ネットワークスペシャリストは独学可能?合格に向けた勉強法や勉強時間まで解説!

ネットワークスペシャリスト試験って独学でも合格できるの?

と疑問をお持ちの方もいるでしょう。

結論から言うと、ネットワークスペシャリスト試験に独学で合格することは可能です。

今回は、ネットワークスペシャリスト試験の独学について、合格に向けた勉強法や勉強時間の目安などを詳しく解説します。

これを読めば、ネットワークスペシャリスト試験のより良い勉強法が分かるはずです。

ネットワークスペシャリスト試験の独学についてざっくり説明すると

  • インプットとアウトプットの徹底が基本
  • 勉強時間の目安は数ヶ月から半年
  • 4つの試験ごとに対策法を個別に押さえることが大切

ネットワークスペシャリスト試験は独学で合格をつかめる

勉強する少女 ネットワークスペシャルリスト試験は、ハイレベルなネットワークエンジニアやインフラ系エンジニアを目指す人向けの試験です。

ネットワーク全般の知識に深く精通し、最適な情報システム基盤の実現における中心的な役割を担うことが期待されます。

情報処理技術者試験の中でレベル4に分類される高度情報技術者試験の一つに数えられ、IT系国家資格の最上位となる資格の一つと言えます。

ここでは、独学での勉強のメリット・デメリットについて詳しく解説します。

独学で勉強するメリットとは?

独学でネットワークスペシャリスト試験に挑戦する方もいますが、独学のメリットとはどのようなものでしょうか。

費用を安くできる

独学のメリットはなんと言ってもお金がかからないことです。

ネットワークスペシャリスト試験においても通信講座などが開講されていますが、決して安いとは言えない受講料が必要となります。

一方で独学で勉強する場合は、受験料以外にかかるコストはテキスト代だけです。

ネットワークスペシャリスト試験の対策なら、インプット用のテキストとアウトプット用の問題集、過去問の3冊があれば十分と言われています。

そのため独学の場合、受験コストはかなり節約できます。

スケジュールに合わせて勉強できる

通信講座などを利用する場合はカリキュラムに沿って学習が進むため、勉強のペースは決められています

そのため多忙な人によっては時間の融通がきかないことがネックになるでしょう。

しかし独学の場合なら、学習スケジュールを自由に調整することができます。

忙しくない日に集中的に勉強して、全く勉強しない日を作ることも可能です。スキマ時間に勉強するのも良いでしょう。

自分仕様のスケジュールを設定できることは、特に社会人にとっては大きなメリットと言えます。

デメリットも存在

独学での勉強で最大のデメリットは、学習スケジュールの管理が難しいことです。

特に独学や試験内容に慣れていない場合は、勉強の順番やペースが掴めず、遠回りをしてしまうことも多々あります。

また自分で勉強するため、知識の深堀りや苦手分野の克服が難しいという点もデメリットです。

特に午後試験で出題される記述式の勉強では、解答が合っているか間違っているかの判断が困難となります。

間違いとわかった場合でもその原因が掴みにくいことも多いです。

記述式を受験者が一人で対策を行うのはかなり厄介だと言えるでしょう。

ネットワークスペシャリストの独学に向いている人

デメリットも多い独学ですが、以下のような人は独学でも十分合格が目指せるでしょう。

試験範囲に関する知識を持っている人

ネットワークスペシャリスト試験では、ネットワーク関連の知識があれば、スムースに試験対策が進められます。

ネットワーク関連の知識は、午前Ⅱ試験と午後試験で頻出の内容であり、この事前知識があるかないかで、試験勉強の大変さは大きく変わると言えるでしょう。

例えば他の情報処理技術者試験にすでに合格している人であれば、初学者よりも勉強が始めやすいと言えます。

他の試験を独学で突破した人

過去に独学での成功体験を持っている人は、独学に向いているでしょう。それは例えば、大学受験を独学で突破した人などです。

そうした人は、独学で試験対策を行うノウハウをすでに持っているため、計画的に勉強を進められるでしょう。

基礎となる知識の効率的なインプット法や、得点アップに直結するアウトプット法を把握していれば、独学でも十分合格することが可能です。

独学でのおすすめ勉強法とは?

後ろ髪の女

独学で合格を目指す場合、具体的にはどのような方法で勉強すると良いのでしょうか。

ゴールを見据えて学習計画を立てる

独学の際はます学習計画を立てましょう。アドバイスする人がいないので、自分で指針を作ることが必要です。

知識をいつまでに詰めるか、どのタイミングで演習を始めるかなどを具体的に細かく設定していきましょう。

その設定に応じて適切な勉強時間を分配していくことも重要です。

計画を立てる際はゴールをいくつか設定し、そこに到達する時期を明確にしておく方法をおすすめします。

それらのゴールを達成するために、1週間単位でノルマをリストアップすることも有効です。

計画は立てることよりもそれを実行することが重要なので、実行可能な現実的な内容にしましょう。

独学こそ基本の勉強法を忘れず

ネットワークスペシャリスト試験は午前Ⅰ、午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱの4つがあります。それら全てに共通して有効な勉強法が、インプットとアウトプットの徹底です。

インプットとはテキストの読み込んで必要な知識を蓄えること、アウトプットは問題集や過去問での演習になります。

インプットの段階では基本用語を中心に記憶し、試験内容の全体像を大まかに把握しましょう。特に午前試験では知識量が重要になります。

情報ネットワークの初心者がこの試験に臨む場合、インプットにより時間をかけるようにすべきです。

アウトプットではまず問題の形式に慣れましょう。わからない部分はテキストに戻って復習することも重要です。

問題演習で弱点を把握し、その部分を確実に克服していきましょう。

インプットからアウトプット、そして再びインプット(復習)のサイクルが試験勉強の必勝法です。

この方法によって、知識が確実に頭に定着していきます。

勉強時間は長めに見積もる

ネットワークスペシャリスト試験の合格には、午前Ⅰ試験を免除されたとしても、数ヶ月から半年ほどの勉強が必要です。

これは、全体的な基本知識は有しているものの、ネットワーク関連の専門的がない受験者を想定しています。

この場合は専門知識を網羅するのにある程度の時間が必要です。

一方でネットワーク関連の専門知識も有している場合は、30〜60時間程度の勉強でも十分合格できるでしょう。予備知識があることは大きなアドバンテージです。

独学の場合は、思ったように進まないことも想定して、上記の目安よりも多めに勉強時間を設定しておきましょう

万一学習計画が崩れてしまっても、修正して試験に間に合うようにするためです。

流れごとに押さえておくべきポイント

試験勉強は、インプット期とアウトプット期、試験直前期の3段階に分けて行います。

まずテキストを使ってインプット作業を行い、知識が定着してきたらアウトプット作業に移行します。試験直前には最後の仕上げ作業を行いましょう。

インプット

まずはテキストを1回読み、全体の流れを把握しましょう。読み終えたら再びはじめから読み進めます。その後は何周も反復するのが重要です。

繰り返し読むことで徐々に知識が定着していきます。最初は知らない用語や概念が多く、読むのにも時間がかかるでしょう。

しかし回数を重ねるごとに理解が深まるため、読むスピードは早くなります。

何度も読んでいると飽きてくるかもしれませんが、根気よく読み続けることが肝心です。

基本用語や頻出事項をじっくり時間をかけて記憶しましょう。

アウトプット

知識がある程度定着してきたら、問題演習や過去問演習に移行します。ネットワークスペシャリスト試験では特に過去問演習が有効です。

過去問を解くことで出題傾向や頻出範囲を把握しましょう。

間違えた問題や不安な部分はテキストで復習し、頻出の知識を中心に知識の穴を埋めていきます。

午前試験はどちらも過去問からの流用が多いため、過去問演習を徹底的に行うことがおすすめです。

過去問は情報処理推進機構(IPA)の公式サイトや市販の過去問題集を購入することで手に入れることができます。試験勉強には、積極的に過去問を活用しましょう。

直前期はいつも通り勉強

試験直前期には、過去問や問題集で間違えた部分の復習や苦手分野の穴埋めなどを行いましょう。

知識は時間の経過とともに忘れていくものなので、テキストを再び読み返してきちんと復習することが重要となります。

試験直前期のタブーは勉強のペースを緩めてしまうことです。たとえ十分な実力がついたと感じていても勉強は継続しましょう。

直前期に気を抜いて勉強をやめてしまうと、実力が落ちて本番で力を発揮できない可能性があります。

独学の際に意識すべきこと

独学の際は勉強のペースを一定にするように心がけましょう。そのために、モチベーション維持の工夫をするべきです。

ネットワークスペシャリストの勉強は長期間に及びます。独学では、その日の気分によって勉強量を変えてしまいがちです。

しかし、それでは最終的に必要な勉強量に達しない可能性があります。

継続的な勉強のコツはきちんと学習スケジュールを立て、それを実行することです。

スケジュールを立てる際は、毎日もしくは1週間単位などで短期のノルマを設けると良いでしょう。

日々達成感を感じられる工夫をすることで、勉強が継続しやすくなります。

より詳しい対策法を押さえよう

雲を見つめる ネットワークスペシャリスト試験は4つの試験で構成されるため、それぞれに特化した対策を行うことも重要になります。

午前Ⅰ試験

午前Ⅰ試験の問題は、応用情報技術者試験や基本情報技術者試験の午前試験の過去問から流用される場合が大半です。そのため基本的な内容が多くなります。

そのためこの試験に関しては、過去問演習を繰り返すことで問題に慣れることが重要です。

直近3〜5年分の過去問を解き、傾向を把握しましょう。演習を通して確実に自分の弱点を克服することが大切になります。

演習を行う際は7〜8割以上の正答率を目指しましょう。

午前Ⅰ試験に関しては真新しい知識はないため、過去問演習を通して基本的な内容を盤石にすることを心がけます。

午前Ⅱ

午前Ⅱ試験ではネットワーク関連の出題が全体の7割を占めます。また15%はセキュリティ分野からの出題です。

よってそれら2分野でいかに得点できるかが合格を左右すると言えます。重点的な対策が必要です。

午前Ⅱ試験はネットワークスペシャリスト試験の過去問からの出題が半数程度を占めるため、ここでも過去問演習を中心とした対策が重要になります。

またネットワークおよびセキュリティ分野の基本的な知識をきちんと押さえておくようにしましょう。それらの知識は午後試験の土台となります。

頻出分野以外に関しても、知識を幅広く吸収しておくのが理想です。

午後Ⅰ

午後Ⅰ試験は長文問題です。記述式と語句の穴埋めを中心に出題がなされます。

内容としては、最新技術の動向や高度な技術に関するものが多いです。

午後Ⅰ試験では、ネットワーク関連の基本知識が有用となります。

その知識を用いて最新技術を理解するという流れです。またそれは午後Ⅱ試験にも応用できます。

そのため午前Ⅱ試験同様、まずはネットワークの技術に関する基本を押さえましょう

基礎をしっかり固めておくことで最新技術や応用的な内容も理解できるようになります。

基礎から応用へという順番で進めれば、定番問題と応用問題のどちらにも対応できるようになるでしょう。

午後Ⅱ

午後Ⅱ試験も午後Ⅰ同様、長文問題です。この試験では短い記述問題が多数出題されます。

午後Ⅰ試験と同じく、まずは長文内容はきちんと理解できるようになることが大前提です。

ネットワークの基本技術に関する知識をきちんとインプットしましょう。

インプット後は過去問演習を中心に対策を進めます。解法を覚えたり、解答スピードを上げることが重要です。

解答では、根拠や考えを明確に示すように記述しましょう。重要なキーワードを確実に押さえることも肝心です。

読解力に不安を感じる場合は、長文を読む練習も必要となります。

独学におすすめ参考書

遠くを見つめる女性 独学の際には、評価の高い参考書を使って勉強を進めることが大事になります。

ネットワークスペシャリスト試験の独学におすすめのテキストは「徹底攻略 ネットワークスペシャリスト教科書」です。

著者は瀬戸美月で、翔泳社から3168円で出版されています。

基礎的な知識から応用的な内容まで、これ一冊で効率的に身に付けられる基本テキストです。

また、鬼門となる午後試験の長文問題対策には、『2019 ネットワークスペシャリスト「専門知識+午後問題」の重点対策』を使いましょう。

こちらはアイテックから4070円で出版されています。著者は長谷和幸です。

午後試験の長文で頻出の用語や技術を分かりやすく解説してくれるテキストになります。

特に午後試験に関する分析がよくなされており、長文問題対策に有効な一冊です。

午後試験の解説が理解できない人はこちらがおすすめ

独学で試験内容に関する知識が不足した段階では、午後試験の解説でつまづくことも予想されます。

その場合は「ネスぺ30 ネットワークスペシャリストの最も詳しい過去問解説」がおすすめです。

著者は左門至峰と平田賀一で、技術評論社より出版されています。価格は2782円です。

このテキストの特徴は、なんと言っても午後試験の解説が充実していることになります。午後試験Ⅰ・Ⅱの解説だけで328ページという分量です。

他の参考書に比べて圧倒的な充実ぶりで、午後試験の最強解説本と言われています。

思考プロセスをはじめ、解答の組み立て方やありがちな間違いなど、細かい部分まで徹底的に解説されている一冊です。

今回紹介するのは「ネスぺ30」、つまり平成30年度の試験に関する解説ですが、別年度に関しても発売されています。

通信講座の利用もおすすめ

デスクとパソコン ネットワークスペシャリスト試験は、情報処理技術者の中でも最上位の難易度を誇る資格です。そのため試験対策には通信講座を活用するのも良いでしょう。

独学で勉強する場合、モチベーション維持が課題となります。

特に多忙な社会人にとっては、仕事をしながら試験勉強のやる気を維持するのは困難です。

勉強を継続するのは難しいため、試験勉強は短期間で効率的に済ませた方が良いと言えます。そこで役に立つのが通信講座です。

通信講座では、試験対策に特化した講義が受けられるため、自分で勉強法を試行錯誤する必要はありません。

初めから効率的な勉強が可能です。

また通信講座のカリキュラムは試験日に合わせて設定されているため、勉強のペースが掴みやすいということもメリットでしょう。

ネットワークスペシャリスト資格を取るメリット

アウトドアを楽しむ女 資格のメリットを知ることは、試験勉強のモチベーションにもなるためおすすめです。以下、メリットをいくつか紹介しましょう。

転職に有利

ネットワークスペシャリストの資格は、ITに関する幅広い知識の証明になります。

企業にとっては即戦力としての活躍が期待できるため、保有していることは高評価に繋がるでしょう。

実際に多くの企業がネットワークスペシャリストの取得者を求めています。大企業の場合は取得を必須としているところもあるようです。

転職先としては、IT系企業や通信系企業、ネットワーク系企業が挙げられます。

他の情報処理技術者の資格を合わせて取得すれば、さらなるアピールも可能です。

高年収の職業

ネットワークスペシャリストの求人では、年収条件が450〜800万円ほどになっています。

システムエンジニアの平均年収は550.8万円、一般的なサラリーマンが454.5万円なので、上記の年収条件は高い水準と言えるでしょう。

また企業によっては資格手当が出る場合もあります。金額は毎月5000〜10000円ほどです。

安定した高収入に資格手当もプラスされるため、お金を稼ぎたい人にはおすすめできる資格となります。

やりがいのある仕事を任されやすい

ネットワークスペシャリスト試験はIT系資格の最高峰である高度情報技術者試験の一つです。

資格の取得者は高度な専門知識を有するため、リーダーなど責任あるポジションにつく場合も多いでしょう。

そうしたポジションを任されることは出世コースに進むことを意味します。

役職が上がっていけば、給料や待遇も良くなっていくでしょう。

仕事にやりがいを感じたい人にはおすすめの資格です。

国家資格の免除もあり

ネットワークスペシャリスト試験に合格すれば、他の国家試験において以下のような免除を受けることができます。

  • 中小企業診断士の1次試験科目の一部免除

  • 弁理士試験の論文式筆記試験選択科目の理工V免除

  • 技術士試験の第一次試験の専門科目「情報工学部門」が免除

  • ITコーディネータ試験の一部が免除される専門スキル特別認定試験を受験可能

このように多くの試験で免除制度を活用することができます。いずれも合格の難しい試験ですが、免除制度を活用すれば少しは負担軽減が可能です。

他の情報処理技者試験に挑戦する

雲を見る女 ネットワークスペシャリストの資格と合わせて他の高度情報技術者資格を取得すれば、より仕事で良い効果を得られます。

また、まだそれらの試験を受けるレベルに達していない場合は、低いレベルの試験から始めましょう

情報処理技術者試験とは

情報処理技術者試験は「情報処理の促進に関する法律」に基づき実施される国家試験です。ITに関する一定水準以上の「知識・技能」を有する者を、経済産業省が認定します。

主催団体は情報処理推進機構(IPA)です。IPAは経済産業省が所管する政策実施機関で、日本のIT国家戦略に関する様々な政策を行います。

情報処理技術者試験の種類およびレベルは以下の通りです。

試験 レベル
ITパスポート試験 1
情報セキュリティマネジメント試験 2
基本情報技術者試験 2
応用情報技術者試験 3
高度情報技術者試験(9種類) 4

情報処理技術者試験は、どの試験においても受験資格がないため、学歴や実務経験を問わず誰でも受験できます。

いきなり高度情報技術者試験を受けることも可能です。

ITパスポート試験

ITパスポート試験はIT系資格のいわば入門編となる資格です。「全ての社会人」を対象にした資格で、IT関連の基本的な知識が学べます。

IT関連の知識に興味があるという人は、まずITパスポートから受験してみましょう。

試験の合格率は50%程度で、二人に一人は合格できるレベルです。試験形式がCBT方式であることを考えても、気軽に受験できる試験だと言えるでしょう。

情報セキュリティマネジメント試験

情報セキュリティマネジメント試験は、2016年に始まった新しい国家資格です。

インターネット普及に伴う、サイバー攻撃の増加および巧妙化に対抗すべき、セキュリティ人材の育成を目的に設立されました。

ITパスポート試験と同じく「ITを利活用する者」を対象とした資格ですが、こちらは「ITの安全な利活用を促進する者」向けの試験です。

そのため仕事で個人情報を扱う人や情報管理を行う人におすすめします。

こちらも合格率が50%程度の比較的簡単な試験です。

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は新人エンジニアの登竜門と言われる資格です。IT関連の業務に必要となる基本的な知識や技能が身に付きます。

企業によっては新入社員に受験を義務付けているところもあり、ITエンジニアを目指す人は是非とも取得したい試験です。

試験の合格率は20〜30%で、比較的難しい試験と言えます。合格には十分な対策が必要です。

応用情報技術者試験

応用情報技術者試験は、ある程度経験を積んだエンジニアがさらに上を目指す試験です。IT関連の業務にまつわるより発展的な知識や技能が習得できます。

基本情報技術者試験の上位資格であり、5、6年経験を積んだエンジニアがこぞって挑戦する資格です。

試験の合格率は20%程度で、基本情報技術者試験と大差ないように見えますが、こちらの方が難しい試験となります。なぜなら受験者のレベルが高いからです。

高度情報技術者試験

高度情報技術者試験は、応用情報技術者試験の上位資格で、IT系の資格では最上位と考えられます。試験は以下の9種類です。

  • ITストラテジスト試験

  • システムアーキテクト試験

  • プロジェクトマネージャ試験

  • ネットワークスペシャリスト試験

  • データベーススペシャリスト試験

  • エンベデッドシステムスペシャリスト試験

  • ITサービスマネージャ試験

  • システム監査技術者試験

  • 情報処理安全確保支援士試験

いずれも高度な専門性を有する資格で、キャリアアップには間違いなく好影響を与えるでしょう。

また高度情報技術者試験には、午前Ⅰ試験に関する免除制度があります。以下のいずれかを満たせば午前Ⅰ試験は免除です。

  • 応用情報技術者試験に合格

  • 高度情報技術者試験のいずれか合格

  • 高度情報技術者試験の午前Ⅰ試験で基準点以上の成績を取る

この制度によって、高度試験の二つ目からは試験の負担が軽くなります。

午前Ⅰ試験が免除となるため、ネットワークスペシャリスト試験の前には、応用情報技術者試験の受験がおすすめです。

ネットワークスペシャリスト試験の独学まとめ

ネットワークスペシャリスト試験の独学まとめ

  • 独学はモチベーションの維持が重要
  • 基本のスタイルを崩さず勉強することが必要
  • 通信講座を利用すれば短期間で効果的な試験対策が可能

ネットワークスペシャリスト試験の独学について詳しく解説しました。

インプットとアウトプットを徹底すれば独学での合格も十分可能です。ただし独学はモチベーションの維持が難しいため、多忙な社会人には通信講座の活用をおすすめします。