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【中小企業診断士】20代の取得割合と若いうちに診断士を取得するメリット

更新日時 2019/10/30

ビジネスパーソンが取りたい資格として近年極めて高い人気を誇っているのが「中小企業診断士」です。

しかし、1次試験・2次試験共に合格率は20%程度、全体の合格率は約4%と言われており、取りたいと思ったら誰でも簡単に取得できるような資格ではありません

社会人になってから取得を目指す人が多いのも特徴です。合格までに何年もかかるの人も多い難関試験ですが、20代の若さで合格する人もいます。

この記事では、20代で中小企業診断士を取得する人の割合とメリットについてわかりやすく解説しています

中小企業診断士を20代で取得することについてざっくり説明すると
  • 20代の中小企業診断士の割合は全体の15%前後と少なめ
  • 20代は2次試験合格率が他の世代よりも高い
  • 若いうちに診断士の取得しておくと数多くのメリットがある

20代の中小企業診断士の合格者は全体の12~18%

20代のイメージ 中小企業診断士とは、中小企業支援法に基づく国家資格です。中小企業に対して財務・労務・生産・事務などの経営診断を行い、合理化のための適切な助言や提案をすることで報酬をもらいます。

国が認めた「経営コンサルタント」と言えばわかりやすいでしょう。

業務内容はコンサルに限らず、調査研究や講演・セミナーの講師、執筆業務等を行う事もあります。

いずれにしても、経営に関する幅広い知識と、鋭く正確な論理的思考力、それを簡潔にわかりやすく説明しプレゼンする能力が求められる資格です。

極めて人気の高い視覚ですが、現状20代で取得する人はそう多くはなく、毎年合格者の15%前後、人数にして100~150人程度しかいません。

中小企業診断士資格の年代別取得者割合

以下に平成30年度の合格者(2次試験合格者)を年齢別割合を表に示します。

年代 申込者数 合格者数 構成比
20代未満 2名 1名 0.1%
20代 533名 116名 12.8%
30代 1,576名 370名 40.9%
40代 1,587名 264名 29.2%
50代 996名 127名 14.0%
60代 262名 27名 3.0%
70歳以上 22名 0名 0.0%

このように、20代以下で中小企業診断士を取得する人は全体の5分の1にも満たず、希少価値が高いことが伺えます。取得者のメインは30代以上の社会人の方であり、すでに就職している方が更なるキャリアアップを求めて取得を目指していることが分かります。

一方で合格率に注目すると、20代で2次試験を受験した人の5分の1以上が試験に合格して中小企業診断士の資格を取得しています。平成29年度試験では20代の合格率はさらに高く、27.3%という結果でした。

一次試験では、30代、40代の合格率が高いのですが、2次試験では20代の合格率が一番高いことが多く、世代が上がるにつれて合格率が低くなっています

一次試験は問題を解く際に応用できる実務経験の差が生じます。しかし逆に二次試験では、そういった年齢による経験の差から生じる不利はあまりなく、むしろ体力やスピード、柔軟な思考力が求められるため、20代が有利な試験となっているのです

知識に関しては経験がなくても、ある程度勉強でカバーすることができますが、体力や瞬発力、思考の柔軟性などはどうしても加齢と共に低下していきます。

それを考えれば、中小企業診断士の試験は20代のうちに目指しておくのが良いと言えます。

20代で中小企業診断士の資格を取得するメリット

若さのイメージ

成長速度が大幅に上がる

若さ故の経験不足は、知識で補うことができます。また、若いからこそ、事前知識があれば経験から学ぶことの吸収力が大きいものです。

いざ診断士として現場に出た際に、先輩社員や上司の方の言うことをより深く理解できるでしょうし、年齢や経験から来る変なプライドがないため、受けたアドバイスを素直に実践していくこともできるでしょう。

また、その結果として昇級や昇格のスピードが速くなることにも繋がります

就職や転職で有利になる

2次試験の合格率が世代別に一番高いとはいっても、合格者全体から見れば20代の資格取得者は少数であり、20代の中小企業診断士は全国に数千人しかいません

企業は基本的には長く自社で働いてくれる若い人材を求めるものですが、中小企業診断士の資格所持者となるとある程度年齢を重ね経験を積んだ30代から40代がボリュームゾーンとなっています

20代の診断士となれば希少価値が高い上に、元々の資格の需要も高いので、就職活動や転職活動の際にかなり有利になります

「20代で中小企業診断士資格を取得した」ということで自身のブランドを高めることにもなりますし、ビジネスパーソンとしての価値も確実に上がります。

人脈が増える

業務上の出会いが多いこともありますが、特に中小企業診断協会に登録することで他の診断士の方はもちろん、税理士・社労士など他の士業の方と関わる機会を得られます

その他、研究会や有志の集まりなども多くあります。様々な意見や情報に触れることができるだけでなく、年齢が離れた方とも診断士として同じ目線で交流することができるので、自信を付けていくことができます。

試験勉強を有利に進められる

大学や専門学校等で関連分野を学んでいた人であれば、その知識が風化しないうちに試験勉強に活用できます。

そうでない方でも、20代であれば上の世代の方よりも記憶力や体力があるので有利です

また、20代であれば結婚していない方も多いはずです。

中小企業診断士の合格までに必要な時間は約1,000時間とも言われており、育児等で忙しくなると、勉強時間を確保することも、それを続けることも難しくなります。

多忙になる前に勉強時間を確保し資格を取得しておけるのは大きなメリットだと言えるでしょう

20代で中小企業診断士を目指すデメリット

黒板とイラスト

若いうちから国家資格である中小企業診断士を目指すのは基本的には良いことです。

しかし、若いうちならではの理由で勉強の都合がつかないケースも見られます。

仕事との両立が難しい

就職して2~3年、あるいは就職したばかり等、まだ社会人として仕事や環境に慣れていない様な時期であれば、勉強する余裕はなかなかないでしょう

無理に時間を作って勉強しても、仕事に支障が出たり、心身共に疲弊したりして自分自身が弱ってしまいかねません。

就職していればまずはそこでの仕事で結果を出すことが社会人として果たすべき責任ですから、仕事に慣れてその責任を果たし、時間的にも気持ち的にも余裕ができるまでは、勉強との両立は難しいと言えます。

金銭的な余裕がない

中小企業診断士に限らず多くの士業や資格は、取得に向けた勉強だけでなく、資格の登録や維持にもそれなりのお金がかかります

予備校代や通信講座の費用から、受験料、資格取得後の登録費用、数年毎の定期的な更新料など、どれも決して安い金額ではありません。

受験料などは合格するまで数回払うことになる可能性もあります。

生活にかかる費用とは別に、資格取得に向けてある程度の金額を捻出しなければならないので、働き始めたばかりでまとまった貯金がない場合はなかなか厳しいかもしれません。

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20代のうちに診断士の取得を目指すなら

成長するカエル 20代のうちに中小企業診断士を取得するのであれば、費用が安く短期間で合格が狙える通信講座の受講がおすすめです。中小企業診断士は難易度が高く、合格までに数年を要する人も多い資格なので、独学だと勉強が続かず途中で挫折してしまう可能性が高いです。

スタディングの通信講座であれば、業界最安値の48,900円から受講可能です。また、安くても講座のクオリティは非常に高く、受講生からの評判も極めて良いのも特徴です。

特にスマホ学習機能の充実度は業界最高峰であり、毎日勉強時間を確保するのが難しい方でも、通勤・通学時間などのちょっとした隙間時間を活用して効率よく勉強することができます

金銭的な負担を抑えつつ高品質な教材を活用できるので、20代の方にとっては非常に魅力的な通信講座だと言えるでしょう。

この機会にぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

スタディングの公式サイトはこちら

20代で中小企業診断士を取得するメリットのまとめ

20代で診断士を取得するメリット
  • 二次試験合格率が他の世代より高い
  • 記憶力・体力があり試験勉強が有利
  • 自身のブランド力や価値が大幅に上がる
  • 就職や転職の際にかなり有利

20代の若さで中小企業診断士を目指すことには多少のデメリットは挙げられるものの、基本的にはメリットの方がかなり大きいと言えます。

企業活動において必要な知識及び企業経営を俯瞰的に捉える視点を身に付ける事ができ、それを証明する資格である中小企業診断士を取得することは、ビジネスパーソンとしての価値を存分に高めることに直結します。

難関資格と言われ、取得に数年かかるのが普通とされる状況で、20代の内に勉強を始め取得まで目指せることは、試験勉強でも取得後の活動においても非常に有利なことは間違いありません。

ビジネスについてもっと知りたい、という単純な気持ちから資格を取得したとしても、年齢を重ね経験を積んでいき、退職後に経営コンサルタントとして独立するといった事も可能になります。

もしあなたが今20代で、少しでも中小企業診断士という資格に関心を持っているなら、是非取得を目指すことをお勧めします。

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