稼げるおすすめ資格ランキングTOP5!副業でも使える将来性のある資格を徹底解説!

更新日時 2020/05/13

たくさん稼ぐにはどの資格がおすすめなの?

と疑問をお持ちの方もいるでしょう。

稼げる資格を取得すれば、働き方次第では無制限に稼ぐことができます。ただし、お金になる資格の難易度は高いため、取得には努力が必要です。

今回は、おすすめの稼げる資格をランキング形式で紹介します。副業でも使える資格や将来性のある資格も合わせて解説しましょう。

これを読めば、あなたにぴったりの稼げる資格が見つけられるはずです。

おすすめの稼げる資格についてざっくり説明すると

  • 業務独占資格や独立しやすい資格がおすすめ
  • 稼げる資格は難易度が高い
  • 資格や業界の将来性を見極めることも重要

1位:宅地建物取引士

勉強する子供

宅建士は不動産取引の専門家です。以下3つの独占業務を持ちます。

  • 建物の取引での重要事項説明

  • 重要事項説明書面への記名・押印

  • 契約書への記名・押印

宅建士は、不動産を扱う業者とその顧客の仲介的な役割を果たします。

当事者に不動産取引を任せると、不動産に関する知識に乏しい顧客は、不当な契約を結ばされてしまうリスクがあります。そのため、宅建士が専門的な見地から顧客へ助言を行うことが必要なのです。

宅建取得者の平均年収は450万〜550万円程度と言われています。これは一般的なサラリーマンと変わりません。

しかし、宅建士の資格に対して資格手当を支給する企業も多いです。資格手当を含めると年収にして30万程度の上積みが期待できます。

また、宅建士は働き方次第では、年収1,000万円を超えることもある職業です。ただしその場合は、重要事項説明や契約行為以外の業務を行うことになります。

宅地建物取引士資格の特徴

宅建士には、取得をおすすめできる特徴がいくつかあります。

今がおすすめの定番国家資格

宅建試験の合格率は例年15%という低い水準です。

しかし宅建試験には受験資格がなく、勉強不足でも記念受験をするライト層が多いため、数字ほど難易度は高くありません

およそ300時間の試験対策を行えば、十分に合格が可能な内容です。そのため、チャレンジする価値は大いにあります。

不動産関連の法令は年々厳格化しているため、宅建士の需要も今後高まることが予想されます。そのため宅建士の将来性は十分です。

人気が高まるとともに倍率が高くなって難易度が上がる可能性もあるため、早めに取得しておくことをおすすめします。

幅広い活躍場

宅地建物取引を行う企業は、宅建の保有者の割合を5人に1人以上にしなければならないという決まりがあります。そのため、宅建士はそうした企業から絶対に必要とされる存在です。

また不動産業界でなくても、宅建士の需要はあります。例えば銀行では、住宅ローンの貸し出しなどに不動産価値の見出しを要するため、宅建士が必要です。

国家資格の中には数年おきに研修などを受け、資格を更新しなければいけないものもあります。その場合は更新のために、取得後に少しは関連業務に従事しなければなりません。

しかし、宅建士は一度取得すれば永年効果が持続します。取って生涯働くこともできれば、取って働かないことも可能です。

数字だけを見るべきではない

宅建試験の合格率は毎年15%前後ですが、先述したように実質はそこまで難易度の高くない試験です。

あまり勉強せずに受験する者もいるため、合格率は実態よりも低くなっていると言えます。

司法書士などと比較すれば、宅建士は取得しやすい資格です。

昔から根強い人気

宅建士は毎年20万人以上が受験する超人気資格です。この数字は国家資格の中でも圧倒的と言えます。

2015年の宅建業法改正により、宅建が「宅建士」になったこと、つまり士業の一つになったことも、その人気に拍車をかけています。今後もその傾向は続くと言えるでしょう。

また宅建士が関わる不動産業界は、時代の影響を受けにくい世界だと言えます。不動産はいつの時代においても必要不可欠で、不動産売買がなくなることは考えられません。

さらに宅建の仕事はコミュニケーション能力も要するため、AIなどの新しい技術によって代替される可能性も低いでしょう。

2位:FP2級

談笑する人

ファイナンシャルプランナー(FP)は、資格試験の内容を勉強することにも大きな意義を持つ資格です。

そのため、キャリアアップを目指す会社員の方に加え、主婦の方にもおすすめできます。日々の暮らしに活用できる知識を学べるでしょう。

FP資格を取得することによって就職や転職に直接的な好影響があるとは限りません。しかし、資格手当が支給される場合はあるでしょう。

また、節約の方法などを学ぶことによってお金の管理が効率化され、生活全体で見ればお金に関するメリットは大きい資格です。

FP資格の特徴

FPにも取得をおすすめできるいくつかの特徴があります。

誰でも合格が目指せる

FPは一番下の等級であれば、受験資格はありません。また、下のレベルをクリアすれば、次のレベルに進めるようになります。

そのため高卒であっても、コツコツ勉強して順番に進んでいけば、十分取得が可能な資格です。

試験内容に関しても、大学で習うような専門的な出題はなく、学歴によるハンデがない試験だと言えます。実際に多くの高卒者がFPを取得しています。

試験の難易度自体も比較的易しい部類なので、適切な勉強を積めば学歴に関わらず誰でも合格が可能です。

多様な活躍の場

ファイナンシャルプランナーは暮らしにまつわるお金の知識を扱うため、様々な業界で活用することができます。また、国家資格のため、信頼性や権威性も十分です。

就職・転職で活用したいのであれば、FP2級以上(AFPも可)を取得しましょう。金融業界や保険業界、不動産業界では特に評価されます。

一般企業であれば必ず役に立つ資格のため、FP2級以上を持っていれば有利に働く場面が多いでしょう。

合格率は高い?

以下は過去3年間で行われたFPの合格率を、等級別にまとめたものです。今回はFP1級の試験月に合わせましたが、2・3級に関しては年に複数回実施されます。

試験月 3級 2級 1級
2019年9月 78.09% 43.42% 93.0%
2018年9月 78.63% 39.47% 71.3%
2017年9月 78.47% 47.82% 88.1%

上記を見ると、FPは合格率の高い国家試験だということが分かります。そのため、主婦の方でも挑戦する価値は十分です。

独立・開業も視野

FPは独立開業との相性が良い資格でもあります。特にFPのライフプランニングは年々認知度が増している業務です。

老後の資産設計に不安を覚える50代は、全体の約6割だと言われています。不安定な雇用状況に不安を抱く若者も多いです。

こうした状況から、ライフプランニングの潜在ニーズは高まっています。顧客開拓の必要はありますが、FPのビジネスチャンスは十分です。

働き方改革による仕事の多様化などにより、安定した収入を得ている人口は減少しつつあるとも言われています。FPはこれからも時代に合った職業だと言えるでしょう。

3位:日商簿記2級

握手とお金

簿記は、一定のルールに従い日々の経営活動に関する整理や計算、記録を行う技術を指します。その目的は、企業の経営や財政の状況を把握することです。

業種や形態、規模を問わず、企業経営に簿記の能力は欠かせません。

簿記を就職に活かしたいなら、最低でも日商簿記2級が必要です。1級の方が望ましいとも言えます。そのため以下では、2級以上に絞って話を進めましょう。

ちなみに日商簿記2級以上を取得している30代の平均年収は350〜600万円と言われています。

日商簿記の特徴

代表的な簿記の特徴をいくつか紹介しましょう。

難易度は高校卒業程度

日商簿記の公式サイトでは、「日商簿記2級は大学推薦入試で役立ちます」という趣旨の宣伝がなされています。日商簿記2級は、高校生を対象としているようです。

実際、試験範囲が高校卒業レベルである日商簿記2級には、経理を目標にする女子高校生・男子高校生が例年多く受験しています。その数は全体の半数近くです。

金融関係に詳しくなれる

簿記が活かせる主な職場は、「経理部」、「財務部員」、「会計事務所」の3つです。

企業の経理部門では、以下のような仕事を行います。

  • 入出金管理

  • 企業間取引の記帳

  • 経営層の会計情報の提供

  • 財務諸表・決算報告資料・財務申告書の作成

経理部では簿記の知識をそのまま活かすことが可能です。簿記の資格がダイレクトに役に立つ職場になります。

階級が上がれば知識のレベルも高くなるため、1級を取得しておくのが望ましいと言えるでしょう。

一方財務部門では以下のような業務を行います。

  • 資金調達

  • 資金運用(投資、買収)

  • 財務戦略の立案

  • 予算編成

  • 事業価値の評価

財務部門で重要視されるのは、ファイナンスの知識です。そのため簿記の勉強がそのまま活用できるわけではありません。

しかし、簿記の考え方を応用したり、簿記の専門用語を活用することは可能です。

さて、会計事務所では個人や法人などの経理業務を代行します。主な業務は以下の3つです。

  • 記帳代行

  • 決算処理

  • 税務申告

これらの業務においては、経理の目線から顧客にアドバイスすることが求められます。

会計事務所では税金の知識が必要です。日商簿記1級は税理士試験の受験資格なので、実務経験を積みながら公認会計士や税理士を目指せます。

ただし、公認会計士や税理士の勉強はかなり大変なので、覚悟の上で臨む必要があります。

合格率は不安定

日商簿記2級の合格率は、試験回によってかなりのばらつきが見られます。最低合格率は13.4%である一方で、最高合格率は47.5%です。

直近10回の2級の平均合格率は23.0%なので、それなりに難易度は高いと言えるでしょう。

3級とは違い、10人に1、2人しか合格できない回もある試験です。入念な試験対策の上で受験することをおすすめします。

AI時代で活躍するスキル

現在行われている仕事の多くは、将来AIによって代替されるという言説があります。簿記関連の仕事に関してはどうなのでしょうか。

実際、現場の経理人材は不足しているため、スピードや正確性に優れたAIやコンピュータの導入は、業務効率化の観点からも必要とされるでしょう。

しかし、経理の仕事がなくなるとは考えられません

経理の業務ではコミュニケーション能力が必要です。会計記録の作成や説明においては相手に寄り添うことが重要となります。いくら正確で綿密でも、見る相手が分からなければ意味がないからです。

また経理に必要な分析能力は、AIが得意としている単純な分析とは異なります。分析では、変化に富んだ経済状況や複雑に入り組んだ問題を扱うからです。

経理に必要なこうした人間的な能力を、AIが身に付けるのは現場では困難でしょう。経理の世界では、まだまだ人間が必要です。

4位:社会保険労務士

森の少女

社労士は人材を専門とする国家資格です。人事系資格の中では最高峰に位置付けられ、様々な業界から評価されています。

具体的な仕事内容は、労働基準法などの労働法令に沿った快適な職場環境の提言を企業に対して行うことや、複雑な年金制度を活用するためのサポートなどです。

それらの仕事には専門的な知識に加えて創造性も必要で、やりがいのある仕事だと言えます。

また、社労士は業務独占資格のため、稼げる資格の一つです。企業に勤務する場合でも年収は600〜700万円に達し、独立すればさらなる高年収も狙えます。

社会保険労務士の特徴

代表的な社労士の特徴をいくつか紹介しましょう。

資格取得の難易度は高い

社労士試験の合格率は例年10%未満です。毎年9割の人が不合格となるため、難しい試験だと言えます。

しかし難易度に比例して資格の価値も高く、社労士を取得すれば様々なメリットがあります。

高度な専門知識を身に付けられるだけでなく、その業界においても周囲から高評価を得られるため、取得する意義は十分です。

自分や家族を守る知識が得られる

社労士では、会社の仕組みや労働者の就労規則、社会保険などの知識を学びます。

それらの知識は、日々社会で働く上で自分や家族を守る財産となるでしょう。

さらに社労士会に登録すれば、講習などの催しを通して、定期的に知識のアップデートを行うことができます。

コンサルティング業務の将来性は抜群

社労士の主な仕事の一つに、人事や労務管理上の相談を行うコンサルティング業務があります。

働き方改革やブラック企業問題が注目される現代において、この業務の需要は高まっています。

将来多くの仕事がAIによって代替されるとも言われますが、高度なコミュニケーション能力を要するコンサルティング業務は安泰でしょう。社労士は将来性の十分な職業です。

5位:税理士

まるまったお札

税理士は超難関の国家資格として知られています。

しかし税金は全ての国民の暮らしに深く関わるものです。そのため、税金のプロフェッショナルである税理士の活躍の場は極めて広いと言えます。

会計事務所に勤務する税理士の平均年収は700万円前後です。ただし税理士は独立開業が一般的なので、実際の年収は青天井と言えます。

税理士の特徴

税理士にはどのような特徴があるのでしょうか。

難しいが着実に合格を目指せる

税理士試験は、国家試験の中でも有数の難易度を誇ります。その合格までには5年以上かかることが一般的です。

一方で試験には科目別合格制度も存在し、段階を踏んで合格を目指すこともできます。

険しい道にはなりますが、資格を取得すれば飛躍的なキャリアアップが期待でき、価値は十分にある資格です。

学歴等の影響を受けない実力の世界

日本はかなりの学歴社会と言われており、一般に学歴が高い方が昇格や昇進には有利です。

一方で税理士の世界は完全な実力社会になります。税理士の資格さえ持っていれば、あとは努力と実力次第で無制限に上を目指せる世界です。

自分の実力を素直に評価してもらえるという点は、税理士の大きな魅力だと言えます。

超高年収も夢ではない

勤務税理士の平均年収は700万円、開業税理士の平均年収は1,000万円以上と言われています。

また、税理士全体の平均年収は1,000万円以上です。開業税理士の約3分の1が年収3,000万円を超えているというデータもあります。

そのため、税理士はかなり稼げる資格だと言えるでしょう。

難易度は高いが稼げる資格

空に親指を見せる

ここからは取得の難易度は高いものの、儲かる資格を紹介します。

弁護士

弁護士は言わずとしれた超難関の国家資格です。法律に関するプロフェッショナルとして強い社会的信用を得ています。

2018年に実施された賃金構造基本統計調査から弁護士の収入事情を解説しましょう。

弁護士のボーナスを含めた平均年収は、男性が1595.2万円、女性が733.2万円です。見ての通り弁護士は高収入の職業で、年収ランキングでも常に上位にランクインします。

また、弁護士は収入格差の大きい職業の一つです。年収2,000万円以上の超高収入の開業弁護士がいる一方で、300万円にも満たない弁護士も一定数存在します。

さらに上記の見て分かる通り、男女でも大きな収入差があります。平均年収で見ると、その差は800万円以上です。

弁護士になるには

弁護士になるには司法試験に合格しなければなりません。

難関試験として知られる司法試験ですが、近年の合格率は30%程度です。これは旧司法試験と比べると10倍ほどの高水準になります。

そのため2〜5年程度、適切な試験対策を積めば、十分合格が狙える試験だと言えるでしょう。

一級建築士

建築士は設計図制作や工事全体の管理などに携わる資格です。中でも一級建築士はその最上位で、多種類の建築物を扱えます。

一級建築士の平均年収は630万円程度と言われており、一般のサラリーマンに比べると十分儲かる職業です。

ただし試験の難易度はかなり高く、例年受験者の9割が不合格となります。偏差値は66で、これは税理士と国家公務員一種の間に位置する水準です。

しかし、働き方によってはさらなる高収入も見込めるため、取得の価値は十分にあります。大手企業で昇進した場合や独立開業で成功した場合には、年収1,000万円を超えることもあるようです。

弁理士

弁理士は知的財産の専門家です。知的財産とはアイデアやデザインなどの無形財産を指します。知的財産権とは著作権や実用新案権、意匠権、商標権などです。

弁理士の主な業務は、発明者の代わりに特許庁へ知的財産権の申請を行うことになります。

また知的財産に関するコンサルティングも行います。その内容は、権利取得に向けた相談や自社製品を模倣された時に対処、他社の権利を侵害していないかの検証など様々です。

弁理士の年収

弁理士の主な勤務先は特許事務所です。また独立開業して自分の事務所を持ったり、企業内弁理士として働く人もいます。

働き方別の弁理士の年収は以下の通りです。

働き方 年収
中堅以上の特許事務所 700〜1,000万円
個人特許事務所 400〜700万円
事業会社 500〜1,000万円
弁理士全体の平均 700〜800万円

ちなみに、従業員が10人以上の事務所を「中堅以上の特許事務所」、10人未満の事務所を「個人特許事務所」として扱っています。

弁理士試験の難易度

弁理士試験の合格率は6〜7%で、難関資格の一つに数えられます。

試験は短答式・論文式・口述式の3つに分けて実施され、試験内容が膨大であることが高い難易度の一因です。

弁理士試験の合格には、初学者の場合で、3,000時間以上の勉強が必要と言われています。

医師

医師は誰もが知っている通り、市民の健康や命を守る仕事です。

医師になるには国家試験に合格することが必要ですが、試験の受験資格を得るには大学で6年間学ばなければなりません。大学に通うにいはそれなりの学費も必要であり、取得ハードルが高い資格と言えます。

勤務医の年収は1,000〜1,500万円程度です。研修医であっても400万円ほどの収入があり、かなり儲かる職業であることが分かります。

独立して開業医になるにはそれなりの苦労が伴いますが、成功すれば超高収入を得ることも可能です。開業医の平均年収は2,000万円を超えると言われています。

公認会計士

公認会計士は、医師、弁護士と共に三大国家資格に数えられる難関資格です。国家資格を有する会計士を意味します。

その独占業務には、監査業務と税務業務の2種類があり、経済を円滑に進めるには欠かせない会計業務のプロフェッショナルです。

2018年の調査では、公認会計士の平均年収は892万円でした。これは日本人平均と比較すると2倍以上の高水準です。

世間のイメージ通り儲かる職業で、給料の高さがその人気に拍車をかけています。

公認会計士の難易度

公認会計士試験の合格率は11.2%と言われています。三大国家資格というだけあって、難易度はかなり高めです。

しかし、合格率6%前後の社労士や弁理士と比べるとまだ易しめであり、きちんと試験対策を行えば十分合格することはできます

中小企業診断士

中小企業診断士は、企業経営のコンサルティングを専門とする職業です。独占業務はありませんが、中小企業からの信頼は厚い資格となます。

また独占業務がない分、仕事の幅を自分の裁量で決められるという点もメリットです。

日本版MBAとも呼ばれる中小企業診断士は、中小企業が99%以上を占める日本において、非常に需要の高い資格だと言えます。

中小企業診断士の年収

中小企業診断士の年収は700〜800万円ほどと言われています。一般的なサラリーマンの平均年収は400万円程度なので、かなりの高水準と言えるでしょう。

また企業によっては資格手当が出ることもあり、その場合はさらに収入が上積みされることになります。

企業で勤務する場合は役職が上がると共に年収も上昇していきます。その場合は、1,000万円以上の高収入も可能です。

中小企業診断士の難易度

中小企業診断士試験の合格率は例年4〜5%程度であり、難易度が高い試験と言えます。需要の高い人気資格であることから、倍率も高い試験です。

難易度の高さの理由はいくつかありますが、一つには試験範囲の広さが挙げられます。

中小企業診断士の試験は、1次試験と二次試験に分けて実施されますが、1次試験だけでも出題範囲は7科目です。ボリュームが多いことから試験対策が難しく、そのことが合格率の低さに影響しています。

また中小企業診断士の試験には受験資格がなく、記念受験の多さも合格率を下げる要因と言えるでしょう。

司法書士

司法書士は独立しやすいことで有名な資格です。独立開業に最も近い国家資格と言っても過言ではありません。

独立開業の魅力は、自分の意思で努力した結果が成果として如実に反映されることです。仕事の内容やそのやりがい、収入までが自分次第になります。

多くのクライアントを通して幅広い業務を行えば、より充実した自己実現ができるでしょう。

司法書士の年収

司法書士の平均年収は877万円です。これだけでもかなりの高水準ですが、独立開業すれば3,000万円以上の超高収入も狙えます。

独立開業前は司法書士事務所で勤務するのが一般的です。その場合の年収は400万円前後ですが、実務経験で学んだノウハウは開業後の財産となります。

安定した収入と共に勉強期間を過ごせるのは、恵まれた環境と言えるでしょう。

司法書士の難易度

司法書士試験は合格率4%前後の超難関試験です。合格率10%を下回るということは、10回受けて全て不合格になる可能性もあることを意味します。

受験者数の減少と共に合格率はやや上昇傾向にありますが、それでも微々たる上げ幅です。依然として難易度が高いことには変わりありません。

また近年では受験者の減少傾向も落ち着いており、合格率にこれ以上の上昇は期待できません。今後も非常に低い水準をキープするでしょう。

土地家屋調査士

土地家屋調査士は、不動産情報に関する登記記録の正確さを維持するために、調査や測量を行う仕事です。不動産取引の公正さを担保し、国民の財産保護に寄与します。

土地家屋調査士の年収には400〜800万円ほどの幅があり、人によってかなりの差が生まれます。

企業によっては1〜2万円の資格手当が支給される場合があるそうです。また、土地家屋調査士には初任給が高いという特徴があります。

独立開業の場合は、年収1,000万円以上を稼ぐことも可能ですが、業績によっては企業勤務の給料を下回ることもあります。

土地家屋調査士試験の合格率は例年8〜10%程度の低水準で、一般に1、2年の勉強期間が必要です。試験に受験資格はありません。

行政書士

行政書士は、行政手続きに関する書類作成のプロフェッショナルです。官公署に提出する書類や権利義務・事実証明に関する書類の作成業務は、行政書士にのみ認められた独占業務になります。

行政書士の年収

行政書士の平均年収は600万円程度です。しかし弁護士同様、行政書士も年収の格差が大きい職業と言えます。

トップの行政書士になれば年収2,000万円以上稼ぐ人もいますが、逆に400万円に満たない行政書士も多いです。副業として100万円程度を稼ぐ人もいます。

行政書士の難易度

行政書士試験の合格率は10%前後で、比較的難易度の高い試験だと言えます。

試験に合格するには、一般的に500〜800時間の勉強が必要です。ちなみに行政書士試験に受験資格はないため、学歴や実務経験を問わず誰でも受験できます。

一般の資格試験と比べれば難しいですが、士業資格の中だと取得しやすい部類です。司法書士や社労士、弁理士などよりは簡単な資格だと言えます。

副業でも稼げるおすすめ資格

スマホを見る女

資格を取得して副業として活用したい人も多いでしょう。ここでは副業向きのおすすめ資格をいくつか紹介します。

キャリアコンサルタント

キャリアコンサルタントは、2016年から始まった比較的新しい仕事です。職業選択や能力開発の専門家として、個人に対してキャリアに関する提言を行います。

名称独占資格のため、取得すれば「キャリアコンサルタント」を名乗った活動が可能です。

働き方が多様化する現代においては、企業の人事部や人材派遣会社をはじめ、大学のキャリアセンターや公的就業支援機関など、様々なところで役に立つ資格と言えます。

キャリアコンサルタントの難易度

キャリアコンサルタント試験は、2つの団体によって実施されています。実施団体は、キャリアコンサルティング協議会とJCDA(日本キャリア開発協会)です。

平成30年度試験の合格率は、前者の団体では26.2%、後者の団体では34.6%でした。士業系資格などに比べれば高い水準です。

キャリアコンサルタント試験では、実務経験がなくても講習を受ければ受験資格が得られます。実質誰でも受験できることを踏まえると、難易度はそれほど高くないと言えるでしょう。

TOEIC

TOEICは日本人向けに作られた英語資格です。リスニング・リーディングの試験とスピーキング・ライティングの試験の2種類があります。受験料は5,725円です。

ビジネス英語に特化した試験内容なので、就職活動に活用されます。

試験会場・試験日程のバリエーションが豊富なので、気軽な受験が可能です。また、定期的に実力を試すこともできます。

TOEICの成績を履歴書に書くなら、600点以上が目安です。転職の際にはさらに高得点が必要になるでしょう。

外資系企業など英語をよく使う職場であれば、700点以上は必要です。

MOS

MOSはエクセルやワードなど、マイクロソフトオフィスに関する技能を証明する資格です。マイクロソフトが公式に実施する国際資格のため、世界に通用する資格と言えます。

試験は、スペシャリストレベル(一般)とエキスパートレベル(上級)の2種類です。合格率はスペシャリストが約80%、エクスパートが約60%と言われています。

試験は月1回以上実施されるため、取得のチャンスが多い資格です。パソコン教室や通信講座などを使って対策することも有効でしょう。

合格率は比較的高いため、きちんと対策すれば十分に合格が狙えます。

秘書検定

秘書に必要となる、日常生活におけるマナーや一般常識などを学ぶ資格です。社会人の教養としても役に立つので、秘書を目指す人に限らず全ての人に有用な資格と言えるでしょう。

1〜3級(準1を含む)までの4等級があり、準1級以上では面接試験も実施されます。そのため、就活対策に受験する学生も多いです。

人付き合いに必要な礼儀などを身に付けたい方におすすめします。

登録販売者

登録販売者の仕事内容は、かぜ薬や鎮痛剤などの一般医薬品の販売です。一般医薬品は医師による処方箋がなくても販売ができます。

登録販売者が扱えるのは、第2類および第3類医薬品のみですが、それでも一般医薬品の9割以上を販売することが可能です。

登録販売者がいれば、薬剤師が不在でも一般医薬品が販売できるため、薬局やドラックストアなどでは重宝されます。

登録販売者の試験は都道府県ごとに行われますが、2019年の全国平均合格率は43.3%でした。

ちなみに合格基準点は、全体の7割程度の得点となります。

プログラミング言語

プログラミングは今後重要度を増していくスキルの一つです。

プログラマーの平均年収は400〜500万円と言われています。それほど高い水準とは言えませんが、フリーランスや副業との相性が良い職業です。自営業となった場合、実力次第では高収入も目指せます。

ただしプログラミン言語の習得は一朝一夕ではできないため、十分な学習期間が必要です。また定期的に自分のスキルをブラッシュアップすることも重要でしょう。

稼げる資格の特徴

スマホを見る資格

お金になる資格にはいくつかの特徴があります。

独占業務・独立のチャンスのある資格

資格の中でも、業務独占資格は一般の資格よりも稼ぎやすいと言えます。なぜなら特定業務を独占して行えるからです。

また、士業系資格などの業務独占資格には、独立開業しやすいものが多いため、高収入が狙えます。

一方、独占業務はその資格の取得者のみで行わないといけないため、激務になる可能性があることは覚悟しなくてはいけません。

稼げる資格は難易度が高い

お金になる資格は、取得の難易度が高い場合がほとんどです。

取得の難易度が低いと多くの取得者が生まれるため、資格の希少価値は上がりません。また、多くの人が容易に身に付けられる専門性なら、社会的な価値は少ないと言えるでしょう。

これらの要因から、お金になる資格は必ず取得の難易度が高くなります。難易度が高い分、取得のメリットが大きいとも言えます。

時間対効果も意識する

難関資格に挑戦するには、それなりの勉強時間が必要です。例えば、弁理士試験に合格するには、3,000時間の勉強を要すると言われています。

特に多忙な社会人にとって、時間は有限な財産です。資格を取得に膨大な時間を費やすべきかどうかはよく検討する必要があります。

資格に向けた勉強期間は、試験対策以外のことには時間を取れなくなると覚悟しておくべきでしょう。

資格がなくとも稼げる

資格がなくてもお金になる仕事は多数存在します。

資格は知識や技能の客観的な証明になるため、持っておいて損はありませんが、高収入自体が目標なら資格取得にこだわる必要はないでしょう。

資格がなくても稼げる業界はあります。例えば広告系やマスコミなどのメディア関係の仕事は、資格よりも実力の世界でしょう。

実際資格を一つも持たない高所得者はたくさんいます。資格を取って得られるのはあくまで安定であり、成功には実力や運などの要素も強く関係します。

稼げる資格を探すときのポイント

草むらに女

お金になる資格の探し方にはいくつかポイントがあります。

稼ぎに限界があるか

収入に上限のある職業や業種も存在します。企業に勤務する場合は、基本的に給料は青天井とはいきません。

そのため、独立開業の可能性がない職種は稼ぎに限界があると言えるでしょう。

例えばパイロットは必ず航空会社に務める必要があります。フリーランスのパイロットは考えにくい選択肢です。

このような場合は、どれほど努力して価値を生み出したとしても、無制限に収入を伸ばすことはできません。

自分の興味のある業界か

収入を決めるのは資格ではありません。資格は特定の業界に入るための手段になるのみです。

実際には資格の取得後にいかに努力するかが重要となります。仕事の成功に応じて稼ぎは増えていきます。

そのため、仕事におけるモチベーションの維持は重要です。やる気を持続させるためには、自分の興味のある業界や得意な分野を仕事にするべきと言えます。

将来性のある資格か

取得の段階では需要の多い稼げる資格であっても、未来永劫それが持続するとは限りません。将来的に衰退する可能性を持った資格や業界もあるでしょう。

その資格を使って将来においても稼ぐことができるのかどうかは、よく検討しておくべきです。

例えば、医療や介護の分野は、高齢化に伴い需要が増していくと予想されるため、将来性は十分でしょう。

また、不動産売買は時代に関わらず行われるため、不動産業界の将来性も安定しています。

稼げる資格はどうやって勉強する?

勉強する子供

高収入に繋がる資格は試験の難易度が高いため、適切な試験対策が必要です。

特に多忙な社会人にはモチベーション維持が課題となります。場合によっては通信講座なども利用して合格を目指しましょう。

将来性も見据えておく

資格を取得する際には、その資格の将来性についても調べておきましょう。

具体的には、資格取得によって就くことの出来る職業の世間的需要などです。

稼ぐためには、その時代に合わせた職を行うことが一番です。どんなに稼げると言われている資格だとしても、時代が変化してしまうと、稼げない資格になってしまう可能性もあります。

常に現在のことだけでなく、未来のことについても気にかける姿勢が大事です。

独学で合格を目指す

独学には受験コストが抑えられるというメリットがありますが、多忙な中で独学を行うことはあまりおすすめできません

試験勉強におけるモチベーションの維持が難しいからです。仕事の忙しさや勉強内容の難しさを理由に、途中で挫折してしまう社会人も多く存在します。

何がなんでも資格が必要だというのでない限り、取っておいた方が良い程度のモチベーションなら、試験当日までそれを維持することは困難でしょう。

長く継続することは難しいため、試験勉強は短期間で効率的に済ませることをおすすめします。

通信講座で取得する

通信講座は普段の通勤時間や自宅での時間を活かして質の高い勉強が可能であるため、独学で稼げる難関資格に挑むよりも確実に試験合格が目指せます。

特にクレアールでは公認会計士や税理士、司法書士、行政書士、宅地建物取引士、社会保険労務士といった「稼げる資格」の通信講座を高いレベルで提供しています。

こうした講座を利用した方が結果的に勉強時間が短く済むという場合が多いため、通信講座を利用することがおすすめの合格戦略といえるでしょう。

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簡単な国家資格から始めてみる

アウトドアの女性

資格を一度の取得したことがない方であれば、いきなり難関資格に挑戦するのは不安を感じるかもしれません。

その場合、まずは簡単な資格から始めてみてはいかがでしょうか。以下では受験資格がなく、合格率の高い国家資格を2つ紹介します。

ITパスポート

ITパスポート試験は、IT系資格の入門編とも言える資格です。ITを利活用するのに必要な基礎的な知識が問われます。

情報処理推進機構(IPA)によって実施される情報処理技術者試験のひとつで。同試験ではレベル1に分類され、最も難易度の低い試験となります。

合格率は50%前後であり、2人に1人は合格できる試験です。

試験はCBT方式で行われ、全国各地のCBT会場で随時実施されています。試験結果は受験後に会場で即開示されるので、気軽に受けるのには最適です。

第二種電気工事士

電気工事士は工場やビル、店舗などの電気工事を行うのに必要な資格です。第一種と第二種があり、それぞれで扱える電力が決まっています。

第二種電気工事士は600ボルト以下の受電設備を扱えるため、店舗や住宅の電気工事に従事することが可能です。

筆記試験と技能試験が行われ、2019年におけるそれぞれの合格率は、どちらも60%を超えています

筆記試験は100点満点中、60点以上の得点で合格です。技能試験においては、電気的に致命的なミスがなく、軽微なミスが2つ以内なら合格となります。

おすすめの稼げる資格についてまとめ

おすすめの稼げる資格についてまとめ

  • 独立して独占業務をこなせば稼ぐことができる
  • お金になる資格は難関試験を伴う
  • 将来も稼ぎ続けることができるかという観点も重要

おすすめの稼げる資格をランキング形式で紹介しました。

たくさん稼ぐのにおすすめの資格は、「宅建士」です。独占業務を持ち、独立開業も可能なこの資格なら、頑張り次第で青天井に稼ぐことができるでしょう。

不動産は時代に関わらず必要不可欠なので、不動産業界や宅建士の将来性は十分です。

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