【2023年】中小企業診断士おすすめ通信講座ランキング|人気16社を徹底比較!

更新日時 2023/03/12
【2023年】中小企業診断士おすすめ通信講座ランキング|人気16社を徹底比較! 【2023年】中小企業診断士おすすめ通信講座ランキング|人気16社を徹底比較!
この記事は専門家に監修されています 中小企業診断士 平井東

「中小企業診断士の通信講座を受講したいけど、どうやって選べば良いのかわからない…」

そんな悩みをお持ちの方も多いと思います。

たしかに通信講座を調べてみても正直違いが分かりにくく、どうやって比較すれば良いのか分からなくなってしまいますよね。

実際、中小企業診断士の試験は難易度が高く、どの通信講座を選択するかで結果が大きく変わってしまいます

特に初めて中小企業診断士にチャレンジする人だと、なんとなく通信講座を選んでしまい、後になって 「この通信講座は自分には合わなかった…」と後悔することも少なくないです。

そこでこの記事では、資格Times運営陣が中小企業診断士の通信講座をあらゆる面から徹底的に分析し、通信講座選びにもっとも大切な

  • 講座費用
  • 教材の充実度
  • 学習サポート
  • 合格フォロー制度(不合格者に対するフォロー)
  • 会社の信頼性

の5つのポイントをもとにランキング形式で紹介していきます!

本記事は資格Timesが独自に作成しています。各予備校・通信講座から教材の無償提供や広告出稿をいただくことはございますが、コンテンツ内容やランキング順位の決定には一切関与していません。詳細は資格Times記事品質ポリシーのページをご覧ください。

中小企業診断士のおすすめ通信講座ランキング

以下では、中小企業診断士のおすすめ通信講座ランキングを1位から順に紹介していきます。

1位:スタディング(通勤講座)

スタディング
項目 内容
価格 53,900円(2023年目標 スタンダードコース)
教材 スマホで学べる最先端の学習システム
サポート レポートや勉強仲間機能など充実したサポート機能
質問対応(5 or 10回)
フォロー制度 不合格なら次年度講座が大幅割引
2ヵ年計画で学べるコースも
教育訓練給付制度対象講座 あり

合格実績にも優れるコスパ最強講座!

スタディング(通勤講座)の中小企業診断士講座は、スマホ学習に特化している点が特徴です。

スタディングではオンライン講義の視聴やテキスト閲覧、問題演習に至るまで、あらゆる学習をスマホ上で行うことができます。

また学習スケジュール管理や暗記ノート作成など、スマホを用いた様々な学習サポート機能も搭載されているのも大きな魅力です

さらにスタディングは教材のデジタル化を徹底することで大幅なコストカットを実現しているので、予備校などと比較して圧倒的な低価格で講座を提供することを可能にしています。

このようにスタディングはリーズナブルな価格と高品質な教材、充実したサポートを兼ね備えたコスパ抜群の通信講座と言えるでしょう。

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スタディングの公式サイトはこちら

スタディングの評価項目

2023年度試験対応のコースでは、1次試験と2次試験対策をセットで48,400円(税込)から受講可能です。

ただしこちらのコースは問題集や過去問講座が付属していないので、基本的には一番人気の「2023年目標 スタンダードコース」(53,900円)を受講するのがおすすめです

また、スタンダードコースの教材に直前対策講座や模試、Q&Aチケットを加え、盤石の学習環境で対策を進められる「コンプリートコース」は69,300円となっており、こちらも破格の安さとなっています。

多くの通信講座の価格が100,000円前後であることを考えれば、スタディングの講座がいかに低価格でお得であるかが分かります

また、合格者には合格祝い金として10,000円がプレゼントされるので、無事に合格した場合、スタディングの実質講座費用は59,300円以下となります。

スタディング学割

なお、学生の方であればさらに20%OFFで受講できる「スタディング学割」が利用可能なので、一層お得に受講することができます。

スタディング中小企業診断士の講義画面

スタディングでは通常の講義動画やテキストがスマホで閲覧できるだけでなく、独自の学習サポート機能を数多く取り揃えています

例えば、「マイノート」機能では講義の受講中や問題を解いた後など、好きなタイミングでいつでも気づいたことや学んだことを書き留めておくことができます。

また、「問題横断復習機能」では以前間違えた問題や苦手分野の問題に絞った演習が可能であり、無駄のない効率的な学習に役立ちます。

問題演習機能

このような便利なスマホ学習システムはスタディングだけがもつ独自の機能であり、最先端の技術を武器に力強く合格を後押ししてくれます。

実際、他の通信講座と比較してもスタディングの教材は明らかにクオリティが高いです

スタディング中小企業診断士講座の勉強仲間機能

スタディングの学習サポートとして特徴的なのが「勉強仲間機能」です。

勉強仲間機能では同じく中小企業診断士を目指す仲間を見つけることができるので、お互いに刺激し合いながら合格までのモチベーションを維持することができます

また、質問対応サービスも用意されており、分からない点があっても講師の方にすぐに質問できるので安心です

質問回数には制限がありますが、スタンダードコースで5回分、コンプリートコースで10回分ついてくるため、質問したりなくて困ることは稀でしょう。

さらに、AIによる学習計画の作成機能「AI学習プラン」や、現在の実力から「今実際に本試験を受けたら何点取れるか」を算出する「AI実力スコア」といった極めて革新的なサポートも存在します。

AI実力スコア

こうした最先端のサポートを使えるのは、あらゆる中小企業診断士講座の中でスタディングだけです。

スタディングの講座を受講して不合格になってしまった場合、次年度の講座を17,600円~25,300円という割引価格で受講することができます。

また、そもそもスタディングは合格実績が非常に優れており、具体的な数値は公表されていないものの「合格者の声」の充実度は業界随一です

そのため、もちろん確実に合格することを見据えて学習を進められる講座となっていますが、万一不合格になってしまった場合のフォローも用意されているのは魅力的です。

スタディングの受講者数は飛躍的に増加しており、全講座合計で総受講者数は160,000人を突破しています。

これはスマホを生かしたハイレベルな学習システムが評価されている証だと言えるでしょう。

また、令和4年度には130名以上もの2次試験合格者を輩出しており、合格実績という点でも他社と比べて頭ひとつ抜けた講座となりました。

さらにスタディングの診断士講座は厚生労働大臣により指定された「教育訓練給付制度」の対象講座であるという点や、運営企業が東証マザーズ上場を果たしていること、有名タレントを起用したテレビCMを積極的に配信していることなど、その信頼性の盤石さが伺えるでしょう。

スタディングはどんな人におすすめ?

スタディングは講座費用が安く、その上教材のクオリティも高いので、コスパの良い診断士講座をお探しの方にはぴったりの講座だと言えます。

また、他講座の講義時間はほとんどが20分から1時間弱となっている中、スタディングは1講座あたり10分前後と非常に短くまとまっています。

そのため、電車移動の時間などスキマ時間に勉強を進めたい方にも極めておすすめの講座です。

スタディングを実際に使った人の口コミ(一部抜粋)

実際に初めてみると、スキマ時間を効率的に活用できる内容になっていることを実感しました。

1つの講義は15分程度ですので電車の中などスキマ時間を有効活用できます。講義の後すぐに基礎問題演習を行い、その後過去問レベルの演習を行い知識を定着させるのですが、スマホがあればいつでもどこでも1問単位で問題演習ができます。 スタディング合格者の声

仕事をしながら勉強時間を確保していくためにSTUDYingの様々な機能は私にとってとても有効でした。STUDYingに出会えストレート合格できたことに大変感謝しております。 スタディング合格者の声

中小企業診断士になることを目指すにあたって、スタディングを選んだ理由は「コストの安さ」と「教材・授業のわかりやすさ」です。

特に後者については、他の通信制講座と一線を画していると思いました。 スタディング合格者の声

このような口コミからもわかるように、スタディングの講座は忙しい人でも学習を進めやすいような工夫が満載の講座となっています。

また、講座内容のレベルが高いという声も数多く確認できました。いつでもどこでも質の高い学習を行えるのは、忙しいビジネスパーソンにとって非常に大きな魅力であるといえるでしょう。

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スタディングの中小企業診断士講座について合わせて読みたいおすすめ記事!

2位:診断士ゼミナール(レボ)

診断士ゼミナール
項目 内容
価格 59,780円(プレミアムフルコース)
教材 講義の分かりやすさNo.1
オンライン学習システムは乏しい
サポート 回答がやや遅いが何度でも質問可能
学習レポート等の補助機能はない
フォロー制度 不合格でも最大2年間延長で受講可能
合格すれば祝金30,000円が貰える
教育訓練給付制度対象講座 なし

充実のフォロー制度が自慢の最安値講座

診断士ゼミナール(レボ)は一次試験・二次試験ともに多くの合格者を輩出する通信講座です。

診断士ゼミナールでは広告宣伝費を大幅に削減することで、低価格にも関わらず充実した講座内容を実現しています

加えて質問対応や受講生向けのフォロー制度も完備されているなど、良いとこ尽くしなのですが、一方で教材はやや簡素であり、スマホ学習システムなども最低限のものしかないのが難点です

診断士ゼミナールの公式サイトはこちら

診断士ゼミナールの評価項目

診断士ゼミナールの通信講座は、1次試験と2次試験の両方が対策できるコースでも59,780円(税込)という非常に安い価格で受講することができます。

さらに、合格者には合格祝い金として最大30,000円がプレゼントされます。

つまり、実質19,780円で受講することができるということです。

独学でテキストや問題集を一式揃えた場合の合計費用が15,000~20,000円前後なので、独学とほぼ変わらない費用で講座を受講することができます

合格祝い金制度を含めた講座費用は他の通信講座のどんな割引制度よりも安く、診断士ゼミナールは価格の面で絶大なアドバンテージがあると言えます。

また、診断士ゼミナールでは一定の条件を満たした方には惜しくも不合格となってしまった場合にも20,000円を返金するという誠意ある対応を行っています。

このように、費用面で圧倒的な魅力を誇る通信講座であると言えるでしょう。

診断士ゼミナールのテキスト画像

診断士ゼミナールのテキストはフルカラーで非常に読みやすい仕上がりとなっており、以前には「講座のわかりやすさNo.1」の評判も獲得しています。

フルカラーの視覚情報はモノクロのものと比べて記憶定着率が高いという研究結果も出ています。フルカラーは読みやすいだけでなく、学習効率を高める効果もあるのです。

テキストには図やイラストも豊富に活用されており、初学者でも学びやすくなっているのも魅力的といえます

一方でテキストも講義動画も比較的簡素な作りとなっており、大手通信講座が作成したものと比べるとクオリティは若干見劣りします。

診断士ゼミナールでは分からないことを「いつでも何度でも」質問可能です。

難易度が高い中小企業診断士の勉強をするにあたって、質問対応が充実しているのは非常に魅力的です。回答はプロの専門スタッフがすぐに解決してくれるため、回答品質の高さも長所の一つとなります。

ただし、実際の受講者によると質問対応のスピードはあまり早くなく、質問を送ってから回答までに数日を要することもあるようです

疑問点を質問したら一先ずそこは保留にして、解答が来るまでは他の学習を進めるのが良いでしょう。

診断士ゼミナールの受講延長無料制度

診断士ゼミナールは不合格者に対するフォローも万全であることも大きな特徴です。

診断士ゼミナールを受講して万一不合格になってしまった場合でも、その後2年間無料で最新講座を受講することができます

中小企業診断士の受験生には、思うように勉強時間が取れない社会人の方や、科目合格制度を活用して合格する方も多いです。

診断士ゼミナールの再受講制度は、そういった受講生の実情が考慮された極めて優れた制度だと言えます

診断士ゼミナールは実績に優れた講座として多くの受験生から支持を集めており、受講生合格率は1次試験・2次試験ともに全国平均の約2倍、合格者数は1次試験430名超え、2次試験150名超と極めて高い数字を誇ります。(令和3年度試験)

一方で診断士ゼミナールは厚生労働大臣の指定を受けた「教育訓練給付制度」の対象講座ではないので、教育訓練給付制度を利用したい方や、厚生労働大臣のお墨付き講座を選びたい方にとっては残念なポイントかもしれません。

とは言え受講生からの評判も軒並み良いことや、教育訓練給付制度を利用せずとも圧倒的に低価格で受講可能なことを考慮すれば、あまり気にする必要はないでしょう。

診断士ゼミナールはどんな人におすすめ?

診断士ゼミナールは他の講座と比べても不合格時の保証が圧倒的に手厚いので、一回で合格する自信のない方には大変おすすめの講座となっています。

仮に不合格になってしまった場合でも、無料で2年間追加で受講することができる上に、不合格時の返金制度まで用意されています。

そのため、一発合格ではなく2年以上かけて合格を狙うつもりの方は、診断士ゼミナールと相性が良いと言えるでしょう。

診断士ゼミナールを実際に使った人の口コミ(一部抜粋)

「わかりやすく、記憶に残りやすい」と感じました。動画とわかりやすい解説で、ただの丸暗記にならず、しっかりと理解をしながら進めることができました。

診断士ゼミナールで効率良く学習ができ、振り出しに戻ったあとの1次試験、2次試築1は1回で合格することができました。 診断士ゼミナール合格者の声

法令関係の難しい箇所なども日常生活などを例にとって説明したり、イラストを使って説明したりと随所に工夫がされており、とても頭に入りやすかったです。

また、補習講座や問題演習講座など、教材も充実していた点も良かったです。 診断士ゼミナール合格者の声

テキスト・動画ともに丁寧な解説で非常にわかりやすく、ポイントを絞っているため、分量も多すぎずちょうどよかったです。 診断士ゼミナール合格者の声

診断士ゼミナールの口コミでは、講義のわかりやすさを絶賛する声が多く聞かれました。

重要ポイントを的確に教えてくれ、試験の得点に直結する部分の理解を深めることができるので、講座内容は客観的に見ても非常に優れているということが言えるでしょう。

診断士ゼミナールについて合わせて読みたいおすすめ記事!

3位:クレアール

クレアール
項目 内容
価格 100,000円〜(割引後)
教材 最短合格に特化したカリキュラム設計
長年の経験に基づいた「非常識合格法」
サポート 2次試験対策に役立つ添削指導付き
質問対応やゼミの実施も魅力
フォロー制度 不合格時のフォローは期待できない
教育訓練給付制度対象講座 あり

独自の学習法で最短合格を目指せる!

クレアールの中小企業診断士講座は、「非常識合格法」という独自の学習システムに基づき設計されているのが特徴です。

講座費用はやや高いですが、学習範囲を絞ったカリキュラムなので最短合格を目指すことが出来ます

また、通信講座の中では珍しく答案練習として添削指導を実施しており、2次試験対策に強い通信講座だと言えるでしょう。

クレアールの公式サイトはこちら

クレアールの評価項目

クレアールの中小企業診断士講座には様々なコースが用意されており、コース費用はまとめて対策できるもので、140,000円〜250,000円程です。

ただし、現在大幅割引を実施しており、割引後の価格は80,000円〜130,000円程となっています。

価格月毎に頻繁に変更するため、購入の際には最新の価格をチェックしておく必要があります。

通信講座の中では割高ですが、大手予備校の中小企業診断士講座価格は250,000円〜300,000円なので、予備校と比べるとお得に受講することが可能です

講座費用にも現れているように、クレアールは予備校とその他通信講座の中間的な位置付けとなっています。

クレアールの非常識合格法

クレアールの「非常識合格法」では、過去問を徹底的に分析することで「勉強すべきところ」と「勉強しなくても良いところ」をバッサリと分けています

これにより、試験範囲が広い中小企業診断士試験でも短い勉強時間で合格することができるようになっています。

またスマホで出来る問題演習などのeラーニングシステムも持ち合わせており、基本的な教材は全て揃っていると言えます。

一方で学習範囲を絞っているがゆえにテキストは薄く、図表なども少ないシンプルな作りとなっているので、物足りなさを感じる受講生も一定数いらっしゃるようです。

クレアールでは学習面での疑問点はもちろん、学習スケジュールの設計や生活リズムといった受験生が抱えるあらゆる悩みを相談することが出来ます

メールでの質問だけでなく、校舎(東京)に来校することで専門のアドバイザーから直接相談することも可能です

また、月に1回「合格ゼミ」といった受講生向けの勉強会が実施され、2次試験で出題される事例問題の課題についてグループで考えをまとめていきます

他の仲間との議論を通じて自身の視野を広げ、1つの事例に対して多面的にアプローチしていく力を身につけることができます。

さらに、見逃せないポイントとして「答案練習」の存在があり、自身の作成した答案を講師の方に添削してもらうことが出来ます

答案の正しい作成方法や各答案ごとの方向性について客観的な指摘が入るため、自分では気づけなかった課題を見つけながら効果的に答案作成能力を育むことができるでしょう。

クレアールの診断士講座を受講して不合格になってしまった場合、再受講をする際の講座費用が一般価格から35%~45%割引されます。

しかし、上述の通りクレアールは現在大幅割引を実施しているので、一般価格から45%割引されても通常の受講料とほとんど変わりません

したがって再受講者向けの割引制度は、正直なところ有って無いようなものです。

クレアールの「1次2次ストレート合格コース」は教育訓練給付制度の対象講座に指定されています。

この制度は厚生労働省から認められている制度であるため、公的な信頼も保証されているといえます。

また、クレアールは50年以上も資格学校として指導を続けている実績もあり、資格学校としての指導ノウハウを豊富に身に着けています。

このように、信頼性も十分高い講座であるといえるでしょう。

クレアールはどんな人におすすめ?

クレアールは質問対応や合格ゼミといった「人」によるサポート体制が整っているので、通信講座でもマンツーマンでの手厚いサポートを受けたいとお考えの方に最適な講座です。

特に合格ゼミでは講師や他の受験生との討論を通じて2次試験の解答プロセスに必要な思考法を身につけられるので、実践的な生きた知識を吸収することができるでしょう。

クレアールの診断士講座を実際に使った人の口コミ(一部抜粋)

テキストや講義は過去問に準拠しており、一切の無駄がなく、とても効率的でした。

お陰様で、当初2022年度合格の目標を立てていたはずが、1年前倒しで合格することができました。 クレアール合格者の声

先生方に添削課題をフィードバック頂くのですが、とても丁寧にご回答いただけるため、自分のクセや問題点を指摘頂き、その弱点を早めに克服することができたのが勝因だと思います。 クレアール合格者の声

受験生活を送るにあたり、日々の仕事・育児・家事もある中で、これらをすべて両立させるためには、できる限り「効率良く、効果的な」学習により合格できる方法を検討していました。

クレアールを選択した理由は、他社と比較して短期時間で効果的な学習ができると考えたからです。

講義の内容がすべて合格から逆算されたものになっているので、安心して学習に専念できました。 クレアール合格者の声

クレアールの独自の学習法である「非常識合格法」に基づいた学習内容が非常に良かったという声が多く聞かれました。

多くの受講生が非常識合格法の威力を実感していることが伺えますね。

また、丁寧な学習サポートを評価する声も多いので、校舎に通わない通信講座でも安心して試験勉強を進めることができると言えるでしょう。

クレアールの中小企業診断士講座について合わせて読みたいおすすめ記事!

4位:フォーサイト

foresight
項目 内容
価格 77,800円(バリューセット2)
教材 こだわりのテキストと鮮明な映像講義
サポート eラーニングシステム「ManaBun」
スケジュール管理や演習もオンラインで可能
フォロー制度 専任スタッフによる質問受付
個別カウンセリングで悩みを相談できる
教育訓練給付制度対象講座 なし

自慢のフルカラー教材でスムーズに学習!

フォーサイトの中小企業診断士講座は、分かりやすく暗記もしやすいフルカラーテキストや、特許取得のeラーニングシステムなど、極めて質の高い教材を提供しています

また講義映像もハイビジョン撮影されているので鮮明で見やすく、ストレスなく受講することが可能です。

そんなフォーサイトの講座ですが、惜しい点として二次試験対策の講座が最近開講されたため、二次試験での指導力がどれほどあるのかわからないという点です。

他の講座では、二次試験の指導実績も十分で指導力があるため、この実績と比較するとフォーサイトの講座はやや不安に映るかもしれません。

フォーサイトの公式サイトはこちら

フォーサイトの評価項目

フォーサイトの中小企業診断士講座は1次試験対策が万全なバリューセット1で63,800円(税込)、1・2次試験対策がセットになったバリューセット2の価格が77,800円(税込)となっています。

これらはキャンペーン価格となっているので、受講するなら今がチャンスです。

この価格はほかの通信講座と比較すると、普通~やや安めの価格で講座を受講できるといえるでしょう。

また、バリューセット1・2は教育訓練給付制度対象講座で、条件を満たすことで受講料の20%が支給されます。

受講の際にはぜひこちらの制度の利用も併せてご検討ください。

テキスト

フォーサイトのテキストは、合格に必要な範囲に的を絞っていることから、試験に必要な実力を最短ルートで身につけることができます。

また、これらの内容の習得をスムーズに行うために、フルカラーで文字を見やすくしたり、図表やイラストをふんだんに盛り込んでいます。

一般のテキストよりも内容の習得がスムーズに進むテキストに仕上がっていると言えるでしょう。

フォーサイトのテキストは他の資格試験講座でも大評判の構成となっているので、中小企業診断士の学習の際にもその効果を発揮することは間違いなしです。

フォーサイトのManaBun画面

フォーサイトでは2021年度対策講座から、よりグレードアップしたeラーニングシステムである「ManaBun」をリリースしています。

「ManaBun」には以下の機能が搭載されており、基本的な学習を進めることはもちろん、演習や質問対応までスマホ1つで手軽に行えます。

  • 講義動画視聴
  • 音声DL
  • Webテキスト閲覧
  • 学習スケジュール自動管理
  • 確認テスト

自宅や外出先でも快適に学べるよう使いやすさにこだわって設計がなされているので、以下のように日々の隙間時間を上手に使って学ぶことができます。

eラーニングで隙間時間に学ぶ

忙しくなかなか座って勉強する時間が取れない人にとっては大変ありがたいサービスであるといえるでしょう。

フォーサイトではお祝いギフトコードの進呈など、合格を促すための仕組みはある程度整っています。

しかし、不合格者に対してのサポートはないので、その点は残念な点であるといえるでしょう。

よって、不合格時も含めてトータルにサポートを受けたい人はほかの講座も合わせて検討することをおすすめします。

合格実績

フォーサイトは最近2次試験対策も含んだ講座が開講されたばかりなので、指導実績という点ではやや疑問符が付くでしょう。

しかし、フォーサイトは宅建など他の難関資格講座で高い実績を挙げており、会社全体としてみたときの指導力は高いといえるのです。

実際、中小企業診断士1次試験の合格率は2022年度で全国平均の2.08倍となる60%と、着々と結果を残してきています。

講座はさらなる進化を遂げることが予想されるため、将来性の高い講座であるといえるでしょう。

フォーサイトはどんな人におすすめ?

フォーサイトは読みやすくコンパクトなテキスト、高品質なeラーニングシステム、質問対応も万全と、隙のない講座設計となっています。

不合格時のフォローが薄い点以外は目立って悪いところもないので、オーソドックスな講座で着実に合格を目指したい方に向いていると言えるでしょう。

フォーサイトの受講生の声

フォーサイトの中小企業診断士講座は近年開講されたばかりなので、まだ合格実績はたまっていません。

そこで、ここではフォーサイトの他資格講座の口コミから、フォーサイトの講座の特徴や雰囲気を確認してみましょう。

まずテキストがやっぱりキレイで読みやすいというところ。そして加藤先生の講義がすごく聞きやすくて無駄なところがなくて。

学校によってはすごく、もごもごした声で聞き取れないとか、余計な事をいっぱい喋ってるとかあるんですけど、そういったことが無い。 社労士合格者の声

やはりテキストと問題集を毎日持ち歩くのはなかなか難しいので、「道場破り®」で講義を見たりテキストを見ていました。毎日使っていましたね。 宅建士合格者の声

フォーサイトは、すべての講座で合格点主義に基づいたフルカラーテキストと、eラーニングシステムである「道場破り(現:ManaBun)」を備え付けています。

こうした教材により、フォーサイトの主力講座では多くの人が「わかりやすかった」「使いやすかった」という評価をしていることから、中小企業診断士講座も高いクオリティであると期待できるでしょう。

フォーサイトの中小企業診断士講座について合わせて読みたいおすすめ記事!

5位:アガルート

agaroot
項目 内容
価格 54,780円(1・2次試験対策フルパック・添削なし)
教材 徹底分析を重ねた充実のカリキュラム
サポート 質問や添削といったサポートは乏しい
フォロー制度 合格すれば受講料全額返金&3万円贈呈
教育訓練給付制度対象講座 なし

徹底分析を重ねた高い指導力

アガルートアカデミーは、司法試験など難関資格の対策講座で高い評価を得ている通信講座会社です。

最大の魅力は合格時の全額返金制度と合格祝い金であり、アガルートを受講して合格した場合は受講料が全て返金されるだけでなく、さらに3万円が贈呈されます。つまり、もし合格できれば3万円を受け取りながら講座を受講できることになるのです。

また、近年開講された講座ながらすでに下記のような高い合格実績を誇っています。

  • 一次試験:全国平均の2.50倍の72.22%
  • 二次試験:全国平均の1.91倍の35.71%

こうした実績からも指導力の高さが裏付けられていると言えますね。

アガルートの評価項目

アガルートの中小企業診断士講座の「1次試験・2次試験 対策フルパック(添削なし)」講座は54,780円(税込)、添削ありの同講座は118,800円(税込)です。

診断士ゼミナールやスタディングほどではないもののかなりリーズナブルな価格帯であり、他社講座を受講する場合と比べて出費を抑えることができるでしょう。

なお、1次試験の科目別対策講座も開講しており、こちらは1つあたり10,780円〜27,280円となっています。

アガルートのカリキュラム

アガルートの学習カリキュラムは専門の講師陣・教材作成陣が過去の試験の傾向を徹底分析したうえで、合格に必要な知識だけを集中的に学習できるよう構成が練られています

学習はインプットとアウトプットを同時並行で進めていく方針となっており、覚えた知識をすぐに実践で応用することで知識の定着率が飛躍的に向上していくのです。

試験に出題される知識を中心に触れていくことで、合格までの最短ルートを歩めるカリキュラムに仕上がっているといえるでしょう。

アガルートの実際の講義画面

アガルートはオンライン上でも無理なく学習を進められるよう、様々な機能が搭載されています。

具体的には、8段階の倍速機能、テキストの同時表示、音声DLなどがあり、スキマ時間を最大限活用できる工夫が満載です。

ただ、他社で見られるような質問サポートはついていない点や、添削は別途オプションをつける必要がある点は残念なポイントになっています。

アガルートの合格特典

アガルートの中小企業診断士講座では、「総合カリキュラム」「総合講義/全科目」の受講者を対象に、合格した際に以下2つの特典を受け取ることができます。

  • 支払金額全額返金
  • 合格お祝い金3万円贈呈

特に1つ目の支払い全額返金は他の講座にはない驚異の合格サポート制度です。合格に向けた強烈なインセンティブを受講生に提供してくれる制度なので、きっと日々の勉強にも身が入ることでしょう。

ここまでの合格特典はアガルート以外には見られないので、無料で中小企業診断士試験合格を狙いたい方は、ぜひアガルートの中小企業診断士講座の受講を検討することをおすすめします。

合格実績

アガルートの中小企業診断士講座は、開講から日が浅いにも関わらず、全国平均を大きく上回る合格実績を叩き出しています

2022年度の合格実績を見ると、一次試験は全国平均の2.50倍の72.22%、二次試験は全国平均の1.91倍の35.71%となっており、他社と比較しても優秀な結果を残しています。

アガルートはどんな人におすすめ?

アガルートの最大の魅力はやはり受講料が全額返ってくる合格お祝い金制度です。そのため、今年合格する自信のある方には非常におすすめの講座となっています。

特に昨年度あと一歩で不合格になってしまった方や、簿記資格などをお持ちで試験勉強を有利に進められる方などは、アガルートの講座に向いていると言えるでしょう。

アガルートの受講者の声

アガルートの中小企業診断士講座は、開講されてから日が浅く合格者の声は掲載されていません。

よって、ここでは他資格のアガルート講座を受講した方の声を基に、アガルートの講座のイメージを掴んでいきましょう。

入門総合講義は初学者の私にとっても非常に理解しやすいものとなっていました。複雑な内容は具体例や身近なもので説明するなどの工夫が施されていました。 アガルート行政書士講座合格者の声より

他の予備校があまり説明しない部分も取り上げて丁寧に解説してくれるので、「これだけやったんだから大丈夫」という自信にもつながりました。 アガルート社労士講座合格者の声より

アガルートの口コミでは、わかりづらい内容も講義により理解がスムーズに進んだといった声や、テキストが非常に整理されていて学習しやすかったといった声が挙がっていました。

中小企業診断士講座もこれらの講座と同様の効果を期待できるでしょう。

アガルートの中小企業診断士講座についてさらに詳しく知りたい方は、以下ページも併せてご覧ください。

TAC

資格予備校の中でも最大手であるTACは通学講座をメインとしていますが、WEB通信やDVDなどを用いた通信講座も提供しています。

TACの診断士講座は毎年多くの合格者を輩出しており、2021年度の数字を見ると2次試験のTAC本科生合格者は200名に上ります

このように指導実績は確かなものとなっていますので、信頼に値する講座であるといえるでしょう。

講座費用はかなり高い

TAC講座費用は20万後半~30万円前後と非常に高いので、通学しない人がわざわざTACの通信講座を選ぶメリットはほとんどありません。

教育訓練給付制度の対象講座でもあり、信頼度は申し分ないですが、通信講座の費用対効果はあまり良くないでしょう。

一方で通学予備校としてはそこまで高額というわけではないので、「どうしても対面授業で勉強したい」とお考えの方には最適な講座となっています。

TACの受講者の声

優秀な講師の方や勉強仲間に恵まれ、一発合格出来ました。勉強を始めた時は、エベレストみたいな険しい道に見えましたが、正念入れて取り組んで本当に良かったです。 TAC合格者の声より

また、講師の方がとても熱心で、答練の解説は大変丁寧でした。講義後は、どのような質問でも受けてくださり、納得がいくまで説明してくれました。 TAC合格者の声より

合格者からは、TAC講師陣の熱のこもった指導を高く評価する声が挙がりました。

TACの講義ならご自身が納得するまで指導を受けることができ、実力を堅実に引き上げることができるでしょう。

TACの中小企業診断士講座の詳しい詳細はこちらをチェック!

LEC東京リーガルマインド

大手資格予備校の一つであるLECですが、予備校の中では比較的通信講座にも力を入れています。

LECの強みは予備校ならではの実力講師陣にあります。

実務と受験を知り尽くした頼れる講師陣は、LECオリジナルテキストを完璧に使いこなすことは前提に、各講師独自の色を掲げて特徴的な講義を展開してくれます。

また、講師陣は受講生の学習効果を最大限にするために日々努力を積み重ねており、それを武器に受験生を合格までしっかりアシストしてくれるのです。

予備校の中ではリーズナブルな受講料

LECの通信講座の費用は割引込みで10万前半~中盤と、予備校の中ではかなりリーズナブルです。

割引は頻繁に開催されているため、大手予備校の中では比較的経済的負担を抑えて受講しやすい講座となっています。

LECの受講者の声

他社と比べても受講料が割安で、合格報奨金制度もありモチベーションに繋げることができると感じたため。 合格体験記より

LEC中小企業診断士講座でよかった点は下記の通りです。

①クラスが小規模で質問がしやすい。

②先生が各生徒の理解度を認識して授業を進めて下さる。

③先生が実際の中小企業診断士として活動されているため、授業の合間にそういった活動内容についても話を聞ける。 合格体験記より

LECの合格体験記からは、講座費用の安さが受講の決め手となったという声や、講師による丁寧な指導に対する評価の声が寄せられました。

特に講師から納得いくまで丁寧に指導を受けられる点は、LEC診断士講座の大きな強みであると言えるでしょう。

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KEC中小企業診断士講座

KEC中小企業診断士講座は少人数制での密度の濃い講義が特徴の予備校です

講師が一方的に話すのではなく、その中に受講生への質問を何度もはさむことで内容理解をより深めることができます。

KECは通信講座も用意されていますが、KECの強みである少人数制での「双方向的な学習」を生かすためには、通信講座ではなく通学講座を選択するべきでしょう。

通学がメインのため費用はかなり高い

通学メインの学校ですがWEB通信での講義にも対応しています。

ただしいずれも講座費用は高く、コースにもよりますが価格は安くて30万円前後、コンテンツの充実している講座だと50万近くに上るものもあります。

そのため、KECに通う場合は相当の出費を覚悟する必要があるでしょう。

KEC受講者の声

KECを選んだ理由

ディスカッションなどを通して、過去問をしっかりと分析することで、2次試験が何を問われる試験なのか理解を深めることができた点 合格体験記より

2次試験対策では、受講生同志が数人のグループになりインタラクティブに設問解釈とか解答内容を議論し、KECの先生がリードしてくれる授業形式は、単なる一方方向の講義とは違い非常に役立ちました。

自分では気付かない見方、考え方を他の受講生と相互に確認できたのは、見識を広げられたと思います。 合格体験記より

KECの受講生からは、ディスカッションによる学習により、試験内容に対する理解をより深めることができたとの声が多く寄せられていました。

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資格の大原

資格の大原でも通信講座を取り扱っているものの、中小企業診断士向けの通信講座の中では比較的マイナーです。

特徴として、2次試験の合格答案を作成するための添削指導が挙げられます。

この指導では、必ず得点しておきたいポイントを確実に押さえられるようにアドバイスをしてくれるので、このポイントを基に演習を繰り返すことで合格答案に大きく近づくことができるでしょう。

TACと同様に割高な価格設定

講座費用は初学者コースで、TAC同様20万円後半~と通信講座としてはかなり割高になります。

ただ、1次試験トータル130時間の指導を30時間に濃縮した「【診断士30】1次・2次合格コース」は198,000円と上記の初学者コースと比較して価格が抑えられています。

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たのまな

たのまなは医療事務や登録販売者などを中心に高い評価を集めている通信講座となっています。

学習内容は過去問の出題傾向を徹底分析したうえで、合格に必要十分なターゲット論点に絞っています。無駄な部分を徹底的に省き、合格点となる60%の正答率を確保するための学習を進めることができます。

受講料の高さは大きな弱点

たのまな診断士講座の大きな弱点として、受講費用の高さが挙げられます。

価格は219,000円(税込)と一般的な中小企業診断士の通信講座の2倍の価格となっているため、気軽に受講するのは難しいでしょう。

そのため、受講の際には価格に見合ったコンテンツ内容が盛り込まれているかきちんと精査してから受講を始められることをおすすめします。

日本マンパワー

日本マンパワーの中小企業診断士講座は、40年余りの指導実績を持つパイオニア的存在です。

通信講座では長年の指導より培ってきたノウハウが惜しみなく凝縮されており、経験豊富な講師たちが各科目をわかりやすく解説してくれます。

また、添削問題が1次試験で7回、2次試験で4回ついてくるため、学んだ内容のアウトプットもばっちりです。

価格は一般的

価格は1・2次試験対策の総合講座で、78,100円(税込)と一般的~やや安めの価格で受講可能となっています。

また、科目別コースはそれぞれ8,800円(税込)から設けられているため、自分が重点的に対策したい部分だけピンポイントに受講することも可能です。

TBC受験研究会

TBC受験研究会は2次試験対策を運営している予備校の中では最も歴史のある予備校です。

主に2次試験対策を中心に行なっている通信講座であり、添削サービスなど2次試験の対策に必要なサポートは全て揃っています

カリキュラムも試験の出題傾向と合格者の意見を取り入れながら毎年改定していることから、毎年その内容が進化している点も評価できるポイントです。

講座は2次試験対策向けのみ

用意されているコースは、2次試験対策講座だけで225,000円(税込)なので、決して安くはありません。

また、Webなどのオンライン上で講義を受けられる講座が多い中、TBCは受講形態がDVDのみとなっているので、やや不便だといえます。

TBC受験研究会受講者の声

選んだ理由はいくつかあります。

① 具体的な2次試験の解法を教授してもらえること。

初めて2次を受験したときは大手の通学講座を利用していましたが、その学校の解法の抽象度が高すぎて、理解ができませんでした。

TBCメソッドの根幹である具体→抽象→具体で設問を読み解くことで、近年増加傾向にある類推問題に取り組みやすくなれます。 合格体験記より

TBCは、過去の事例企業に実際に伺い、話を聞いて、作問者の意図を汲み取った演習問題が用意されています。

過去問は過去でしかなく、未来の問題ではなく、未来の問題の的中率が高い演習問題が数多く用意されている点でもTBCを選びました。 合格体験記より

TBC受験研究会の受講者の口コミを見ると、2次試験突破に向けた具体的な解法を伝授してもらえ、様々なタイプの問題に対応できるようになったなど、2次試験突破に向けたメソッドを高く評価する声が多かったです。

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AAS

AASも2次試験対策専門校であり、通学講座・通信講座のどちらにも対応しています。通学講座は全国主要都市に限られるので、地方の方は通信講座を受講することになります。

特徴は、過去問に軸を置いた学習方法であり、スーパーフレームワークや設問分解練習法など、独自のノウハウを基に2次試験を対策を進めることができます。

受講料は10万前半~後半

通信講座の価格はスタンダードな「WEB総合本科コース(添削付き PDF提出)」で、188,000円(税込)です。

その他のコースも豊富に用意されており、価格は10万円前半~後半となっています。

AAS受講者の声

AASを受講した理由は、中小企業診断士として実務でも使えるフレームワークの考え方を短期間で身につけたかったことと、過去問の添削です。 合格者の声より

特に「正しい答えより、論理の妥当性で勝負する」というフレーズに強く惹かれ、AAS流のフレームワークに基づき、なぜこの答えが導き出されるか、という部分に重点を置いて学習を進めてきたことが合格に繋がったと思います。 合格者の声より

AASの受講者からはAAS独自のフレームワークによって、2次試験合格レベルの実力を身に付けることができたとの口コミが見られました。

MMC

MMCは2次試験対策専門の予備校の中では最も知名度の高い予備校です。

MMCでは非常に親身な個別指導を受けることができ、高い指導力で毎年高い合格率を叩き出しています(現在合格率は非公開)。

特に添削力や個別面談の評価が高く、2次試験に必要な力をしっかり身につけられる予備校であるといえるでしょう。

通学講座は都内でのみ実施されていますが、通信講座にも対応しているのでお住いの地域にかかわらず指導を受けることができます。

講座費用はコースごとに幅がある

講座費用はコースによって大きく差があり、価格帯の幅はおよそ50,000~300,000円程となっています

受講する時期や模試の回数の違いによって受講料は大きく変化するので、公式HPの受講料一覧表にてご自身に最適なコースを選択されることがおすすめです。

MMC受講者の声

MMC では、合格のために作られた最適なメソッドを教えてもらえます。しかも、習得がとても簡単です。素直に従えば驚くほど簡単に文章を作れるのです。 合格体験記より

特に、演習翌週の個別フィードバックはいつもドキドキでしたが、そこでなぜ得点できなかったかの自分なりの仮説を説明し、それについてアドバイス頂けたのがよかったのかな、と思っています。 合格体験記より

MMC受講者からは、「二次試験向けの記述の方法を的確に教えてもらえて実力が飛躍的に伸びていった」「フィードバックが良かった」との意見が多く挙がりました。

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資格スクール大栄

大栄の中小企業診断士講座は、中小企業診断士の資格だけでなく関連する資格も同時に取得が目指せる点が特徴的です。

関連資格には例えば簿記3級やITパスポート、経営学検定などが挙げられます。

資格スクエアと提携することでオンライン学習にも対応しています。

合格者の声などはほとんど見られず、受講者数はかなり限られていると推察されます。

ただ、現在公式HP上で診断士講座の受講ページは確認できず、休止中となっているため、受講の際には注意が必要です。

ユーキャン

ユーキャンではつい最近まで中小企業診断士講座を開講していましたが、残念ながら現在は休講中です。

この結果は、大手資格学校のユーキャンですら講座の競争から脱落してしまうということを裏付けるものとなっており、今の中小企業診断士講座各社の競争力の高さを示すものといえるでしょう。

中小企業診断士のおすすめ通信講座・予備校比較表

順位 講座名 特徴 総合点 価格 教材 サポート フォロー 信頼性
1 スタディング スマホであらゆる学習が可能 94 20 19 17 18 20
2 診断士ゼミナール 高い合格実績を誇る講座 92 20 17 17 20 18
3 クレアール 非常識合格法で最短ルートで学習可能 89 16 19 19 16 19
4 フォーサイト 教材・システムのクオリティが高い 88 18 19 18 15 18
5 アガルート 合格時には全額返金保証付き 87 20 16 15 18 18

上の表は、資格Timesがおすすめする中小企業診断士講座の上位5社を比較したものです。

表を見てわかるように、各講座それぞれが独自の強みを生かして、受講生の合格を最大限サポートしています。

特に1位のスタディングは忙しい社会人の方でも隙間時間で学べるよう設計された講座となっているので、価格の圧倒的安さも考慮すると、非常に多くの人におすすめできる講座と言えるでしょう。

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中小企業診断士講座を価格面で比較

ここでは1次・2次試験両方の対策を行える講座の価格に的を絞って、講座を安い順に並べてみました。

講座 コース名 価格(税込)
診断士ゼミナール 1次2次試験プレミアムフルコース 59,780円
スタディング 1次2次合格コース スタンダード 53,900円
アガルート 1・2次試験対策フルパック・添削なし 54,780円
フォーサイト バリューセット2 77,800円
クレアール 1次2次ストレート合格スタンダードコース 8万円~(時期によって価格は変更)

このように比較してみると、診断士ゼミナールとスタディング・アガルートの3つが圧倒的な価格の安さを誇ることがわかります。

3社の価格は拮抗していますが、スタディングは合格祝い金が10,000円、診断士ゼミナールは合格祝い金30,000円に加え、不合格時の無料受講延長制度あり、アガルートは合格時の全額返金特典orお祝い金進呈があります。

したがって、これらを考慮すると合格時に最も安く受講できるのはアガルート・万が一不合格になった場合に安く受講できるのは診断士ゼミナールとなります。

各講座の講義面を比較

講座名 DL対応 講義時間 特徴
スタディング 約122時間(1次2次スタンダードコース) 頻出分野に的を絞ったコンパクトな講義で時間がない方でも学びやすい
診断士ゼミナール 約270時間 1つ1つの内容を丁寧に説明しており内容理解を深めやすい
クレアール 256時間(1次2次ストレート合格パーフェクトコースカリキュラム) 各科目のエキスパートから講義を受けられる
フォーサイト - 専用スタジオで収録しており講義が非常に見やすい
アガルート 129.5時間 試験の頻出ポイントやつまずきやすい点を詳しく解説してもらえる

講義は主に「コンパクトさが売り」の講義と「詳しい説明が売り」の講義の2種類に分けられます。

時間のない方は、短時間で試験範囲の内容を押さえられるスタディングやアガルートの講義がおすすめです。

一方、診断士ゼミナールやクレアールでは丁寧に1つ1つの内容を解説してくれるので、じっくりと内容理解を深めたい方におすすめの講義といえます。

各講座のテキスト面を比較

講座名 特徴
スタディング 図表を用いて頻出分野を丁寧に解説
診断士ゼミナール イラストを豊富に使った詳しい内容解説が売り
クレアール 重要事項を簡潔にまとめたテキスト
フォーサイト フルカラーで見やすさ抜群のテキスト
アガルート 必要な知識を過不足なく詰め込んだテキスト

上にあげた講座では、ほとんどが図表やイラストを用いて難しい内容をわかりやすく解説してくれていることが分かります。

各講座のサポート体制を比較

講座名 質問対応 延長サポート スマホ学習機能 特徴
スタディング ○(制限あり) 更新版受講 学習管理ツールが充実
診断士ゼミナール ○(無制限) 3年間受講延長無料制度 嬉しい3年無料の延長サポート
クレアール ○(無制限) 再受講継続割引あり 2次試験向けの添削指導付き
フォーサイト ○(制限あり) なし 学習の悩みや疑問を解決できる個別カウンセリングが売り
アガルート - 再受講割引あり 添削コースにすると全20回の添削を受けられる

各講座のサポートを比較すると、特にクレアールの診断士講座がバランスの取れたフォロー体制を整えていることが見て取れます。

また、スタディングやフォーサイトは質問回数に制限はあるもののスマホで学習スケジュールを管理できるシステムが整っているので、進捗状況がわからずに困ることは少ないでしょう。

各講座の合格お祝い金制度を比較

講座名 内容
スタディング 合格お祝い金10,000円
診断士ゼミナール 最大で30,000円のお祝い金
クレアール 50,000円のお祝い金(対象コース受講)
フォーサイト Amazonギフトコード最大2,000円分
アガルート 合格者の全額返金特典(対象コース受講)

合格に向けたモチベーションを高めたい方は、合格お祝い金制度の中身も比較しましょう。

特にアガルートは破格の全額返金特典を打ち出しているので、経済的負担を最小限に抑えたいとお考えの方は要チェックです。

各講座の合格実績を比較

講座名 実績
スタディング 合格者130名以上(2022年度2次試験)
診断士ゼミナール 1次試験合格者数438名、合格率74.0%
2次試験合格者数156名、合格率35.6%
※いずれも2021年度試験
クレアール 非公表
フォーサイト 合格率は全国平均の2.08倍(2022年1次試験)
アガルート 1次試験:全国平均の2.50倍の72.22%
2次試験:全国平均の1.91倍の35.71%

合格実績で各社を比較すると、2次試験合格者数の多いスタディングや診断士ゼミナールが目立って良い実績を叩き出していることが分かります。

特にスタディングは2020年度以前の試験でも多くの合格体験記・口コミを獲得しており、長きに渡ってたくさんの合格者を継続的に輩出し続けていることが伺えます。

直近の試験でも優れた合格実績を残しているので、スタディングは実績の高さで選ぶ際にもイチオシの講座といえるでしょう。

通学メインの予備校を比較

次に各所に校舎を構える大手予備校各社を比べていきましょう。

通学講座がメインとなる予備校は、費用が20万円以上かかる場合が多く、通信・オンライン講座がメインの会社と比較するとかなり割高です。

一方で通学することによって学習ペースやモチベーションの維持がしやすいというメリットもあるので、多額の出費も厭わないのであれば予備校に通うことも検討すると良いでしょう。

各予備校の特徴を比較すると次のようになります。

講座名 特徴
TAC 圧倒的合格者数
KEC 双方向ライブ授業が人気
LEC 鍛錬を重ねた講師からの指導
資格の大原 2次試験の添削指導が売り

予備校の中では、やはり例年多くの合格者を輩出するTACの存在感が際立ちます。ただし、通学がメインの予備校ではどこの校舎に通うのかによって講師やチューターの良し悪しが変わってしまう点に注意が必要です。

さらに、いくら評判の良い校舎でも自宅や勤務地から離れすぎていては通うのが困難なので、近くに校舎があるかどうかも重要になります。

このように予備校の優劣は単純に比較できないので、校舎に通って対面で学びたい方は、まずはお近くの校舎から検討をすると良いでしょう。

なお、通学することに特にこだわりがないのであれば、値段も安くオンラインで常に安定したクオリティで学べる通信講座の方がおすすめです。

中小企業診断士の2次試験講座を比較

中小企業診断士では自分1人で勉強が難しい2次試験の対策に特化した専門の講座も存在します。

ここでは、上で紹介した3社を表にまとめてしました。

講座名 特徴
TBC研究会 40年を超える豊富な指導実績
MMC 毎年高い合格率を誇る
AAS 再現性のある独自メソッドを確立

ここから、3社3様の独自の特徴をそれぞれ兼ね備えていることが伺えます。

特に、TBCやMMCは豊富な指導実績を兼ね備えている2次試験予備校であるため、どれを選べば分からないという方は、この2社のうちの一方を選ぶとよいでしょう。

通信講座選びで重要な5つのポイント

中小企業診断士通信講座の選び方

講座費用

各講座の費用の比較

中小企業診断士の通信講座は、基本価格が50,000円程の講座と100,000円前後の講座の、大きく2つに分けることができます

講座費用が高い方がサービスの質が高いということでは全くないので、講座費用が高いものは「なぜ高いのか」の理由をよく考える必要があります

もしも価格に見合うメリットが見当たらないのであれば、安い講座の方が単純にコストパフォーマンスが良いと判断できます。正直、やたらと高いだけでクオリティが伴っておらず、評判が最悪の講座も存在するので注意しましょう。

また、各種割引制度や合格祝い金制度などの有無も忘れず確認しておきましょう。

教材の充実度

分かりやすいテキストの特徴

中小企業診断士の試験は難易度が高いので、テキストや問題集・過去問演習などが不足なく完備されているかは非常に重要なポイントとなってきます。

教材のわかりやすさを見るためには以下のような点に着目するのがおすすめです。

  • 初心者にもわかりやすい簡潔な言葉を使っているか
  • 図解やイラストが多く用いられているか
  • 問題集の場合は解説が間違えの選択肢も含めてしっかりなされているか

などの観点を見ることがおすすめです。

教材の充実度や分かりやすさは、講座の評判や口コミなどからも確認しましょう。

講義動画の長さにも注目

隙間時間学習

講座選びの際には1回分の講義動画の長さにも注目しましょう。

中小企業診断士講座は、1講義あたり5分〜15分程と比較的コンパクトなもの(スタディングなど)と、1講義20分〜40分と長めのもの(診断士ゼミナールやクレアールなど)の2種類に大別することができます。

特に社会人の方で働きながら中小企業診断士を目指されるのであれば、講義時間がコンパクトな講座の方が、移動時間などのちょっとした隙間時間に勉強がしやすいのでおすすめです。

一方、主婦の方など1日のうちにまとまって勉強できる時間が取りやすいという方であれば、講義時間が長いものでも不便なく学習を進められるでしょう。

学習サポート

学習サポート画像

中小企業診断士に合格するためには、およそ1000時間の勉強時間が必要と言われています。合格までに数年を要する方も珍しくありません。

こうした長い試験期間を乗り切るためには、質問対応などの各種サポートが重要な役割を果たします。

特に必要なサポートとして

  • 質問対応
  • 学習進捗管理システム
  • 予備校の場合は添削指導

が挙げられます。

これらのサポートは実際に普段の学習に役立つだけでなく、試験勉強のモチベーション維持にも効果的です

合格フォロー制度

合格フォロー

中小企業診断士は非常に難易度の高い試験であり、1次試験と2次試験の合格率はどちらも20%前後しかありません

また、2次試験は1次試験を突破した人でないと受けられないことから、試験の合格率は全体で4%前後となっています。これは数ある国家資格の中でも極めて低い水準です。

したがって受験生は基本的に、不合格になってしまう可能性を考慮した上で勉強する必要があります。

不合格者に対する「再受講割引(または再受講無料)」などの制度を用意している講座は、こうした試験の特徴を適切に反映しているので、受講生の実情に即した講座であるといえます。

会社の信頼性

通信講座を提供している会社の信頼度は、教材の質や講座のクオリティを間接的に判断する1つの指標となります

会社の知名度や合格者の声といった周囲からの評判だけでなく、教育訓練給付制度の対象講座に指定されているかどうかも、判断材料として有効です。

基本的には、信頼性と講座のクオリティは比例関係にあるため、事前に見ておくことで多数の選択肢の中から、よりベストなものへと近づけることができるでしょう。

合格実績を比べるのは難しい

多くの場合、通信講座を選ぶ際は「合格実績」が大きな判断材料となりますが、中小企業診断士試験の場合は状況が異なります。

というのも、診断士試験は1次試験から2次口述試験まで存在することや、講座のコース毎に1次試験対策なのか2次試験対策なのかが異なっていることから、合格率の算出が難しくなっているからです

実際、中小企業診断士試験の対策講座の中で合格率や合格者数を具体的に公表できているところは少なく、適切な比較が困難な状況になっています。

したがって、中小企業診断士の通信講座を比べる際は、上記の5つのポイントを元に判断するのがベストです。

中小企業診断士を目指す上で気をつけるべきこと

中小企業診断士を目指す際の注意点3つ

合格基準点

中小企業診断士の試験は1次・2次試験ともに「総得点で得点率60%以上で、かつ各科目の得点率40%以上」で合格することができます。

つまり、1科目でも4割以下だと不合格になってしまうということです。

中小企業診断士は1次試験に7科目、2次試験では4科目ありますが、苦手科目を作らないように満遍なく勉強する必要があります

ただ、宅建などのように毎年合格点が異なる仕組みではないので、絶対的な基準が設けられており点数目標を立てやすいといえるでしょう。

1次試験と2次試験の間隔が短い

中小企業診断士試験では1次試験から2次試験までの日数が2ヶ月ちょっとしかありません

この短期間で2次試験の記述式の対策をゼロから初めて合格するのは極めて困難です。

一発合格を狙って勉強している方は、1次試験対策を進めながらも、その知識が2次試験の解答作成にどのように生きるのかを常に考えることが大切になってきます。

また、知識をどのように応用させるかを意識しながら勉強をすることで、自然と1次試験に必要な知識に対する理解も深まるでしょう。

科目合格制度

1次試験には科目合格制度が存在するので、一発合格ができなくてもその後2~3年は有利に試験を進めることが可能です。

したがって通信講座を選ぶ際は一発合格を目指すのはもちろんのこと、2年目3年目の試験も視野に入れておくことが大切です

また、ほとんどの科目で科目合格を達成している場合は、2次試験対策専門校の受講もして、同時に2次試験対策も検討してみてはいかがでしょうか?

独学と通信講座はどっちがおすすめ?

勉強する少女

難易度の低い資格であればわざわざ通信講座で講義を受けたりせずとも、独学で十分に合格が狙えます。

しかし、中小企業診断士は非常に難易度の高い資格です。難易度の高い試験に独学で挑戦する最大のデメリットは、途中で挫折してしまいお金も時間も無駄にしてしまう可能性が高いことです。

通信講座であれば充実した教材や講義で効率的な学習ができるほか、各種サポートによりモチベーションを保つことができます

さらに上で紹介したように、スタディングや診断士ゼミナールなど通信講座の中には独学と費用がほとんど変わらないものも存在します

こうなると、通信講座ではなく独学を敢えて選択する意味はほぼ無いと言えるでしょう。

以上の理由から、中小企業診断士の資格を目指すなら圧倒的に通信講座の方がおすすめです

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中小企業診断士の通信講座まとめ

ここではおすすめの中小企業診断士講座とそれぞれの特徴について説明しました。

自分に合った最適な通信講座を見つけて、ぜひ中小企業診断士の資格を手にしてください!

おすすめの中小企業診断士講座まとめ

  • 1位:スタディング
  • 2位:診断士ゼミナール
  • 3位:クレアール
  • 4位:フォーサイト
  • 5位:アガルート
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