【FP試験】過去試験の受験番号や合格番号を忘れた時の対処法

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ファイナンシャルプランナー

FPこう

FP試験を受けた際の受験番号や合格番号は、とても大事な番号です!

FP2級試験を受けるには、FP3級試験の合格番号が必要になります。

あるいは一部合格番号を利用することで、試験免除制度を適応して再度試験を受けることができます。

「過去のFP試験の受験番号や合格番号を控えるのを忘れてしまった…」

そんな時でも大丈夫です!

この記事では、FP試験の受験番号や合格番号を忘れてしまった時の対処法について解説します。

FP試験の受検番号や合格番号を忘れた時は

  • 日本FP協会の試験の場合はホームページ上で照会可能
  • きんざいの試験の場合は電話で問い合わせる
  • 照会は受験申請期間中のみ可能

過去のFP試験の番号を忘れた場合

迷っている様子

FP2級試験を受けるためには、下のいずれかを満たす必要があります。

FP2級試験を受けるために必要な資格

  • FP3級試験を合格する

  • AFP認定研修を修了する

  • FP2級試験の一部合格者で、試験免除制度の適用期間内である

これらの資格を証明するために、それぞれの受験番号・合格番号、AFP認定研修の受講者番号を示さなくてはなりません。

番号がわからなくなると受験資格を示すことができず、困ってしまいます。

一部合格者とは

FP試験には、どの級でも学科試験・実技試験の二種類があり、その両方に合格することでFP資格を得ることができます。

しかし、学科・実技どちらかで試験に落ちてしまった…という方もいるでしょう。

このような受験者は一部合格者と呼ばれ、試験免除制度というものが設けられています。

試験免除期間内に申請すれば、すでに合格している方の試験は免除され、不合格になってしまった方の試験のみ受けることができます。

なお、試験免除期間は、合格した試験実施日の翌々年度末までです。

ただし、試験の出願時に自己申告で申請する必要があり、その際に一部合格番号という番号が必要となります。

FP3級の合格番号を知る方法

日本FP協会で受験した場合

日本FP協会の試験で合格した場合は、受験申請期間中であれば、日本FP協会のホームページ上で照会することができます。

ただし、同姓同名の受験者が存在するなど、特殊な理由で照会ができない場合もあるので注意が必要です。

その際は、日本FP協会の試験事務課に電話しても、照会可能です。

きんざいで受験した場合

金融財政事情研究会(きんざい)の試験に合格している場合は、きんざいの窓口に電話で問い合わせをしてください。

一部合格の際も同様

一部合格番号も同様です。

先ほどと同手順で、日本FP協会のホームページにてウェブ上の手続きか、試験事務課へ電話での問い合わせ、あるいはきんざいに電話で問い合わせしましょう。

日本FP協会での受験、あるいはきんざいでの受験でも、いずれの場合も日本FP協会のホームページに問い合わせ方法の詳細が載せてありますので、慌てずにそちらのサイトを確認しましょう。

AFP認定研修の受講者番号を知る方法

AFP認定研修の受講者番号の照会も、FP3級の受験番号と同様、日本FP協会のホームページ上での照会か、試験事務課への電話での問い合わせで可能です。

AFP認定研修は日本FP協会による研修なので、きんざいではなく日本FP協会に問い合わせをしてください。

あるいは、AFP認定研修を受講した教育機関(スクール・会社等)に直接問い合わせることもできるのでこの機会に知っておきましょう。

FPの受験番号・合格番号を忘れた時の対処法まとめ

FP試験の受検番号や合格番号を忘れた時の対処法まとめ

  • FP2級試験を受けるためには、過去のFP3級試験の受験番号・合格番号、一部合格番号、あるいはAFP認定研修の受講者番号が必要

  • 過去のFP試験の受験番号・合格番号を忘れた場合は、Web上か電話での問い合わせで照会することが可能

FP受験番号・合格番号の問い合わせ方法について解説しました。

万が一番号を忘れてしまった時でも、この記事を参考にして、慌てず対処しましょう。

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