妻が弁護士だとどうなる?メリット・考えられる不安から出会い方まで解説!

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「女性弁護士と付き合うにはどうすればいい?」

「弁護士の妻との生活はどんな感じになる?」

といった疑問を持っている方も多いです。弁護士という職業のイメージが堅苦しいものが多く、結婚や付き合うイメージができないのでしょう。

そこで、弁護士の彼女をもった場合や、妻が弁護士である場合、どういった点に注意すべきでどういった覚悟を持たなくてはいけないのか解説していきます。

この記事を読んでいただけると、女性弁護士のパートナーを持つことへの心がまえができるでしょう。ぜひ参考にしてください。

弁護士の妻を持つことについてざっくり説明すると

  • 妻の仕事を理解することが必要
  • 経済的に支え合える部分が多い
  • 妻と同等レベルの知性・品格など能力が必要

妻が弁護士だとどんな生活?

女性弁護士の様子

以前であれば、女性弁護士というだけで男性から嫌煙されがちでした。「堅い印象」「口論で負けそう」「弁護士の妻を持ったときに、生活像が見えない」といった、女性弁護士に対するマイナスイメージというのも一因としてあるのではないでしょうか。

そこでまずは、弁護士の妻を持つとどんな生活になるのかイメージしやすいよう、女性弁護士の実態と共にご紹介しましょう。

女性弁護士の実態

日本弁護士連合会によれば女性弁護士の数は、2018年3月末時点で7,462人約30年前に比べると10倍近くもの人数になります。TVでも以前に比べて女性弁護士の活躍が目立つのもわかりますね。

とはいえ、男性弁護士は同時期で32,604人と女性弁護士の4倍以上にもなり、いまだ女性弁護士の数が男性に比べて圧倒的に少ないのがわかります。

また、男性弁護士に比べて女性弁護士の独身率がはるかに高いという話もあるので、まだまだ弁護士の妻を持つということに抵抗を感じる方が多いということもあるでしょう。

女性弁護士の実態は下記の記事を詳しくチェック!

女性弁護士の家庭との両立

家庭があるイメージ

TVに出てくる女性弁護士をイメージすると、「とにかく忙しい」「キャリアを優先する」という印象が強いのではないでしょうか。

働く職場や、個人で弁護士事務所を運営しているのかによって生活形態は変わります。しかしながら、女性弁護士が年々増え続けているのと同時に、定時で帰宅できるような家庭と仕事を両立できる弁護士事務所も増えています。

結婚をしていずれは子供が欲しいと思っている場合、弁護士という職業では難しいのではという印象が強いですが、子供がいる女性弁護士でも働きやすい環境が数多くあるので、夫婦で話し合って家族の形を選択できます。

弁護士は妻として魅力的な職業

女性弁護士が談笑する様子

以前とは違い、妻の職業として弁護士であることは家庭を築くうえで、とても魅力的な職業であると注目を集めています。弁護士は社会的にも地位のある職業だということは認識されていて、知らない人はいません。

また、収入の面から見ても、一般的な職業に勤めている女性より高収入であることが多いのもポイントが高いです。しかし、妻が弁護士であることの魅力はそれだけではないので、どんな魅力があるのか解説していきましょう。

ハイキャリア女性は人気

現代では結婚やお付き合いのパートナーに求める条件として、「お互いに尊敬できるところがある」「お互いに高め合える」といった生産性のある関係を望む傾向があります。

どちらかに依存して生きていくのではなく、お互いに尊重し認め合いながら共存することに魅力的に感じるのでしょう。弁護士などハイキャリアな女性は“自立”している印象も強いため、人気があるのも頷けるのではないでしょうか。

しかし、女性弁護士が注目を集めているのは、自立しているからだけはありません。ハイキャリア女性の人気の理由を見ていきます。

堅実な女性に

弁護士の資格を持っているだけで、その堅実な性格はうかがえます。そもそも、弁護士になるためには、司法試験を突破しなくてはならず、2022年には1,403人が合格しその合格率は45.5%、うち女性は389人しかいません。

しかも、45.5%の合格率は近年では最も高い数値であり、司法試験の合格率は30%前後であることが一般的です。

つまり、このような難関の試験を合格したということは、並ならぬ努力が必要であり、堅実に目標に向かって歩める人でなければ難しいという証明にもなります。

経済的に保護してくれる?

今は、夫婦で家庭の経済を支えているというケースも多いです。夫はもちろん、妻がハイキャリアで収入が高いことも、経済的にも魅力が大きいでしょう。

企業に勤める方を対象にした「2018年賃金構造基本統計調査」では、女性弁護士の平均給与が約57万円、賞与・特別給与が約73万円となっています。

そして、国税庁の「平成30年分民間給与実態統計調査」によると一般女性の平均年収が287万円なので、単純に給与で換算すると約24万円になります。

上記の金額はあくまで統計上の目安ではありますが、一般女性との収入の差は大きいことがこの統計からはわかります。

夫だけではなく、妻の給与も含めて安定しているというのは、生活を送るうえでも心強いものです。

知識豊富で話がおもしろい

弁護士という職業のイメージとして「頭がいい」「口がうまい」というのがあります。

口がうまいということは、言葉のキャッチボールや相手の様子を伺って上手に言葉を発する能力があるということです。日頃の会話がはずみ、さまざまな知識を必要とする弁護士だからこそ、できる会話というものがあります。

そして、当然弁護士なので、法律などの面では家族を守ってくれるでしょう。なによりも、弁護士の仕事は対人であるためコミュニケーションという面では、日常的に一緒にいて楽しく過ごせるでしょう。

弁護士を妻にすることに不安はある?

夫婦で話合う姿

魅力的な弁護士という職業の女性と結婚をするということに、不安を感じている方もいるのではないでしょうか。

弁護士を妻にもつと、どんなことが懸念されるのか、お話していきます。

収入が不安定

女性弁護士の平均給与は約57万円だと先述しました。しかしこれは、あくまで企業に勤めている女性弁護士の給与であり、その中でもピンからキリまであります。

また、個人で事務所を開いている方や、小さい法律事務所に勤めている方など、働き方によって一般的なサラリーマンよりも収入が低いというケースもあるのです。

高収入を望める職業ではありますが、場合によっては将来計画が不安定になる可能性があるので、心しておきましょう。

子育ては任せっきりにしない

弁護士という仕事柄、残業があることもあり家庭よりも仕事を優先しなくてはならないという女性も多いです。そのため、子供を優先的にする時間が一般的な母親よりも少なくなってしまうことも、覚悟しなくてはいけません。

特に、母親には自宅にいてほしいと考える方には、よく話し合わなくてはいけないでしょう。弁護士の妻を持つと母親中心の子育てよりも、夫婦2人が中心となって子育てをし助け合うことが必要になります。

口論が怖い

弁護士の妻を持つことに不安を感じる事柄で、ケンカを心配する方は多いです。結婚をすると、ケンカはどの夫婦でもあります。ただ、相手は弁護士なので、やはり争う相手としては分が悪いのは目に見えていますね。

しかし、弁護士は論理的な会話を得意としています。そのため、感情的に言葉をぶつけてくるなどのケンカは、一般家庭に比べて少ないでしょう。

とはいえ、口論で争うと論破されることも考えられるので、できるだけ争わずに解決する方法を考えるようにした方が得策です。

理論重視な頭の使い方をしがち

弁護士は、相手につけこまれないよう論理的に話すことを必要とされるので、仕事病ともいえるほど論理的な考え方がプライベートでも身についてしまっている女性もいます。

論理的な考え方をする相手に、感情論で物を話しても伝わらないことはよくあります。弁護士を妻に持つ場合は、論理的に考えるクセをつけるようにするのがおすすめです。

プライドが高い人が多い?

弁護士は、先生と呼ばれる職業でもあり難関の試験をパスしてやっと「弁護士」と名乗れる職業です。そのため、弁護士になるためにしてきた努力は、彼女の自信につながっているはずです。

弁護士という仕事は、プライドを持って職務に取り組んでいる方が多い職種になります。彼女にとって努力して勝ち得た弁護士という仕事に、理解を示さなければ衝突は免れません。

弁護士の妻を持つ場合は、仕事への理解と支持を示すことが重要です。プライベートでも同様に、彼女の価値観をよく理解してあげるようにしましょう。

弁護士と付き合うためには

カップル

弁護士の女性と付き合いたいと思っても、「どうしたら付き合えるのかわからない」ということもあります。「自分なんか相手にしてくれないのでは?」と、ハイキャリアのイメージが邪魔をすることもあるでしょう。

そこで、ハイキャリアな弁護士の女性と付き合うためにどうすればいいのか、解説していきます。

妻と同等のハイキャリアに

弁護士という職業を持つ女性は、間違いなくハイキャリアに属します。つまり、彼女の周りの同僚や、友人関係にもハイキャリアな人間が多いということです。

あなたのキャリアが彼女に見合わないと判断されてしまうと、周囲から反対されることもあります。周囲からあなたのキャリアについていわれることによって、彼女自信が圧力に感じてしまうケースも少なくありません。

そういったプレッシャーは関係にひびを入れやすいものです。できるだけ、彼女に見合うキャリアであるようにしましょう。

知性と品格を兼ね備える

弁護士の女性は、知性が高いといえます。もし、彼女よりも自分の知性や品格が劣ると感じる場合、いずれコンプレックスになりうまくいかなくなることもあります。

ただ、今から知性や価値観を変えるというのはとても難しため、彼女とは違う分野の知識を深め、彼女にはない部分を補うことが大切です。

重要なポイントは、彼女にはない知性や品格を見せ一目置かれることです。彼女と同等レベルの知性や品格を持つことが、弁護士の女性と付き合いそして結婚まで歩む近道になります。

よき理解者になること

弁護士の彼女に対し、いつでもよき理解者であることは大切です。弁護士という仕事は、残業が続く、休日出勤が増えるといったことはよくあります。仕事によっては、しばらくデートもできないといったこともあるのです。

しかし、彼女がプライドをもってしている仕事に対し、理解を示さず二人の時間を取れないことに不満をぶつけているようでは、二人の関係は長くはもちません。弁護士という職業をよく認識し理解しましょう。

弁護士妻を迎え入れるためには

妻の仕事を見守る様子

弁護士の女性との結婚を考えた場合、まずは出会いがなくては結婚はできません。ここからは、弁護士を妻に迎え入れるべく、どうすれば出会えるのかご紹介していきましょう。

同業者になる

弁護士の女性と出会うために、一番の近道は同業者になることです。弁護士は多忙であるケースも多く、1日のほとんどを事務所で過ごすということも珍しくありません。彼女と同じ事務所、もしくは同業者として働くことで、出会う機会は多くなります。

特に、弁護士になることができれば、彼女と同じハイキャリアな職業であり、より出会う機会は増えるでしょう。

学生時代の友達

女性弁護士と出会いたい場合は、学生時代の友人の力を借りることも大切です。弁護士は、多忙であるがために新しい出会いをする時間もなく、気がつけば大学など学生時代の友人関係で止まっているというケースも多いです。

女性弁護士が結婚する相手は、大学やサークルの友人であることも少なくありません。弁護士を妻に迎えたい場合は、まずは自分の友人を頼って女性弁護士の知り合いはないかどうか探してみるのもおすすめです。

合コンなどにいることも

弁護士も合コンに参加していることがあります。自分で出会いを探すために、合コンに参加する女性弁護士もいるのです。

そこでおすすめなのが、街コンです。街コンは、職業や趣味を絞ったものや、条件やスペックに注目して企画した合コンが多く、自分が求める女性と出会える可能性が高くなります。

そういった出会いの場を利用して、女性弁護士が参加しそうな街コンを探してみるのもおすすめです。

マッチングアプリも流行っている

希望する条件に合った相手を見つけてくれる「マッチングアプリ」も、女性弁護士と出会うためのツールとして人気があります。

しかし、女性弁護士も自分の希望する条件を掲示しているので、自分が必ずしも女性弁護士と出会えるというわけではありません。そのため、自分のスペックを上げて、弁護士の目に留まるようなものにすることが大切です。

弁護士の妻をもつ・付き合うことについてまとめ

女性弁護士との結婚・付き合うことについてまとめ

  • 彼女仕事を理解し、家庭でも協力体制でいることが必要
  • 彼女にはない知性や同等の品格を持つ
  • 女性弁護士を出会うため、友人の紹介やマッチングアプリを利用する

弁護士という職業は、プライドを持って仕事をしている方も多く、女性弁護士を妻にする・付き合うといった場合は何よりも彼女の仕事への理解が大切です。

弁護士を妻にするためには、お互いに尊重し協力して家庭を築くことができるかがポイントになります。

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