スマホで簡単に取れるおすすめ資格TOP10|スマホ学習に特化した通信講座も紹介!
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「スマホで簡単に取れる資格はどれ?」
「すぐ取れる講座はある?スマホで取れる資格を選ぶコツは?」
などと疑問をお持ちの方もいるでしょう。
最近はスマホを使ったネット上での学習で簡単に取れる資格が増えています。多忙で資格取得を諦めている方でも、スマホですぐ取れる資格なら挑戦できるでしょう。
今回はスマホで取れる資格をランキング形式で10個紹介します。スマホ学習に特化した通信講座や、ネット上で資格がすぐ取れるサービスも合わせて紹介するので参考にしてください。
スマホで取れる資格についてざっくり説明すると
- そこまで難しくない資格を狙うのが鉄則
- オンライン教材が充実している必要がある
- スマホ学習ならスタディングやフォーサイトがおすすめ
- formieならネット上で資格がすぐ取れる
スマホで取れる資格が今大人気
現在は若者からお年寄りまで幅広い世代にスマホが普及しています。スマホの普及率と比例するように回線速度も向上し、最近ではスマホで動画配信サービスなどを楽しむ人も多いです。
かつてはテレビやPCを使って行っていたことをスマホで代替するという流れは、資格試験対策にも反映されつつあります。
従来、通信講座を活用した自宅学習というと、配布されたDVDを見ながらテキストで学ぶというスタイルが一般的でした。
しかし、最近は専らネット配信が主流になっており、スマホがあればいつでもどこでも手軽に学習動画を視聴することが可能です。
通信講座をスマホで受講するという流れは、特に受験者数が多い簿記や宅建などの人気資格を中心に広がりを見せています。
自宅学習のニーズは今後ますます高まっていくと考えられるので、この流れはさらに加速していくでしょう。将来的には資格試験の対策講座はスマホ受講が当たり前という時代がやってくる可能性もあります。
スマホで資格を取得するメリット・デメリット
ここからはスマホで行う資格対策のメリット・デメリットを解説します。
スマホで資格を取得するメリットは豊富
スマホで資格を取得するメリットはたくさんあります。
忙しい人でも手軽に学習可能
スマホ学習最大のメリットは、仕事や家事などで忙しく、机に向かう時間がないという人でもスマホで手軽に勉強が続けられるということです。
通勤時間や休憩中などのスキマ時間で勉強ができるので、忙しい中でもコツコツ学習を積み重ねることができます。
テキストを片手に講義動画を視聴し、確認問題を解いたり、もう少し本格的な問題演習に取り組むことができるので、外出先でも自宅学習さながらの勉強ができるでしょう。
これまで多忙を理由に資格取得を諦めていた人でも、スキマ時間の勉強で資格にチャレンジできるので非常に魅力的です。
値段が従来の講座よりもはるかに安い
スマホ学習が中心の通信講座は、従来の通信講座や予備校に比べるとはるかにリーズナブルな値段で受講することができます。
なぜ格安で講座を提供できるのかというと、スマホに特化した学習システムを構築しているため、運営にかかる費用が少ないからです。
講座によっては一般的な通信講座の半分以下という圧倒的な安さのものもあり、出費を極力抑えたいという方にもおすすめです。今後価格競争が激化すれば、さらにリーズナブルな講座が登場することもあり得るでしょう。
講座のクオリティも年々上がっている
スマホ学習のコンテンツは、現在通信講座各社の競争の主戦場であるため、魅力的な新機能が続々登場し、使い勝手は年々よくなっています。
「本当にスマホだけでちゃんと勉強できるの?」と不安に思う方もいるはずですが、もはや従来型の通信講座と変わらない学習効果が期待できるようになってきていると言えるでしょう。
難易度の高い資格取得には向かない手段
講座のクオリティは年々向上しているとはいえ、スマホ学習が手軽な勉強手段であることには変わりないため、やはり難易度の高い国家試験などには向いていません。
例えば、以下のような試験はスマホだけの勉強では合格するのが難しいでしょう。
- 税理士試験
- 司法書士試験
- 司法試験
これらはいずれも合格率10%未満の最難関試験なので、スマホを利用したスキマ時間の勉強だけでは到底勉強時間が足りません。
よってそのような最難関試験に挑む場合は、テキストや本格的な映像授業をベースにした王道の通信講座や予備校を活用するのが良いでしょう。
スマホで簡単に取れる人気資格ランキング
ここからはスマホ学習で簡単に取れる人気資格をランキング形式で紹介します。
1位:宅建
宅地建物取引士は、不動産取引の際に売り手と買い手の間に入り、公正な取引を保全する役割を持つ資格及び職業です。
不動産の売買もしくは貸借の際に、土地や建物の状況を調査し、その結果を契約内容と共に「重要事項説明書」として顧客に交付・説明する一連の仕事に携わります。
宅建士の資格を持っていれば、不動産会社を中心に不動産業界で重宝される人材になることができるので、取得のメリットは非常に大きいと言えるでしょう。
宅建士資格の需要や将来性については以下の記事で詳しく解説しています。併せてご参照ください。
なお、宅建試験の合格率は15%程度で、難易度としては「やや難」と言えますが、スマホ学習中心でも問題なく取得できます。
講座としてはスタディングの「宅建士(宅地建物取引士)講座」を使うのが良いでしょう。スマホ一つで試験対策をしっかり完結させられるのでおすすめです。
2位:簿記
簿記とは、企業経営の状況を帳簿に記載する技術のことで、経理や会計の仕事には便利な資格です。
簿記の資格はいくつかありますが、就職や転職で有用なのは日商簿記で、1〜3級それぞれのレベルに応じた会計知識を身に付けることができます。
なお、スマホで取得するなら2級・3急がおすすめです。1級は合格率がかなり低いので、スマホ学習だけで対策するのは厳しいでしょう。2級・3級の合格率・難易度はそれぞれ以下の通りです。
級 | 合格率 | 難易度 |
---|---|---|
2級 | 約20% | 普通〜やや難 |
3級 | 約40% | 易しい |
以下の記事では簿記の勉強をするメリットについて詳しく解説しています。併せてご参照下さい。
ちなみに簿記の対策でもスタディングの「簿記講座」がおすすめです。
スキマ時間に手軽に学習を進められるので、忙しい中でもしっかりと実力を身につけられるでしょう。
3位:FP
ファイナンシャル・プランナー(FP)は、人生における夢や目標を実現するための資金計画を立て、それを実現に導く「ファイナンシャル・プランニング」の専門家です。
家計やローン、保険、年金などの幅広い知識を駆使し、様々な相談者の夢や目標の実現をサポートします。
FPには1級・2級・3級がありますが、こちらも1級はかなり難しいので、スマホ学習では2級・3級を狙うのが良いでしょう。FP2級・3級の難易度・合格率は以下の通りです。
級 | 合格率(学科試験) | 難易度 |
---|---|---|
2級 | 約40% | 普通 |
3級 | 約70% | 易しい |
以下の記事ではFP資格を取得するメリットを各級ごとに紹介しています。FP資格を取得する意義を知りたい方は必見の内容となっています。
なお、FPの対策にはフォーサイトの「ファイナンシャルプランナー・FP通信講座」を使うのがおすすめです。
フォーサイト独自のeラーニングシステム「道場破り」を使えば、映像講義やデジタルテキスト、確認テストなどが利用できます。またスケジュール管理やメールでも質問もできるので非常に便利です。
4位:ITパスポート
ITパスポートは、全ての社会人・学生にとって必要な、ITを利活用するための基礎知識を証明するための国家資格です。
IT系の国家資格の中では入門レベルと言って良いでしょう。合格率は約50%であり、半分の受験者が合格する試験なので難易度も「易しい」です。
ITパスポートとはどのような資格なのかについては以下の記事で詳しく解説しています。
上記のように、ITパスポートの難易度はそれほど高くないため、スマホ学習でも十分取得することができます。
なお、講座はスタディングの「ITパスポート講座」がおすすめです。7,920円(税込)という非常にリーズナブルな料金で、ビデオ講義から模擬試験まで充実した一連の学習ができるので、コスパは抜群だと言えます。
5位:基本情報技術者
基本情報技術者試験はITパスポートの上位資格です。エンジニアの登竜門とも呼ばれる国家資格なので、これからITエンジニアを目指したい方におすすめです。
合格率は例年20%台前半であることから、難易度は「普通〜やや難」と言えるでしょう。ITパスポートに比べば難易度は高いですが、スマホ学習でも十分取得することが可能です。
ITパスポートの就職や転職事情については以下の記事で詳しく解説しています。将来的に資格をどのように活かせるのか気になるという方は併せてご参照ください。
講座としては、同じくスタディングの基本情報技術者講座を利用するのが良いでしょう。頻出範囲を中心に効率的なスマホ学習 ができるので、忙しい中でも着実に力をつけることができます。
なお、スタディングでは以下2種類のコースが開講されているので、ご自身に合ったレベル・内容のものを選びましょう。
- 基本情報技術者 合格コース
- 基本情報技術者 初学者コース
6位:賃貸不動産経営管理士
賃貸不動産経営管理士は2013年に新設された注目の新興不動産系資格です。
賃貸不動産経営管理士とは、賃貸アパートをはじめとする賃貸住宅の管理に関する専門家で、昨今人気の民泊サービスの健全化においても活躍が期待されています。
2013年度の合格率は80%を超えていましたが、そこから徐々に難しくなり、現在の合格率は30〜40%です。よって現在の難易度は「普通」と言えるでしょう。
難易度としては「普通」になりつつある賃貸不動産経営管理士ですが、取得に必要な勉強時間はどのくらいなのでしょうか?以下の記事で独学の場合も含めて詳しく解説しています。
なお、対策にはスタディングの賃貸不動産経営管理士講座を利用するのがおすすめです。
賃貸不動産経営管理士は比較的新しい資格ですが、スタディングの公式サイトには数多くの合格者の声が掲載されており、十分信頼できる講座だと言えます。
7位:危険物取扱者
一定数量以上の危険物を扱う施設では、必ず危険物取扱者をおかなくてはなりません。危険物取扱者は業務の範囲によって、甲種・乙種・丙種に分類されます。
危険物取扱者の中でも全ての危険物を扱える甲種や、ガソリン・アルコール類などを扱える乙種4類(乙4)が特に人気です。
なお、危険物取扱者の合格率・難易度は以下の通りです。
試験種 | 合格率 | 難易度 |
---|---|---|
甲種 | 約40% | 普通 |
乙種(第4類を除く) | 約65%(1〜3類・5・6類の平均) | 易しい |
乙種第4類 | 約40% | 普通 |
丙種 | 約50% | 易しい |
危険物取扱者の仕事内容について知りたいという方は以下の記事も併せてご参照ください。
ちなみに対策には、フォーサイトの「危険物取扱者乙種4類通信講座」などを用いるのが良いでしょう。フォーサイトの次世代eラーニング「ManaBun」を使って、効率的なスマホ学習ができます。
8位:年金アドバイザー
年金アドバイザーは、複雑化した年金制度に対する正しい知識と、高齢者をはじめとする顧客に適切な年金の相談・助言を行うスキルを保有していることを証明する資格です。
窓口で顧客から年金の相談を受けることが多い銀行員がたくさん受験しています。
年金アドバイザーには2級・3級・4級がありますが、それぞれの合格率・難易度は以下の通りです。
級 | 合格率 | 難易度 |
---|---|---|
2級 | 約20% | 普通〜やや難 |
3級 | 約35% | 普通 |
4級 | 約60% | 易しい |
以下の記事では年金アドバイザー資格の概要から難易度・過去問についてまで詳しく解説しています。
上記より、資格の利便性と取得のしやすさを考えると、まずは3級の合格を目指すのが良いでしょう。
ちなみに3級を目指すなら、フォーサイトの「年金アドバイザー3級通信講座」がおすすめです。
フォーサイトは毎年受講者の合格率が80〜90%という驚異的な合格実績を残しているので、信頼度はこの上ないと言えるでしょう。
9位:証券外務員
証券外務員は、顧客に金融商品の販売・勧誘などを行う日本証券業協会の役職員のことです。金融機関で営業活動を行う職員をイメージすると良いでしょう。
証券外務員には一種と二種がありますが、それぞれの合格率・難易度は以下の通りです。
試験種 | 合格率 | 難易度 |
---|---|---|
一種 | 約65% | 易しい |
二種 | 約65% | 易しい |
証券外務員資格の概要や難易度・実用性については以下の記事で詳しく解説しています。
なお、対策にはスタディングの「二種・一種外務員セットコース」などを利用すると良いでしょう。一種と二種の両方の対策が16,800円(税込)という低価格でできるため、かなりお得です。
10位:ビジネス実務法務検定
ビジネス実務法務検定、通称「ビジ法」は、あらゆるビジネスパーソンに必要な法律知識を習得できる検定試験です。
身に付けた法律知識は業務上のリスクを回避し、仕事のクオリティを高めることに繋がるため、昇進・昇級も期待できます。
ビジネス実務法務検定には1級・2級・3級があり、それぞれの合格率・難易度は以下の通りです。
級 | 合格率 | 難易度 |
---|---|---|
1級 | 約15% | やや難 |
2級 | 約40% | 普通 |
3級 | 約75% | 易しい |
なお、対策にはこちらもスタディングの「ビジネス実務法務検定試験 3級・2級セットコース」などを利用するのがおすすめです。
このコースでは3級に対応する基礎内容から学習をはじめ、最終的には2級合格が狙えます。法律初心者でもビジ法の2級合格が目指せるので、魅力的な講座と言えるでしょう。
今注目の資格もスマホで簡単に取れる
現在は趣味系の資格もスマホによる学習で手軽に取得することができます。趣味系資格なら、formie(フォーミー)という今注目されているオンライン通信資格ポータルがおすすめです。
formieならスマホで学習ができることはもちろん、試験もネット上で受験することができるので、完全オンラインで資格を取得できてしまいます。
地上波でも取り上げられている人気サービスなので、ぜひ一度試してみてください。以下ではformieで取得できる注目資格をいくつか紹介します。
心理カウンセリングスペシャリスト
fomieの心理カウンセリングスペシャリスト資格講座では、カウンセラー養成講座や大学で習う心理学の要点を学べるプロのカウンセラーの入門資格です。
初心者でもカウンセリングに関する基礎的な主要理論を体系的に習得することができます。
また心理カウンセリングの学習を通して、共感力や傾聴力を高め、コミュニケーションスキルを磨くことができるので、職場や家庭の人間関係をよくすることにも繋がるでしょう。
難易度は易しめなので、あらゆる人におすすめできる講座です。
コーヒースペシャリスト
コーヒースペシャリストは、コーヒーに関する幅広い知識に精通した専門家に与えられる資格です。
講座を受講すれば、美味しいコーヒーが淹れられるようになるのはもちろん、豆や焙煎と香味の関係、ラテアート・デザインカプチーノ、ブレンディングなどの知識及びスキルを身に付けることができます。
なお、資格試験の合格率は80%程度であるため、難易度はかなり易しめです。そのため、コーヒーが好きな方はぜひ挑戦してみましょう。
食育栄養コンサルタント
食育栄養コンサルタントは、赤ちゃんからお年寄りまで様々なライフステージに応じた安全・安心な食選びとその指導に携わる専門家です。
成長や体調などに合わせたバランス食の作り方をはじめ、食育に関する実践的な知識を学ぶことができるため、妊娠・子育て中の方や介護に関わる方などにおすすめします。
こちらも難易度は易しめなので、食生活や健康に関心のある方は積極的に受験してみましょう。
ファスティングコンサルタント
ファスティングコンサルタントは、最新の栄養学に基づく正しいファスティング(断食)の実践方法や、食や生体理論に関する適切な知識を習得した専門家に与えられる資格です。
fomieでファスティングを学べば、知識を日常の食生活に活用できることはもちろん、飲食業界や美容業界での仕事に役立てることもできます。
こちらも難易度は「易しめ」の資格なので、インナービューティーに関心がある方には気軽な受講をおすすめします。
スマホで資格を取得するなら通信講座が便利
スマホを活用して資格を取得する方法としては、以下の2つが挙げられます。
- 問題集などのアプリを使って学習
- 通信講座のスマホ学習コンテンツを利用
上記のうち、忙しい中でも着実に力をつけたいなら、圧倒的に後者の通信教育の方をおすすめします。
なぜなら、スマホアプリはあくまで問題集など一つの教材としての役割にとどまりますが、通信講座ならインプット・アウトプット、模擬試験など資格取得に必要な一連のプロセスを全てこなすことができるからです。
スマホ学習に頼った学習をするなら、両者では全く学習のクオリティが異なるため、手軽に資格を取得したいなら是非とも通信講座を利用してください。
難易度の抑えられた資格がおすすめ
先ほども解説しましたが、難易度が高すぎる資格試験の対策には、限られた時間を有効活用することを強みとするスマホ学習は不向きです。
最難関の国家資格などは、やはり机に向かってがっつり勉強しないとどうしても勉強量が不足してしまいます。
そのため、スマホ学習で資格を取得したいならできるだけ簡単な資格を選ぶのがおすすめです。難易度が高くても「やや難」くらいに留めておくのが良いでしょう。
スマホで取れる資格を探すなら、「難易度を抑える」という鉄則を意識すれば、より良い資格・講座が見つかり、実際にそれを取得できるはずです。
スマホで取れる資格まとめ
スマホで取れる資格まとめ
- スタディングなどの通信講座を活用すべき
- 最難関の国家資格などは難しい
- スマホで取れる資格を探すならformieがおすすめ
スマホで取れる資格について解説しました。
スタディングやフォーサイトなどの通信講座のスマホ学習向けコンテンツを活用すれば、多忙な社会人であっても資格試験に挑戦することができます。
また趣味系資格ならformieを使うのがおすすめです。formieなら学習だけでなく試験までスマホで受験することができるので、手軽に資格を取得したいという方には向いています。
すぐ取れる資格もたくさんあるので探してみましょう。
なお、スマホで取れる資格を探す上での鉄則は「難易度を抑える」ことです。最難関国家資格などは避けましょう。
以上を参考に、ご自身にぴったりの資格を探してみてください。