データベーススペシャリストの難易度は高い?気になる偏差値から合格率まで解説

データベーススペシャリスト試験って難しいの?

と疑問をお持ちの方もいるでしょう。

データベーススペシャリストは、IT系国家資格の最高峰である高度情報技術者試験の一つです。

ただし、高度情報技術者試験の中でも難易度には差があるため、それらの難易度に関しては不明な点も多いでしょう。

今回は、データベーススペシャリストの難易度について、偏差値・合格率から勉強法までを詳しく解説します。

これを読めば、データベーススペシャリストの難しさと対策法がよく分かるはずです。

データベーススペシャリストの難易度をざっくり説明すると

  • 近年の合格率は14%前後の難関試験
  • 偏差値も67という高い水準
  • 独学でも合格可能だが通信講座の利用もおすすめ

データベーススペシャリスト試験の難易度

本を読む少年 データベーススペシャリスト試験の難易度について、資格の概要と合わせて解説します。

そもそもデータベーススペシャリストって

データベーススペシャリストは、企業活動に必要となる膨大なデータを管理し、ビジネスの意思決定に活用可能なデータ分析基盤を提供する役割を持ちます。

高度なIT人材としての専門知識と、データベース関連の固有技術を活かし、情報システム基盤に関する一連の工程の最適化と技術支援を行う者が資格の対象者像です。

近年はビックデータの活用が重視されるようになっており、データ管理者の需要は今後高まっていくでしょう。

データベーススペシャリストの難易度は最高峰

データベーススペシャリストは情報処理技術者試験のレベル区分において、最上位のレベル4に分類されます

その難易度は、情報技術系の資格ではトップクラスと言えるでしょう。

データベーススペシャリスト試験は、中堅以上のエンジニアが多く受験するため、受験者レベルも高い試験です。

また、午後試験では分量の多い長文読解問題も出題され、難易度を押し上げる要因となっています。

文章の内容や出題者の意図を正しく理解できるだけの読解力と、それを的確に記述に反映させる作文能力など、複合的な能力が必要です。

午後試験は文章題の苦手な人にとってはかなりの鬼門となるため、徹底的な対策を要します。

データベーススペシャリストの偏差値はいくつ?

データベーススペシャリストの偏差値は67で、一般的な資格と比較すると、かなりの高水準だと言えます。

相当な努力の上で初めて合格できる試験と考えた方が良いでしょう。

また他の情報処理技術者試験と比較すると、同試験でレベル3の応用情報技術者試験の偏差値は65です。

ちなみに、高度情報技術者試験の中では難易度が低い部類に入ります。同試験ではプロジェクトマネージャの偏差値が69、ITストラテジストが71です。

受験資格はなし

データベーススペシャリストを含む情報処理技術者試験には、レベル区分に関わらず、全ての試験で受験資格がありません

そのため、学歴や実務経験を問わず、誰でも受験できます。

いきなり最難関の高度情報技術者試験を受験することも可能です。

難易度を上げている要因とは?

雲を見る女 データベーススペシャリスト試験の難易度が高い理由としては、試験形式の多さが挙げられます。

また、問われる内容が高度に専門的であることも、難易度を押し上げる一因でしょう。

試験の種類が多い

データベーススペシャリスト試験は、午前Ⅰ、午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱの4つに分けて実施されます。

各試験の試験時間や出題形式、出題数は以下の通りです。

試験 試験時間 出題形式 出題数
午前Ⅰ 9:30〜10:20(50分) 四肢択一式 30問
午前Ⅱ 10:50〜11:30(40分) 四肢択一式 25問
午後Ⅰ 12:30〜14:00(90分) 記述式 3問
午後Ⅱ 14:30〜16:30(120分) 記述式 2問

午後Ⅰに関しては3問中2問を、午後Ⅱでは2問中1問を、それぞれ選んで解答します。

全ての試験は100点満点です。

これら4つの試験を1日で受けなければならないため、相当な負担になります。

また各試験ごとに出題方式や内容が違うため、個別の対策が必要です。

そうしたことが難易度を上げる大きな要因になっていると考えられます。

午後試験が特に難関

以下では各試験の試験内容を確認しながら難易度を考察しましょう。

特に午後試験の内容が高度であることが難易度の高さにつながっています。

午前試験は比較的易しい

午前Ⅰ試験の問題は、テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系の3分野から出題されます。これは応用情報技術者試験の範囲と同様です。

配点は1問3〜4点で、60点以上の得点が合格点となります。

テクノロジ系17問・マネジメント系8問・ストラテジ系5問という出題構成です。

問題は全て、同時期に実施される応用情報技術者試験の午前試験から選定されます。

基本的な問題が多いため、難易度はあまり高くありません。

一方で、午前Ⅱ試験では午前Ⅰと同様の範囲から、以下の6分野が出題されます。

  • コンピュータ構成要素

  • システム構成要素

  • データベース

  • セキュリティ

  • システム開発技術

  • ソフトウェア開発管理技術

午前Ⅱ試験の配点は各4点×25問で、こちらも60点以上の得点で合格となります。

データベース分野が7割、それ以外は3割という出題構成です。

データベース分野に関しては、過去問と同一の問題もしくは類似問題になります。

午前Ⅰと出題範囲は同じですが、問われる内容は高度になるため、注意が必要です。

午後Ⅰ

午後Ⅰ・Ⅱでは、どちらも以下の範囲から出題されます

  1. データベースシステムの企画・要件定義・開発に関すること

  2. データベースシステムの運用・保守に関すること

  3. データベース技術に関すること

午後Ⅰ試験では、3問から2問を選んで解答する方式です。配点は各問50点となります。

長文を読んで、その内容に関する記述式の問題が出題されます。

制限時間の設定が厳しいため、長文の内容を素早く正確に読解する力が必要です。

また記述の文字数は短いため、文章の要約力も求められる難易度の高い試験となります。

午後Ⅱ

午後Ⅱ試験では、2問から1問を選んで解答する方式で、配点は選ぶ問題によって異なります

1問しか出題されませんが、長文は9〜14ページにも及ぶ分量です。内容を的確に理解するには、相当の読解力が必要です。

データベースの開発などが頻出問題となります。

データベース分野の専門的に加え、読解力や論理的な思考力、文章力などの様々な能力が求められるため、データベーススペシャリスト試験で一番の山場と言えるでしょう。

データベーススペシャリスト試験の難易度を他の観点から考察

旅行する少女 続いてはデータベーススペシャリストの難易度を、合格率や合格点などから考察してみましょう。

合格率は近年低下している

以下は、データベーススペシャリスト試験の各年度における合格率をまとめたものです。

年度 合格率
平成21年度 16.1%
平成22年度 15.8%
平成23年度 18.2%
平成24年度 16.1%
平成25年度 16.3%
平成26年度 16.7%
平成27年度 17.6%
平成28年度 17.5%
平成29年度 14.5%
平成30年度 13.9%
平成31年度 14.4%

上記から、近年は合格率が14%前後まで低くなっていることが分かります。

これは一般的な資格試験の合格率と比較して、かなり低い数字です。

ちなみに他の高度情報技術者試験の合格率は、上記と同程度かさらに低い水準となります。

合格率を見ると、倍率の高い難関試験と言えるでしょう。

合格点が4種類存在

データベーススペシャリストでは、4つの試験それぞれで合格点の設定があります。資格を取得するには、それら全てを突破しなければなりません

具体的には、4つの試験でそれぞれ60点以上の得点が必要になります。

一つの試験で不合格となった場合は、それ以降の試験では採点がなされません

つまり午前Ⅰ試験を突破できなかった場合は、それ以降の3つに関しては採点されないということです。

午前Ⅱ試験、午後Ⅰ試験に関しても同様で、不合格となれば、それ以降の2つもしくは1つの試験は採点されません。

この合格に関するルールも、難易度を高める一因と考えられます。

勉強時間は150~200時間

データベーススペシャリスト試験に独学で合格するには、実務経験がある場合、150〜200時間程度の勉強が必要です。

この時間はあくまで目安であり、人によって必要な勉強時間は異なります。

午前Ⅰ試験が免除の場合や、午後試験の長文読解や記述式が得意な場合、もしくは専門知識をすでに有している場合などは、上記よりも短い勉強時間でも合格が可能です。

データベーススペシャリスト試験では、働きながら勉強を進める受験者が多いため、仕事で限られた勉強時間をいかに有効利用するかが重要となります。

他の資格と難易度を比較

談笑する女性たち ここからは他の資格と比較しながら、データベーススペシャリストの難易度を考えてみましょう。

同じ情報処理技術者試験の資格と比較

他の情報処理技術者試験と比較した場合はどうでしょうか。

応用情報技術者

応用情報技術者試験は、ある程度経験を積んだエンジニアがさらに上を目指すための資格です。

情報処理技術者試験ではレベル3に分類され、データベーススペシャリスト試験よりもワンランク下の資格になります。

応用情報技術者試験の合格率は20%前半であることから、近年は14%台の合格率であるデータベーススペシャリストの方が難しいと言えるでしょう。

出題範囲は、データベーススペシャリストの午前Ⅰ試験と同じ、テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系の3分野になります。

基本的な知識に不足を覚える場合は、先に応用情報技術者試験を受けるのがおすすめです。

基礎知識をおさらいできるので、スムーズにデータベーススペシャリストの試験勉強に移行できます。

ネットワークスペシャリスト

ネットワークスペシャリスト試験も、データベーススペシャリスト同様、高度情報技術者試験の一つです。

ネットワークスペシャリストは、ネットワーク関連の技術を駆使して、情報システム基盤の最適化に関わる一連の流れで中心的な役割を担います

また、高度な専門性を活かして技術支援を行うのも、ネットワークスペシャリストの仕事です。

情報処理技術者試験のレベル区分では、データベーススペシャリストと同じく、レベル4に分類されます。

ネットワークスペシャリストは暗記事項が中心のテストになるため、論理的思考能力も必要なデータベーススペシャリストよりも対策しやすい試験です。

よって、ネットワークスペシャリストの方が難易度は低いと言えるでしょう。

エンベデッドシステムスペシャリスト

エンベデッドシステムスペシャリストは、「embedded system」、つまりは組込みシステムの専門家です。

組込みシステムの構築や顧客ニーズに合わせた製品の機能・品質の向上を担当します。まさに、IoT時代には必須のエンジニア資格と言えるでしょう。

こちらも高度情報技術者試験に分類され、偏差値はデータベーススペシャリストと同程度です。

しかし、エンベデッドシステムスペシャリストの合格率は17%とやや高めであることから、データベーススペシャリストの方が難しいと言えるでしょう。

民間資格と比較

データベーススペシャリストは国家試験ですが、データベースに関する知識・技能を証明する民間資格も存在します。

各企業が実施している資格であれば、その企業の製品に関する知識を習得することが可能です。

中には企業別に資格取得者数が掲載されている人気資格も存在します。

オラクルマスター

オラクルマスター試験は「Oracle Database」の管理や操作に関する技能が試される認定試験です。「日本オラクル社」によって運営されています。

オラクルを日常的に使用する人にとっては、大いに実用的な資格と言えるため取得がおすすめです。

オラクルマスターには以下の4グレードがあり、下に進むにつれて難易度が上がります。

  • ブロンズ

  • シルバー

  • ゴールド

  • プラチナ

特定のデータベースに関する実践的な試験内容であるため、知識重視のデータベーススペシャリストとは異質な試験だと言えます。

ブロンズからゴールドのまでのランクなら、データベーススペシャリストの方が難易度は高いです。

一方でプラチナになると、かなりの難易度になりデータベーススペシャリストよりも難易度は上がるでしょう。

MCP

マイクロソフト認定資格プログラム、通称MCPは、マイクロソフト製品に関する知識や技能を証明する資格です。

マイクロソフト製品を日常的に使用する人におすすめします。

レベルは以下の4つであり、「マスター」が最高ランクです。

  • エントリー

  • アソシエイト

  • エキスパート

  • マスター

MCPではデータベース開発者向け以外にも、インフラ系やデベロッパー系の内容も用意されています。

試験内容が豊富なため、難易度を単純比較することは困難です。

データベーススペシャリストを取るメリットとは?

夕暮れと人影 資格を取得する価値を知ることは大切です。それは試験勉強における大きなモチベーションになります。

就職・転職で能力をアピールできる

データベーススペシャリストを取得すれば、高度なITエンジニアとしての実力を備えていることをアピールできます

転職の世界は実力・経験が全てです。資格は自らの実力を客観的に証明してくれるため、有利に働くと言えます。

ビックデータの普及などに伴い、今後データ分析の需要は高まると予想でき、将来性は十分でしょう。

また就職の場合は、新卒が持つことは珍しい高度な資格のため、高評価が期待できます。

ただし、新卒の採用時には資格の取得を重視しない企業も多いため、資格を取得した経緯も含めてアピールすると良いでしょう。

様々な知識が身につく

データベーススペシャリストの試験勉強では、データベースに関する専門的な知識を身に付けることができます。

また専門知識以外にも、IT技術の知見など様々な内容を学ぶことが可能です。

特に午前試験では基本的な内容が幅広く出題されるため、それらを体系的に学ぶことで、業務での問題解決などに有効な土台を作ることができます。

企業から信用されやすい

データベーススペシャリストは難関資格である分、資格の信頼度や権威性も高くなります

取得すれば、専門知識や経験において信用できる人物だという認識が得やすくなるでしょう。

高い知識や技能の証明となるため、現場での活躍が期待できる人材であると想像してもらえるはずです。

初対面でも資格があることで信頼を得やすく、その後のコミュニケーションを円滑に進めることができます。

また難関資格のため、取得までの努力や行動力が評価される場合もあるでしょう。

国家資格の免除も付いている

データベーススペシャリスト試験に合格すれば、他の資格で免除制度の対象となる場合があります。

具体的には以下のような免除を受けることが可能です。

  • 中小企業診断士の1次試験科目の一部免除

  • 弁理士試験の論文式筆記試験選択科目の理工V免除

  • 技術士試験の第一次試験の専門科目「情報工学部門」が免除

  • ITコーディネータ試験の一部が免除される専門スキル特別認定試験を受験可能

このように多くの試験で免除が受けられます。いずれも難易度の高い資格のため、少しでも負担が軽減できることは価値深いと言えるでしょう。

データベーススペシャリストの対策は独学で可能?

飛び越える人 データベーススペシャリストは、情報技術者試験の中でも特に難易度の高い試験ですが、適切な勉強を行えば独学でも合格は可能です。

独学の対策で大事な点

以下では独学の際に重要となるポイントを解説します。

スケジュールをしっかり決める

合格には継続的な勉強が何より大切です。そのために、まずは学習スケジュールを立てましょう。

合格までの道筋をはっきりさせておくことで、勉強が継続しやすくなります。

スケジュールを立てる際は、試験範囲をきちんと把握した上で、自分に合った勉強時間を設定することが必要です。

また、全てを満遍なく対策するのではなく、頻出範囲を重点的に特訓するようなスケジュールにすることが重要となります。

データベーススペシャリストでは仕事の合間を縫って勉強する人が多いため、スケジュール管理は大切です。

日々やることを明確にしておけば、メリハリのある勉強が可能になります。

モチベーションを落とさない

独学での勉強では、モチベーション維持の工夫をすることが大切です。

長い勉強期間の中では、どうしてもやる気が落ちてしまう瞬間もあるでしょう。

その場合は、目標点数や目標正解数などのノルマを設定することがおすすめです。

日々に達成感を得られる仕組みを作っておくことで、勉強が継続しやすくなります。

短期間のノルマをこなしていくことで、モチベーションを高いレベルで維持しながら勉強を進めることが可能です。

基本の対策法を押さえよう

データベーススペシャリストにおける4つの試験に共通して有効な勉強法は、インプットとアウトプットの徹底です。

インプットとは、テキストを読み込んで基本的な知識を蓄えること、アウトプットは問題集や過去問で演習を行うことを指します。

午前試験対策では、データベースの範囲を中心にインプット作業を行いましょう。

午前試験は知識量がものを言う試験のため、インプットにより多くの時間をかけるべきです。

午後試験対策においては、まずは文章の読み方や記述式の解法、頻出の知識を参考書から学びます。

インプットがある程度完了したら、過去問を使ったアウトプットに進みましょう。

アウトプットの際は、間違えた問題をきちんと解き直すことが大切です。

不安な部分に関しては、テキストに戻って復習することが重要になります。

過去問で頻出範囲をつかむ

データベーススペシャリスト試験の過去問は、IPAの公式サイトや市販の過去問題集を通じて入手して下さい。

過去問を解くことで、頻出範囲や出題傾向を把握できるため、実力アップに効果的です。

また自分の弱点を発見できるので、苦手克服の良いきっかけになります。

特に午前Ⅱ試験では、過去問からの流用が多いため、過去問演習を中心とした対策が有効です。

午後試験の対策に関しても、過去問を使うことをおすすめします。

長文の読解力や記述問題の文章力・要約力を培うには、過去問を使った練習が欠かせません。

データベーススペシャリスト試験では、過去問演習の量が合格に直結します。そのため対策においては、積極的に過去問を活用するのがおすすめです。

データベーススペシャリスト試験対策におすすめの参考書

データベーススペシャリスト試験を独学で勉強する際には、解説のわかりやすい参考書を使って勉強を進めることが必須です。

今回おすすめする参考書は「うかる データベーススペシャリスト2020年版」です。

この本の特徴としては、試験で重要となるポイントごとに要点がよくまとまっていることです。

よって、大事な内容をすらすらと読み進められるようになっています。

また、データベーススペシャリストの鬼門といえる午後試験の解説は問題を解く際の考え方をしっかりと押さえて丁寧な解説がなされているところも評価できる点でしょう。

他の情報処理技術者試験にも挑戦する

海辺の犬の散歩 データベーススペシャリスト試験の取得前後には、他の情報処理技術者試験を受けるのも良いでしょう。

そもそも情報処理技術者試験とは

情報処理技術者試験とは、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、経済産業省が認定する国家資格です。

ITに関する一定水準以上の「知識・技能」を持つ情報処理技術者に与えられます。

情報処理技術者試験の種類およびレベルは以下の通りです。

試験区分 レベル
ITパスポート試験 1
情報セキュリティマネジメント試験 2
基本情報技術者試験 2
応用情報技術者試験 3
高度情報技術者試験 4

レベル区分に関わらず、全ての情報処理技術者試験には受験資格がありません。

受験料はどの試験も一律5,700円です。

高度情報技術者試験は9種類

高度情報技術者試験は9つ存在します。試験の種類および偏差値は以下の通りです。

試験 偏差値
ITストラテジスト試験 71
システムアーキテクト試験 68
プロジェクトマネージャ試験 69
ネットワークスペシャリスト試験 67
データベーススペシャリスト試験 67
エンベデッドシステムスペシャリスト試験 67
ITサービスマネージャ試験 68
システム監査技術者試験 70
情報処理安全確保支援士試験 67

午前Ⅰ試験は免除制度が存在

高度情報技術者試験の午前Ⅰ試験には、免除制度が存在します。以下のいずれかに該当すれば、2年間の免除を受けることが可能です。

  • 応用情報技術者試験に合格

  • 高度情報技術者試験のいずれかに合格

  • 高度情報技術者試験の午前Ⅰ試験で基準点を突破する

先に応用情報技術者試験を受けるのがおすすめ

応用情報技術者試験は、データベーススペシャリストよりワンランク下の資格です。

高度なIT人材が身に付けるべき、IT業務における発展的な知識や技能が試されます。

レベル的には、先に応用情報技術者試験を受けて、データベーススペシャリストなどの高度情報技術者試験に進むのがおすすめです。

基礎学力が身に付くだけでなく、午前Ⅰ試験の免除も受けられるため、価値のある選択だと言えます。

IT初心者は基本情報技術者試験から

これからITエンジニアを目指したいという場合は、基本情報技術者試験がおすすめです。

基本情報技術者試験は、新人エンジニアの登竜門と言われています。

IT業務に必要な基本的な知識や技能が学べるため、IT初心者には最適です。

ITストラテジスト試験が最難関

高度情報技術者試験の中でもトップの偏差値71を誇るのが、ITストラテジスト試験です。

ITストラテジストは、企業のIT戦略を専門としたコンサルティングを行います。

経営陣に近い立場からビジネスの成功を主導するようなポジションです。

CIOやCTO、ITコンサルタントとして活躍したい人の最適の資格と言えるでしょう。

ITストラテジストして働く場合、平均年収は670万円程度と言われており、取得すれば高収入が期待できます。

データベーススペシャリストの難易度まとめ

データベーススペシャリストの難易度まとめ

  • 近年の合格率は14%前後を推移
  • 偏差値67は高度情報技術者試験では最下位
  • 通信講座を利用して効率的に学ぶのがおすすめ

データベーススペシャリストの難易度について解説しました。

合格率は近年14%前後を推移しており、難関試験の一つだと言えます。

偏差値67は高い水準ですが、高度情報技術者試験の中では簡単な部類です。

独学で勉強する際は、インプットとアウトプットを徹底しましょう。スケジュール管理やモチベーション維持の工夫も大切です。

また多忙な社会人には、通信講座を活用して効率よく学ぶことをおすすめします。