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中小企業診断士の難易度は国家資格ランキングで何位なの?取得偏差値を徹底比較!

更新日時 2019/10/28

「中小企業診断士の資格に興味があるけど、どのくらい難しいかイメージできない・・・」

こんな悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか?

中小企業診断士の資格はビジネス資格の中でも難易度の高い資格だと言われています。しかし、実際にどのくらい難しいかなかなかイメージがつかないという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、中小企業診断士の試験の難易度を他の資格と比較しながら説明していきます!

これを読めば中小企業診断士の試験の難易度が分かり対策の仕方がイメージできるようになるはずです!

中小企業診断士の難易度についてざっくり説明すると
  • 難易度ランキングでは弁護士・税理士・司法書士などよりも低い
  • 必要な勉強時間は約1,000時間
  • 1次試験と2次試験を合わせた合格率は約4%
  • 受験者は30~40代が一番多い

中小企業診断士の難易度は偏差値63

女性がボールペンでノートに記入している

中小企業診断士試験の難易度を他の資格と比較すると、どのくらい難易度なのでしょうか。

わかりやすく偏差値で表すと資格難易度は63ほどになります。このように、中小企業診断士試験は資格難易度ランキングでは難関資格に分類されます。

やや難しいとされる宅建士の偏差値がおよそ56なので、中小企業診断士はかなり高めの難易度であることが分かります。

ちなみに、認知度の高い税理士や弁護士、公認会計士の資格難易度の偏差値は70以上と言われています。

税理士や弁護士、公認会計士などの資格と比べると、中小企業診断士は、難しいながらも取得しやすい方だと言えるでしょう。

中小企業診断士の合格までの勉強時間

一般的に中小企業診断士の合格までに必要な時間は、平均1,000時間と言われています。

1日に2~3時間ほどの勉強時間を確保したとしても、1年ほどかかる計算になります。さらに仕事が忙しく時間を確保できない場合、1年以上の期間がかかるでしょう。

もちろん必要な勉強時間は、仕事の経験による会計知識の有無や、経済学部出身による経済知識の有無、情報処理のスピードなどによって前後します。しかし、中小企業診断士の資格取得には1年かかることを見込んで取り組んだほうが良いでしょう。

中小企業診断士試験の平均受験回数

一般的に中小企業診断士試験の平均受験回数は、3回と言われています。ここで注意しておきたいことは、3回受験して合格する人が一番多いわけではないということです。

合格者の学習年数 割合
1年以内 27%
2年以内 21%
3年以内 21%
4年以内 13%
4年以上 15%

上の表は、大手資格学校のLECによって公表されている中小企業診断士の合格までの学習年数の調査結果です。

表から見て分かるように、1番多いのは学習してから1年以内の合格者です。3年以内までを合わせると5割を超します。

しかし一方では10年以上かけて挑戦する人がいます。これらを平均すると合格までの平均受験回数が3回になるのです。

また、合格できずに途中であきらめる人がいることも注意しましょう。 途中で挫折した人は上記の表には反映されていません。

中小企業診断士試験の合格率

中小企業診断士試験の近年の合格率は4%台であり、難易度は高いです。

そもそも中小企業診断士の試験は、1次試験と2次試験からなります。1次試験は、マークシートの試験です。2次試験は、論述試験と口述試験です。

1次・2次試験ともに、合格率は20%ほどであり、全体で合わせて4%ほどの合格率となっています。

合格率の低さの理由としては、科目の多さや1次試験と2次試験の間の短さ、2次試験の対策の難しさが挙げられます。

さらに、1次試験では毎年難易度が極端に高い地雷科目が存在するのも合格率を下げる大きな要因です。

合格の基準は1次・2次ともに全科目の6割以上の点数かつ4割未満の科目がないことです。地雷科目に当たっても合格するためには苦手科目を作らないように満遍なく勉強する必要があり、難易度が高くなっています。

受験生の大半が会社勤めの社会人

下記の表は、1次試験の受験者の年代と申込者数と構成比をまとめた表です。30代が31.7%、40代が30.1%の構成比で最も多いです。

1次試験受験者の年代 申込者数 構成比
20代未満 96名 0.5%
20代 2,999名 14.9%
30代 6,376名 31.7%
40代 6,057名 30.1%
50代 3,526名 17.5%
60代 949名 4.7%
70歳以上 113名 0.6%

つまり、働きながらでも資格取得のために勉強できることが言えます。

働いているから受験・合格できないというわけでは必ずしもないということです。働いているから無理であると、受験を諦めてしまうのはもったいないことです。

また、社会人の知識があることが有利に働くこともあります。経営や財務会計、経済政策などについての知識や経験があれば、試験内容に柔軟に対応できます。

このように、社会人経験が中小企業診断士試験の勉強に活きることがあります。

中小企業診断士と難易度が同程度の資格

積み上げられた本

中小企業診断士の難易度や合格率についてご説明してきましたが、どのくらい難しいのかのイメージは付いてきたでしょうか。

ここでは中小企業診断士の資格と同程度の難易度のものを比較していきます。見知っている資格と比較することで大体の難易度感が掴めるかと思います。

社労士

中小企業診断士と同様に高い人気度をもっている社労士の資格と比べてみましょう。中小企業診断士と社労士のダブルライセンスを目指す方も多く、相性の良い組み合わせでもあります。

下記の表は、社労士勉強時間と合格率の比較です。

資格 勉強時間 合格率
中小企業診断士 約1,000時間 約4%
社労士 約1,000時間 約6%

合格のために必要な平均の勉強時間は、どちらの資格も同じ約1,000時間です。合格のために毎日2~3時間の勉強を1年間ほどする必要があります。

合格率は、社労士の方が若干高く約6%です。

このようにどちらもほとんど同じくらいの難易度ですが、どちらかと言えば中小企業診断士の方が難しいと言えるでしょう。

不動産鑑定士

不動産業界に勤務している人にとっては聞き馴染みのある不動産鑑定士の資格と比較してみましょう

資格 勉強時間 合格率
中小企業診断士 約1,000時間 約4%
不動産鑑定士 約2,000時間 約5%

不動産鑑定士の試験に必要な勉強時間は約2,000時間と言われており、中小企業診断士の倍以上長く勉強する必要があることが分かります。

ちなみに不動産鑑定士の試験は短答式試験・論文式試験・実務修習試験の3つから構成されており、論文式試験の合格率が約15%ほどと、特に難しくなっています。

合格率はやや中小企業診断士の方が低いですが、総合的にみて不動産鑑定士の方が難しいと言えるでしょう。

気象予報士

テレビのニュース番組の天気予報コーナーで華やかに活躍しているイメージの強い気象予報士。中小企業診断士と比べるとどちらが難しいのでしょうか。

資格 勉強時間 合格率
中小企業診断士 約1,000時間 約4%
気象予報士 約1,000時間 約4%

上記の表から分かるように、気象予報士と中小企業診断士の勉強時間と合格率ともに同じくらいです

しかし、気象予報士の試験は理系科目が多いです。数学・物理・化学などの知識が問われます。理系科目に対して苦手意識があったり、不得手であると難易度はさらに高く感じるでしょう。

中小企業診断士はビジネス資格の中で最高ランク

辞書とコーヒー

中小企業診断士の資格はビジネス関連の資格の中で、難易度・階級ともに最高レベルであると言えます。

中小企業診断士は日本版MBAと言われるほどの格式が高く、日本で唯一のコンサルタントの国家資格でもあります。

資格 勉強時間 合格率
中小企業診断士 約1,000時間 約4%
簿記1級 約600時間 約10%
ビジネス実務法務検定1級 約100時間 約11%
簿記2級 約250時間 約25%

ビジネス関連の資格で有名なものは、簿記やビジネス実務法務検定の資格があります。

このうち特に簿記1級は約600時間の勉強時間が必要と言われており、合格率も約10%となかなか難しい試験ですが、中小企業診断士と比べると遥かに取得しやすいことが分かります

ビジネス資格の最高峰ということもあって、中小企業診断士の資格を持っていると仕事の幅が広がったり昇給や昇格に繋がるというメリットがあります。

中小企業診断士の資格は経営能力・知識についての幅広い知識のある証明になり、論理的思考力やビジネス感度が高いと認められるからです。

プロジェクトマネージャーや、経営に携わる仕事の重要な役割を任せられることになることもあります。難易度が高い分、取得した場合のメリットも極めて大きい資格であると言えるでしょう

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中小企業診断士は独学合格できる難易度なのか

カレンダーに予定を書く女性

もちろん中小企業診断士に独学で合格するのは不可能ではありません。実際に独学で合格されている方もいらっしゃいます。

しかし、ここで注意したいのは独学合格は不可能ではないことと、誰でも独学ですんなりと合格できるというのは全く別の話だということです。

事実、中小企業診断士に独学で合格するのは極めて難しいです

よほど勉強に慣れている方でない限り、独学だと非効率な勉強をし続けることになり、途中から点数が伸びなくなってきます。

さらに自分では点数が伸びない原因がわからないので、いつまでたっても合格できないという状況に陥ってしまいがちです。

このように合格までに何年も費やしてしまうと心身ともに疲弊してしまいますし、仕事との両立が難しくなって途中で挫折してしまう可能性も高くなります。

合格までに年数をかけるのは避けるべき

独学で受験期間を長引かせるのには他にもデメリットがあります。

中小企業診断士の資格を活かしてキャリアアップを考えていても、資格取得までに何年もかけていては年齢が昇格や転職の足枷になってしまう可能性が年々高まってしまいます

実際、転職市場では年齢が高いほど転職が難しくなるので、合格までに何年もかけていてはせっかくの資格を転職に活かしきることができません

独学は確かに予備校や通信講座よりも費用は抑えられることが多いですが、講座の受講料よりも受験期間が長引くことによる機会損失の方が遥かに大きくなる場合がほとんどです

よほど合格に自信がある場合を除いてですが、基本的には無理に独学合格を目指すのは避けるべきでしょう。

コスパが良いのは通信講座

資格学校には通学制の予備校と通信講座の2種類がありますが、コストパフォーマンスを考えれば通信講座が圧倒的におすすめです

通信講座では予備校と変わらないクオリティの講義を好きな時間に受けられる上に、予備校以上に充実したスマホ学習機能を駆使して隙間時間を活かして効率的に勉強を進めることができます

その上予備校と違って膨大な校舎の維持費がゼロなので、通信講座の費用相場は予備校の3分の1以下となっています。

通学で学ぶことに特にこだわりを持っている方でなければ、通信講座を受講するのが良いでしょう。

中小企業診断士の通信講座にも複数種類があるので、以下ページでぜひチェックしてみてください。

中小企業診断士の難易度まとめ

中小企業診断士の難易度まとめ
  • 中小企業診断士は他の資格と比べても難関である
  • 弁護士・税理士・司法書士などの超難関資格よりは難易度は低い
  • ビジネス資格のなかでは最高難易度
  • 独学での合格は難しく、試験期間が長引く可能性が高い

中小企業診断士の難易度について解説しました!

ビジネス資格の人気度ランキングで上位にくる中小企業診断士の資格は難易度は高いものの、その分取得メリットも大きい挑戦する価値がある資格です

皆さんも中小企業診断士の資格を取得して、キャリアアップへの大きな一歩を踏み出してはいかがでしょうか。

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