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行政書士合格に必要な勉強時間はどれくらい?開始時期や勉強のコツも解説!

更新日時 2019/10/07

「行政書士って難易度が高いって聞くけど、実際どれくらいの勉強時間が必要なんだろう?」

「勉強の開始時期や勉強法のコツが知りたい!」

この記事を読んでいるあなたは、きっと上記のような疑問を抱えているのではないでしょうか。

行政書士試験は試験範囲も広いためそれなりに勉強時間を確保しなければならないことは想像できると思います。

何の計画も立てずに勉強を始めてしまい、行政書士試験までに十分な準備が間に合わなかったとなれば目も当てられません

そこでここでは行政書士試験合格までに勉強時間がどれくらい必要なのか、短期間で効率良く合格を目指すためにはどういう勉強法が効果的なのかについて分かりやすく解説します!

行政書士学習に必要な勉強時間について
  • 予備校や通信講座を活用して500~600時間
  • 平成18年度の試験改正により、独学だと800時間は必要か
  • 毎日3時間の勉強で9~10か月間

行政書士試験の難易度はどのくらいなのか?

疑問 まずは行政書士の難易度を知るために、行政書士試験内容や合格率について基本事項を押さえておきましょう。

行政書士の試験内容について

行政書士の試験科目は大きく「法令科目」と「一般知識」の2つに分かれています。

法令科目が行政書士の勉強のメインですが、一般知識も合格基準に大きく関わってくるので決して軽視できない存在となっています。

それぞれの科目の特徴は次のようになっています。

「行政書士の業務に関し必要な法令等」(出題数46題)

憲法、行政法、民法、商法及び基礎法学の中からそれぞれ出題されます。

試験実施年度の4月1日現在に施行されている法令について出題されるので、受験年の4月までの法改正情報には気を配る必要があります。

出題形式は5肢択一式、多肢択一式、記述式で構成されています。

「行政書士の業務に関連する一般知識等」(出題数14題)

一般知識では政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解の3分野から出題されます。

行政書士の仕事とは関連度が低い科目であり、試験対策も取りにくいです。

出題形式は5肢択一式のみとなります。

合格基準について

行政書士試験を合格するには下記合格条件を満たす必要があります。

下記条件を1つでも満たしていなければ足切りとなってしまうので、得点効率の高い科目を優先的に勉強しつつも、足切りにかからないように注意する必要があります。

また、分野ごとに合格点が細かく設定されているわけではないので、ほとんど得点できない分野があっても合格可能となっています

行政書士試験の合格基準
  • 「行政書士の業務に関し必要な法令等」科目の得点率50%以上
  • 「行政書士の業務に関連する一般知識等」科目の得点率40%以上
  • 試験全体の得点率60%以上

合格率について

行政書士試験の近年合格率について表にまとめてみました。

合格率はおおよそ10%前後となっており一朝一夕で受かる試験ではないことがわかります。

年度 受験者数 合格率
30年度 39,105人 12.7%
29年度 40,449人 15.7%
28年度 41,053人 10.0%
27年度 44,366人 13.1%
26年度 48,869人 8.3%

行政書士試験に必要な勉強時間を見る際の注意点

時間 行政書士試験を合格するためにはどのくらい勉強時間を確保すればいいのでしょうか?

必要な勉強時間の目安を把握することで、勉強の開始時期や計画を立てやすくなります。

ここでは行政書士学習に必要な勉強時間について解説してきます。

必要な勉強量は人によってさまざま

行政書士合格のために勉強時間がどれくらい必要なのかインターネットで検索したことがある人も多いのではないでしょうか?

勉強時間については数多くのサイトで書かれていますが、100時間で十分と謳っているサイトもあれば、1000時間は必要と書いているサイトもあります

こればかりは法律に対しての知識があるかどうか、職務経験があるかどうかといった部分に大きく左右されますので、どれが正しいとは一概には言えないでしょう。

そういった中でもし目安を設定するとしたら、各予備校や通信講座で設定しているカリキュラムから時間算出してみるのも良いでしょう。

大手通信講座では500~600時間、通学型の大手資格スクールでは200~300時間(講義時間のみで自習時間含まず)でカリキュラムが設定されていることが多いです。

よって全くの初学者が独学で行政書士を目指すのであれば、500~600時間は勉強時間として必要と考えるのが自然です。

難易度上昇!最近はもっと勉強が必要?

上記にて行政書士の勉強時間として独学なら500~600時間必要であると記載しましたが、平成18年度に試験制度が変更されたことにより難易度が上がりました。

それにともない自ずと必要な勉強時間が増加している傾向にあります。最近の合格者の声では、独学であれば800時間は勉強時間が必要だという声が多くなってきています。

試験勉強の開始時期はいつ?

スタート 行政書士の勉強開始時期はいつ頃から始めるのがいいのでしょうか?

勉強の開始時期については、その人がサラリーマンなのか、はたまた大学生なのかによって大きく異なってきますので、一概に言い切ることはなかなかできません。

この章では、平均的なサラリーマンが全くの初学者の状態で行政書士を目指す場合についてシミュレーションすることにします。

試験勉強の開始時期

一般的なサラリーマンが確保できる勉強時間としては、平日の場合、主に通勤時間中にテキストを読んだり、仕事から帰宅後深夜にかけて勉強することになることを考慮すると、およそ3時間/日がいいところでしょう。

休日は家事や育児をする必要があることを考えると、4時間/日程度が限界なのではないでしょうか。他に仕事での飲み会などで勉強できない日もあるでしょうから、1週間の勉強時間としてはおよそ20時間程度になるでしょう。

次に、行政書士試験の勉強に必要とされる800時間を20時間/週で割ると、だいたい40週程度となります。つまり行政書士試験に初学のサラリーマンが独学で受かるには、9~10か月程度の勉強時間が必要になるということがおわかりいただけると思います。

行政書士試験は毎年11月の第2週に実施されますので、これを逆算すると1月中旬頃からは行政書士の勉強をスタートさせる必要があるということになります。さらにGWやお盆といった大型連休においても遊びに行くのではなく、勉強時間に当てることも必要不可欠となります。

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短期間で合格するためのコツ

勉強 行政書士は試験範囲も広く難易度の高い試験です。上記にて必要な勉強時間についてまとめましたが、ただやみくもに勉強していては無駄に時間が過ぎていくだけです。

ここでは行政書士試験を短期間で合格するためのコツ・勉強法について解説していきます。

最初に計画を決めて時間を作る

行政書士における勉強法としては、「いつまでに」「どんな教材を」「どの順番でやるか」を決めておくことが重要です。あらかじめ定めておくおとで効率的に勉強を進めていくことができます。

逆に計画を決めないままに勉強を進めてしまうと、基礎が固まらないうちに演習に手をだして挫折してしまったり、勉強がスムーズに進まないことから結果無駄な時間を過ごしてしまうといったことになりかねません。

また当然ですが計画を立てたとしてもその通り実行しなければ意味がありません

時にはサボりたくなったり、他の誘惑に負けそうになることもあるとは思いますが、覚悟を決めて毎日勉強時間を2~3時間は確保して取り組むようにしましょう。

民法と行政法を重点的に

行政書士の勉強法として、配点の65%を占める民法と行政法の範囲はしっかりと時間をかけて対策するようにしましょう。

逆に商法など配点が低い科目については捨ててしまってもいいので、民法と行政法の勉強を最優先しましょう。

この2科目については圧倒的な自信をもてるようになるまで取り組むことがコツです。

通信講座も視野に入れておこう

独学に強いこだわりがあるわけでなければ、通信講座を活用するのもオススメです。通信講座は通学制の予備校と比べてリーズナブルな価格で質の高い講義やサポートを受けることができます。

通信講座のテキストは行政書士試験の出題ポイントを知り尽くしたエキスパートが作成しているため、独学よりも効率的な対策をとることができます。

また勉強を継続するための工夫やサポートも豊富なので、途中で挫折して多くの時間とお金を無駄にしてしまう可能性も減るでしょう。

会社や家事・育児に時間がとられてしまい、独学だと十分な勉強時間を確保することが難しい場合は、通信講座を活用することをおすすめします。

以下の記事では行政書士の通信講座を紹介しているので、ぜひ一度チェックしてみてください。

計画を立てることと勉強を継続する意思が重要

行政書士の効率良い勉強法
  • いつまでに・どの教材を・どの順番で進めるか決めておく
  • 配点の高い民法・行政法を完璧に仕上げる
  • お金に余裕があれば予備校・通信講座を検討

行政書士合格に必要な勉強時間、効果的な勉強法について解説してきました。

行政書士試験合格までに必要な勉強時間は600時間前後、独学なら800時間ほどと長丁場な戦いとなります。

上記のように計画を立てることや試験範囲を絞ることも重要ではありますが、最も重要なのは毎日勉強を継続できるかどうかです。いくら計画を立てたとしても、甘えや誘惑に負けてしまい勉強をサボってしまっては絵に描いた餅で終わってしまいます。

行政書士は社会的評価の高い資格ですので、取得できれば就職や転職にとても有利となります。苦労してでも取る価値のある資格ですので、自分に負けずにコツコツ勉強を続けていきましょう。行政書士試験合格に向けて頑張ってください!

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