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FP試験の電卓は何を使えばいい?使用基準やおすすめ電卓を紹介!

更新日時 2019/07/05

FP試験では計算問題を解くための電卓が持ち込みが可能です

しかし電卓には沢山の種類がありますし、試験で使える電卓には制限もあるのでどの電卓を使えば良いのか迷う人もいるでしょう。

この記事では、FP試験に使う電卓を選ぶ際におさえておきたいポイントを紹介します!

FP試験での電卓使用についてについてざっくり説明すると
  • FP試験で使用できる電卓には条件がある
  • 必要な機能が備わっており、自分の使いやすいものを選ぶ
  • 電卓テクニックを身につけておくと便利

FP試験会場で使用可能な電卓は?

電卓 FP試験で持ち込みが可能な電卓は以下のように決められています。 これは、FP協会の公式ホームページの当日の持ち物のページに書かれています。

(1)計算機(電卓)は、次の各条件に該当する場合のみ使用を認めます

イ.電源内蔵のもの(そろばん不可)

ロ.演算機能のみを有するもの。

※ 使用可………√・%・定数計算、消費税に係る税込・税抜、 売上に係る原価(MD)・売上・売価(MU)・利益率、日数・時間計算、 マルチ換算についてのキー、メモリー(M)機能(計算結果を1つだけ記録できるものに限る)、GTキー。

※ 使用不可……関数機能〔Σ(シグマ)・log 等〕・ローン計算・複利計算・紙に記録する機能、音〔タッチ音・音階・音声等〕を発する機能、プログラム(計算式)の入力(登録)機能、計算過程をさかのぼって確認できる機能等を有するもの。

ハ.数値を表示する部分がおおむね水平で、文字表示領域が1行であるもの。

ニ.外形寸法がおおむね26㎝×18㎝の大きさを超えないもの。

計算機が使用禁止計算機に該当する場合、計算機をしまっていただくなど試験監督者が使用不可の措置をとることがあります。また、ケースによっては受検を無効とさせていただく場合もあります。持参する計算機の機種については、十分にご注意ください。

(2)計算機は故障に備えて複数台、持参できますが、一度に使用が可能な台数は1台限りです。使用する計算機以外は、カバン等へおしまいください。※ 試験中の計算機の交換につきましては、試験監督者の許可が必要となります。

(3)試験会場での計算機の貸出しは一切行いません。

日本FP協会

電卓の大きさにも基準が存在

電卓は、機能だけではなく、大きさにも基準があります。これに関しては、知らない人が多いのではないでしょうか?

大きさの基準は外寸が26㎝×18㎝よりも小さいものということで、この大きさを超える電卓はあまり見かけません。一般的に売られている電卓であれば心配する必要はないでしょう。

いわゆる関数電卓は使用不可

いわゆる関数電卓と言われるものは使用することは出来ません。関数電卓を見たことのない人のために軽く説明すると、ボタンの数が普通の電卓の2倍近くある電卓で、対数や積分など様々な関数に関わる計算をすることが出来ます。

機能の中には、分数や方程式、金融に関わる計算もあり、複利、ローンの計算も出来ることから持ち込みは不可です。

スマートフォンや携帯電話の計算機能は使用不可

これは、他のどんな試験でも一緒のことですよね。試験中は、スマートフォンや携帯電話は、机上に出すことは出来ません。ですから、もちろん電卓として使用することも出来ません。

その他諸注意

電池切れや故障に備えて電卓は複数持ち込み可能ですが、試験中に使うことの出来る電卓は1つのみです。

試験前には、持ち込み予定の電卓がきちんと使えるかどうか必ず確認しましょう。

また、電卓を忘れてしまっても貸し出しはされません。忘れてしまうと大きな痛手となりますので、持ち物の確認は入念に行いましょう。

FP試験に適した電卓は?

試験会場の写真

おすすめの大きさ

大きさは、手のひらより少し大きいくらいの電卓がおすすめです

小さすぎる電卓だと、キーも小さいので打ち間違いの確立が高くなります。キーの大きさが丁度よく、キー同士の間隔があるもの方が、打ち間違いが少なくなります。

電卓の表示桁数や必要なキー

桁数については、12桁のものがおすすめです。市販の電卓も、12桁のものが圧倒的に多いですが、8桁や10桁のものもあります。

しかし、試験の計算では、相続の計算などで1億を超えることもあります。そうすると、8桁だと桁数が足りなくなる場合があります。

桁数は最低でも10桁、出来れば12桁まで計算出来るものだと安心です。

ちなみに、必要なキーは、0から9までの数字、+-、×÷、=、√(ルート)、CとAC(クリアとオールクリア)があれば問題ありません。ほとんどの電卓についている機能です。 さらに、ゴムキーよりもプラスチックキーのほうが打ちやすいのでおすすめです。

メーカーによる電卓の違い

電卓と一言にいっても、色々なメーカーのものがあります。メーカーによって特性も違います。国内の人気メーカー3つをご紹介します。

CASIO(カシオ)

国内でのシェア率第一位がカシオです。電卓コーナーに行けば、間違いなくたくさんおいてあります。

カシオは事務職の人にも人気が高く、基本的な機能は全て装備されているビジネスマンにとってもスタンダードな電卓です。価格が少し高いものが多いですが、使い心地は間違いないです。

SHARP(シャープ)

カシオに続いて人気があるのが、シャープの電卓です。テンキーの位置がカシオは中央にあるのに対して、シャープは左寄りです。どちらが使いやすいかは好みの問題です。

価格はカシオの半分くらいで購入できますが、機能は変わりません。

CANON(キャノン)

他の2つのメーカーと比べて種類が少ないですが、価格は安いものが多いのが魅力です。

キータッチが重めとの声もありますが、こちらも好みの問題で、機能は他の電卓に劣らず何の問題もありません。

FP試験におすすめの電卓

カシオ スタンダード電卓 MW-12GT-N

カシオ スタンダード電卓 MW-12GT-N
1238円
カシオ スタンダード電卓 MW-12GT-N
1238円

お手頃価格と使いやすさを両立した非常におすすめの電卓です。キーが大きめで打ちやすく、サイズ感も試験にぴったりです。

FP試験用の電卓ということであればこれを選んでおけば基本的には間違いないです

ただし、手が大きい方にとってはもう少し大きめの電卓の方が扱いやすいと感じるかもしれません。

キャノン HS-1220TUG

キャノン HS-1220TUG
1737円
キャノン HS-1220TUG
1737円

先に紹介したカシオの電卓よりも一回り大きな電卓です。手が大きい方や、より打ち間違いを減らしたい方におすすめです。

また、千万などの大きな単位を一発入力できる便利な機能もついているので、慣れればかなりのスピード感で計算できるようになります

シャープ 実務電卓 EL-N942X

シャープ 実務電卓 EL-N942X
3341円
シャープ 実務電卓 EL-N942X
3341円

電卓にこだわりのある方や早打ちに自信がある方、これから早打ちを本格的に身に付けたい方にはこちらの実務電卓がおすすめです。

1秒間に20回入力可能という超高速早打ちにも対応可能なので、これを使っていて早打ちが反映されなくて困るといった事態はまず起こらないです

試験で使える電卓テクニック

電卓とコイン

早打ち機能を活用しよう

早打ち機能とは、先に押したキーから手が離れる前に次のキーを押していても、きちんとどちらのキーも入力される機能です。

この機能がついていれば、素早いキータッチにも対応出来ます。 早打ち機能付きの電卓のうち、2つのキーを入力出来るものを「2キーロールオーバー」、3つのキーを入力出来るものを「3キーロールオーバー」と呼ばれます。

基本的には2キーロールオーバー、価格の高い電卓には3キーロールオーバーがついていることが多いです。FPの試験であれば、2キーロールオーバーで十分です。

利き手じゃない方で練習しておく

利き手でペンを持ち、利き手ではない方で電卓を打つことが出来れば、時間を短縮出来ます。

FPの試験では、計算問題がそれほど多いわけでもないので、利き手で電卓を打っても問題ないでしょう。

簿記や税理士の試験の受験を考えている人は、スピードも必要になってくるので役に立つ能力です。

金利の複利計算をマスターする

FP試験で出てくる計算は、「+、-、×、÷」があれば十分対応出来ます。

複利計算をする場合には、便利な電卓の計算技があるので、覚えておくと役立ちます。これは「定数計算」と呼ばれるもので、電卓のメーカーで操作方法は異なります

例えば、1.02の3乗を計算する場合

①通常の計算 1.02×1.02×1.02=1.061208

②電卓(カシオ) 1.02××==と押します。

③電卓(シャープ、キャノン) 1.02×==と押します。

このように、メーカーで操作方法が異なるので、自分の持っている電卓での操作方法を確認しておくと良いでしょう。

メモリー機能を活用する

ほとんどの電卓についている「メモリー機能」ですが、使っている人は少ないかもしれません。

例えば、100×1.02+10×1.05=112.5の計算をするときに、100×1.02を計算してメモ、10×1.05を計算してメモ、最後にメモを見ながら足し算している人いませんか?

こんなときに役立つのがメモリー機能です。

「100×1.02=M+」→「10×1.05=M+」→MR

これで、メモしなくてもこの計算が出来るのです。計算が終った後に「CM(クリアメモリー)」を押せば、メモリーの値を消すことが出来ます。この機能はとても便利なので、覚えておいて損はないです。

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FP試験では筆記用具にも気を配って準備万端に

筆記用具

メモ書きに適したボールペン

本試験の際に、計算用紙で使うペンや問題冊子にメモ書きするときは、消すことの出来るフリクションタイプのペンがおすすめです。

フリクションペンはカラータイプもあるので、自分の使いやすい色のペンを使うと良いでしょう。

マークシート記入用の筆記用具は?

マークシートを塗りつぶすためには、ある程度の濃さが必要です。鉛筆やシャープペンシルの濃さは、自分の筆圧に合わせて「HB・B・2B」の中から丁度良いものを選ぶと良いでしょう。

鉛筆の場合は、転がりにくく机に置いて安定する六角形のものがおすすめです。マークシート専用の鉛筆も売られているので、気になる人はチェックしてみて下さい。

FP試験用の電卓まとめ

FP試験に向けて電卓を購入する場合にポイントなるのは次の3つです。

電卓購入のポイント3つ
  1. 大きさ(規定範囲内で手になじむ大きさ)

  2. キーは小さすぎず打ちやすいもので、プラスチック

  3. 12桁計算出来るもの

  4. 早打ち機能(2ロールオーバー)

そして、習得しておくと便利な電卓テクニックは次の3つです。

習得すべき電卓テクニック
  1. 利き手ではないほうで打つ

  2. 複利計算

  3. メモリー機能

電卓テクニックはFP試験以外でも役立つものなので、是非習得してみて下さい。自分に合った電卓を使いこなして、FP試験合格へ突き進みましょう!

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