のレベルは下記の通りです。

  • 中級/アソシエイトレベル ソリューションアーキテクト、SysOpsアドミニストレーター、デベロッパー

  • 上級/プロフェッショナルレベル ソリューションアーキテクト、DevOpsエンジニア

  • 専門 セキュリティ、ビッグデータ、高度ネットワーキング、機械学習、Alexaスキルビルダー

資格の基本情報

AWS認定資格は各レベルによってじゅけんりょうや合格率が異なります。

ここではその中でも基礎・入門レベルであるAWS認定クラウドプラクティショナーの基本情報を紹介します。

項目 内容
受験資格 特になし
試験形式 択一選択問題、複数選択問題
合格率 50%前後
受験料 11,000円(税別)

オラクルマスター

オラクルマスターは、日本オラクル社が実施しているデータベース、アプリケーションサーバー管理者、開発者向けの資格で、データベース管理とSQLの知識が問われるIT資格です。

試験のレベルはBronze、Silver、Gold、Platinumの4つとなっており、Siliver より上のレベルは、世界的にも認められた資格となっています。

データベース管理、アプリケーションサーバー管理、開発などをしたい人向けの資格です

オラクルマスターの受験者数及び合格率は、正式には発表されていませんので、わかりません。

難易度は上位級になるほど難しくなっており、ブロンズは易~中です。

資格の基本情報

項目 内容
受験資格 Bronze, Silverの受験制限なし/Silver以上は下位に合格している者
試験形式 CBT方式
合格率 50%前後
受験料 会場28,728円、オンライン試験14,688円

オラクルJava認定資格

オラクルJava認定資格は、プログラミングの言語の1つであるJavaに関して、知識、スキルがあるかを証明します。

プログラミングの開発、プログラマーとして働きたい人向けの資格です。

オラクルJava認定資格はBronze, Associaste/Silver, Gold/professioncalの3つのレベルがあります。

合格ラインはそれぞれ60%ほどです。受験者数、合格率などは発表されていません。

資格の基本情報

オラクルJava認定の基本情報は下記の通りです。

項目 内容
受験資格 受験制限なし
試験形式 CBT方式選択問題
合格率 Bronze60%、Silver65%、Gold65%
受験料 Bronze13,600円/Silver26,600円/Gold26,600円

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)は、マイクロソフト社が開発したOiffice プログラムであるワード、エクセル、パワーポイントなどを操作できるか客観的に審査する資格です。

多くの職場で必要とするスキルであるために、誰が受験をしてもいいでしょう。

就職活動にも役立つ資格ですし、就職後も有利に働くことができますので、IT関連で手始めに何か一つ資格が欲しい時にもおすすめです。

この資格の受験者数ですが、2020年2月で累計者数440万人を超える受験者がいます。

合格率は正式に発表されていませんが、受験者の7割から8割は合格しています。

難易度ですが、エクセルが難しいという声がありますので、エクセルをしっかり学ぶとよいでしょう。難易度はそこまで高くありません。

資格の基本情報

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)の基本情報は下記の通りです。ここではOffice 2016バージョンの基本情報を紹介します。

項目 内容
受験資格 受験制限なし
試験形式 実技
合格率 -
受験料 一般価格:10,780円/学割価格:8,580円(税込)

シスコ技術者認定資格

シスコ技術者認定資格は、シスコシステムズ製品の技術者認定資格です。

資格は、エントリー、アソシエイト、プロフェッショナル、エキスパート、アーキテクトの5つのレベルがあります。

各グレードの中でさらに9つの分野に分けられており、幅広い種類の試験があることが大きな特徴です。

この資格取得をおすすめするのは、ネットワークエンジニア、ソフトウェアプログラマとして仕事をしたい人です。キャリアップ、転職などに活かすことができます。

また、この資格は世界共通基準ですので、外資で働きたいという時にもおすすめできます。

シスコ技術者認定の受験者数は、非公開のためわかりません。2004年に受験者数が8万を超えたと言われています。

今回は、シスコ技術者認定資格の9つに分かれた分野のうち、実務に役立ち人気の高いRouting & Switchingについて説明します。

合格率は、不明ですが、800~900点/1000点満点が合格基準となっているケースが多いです。難易度は、レベルにもよりますがプロフェッショナルやエキスパートはかなりの難関試験となっているため十分な対策が必要です。

資格の基本情報

シスコ技術者認定資格のRouting & Switchingの基本情報です。

項目 内容
受験資格 受験制限なし
試験形式 CBT(コンピュータ入力)方式実技
合格率

LPIC

LPICは、Linux技術者向けの世界最大の認定資格です。Linuxはオープンソースで誰でも利用することができるOSのことを指します。

LPICの資格は、レベルが1~3に分かれており、基本的な操作ができるか、サーバー構築ができるかなど資格のレベルによって求められるスキルや知識が異なります。

資格取得をお勧めするのは、インフラ設備、ネットワーク構築など技術職を希望する方です

資格の種類は下記の通りです。 レベル1と2の試験は、LPIC-1、LPIC-2と称されます。

レベル3の資格は、LPI-300 Mixed Environment(300試験)、LPI-303 Security(303試験)、LPI-304 Virtualization & High Availability(304試験の3つに分かれます。

ここでは一番基礎となるレベル1のLPIC-1について説明します。

LPIC-1の受験者数は正式にはわかりませんが、LPICの世界全体の受験者総数はすべに60万を超えており、日本でも20万人以上が受験をしています。

LPIC-1のレベルは3ヶ月ほどで習得できるレベルです。合格率は65~75%ほどと言われています。

難易度はやや難しいです。

資格の基本情報

LPIC-1の基本情報については下記の通りです。

項目 内容
受験資格 受験制限なし
試験形式 選択問題
合格率 65~75%(変動あり)
受験料 15,000円

PMP

PMPはプロジェクトマネージメントプロフェッショナルの略で、アメリカプロジェクトマネジメント協会の国際資格です。

PMPを取得するには、実施団体であるPMIに関して知識が必要でありPMBOK® (Project Management Body of Knowledge)ガイドに基づき、プロジェクトマネジメントスキルを学ぶ必要があります。

プロジェクトマネジメントスキルというのは、プロジェクトを成功させるために、様々な観点から管理をしていくことができることです。

つまりプロジェクトの期日から逆算してどのようなことがプロジェクトを成功させるまでの間に必要か、調整、人材管理などすべてを見渡せる能力が問われます。

この資格そのものは、どの業界で働いている人にもおすすめできますが、国際的な場で活躍をしたい人、すでに社会経験がありステップアップ、スキルアップを図りたい人あたりに特に向いています。

PMPの受験者数は2017年36000名ほどです。2013年が30000名ほどでしたので年々増加の傾向にあります。

合格率は、80%ほどといわれています。マネジメント試験ということで、受験する人はマネジメントの実務経験が積んでいるということから合格率は高めに出ているとみられます。

試験を受験する上で、プロジェクトマネージメントの実務経験が問われたり、公式プロジェクトマネジメント研修を受講などの条件があります。

合格ラインは6割以上の正答率が求められるとみられ、難易度は高いといえます。

資格の基本情報

PMPの基本情報は下記の通りです。

項目 内容
受験資格 プロジェクトマネジメントの実務経験及び公式プロジェクトマネジメント研修受講者
試験形式 選択問題
合格率
受験料 PMI会員約45,000円/PMI非会員約62,000円

IT系資格を効率的に取得するためには

時計

IT系の資格を一から取得するとなると、最低でも3月ほどの勉強時間は必要となってきます。社会人は勉強時間を割くのが大変ですので、効率よく資格勉強をする必要があります。

資格試験の勉強のヒントを紹介します。

将来性も考えて資格取得に取り組む

IT資格を取る時に、興味本位で取得しても現在勤務している先で役立つことがなかったら意味がありません。また、趣味程度の資格という場合もあります。

取得したIT資格が、就職活動の時に自己PRとして活用できる資格なのか、将来性がある資格かどうかをしっかりと調べてから取得に励みましょう。

また資格によってはレベルがあり上位級をとることでステップアップやキャリアップができる資格なのかあたりも確認しておくとよいでしょう。

通信講座などをうまく活用する

独学で勉強をしても、なかなか思うように点が伸びない、あるいはモチベーションが下がって勉強が進まないということは良くあります。

だらだらと何か月も勉強をするくらいなら、通信講座などを上手に利用し短期集中で資格の勉強をしましょう。

闇雲に時間ばかりかかってしまうのは、いろんな面でロスです

通信講座は独学よりもお金がかかってしまいますが、受講期限があるためスケジュールも組みやすくモチベーションを保ったまま短期に集中して勉強ができるのでおすすめです。

通信講座で効率的に学習

通信講座を取るといった際にはたくさんの会社があるため、どれを選べばいいか迷うことも多いでしょう。

資格TimesではIT資格を取得する際のおすすめ通信講座としてスタディングをおすすめします。

スタディングはスマホを使ったスキマ時間の学習を売りにしており、少しの時間で学習効果を最大限にできる講座内容が売りです。

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IT資格についてまとめ

IT資格についてまとめ

  • 目的に応じて様々な資格が用意されている
  • スキルアップができる
  • 国際的な場で活躍も可能

IT資格を大きく国家資格、ベンダー資格にわけてそれぞれ見てきました。国家資格の多くが受験制限がないので、知識とスキルさえあれば、何歳からでもチャレンジできます

そのような点ではとても夢がある資格ばかりといえるでしょう。

同様に、ベンダー資格はも国際的に名前が通っている企業の資格が多く、上位級を取得することで国内だけでなく海外で働くことができるチャンスが待っています。

上位級、専門性が高いIT資格の場合はフリーで働くことも可能です。

ぜひ、今回の記事を参考に自分の将来を見据えて、自分にあすITの資格を探し受験してみましょう

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