FP資格を取得するメリットは?3級から1級までそれぞれ徹底考察!

更新日時 2019/07/20

「FPの資格が人気って聞いたけど、実際取るとどんなメリットがあるの?」

こんな疑問をお持ちの方もいらっしゃることと思います。

FPは老若男女問わず人気を集めていますが、多くの方がそれぞれ違った目的でFPの取得を目指されています。

そこでこの記事ではFP資格を取得することについて、具体的にどんなメリットがあるのかや、何級を目指すのが良いのかまで、気になる点を分かりやすく解説していきます

FPを取得するメリットについてざっくり説明すると

  • FPは資格の勉強そのものにメリットがある
  • FP3級はFPの入門的な資格
  • FP2級以上は就職や転職にも生きる
  • FP1級やCFPは独立して超高収入を狙える

FPの勉強をするメリット

お金の勉強の様子

FPは数ある資格の中でも特に、取得した資格そのものだけでなく勉強すること自体に大きなメリットがある資格です

公的な社会保険制度、年金制度など実生活に役立つ知識を得ることができ、時事ニュースなどの理解もしやすくなります。

また株式投資や相続などに関しても勉強するので、キャリアアップを目指す会社員の方から、日々の家計管理に役立つ知識を学びたいと言う主婦の方まで、幅広い層から人気を集めています。

学習内容も身近なことが多く、他の資格試験よりも比較的アプローチしやすい資格といえますね。

家計管理を専門的な視点で出来るようになる

FPはそもそも相談相手の資金のやりくりについて、専門的な視点からアドバイスをするための資格です。

したがって当然FPの勉強の中では、一般家庭の家計状況に基づき適切な提案をする設問があります。

そういった問題をこなす中で自分の生活に置き換えて、身につけた知識を自分自身の家計管理に活かすことができるようになります

税金対策や資産運用の知識が身につく

FPの勉強をする上で所得税や相続税は避けて通れません。

計算が複雑だったりしてなかなか理解が進まないこともあると思いますが、これらの税に関する知識は自身の節税スキルとして日常生活のあらゆる場面で役立ちます。

また株式投資や債券、投資信託など投資商品に関する勉強もします。銀行に眠っていたままの貯金を投資に回す知識を身につけられるので、より効率的にお金を増やすことができるようになります。

年金や相続の知識が身につく

最近では年金に関するニュースをよく見かけますよね。

FPの勉強範囲の中でも、年金は最も身近な社会保険制度の一つです。

年金に関する基本的なことから、普通に生活しているだけでは分からなかった応用の利いた知識まで得ることができるので、今後の年金の変革にも自分の力で対応できるようになります

また相続に関する科目も勉強するので、将来の相続税対策などご家族の中で話し合うきっかけにもなるでしょう

「我が家の場合、いくらまでなら相続税は課税されない」など、色々と自分自身のことに置き換えて勉強を進めていくのも良いですね。

FP3級を取得するメリット

FUTUREの文字 FP資格を勉強することで得られるメリットについて見てきました。

ここから更に、FP資格を取得することで得られるメリットについて紹介していきます。

資格を副業に活かせる

FP3級はFPの中では入門的な資格ではありますが、資産運用や家計管理に関する知識は確実に人並み以上に身についています。

学んだお金の知識を生かしてブログを運営したり、ライター業務などの副業に生かしている方は多いです。

気軽に受検することができる

FP資格の最初の入口は3級からになります。

FP3級は受験資格もない上に、試験の合格率も60~70%と非常に高いです。

3割ほど落ちる人がいるのはほとんど勉強せずに受けている方が毎年一定数いるからであり、ちゃんと勉強をしていれば確実に受かる難易度となっています。

ちなみに合格までに必要な勉強期間は1週間から1ヶ月程度だと言われています。短い期間で一生もののお金の知識が得られるのは非常に魅力的ですね。

FP2級の受験資格を得ることができる

FP3級を保有していることで、FP2級の受験資格を得ることができます。

FPについての知識をより深めたい方や、就職や転職でFP資格を生かしたいと考えている方であれば、FP2級を目指すためにまずは3級を取得しましょう。

転職市場ではインパクトに欠ける

3級は簡単に取得できる反面、転職で有利になることはあまりありません。

就職や転職では面接時の話題作りの一つとして役立つこともあります。また、今後FP2級の取得を考えている場合は、その旨を伝えることでプラス評価に働くことが期待されます。

FP3級についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

FP2級を取得するメリット

笑顔の人 FP2級は国家資格の中では比較的易しい難易度ですが、FP3級と比べればかなり難しい試験となっています。

したがって資格を取得するメリットも3級と比べて大きくなっています。

就職・転職に有利になる

特に金融や保険関係の会社への就職や転職において、FP2級の資格は有利に働きます。

金融業界では2級取得は当然と思われている企業も存在します。そういった企業への就職でも遅れを取ることがないのは大きなメリットです。

また、FPで学ぶ内容とは直接関係のない業種への就職でも、資格の取得を「努力できる証」として評価してくれる場合があります。

比較的取得しやすい

FP2級は大体150時間から300時間の勉強で合格できると言われています。人にもよりますが、大体4~5ヶ月程度で取得できる資格です

合格率も35%程度と決して高くはないですが、通信講座などを活用すればほとんどの方が一発合格できる難易度になっています。

難関国家資格である社労士や中小企業診断士などと比べれば比較的取得しやすい国家資格だと言えます。

独立開業の足がかりとなる

FP2級を取得していれば、独立開業への道が見えてきます。

独立FPを本職としていくにはFP2級だけだと多少物足りないですが、週末起業程度ならFP2級でも全く問題ありません

また、FPとしての活動を初めてみて自分に向いていると感じた場合は、後述のようにFP1級の取得も目指せます。

1級の受検に繋がる

FP1級の受験資格は多少複雑ですが、FP2級はFP1級の受験資格の取得に近づくことができます。

1級を目指す場合は、2級合格後にあまり間を空けずに勉強を始めましょう。ブランクが長くなってしまうとせっかく習得した知識を忘れてしまうのでもったいないですよ。

FP2級についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

AFPを取得するメリット

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最新の知識を常に得られる

AFPでは資格の維持が必要である分、最新の知識を常に得ることができ、それゆえ転職市場での価値も高くなりやすいです。

なお、資格の更新のためには継続教育により一定単位数を2年毎に取得する必要があります。

FP協会が認める機関や方法でFPとしての専門性を維持するために単位をとる必要があるため、半自動的に自分自身の知識を磨き続けることができます

CFPの取得につながる

CFPを取得するにはAFPを取得することが必要となります。

CFPまで取得してしまえば堂々とFPのプロフェッショナルとして名乗ることができるようになります。

AFPについてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

FP1級やCFPを取得するメリット

お金の写真

FP1級はとても2級と比べるととても難易度が上がります。

しかし、その分取得するメリットも大きいといえます。

FP1級は独立して年収1000万以上を目指せるのが大きな魅力です。

また、CFPは世界24ヶ国・地域で通用する国際的に有効な資格です。

会社に勤めるなら

金融業界でのハイレベルな就職・転職を目指す方は1級を目指したいところです。

FP1級の凄さは金融業界では周知の事実であるので、会社員が取得した場合資格手当が支給されたり、昇給や昇格にも有利に働きます。

また、1級となれば社内セミナーなどの講師の依頼を受けることも出てきます。

独立を目指すなら

FPとして独立しても、2級と1級で仕事の単価が大きく変わることはあまりありません。したがってすぐに収入が大幅にアップすることはありませんが、仕事の紹介は受けやすくなります

2級と1級を比較した場合、どちらの資格を持っている人に依頼したいかは明らかなので、結果的に収入に影響が出ます。

実際、経済誌などのコラムを執筆したり、セミナーや講演会の依頼を受けている人たちは大概FP1級かCFP認定者です。

FP1級についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

FP資格のメリットまとめ

FPを取得するメリットについてざっくり説明すると

  • FPの勉強により一生もののお金の知識が身につく
  • FP2級は保険や金融業界での就職に特に有利になる
  • FP1級は独立する場合も社内に留まる場合も大きな地位向上が狙える
  • AFPやCFPは資格の更新により専門性を維持できる

FP資格を取得するメリットについて説明しました!

FP3級から2級にかけては、基本的な出題も多く、しっかりと勉強できていれば一発で合格できるレベルの試験です。

実生活に役立つ知識がとても多く、経済などの時事ニュースも理解できるようになり楽しみながら勉強を進めていけると思います。

また2級以上だと取得した際のメリットも大きいので、少しでもFPに興味を持っている方は是非取得を目指してみてください!