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FP2級合格者の勉強時間はどれくらい?知識ゼロでも独学可能?

更新日時 2019/07/19

「FP2級を取得してみたいけど、実際どれくらい勉強する必要があるの?」

「FP2級に独学合格って本当にできるの?」

そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

この記事ではFP2級の合格に必要な勉強時間や、事前知識がなくても独学可能なのかなど、気になる点を分かりやすく解説していきます!

FP2級合格に必要な勉強についてざっくり説明すると
  • FP2級取得に必要な勉強時間は150~300時間
  • 誰でも独学で合格することは可能
  • FP2級は受験資格にも注意が必要

FP2級の合格に必要な勉強時間

時間を測る時計 FP2級合格者の勉強時間は、150~300時間程度と言われています。

当然ですが、勉強時間というのは個人差が非常に大きいです。普段からFPに関連している人やまとまった勉強時間をとって短期決戦ができる人であれば勉強時間は短くなりますし、初めてFPについて学ぶ方であれば勉強時間は長くなる傾向があります。

FP2級合格までの勉強期間の目安は次のようになっています。

合計勉強時間 1日の平均勉強時間 勉強期間
150時間 1時間 150日(5ヶ月)
150時間 3時間 50日(2ヶ月弱)
300時間 1時間 300日(10ヶ月)
300時間 3時間 100日(3ヶ月半)

したがって、合格までは2ヶ月~10ヶ月程度かかるということになります。かなり個人差が大きいですが、ボリュームゾーンは4~5ヶ月です

社会人の方であれば、たとえ昼休みや通勤時に勉強したとしても1日平均3時間も勉強時間を確保するのは難しいと思います。

現実的に考えれば1日に1~2時間程度が妥当であり、かつ土日にまとめて勉強する事を考えれば、以下のような勉強時間のプランが考えられるでしょう。

平日1時間で土日にそれぞれ2時間勉強した場合

1ヶ月を30日として、土日を除けば平日22日、土日合わせて8日とすると、22+16=38時間が一月の勉強時間となります。それを一般的なトータルの勉強時間で換算すると以下のようになります。

合計150時間の場合 合計300時間の場合
150時間÷38時間/月=約4ヶ月 300時間÷38時間/月=約8ヶ月

平日2時間で土日にそれぞれ4時間勉強した場合

一ヶ月30日として、土日を除けば平日22日、土日合わせて8日とすると、44+32=76時間が一月の勉強時間となります。 それを一般的なトータルの勉強時間で換算すると以下のようになります。

合計150時間の場合 合計300時間の場合
150時間÷76時間/月=約2ヶ月 300時間÷76時間/月=約4ヶ月

いずれのプランにしても数ヶ月間毎日勉強しなければ合格ラインに届かない可能性が高いので、社会人は空き時間をうまく利用しつつ土日にしっかり勉強時間をとる必要があります

独学でFP2級取得をするための勉強方法

勉強する子供

FP2級の試験科目は、学科・実技共に同じです。FP2級では以下の6科目を勉強することになります。

  1. ライフプランニングと資金計画
  2. 金融資産運用
  3. タックスプランニング
  4. リスク管理
  5. 不動産
  6. 相続・事業継承

このうち、FPの基礎的な分野であるのが所得税や贈与税といった税金対策を学ぶ「タックスプランニング」であり、最も難易度が高いのが相続関連の計算を学ぶ「相続・事業継承」です。

試験科目を見てみるとFPがいかに日常生活に密接に関わってる資格か分かります。

なおFP2級では、学科試験は4択の選択問題で、実技は比較的かんたんな計算問題及び資料読み取りが出題されます。

合格ラインは正解率60% なので、他の受験生と比較した相対的な順位は関係ありません。

まずはFP3級に合格しよう

全く知識が無い状態でFP2級を独学で勉強すると、トータルの勉強時間が300時間程度必要とされていますが、実際にはFP2級には受験資格(実務経験2年以上など)があるので、全くの知識のない人(実務経験がない人)はそもそもFP2級を受験することが出来ません

FP2級の受験資格としてFP3級の合格者であれば受験が可能になっているので、全くの知識のない人がFP2級を目指すのであれば、まずはFP3級(受験資格はFP業務に従事・又は従事しようとしている人)の取得が必須になります

FP3級の取得の難易度は合格率65%程度と低いので、先に取得しておけばFP2級の受験資格の獲得と同時に基礎勉強が完了します。そのため、後のFP2級の独学においても勉強時間の短縮を期待できます

試験の傾向としては、学科試験が2~3択のみになっており出題傾向もパターン化しています。合格ラインはFP2級と同様正解率60%となっているので、計画的に勉強を行っておけば独学でも合格することが可能です。

FP3級の独学プラン

FP3級を独学する場合、トータルの勉強時間が平均して120時間程度必要とされています。この場合、①平日1時間で土日にそれぞれ2時間勉強した場合だと1ヶ月あたり38時間、②平日2時間で土日にそれぞれ4時間勉強した場合だと1ヶ月あたり76時間勉強出来ることになります。

この事から換算すると、それぞれの勉強期間は以下のようになります。

①の勉強時間の場合の期間 ②の勉強時間の場合の期間
120時間÷38時間/月=3ヶ月強 120時間÷76時間/月=2ヶ月弱

FP3級の独学プランとしては、前半に基礎講座と問題集でFP3級の基礎を学び、後半で過去問と模擬試験を行って弱点科目を克服するプランが良いでしょう。

試験の合格だけを狙うなら、過去問と模擬試験だけでも達成できてしまいますが、このやり方だと基礎が身につかずFP2級の合格が難しくなるだけでなく、キャリアとしてFP自体が形骸化する恐れがあります。

したがって、 しっかりとテキストや問題集を活用しつつ基礎を身につけるように心がけましょう

FP3級の勉強時間や勉強法については、以下の記事で詳しく解説しています。

3級合格後は時間を空けずに2級申し込みを

FP3級の受験を終えた後は、その合格を待ってFP2級にチャレンジすることを考えるかと思います。確かに合否の結果が分からず勉強していたら、合否が気になって勉強が手につかなくなることも考えられますよね。

しかしFP3級の合格率は高く、さらに3級と2級の試験範囲は同じであるため、 試験の間隔はできるだけ空けずに受験するのが効果的です。

仮に落ちたとしても、試験範囲が同じなのでFP3級の再受験にも役立ちますしそれまでの試験勉強の知識が残っている内にFP2級の勉強にそのまま移行できるので、FP2級のトータルの勉強時間の短縮を図ることができます

FP3級合格後間もなくFP2級の受験受付が開始されるので、申込みを忘れないことと、FP2級の計画的な独学プラン(FP3級で得点の悪かった分野を重点的にするといった作戦)を練ることをおすすめします。

タックスプラニングから勉強すると効率的

FP2級の試験科目をみると独学するにはかなり範囲が広く難しいように感じますが、共通して言えることは全て税金が関係しているということです。

ですから、独学でFP2級を合格するのであればまずはタックスプランニングから勉強する事をおすすめします

FP2級に限らず、タックスプランニングはファイナンシャルプランナーとしての身につけておくべき基本となっており、この分野から勉強すればライフプランニングと資金計画や金融資産運用などで扱われる税金の計算などもすんなりと理解できるようになるので、FP2級の独学がかなりスムーズになり、結果として勉強時間を大幅に短縮することが期待できるでしょう。

直前期は過去問や問題演習が大切

FP2級はタックスプランニングから独学を開始するのがベターですが、 効率的な勉強を目指すのであれば、一通り教科書を読んで過去問や問題演習を行うのが理想的です

なぜなら、一つの分野をやり込みすぎてしまうと勉強するスピードが落ちてしまいますし、一方的にインプットばかりしているだけでは知識として身につかないからです。

試験勉強ではインプット(教科書を読む)→アウトプット(過去問・問題演習)を繰り返すようにし、FP2級の知識が蓄積されているかを確認するように勉強すると良いでしょう。

FP2級の独学プラン

FP2級を独学する場合、トータルの勉強時間が平均して150~300時間程度必要とされていますが、FP3級に合格しその後すぐにFP2級を申し込んだとすると、その平均値である225時間程度が妥当な勉強時間だと言えます。

この場合、①平日1時間で土日にそれぞれ2時間勉強した場合だと1ヶ月あたり38時間、②平日2時間で土日にそれぞれ4時間勉強した場合だと1ヶ月あたり76時間勉強出来るので、先程のトータルの勉強時間で換算するとそれぞれ以下のような勉強期間になります。

①の勉強時間の場合期間 ②の勉強時間の場合期間
225時間÷38時間/月=6ヶ月程度 225時間÷76時間/月=3ヶ月程度

FP2級の独学プランとしては、FP3級同様に前半に基礎講座と問題集で基礎を学び、後半で過去問と模擬試験を行って弱点科目を克服するプランが挙げられますが

  • 1教科を短期で勉強しすぐに過去問や問題演習に取り掛かる
  • 分からない教科を重点的に行う
  • テキストが理解できなくてもとりあえず過去問をやる
  • 『相続・事業承継』の分野は最も難しいとされるので重点的に学習する

以上のような点を念頭に入れて勉強を行うことをおすすめします。いずれにしても、インプット→アウトプットのサイクルを早めることが重要であり、テキストが理解できなくても過去問に取り掛かることで問題の構成が理解できることもあります。

また過去問演習をおこなうことで、試験問題の傾向が分かり点数アップが見込めるので、有効な独学方法だと言えるでしょう。

独学者におすすめのFP2級のテキストは?

みんなが欲しかった! FPの教科書 2級
2052円

FP2級を独学するなら「みんなが欲しかった!FPの教科書」が最もおすすめです。

このテキストはフルカラーで構成されているので非常に読みやすく、解説も丁寧で分かりやすいです。また、スマホを使っていつでもテキストを確認できるのも魅力的です。

FP3級の勉強でも「みんなが欲しかった!」シリーズを使用された方も多いかと思いますが、そうでない方でも自信を持っておすすめできる1冊です。

FP2級の難易度

勉強する人 FP2級の難易度は国家試験の中でも比較的易しく、合格率35%前後の資格となっています。

この要因として考えられることは、以下のようなものが挙げられます。

  • 試験範囲がFP3級と同一であること
  • 試験が年3回(19年度は5月26日、9月8日、来年1月26日)行われチャンスが多いこと
  • 引っ掛け問題などがなく問題を解きやすいこと

以上の点から、FP2級はしっかりと勉強をしておけば独学でも取得可能で、事前知識がなかったとしてもFP3級取得後すぐに取り掛かれば比較的苦労せずに合格する事が出来ます

ちなみに、傾向として実技よりも学科の合格率が低くなっているので、学科試験の過去問に軸足をおいたインプット→アウトプットのサイクルを早めることが重要だと言えます。

FP2級の難易度については、以下の記事でより具体的に解説しています。

最短でFP2級を取得できるのは通信講座

喜ぶ子供

ここまでFP2級は独学でも合格可能だという話をしてきましたが、それでも非常に多くの方がFP2級に向けて通信講座を利用しています。

その理由は、通信講座の方が独学よりも圧倒的に合格率が高いことに加えて、通信講座を活用することでFP3級を取得せずともFP2級の受験資格を得られるからです。

通信講座受講生の合格率は極めて高い

先ほどFP2級の合格率は約35%前後だと紹介しましたが、実は通信講座を利用した方々の合格率はこれとは比較にならないほど高いです。

資格Timesが最もおすすめしている「フォーサイト」のFP講座の場合、受講生のFP2級合格率は毎年80%前後です。

合格率の全国平均には通信講座受講生も含まれていることを考えれば、独学者と通信講座を利用している人の合格率の差は極めて大きいことが分かります。

FP2級の受験資格が免除される

通常、FP2級を取得するためにはFP3級の資格を保有しているか、実務経験が必要です。

しかし、日本FP協会の認定教育機関に指定された通信講座の場合、「通信講座を修了すること」でFP2級の受験資格を得ることができます。端的に言えば、通信講座を使うことでFP3級を飛ばしていきなり2級の受験が可能になるいうことです。

したがって独学でコツコツ勉強を積み上げなくても最速でFP2級の資格を手に入れられるということです。

FP2級向けのおすすめ通信講座は?

先ほど軽く触れましたが、FP2級の取得であれば「フォーサイト」のFP2級講座が1番おすすめです。

フォーサイトの魅力は何と言っても合格率が他社と比較して圧倒的に高いところです。せっかくお金をかけて受講するわけですから、しっかりと実績を出している講座を選びたいですよね。

もちろんフォーサイトは日本FP協会の認定教育期間なので受験資格についても安心です。FP3級の資格を持っていない方でも問題なく受講できます。

現在フォーサイトでは講座費用が最大5,000円割引されるクーポンを配付中です。この機会にぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

⇨「フォーサイトの公式サイトはこちら

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試験当日の流れ

試験会場の様子 今までの勉強の成果を発揮する勝負の日であるFP2級試験当日に焦らないためにも、持ち物などの事前準備は欠かさないようにする必要があります。

では、当日の持ち物や試験時間、会場の雰囲気はどのようなものなのでしょうか?

当日の持ち物

試験当日に必ず持参すべき持ち物は以下の通りです。

受験票

顔写真のない身分証を持参する場合は、受験票に証明写真(3cm×4cm 無帽のもの)の貼り付けが必要になります。また、受験票に受験会場の場所(試験会場は98会場あり、各都道府県にあります。)が表記されているので、事前に場所の確認をしておくと良いでしょう。

本人確認書類

保険証やマイナンバーカードでも可能ですが、顔写真の無い本人確認書類を持ち込む場合、受験票に証明写真の貼り付けが求められます。ですから、運転免許証や学生証、社員証といったものを用意するほうが面倒が少なくなります

筆記用具

鉛筆もしくはシャープペンシル、消しゴムが必要になります。学科試験はマークシート式になっているので、柔らかすぎると記述出来なくなる事があるので、HBなどのやや硬めのものを用意することをおすすめします

電卓

Σやlogなど演算機能付きの関数電卓は使用不可になっているので、普通の電卓を用意する必要があります。また電卓の大きさは26㎝×18㎝以下という制限もあります。

複数持ち込み可能ですが、試験中は机の上に一つしか置くことが出来なくなっています。

時計

試験会場に時計がある場合もありますが、なかったり見えなかったりする場合もあるので腕時計の持参はしたほうが良いでしょう。ただし検索機能付きの腕時計やスマホを時計の代用とすることは禁じられています

なお試験会場では電卓や筆記用具の貸出は一切行われておらず試験中机に置けるものは受検票・本人確認書類・筆記用具・電卓のみでスマホや筆箱等は置けなくなっています。また試験中の飲食も同様に禁止されています。

試験時間

FP2級の試験時間は以下の通りです。

試験 試験時刻 時間
学科試験 10:00~12:00 120分
実技試験 13:30~15:00 90分

なお試験中は試験官が本人確認をするために、学科・実技共に受験者の顔を覗き込みます。

学科試験開始後60分経過すると途中退出が可能になるので、解答用紙に全て書き込みが出来たか確認し終わったのであれば途中退出も可能です。

会場の雰囲気

FP試験の受験者は多いので、試験会場には100名以上の人が集まりますが、毎年一定数、当日欠席する人がいるので空席がチラホラ見られます。

また、試験開始は10:00からとなっていますが、開始20分前に試験官から注意事項がアナウンスされるので、会場には余裕を持って到着しておく必要があります。

午前に学科試験・午後に実技試験があるので、昼食は試験会場周辺で済ますことになりますが、会場周辺にコンビニや飲食店がないケースもあり、あったとしても混雑して食事が摂れない事も考えられるので、昼食は予め持参するようにすると良いでしょう

試験終了後は特に何も無いのでそのまま帰ってもいいですが、忘れ物の確認やゴミ等は自分で持ち帰るようにしましょう

FP2級合格者の勉強時間まとめ

FP2級合格者の勉強時間まとめ
  • FP2級合格者の勉強時間は4~5ヶ月程度
  • FP3級受験後は間を空けずにFP2級を受験するのが効率的
  • 独学ではインプット→アウトプットのサイクルを徹底する

FP2級の試験はさほど難しくないものの、 勉強時間の確保と、1教科ごとのテキストと過去問を反復するインプット→アウトプットのサイクルを早める勉強が有効です。

特に、過去問に軸足をおいた反復勉強を行うと、点数アップにもつながり、問題の出題傾向もマスターできるので合格率を高くすることが出来ます。

試験当日に関しては、持参すべき持ち物の確認を行うと共に、時間の余裕を持った行動を心がけましょう。また、試験当日までに体調を崩すと実力が発揮できない事も考えられるので、試験当日の1週間前は体調管理も行っておくと良いでしょう。

この記事で解説した試験対策をしっかりと確認し、万全の状態で試験に挑みましょう

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