スタディングの司法試験・予備試験講座の評判は?価格や実際の口コミも公開!
「スタディングの講座は安いらしいけど、教材の質や合格率の実態が気になる!」
このようにスタディングの講座が気になっているものの、本当に利用しても大丈夫なのか心配という方もいるのではないでしょうか。
司法試験予備試験は最難関の国家試験であり、受験生のほぼ全員がいずれかの予備校・通信講座を使用しているというのが現状です。
そのため、どの講座を選択するかということも合格を目指す上では重要な要素になってくるでしょう。
ここではスタディングの司法試験・予備試験講座の特徴のほか、スタディング講座の惜しい点やスタディングの講座が向いていない恐れがある人の特徴まで、詳しく解説していきます。
スタディングの司法試験・予備試験講座をざっくり説明すると
- 圧倒的最安値の司法試験・予備試験講座
- スマホ学習に特化しスキマ時間の勉強でも理解がはかどる
- スライドをベースにした講義だからわかりやすい
- 学習サポート機能が多数あり勉強効率が高まる
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スタディング司法試験・予備試験講座の特徴
スタディング司法試験・予備試験講座の特徴を整理してまとめると、次のようになります。
項目 | 内容 | ポイント |
---|---|---|
価格 | 138,000円(予備試験合格コース(総合) ) | 業界最安値の司法試験・予備試験講座 |
カリキュラム | スキマ時間を活用して合格を目指せるカリキュラム | インプットとアウトプットのスパイラル学習を採用 講義は頻出箇所を中心にコンパクトな作りに |
講師 | 小村 仁俊 小倉 匡洋 |
小村講師は理系から司法試験に上位合格した異色の経歴の持ち主 小倉講師は論文答案の基礎や書き方をみっちり叩き込んでくれる |
受講形態 | オンライン | スマホ学習の圧倒的な利便性は他社の追随を許さない 多数の難関資格で結果を残したスタディングのスマホ学習を司法試験でも体感できる |
合格実績 | 予備試験・司法試験ともに一定数の合格者を輩出 | 大手予備校・通信講座と比較して合格者数は見劣りする |
サポート体制 | スマホ学習向けのサポート体制が充実 | 全ての教材・問題集をスマホで手軽に閲覧可能 一問一答形式のオンライン問題集はスキマ時間での知識確認に効果抜群 学習の進捗管理から復習すべき問題のレコメンドサポートも完備 |
まず、スタディングの司法試験・予備試験講座の魅力はなんといってもその受講料の安さでしょう。
一般に、司法試験・予備試験対策講座の価格は50万円~110万円ほどですが、スタディングの講座は10万円前後とコスパの良さは一目瞭然です。
また、スタディングではスマホで学習した場合に最も効果的に学習が進むよう設計されているので、働きながらでもスキマ時間を生かして勉強することができるでしょう。
司法試験・予備試験講座を開設してからの年数が浅く、まだまだ実績が充実していない点がやや気になるところですが、近年では着実に受講者数も増加しており、司法試験合格実績も上げています。
このように、スタディングの司法試験・予備試験講座は単に受講価格が安いだけでなく、質の高い講義を提供していることがわかるでしょう。
スタディング司法試験・予備試験講座の評判・口コミ
それでは、スタディングを実際に受講した方々による、司法試験・予備試験講座のリアルな口コミを確認していきましょう。
低価格でも良質な教材
受講生の口コミでは、スタディングの圧倒的な低価格に惹かれて受講を決めたという声が非常に沢山見られました。
さらに、低価格であるにも関わらず教材の質も高く短答試験と論文試験にしっかりと合格できたという受講生が多いのも印象的でした。
ネットで司法試験対策について検索していた際にスタディングの司法試験講座を知りました。受講料が圧倒的に安いことに驚きましたが、無料体験受講の講義を視聴したところ、とにかく分かりやすかったので、思い切って申し込みました。 スタディング 司法試験合格者の声
動画講義では、当事者の関係や法律論も図表で整理され、講義の進行とともに変化していきますので、とても分かりやすく、記憶に残りやすかったです。
私の合格の原動力の一つとなった「基礎知識固め」は、スタディングの講座で支えられました。 スタディング 司法試験合格者の声
小村先生のまとめ方が本当に素晴らしかったです。例えば刑法の放火罪は、未遂罪が成立する範囲などややこしい部分が多く、文字だけでは覚えにくいのですが、講義では図解で全体像が示されました。視覚的に理解できて、試験中に思い出すこともできます。先生のやり方が非常によかったので、他にもややこしい知識の整理について自分で簡単にマトリクスを作っていくと、勉強がとても捗りました。 スタディング 司法試験合格者の声
最初は「安すぎて不安」と感じていた方も、実際に受講してみてクオリティの高さを実感し、みごと司法試験の合格を掴んでいました。
金銭的な事情で司法試験対策が満足にできないという方にとって、スタディングはまさに必見の講座と言えるでしょう。
論文式もバッチリ対策できる
司法試験最大の山場である論文式試験の対策においても、スタディングの講座が役立ったと口コミで評判でした。
小倉先生の論文の書き方講座は非常にわかりやすく有益でした。合格答案の見方や相場観を養い、事例問題にどう対応すればより高い点が得られるかを学べました。 スタディング 司法試験合格者の声
そもそも法的三段論法とは何なのかというところから始まり、それぞれ7科目につき比較的短く簡単な事例問題を使用しながら法的三段論法に則った論述で解答するとどうなるかということを丁寧に教えてくれます。 スタディング 司法試験合格者の声
論文の対策に関していえば、いきなり本試験のような長大な問題文にあたるのではなく、まずは比較的短くて簡単な事例問題を、法的三段論法を用いて丁寧に解いていくというアプローチから始まりました。
簡単な問題から始まることに最初は不安を覚えましたが、結局の所司法試験も、こうした単純な問題に法的三段論法を用いて答えていくことの繰り返し、あるいはその発展型であるので、決して意味のない学習ではなく、むしろかえって合格への近道であるように感じました。 スタディング 司法試験合格者の声
スタディングの講義を受けることで、どうしたら合格答案がかけるのか、合格答案を読むときはどのような点を意識すれば良いのかなど、論文式対策の根幹を学ぶことができるでしょう。
スキマ時間に勉強できた
スタディングは隙間時間にスマホで勉強ができることが大きな強みですが、その強みを生かして働きながらの受験でも合格を勝ち取ることができたという口コミも多く見られました。
通勤が電車で片道1時間程度であったので、その区間を利用して小村講師のインプット講義を視聴しました。
このインプット講義はスライドをふんだんに使用したもので頭に残りやすく、また小村講師の語り口調も平易でわかりやすく説明してくれるため、目からも耳からもインプットができます。 スタディング 司法試験合格者の声
ロースクールへは自転車通学だったため、通学中には通勤講座で勉強することが出来ませんでした。
しかし、通常であれば教材や資料を広げられないタイミングでも、通勤講座(現・スタディング)ならスマホで完結した勉強をすることが出来ます。 スタディング 司法試験合格者の声
スマホやタブレットで学べる点も便利でした。子どもを寝かしつけた後の暗い部屋や習い事の待ち時間など、テキストを開けない場所でも問題が解けます。解けなかった問題だけを自動でピックアップしてくれる機能も便利でした。スマホに特化した教材が本当によかったです。 スタディング 司法試験合格者の声
スタディングの司法試験講座は働きながら司法試験に挑戦する方でもスキマ時間に学習しやすいように設計されています。
従来の講座の教材は机に向かって学習することを念頭においた重い紙媒体のテキストでしたが、スタディングの教材はスマホでも視聴できる動画講義がしっかりと用意されているので学習効率の高さは確かでしょう。
演習量は物足りない
スタディングに対するネガティブな口コミとして、「演習量が足りない」という意見が散見されました。
スタディングでも「論文対策講座」で初学者の方向けに「答案の基礎的な書き方」や「法律論の組み上げ方の基礎」を教えてはくれますが、正直に申し上げれば、合格に必要な演習量としては不十分だと思います。 スタディング 司法試験合格者の声
欲を言えば、実際に答案を書いて添削を受けられるというカリキュラムがあると、もっと良かったかと個人的には思います。 スタディング 司法試験合格者の声
スタディングはスマホ一つであらゆるインプットが可能となっていますが、一方でアウトプットの機会は他社の予備校・通信講座と比較して少なめとなっています。
そのため、スタディングでインプットを終えた後は、市販の教材等で自主的に演習を積むことも合格するためには必要になってくるでしょう。
スタディングの費用を他社と比較
スタディングの司法試験・予備試験講座の受講料は約10万円と、他社の五分の一から十分の一程度という圧倒的に安価な値段で提供されています。
費用を抑えて司法試験に挑戦できるという点は、スタディングの魅力の極めて大きな一つであると言えるでしょう。
スタディングは「いくら良い講座でも高すぎて受講されなければ意味がない」という理念のもと講座を提供しており、そのことはこの良心的な講座価格に現れているといえます。
他社予備校よりも100万円安い
スタディングの講座費用を他社の司法試験・予備試験講座と比べると、次のように驚くべき結果になります。(今回は予備試験合格を目指すコースで比較)
講座 | コース名 | 価格(税込) |
---|---|---|
スタディング | 予備試験合格コース(総合) | 138,000円 |
資格スクエア | 合格フルパッケージ | 759,000円 |
アガルート | 予備試験最短合格カリキュラム | 932,800円 |
伊藤塾 | 合格プレミアムコース | 1,182,700円 |
スタディングの価格は伊藤塾よりも100万円以上安く、金銭的なメリットは他の追随を許しません。
もちろん論文対策などスタディングだけでは物足りないところもあるのですが、他社予備校や法科大学院の授業と上手に組み合わせることで、支出をできるだけ抑えつつ予備試験・司法試験合格を目指すことができるでしょう。
学生は学割でお得に受講できる!
スタディングでは学生の資格取得を応援するために、大学生・専門学校生・高校生を対象に20%OFFの学割クーポンを配布しています。
学生認証を受けるだけで全講座20%OFFとなるクーポンを手にすることができるため、これから学習を始める学生は必ずクーポンを入手してから学習を開始するようにしましょう。
教育訓練給付制度の対象外
スタディングの司法試験・予備試験講座は訓練給付制度の対象とはなっていません。
ただし、給付制度を利用するための条件はなかなか厳しい上に、給付制度を使わなくてもスタディングの受講料は他社と比較してずば抜けて安いことには変わりはありません。
また、他社の司法試験・予備試験講座も基本的にこの給付金制度の対象外となっているので、給付金制度についてはほとんど気にする必要はないでしょう。
スタディング司法試験・予備試験講座の教材を他社と比較
スタディングの講義は他社のスタイルとは大きく異なり、「机に座らなくても勉強できる」ことをコンセプトにしています。
このコンセプトは、難しい法律知識もオンライン上の講義を受講すれば理解できる講義として実現されています。
これにより、仕事等で忙しい方でもスキマ時間の勉強で司法試験合格が実現可能になったといえるでしょう。
ここではそんなスタディングの教材の特徴について詳しく見ていきましょう。
学習効率抜群のWeb講義
スタディングの講義は当初から通勤電車の中などでスマホで視聴されることを念頭において設計されています。
そのため、従来の予備校のWeb授業でありがちだった、単に教室での講義風景を配信しただけの講座とは根本的に異なります。
スタディングの講座はスマホで学習した場合に最も理解が進みやすいように、わかりやすいスライドをベースに講義が展開します。
それゆえ、特に通学時間等を勉強時間に充てたいと考えている場合は、スタディングを利用するか他社の講座を利用するかで学習効率は大きくことなるでしょう。
スキマ時間の勉強でも大丈夫
スタディングではスライドをもとに講義が進むので、受講生の方はテキストを持つことなく画面だけに集中して勉強ができます。
これまでの学習スタイルでは、講師が用意されたテキストをベースに講義を進めていき、受講生は講義を観ている間も基本的にテキストを手元に用意しておく必要がありました。
このため、スキマ時間では勉強がはかどらず、受験生の多くがもどかしい思いを感じていました。
しかし、スタディングの講座はスマホさえあれば勉強が進むため、毎日の移動時間などを高い集中力の発揮できる勉強時間にすることが可能です。
短時間でも聞ける講義
スタディングの講義はスマホで隙間時間に視聴されることを想定して作成されているため、1つの講義時間が20~30分と非常に短くなっています。また、1.5倍速、2倍速での受講もできます。
したがって、スタディングで勉強すれば講義をキリの悪い場面で停止し、知識を曖昧なままにしてしまうという心配はほとんどないでしょう。
また、講義が短時間であることから、忙しい中でも確実に講義を消化する事ができ、安定的な学習習慣確立にもつながります。
理解しやすさを追求したスライド講義
スタディングの講義は独自に開発された授業専用スライドを用いて進行していきます。このスライド上に必要な情報が一元化されており、余計な情報は一切ありません。
このため、テキストや講師の姿が映し出されるだけの他社のWeb講座よりも非常に学びやすくなっており、スムーズに学習すべき内容を把握する事ができます。
スライドは講師の話している内容に合わせて自動的に入れ替わるため、ページをめくったりする手間も不要で目の前の内容を理解することに集中できます。
さらにスライドにはアニメーションのように動きがついているので、複雑な法律についても直感的に勉強しやすくなっていると言えるでしょう。
実際の講義の様子を以下の動画で体感してみてください。
Webテキストの利便性は随一
スタディングでは受講生は全員Webテキストを使用することが可能です。このWebテキストは内容は一般的な法律について解説したテキストと同様かそれ以上のクオリティとなっており、すぐに使い慣れるため非常に高い学習効果があります。
さらにこのWebテキストはスマホで閲覧可能なので、重くて持ち運びにくいという紙媒体テキストの難点を克服しています。このため、スタディングを受講すればもはや重い紙のテキストは持ち運ぶこともなくなるでしょう。
また、Webテキストには暗記しておきたい重要キーワードをすぐにチェックできるなどWebならではの便利機能も搭載されているので、学習効率が非常に高まるでしょう。
日々の学習を支えるスマホ学習機能
現在ではスマホで講義が視聴できるということは、どの予備校・通信講座でも当たり前の機能となって来ています。
スタディングの講座が特に優れているのは単にスマホで講義が聞けるだけでなく、日々の勉強の効率を向上させたり、モチベーションを維持したりするのにも役立つスマホ学習機能をいち早く開発し、受講生に提供している点です。
ここではスタディングの優れた学習機能を紹介していきます。
もちろん、ここで紹介する機能は基本的には受講費用に含まれており、受講期間中は何度でも自由に利用することが可能です。
スマホさえあれば勉強がはかどる
スタディングの数ある学習サポート機能の中でも特に受講生がよく使用しているのが、マイノート機能でしょう。
マイノート機能では上記画像のように、受講中や問題練習中に覚えておきたい点などを書き留めておくことができます。また、同期された端末でも同じノートを編集・閲覧可能なのも魅力です。
マイノートを利用することで自分だけのデジタルノートを作ることができるので、効率的な勉強をする上で非常に役立つツールとなるでしょう。
スマホでアウトプット学習も可能
スタディングにはスマート問題集という問題練習機能が搭載されており、十分な問題練習量を確保することが可能です。
このスマート問題集の特に優れている点は、「間違えた問題」や「後でもう一度やりたい問題」等に絞って問題練習ができることです。
そのため得意分野の勉強に必要以上の勉強量を割く恐れがなく、逆に失点しやすい分野を重点的に強化することができるでしょう。
論文式試験対策もスマホできる
司法試験・予備試験試験は論文試験に大きな配点が設けられており、論文式の対策の巧拙によって合格可能性は大きく変化してしまいます。
その点、スタディングでは論文対策講座も完備されているので、答案の書き方から学び始め、予備試験に即した実践的な指導まで受けることができます。
論文対策講座では試験の過去問を実際に解答時間を計測して解き、その後合格答案がPDF化された資料をダウンロードして、それらと自分の解答を見比べ、修正ポイントを一つずつ潰していき答案をブラッシュアップする形式で対策を行います。
論文試験がボトルネックといわれがちな通信講座ですが、スタディングなら合格レベルに達することが可能です。
学習レポートで努力を確認
スタディングの講座には学習レポートという機能があり、勉強した内容や勉強時間などを自動的に記録し、グラフとして確認することができます。
この学習記録は自分で記入する必要なく自動的に蓄積されていくので、どの分野をどのくらい勉強しているのか客観的に自分自身の勉強を見つめやすく、学習スケジュールの管理も容易に行うことができます。
さらに努力の量も可視化できるので、勉強に対するモチベーションの維持につながるというメリットもあるでしょう。
勉強仲間をつくって高いモチベーションを維持
スタディングを受講した場合、Web上で他のスタディング受講生とつながることができる「勉強仲間機能」を使うことができます。
勉強仲間機能では同じく司法試験合格を目指す方々と切磋琢磨したり、心配事を共有したりできるため、モチベーションを保ちやすくなります。
また、ツイッターなどの一般的なSNSを使っているとどうしても勉強を妨げるような内容が目に入ることもありますが、この機能ではスタディングを受講している人のみが参加しているため、このような心配もないでしょう。
さらに、試験に合格したのちの法律家同士のつながりができる点も、この機能の魅力と言えるでしょう。
スタディングの便利な機能一覧
以下ではスタディングの機能を一覧にしています。これらの機能を必要に応じて適切に使うことで学習効率は飛躍的に向上するでしょう。
学習機能 | 内容 |
---|---|
マイノート機能 | 効率的にオリジナルノートを作成できる |
スマート問題集 | 苦手をアウトプットで克服 |
AI検索機能 | 重要ワードを一発で検索できる |
勉強仲間機能 | モチベーション維持にとても役立つ |
学習フロー | 最適な学習順序をガイド |
学習レポート | 勉強が自動でグラフ化され習慣化できる |
問題集横断機能 | 問題練習範囲をカスタマイズして効果的に学べる |
スタディングアプリ | 事前に講義をダウンロードできるのでギガ数も安心 |
もちろん、これらの機能は全て手元のスマホを使って隙間時間に使えるので、工数もかからず手軽に活用することができると言えるでしょう。
スタディング司法試験・予備試験講座の合格率は?
スタディングでは受講生の予備試験・司法試験合格率を公表していません。
しかし、スタディングは通信講座という性質上、受講生の試験結果を正確に集計することは困難を極めるので、この点はやむを得ないといえるでしょう。
また、他の予備校や通信講座の場合も、受講生の合格率を公表してはいないため、合格率を判断基準として講座を選ぶことは実際には難しいです。
ただし、スタディングのホームページなどでは、スタディングを受講していた方が司法試験に合格したという喜びの声が多く見られるため、少なくともスタディングを受講して司法試験・予備試験に合格された方が沢山いることは疑いようない事実と言えるでしょう。
ロースクール生の合格者も多い
スタディングを利用して合格された方の口コミでは、「ロースクールに通学する時間をスタディングで勉強していた」「法科大学院卒業後にスタディングで学び直した」という声が多く寄せられていました。
スタディングの悪い点として論文添削がないなどアウトプット量の不足が挙げられるので、法科大学院の講義や他社の予備校等でアウトプット量を補完することが、スタディングを使って合格するコツと言えそうです。
スタディング司法試験・予備試験講座の惜しい点
スタディングの講座は価格が非常に安価で、スキマ時間の勉強の効率化に特化した良質で最先端の教材を提供しており、非常に魅力的であることは間違いないでしょう。
しかし、スタディングの講座にもいくらかの惜しい点は見受けられます。
ここではスタディングの受講を検討する際には、気をつけたいポイントも包み隠さず紹介していきます。
論文の添削指導を受けられない
スタディングの通信講座では、論文問題の添削指導を受けられないという点が惜しい点としてあげられます。
司法試験・予備試験では論文問題の配点が大きいため、論文の出来は合否を大きく左右します。
ただし、スタディングではWebでの論文問題の書き方の指導を受けることができ、PDFをダウンロードして実際に問題を解き、模範解答を参考にして論文の書き方を学ぶがことは可能です。
そのため、添削指導ほど効果的ではないものの合格レベルまで答案をブラッシュアップしていくことは十分可能でしょう。
講師に質問できない
スタディングの司法試験・予備試験講座では講師に質問することができません。そのため、勉強していてわからないことが登場しても、基本的には自分でテキストを読んだり、講義を聞いたりして勉強を進めていく必要があります。
この点で比較すると、スタディングの講座は質問対応がある他社の講座より見劣りするといえるのは確かでしょう。
ただし、スタディングの講座は通勤時間等に視聴だけでも十分変わりやすくつくれらているため、いざ受講を開始すると質問対応制度がなくても問題なく学習が進められることでしょう。
合格者数で見るとまだ多くはない
上述の通りスタディングでは合格率を公表していないほか、具体的な合格者数も公表していません。
対して、司法試験・予備試験の対策校の中には資格スクエアやアガルートのようにオンライン形式の講義であってもスタディングを上回る実績を残している講座も存在します。
例えば、アガルートは司法試験合格者の45%以上を占有しており、資格スクエアは予備試験合格者の約30%に利用されています。
そのため、合格実績で比較するとスタディングよりもアガルートや資格スクエアの司法試験・予備試験講座の方が魅力的であると言わざるを得ないでしょう。
資格スクエアとアガルートについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
スタディングのコース・キャンペーン一覧
ここではスタディング司法試験・予備試験講座のコースをわかりやすく紹介していきます。
コース名 | 価格 |
---|---|
予備試験合格コース(基礎) | 89,100円 |
予備試験合格コース(総合) | 138,000円 |
司法試験合格コース(総合) | 129,900円 |
法科大学院生のための司法試験合格コース(総合) | 129,900円 |
予備試験合格コース(総合)個別指導付 | 398,000円 |
書ける!判例論証講座 | 77,000円 |
予備試験論文対策コース | 76,780円 |
【更新版】予備試験合格コース(基礎) | 39,800円 |
【更新版】予備試験合格コース(総合) | 59,800円 |
【更新版】司法試験合格コース(総合) | 54,800円 |
※税込価格。更新版は再受講者向け。
「予備試験コース(総合)」は、これ一つ受講すれば基礎知識から習得でき、短答試験・論文試験対策までができるという充実の内容が魅力です。
そのため、司法試験合格を目指して勉強を始める方には「予備試験合格コース(総合)」を受講することをおすすめします。
また、基礎知識のインプットと短答試験対策がしたい場合は「予備試験合格コース(基礎)」を受講すれば問題ありません。
もちろん、どのコースを受講した場合も他社とは比較にならないほど安いので、スタディングを受講するにあたってコスパの面を心配する必要は全くないと言えるでしょう。
クーポンの開催状況は要チェック
スタディングの司法試験・予備試験講座では、時期によって随時キャンペーン・クーポンが開催されており、更にお得に講座を受講できます。
不定期に開催されているため、受講の際にはキャンペーン・クーポンが開催されているかどうか、こまめにチェックしておきましょう。
最新のクーポン・キャンペーン情報は下記の記事をご覧ください。
スタディングの司法試験・予備試験講座はどんな人におすすめ?
ここまでスタディングの司法試験・予備試験講座の特徴を確認してきましたが、実際には自分に最適な講座を受講することが予備試験・司法試験合格には欠かせません。
そこで、ここではスタディングの講座が向いている人・向いていない人はどのような人なのかを紹介します。
スタディング司法試験・予備試験講座がおすすめできない人
スタディングの講座の特徴から考えると、次のような人は他社の司法試験・予備試験講座を検討するのが良いでしょう。
- スキマ時間等ではスマホで学習がはかどるか自信がない人
- 疑問点を質問できることに重きを置いている人
- 合格実績の数字をもとに講座選びたい人
普段あまりスマホを使っていない方には、スマホで勉強が完結するというスタディングの強みもかえって勉強しにくさにつながってしまう恐れがあります。
また、スタディングの合格実績は不透明であるため、合格者数等を重視する方には向いていないでしょう。
合格実績の高さで選ぶならアガルート
合格実績の優れた通信講座をお探しの場合はアガルートの司法試験・予備試験講座がおすすめとなります。
アガルートはスタディングほど安価ではありませんが、豪華な講師陣と充実したサポートにより通信講座の中で最も優れた合格実績を誇っています。
アガルートは令和5年度の司法試験で合格者のうち36%を占有するなど、その合格実績は圧倒的です。司法試験の通信講座を検討されている方であれば是非ともチェックしておきたい講座だと言えるでしょう。
アガルートの司法試験・予備試験講座についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
スタディングがおすすめできる人
スタディングの特徴を考慮すると、以下のような人にはスタディングの講座が向いているといえます。
- 費用面を抑えて司法試験に挑戦したい人
- スキマ時間を有効活用して勉強したい人
- 仕事などで忙しい中でもキャリアアップを目指している人
- 最先端の学習支援機能を利用して効率的に勉強を進めたい人
なんといってもスタディングの魅力は他社と比較して圧倒的に受講価格が安いことです。
そのため、特にこれまで受講価格の高さから司法試験を受験することを断念していた人には、スタディングなら低価格で司法試験・予備試験の対策が可能なのでおすすめです。
また、働きながら司法試験・予備試験の勉強をしたいという方にも、スキマ時間にわかりやすい講義を聞くことのできるスタディングの勉強スタイルは向いているといえるでしょう。
さらに、最先端の勉強支援機能を有効活用してモチベーションを保ちながら勉強を進めてたい人にも、スタディングの学習支援機能等のシステムは重宝するでしょう。
スタディング司法試験・予備試験通信講座まとめ
スタディングのオンライン講座まとめ
- 圧倒的に低価格なコスパ最強の司法試験・予備試験講座
- スキマ時間で勉強できるので継続もしやすい
- 多忙な社会人の方からの評判も抜群!
スタディングの講座の特徴について解説しました!
合格実績が不明瞭な点は気になりますが、やはりスタディングの講義やテキスト・学習システムの質は高く、その上受講料も抜群に安いので、非常に魅力的な講座だと言えるでしょう。
そのうえ、スタディングの受講生数は年々増加しており、今後もスタディング講座の人気・実績が高まっていくことは間違いないです。
あなたもコスパ抜群のスタディングの司法試験・予備試験講座を受講してスキマ時間を活用し、司法試験合格を実現させてみませんか?