FP2級の難易度は?合格率やおすすめの勉強方法を紹介!

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ファイナンシャルプランナー

FPこう

「FP2級を取得してみたいけど、実際どれくらい難しいの?」

そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

将来の資金繰りに不安を抱える人が多い現代において、FP資格はますます需要が高まっており、今や国家資格の中でも有数の人気資格となっています。

これをお読みの方の中には、大切お金の知識を得るため、あるいはキャリアアップのためにFP2級の取得をお考えの方も多いかと思います。

そこでここではFP2級の難易度について合格率や勉強時間、独学できるか否かまで、あらゆる面から徹底解説していきます

これを読めばFP2級の難易度についてはバッチリです!

FP2級についてざっくり説明すると

  • 国家資格の中では比較的難易度が低い
  • 合格までに必要な勉強時間は150~300時間
  • 試験の実施団体が2つあり、団体によって内容や合格率が異なる
  • 独学で合格する人も少なくない
  • 通信講座を利用することで受験資格が免除される

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FP2級の試験の概要

FP2級の試験は年に3回(1月、5月、9月)実施されており、試験は学科試験と実技試験の2つに分かれています。

学科試験は、FPとしての常識や金融の知識を問う筆記試験で、全問が選択問題となります。実技試験は、実際の相談内容を想定した筆記試験で、選択問題と計算問題です。

実技試験といっても実際に何か業務を行ったりするわけではないので注意してください。

また、FP2級の試験の実施団体は2つ存在します。ひとつは「日本FP協会」、もうひとつは「きんざい」です。受験申し込みの際に日本FP協会かきんざいのどちらを受験するか選ぶことになります。

日本FP協会ときんざいは学科試験は共通しているものの、実技試験はそれぞれ異なる内容が出題されます。実施団体によって試験難易度も変わってきますので、誤って違う団体に受験申請をしないように注意が必要です。

FP2級の受験者数

2023年5月のFP2級受験者数がこちらです。

試験 日本FP協会 きんざい
学科 24,727人 35,898人
実技 22,167人 26,176人

データ出典

日本FP協会 2023年5月実施2級FP技能検定試験結果

一般社団法人 金融財政事情研究会 試験結果:2023年5月試験

FP2級の受験者数は毎年ほぼ同じであり、年間15万人以上が受験しています(受験申し込みは毎年20万人ほど)。

また、表をみて分かる通り、きんざいは日本FP協会よりも1.3倍ほど受験者が多いです。

なお、どの資格試験でも共通ですが受験者数よりも申込者数の方が多いです。これは仕事の都合や学習状況などの影響で申し込みをしても実際に試験を受けることができない人が一定数存在するからです。

FP2級試験の場合、例年受験者数は申込者数の8割ほどとなっています。

試験は学科と実技で分かれてる

学科試験と実技試験は同日に行われ、午前中に学科試験、午後に実技試験が行われます。

先ほども述べたように実技試験の内容は試験実施団体によって異なります。日本FP協会の実技試験は1種類ですが、きんざいの場合は4種類あるのでその中から1つを選択する形になります。

実技試験の種類

実施団体 実技試験科目
日本FP協会 資産設計提案業務
きんざい 個人資産相談業務
中小事業主資産相談業務
生保顧客資産相談業務
損保顧客資産相談業務

多くの人は同じ日に両方の試験を受けますが、学科または実技のみ受験するということも可能です。

また、どちらか片方に合格した場合は一部合格という扱いになり、次回の受験時には合格した試験の受験を免除できます。その際は受験申し込み時に免除申請を忘れずに行いましょう。

試験科目と範囲

試験科目はFP3級と同じです。しかし、FP2級の試験では3級では問われなかった深い知識が出題されるので注意が必要です。

試験科目 内容
ライフプランニングと資金計画 ライフプランの考え方や複利計算に関する問題
リスク管理 保険に関する問題
金融資産運用 金融資産(株・預金・債券など)に関する問題
タックスプランニング 税金(主に所得税)に関する問題
不動産 不動産に関する規制法の問題
相続・事業継承 相続・贈与に関する問題

配点と合格基準点

試験問題の配点は、学科試験が1問1点とわかりやすいのですが、実技試験については配点は非公開となっています。

試験 配点 合格基準点
学科試験 60点 36点
実技試験(FP協会) 100点 60点
実技試験(きんざい) 50点 30点

合計点数の6割得点すれば合格ということですね。大学入試などとは異なり、他の受験生の点数によらず自分の得点だけで合否が決定されます。6割という合格ラインさえ越えればOKなので、比較的対策がしやすい試験と言えますね。

FP2級の難易度

FP2級の難易度表

FP2級は他の国家資格と比べると比較的難易度が低いです。

その理由として、

  • 出題範囲はFP3級と同じ
  • 合格率が比較的高い
  • 試験実施は年3回(チャンスが多い)
  • 過去問からの出題量が多い
  • 引っ掛け問題が少ない

ということが挙げられます。

だからといって簡単に取得できるというわけでもなく、合格基準点は一定であるにも関わらず毎年受験生の過半数が落ちる試験となっています。

FP3級・2級の難易度の違い

また、近年では受験者数が増加してきていることもあり、徐々に試験は難化しています。

実際、FP3級の試験を経験した人からすると2級になって急に難易度が上がったと感じるはずです

FP3級と比べて2級の難易度が上がっている理由は、主に以下の3点です。

  • 学科は全て4択(3級は2択と3択)
  • 実技は筆記の計算問題が増える
  • より深い知識が問われる

したがって、「FP2級の難易度は高くはないが、3級と比べるとかなり難しい」と言えるでしょう。

実施団体ごとに難易度が変化する?

FP2級試験は「きんざい」「日本FP協会」の2つの機関で実施されており、問題は学科試験で共通するものの、実技試験はそれぞれ違う問題が出題されます。

きんざいは4科目のうち1つを選んで受験するため、それぞれの科目の専門的な事例を踏まえた出題がなされる傾向にあり、知識と合わせて読解力も問うてくる問題が特徴的です。

一方、日本FP協会は広範囲の内容を満遍なく出題してくることから、基本的な問題が数多く出題される点が特徴的です。

これらの点から、実施団体によって試験の難易度は変化するといえるのです。

どちらの機関を選択した方が良い?

実技試験を選択する際、きんざいか日本FP協会のどちらかで迷うこともあると思います。

上記で示したように、実技試験の特徴は2つの機関で大きく異なります。 資格の価値自体はどちらも変わらないため、FPの資格を将来自分がどのように活用したいかということを想像し、それに近い試験を選択すると良いでしょう。

FP2級の合格率

試験の難易度を考える上で合格率は外せない要素の一つです。

ここではFP2級の合格率について、学科試験と実技試験それぞれに分けてみていきましょう。

学科試験の合格率

データ出典

学科試験の合格率は、日本FP協会は約35%〜55%程、きんざいは約20%〜30% です。

2団体を平均した合格率は約33%となっています。

2021年5月の試験では両団体で過去最高水準の合格率を叩き出しました。

ここで、学科試験はFP協会もきんざいも同じ問題なのに、なぜ合格率に開きがあるのかと疑問に思った方も多いかと思います。

実はきんざいの方は企業などによる団体申し込みが多く、受験生の中にはあまりやる気がなく勉強してない人が多数います

したがって、自ら進んで資格試験を受けようとしている日本FP協会の受験者層よりも合格率が低い傾向にあるのです。

実技試験

データ出典

過去10回分(2020年1月〜2023年5月)の合格率のデータを表にまとめたものが以下になります。

科目 平均 最低

最高
合格率
FP協会
資産設計
61.105% 56.33%

71.01%
やや高
きんざい
個人資産
37.465% 31.44%

42.81%
きんざい
生保顧客
43.157% 31.9%

60.73%
きんざい
中小事業
56.666% 39.8%

64.12%
きんざい
損保顧客
64.924% 57.37%

72.92%

実技試験の合格率は、日本FP協会は約50%〜60%ですが、きんざいは約20%〜60%と、試験科目や回によって随分と差があります。

ここで、同じ試験回で学科試験と実技試験の合格率を比較してみると、どの回でも学科試験の方が合格率が低いという事実が明らかになります。

したがって、学科試験の方が実技試験よりも難易度が高いことがわかります。

FP2級の実技・学科試験の難易度をまとめると

  • 実技試験より学科試験の方が難易度が高い

  • きんざいの実技試験は選ぶ科目によって難易度が違う

  • 合格率が高いのは資産設計提案業務と損保顧客資産相談業務

  • 受験者数が多いのは資産設計提案業務と個人資産相談業務

実技試験の種類とその合格率

日本FP協会で受験をする場合は、実技は1種類です。

一方、きんざいに申し込んだ場合は、実技4種類のうち1種類を選ぶことになります。

それぞれがどのような内容なのかを解説をしていきます。

※受験者数は2023年5月度の数字を使用

【日本FP協会】資産設計提案業務

  • 平均合格率は61.105%と高い

  • 受験者数は2.2万人を超えている

  • 試験難易度はやや低い

FP2級を受けるなら、資産設計提案業務は王道の科目であり、受験者数も多く、合格率も高いです。

試験内容は、FPとしての基礎的な知識や一般サラリーマン家庭を想定した問題が中心です。FPの知識を私生活にも活かしたい方は資産設計提案業務がお勧めです。

【きんざい】個人資産相談業務

  • 平均合格率は37.465%と最も低い

  • 受験者数は10,000人近く

  • 試験難易度は高い

資産設計提案業務と並んでこちらも王道の科目です。

5つの実技試験の中で受験者数が一番多いです。個人資産相談業務の合格率は回ごとにかなりばらつきがあるのが特徴で、最も難しい回だと合格率は31.44%まで下がりました。

自分の受ける回が難易度高い場合にも備えてしっかり勉強しておきましょう。

内容は日本FP協会の実技試験と似ていて、普段の生活に直結した内容が中心となります。

【きんざい】生保顧客資産相談業務

  • 平均合格率は43.157%

  • 受験者数は個人資産に次いで多い

  • 難易度は中程度

生命保険や医療保険関連の問題が出題され、その配点の割合はなんと40%を占めます。

そのため生命保険、医療保険を扱う仕事やその道を目指している人は生保顧客資産相談業務を選択するのが良いです。

【きんざい】中小事業主資産相談業務

  • 平均合格率は56.666%

  • 受験者数は損保顧客に次いで2番目に少ない

  • 難易度は中程度

中小事業主資産相談業務は、中小企業の経営者や資産家の提案を想定した内容が出題されます。 そのため一般家庭向けの知識を扱う他の実技試験とはかなり雰囲気が異なります。

また、FP1級の学科試験と内容が似ているため、今後FP1級を目指す予定のある方は中小事業資産相談業務を選択するのも一手です。

これまで紹介してきたものと比較すると、受験者数は1,600人ほどと大幅に人数を減らしています。

【きんざい】損保顧客資産相談業務

  • 平均合格率は64.924%

  • 受験者数は最も少ない

  • 試験難易度は低い

損保顧客資産相談業務は、年に1度(毎年9月)しか試験がありません。受験者数も373人(2022年9月試験)と最少人数となっています。そのため過去問や事例も少ないので受ける場合は事前によく準備をしておきましょう。

内容は、火災・地震保険や自動車保険などの損害保険の問題が中心に出題されます。そのため、損害保険を扱う仕事やその道を目指している人は損保顧客資産相談業務を選択するのが普通です。

FP2級の合格に必要な勉強時間

FP2級の合格に必要な時間は、約150時間〜300時間と言われています。1日にどれくらい勉強できるかで大きく変わってきますが、4~5ヶ月程度で合格する方が多いようです。

FP2級は、FP3級と出題範囲が変わらないため、新たな知識を身に着ける必要はありません。ただし、3級で学んだことよりもより深い部分まで身に着ける必要があります。

そのため、3級の時点でどのくらい勉強をしていたかによっても2級の勉強時間は大きく変わります。3級を合格しそのままFP2級の勉強に取り掛かるのであれば、合格に必要な時間はもう少し少なくても十分合格レベルに達します。

FPの試験は年に3回あると書きましたが、2級と3級に連続で合格する人は多いです。FP2級の合格のポイントは、なるべく期間を空けずに受験をすることだと覚えておきましょう。

また、基本的には数ヶ月で合格できる試験なので、何年も合格できない場合は勉強方法や教材を一度見つめ直した方が良いでしょう。

FP2級の勉強時間についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

難易度を偏差値で他資格と比較

資格の難易度を大学入試の偏差値で例えると、取得の難しさをなんとなく掴むことができます。

FP2級の難易度を他資格と偏差値で比べてみましょう。

資格名 偏差値
弁護士 75
公認会計士 74
税理士 72
社会保険労務士 62
宅建士 56
簿記2級 54
FP2級 53
キャリアコンサルタント 51
簿記3級 48

こうして比較してみると、よく知られた弁護士や税理士といった難関国家資格と比べるとFP2級は随分楽に取得できることが分かります。

だからと言って簡単すぎることもなく、取得すると一目置かれる国家資格なので、FP2級はかなりコスパの良い資格と言うこともできるでしょう。

もちろん舐めて挑むとあっさり不合格になってしまうので、受験の際は油断せず最大限の準備のもと試験に臨んでくださいね。

日商簿記2級

簿記には以下の3種類が存在します。

  • 日本商工会議所主催の「日商簿記」
  • 全国経理教育協会主催の「全経簿記」
  • 全国商業高等学校協会主催の「全商簿記」

今回はこのうち最も難易度が高い日商簿記の2級とFP2級の難易度を比較してみましょう

日商簿記2級の一般的な合格率は20%程と言われており、FP2級と比較してもその難易度の高さが伺えます。

このような低い合格率となる主な要因として、要求される計算のレベルが高いことが挙げられます。

よって、計算の得意な方にとっては一概にFP2級よりも難易度の高い試験であるとは言い切れず、逆に苦手な方にとってはFP2級と比較して突破にかなりに苦労を強いられる資格であると言えるのです。

簿記2級の詳しい難易度情報はこちらをチェックしてください。

宅建士

宅建士は、独占業務を持つ不動産系国家資格であり、毎年20万人を超える受験生が合格を目指す大人気資格です。

合格率は例年15%程となっており、FP2級と比べて狭き門であることがわかります。

また、合格基準点の観点で比較しても、FP2級は6割であるのに対し、宅建は例年7割前後の正解を求められ、宅建の難易度の方が高いと言えます。

宅建の詳しい難易度情報はこちらをチェックしてください。

FP2級に合格するための勉強方法

勉強する子供 FP2級に合格するための勉強方法は大きく分けて2種類あります。ひとつは独学、もうひとつは通信講座です。

それぞれの勉強方法の特徴と、どのような人に向いているのかを見ていきましょう。

独学での勉強がおすすめの方

独学の学習がおすすめの人の画像

自分で勉強することに慣れている方

自分で勉強することに慣れている方であれば独学でも問題なく合格できます

時間に余裕があり、勉強方法も自分で確立できる人は独学で挑んでも心配はありません。受験のとき自分でコツコツ勉強を進められていた人は、こちらに当てはまります。

他の資格に比べてもFP2級の難易度は低い方なので、独学でも合格が可能です

一方で、継続して勉強する習慣を作れず挫折してしまう人が多いのも事実です。

そのような不安のある方は、後で詳しく紹介する通信講座の方が合っているかもしれません。

なるべく出費を抑えて取得したい方

一番出費を抑えて合格できるのはもちろん独学です

独学の場合、かかる費用は参考書の購入費だけなので、受験料と合わせても1万円以内で収まります。

ただし、不合格になってしまった場合は再受験の為に追加で受験料等を払う必要が出てくるので気をつけましょう。

通信講座を使った勉強がおすすめの方

通信講座がおすすめな人の画像

継続的に勉強する自信がない方

独学だとなかなか捗らない、継続して勉強する習慣を作らないと途中で投げ出してしまいそうだと感じる方であれば、通信講座がおすすめです。

通信講座なら通学のスクールに比べれば非常に安いので、大きな費用をかけずに豊富な受験サポートを受けることができます。

独自で勉強計画を立てるのが苦手な方

独学の場合、一日どのくらい勉強するか、勉強する科目の順番はどうするかなどを全て自分で考え、それに沿って進めていく必要があります。

毎日なんとなく参考書と向き合ってはいるものの、頭に入っていなければ意味がありません。

通信講座の場合は設定してくれる学習スケジュールに従って勉強すれば良く、スケジュールに身を任せて勉強に集中できます。

短期間で結果を出したい方

通信講座はスマホやタブレットがあれば勉強する環境が整います

外出先や移動中にテキストを読んだり問題を解くことが可能なのは、通信講座ならではの強みです。このように隙間の時間を活用して勉強時間が増やせるため、効率的に合格を目指すことができます

また、通信講座利用者は独学の方と比べて圧倒的に合格率が高いです。短期で一発合格を狙うのであれば明らかに通信講座の方が良いでしょう。

通信講座がおすすめな理由

FP3級の受験であれば独学でも全く問題ないのですが、FP2級においては基本的に通信講座の受講をおすすめしています

もちろん通信講座には合格率を飛躍的に高められることや、途中で挫折してお金と時間を無駄にするリスクがほぼ無くなるといった魅力もありますが、通信講座には更にFP2級の受験資格を免除できるという大きなメリットがあります。

通常FP2級の試験を受けるためには「FP3級の資格を保有していること」あるいは「2年以上のFP実務経験」が必要です。したがって普通はFP3級に合格してからでないとFP2級を受験することすらできません

しかし、日本FP協会の認定教育機関である通信講座を受講することで、これらの受験資格を免除してFP2級試験を受けることができるようになります。

つまり、指定の通信講座を使えばFP3級を飛ばしていきなり2級の受験が可能になるということです。

これによりFP3級を受験するお金と時間を節約しつつ、最短でFP2級を目指すことができます

これらのメリットを総合的に判断すると、独学よりも通信講座の方がかなりおすすめと言えます。

FP2級の通信講座を受講する場合

FP2級の通信講座であれば「フォーサイト」の通信講座が1番おすすめです。

フォーサイトは受講生の合格率が80%ほどという圧倒的な実績を誇る通信講座であり、学習スケジュールの管理やスマホを用いたeラーニングシステムも極めて充実しています。

もちろん日本FP協会の認定講座でもあるので、受験資格についても心配ありません。

フォーサイトの公式サイトはこちら

独学でFP2級を勉強する場合

勉強をする人

独学でかかる費用

完全独学の場合は資格の受験料と参考書代しかかからないので、大体1万円以内で収まります。

ただ、ひとつ見落としがちなのは勉強のときに利用しているカフェ代です。

家だと集中でなく毎回カフェを利用していると、意外と大きな額になってしまっていることもあります。費用を抑えたい場合は図書館を利用したり、無料で利用できる勉強施設を探してみましょう

独学する場合の勉強方法

独学の場合は勉強方法をあらかじめ決めておくことで効率よく合格を目指せます。

非効率的な勉強をして時間を無駄にしないためにも、ここで勉強法の基本を抑えておきましょう。

問題集を中心に勉強する

よほど頭の切れる人でない限り、テキストを読んでいるだけではなかなか知識は記憶に定着しません。

テキストを理解できるまで繰り返し読むのではなく、テキストを一通り読んだらまずは問題集に取り掛かりましょう。

問題を実際に解いてみることで、知識が定着し、覚えた知識のどこが重要だったのかまで明確になります。

過去問を重視する

FPの試験は過去問に類似の問題が非常に多く出題されます。

おすすめは過去問の解答を暗記するほど繰り返し解くことです。そうすることで本番試験で類似の問題が出た際には確実に得点ができるようになりますし、その問題に時間をかけずに済むので他の問題に時間を割くことができます。

また、当然過去問は出題傾向の把握にも効果的です。最低でも3年分は過去問を解くようにしましょう。

独学におすすめの参考書

みんなが欲しかった! FPの教科書 2級・AFP 2023-2024年
1980円
みんなが欲しかった! FPの教科書 2級・AFP 2023-2024年
1980円

独学者におすすめの参考書は 「みんなが欲しかった!FPの教科書」 です。FP3級を独学された方であれば、このシリーズにお世話になった方も多いのではないでしょうか。

「みんなが欲しかった!FPの教科書」は図表やイラストが豊富に使われた極めて分かりやすいテキストであり、初学者から3級経験者まで万人におすすめできる1冊となっています。

テキストはスマホ学習にも対応しているので、場所を選ばずに学習できるのも魅力的です。独学者であればまずはこのテキストから勉強を始めるのが良いでしょう。

FP3級から学習するのもあり

FP2級の受験資格は以下が必要です。

  • 2年以上の実務経験
  • FP3級合格
  • AFP認定研修修了

実務経験はあるものの、ペーパーテストに慣れていないといった人は、まずはFP3級の勉強から始めるのもありです。

知識を再確認し、より理解を深めることができるため、2級の取得をスムーズに進めることができます。

勉強会に参加するのも一つの手

FP試験に向けた勉強会は各地で開催されています。「FP 勉強会」 などと検索をすれば勉強会を主催している団体を見つけられるはずです。

勉強会は参加費用も数千円程度のことが多く、そこまで費用がかかりません。時間さえ合えば単発で参加できるので、勉強に行き詰まったら試しに参加してみるのも良いでしょう。

勉強会では人と比べることで自分の苦手分野が分かるため、その後の勉強方法のヒントにもなります。また、仲間に刺激されてモチベーションも上がるでしょう。

FP2級の難易度まとめ

FP2級まとめ

  • 試験実施団体は「日本FP協会」と「きんざい」の2種類
  • 国家資格の中では比較的難易度が低く、合格率が高い
  • 学科試験の方が実技試験より難しい
  • 合格までに必要な勉強時間は4~5ヶ月程度
  • FP3級と試験範囲は同じだが、2級では知識の深さが問われる
  • 通信講座を使えばFP2級の受験資格をクリアできる
  • 自分に合った勉強法を選び、過去問中心に対策をすると良い

今回はFP2級について詳しく解説しました!

FP2級は難易度的にはそこまで難しくない試験ですが、受験資格や合格率を考えれば独学よりも通信講座を選んだ方が無難な試験だと言えます。

これをお読みになった皆様が無事FP2級試験を突破し、輝かしいキャリアを形成されることを心よりお祈り申し上げます。

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