基本情報技術者はどんな資格?取得メリットから難易度・勉強時間まで徹底解説!

更新日時 2020/05/10

「基本情報技術者ってどんな資格?」

「基本情報技術者試験に合格するとどんなメリットがあるの?」

基本情報技術者試験に興味のある人ならこのような疑問をお持ちではないでしょうか?

基本情報技術者は情報技術者としての登竜門とも呼ばれる国家試験です。

ここでは基本情報技術者について紹介します。基本情報技術者試験の合格率や勉強法、取得するメリットなどを説明していきます。読み終えるころには基本情報技術者試験の概要が理解できているでしょう。

基本情報技術者についてざっくり説明すると

  • 情報技術者にとって基礎的な知識が問われる、エンジニアと登竜門となる試験。
  • IT業界への就職・転職に有利で、大きなアドバンテージを得られる。
  • 初学者では200時間近い勉強が必要となるなど、基本といえども難易度は高い。

基本情報技術者ってどんな資格?

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基本情報技術者試験ってどんな試験?

基本情報技術者は情報処理技術者としての知識や技能を評価する情報処理技術者試験の中にある区分の一つです。「情報処理の推進に関する法律」を受けて1969年より始まった歴史ある国家試験です。

想定している受験者像として、公式サイトには次のように記述されています。

高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者

基本的な知識・技能と書かれているように、IT業界における常識的な知識が問われる試験です。多くの若手エンジニアが受験する試験なので、ITエンジニアの登竜門と呼ばれることもあります。

基本情報技術者の主催団体

基本情報技術者試験を主催しているのは独立行政法人の情報処理推進機構(通称IPA)ですITパスポート試験情報セキュリティマネジメント試験などを行っている団体でもあります。

当初は現在の経済産業省にあたる通商産業省による国家試験として始まりました。その後、試験事務を行う機関として情報処理技術者試験センターを経て現在の情報処理推進機構に移管しました。

情報処理推進機構は経済産業省の政策実施機関であり、日本のIT国家戦略を支える組織です。社会を守るための情報セキュリティ対策やITを活用するための基盤構築などの技術的政策を実施してます。

また、技術的サポートだけでなく、人材育成という役割も受け持っています。将来的なサイバーセキュリティを担う人材育成や技術力の向上もまた、情報処理推進機構の役目なのです。

基本情報技術者はエンジニアの登竜門

情報処理推進機構の開催している国家試験はITを利活用する者を対象とする試験と情報処理技術者対象の試験に大きく分けられます。

前者のITを利活用する者向けの試験にはITパスポート試験や情報セキュリティマネジメント試験などがあります。

後者の情報処理技術者対象の試験にはネットワークスペシャリスト試験やプロジェクトマネージャ試験などがあります。

基本情報技術者は後者の技術者を対象としている試験の一つです。その中でも一番難易度の低い試験として設定されています。そのため、IT業界に就職したいと思っている人が最初に受験する試験として知られています。

実際、毎年多くの人が受験しています。令和元年春期の受験者数は54686人でした。人数だけで言えば簿記3級の半数ほど、簿記2級と同じくらいです。

基本情報技術者の難易度

顔を覆う子供

基本情報技術者の試験範囲と出題形式

情報処理技術者試験は午前試験と午後試験に分かれています。試験形式や出題範囲などが異なるので、別々に見ていきましょう。

午前試験

午前試験は四肢択一式のマークシート式で実施されます。試験問題は80問あり、すべて解答必須です。試験時間は150分なので、1問に2分はかけられないくらいのペースが必要です。

配点は1問あたり1.25点で100点満点で評価されます。合格基準は満点の60%なので、問題数で言えば48問以上の正解が必要です。

午前試験の試験範囲は以下の表のとおりです。かなり細かく分かれていますが、試験対策ではあまり気にしなくても構いません。

系統ごとに出題数が決まっており、テクノロジ系が50問、マネジメント系が10問、ストラテジ系が20問です。

系統 大分類 中分類
テクノロジ系 基礎理論 基礎理論
アルゴリズムとプログラミング
コンピューターシステム コンピュータ構成要素
システム構成要素
ソフトウェア
ハードウェア
技術要素 ヒューマンインタフェース
マルチメディア
データベース
ネットワーク
セキュリティ
開発技術 システム開発
ソフトウェア開発管理技術
マネジメント系 プロジェクトマネジメント プロジェクトマネジメント
サービスマネジメント サービスマネジメント
システム監査
ストラテジ系 システム戦略 システム戦略
システム企画
経営戦略 経営戦略マネジメント
技術戦略マネジメント
ビジネスインダストリ
起業と法務 企業活動
法務

午後試験

午後試験は多肢選択式のマークシート式で実施されます。試験問題には必須解答の問題と選択問題があります。

必須問題は大問で2つあり、「情報セキュリティに関すること」と「データ構造およびアルゴリズムに関すること」の問題が該当します。選択問題は大問で11問あり、そのうちの5問を選んで解答する形式です。

大問当たりの問題数や配点は大問ごとに異なります。合計100点満点のうち、60点以上の正解で合格となります。なお、試験時間は午前試験と同じく150分です。

午後試験の出題科目を以下に示します。

大問 内容
コンピュータシステムに関すること ソフトウェア・ハードウェア
データベース
ネットワーク
情報セキュリティに関すること
データ構造及びアルゴリズムに関すること
ソフトウェア設計に関すること
ソフトウェア開発に関すること(プログラミング)
マネジメントに関すること プロジェクトマネジメント
サービスマネジメント
ストラテジに関すること システム戦略
経営戦略・企業と法務

基本情報技術者の合格率、合格ライン

基本情報技術者試験の合格ラインは午前・午後試験それぞれで60点です。合格率は20%から30%の間を推移しています。以下の表は平成21年度以降の合格率をまとめたものです。見てわかる通り、30%を超えることは滅多にありません。

ITパスポート試験や情報セキュリティマネジメント試験の合格率は50%ほどあるので、合格率が半分とかなり低くなっていることがわかります。

年度 合格率
平成21年春期 27.4%
平成21年秋期 35.4%
平成22年春期 22.2%
平成22年秋期 23.4%
平成23年春期 24.7%
平成23年秋期 26.2%
平成24年春期 23.7%
平成24年秋期 27.1%
平成25年春期 23.0%
平成25年秋期 22.1%
平成26年春期 23.9%
平成26年秋期 23.6%
平成27年春期 26.0%
平成27年秋期 25.6%
平成28年春期 30.4%
平成28年秋期 23.6%
平成29年春期 22.5%
平成29年秋期 21.8%
平成30年春期 28.9%
平成30年秋期 22.9%
平成31年春期 22.2%

基本情報技術者の難易度・勉強時間

基本情報技術者試験の難易度は技術者向けの試験の中では易しめです。しかし、IT初心者にとってはかなりの難易度です。上述のように合格率がITパスポートの半分程度しかないので、入念な対策が必要です。

初学者の勉強時間は200時間が目安です。毎日3時間頑張ったとしても2か月以上かかるので、継続的な努力が求められます。試験は半年ごとにあるので、1時間ずつコツコツ積み重ねても目安に近い時間にはなります。

IT経験者の場合には50時間もあれば合格できると言われています。毎日3時間の勉強では3週間ほどで間に合う計算です。IT系の人はテクノロジ系に比べてストラテジ系やマネジメント系がおろそかになりやすいので、重点的に学びましょう。

基本情報技術者はどんな人におすすめ?

基本情報技術者試験はITエンジニアとしての登竜門といえる試験です。これからIT業界を目指す人におすすめの資格です。ITパスポートとは違い技術者向けの資格なので、IT利用者には勧めません。

特に、これからITエンジニアとしてのキャリアをスタートさせたい人や技術者としての基礎知識を学びたい人に適しています。

基本情報技術者の勉強法

パソコンのある部屋

基本情報技術者の勉強法はどうする?

基本情報技術者の勉強ではインプットとアウトプットが重要です。目安はインプットが7、アウトプットが3の7:3というバランスです。知識の定着しやすさを考えると、インプット→アウトプットの順番で勉強することがおすすめです。

ただし、初学者の場合にはインプットにより時間をかけた方がスムーズに進みます。テキストを読んで基礎知識を勉強することを優先しましょう。この時には基本用語を覚えることと全体像を把握することを意識しましょう。細部を覚えるのは後回しで構いません。

一通り読み終えた後はアウトプット学習に入ります。使用する教材は問題集や過去問が良いでしょう。演習では問題形式に慣れることはもちろん、弱点の把握も重要です。苦手分野はテキストで再度勉強しましょう。

独学で合格できるの?

基本情報技術者は独学でも合格が可能な試験です。ただし、初学者がいきなり基本情報技術者の勉強に取り掛かってもはかどらない可能性が高いです。そのため、先にITパスポート試験を受験して基礎知識を学んでおくものおすすめです。

独学で対策する場合、まずは試験の概要を理解したうえで勉強計画を立てましょう。この時、一日当たりの勉強時間やそれぞれの試験範囲をどれだけ勉強するのかなどの目安を決めておくと良いです。

具体的な勉強法は上記の通り、インプット→アウトプットの繰り返しです。何度も繰り返して実力を磨きましょう。

インプットでは知識の確実な定着が目的です。覚えきれていない部分は何度も繰り返しましょう。アウトプットでは理解を試すだけでなく、出題頻度や傾向もおさえておくことが望ましいでしょう。

おすすめテキストで勉強しよう!

独学で勉強する際にはテキスト選びも重要です。使用するテキストによって理解度や進み具合も大きく変わります。

基本情報技術者のおすすめテキストはきたみりゅうじさんの「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者」です。IT系の参考書に定評のある技術評論社から出版されています。価格は税込みで2178円です。

この本の最大の特徴はイラストを用いたわかりやすい説明です。ギャグ中心でわかりやすさを重視した丁寧な説明が満載です。解説だけでなく演習問題をあるため、量は少ないながらもアウトプットも可能です。

文章での説明が苦手でイラストで覚えたい、フォーマルな文章が嫌いで語り口調などカジュアルな本が読みたいという人には特に適しています。

過去問は重要

基本情報技術者の学習には過去問が欠かせません。過去問を利用することで頻出問題の把握や重要ポイントを抑えることができます。また、自分の弱点を客観的に見つめられるのでぜひ活用しましょう。

過去問は市販されている過去問題集で購入できる他、ネット上でも閲覧できます。過去の中でも「令和2年春期 基本情報技術者パーフェクトラーニング過去問題集」がすすめです。山本三雌著で技術評論社から出版されています。価格は1628円です。

演習できる問題は全部で18回分あり、それぞれに細かい解説が記載されています。午前試験では見開きで問題と解説が揃っているのでいちいちページをめくる必要がありません。午後試験でも1問ずつ解説されているので疑問を解消しやすい形になっています。

通信講座も活用しよう

基本情報技術者には通信講座もあります。通信講座の特徴は受講料の安さです。予備校に通学するよりも非常に安く学べます。また、忙しい人でも学習しやすいようなサポートも充実しています。そのため、時間や予算に余裕のない人には特におすすめです。以下では主な通信講座を紹介します。

組織名 コース名 受講料
スタディング 「基本情報技術者 合格コース」 受講費用は33500円
TAC 「基本情報技術者 本科生プラス」 表計算を選択する場合は102000円
プログラム言語を選択する場合は107000円
大原 「基本情報技術者 総合本コース」 受講費用は75300円
ITEC 「基本情報技術者スタンダードコース」 受講費用は31900円

基本情報技術者取得メリット

握手するビジネスマン

企業から高い評価を受けられる

基本情報技術者はIT関連の国家資格として高い評価を受けています。基本的な知識が身についていることを証明できるので、職場での評価を高めたい人にはおすすめです。就職・転職や昇進・昇給を目的として受験するのも良いでしょう。

起業によっては資格取得を奨励するために、給与に反映されることもあります。一時金や資格手当などを出していることも多いです。金額は企業により異なりますが、平均5000円程度は支給されています。

IT技術者としての知識を身に着けられる

基本情報技術者試験はIT技術者としての基礎的知識を身につけるには最適の試験です。若手エンジニアに必要な知識を体系的に身につけることができます。

IT業界では専門的な用語や概念の理解が業務上必要になります。身につけておけば上司や同僚とのコミュニケーションがスムーズにとれます。

また、基本情報技術者ではマネジメント系やストラテジ系として管理や経営についても学習します。これらの知識があると他の部署の人とコミュニケーションを取る場合も上手くなりますし、経営者や管理者の目線で考えることもできるようになります。

就職・転職に有利

基本情報技術者はIT業界への就職・転職に有利です。 もしエンジニア職を目指しているのなら取得しておくと良いでしょう。次のように大きなアドバンテージがあります。

新卒での就職や一般企業からの転職など、IT分野の経験が浅い人は特におすすめです。一定以上の知識があることや比較的短い研修期間でも業務に対応できることをアピールできます。また、企業によっては入社後の取得が義務付けられていることもあります。

業務で役に立つ上に就職でも効果的です。取得難易度とメリットを考えると優先的に所得しておくべき資格と言えるでしょう。

基本情報技術者の基本情報

桜

基本情報技術者の試験日程・会場・申し込み方法について

基本情報技術者の試験は毎年春期と秋季の2回実施されています。春期は4月、秋季は10月のそれぞれ第3日曜日に行われます。

受験資格に制限はなく、誰でも受験できます。試験会場は全国47都道府県のすべてにあるため、地方在住者でも気軽に受験できるでしょう。

受験料は5700円です。申し込み方法はインターネットでの申し込みと郵送での申し込みの2種類あります。申し込み受付期間は試験実施日の3か月~2か月前くらいで、申し込み方法によって変わります。

令和元年の秋季試験を例にとると、インターネット申し込みが令和元年7月11日~8月14日の18時であるのに対し、郵送での申し込みは令和元年7月11日~8月8日(消印有効)でした。

午前免除制度も存在

基本情報技術者試験では午前試験にのみ試験免除制度があります。専門学校や大学などで開講されている情報処理推進機構の認定講座を受講し、修了試験に合格することで免除対象になります。

ただし、免除期間は修了試験に合格してから1年間だけです。基本情報技術者試験は年に2回なので、2度のチャンスを逃すと午前試験から受験することになってしまいます。認定講座である程度の実力は身についているはずですが、油断は禁物です。

基本情報技術者と一緒に取りたい資格

看板

ITパスポート

ITパスポート試験は基本情報技術者と同じく情報処理技術者試験の一つです。基本情報技術者がエンジニア向け資格であるのに対し、ITパスポートはITを利用する人向けの資格です。

試験内容は基本情報技術者試験の午前試験と似ていますが、より平易な問題ばかりです。全てマークシート式なので解答しやすく、基本情報技術者が難しいと感じる人にはお勧めの資格です。

試験はCBT式なので、全国の試験会場で随時受験できます。試験結果もその場で判明するため、待ち時間もありません。

試験問題は全部で100問あり、試験時間は120分です。合格率はおおよそ50%程度と基本情報技術者の2倍はあります。初学者の場合、180時間ほどの勉強時間が必要であると言われています。

基本情報技術者と同じくストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系の3分野から出題されます。問題数はそれぞれ、ストラテジ系が35問程度、マネジメント系が20問程度、テクノロジ系が45問程度です。

合格基準は満点の60%の得点です。ただし、ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系のどれか一つでも30%未満の分野があると不合格になります。

応用情報技術者

応用情報技術者も情報処理技術者試験の一つです。ITパスポートが基本情報技術者より簡単な試験であるのに対し、こちらは基本情報技術者より難しい上位資格です。

試験形式は基本情報技術者と似ており、マークシート式の午前試験と記述式の午後試験に分かれています。午前試験は80問あります。午後試験は大問が11問出題され、そのうちの5問を解答します。

試験日程は基本情報技術者と同じで、年2回実施されます。合格率は20%程度です。合格基準は午前試験、午後試験の両方で60%以上の得点です。勉強時間の目安は基本情報技術者の取得者で500時間ほどです。

合格率だけで言えば基本情報技術者試験とほぼ同じなのですが、応用情報技術者試験を受験する人は基本情報技術者試験に合格している人がほとんどという点に注意が必要です。つまり、基本情報技術者とは難易度が違うということです。

応用情報技術者の対象者像として、次のように挙げられています。

高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者

基本情報技術者試験に合格した後、さらなるステップアップとして受験するにはおすすめの資格です。

基本情報技術者のおすすめ選択科目

天秤

基本情報技術者試験合格のために重要なのが、午後試験の選択科目です。特に、プログラミングの配点が高く、合格を左右する重要科目とされています。午後試験の配点は以下の表のとおりです。

科目 配点
セキュリティ(必須科目) 20点
選択科目 15点(2科目)
アルゴリズム(必須科目) 25点
プログラミング(選択科目) 25点

見てわかるように、アルゴリズムとプログラミングである程度の点数が取れなければ合格基準の60%に到達しません。言い換えれば、この2つの科目さえ得点できていれば他で多少点数を落としても何とか合格できます。

午後試験対策は午前試験とは異なり、暗記のみでは足りません。過去問演習や午後試験向けの参考書などを活用しましょう。特にアルゴリズムとプログラミングは個別の対策が必須です。

問2から問5までの選択科目

まずは問2から問5までの選択科目です。対象科目は「ソフトウェア・ハードウェア」「データベース」「ネットワーク」「ソフトウェア設計」「プロジェクトマネジメント」「経営戦略・企業と法務」です。

どの科目を選ぶか迷う時には、まず一通り解いてみることをおすすめします。午前試験が合格できるくらいの実力があれば1問も解けないということはないはず。

一通り解答したら、点数が高かった科目や内容が理解できた科目、手ごたえの合った科目を選択します。この時にまるで手も足も出ないと感じた科目を無理に伸ばす必要はありません。

本番の試験では2科目選択すればよいのですが、余裕があれば3科目分対策しておくと良いでしょう。情報処理技術者試験は年度によって問題の難易度が変動するため、選ぶ予定の科目が予想以上に難しい時があります。

そのため、本番で別の科目を選べるように保険をかけておくのです。3科目勉強しておけば、本番で点数を取りやすそうな2科目を解答するというテクニックが使えます。

おすすめ科目

6科目ある選択科目のうち、初学者におすすめなのは「プロジェクトマネジメント」と「経営戦略・企業と法務」です。どちらも暗記と読解力で対策できます。内容も経営学や法学など文系よりなので、文系出身者でも不利にはなりません。

その他では「データベース」も比較的初学者が取り掛かりやすい科目です。SQL文が問題の中心なのでポイントを絞って対策できます。

プログラミング

次に、プログラミングの科目です。科目は「C言語」「Python」「Java」「アゼンブラ」「表計算」です。従来の試験と比べると、「Python」が出題される代わりに、「cobol」は出題さなくなりました。

プログラミングの経験がある人は自分の得意科目を選べばOKです。経験者にとっては「アゼンブラ」が取りやすいとも言われています。

初学者の場合は「表計算」を選ぶことを勧めます。「表計算」はMicrosoftの「Excel」のような内容なので、プログラミング言語をゼロから学ぶよりも圧倒的に楽です。

どうしても初学者で「表計算」以外を選ぶ場合には「Python」です。比較的初心者でも学びやすいと言われているので、他よりは学びやすいでしょう。

唯一、マクロに関する問題の難易度が高めなことが欠点です。とはいえ、その分を他の科目でカバーすれば午後試験のボーダーラインである60点には達するでしょう。

基本情報技術者についてのまとめ

基本情報技術者についてのまとめ

  • 合格率は25%ほどで、200時間程度の勉強が必要。
  • 経営やマネジメントなども出題される。
  • エンジニアを目指すなら取得しておくべき資格。

ここでは基本情報技術者試験について紹介してきました。いかがでしたか?基本情報技術者はITエンジニアなら取得しておくべき、非常に重要な資格です。

初学者の就職や転職でも役に立つほか、試験勉強で学ぶ内容は実務でも必要なことが数多くあります。就職後に取得することになることも多く、取っておいて損はないでしょう。

合格率はやや低めですが、過去問からの出題も多く、しっかりと対策すれば合格できる試験です。独学でも合格できますが、初学者には難しい内容なので通信講座や予備校を利用しても良いでしょう。