【速報】令和2年度（2020年）マンション管理士試験合格発表｜試験傾向を徹底分析！
令和2年度（2020年）マンション管理士試験合格発表結果
| 項目 | |
|---|---|
| 受験申込者数 | 14,486名 |
| 受験者数 | 12,198名 |
| 受験率 | 84.2% |
| 合格者数 | 972名 |
| 合格率 | 8.0% |
| 合格点 | 36点 |
本日2020年1月15日に令和2年度マンション管理士試験の合格発表が行われました。
受験をされた皆様、本当にお疲れさまでした。
今年のマンション管理士試験は、新型コロナウイルスにより例年とは異なる受験環境にあった人も多いため、受験まで苦労した人も多かったのではないでしょうか？
試験に目を向けると、今年は例年と比較して合格率が0.2ポイント減少した結果となりました。
以下では令和2年度マンション管理士試験の詳細を解説していきます！
2020年度マンション管理士試験の結果についてざっくり説明すると
- 受験者数は12,198人で昨年よりも177名増加
- 合格率は8.0%で昨対比で0.2ポイント減
- 合格点は36点
受験者数は昨年とほぼ同じ
令和2年度のマンション管理士試験の受験者数は、昨年の数字とほぼ同様の12,198人という結果となり、受験者数はここ数年でほぼ同じ数字で停滞しているといえるでしょう。
受験率は84.2%という結果となり、昨年の86.1％と比較すると減少しています。
合格者数は令和2年度試験では、972人という結果になっており、昨年の991人と比較すると19名減少という結果です。
今年度の試験は新型コロナウイルスの影響により、例年とは異なる開催環境となっており、多くの人にとって対応が難しかった試験であるといえるでしょう。
以下では、令和2年度のマンション管理士試験の実施状況を合格率や合格者属性など多様な観点から紐解いていきます。
難易度は全体としてやや難
令和2年度の試験は、全体的な所感としてはやや難となっていました。
科目ごとに目を向けると、民法は改正初年度であったことも影響し、変更点が出題され難易度は上がっています。
また、区分所有法では条文そのものでない観点からも出題がなされていることから、現場的思考力が要求されている出題であったといえるでしょう。
合格率は8.0%で昨対比で0.2ポイント減少
2020年度試験を含めた過去6年分の合格率は以下のグラフの通りとなります。
例年の合格率は8～9%の間を推移しており、2020年度試験は8.0%と例年通りの合格率となりました。
民法の改正論点や維持保全分野で難しい問題が散見されましたが、それ以外の分野は過去問演習をしっかりと重ねることで正解を積み重ねることのできる問題でした。
よって、例年通り過去問演習による王道学習を積み重ねた否かが合否を大きく分けたといえるでしょう。
合格点は36点
2020年度試験を含めた過去6年分の合格点の推移は以下の通りです。
今年度の合格点は36点という結果になり、昨年の37点よりも1点低い結果となりました。
過去の数字を見ても合格点は36～38点のレンジに入っていることが多いため、受験生はこれを上回る40点を一つの目標に据えて学習を進めるとよいでしょう。
2021年度試験に向けて今から動くことが大切
2021年度の受験を想定してこの記事を見ている方、残念ながら今年の試験で落ちてしまった方は、今年の11月の試験合格に向けて今から余裕を持って動き始めることが大切になります。
目安の勉強時間は500時間程度、期間にすると半年程度となっていることから、1年弱の勉強期間を設けることで、仕事と受験勉強を両立しながら十分な学習量を確保できるのです。
また、余裕を持って動き始めることで試験本番の実力に直結する演習量を設けられるという点も、早い時期から学習を始める大きなメリットといえます。
通信講座の利用で効率よく学習を目指せる
マンション管理士試験の合格を目指す際、学習の選択肢として通信講座の活用を検討することをおすすめします。
通信講座は独学と異なり、各講座が試験傾向を徹底分析して作られたカリキュラムのもと最短ルートで学習を進めることができ点が最大のメリットです。
テキストは初心者でも理解がはかどるように、説明やその順序に細部までこだわりぬかれたものが多いため、内容理解がスムーズに進み学習がサクサク進むこと間違いなしでしょう。
また、中には質問対応やスマホ学習などの学習サポート体制が充実している講座もあることから、サポート体制もしっかり整っている講座を選ぶことで合格に効率よく近づくことができるでしょう。
フォーサイトの講座が最もおすすめ
資格Timesは数あるマンション管理士通信講座の中でも、特にフォーサイトの講座をおすすめします。
フォーサイトは、
- 無理なく実力が身につくカリキュラム
- 合格点奪取に必要な知識を詰め込んだフルカラーテキスト
- 便利なスマホ学習機能が豊富なManabun
と、効率よく学習を進めるための工夫がふんだんに詰め込まれた講座となっているのです。
この講座内容のクオリティの高さは合格実績からも証明されており、2019年度は全国平均の2.87倍となる23.5％もの非常に高い合格率をたたき出しています。
よって、講座の信頼性も抜群となっており、隙のない講座設計になっているといえるでしょう。
令和2年度マンション管理士試験についてまとめ
令和2年度マンション管理士試験についてまとめ
- 合格率は8.0%
- 合格点は36点で例年通り
- 効率的に学習を進めるなら通信講座がおすすめ
ここまで令和2年度のマンション管理士試験合格発表の詳細について解説してきました。
今年惜しくも合格を逃してしまった方も、ぜひ今から学習をスタートさせて来年度の合格を目指していきましょう！
