基本情報技術者の通信講座おすすめランキング|主要13社を徹底比較!

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基本情報技術者の通信講座おすすめランキング|主要13社を徹底比較!

基本情報技術者の通信講座ってたくさんありすぎて、どれを受ければいいか分からない

基本情報技術者の通信講座ってどういう観点から選べばいいの?

基本情報技術者試験の勉強を始めるにあたって、講座選びの際、このような悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。

通信講座では高いお金を払って勉強をするわけなので、自分に合った講座をしっかりと選択したい人も多いでしょう。

実際、どの通信講座を取るかで自分の成績の伸び具合は大きく異なってきます

今回は、資格Timesが基本情報技術者講座を多角的に徹底的に分析して、通信講座選びで最も大事となる

  • 価格・費用
  • 教材のクオリティ
  • 学習サポート
  • コンテンツ充実度
  • 運営会社の信頼度

の5つのポイントをそれぞれ点数化し、ランキング形式で紹介します。

これらのポイントをしっかり押さえた上で、自分の希望に合った講座を選択できるようにしましょう!

このページにはプロモーションが含まれています

基本情報技術者おすすめ通信講座ランキング

以下では、おすすめの基本情報技術者通信講座ランキングを一挙紹介していきます。

1位:スタディング

スタディング
項目 内容
価格 基本情報技術者合格コース:36,800円
基本情報技術者初学者コース:43,800円
他社と比べて圧倒的に安い講座価格。
教材の特徴 重要ポイントを押さえたわかりやすい講義で学べる。スマホを使ったスキマ学習ができるオンライン教材が特徴。
サポート 学習管理面でのサポート機能がとても充実している一方、質問対応は実施していない。
科目A(旧午前)免除講座 なし

スタディングの基本情報技術者講座の最大の特徴は、業界内でも1,2を争う価格の安さとスキマ時間を有効活用できるスマホ学習の制度です。

特にスマホ学習に関しては、スマホ1台持てば基本の講義学習からアウトプットによる問題演習まで何でもできます。

このような講座の性質から、忙しい社会人の方の受講者が多数を占めており、忙しい中でも勉強時間を効率よく捻出できるようになっています。

また、講義は科目A試験・科目B試験それぞれで重要となるポイントを厳選しており、図や表を使ってわかりやすく解説をしているため、スキのない講座体制になっているといえるでしょう。

令和5年度の試験でも、167名の合格者の輩出しており、安価でありながら非常にクオリティの高い講座内容であることがこちらの実績からも窺い知ることができます。

また、スタディングの基本情報技術者試験は、2023年度からの新試験に対応した内容である点も大きな魅力の一つです。

現在、新試験に対応している講座は多くありませんので、非常に大きな受講メリットだと言えるでしょう。

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スタディングの評価項目

コース名 価格(税込)
基本情報技術者合格コース 36,800円
基本情報技術者初学者コース 43,800円
【更新版】合格コース 13,970円
【更新版】初学者コース 15,290円

スタディングの基本情報技術者講座は、基本コースである「基本情報技術者合格コース」で36,800円(税込)となっています。

これは、講座の相場価格の半分以下となっており、スタディングの講座がいかに安いかを物語る数字となっています。

また基本情報技術者初学者コースは43,800円(税込)となっており、こちらも相場よりもかなり安い値段で受講可能となっています。

またキャンペーンや割引制度により、これよりもさらに安い値段で受講が可能になる場合もあります。

よって、より幅広い人がスタディングの講座を受けることが可能であるといえるでしょう。

スタディング情報技術者講座のテキスト

画像出典:スタディング公式HP

スタディングは講座が安いにもかかわらず、教材の充実度が非常に高くなっています。

スキマ時間での学習を行えるようスマホでの教材提供にこだわっており、インプット・アウトプットすべてスマホ1つで行えます。

インプットでは、専任講師が試験に出る重要ポイントを厳選して、図や表を用いたわかりやすい講義をメインに学習を進めていきます。

これにより、テキストを読んで勉強を進めるよりも内容をイメージしやすく、講師のわかりやすい説明により知識がより定着しやすくなります。

アウトプットでは、講義と連動して基本知識を確実に定着させるための1問1答形式のスマート問題集や、試験頻出テーマを選りすぐったセレクト過去問集を使うことで、確実な実力アップを図ることができます。

これらの充実した教材によって多くの人が基本情報技術者試験合格を勝ち取っています。

またこれらの豊富な教材が全てオンラインで完結するため、スマホ1台で学習を完璧レベルで進められる点も魅力です。

スタディングの学習管理

画像出典:スタディング公式HP

スタディングは学習教材だけでなく、受講生の学習の方向性を明確にしたり、モチベーションを上げていくための機能が充実しています。

例えば学習フロー機能では、ガイドに勉強の適切な流れが毎回提示される仕組みとなっており、毎日学ぶべき内容が明確になります。

他にも学習レポート機能では、学習時間と進捗状況がグラフで表示されるようになっており、毎日どれほど自分が頑張ってきたか一目でわかります。

充実した学習サポートを誇るスタディングですが、サポート面での弱点としては質問が一切できないということです。

よって、わからない場面はテキストや講義を見直すなどして自力で理解する必要が出てくるでしょう。

スタディングは、机に座らずに勉強できるをモットーに、独自のノウハウを生かしたスマホでの学習の利便性に徹底的にこだわっています。

これにより、通勤時間などのわずかなスキマを生かした短時間の学習を行いやすくなっています。

また、スタディングのすごいところとして、よくある暗記だけスマホで行うのではなく、テキストの閲覧から問題演習まですべてスマホで行う点です。

よって、忙しい人に特におすすめの通信講座といえるでしょう。

スタディングは、今までの学習スタイルの根本を覆すスマホでの学習に特化した勉強方法を提案した実績が認められ、2018年にはベンチャー通信編集部が選ぶ「ベストベンチャー100」に見事選出されました。

これは、スタディングの講座のクオリティ追及へのあくなき探求心が世間からも評価されていることの証であるといえるでしょう。

さらに同社は2020年にマザーズ上場も果たしており、会社の信頼性も一気に向上しました。

合格者も令和4年度では147名を記録していることから、会社の信頼度という側面でも申し分のない講座と言って良いでしょう。

スタディングを実際に使った人の口コミ(一部抜粋)

過去にも何度か勉強しようと思ったことはありますが、いつも三日坊主でした。しかしスタディングでは短い動画で構成されているので、やる気の出ないときでも 「とりあえず動画1本だけでも見ておくか」という気持ちで学習を始められたのでここまで継続できました。お昼休みや電車での移動中など、だらだらとスマホを眺めがちな時間も勉強時間として使えるのがよかったところだと思います。 スタディング合格者の声

紙を使わない勉強は初めてでした。studyingは動画講座も充実していて、参考書を読み込まなくても勉強できることに驚きました。

一番、良いと思ったのはAI復習という機能です。これは間違った問題や、難しいと思った問題を覚えられるように定期的に復習してくれる機能なのです。この反復練習のタイミングが絶妙で、記憶の定着によって合格できたと思います。 スタディング合格者の声

単元が分かれていたので1日に1単元と決めて、コツコツと進めることができました。文系なのでIT初心者でしたが、わかりやすい映像授業がついていたので基本からしっかりと理解することができる教材でした。 スタディング合格者の声

これらの口コミから、スタディングのスマホ学習のコンセプトは多くの人に広く支持されていることがわかります。

知識が定着しやすいように様々な工夫がなされた講座内容となっているので、忙しい人でも学習をスムーズに進めることができるでしょう。

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項目 内容 ポイント
価格 36,800円(合格コース) 圧倒的な価格の安さが魅力
教材の特徴 デジタルテキスト スマホであらゆる学習が可能
大事なポイントがまるわかりの解説講義
問題集も目的に合わせて選べる
合格実績 167名もの合格者を輩出(2023年度) 高クオリティの講座で合格者も多い
サポート体制 学習の進捗やフローをスマホで一括管理 質問ができない点が難点

スタディングのキャンペーン・割引情報

クーポン・割引名 キャンペーン内容
スキルアップ割引制度 講座受講経験者が他のコースを受講する場合、受講料が割引される
スタディング学割 大学、専門学校、高等学校の学生の場合20%OFF
合格特典 合格すると、お祝い金10,000円贈呈

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2位:フォーサイト

スタディング
項目 内容
価格 スピード合格講座:35,800円
低価格で必要な教材やサポートが揃っているコスパの良い講座。
教材の特徴 合理性を突き詰めたフルカラーテキストで学べる。厳しい研修を潜り抜けた講師の高品質な講義が人気。
サポート 講義視聴から質問まで「ManaBun」1つで行えるほか、個別カウンセリングも受け付ているなど手厚い。
科目A(旧午前)免除講座 なし

フォーサイトの基本情報技術者講座は、

  • フルカラーテキスト
  • 高品質のオンライン学習を提供する「ManaBun」

の2つが特に魅力的な通信講座です。

フォーサイトのテキストは、フルカラーであることから抵抗感なくテキストを読み進めることができ、従来の単色テキストよりもスムーズに知識を定着させることができます。

また、フォーサイト独自のeラーニングシステムである「ManaBun」はフォーサイトの学習コンテンツをお手持ちのスマホやパソコンでいつでもアクセスできるシステムとなっています。

講義や教材の視聴・閲覧はもちろん、問題演習やスケジュール作成・質問までできるため、スキマ時間の学習に重宝する機能だといえるでしょう。

フォーサイトの評価項目

コース名 価格(税込)
スピード合格講座 35,800円

フォーサイトの基本情報技術者講座の価格は、35,800円(税込)と相場と比較してもかなり安い値段です。

この低価格で、便利な「ManaBun」やわかりやすいフルカラーテキストなど、試験合格に必要な教材・サポートを取り揃えることができるため、そのコスパの良さは大きな魅力になります。

フォーサイト基本情報技術者のテキスト

画像出典:フォーサイト公式HP

フォーサイトのフルカラーテキストは、学習効率を最大限に高めるための工夫が詰まっています

重要事項は、学習者が意識しやすいように目立つよう色分けがなされているため、学習の要点をもれなく押さえることができます。

また、豊富なイラストや図表を用いることで、文章だけではわかりづらい情報を要点を踏まえたうえで整理することができるのです。

このテキストを活用することで、高い学習効果を期待できるでしょう。

加えて、上述したManabunによっても学習を進められるため、テキストとeラーニング両方で隙のない学習を実現できます。

フォーサイトの質問システム

画像出典:フォーサイト公式HP

フォーサイトは、受講生の疑問や悩みに親身に寄り添うためのサポート環境を整えています。

疑問点は、基本情報技術者試験合格者の専任スタッフが迅速かつ的確な回答を届けてくれるので、わからないところをそのまま抱え込む心配は不要です。

また、学習のモチベーションや進捗でお悩みの方は、専任スタッフによる個別カウンセリングを受けることで、学習のもやもやをその都度解消することができます。

ManaBunでスキマ学習

画像出典:フォーサイト公式HP

フォーサイトのeラーニングシステム「ManaBun」を使えば、忙しい方のスキマ時間を使った学習もばっちりです。

上でも述べたように、講義視聴や問題演習・学習管理や質問まで学習に必要な機能をオールマイティに取り揃えているため、学習の利便性は非常に高いといえるでしょう。

フォーサイトは社労士や行政書士などの難関資格を中心に、全国平均を大きく上回る高い合格率をたたき出す資格通信講座です。

各資格の傾向を徹底分析したうえで、クオリティの高さにこだわった教材を常に提供し続けている姿勢が、このような結果に結びついています。

基本情報技術者講座は、開講してまだ日が浅いですが、他講座と同様の手法で作成されているため、今後の合格実績に期待が持てます

フォーサイトを実際に使った人の口コミ(一部抜粋)

フォーサイトの基本情報技術者講座は最近誕生したばかりの講座なので、まだ利用者の口コミはあまり集まっていません。

そこでここでは参考としてフォーサイトの他資格の対策講座の口コミを確認して見ましょう。

eラーニングを一番よく使いました。iPhoneやPCなど様々なデバイスで使用でき、ゲームをしていた時間をまるっと勉強に置き換えることができ、素晴らしい教材だと思います。図書館でもイヤホンをしながら勉強できてとても良かったです。 フォーサイト 宅建合格者インタビュー

問題集を解いて、テキストを見直すことが、知識の定着に繋がったと思います。フォーサイトさんの通信講座のみで、合格に必要な知識を十分身に着けることができました。身に着けた知識を活かして、仕事に役立てていきたいと思います。 フォーサイト ITパスポート合格体験記

フォーサイトの教材は紙のテキストとeラーニングのどちらも高い評価を得ていることが伺えます。

基本情報技術者講座でも、洗練された学習システムで効率よく合格を目指すことができるでしょう。

項目 内容 ポイント
価格 35,800円(スピード合格講座) 価格は相場よりもかなり安い
コスパの高さは大きな魅力
テキスト フルカラーテキスト 分かりやすいフルカラーテキスト
オンライン教材 ManaBun
(旧:道場破り)
スキマ時間の学習は「ManaBun」でばっちり
サポート体制 質問対応 疑問点や悩み事はすぐに相談できる環境が整備

フォーサイトのキャンペーン・割引情報

割引名 期限 対象講座 割引内容
資料請求割引 - スピード合格講座 セット価格から2,000円割引
合格祝い - 全講座 本試験合格で条件を満たした際に最大1,500円分のAmazonギフトコードプレゼント

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3位:資格の大原

資格の大原
項目 内容
価格 基本情報技術者 合格コース:67,900円(科目A免除なし)
基本情報技術者 合格コース:80,800円(科目A免除付き)
他社と比較しても標準的な講座価格。
教材の特徴 大原自慢の経験豊かな講師陣の指導。知識を効果的に習得できるテキストで学べる。
サポート 質問対応や個別指導も受けられる。また予備校ならではの自習室や教室聴講制度も完備。
科目A(旧午前)免除講座 あり

大原の基本情報技術者講座は、学習教材とサポートレベルの両面が非常に高い水準にあるという点が大きな強みです。

学習教材はポイントを示して重点的に覚える箇所を指示したり、図表や写真を活用しているので、試験範囲を効率よく学習することができます。

また、サポート面では講師からの個別指導体制や自習室開放、教室聴講制度など、モチベーションを維持するための仕組みが整備されています。

これにより、初心者の方でも安心して講座を受講することができるでしょう。

ただし、大原は通学制の予備校がメインであり、数多くの校舎の維持費が必要となっているので、価格は他の通信講座よりも高めである点には注意が必要です。

大原の評価項目

講座名 特徴
基本情報技術者 合格コース 67,900円
基本情報技術者 合格コース(科目A免除制度対象) 80,800円
基本情報技術者 科目A対策講義 47,000円
基本情報技術者 科目A対策講義(免除制度対象) 62,000円
基本情報技術者 科目A対策教材学習(免除制度対象) 27,500円
基本情報技術者 科目Bアルゴリズム対策講義 16,700円

資格の大原は、予備校という性質上、通信コースの価格も他の通信講座専門会社よりも高めに設定されています。

1番スタンダードなWeb受講の「基本情報技術者 合格コースWeb通信」で67,900円(税込)となっており、これは通信講座の相場である6~7万円程と比較しても高くも、低くもない値段設定だと言えます。

資格の大原のテキスト 画像出典:資格の大原公式HP

大原の教材は、基本情報技術者試験の試験内容を効率的に学習できる工夫が詰め込まれたものとなっています。

具体的には、肝となる学習ポイントを掲載したり、図表を用いて内容をイメージしやすくしたりと、多様な工夫がなされています。

この充実のテキストにより、初めての人では取っつきにくい基本情報技術者試験の内容もスムーズに理解できるでしょう。

また、演習問題は試験での出題確率が高いものを抽出したうえで出題されていることから、質の良い問題にたくさん当たることができるのです。

このインプット・アウトプット両面が充実している点は、大原の大きな強みであるといえるでしょう。

資格の大原でサポートしてくれるスタッフ

画像出典:資格の大原公式HP

予備校という特性を生かしたサポートが非常に充実している点も、大原の魅力の1つになります。

講師からの質問対応はもちろん、自習室を開放して学習環境を最大限整えたり、教室聴講制度で他の受講生と交流を図る仕組みを作ったりなど、通信講座にはない独自のサポートを展開しています。

これにより、通信講座では得ることのできない対面でのサポートを満足に受けることができるので、受講生の方は意欲を持続・向上させていくことができるでしょう。

また、Webの通信講座以外にも、教室通学によって学習を行うコースも存在します。

大原は予備校メインの講座ということもあり、通信講座が得意とするスキマ時間の活用にはやや課題が残ります。

Web講義ということもあり、スマホやPCを活用していつでも講義を受けられますが、それ以外の確認テスト機能やスマホでテキスト内容を手軽に確認できるといった機能はついていません。

よって、通勤時間等の隙間時間を活用した学習は他の講座よりも不便であると言わざるを得ないでしょう。

大原は資格予備校の中でも圧倒的実績を誇る学校として非常に有名です。

難関資格を中心に、他の予備校・通信講座を圧倒する合格実績を持つことから、その指導クオリティに疑いの余地はないでしょう。

基本情報技術者を含む情報処理技術者試験の講座も幅広く展開していることから、情報処理技術者試験に合格するためのノウハウも十分たまっているといえ、信頼度は非常に高いといえます。

大原を実際に使った人の口コミ(一部抜粋)

基本情報は範囲が広く、独学だとどこまで学習していいか迷うこともあったのですが、大原の講義では重要なポイントに絞ってくれるので効率的に学習できました。 大原喜びの声より

講義が丁寧でわかりやすく、授業後に質問に行くとわかるまで丁寧に熱心に指導してくれました!

試験の出題傾向も教えてもらえたので効率よく学習ができ、苦手分野と得意分野はどのようなバランスで進めていくといいかなど試験で点数を取るためのアドバイスがとても参考になりました! 大原喜びの声より

板書ノートのおかげで講義を集中して聞くことができ、苦手だったアルゴリズムも、授業内の演習や手軽に持ち歩ける教材のおかげで克服できました! 大原喜びの声より

大原の口コミでは、テキストのクオリティを評価する声や、講師の熱心な指導が学習を行う上で大きな支えとなったという声が挙がっていました。

大手ならではの安心の教材クオリティや、質の高い講師からの指導は大きな魅力であるといえるでしょう。

項目 内容 ポイント
価格 67,900円(合格コース) 午前試験免除制度適用講座を用意
ニーズを踏まえた豊富な対策コース
テキスト 合格に必須の情報が掲載されたテキスト イメージしづらい部分は図表を用いてわかりやすく解説
問題集はテキスト連動で復習しやすい
ミニテストや実力判定テストで理解度を確認可能
サポート体制 質問対応 質問や個別指導対応

大原の基本情報技術者講座の詳細はこちらもチェック!

4位:ITEC

ITEC
項目 内容
価格 24,000円~(午前免除試験対策)
29,150円(スタンダード)
37,950円(プレミアム)
教材の特徴 クオリティの高い教材で勉強できる
要点を押さえた解説動画
サポート 講師陣による質問回答
講座はニーズに合わせて複数存在
科目A(旧午前)免除講座 あり

ITECの講座の最大の特徴は低価格にも関わらずクオリティの高い教材の数々で勉強を進められる点です。

ITECはIT教育30年の実績を誇り、蓄積されたノウハウを基に1つ1つの教材を作成しているため、実力がとにかく身につきやすいのが特徴です。

また、豊富な講座の種類も他にはない魅力となっており、基本のスタンダートコースから、初心者用のプレミアムコース、午前試験免除が目指せるコースなど利用者のニーズに合わせて幅広いコース選択が可能となっています。

自分に合った講座をピンポイントで選べるため、学習効果を最大化しやすい通信講座といえるでしょう。

ITECの評価項目

IT初心者が体系的に知識を学べる「基本情報技術者プレミアムコース」の値段は37,950円(税込)となっており、スタディングには劣るものの、相場平均よりもかなり低価格で講座を受講することができます。

また、ITECの講座の中でも、IT知識のある人が受講する「基本情報技術者スタンダードコース」の受講料は宿題メール付きで29150円(税込) となっており、こちらもかなりお得な価格設定であるといえます。

これらの情報から、ITECの講座は非常に安い値段で手軽に受講可能であることがわかります。

また、ITECは講座によって割引を実施しているパターンも多いので、購入の際にはぜひチェックしてみてください。

ITECはIT教育に特化した通信講座を展開していることから、数々のIT資格対策教材を出版しています。

それらの教材は口コミでも高い評価を獲得しており、おすすめの教材として取り上げられることも多いです。

この基本情報技術者講座では、そんなITECがこだわりぬいて作った教材一式を使うことで学習を進めていきます。

一つ一つの知識の説明のわかりやすさと、問題解説の充実度には特にこだわりを入れた教材となっており、この教材だけで内容を完璧に理解できるようになっています。

他を圧倒する教材のクオリティの高さは、ITECの講座の最大の魅力といえるでしょう。

ITECの学習サポート

画像出典:ITEC公式HP

ITECは書籍での学習がメインとなっているため、どうしても学習の際に疑問点はつきものです。

ITECの講座では、プロの講師に直接質問できる体制が整っていることから、学習上の疑問を素早く解消することができます。

また、書籍の内容の中でも試験に直結する重要な部分に関しては、講義映像も付いており、より分かりやすい講師の説明を受けることができます。

ここから、ITECの講座は安心して勉強を進める環境が整っているといえるでしょう。

ITECのWebコンテンツ

画像出典:ITEC公式HP

ITECでは、Web上での学習コンテンツが充実していることから、スマホを使ったスキマ時間の学習が十分可能となっています。

講義映像の視聴から確認テスト・各試験のポイントをまとめた資料まで幅広く利用可能となっています。

よって、空いた時間の有効活用も十分行える講座設計であるといえるでしょう。

ITECはほかの通信講座会社と異なり、IT資格に特化した通信講座を展開しています。

よって、IT資格の講座充実度では、業界トップクラスを走っており、IT教育の強力なノウハウを兼ね備えている会社であるといえます。

IT資格の教材も多数出版しており、多くの評判を得ていることからも、信頼のおける会社であることが伺えます。

ITECを実際に使った人の口コミ(一部抜粋)

中々受かることが出来ず、アイテックを契約。 お陰で契約後1回目の試験で合格できました! 試験前に模擬試験を受け、苦手箇所や取るべき所で点を稼げるように過去問を解きまくりました。 また、苦手だったアルゴリズムは、講義や参考書が特に役に立ちました。 中でも、直前対策講座は効果絶大でした。 ITEC合格者の声

アイテックの書籍は解説がわかりやすく、学習を続けられました。

アイテックか他社製品か迷いましたが、アイテックを選んで正解だったと思います。 ITEC合格者の声

WEB演習コースはスマートフォンを使えばどこに居ても学習できるので、通勤などの移動時間も有効に使えました。

宿題メールは、仕事が忙しい時期でも「あぁ、勉強しなくては」と毎日思い出させてくれました。 ITEC合格者の声

ITECの最大の強みである試験対策本について絶賛する声が多く挙がっていました。

教材のクオリティに関しては非の打ち所がない素晴らしいものであることが、口コミからも伝わってきます。

5位:TAC

TAC
項目 内容
価格 62,000円~(本科生)
78,000円~(本科生プラス)
教材の特徴 TACの合格メソッドが詰まったカリキュラム
頻出範囲に絞った実践的講義も完備
サポート 質問など基本的なサポートはバッチリ
直前期の対策も充実
科目A(旧午前)免除講座 あり

TACの講座の大きな特徴として、長年の資格指導で培った充実の学習カリキュラムにあります。

午前・午後試験のわかりやすい内容指導はもちろん、頻出範囲の講義や専門分野のピンポイント講義をカリキュラムに組み込んでいることから、学習進度に合った講義を常に受けられる体制が整っています。

また、直前期には公開模試や「直前10点アップゼミ」と呼ばれる講義も開講しており、最後まで手厚いサポートを保証してくれるのがTACの強みです。

しかし、このような充実したサポートの一方、他の通信講座の価格を大きく上回る価格設定が大きなネックとなっています。

簡単には手を出しにくい価格帯なので、受講の際には、その価格に合った学習効果を見込めるかしっかしと検討していく必要があるでしょう。

TACの評価項目

TACの通信講座体系がWeb学習とDVD学習の2種類あるため、各学習方法によって値段は大きく変わります。

その中でも、初学者向けで多くの人が受講している 「基本情報技術者 本科生プラス」の講座価格は最低価格78,000円(税込)となっており、相場よりもかなり高くなっています。

このような高い値段は大きなネックですが、講座のクオリティは非常に高いため、値段だけではなく、講座の内容がしっかり自分に合うか見定める必要があります。

TACの講座の大きな特徴の1つが、講義のわかりやすさです。

基本情報技術者試験を知り尽くした講師によるわかりやすい講義が実現されており、試験のポイントを十分押さえた講義設計となっています。

科目A試験対策では入門編と「出るとこマスター」と呼ばれる重要範囲の講義・演習がセットとなった講座を展開しており、段階に応じて実力を効率よく身につけられます。

また、多くの人が苦労する科目B試験の講義内容は特に手厚くなっており、特に得点のカギを握るアルゴリズムでは、講義6回・演習5回と実力を身につけるための十分な学習量を確保している点が魅力的です。

TACの教材の質はほかと比較しても大きな強みといえるでしょう。

TACは特に直前期のサポートに力を入れており、最後まで実力を向上させるためのアシストがなされています。

具体的には本番と同じ形式の公開模試を受けることができ、終了後には3回にわたる解説を受けることができます。

さらに、総まとめ講義として「直前10点アップゼミ」を実施しており、最後の実力アップ・仕上げを後押しします。

これらのサポートに加えて、質問対応もなされているため、TACの受験生は最後まで安心して学習に望めるでしょう。

TACWebサポート

画像出典:TAC公式HP

TACの通信講座は、Web学習の場合はスマホでの学習に対応しているため、通勤などのスキマ時間を利用して学習を進めることができます。

一方DVD通信講座は、スマホの学習に対応していないため注意が必要です。

また他の講座と比較して、確認テストや演習問題などがWeb上に用意されていないのもややさみしい点であるといえます。

TACは資格専門の学校として基本情報技術者のほかにも、ありとあらゆる資格の講座を開講しています。

よって、これらの豊富な指導経験からくる効率的なカリキュラム・講義のわかりやすさは目を見張るものがあるでしょう。

他の通信講座と比較しても、指導実績は圧倒的であることから十分な信頼に値する講座であるといえるでしょう。

TACを実際に使った人の口コミ(一部抜粋)

実際の試験でもTACで扱った問題とほぼ同じ内容の問題が出題されたため、TACの問題集は過去のデータに基づいて作成されているのだと感じました。

カリキュラムについてもよく練られており、午後試験対策を早期に開始することができたので本番では約7割得点し、合格することができました。 TAC合格者の声

講師の方の説明がとても丁寧でわかりやすかったです。カリキュラムの順序も頭に入りやすいようになっており、テキストもよくまとめられているのでTACの教材のみで合格することができました。 TAC合格者の声

TACの受講生の声として、プロの信頼ある指導の下効果的に学習を行えたという声が挙がりました。

合格に必要な要素をしっかりと詰め込んだ質の高い講座となっているので、価格に見合った効果を実感できること間違いなしです。

大栄のオンライン講座

資格スクールとして大手である大栄のオンライン講座最大の特徴は、学習計画の策定・学習状況の管理・質問とありとあらゆる学習サポートを各パートのエキスパートから受けられる点です。

そのため、一般的な通信学習とは異なり、多くの生徒が最後まで学習を継続することができます。

通信講座を続ける自信がないという人に特におすすめとなっています。

ただ大きな弱点として163,757円(税込)という高額な受講費用が挙げられます。

よって、本当に必要な内容であるかよくチェックする必要があります。

BIZ Learn

BIZ Learnの基本情報技術者講座最大の特徴は受講者満足度の高さです。

90%の人が「とても満足している」または「どちらかといえば満足している」と答えており、講座の質の高さが客観的に証明されているといえます。

また、科目A(旧午前)免除制度を利用できる講座であることから、じっくり時間をかけて午前・午後試験両方の内容を学んでいくことができます。

価格は47300円(講座名:合格ナビ付 基本情報技術者試験合格総合対策eラーニング)と相場程度です。

BizLearnの公式サイトはこちら

独習ゼミ

独習ゼミは、情報処理資格の書籍を数多く出版している翔泳社のグループ企業SEプラスが運営するeラーニング学習システムです。

わかりやすい実績のある書籍での学習が可能となっており、さらには午後試験対策講座など翔泳社の本を出版している講師が直々に教えてくれる講座が260本以上用意されていることが大きな魅力となっています。

また、科目A(旧午前)免除試験にも対応しており、独習ゼミの科目A(旧午前)免除修了試験を受験した実に86%の人が合格しています。

これは、午前免除試験の講義の質の高さの裏付けとなっており、午前試験対策を万全にできることも魅力の1つです。

JTEX

JTEXの講座は、何といっても安さが特徴であるといえるでしょう。

18,700円(税込)と驚きの安さとなっており、これは業界の中でみても随一の安さとなっています。

他にもeラーニングシステムの学習を備えているなど注目すべき点も多いので、気になる方は一度チェックしてみるといいでしょう。

スタッフサービスエンジニアリング

スタッフサービスエンジニアリングに基本情報技術者講座は、科目B試験のプログラミング言語ごとに対応講座が分かれており、自分の受けたい内容をピンポイントで受講することができます。

講座の価格は43,200円(税込)とかなり安いのも大きな魅力の1つといえるでしょう。

NOMA通信教育

日本経営協会のNOMAが提供する通信教育の基本情報技術者講座は、主にWeb上での学習がメインとなっており、価格は52,300円(税込)と一般的です。

テキスト5冊と問題集5冊と、教材の数が豊富となっているのも特徴の1つであり、特に演習に関しては多くの問題が用意されているといえます。

実力テストに関しては、添削がついていることから、弱点の発見もスムーズに行えるでしょう。

NOMAは1965年より50年以上にわたり多くの通信教育講座を開講していましたが、2022年3月をもって全講座の新規募集を停止しています。講座選びの際にはご注意ください。

日本マンパワー

日本マンパワーがITECと提携して開講している「基本情報技術者マスターコース」では、書籍とweb教材の併用による実践的な学習が可能です。

一般受講料は39,930円と比較的リーズナブルな価格ながら、合格ラインの6割まで最短最速で到達するためのカリキュラムが組まれています。

なお、こちらは法人向けのサービスがメインであること、サポート体制やスマホ学習等への対応が不十分であることなどから、個人で学習を考えている方は他の講座を選ぶ方がよいかもしれません。

日本建設情報センター

日本建設情報センターは1級・2級施工管理技士を始めとした建設業の資格に特化した資格スクールです。

こちらについては、令和2年度までは基本情報技術者試験の対策コースを開講していましたが、現在ホームページを見るとコースを確認することができず、募集を停止している状態となっています。

よって、受講を検討していた方は要注意です。

基本情報技術者の通信講座比較表

順位 講座名 特徴 総合点 費用 教材 サポート 隙間学習 信頼性
1 スタディング 業界トップクラスの講座価格の安さ 95 19 19 18 20 19
2 フォーサイト フルカラーテキストとManaBunが魅力 94 19 19 19 20 17
3 資格の大原 教材・サポート両面で高いレベルを誇る 92 16 20 20 16 20
4 ITEC IT教育30年の実績 91 20 18 18 18 17
5 TAC 合格メソッドが詰まった充実カリキュラム 89 17 19 18 15 20

基本情報技術者のおすすめ上位5社の通信講座比較表一覧です。

講座毎に特徴は大きく異なるため、上の表を参考にしながら講座を選ぶようにしましょう。

特にスタディングは、業界トップクラスの価格の安さとスマホ学習のクオリティの高さを誇る1番おすすめ講座です。

スキマ時間も有効活用して実力をアップできるため、忙しい方を中心に受講を検討するとよいでしょう。

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通信講座選びで失敗しないための5つのポイント

基本情報技術者講座選び方のポイント

基本情報技術者の講座を選ぶ際には、押さえるべきポイントがいくつか存在します。

ここではそれら1つ1つに関して詳しく解説していきます。

価格・費用

基本情報技術者講座は通信講座会社によって価格の差が激しく、各会社の価格を比較検討すると、6~7万円の幅で費用相場の平均が推移しています。

価格は高いほうが良質なサービスをたくさん提供して合格しやすいのでは、と思う人もいるでしょうが、必ずしもそうとは限りません。

安価な値段でも教材の質・講義の質が充実している講座も実際に存在し、また講座の内容には人それぞれ合うあわないといった好みが存在します。

よって、必ずしも万人にとって高い講座が正解というわけではないので、講座を選ぶ際には価格に加えて、提供される教材の質やサポートの充実度が講座価格に見合っているかをじっくりと検討することで、自分に合ったベストの講座を選択できるでしょう。

教材の質

通信講座を選択する際に最も重要になるのが、提供される教材のクオリティです。

見るべきポイントとしては、まず教材のレイアウトが学習しやすいものとなっているかを見ることが大切です。

ここを見ることで、テキストが届いたけど中身を見たらやる気をなくしてしまったという現象を防ぐことができます。

その次に、教材の内容のどこに強みがあるかしっかりと把握することが重要です。

例えば、重要なポイントが簡潔にまとまっているのが大きな特徴というテキストもあれば、講義の補助に徹し、わからない部分をつぶしてくれるテキストもあります。

自分が学習時にどの強みを持ったテキストを欲しいかをしっかり吟味したうえで、教材を比較することで自分に合ったものを発見できます。

学習サポートの充実度

学習サポートの中でも特に質問対応があるか、学習管理機能があるかは特に着目するべきポイントです。

質問に関しては、疑問点をその都度解消していきたいという人も中に入ると思うので、質問対応の方法や回数制限など細かくチェックすることをおすすめします。

また、学習サポート機能が実際にどれくらいいいのかについては、口コミや合格体験記での受講者の実際の声を聞くことがおすすめです。

スマホ学習機能の充実

基本情報技術者の受験者の中には、仕事で忙しい中資格を取得する人もたくさんいるでしょう。

そのような人たちは特にスマホでの学習機能が充実しているかを見る必要があります。

スマホで多様な学習方法を実践できると、電車でのスキマ時間や休み時間など貴重な空き時間を利用した効率的な学習が可能になります。

社会人にとっては、スキマ時間に活用の有無で学習時間の総量が大きく変化してくるので、しっかりと確認するようにしましょう。

会社の信頼性

通信講座会社の信頼性は、講座全体の品質と直結する可能性が高いです。

信頼性については、その会社の講座の口コミや実績などから判断するのがいいでしょう。

また、通信講座の会社で信頼性が高いところの多くは、他の資格も積極的に展開している場合が多いです。

学習ノウハウに自信のある会社ほど扱っている資格の数も多いはずなので、会社全体の講座の質についてもしっかり見る必要があります。

科目A(午前)免除の有無でおすすめ講座は変わる

基本情報技術者試験には「科目A試験(旧午前試験)免除制度」が存在しており、これを利用するかどうかで選ぶべき講座が大きく変わります。

科目A(午前)免除の概要

基本情報技術者試験は以下の構成になっています。

項目 問題数 合格基準
科目A試験 60問出題(四肢択一) 60%以上の正答率
科目B試験 20問出題(全問正答必須) 60%以上の正答率

そのため、通常では科目A・Bの両方で合格基準を満たさない限り試験の突破ができません。

しかし、試験運営元である独立行政法人情報処理推進機構が認定した講座を受講し、修了試験に合格することで科目A試験を免除してもらうことが可能になります。

科目A(午前)免除対応のおすすめ通信講座

科目A免除を利用することが決まっている場合には、科目A・B対応のコースを受講するよりも、科目A免除対応コースを受講することがおすすめです。

ここでは、科目A免除対応のコースのある講座を2つ紹介します。

資格の大原

資格の大原では80,800円で、科目A免除対応のコースを受講することが可能です。

大手予備校ということもあり、このあたりの個別対応も充実しているところはさすがと言えるでしょう。

ただし、科目A・B両方に対応したコースが75,300円であることを考えるとやや割高になってしまう点には注意が必要です

ITEC

ITECでも24,000円〜科目A免除の試験対策コースを受講することが可能です。

低価格ながら、基本のスタンダートコースや初心者用のプレミアムコースも用意されているなど、こちらもコース選択の自由度が高くなっています。

また、科目A免除試験対策のコースが他のコースよりもさらに安い価格となっており、お得感ももある点もおすすめです。

基本情報技術者合格を目指すうえで意識すべきこと

合格ラインは6割

基本情報技術者試験は科目A試験と科目B試験にそれぞれ分かれており、合格ラインはそれぞれ6割となっています。

これは両方とも満たして初めて資格を得られるものであるので、両試験とも得点が取れるようにしっかりと対策する必要があります。

科目A試験を突破するには出題数の一番多いテクノロジ系の範囲を入念に対策する必要があります。

ここの出題は全体の半分以上を占めるため、要注意です。

また、科目B試験を突破するには、配点の8割を占める「データ構造およびアルゴリズム(擬似言語による出題)」を攻略していく必要があります。

目安の勉強時間は200時間

基本情報技術者の目安の勉強時間は初心者の場合200時間となっています。

これは1日3時間の勉強を毎日継続したとして2か月以上かかる計算になります。

実際は、毎日まとまった勉強時間を取れない人も多いと思うので、これにプラス1,2か月の見積もりを加えた上で勉強計画を立てていく必要があるでしょう。

また、自分の置かれている学力状況・忙しさの状況は人によって異なるので、この勉強時間を基に1度自分でどれだけ勉強したら合格できる予測してみるのもおすすめです。

テキスト・講座は最新版を購入

特に基本情報技術者試験では、テキストや通信講座は最新版を選ぶことをお勧めします。

理由としては、基本情報技術者試験の特徴として出題範囲の改正の頻度が高いことが挙げられます。

情報処理の基本的な知識は年を追うごとにアップデートされ、必要とされる知識の範囲が徐々に変わっていくためです。

たとえば令和元年度には、プログラミング言語領域の配点の変更や出題問題数が変更になりました。

そして、2023年度の試験からは試験制度が大きく変わりました。

よって、テキスト購入などの際には数年前に出版された中古本ではなく最新版を購入することが大切です。

独学と通信講座はどちらがいい?

基本情報技術者は、ITエンジニアの登竜門と呼ばれている試験であり、多くのIT未経験者がIT業界への就職を狙って受験する試験となります。

難易度は情報処理技術者試験の中ではレベル2と高くなく、内容も基本的なものが多いです。

よって、内容的には十分独学可能なものであるため、独学か通信講座での学習を決める際には、IT知識に抵抗があるか否かで学習スタイルを判断するいいでしょう。

独学のメリット

独学の最大のメリットは、学習コストを大幅に抑えられる可能性があることです。

IT知識へ抵抗がなく、比較的内容もすらすら覚えられる人ならわかりやすい参考書と演習書をそれぞれ買って独学で学習するのがおすすめです。

学習コストも抑えつつ自分の自由な時間で、コスパよく試験に合格できるはずです。

独学のデメリット

独学のデメリットは、自己流の勉強がかえって非効率となりコストも時間も大幅にかかってしまう懸念点があることです。

過去が学生時代に理科・物理などが苦手だったなどIT知識に抵抗のある人にとっては、独学はおすすめできません。

内容が基本とはいっても、あくまでIT業界の基本であり、一般的にみると何を言っているのかわからない内容も数多く存在します。

そんな状態で独学をやっても成果は上がりづらいといわざるを得ません。

通信講座のメリット

一方通信講座での学習は、初心者でも知識を理解できるように解説や教材に工夫がなされており、勉強が苦手な方でも取り組むことで試験に必要な力をつけやすくなっているテキスト・カリキュラムが提供される点が魅力です。

自分でやるよりもはるかに理解の進み具合が早くなり、今後のIT知識習得の基盤も構築できるので、IT初心者は通信講座で学習を進めることをおすすめします。

通信講座のデメリット

通信講座にもデメリットはあります。 それは、講座費用の捻出です。予備校よりは安いとはいえ数万円の出費は免れません。

しかし、通信講座を用いることで効率よく最低限の学習で情報処理の国家資格に合格することができれば、スキルアップにかけるコストパフォーマンスとしてはむしろ良いのでは、と視点を変えることができます。

2023年から試験制度が大きく変更

基本情報技術者試験は2023年の4月から下記の通り、試験の大幅な変更が決定されています。

  • 上期 / 下期試験の年2回開催から通年試験へ(受験日時を選べる)
  • 採点は素点方式からIRT方式へ変更(IRT:項目応答理論)

→IRT方式は、解答結果に基づき配点を算出する仕組みです。よって、従来型の1問何点といった明確な採点基準はありません。こちらの方式を使用することで、異なるテスト間でもスコアを客観的に比較することが可能となり、複数回実施・常時受験が可能となります。

  • 科目名称が午前/午後試験から科目A試験/科目B試験へ変更
  • 旧午後試験・新科目B試験の出題範囲が変更
変更前(午後試験) 変更後(科目B試験)
試験形式 試験時間:150分
出題数:11問
解答数:5問
試験時間:100分
出題数:20問
解答数:20問
出題内容 必須選択
「情報セキュリティ」「データ構造及びアルゴリズム」「ソフトウェア開発」と選択問題2問を解答
「情報セキュリティ」4問
「アルゴリズムとプログラミング言語(擬似言語)」16問の計20問

※出題内容は、従来のJava・Pythonなどのプログラミング言語が廃止され、擬似言語に出題が統一。擬似言語の表記方法も変更

  • 試験時間が大きく短縮され、科目A試験は従来の午前試験の150→90分へ、科目B試験は従来の午後試験の150→100分へと短縮

従来の試験から傾向・対策方法が大きく変更するため、今までの対策教材で学習した場合、満足な対策を打つことが難しくなってしまいます。

来年度の受験を検討されている方は、必ず最新版の通信講座を受講するようにしましょう。

おすすめ基本情報技術者通信講座まとめ

基本情報技術者通信講座についてまとめ

  • 1位:スタディング
  • 2位:フォーサイト
  • 3位:資格の大原

ここではおすすめの基本情報技術者講座について解説してきました。

あなたに合った講座をぜひ探してみてください!

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