マンション管理士に必要な勉強時間は?独学できるかや勉強方法まで徹底解説!

更新日時 2020/02/26

近年注目を集めているマンション管理士。

しかし、「聞いたことはあるけど、どんな資格なのかよく知らない…」 「どんな勉強をしたらいいか、よくわからない…」という方も多いのではないでしょうか?

この記事では、マンション管理士の試験の難易度やおすすめ問題集まで全てご紹介します

これを読めば、マンション管理士になるために必要な勉強時間や、効果的な勉強方法、資格取得のメリットなどについて、一通りのことをまなぶことができます。

マンション管理士試験についてざっくり説明すると

  • マンション管理士は合格率8%前後の難関試験
  • スケジュール管理次第で独学での勉強も可能
  • おすすめは通信講座を使っての勉強
  • 管理業務主任者とのダブルライセンスも狙える
  • これからの伸びが期待できる資格

マンション管理士の難易度は高い?

考える女性

マンション管理士の試験は年一回11月に行われています。近年ではおおよそ15,000人が受験しその合格率は8%前後となっています。

そして、マンション管理士として登録されると晴れてマンション管理士として仕事ができるようになります。

類似資格の宅地建物取引士の合格率が15%、管理業務主任者の合格率が20%ほどあることを踏まえれば、この合格率のマンション管理士になることは簡単なことではないといえるでしょう。

マンション管理士試験の概要

マンション管理士試験はすべて4択問題の形式で出題され、マンション管理に必要な法律の知識やマンションを修繕する際に必要なマンションの構造などに関する知識が問われます。

問題としては文章の正誤判定などがほとんどを占めています。

また、合格基準点は毎年全体の7割前後の34~38点となっているので、7割以上の正答ができるレベルの実力をつけられるとよいでしょう

全て選択式という出題形式ではありますが、合格率が10%を下回り、多くの人が不合格となる試験であるため、しっかりとした対策が必要といえるでしょう

また、マンション管理士は年齢、学歴などの制約なく誰でも受験することができます

マンション管理士試験の受験手数料は9,400円という値段に抑えられているため、マンション管理士という資格は誰にでも開けれているといえるでしょう

勉強時間は500時間程度

一般にマンション管理士になるには500時間程度の勉強時間が必要と言われています。

マンション管理士と比較されることの多い宅地建物取引士や管理業務主任者になるには500時間程度の勉強時間が必要とされており、これらよりも長時間の勉強が必要になるということを念頭に置く必要があるでしょう。

期間にすると25週間が目安

社会人の場合、一般的に仕事をしながらマンション管理士の試験勉強をしなければならないため、一日あたりの確保できる勉強時間は3時間程度となることが多いです。

この場合、一週間の勉強時間は20時間程度となります。

これは勉強にかかる期間に換算すると、半年程度の勉強期間が必要ということです。

こうした限られた時間の中で合格を勝ち取るには、スケジュール管理や勉強方法、使用するテキストなどの点でしっかりと戦略を練る必要があるといえるでしょう。

合格率8%の難関資格

マンション管理士は合格率が7~9%と低く、500時間にも及ぶ多くの勉強時間が必要となることから試験難易度としては高いといえるでしょう。

しかし、試験範囲は他の難関試験と比べるとそこまで広くはなく、自分で記述する問題や複雑な計算が必要となる問題は出題されないため、文章を正確に理解する力さえあれば、試験問題を解くことができます

一方で暗記量が膨大であるため、頻出論点をベースにしたしっかりとした対策が必要となります。

このようにマンション管理士試験にはいくつかの特徴があるため、そうしたポイントを抑えて、効率的に勉強すれば誰にでも合格できる試験であるといえるでしょう)。

マンション管理士の勉強方法は?

勉強机の風景

このようにマンション管理士は難関資格ではありますが、効率的に勉強すれば誰にでも合格可能な試験と言えます

どのような問題が難しいのかをよく理解して、具体的にどのような勉強方法が必要となるのかを理解することが大切となるでしょう

合格率を下げている原因

今まで説明してきたように、基本的には文章の正誤判定しか出題されないため、正確な理解が必要となります

試験の中でも法令に関する分野は具体的なイメージが湧きにくく、マンションとの関わりも小さいため、初学者は苦労することが多いです。

その中でも、「区分所得法」は専門的で出題量も多いため、多くの勉強時間を割く必要があります

区分所有法って?

区分所有法とは、具体的には、マンションの住人に関わる多くのルールを定めた法律です。

例えば、皆さんがマンションの一部屋を借りた際には、その部屋の「区分所有」者となることなどが定められています。

この法律は住民に関するあらゆる場面で登場するため、大問を横断して出題され、問題の4割ほどに関わっています。つまり、得点源にも失点源にもなる大切な分野となっているといえるでしょう。

独学でも合格できる?

マンション管理士試験では、日常生活ではあまりなじみのない法律に関して、正確な理解が必要となるります。

どの法律も、一見当たり前のことを書いているため簡単なようにも思えますが、参考書や問題集に書いてある言葉の細かいニュアンスまで正確に理解して、似た意味の文章との違いを理解しなりません。

そのため、法律に関して勉強したことがない人には見た目以上に難しく感じる場合もあります

独学ならテキストは3周

マンション管理士試験はこのような難しい内容のものであるため、テキストや参考書を一度学習しただけでは、頭には本当にうっすらしか記憶に残らない場合が多いです。

また1周だけでは深い理解ができず、誤って覚えていることも多いことも多いので試験対策としては不安が多く残ります。

しかし、そうした記憶の薄い箇所や誤って覚えている箇所であっても、テキストを2周3周することで、正確に記憶に残るようになり試験で合格するのに必要な力が身につくといえるでしょう。

独学の模範スケジュール

マンション管理士試験の内容は難しいため、効果的な勉強スケジュールを立てることが大切でしょう

まずは勉強を開始して最初の12週間でテキストの内容をインプットをしっかりすることが大切です。

その後の12週間では過去問で実戦練習をし実践に慣れることも合格の秘訣となります。

そして残り10日程度で予想問題を使って練習をするというのがおすすめの勉強スケジュールです。

こうしたスケジュールをしっかり立てて、それを実行することが限られた時間のなかで合格を手にする上では大切といえるでしょう。

通信講座で学ぶのが効率的

以上のようなスケジュールを立てそれをこなすという方法を使えば、独学でマンション管理士の試験に合格することも不可能ではありません。

しかし、そうしたスケジュール管理をすることや効率よく勉強を進められるテキストを選んだりすることは簡単なことではないでしょう。

一方で通信講座ではプロの指導のもとで学習することができるため、正しく理解するまでにかかる時間を大幅に短縮できるというメリットがあります。

実績のある大手会社が取り扱っている通信講座を使えば、合格率を大きく高めることが可能になるでしょう

フォーサイトのマンション管理士講座がおすすめ

数あるマンション管理士講座の中でも圧倒的におすすめなのが、業界トップの合格実績を誇るフォーサイトの通信講座です。

2018年度試験におけるフォーサイト受講生の合格率は全国平均のなんと4.68倍、2019年度も平均の2.87倍と、フォーサイトは毎年破格の合格率を出し続けています

マンション管理士に一発合格したい方、確実に合格したいとお考えの方は、フォーサイトを活用することを強くおすすめします。

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マンション管理士ってそんなに価値あるの?

本を読む女性

しかし、マンション管理士は、合格率が一けた台と低く、資格を取得する具体的なメリットが広く知られていないのが現状です。

そのため、そこまでして難しいマンション管理士の資格の取得する価値はないと言う人もいるようです。

それでは本当にマンション管理士の資格は取得する意味はないのでしょうか?

ダブルライセンスの相性が良い

しかし、実際にはマンション管理士の資格を取得することのメリットは大きいのです。

マンション管理士の試験内容はマンション管理に関する法令及び実務から、マンションの建物の構造及び設計にまで至ります。そのため、マンション管理士試験の勉強をすることは幅広い知識を身に付けることにつながるという意味があります。

つまり、管理士の資格を持っていれば、マンションの管理をする仕事をする以外にも、業務の幅が広がるのです。

また、管理業務主任者など、試験範囲が似通った試験も存在するため、マンション管理士試験の勉強をすることでこうした他の試験にも取り組みやすくなるといえるでしょう。

管理業務主任者がオススメ

中でも管理業務主任者試験は、試験範囲・出題形式がマンション管理士試験とほぼ同じで試験時期も毎年一週間の違いしないというマンション管理士試験と共通する点多い試験です。

また、管理業務主任者は20%前後と比較的合格率が高い試験でもあるため、マンション管理士とのダブルライセンスとして特におすすめといえるでしょう。

管理業務主任者はマンション管理会社などに所属し、マンション管理業務の処理状況のチェックから報告までの業務を担います。

そのため管理業務主任者は仕事内容もマンション管理士と関連が深いため、この二つの資格を取ることには相乗効果があり、ダブルライセンスの取得で仕事の幅が広がるといえるでしょう。

具体的な業務内容

ここまではマンション管理士試験勉強の方法や取得のメリットなどを見てきましたが、マンション管理士の具体的な業務内容はどのようなものなのでしょうか?

実際の仕事内容としてはマンション管理士は、マンションの大規模修繕などの計画を、住民から構成される管理組合の依頼を受けてコンサルティングするといった内容の仕事を行っています。

分かりやすい例で言えば、マンション内で違法なシェアハウスなどが行われていることが発覚した際などに、管理規則に則ってどのように手続きするかなどを、組合の側に立って住民の方たちを助けるといった仕事をしているのです。

こうした仕事をしてるマンション管理士は社会的使命を背負った立派な仕事であるといえます。

これからの伸びに注目の資格

こうした取得する意義のあるマンション管理士ですが、受験者数も15000人程度と他の資格試験と比べるとあまり多くなく、合格率も7~9%と低いのが現状です。

そのため、マンション管理士として登録されている人数は全国でも2万人程度と少ない状態にとどまっています。

業界全体として、マンション管理士は認知度が低いため、十分なコンサルティング料がもらえていないことがその原因であると考えられます。

需要が急増の見込み?

しかし、マンション数は増加し続けているため、今後はマンション管理士には仕事の依頼が増えてくと考えられています。

現在では、首都直下型地震、南海トラフなどの発生が予想されていますが、こうした巨大地震が生じた場合、マンションの壊れた部分の修繕が必要になると予想されています。

また、法改正による新耐震基準ができると予想され,マンション管理士はこれらの確認・導入などの場面で、頼られる機会も多くなることが予想されています。

社会全体として必要とされれば、本来コンサルティング業界は報酬の単価が非常に高い業界であるため、マンション管理士は高収入を狙える職業であるといえるでしょう。

マンション管理士の勉強時間まとめ

マンション管理士の勉強時間まとめ

  • マンション管理士は合格率一桁台の難関資格
  • 独学での合格を目指すなら計画的にテキスト3周が目安
  • 通信講座を使っての勉強がおすすめ
  • 管理業務主任者などとのダブルライセンスが狙える資格
  • これから評価が高まることが予想される資格

この記事ではマンション管理士の試験内容や勉強方法、そして今後の展望などについてみてきました。

マンション管理士はしっかりと勉強すれば合格することのできる資格であるといえます。

また、マンション管理士はこれから先、評価さらに高まっていくことが予想される注目の資格なのです。

この記事を読まれた皆様がマンション管理士取得のメリットについての理解を深め、輝かしいキャリアを築かれることを心からお祈り申し上げます。