情報処理安全確保支援士の難易度は難しい?合格率から勉強時間まで徹底解説!

「情報処理安全確保支援士の難易度は難しい?」

「情報処理安全確保支援士の合格率はどの程度なの?」

このような疑問をお持ちの方、いらっしゃいませんか?

情報処理安全確保支援士はIT系資格の中でも最高クラスの難易度の誇る試験です。

そのため合格率も低く、多くの勉強時間が必要になります。

こちらの記事では、情報処理安全確保支援士の難易度や偏差値、必要な勉強時間などを徹底解説します!

情報処理安全確保支援士の難易度についてざっくり説明すると

  • 試験のレベルは高く、情報処理技術者試験のレベル区分で最高峰

  • 試験の難易度は高いが、受験は年に2回のチャンスがある

  • 4つの試験に分かれており、それぞれの対応が難しい

  • 試験範囲がかなり広いため、勉強に時間がかかってしまう

情報処理安全確保支援士試験の難易度

TEST黒板

そもそも情報処理安全確保支援士はどんな資格?

そもそも、情報処理安全確保支援士試験はサイバーセキュリティの専門知識・技能を生かして企業の安全な情報システムの開発・運用を支援したり、またそれらのセキュリティの調査・分析・評価を行う人を対象としている試験です。

つまり、情報セキュリティに関する部署にいる人やサーバー対策の仕事をしている人にとっては必須の資格とも言えます。

また、提言を会社に行うことで企業経営を支援するセキュリティコンサルタントを目指している人にとっても最適の試験と言えるでしょう。

なお、この資格は情報セキュリティスペシャリスト試験が前身となっている試験であり、情報処理技術者試験の中でも高度情報技術者試験に位置付けられ、IT系国家資格の中でも最上位です。

情報処理安全確保支援士の難易度は難しい

情報処理安全確保支援士は、情報処理技術者試験のレベル区分で最高峰のレベル4となっています。

そのため、難易度は情報技術系の資格の中では最高峰のレベルとなっており、取得は容易ではありません。

高度情報技術者試験に区分されていて、難易度はネットワークスペシャリストなどと並ぶ難関資格と位置付けられています。

しかし、確かに難易度は高いものの、実は高度情報技術者試験の中では比較的難易度の低い試験でもあるのです。

そのため、しっかりと勉強して対策をとれば現実的に取得を狙える資格です。

難易度が比較的抑えられている要因として、情報処理安全確保支援士は年に2回受験可能であるため合格のチャンスが多いことが挙げられます。

他の高度情報技術者試験は年に1回しか受験できないため、合格のチャンスが多いという点ではかなり有利と言えるでしょう。

情報処理安全確保支援士の偏差値はいくつ?

情報処理安全確保支援士の資格偏差値は67となっています。

これは、難易度の高い国家資格の代表例である公認会計士や司法試験とほぼ同じレベルであるため、かなり難易度が高いことが分かるでしょう。

また、他の情報技術者試験の偏差値と比較してみると、情報処理技術者試験のレベル区分がレベル3の応用情報技術者が65、同じ高度情報技術者試験のプロジェクトマネージャーが69、ITストラテジストが71となっています。

この偏差値のデータからも、情報処理技術者試験全体では難易度が高いものの高度情報技術者試験の中ではそこまで難易度が高くないことが分かります。

情報処理安全確保支援士試験の受験資格はない

受験資格は特に設けられておらず、年齢や実務経験を問わず誰でも受験できます。

ちなみに、情報処理技術者試験はすべての試験で受験資格がないため、気軽に受験できる魅力があります。

他の国家資格などでは、学歴や実務経験が問われるなどの受験資格が設けられている場合もあるため、情報処理技術者試験は受験しやすい試験であると言えるでしょう。

難易度が比較的高い理由

インテリ女性

難易度が高くなっている大きな要因として、試験形式が非常に広い上に問われる内容が高度であることが挙げられます。

こちらのトピックでは、具体的な試験形式と各試験の内容を解説していきます。

試験の種類が多い

試験は午前Ⅰ、午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱ試験の4つに分かれており、各試験の試験時間・出題形式・出題数は以下の表のとおりです。

試験 試験時間 出題形式
午前Ⅰ 9:30~10:20(50分) 四肢択一式
午前Ⅱ 10:50~11:30(40分) 四肢択一式
午後Ⅰ 12:30~14:00(90分) 記述式
午後Ⅱ 14:30~16:30(120分) 記述式

午後試験Ⅰに関しては3問中2問を選んで解答し、午後Ⅱ試験に関しては2問中1問を選んで解答する仕組みになっています。

各試験100点満点で、試験全体では400点満点です。

午後試験の内容が高度

4つの試験の中でも、特に午後試験の攻略が難しく、難易度を高めている要因となっています。

各試験の出題内容などを見ていきましょう。

午前

午前Ⅰの試験範囲は応用情報技術者の午前試験範囲と同じく、テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系の3分野から出題されます。

出題構成はテクノロジ系17問・マネジメント系5問・ストラテジ系8問の計30問となっており、テクノロジ系のウェイトが重い構成です。

午前Ⅰの配点は1問につき3~4点となっており、60点以上の得点が合格ラインになっています。

なお、すべての問題は同じ時期に行われる応用情報技術者試験の午前問題から選定されていることも一つの特徴です。

午前Ⅱ

午前Ⅱの出題範囲は、以下のようになっています。

  • データベース
  • ネットワーク
  • セキュリティ
  • システム開発技術
  • ソフトウェア開発管理技術
  • サービスマネジメント
  • システム監査

午前Ⅱ試験の配点は各4点で全25題が出題され、60点以上の得点で合格ラインを突破できます。

午前Ⅱはセキュリティ分野から17問、ネットワーク分野から3問が出題され、この2つの分野のウェイトが高いため重点的な対策が必要です。

なお、問題のレベルはそこまで高くなく基本的な知識が問われやすい傾向にあります。

また、過去問からの出題も多いため比較的対策はしやすいでしょう。

午後Ⅰ

出題範囲は午後Ⅰ・Ⅱ試験とも同じ範囲が出題されます。

なお出題範囲は以下の5分野になります。

  1. 情報セキュリティの企画・要件定義・開発・運用・保守に関すること

この分野では、情報システムの企画・要件定義・開発、データベースセキュリティ対策、ネットワークセキュリティ対策などを学びます。

  1. 情報セキュリティの運用に関すること

この分野では、不正アクセス対策、インシデント対応、ユーザセキュリティ管理などを学びます。

  1. 情報セキュリティ技術に関すること

この分野では、攻撃手法(ソーシャルエンジニアリング・サイバー攻撃など)、セキュリティ応用システム(署名認証・侵入検知システム・ファイアウォール・セキュアな通信技術(VPN ほか)などを学びます。

  1. 開発の管理に関すること

この分野では、開発ライフサイクル管理、システム文書構成管理、ソフトウェアの配布と操作などを学びます。

  1. 情報セキュリティ関連の法的要求事項などに関すること

この分野では、情報セキュリティ関連法規、個人情報保護などを学びます。

午後試験Ⅰは全部で3題が出題され、その中から2問を解答する形式となっています。

配点は各問50点で、60点以上の得点を獲得すれば合格ラインクリアです。

長文を読んでその内容を記述することが求められるため、単なる知識だけではなく論述力も必要となります。

午後Ⅱが一番の鬼門

午後試験Ⅱは2問が出題され、その中から1つを選んで解答する形式です。

合格ラインは60点以上の得点です。

午後Ⅰ試験同じように、長文を読んで設問の内容について記述式で回答する試験であるため、論述力や分かりやすく文章化する能力が求められます。

解答はあくまで長文の内容に沿った内容を答えていくものがメインになるため、問題の趣旨をしっかりと把握することも大事です。

また、午後Ⅱ試験の特徴として特定の技術に的を絞る出題よりも複合的な観点から出題されるものが多いことが挙げられます。

そのため、情報セキュリティの総合知識を身に着ける必要があり、苦手分野を作ると失点の原因となります。

難易度の上昇具合は前提知識や経験によって変化

この試験の難易度の高さは、主に試験範囲の広さと試験内容が高度であることが原因です。

これは、試験に対する前提知識があまりない場合により強く感じるでしょう。

逆に、実務経験があったり前提知識や経験を有していることで難易度の実感はかなり易しく感じられるため、試験対策上はかなり有利と言えます。

具体的には、以下の知識・経験を事前にしている人は有利です。

  • セキュリティ業務に元から従事していること
  • 他の高度情報技術者試験に合格したことがある人

まず一つ目の有利なポイントですが、実際にセキュリティ業務に従事していることで、午後試験で問われる長文の流れを実践の場面も想定しながら理解することができ、問題の趣旨を把握しやすいメリットがあります。

また、実務経験があることで記述なども書きやすくなるでしょう。

2つ目のポイントですが、他の高度情報技術者試験に合格していることで試験形式に慣れているというアドバンテージがあり、また午前Ⅰ試験が免除されるメリットを受けられます。

また、長文の読み方を体感できているため専門知識の習得に専念しやすいなどのメリットもあるのです。

つまり、以上のような2点に該当する人は試験対策をする上で非常に有利なので、積極的に情報処理安全確保支援士を目指すべきと言えるでしょう。

試験難易度を他の観点から見るとどうなる?

大きな疑問

こちらのトピックでは、合格率・合格基準・勉強期間から情報処理安全確保支援士の難易度を考察していきます。

合格率は上昇傾向

近年の情報処理安全確保支援士の合格率は、以下の表のようになっています。

年合格率
平成21年度春期 16.0%
平成21年度秋季 18.5%
平成22年度春期 15.3%
平成22年度秋期 14.2%
平成23年度春期 13.9%
平成23年度秋期 13.5%
平成24年度春期 13.7%
平成24年度秋期 13.9%
平成25年度春期 13.1%
平成25年度秋期 14.9%
平成26年度春期 14.4%
平成26年度秋期 13.7%
平成27年度春期 14.5%
平成27年度秋期 16.6%
平成28年度春期 16,5%
平成28年度秋期 13.5%
平成29年度春期 16.3%
平成29年度秋期 17.1%
平成30年度春期 16.9%
平成30年度秋期 18.5%
平成31年度春期 18.9%
令和元年度秋期 19.4%

この表から、==合格率は今まで13~14%台で推移していましたが、近年は16%から少しずつ上昇していき昨年秋の試験では19%==まで上がっていることが分かります。

この合格率はほかの高度情報技術者試験と比較しても高い数字となっていることから、情報処理安全確保支援士は比較的取得しやすい資格と言えるでしょう。

この合格率の上昇の要因としては、情報セキュリティ人材の需要の増加とともに、合格者の一定数の確保が必要となっていることが挙げられます。

政府は2020年までに登録者3万人を目指しており、国の方針とその意思がうかがえます。

よって、試験の競争率の難易度という面では、今後も少しずつ緩和される傾向にあると考えられています。

合格点は4つ存在

情報処理安全確保支援士は4つの試験それぞれで合格ラインが設定されており、すべてを突破して初めて試験に合格できる形式となっています。

合格点の全体条件として、各試験の基準点を突破しないとそれ以降の試験を採点してもらえません。

よって、午前Ⅰ試験を突破しないとそれ以降の3つの試験は採点がされないのです。

午前Ⅱ試験、午後Ⅰ試験も同様に突破しないとそれ以降の試験の採点はしてもらえません。

つまり、午前・午後試験の内、一つでも60点を下回ってしまうとその時点で不合格となってしまうのです。

このような足切り基準が設定されているため、どの試験でも合格ラインをクリアできるように知識を仕上げる必要があります。

勉強時間は500時間が目安

情報処理安全確保支援士の目安の勉強期間として、前提知識がない場合は500時間以上の勉強が必要であると言われています。

なお、この勉強時間は基本知識として応用情報技術者の勉強をする時間も含まれています。

一方で、初学者ではなく応用情報技術者など基本知識をある程度身につけている人であれば、必要な勉強時間は減り200時間を目安に勉強すれば合格ラインに届くと言われています。

この勉強時間を目安にして、自分の知識の習得具合に応じて勉強時間の配分をしてみると良いでしょう。

かなりの勉強時間が必要であることから、必要な勉強時間という面では他の試験と負けず劣らず難易度が高いことが分かります。

他の資格と難易度を比較

勉強する人

同じ情報処理技術者試験の資格と比較

他の情報処理技術者試験と情報処理安全確保支援士の難易度を比較してみましょう。

応用情報技術者

応用情報技術者は情報処理技術者試験のレベル3にあたり、情報処理安全確保支援士と比較してワンランク下の試験です。

合格率で比較すると、応用情報技術者は20%前半で情報処理安全確保支援士は10%台となっています。

合格率の観点から見ても、情報処理安全確保支援士の方がやや難易度が高くハードルが高いと言えます。

応用情報技術者試験では、主にテクノロジ系・ストラテジ系・マネジメント系の3つが出題され、情報処理安全確保支援士試験の午前Ⅰ試験に深くかかわってくる試験でもあります。

情報処理安全確保支援士試験の勉強をするにあたり前提知識がない場合は、まず応用情報技術者試験で基本的な知識を勉強しておくと良いでしょう。

その後に情報処理安全確保支援士を勉強すると、効率よく勉強できます。

ネットワークスペシャリスト

ネットワークスペシャリストは、情報処理安全確保支援士と同様に高度情報技術者試験に分類される試験です。

主にネットワーク関係の技術を活用して最適な情報システム基盤の企画から保守に関して中心的役割を果たし、技術支援を行う人を主な対象者としている試験です。

情報処理技術者試験レベルは、情報処理安全確保支援士と同じく4なので難易度は最高峰と言えます。

ネットワークスペシャリストの合格率を平均すると14%程度であるため、情報処理安全確保支援士の合格率と比較しても低い水準と言えます。

なお、偏差値は67で情報処理安全確保支援士と同じですが、競争率の観点や試験の実施回数などを勘案するとネットワークスペシャリストの方が難易度が高いと言えるでしょう。

CISSP

CISSP認定試験は国際的な資格であり、情報セキュリティ関連で働いている人向けの資格です。

受験のハードルが非常に高いことが特徴です。

受験料が6万円と非常に高額であることや、5年以上の情報セキュリティのプロとしての実務経験が受験資格で必須であることから、日本での取得者はまだまだ少ない資格です。

問われる範囲がネットワークセキュリティに留まらず、事業計画や物理的セキュリティなど多岐に渡るため、難易度は非常に高くなっています。

CISSPは実践的な内容も数多く問われるのに対し、情報処理安全確保支援士は知識重視の試験です。

内容の方向性が異なるため難易度の比較は一概にはできませんが、CISSPの方がハードルが高く難易度も上と言えるでしょう。

情報処理安全確保支援士を取るメリットとは?

歩く男性

企業からの信用につながる

情報処理安全確保支援士の資格を取得することで、情報セキュリティに関して高い見識を持っていることがアピールできます。

また、情報処理安全確保支援士には登録規定が設けられています。

社会的に問題ない人しか登録できない規定になっているため、人柄や安心感も同時にアピールできるようになります。

具体的には

  • 厳格な秘密保持義務

  • 信用失墜行為の禁止義務

  • 禁固刑上の刑、又はサイバー犯罪関連の刑に処せられていない人を登録する

以上のような規定があるため、企業から高い信頼を得ることができるでしょう。

名称独占の資格

情報処理安全確保支援士は士業であるため、他の弁護士や公認会計士と同じように無資格者がその資格を名乗ることが禁止されています。

これを「名称独占資格」と言います。

独占業務は無いものの、名称独占資格であることで非常に高い評価を得ることができます。

そのため、その資格名の社会的な信頼性が高まり、幅広い場面で使える資格となっているのです。

なお、情報処理安全確保支援士を名乗るためには、受験後に登録簿に登録する必要があるので手続きは忘れないように注意が必要しましょう。

能力を評価されやすい

情報処理安全確保支援士はIT関連の資格の中でも最高峰の難易度を誇るため、取得していることでITに関する知識とスキルを高いレベルで備えていることを周囲ににアピールできます。

また、取得者は多くの場合、IT業界で経験を積んできた人です。

そのため、実務経験があることを評価されることにもつながり、その結果として初対面の場合でも信頼を比較的得やすいメリットがあります。

その結果、案件の確保などにつながり仕事の面で有利に働く場合も多いのです。

国家資格の免除も付いている

情報処理安全確保支援士の資格を取得することで、以下に挙げる試験の一部が免除されるメリットがあります。

  • 中小企業診断士の1次試験科目の一部免除

  • 弁理士試験の論文式筆記試験選択科目の理工V免除

  • 技術士試験の第一次試験の専門科目「情報工学部門」が免除

  • ITコーディネータ試験の一部が免除される専門スキル特別認定試験を受験可能

  • 情報セキュリティ監査人補は1日の研修を受けることで試験が免除される

以上のように、多くの試験において免除の恩恵を受けることができ、資格取得の際の負担が少し軽減されます。

特に、中小企業診断士はダブルライセンスをする人もかなり多く、企業の財務分析などを行う際にはかなり高い評価を受けることができます。

中小企業診断士以外の資格でも、ダブルライセンスを実現することで自分の業務の幅が広がり市場価値を高めることができるため、積極的にダブルライセンスを狙うと良いでしょう。

情報処理安全確保支援士に独学で受かろう!

勉強道具たち

情報処理安全確保支援士は他の情報処理技術試験の中でも特に難易度の高い試験ですが、正しい勉強を実践することで合格に近付くことができます。

こちらのトピックでは、独学で対策するにあたって大切な点を解説していきます。

スケジュール管理を徹底

合格には継続的な勉強が何より大切で、学習スケジュールを立てることで合格までの道筋が見え、勉強を継続しやすくなります。

まずは試験範囲をきちんと把握して、「自分は合格するためにどれくらいの勉強期間が必要なのか」を把握することが大切です。

そのため、頻出範囲や重要論点を中心にして学習スケジュールを立てていくことが、効率的な勉強をする上で特に大切となります。

特に、社会人で仕事をしながら受験勉強を進める人は、スケジュールをしっかりと管理することが大切です。

日々自分がやるべきことを明確にしておくことで、勉強にメリハリがつきモチベーションも持続しやすくなります。

モチベーションを持続する

スケジュールを管理することも重要ですが、モチベーションを維持することも重要です。

長い勉強期間の中では、どうしても勉強のやる気が湧かない場面やモチベーションが湧かない場面が出てきてしまいます。

このようなときでも、短時間でもしっかりと集中力を保ち、勉強を続ける精神力が求められます。

例えば、目標点数や目標正解数を決めるなどして、日々の勉強に達成感が味わえるようにしておくなど、様々な工夫をすることが大切になってきます。

また、短いスパンで目標を決めることで結果的にモチベーションを高く保ちやすくなり、受験勉強をストレスなく進めることができます。

この他にも、うまくモチベーションを持続できるような工夫を重ねて、長期に渡る勉強を乗り越えましょう。

正しい勉強法を押さえよう

情報処理安全確保支援士の4つの試験に共通する勉強法として、インプットとアウトプットの徹底が挙げられます。

インプットとは、テキストや参考書を読み込んで基礎知識を覚える作業が中心となり、アウトプットは問題集や過去問を用いながらインプットした内容を演習する作業が中心となります。

インプットで特に注意するべき点として、基礎用語を中心にきちんと覚えることと、学ぶ内容の全体像をつかむことが重要となります。

これらの作業をきちんとこなすことが、午前試験で知識の穴を埋める際に有効になります。

また、実務経験が無く初学者の場合であれば、インプットの作業に多くの時間を割くようにしましょう。

アウトプットでは、演習を通して問題の形式に慣れるだけでなく、自分の弱点を把握してその部分を集中的に勉強することが特に大事になります。

なるべく苦手分野を潰しておき、どのような問題が出てきても対応できるようにしましょう。

過去問の使い方で合格が決まる

情報処理安全確保支援士の過去問は公式サイトや書店を通じて入手することができます。

過去問を活用することで、試験の基本的な傾向や頻出範囲を押さえることができ、得点アップにつながります。

また、自分の弱点や苦手分野を発見できるため、苦手の克服にもつなげることができます。

特に、午前試験Ⅱに関しては過去問からの流用が多いため、過去問中心の勉強が効率的です。

午後試験の記述式に対応するためには、演習をたくさん積んで出題形式に慣れることが合格への近道です。

情報処理安全確保支援士試験では、こなしてきた過去問の演習量が合格に直結するため、過去問をフル活用して本番での対応力を養っておきましょう。

独学におすすめの参考書

情報処理安全確保支援士を独学する際におすすめの参考書は「うかる 情報処理安全確保支援士」です。

この本は合格に必要不可欠な要素が網羅されたものとなっており、わかりやすい解説が充実しています。

イチオシポイントしては、合格に向け押さえておくべきポイントが受験セミナー人気講師や分野の専門家によって取り上げられた内容となっているので、効率よく勉強を進めることができます。

独学でどの参考書を使うかは実力の身につき方に大きく関係してくるので、おすすめの参考書を使って勉強することをおすすめします。

情報処理安全確保支援士の難易度まとめ

情報処理安全確保支援士のまとめ

  • 午後試験が鬼門だが、ここを攻略できれば合格が近付く

  • 合格率は上昇傾向にあるため、しっかりと勉強すれば合格できる

  • モチベーションの維持やスケジュール管理をしっかり行えば、独学でも合格を狙える

  • 継続してコツコツと頑張ることが重要

情報処理安全確保支援士はIT系資格の中でもトップクラスの難易度を誇るため、合格するのは容易ではありません。

しかし、効率的な勉強を心掛けてしっかりとモチベーションを維持できれば、十分に合格は狙えます。

取得メリットが多く将来性も高い資格なので、ぜひ情報処理安全確保支援士の取得を検討してみてください!