アガルートと資格スクエアの司法試験講座はどっちがおすすめ?費用や教材面を徹底比較
「アガルートと資格スクエアの司法試験・予備試験講座はどちらがおすすめ?」
「費用が安いのはどっち?それぞれの教材の特徴は?」
などと疑問をお持ちの方もいるでしょう。
司法試験・予備試験の通信講座(オンライン予備校)としては、アガルートと資格スクエアが特に高い人気を誇ります。どちらにも一定以上の合格実績があり、予備校に比べるとリーズナブルな費用で受講できます。
しかし、両者の間には相違点もたくさんあるので、多角的に比較検討し、より自分に合う方を選択するのがおすすめです。
今回はアガルートと資格スクエアの司法試験・予備試験講座について、費用や教材内容、学習サポートなどを詳しく解説します。
それぞれについての評判・口コミも紹介するので参考にしてください。
アガルートと資格スクエアの司法試験・予備試験講座をざっくり説明すると
- アガルートは合格実績がとにかく高い
- アガルートはアウトプット学習の機会も豊富
- 資格スクエアは費用が総じてリーズナブル
- 資格スクエアは効率的な勉強で短期合格が目指せる
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アガルートと資格スクエアの司法試験・予備試験講座を比較
項目 | アガルート | 資格スクエア |
---|---|---|
価格(税込) | 888,800円~998,800円 | 719,400円~759,000円 |
実績 | 累計641名の司法試験・予備試験合格者の声を掲載 | 受講生の予備試験合格率は全国平均の7.24倍の25.9%(2023年度試験) |
カリキュラム | ゼロからでも1〜2年で予備試験合格を狙える | 脳科学に基づいた効率的なカリキュラム |
講義 | ◯オリジナルの映像講義 ◯画面にテキストが表示されて書き込みやライン入れをする形式 ◯音声DL可能 ◯8段階の倍速機能あり |
◯オリジナルの映像講義 ◯レジュメはオンライン・講師がホワイトボードに板書をする形式 ◯音声DL可能 ◯21段階の倍速機能あり |
講師 | 工藤北斗氏ら25名 | 佐々木一彦氏ら8名 |
オンライン教材 | ◯Webテキスト ◯学習進捗管理機能 ◯オンライン質問サービスKIKERUKUN ◯短答セルフチェックWebテスト |
◯Webテキスト ◯オンラインレジュメ 〇マイレジュメ ◯単語帳 ◯脳科学問題演習アプリ ◯条文リンク ◯学習進捗・ランキング機能 |
個別サポート | 〇マネージメントオプション 通常コースに追加料金を払うことで最大20ヶ月の個別指導を用意 |
◯月1回15分のフォローアップ |
添削指導・答練 | オプションなし:100通(2024・2025年度) 111通(2025・2026年度) 123通(2026・2027年目標講座) 個別マネージメントオプション付:追加で40通〜 |
205通 |
質問対応 | オンライン質問サービスでの対応 | メール(質問フォーム)での対応 |
アガルートと資格スクエアは、どちらも司法試験予備試験の対策では評判の良い有名な通信講座です。
通信教材を使って予備試験に合格したい場合は、両サービスの利用を検討することをおすすめします。
なお、両者には相違点も多いので、以下の解説を参考に、ご自身により合うほうを選択してください。
アガルートの司法試験・予備試験講座の特徴
アガルートの司法試験・予備試験講座の特徴をまとめると以下のようになります。
- 通信講座の中で随一の合格実績を誇る
- 最短ルートで予備試験合格を狙えるカリキュラム
- 講師は新司法試験の合格経験を持つプロが担当
- 理解が捗るフルカラーテキストを用いて学習する
- プロ講師から個別指導が受けられるオプションも
アガルートの講座では、一から学ぶ場合でも、無理なく効率的に勉強できるようなカリキュラムが構築されています。
優れた指導実績を誇るプロ講師もついているので、最短ルートで合格を目指すことが可能です。そのため、短期間での合格を狙う初学者などにおすすめできます。
圧倒的合格実績の高さ
アガルートが通信講座のサービスを提供し始めたのは2015年なので、会社としてはまだまだ若いです。
しかし、新興の通信講座にもかかわらず合格実績は圧倒的で、2022年度の司法試験では、合格者占有率45.3%という抜群の数字を残しています。さらに2023年度には641名もの司法試験・予備試験の合格者の声をHPに掲載しています。
通信講座でアガルートほどの優れた実績を誇るところは他になく、この点は資格スクエアよりもおすすめできるポイントと言えるでしょう。
資格スクエアの司法試験・予備試験講座の特徴
資格スクエアの司法試験・予備試験講座の主な特徴は以下の通りです。
- 逆算思考で設計されたカリキュラム
- お手頃な価格で受講できる
- 脳科学に基づいた効果的なアウトプットを実践
- スキマ時間に学習しやすい
- 添削指導の回数は205回を誇る
資格スクエアの講座は、リーズナブルな価格で受講できることから、高い人気を集めています。
添削指導も充実しており、総じて受講者にやさしい講座だと言えるでしょう。
学習を効率を極限まで引き上げたカリキュラム
資格スクエアの大きな特徴は、逆算思考でカリキュラムを作っている点です。
合格者の特徴や試験の傾向を分析することで合格に必要な要素を洗い出し、その要素だけを過不足なく身につけられるような講座になっています。
合格するためにしなければならないことだけが詰まった講座であり、教材や講義はもちろん、些細なサポートまで全て効果的です。
脳科学を踏まえて作成されたアウトプット教材や、スキマ時間を有効利用できる学習コンテンツなども使えるので、最短ルートでの合格を目指したい方にはうってつけの講座といえるでしょう。
アガルート・資格スクエアの講座費用を比較
アガルートと資格スクエアの主要な予備試験講座の価格は以下の通りです。
講座 | コース名 | 価格(税込) |
---|---|---|
アガルート | 予備試験最短合格カリキュラム フル(2026・2027年目標) | 998,800円 |
資格スクエア | 合格フルパッケージプラン(10期) | 759,000円 |
上記を見ると、通常価格を比較すれば、アガルートよりも資格スクエアのほうが安いことがわかります。
一般的な予備校と比較するとどちらも安めですが、資格スクエアはアガルートと比べて20万円ほど安く、この差は無視できない方も多いでしょう。
そのため安さを重視する方にとっては資格スクエアの方が魅力的に映るでしょう。
アガルートの料金表
アガルートのメイン講座である「予備試験最短合格カリキュラム」の価格を詳しく見てみると以下のようになります。
講座名 | 通常価格(税込) |
---|---|
予備試験最短合格カリキュラム(2025・2026年目標) | 932,800円 |
予備試験最短合格カリキュラム ライト(2025・2026年目標) | 822,800円 |
予備試験最短合格カリキュラム フル(2026・2027年目標) | 998,800円 |
予備試験最短合格カリキュラム ライト(2026・2027年目標) | 888,800円 |
予備試験最短合格カリキュラム(マネオプ付)※ | 対象コース受講料+866,800円〜 |
※2026・2027年目標コースからオプションとして追加可能
ベーシックなコースである「予備試験最短合格カリキュラム」の受講料は932,800円(税込)となっており、伊藤塾などの大手予備校の初学者向け講座と比較するとリーズナブルな価格設定となります。
また、先の年度のものよりも直近年度のカリキュラムの方が6万円ほど安くなっています。
なお、マネージメントオプション(通称:マネオプ)を付けた際の合計料金は180万円前後であることが多く、資格スクエアの2倍以上の負担を強いられるパターンが多いです。
流石にマネオプは高額すぎる上に、「予備試験最短合格カリキュラム」のみで十分合格を勝ち取れる設計になっているので、基本的にマネオプの追加は必要ないと言えるでしょう。
限定割引のバリエーションが豊富
アガルートの「予備試験最短合格カリキュラム」では、以下のように豊富な限定割引が用意されており、多くの場合、お得に受講できます。
割引 | 内容 |
---|---|
友人紹介制度 | 紹介者に現金2万円をキャッシュバック 申込者に5%OFFで講座に申し込めるクーポンを発行 |
グループ割 | コーチングオプションを含む予備試験最短合格カリキュラムを3名以上で申し込む場合に以下の割引を適用 ◯3名以上5名未満:10%OFF ◯5名以上10名未満:15%OFF ◯10名以上:20%OFF |
他資格試験合格者割引 | 以下の資格試験の合格者に5%OFFを適用 ◯行政書士試験 ◯司法書士試験 ◯弁理士試験 ◯公認会計士試験 |
他校乗換割引制度 | アガルートアカデミー以外の予備校・通信講座・スクールなどで初学者向け講座(入門講座・基礎講座などの全科目一括受講)を受講していた方に5%OFFを適用 |
家族割引制度 | 家族がアガルートアカデミーの有料講座の受講者であった場合に5%OFFを適用 |
合格すればさらなる特典がもらえる
アガルートの予備試験最短合格カリキュラムを受講して予備試験に合格すれば、以下の業界トップクラスの合格特典を受け取ることができます。
- 予備試験最短合格カリキュラムの受講料全額返金 (2025〜2027年目標コース受講者)
- 20万円相当の司法試験講座プレゼント (2024・2025年目標コース以前の受講者)
つまり、アガルートで見事合格すれば実質無料で講座を受講することができてしまうということです。
80万円を超える高額な受講料の「全額返金」はまさに破格としか言いようがなく、業界を震撼させる特典であると言えるでしょう。
資格スクエアの料金表
資格スクエアの初学者用のメインコースの価格は以下の通りです。
講座名 | 価格(税込) |
---|---|
予備試験講座 合格フルパッケージプラン 10期 | 759,000円 |
予備試験講座 合格フルパッケージ製本テキストなしプラン 10期 | 719,400円 |
資格スクエアでは、メインの学習コースである合格フルパッケージプランが税込みで約76万円で受講することができ、割引のない通常価格でもかなりお手頃です。
さらに、製本版のテキストをなくした製本テキストなしプランでは、税込約72万円という圧倒的な低価格であり、とにかく安い講座を受講したい場合に適しています。
また受講者の目的別に合わせて全講座内容を分割した単品プランの発売も行っており、価格は次の通りとなります。
講座名 | 価格(税込) |
---|---|
短答攻略NEO | 198,000円 |
論文攻略NEO | 275,000円 |
予備試験・論文過去問攻略NEO | 132,000円 |
選択科目講座(講義のみ) | 55,000円 |
選択科目講座(講義+添削) | 77,000円 |
学習状況に合わせてうまく活用すればさらに安い価格で受講することも可能でしょう。
予備試験対策の講座は100万円を超えることも多い中、資格スクエアなら総じてリーズナブルな金額で受講できるので、良心的な通信講座だと言えるでしょう。
合格特典は特にない
資格スクエアの予備試験講座ではアガルートのように合格特典は用意されておらず、合格したからといって大幅な返金が受けられたり、司法試験の対策に向けた講義が受けられるといったことはありません。
ただし資格スクエアは元々の料金がかなり安いので、「確実に出費を抑えたいなら資格スクエア」「合格した時の全額返金を狙いたいならアガルート」といった形で棲み分けされていると言えるでしょう。
どちらも従来の予備校より安い
講座 | コース | 価格(税込) |
---|---|---|
資格スクエア | 合格フルパッケージプラン | 759,000円 |
アガルート | 予備試験最短合格カリキュラム(2025・2026年合格目標) | 932,800円 |
LEC | 1.5年合格コース | 1,102,870円 |
伊藤塾 | 2年合格コース【伊藤塾長クラス】 | 1,188,600円 |
アガルートと資格スクエア、そして司法試験予備試験対策では定番の予備校である伊藤塾とLECの主要講座を価格の安い順に並べると、以上のようになります。
アガルートと資格スクエアは、伊藤塾やLECと比べると最大40万円ほど価格を抑えることができます。そのため、価格面では通信講座を利用するメリットは大きいと言えるでしょう。
予備校を利用するには100万円を超えるかなりの金額が必要であり、利用を躊躇してしまう人も多いですが、その点、通信講座は比較的受講しやすいです。
司法試験・予備試験講座のカリキュラムを比較
アガルートと資格スクエアでは、どちらも効率的な学習で短期合格を目指せるカリキュラムが用意されています。
そのため、大枠としては共通していますが、細部を見ていくと講義の所要時間や重視するポイントなどは異なります。
以下ではそうしたカリキュラムの細かい違いについて解説するので参考にしてください。
インプット学習は両社とも効率の良さが売り
講座名 | インプット |
---|---|
アガルート | 397時間 |
資格スクエア | 約300時間 |
アガルートでは「総合講義300」、資格スクエアでは「基礎講座」というコンテンツで、試験合格に必要な知識のインプットを行います。
上記の通り、その学習に費やす時間は、両者とも300〜400時間程度です。主要な予備校である伊藤塾では、インプットに550時間以上かけるので、両通信講座ではかなり時間が削減されていると言えます。
両講座ともに、合格に必要な知識だけを効率よく学ぶので、短期合格を目指すことが可能です。
アウトプットはアガルートの講座が充実
講座名 | 学習時間全体 |
---|---|
アガルート | 278時間 |
資格スクエア | 約220時間 |
上記の通り、アウトプットの量ではアガルートに軍配が上がるといえるでしょう。
学習した知識を試験で使いこなせるようになるには、十分な練習が必要であり、アガルートがそれに多くの時間をかけていることで学んだ内容を試験でしっかりと生かすことができます。
一方で資格スクエアは、効率性に重きを置いており、アウトプットの時間は少ないものの、より短い時間で合格が目指せます。
よって初学者ほどの演習量を要しない学習経験者や、短期合格にこだわりたい方などにおすすめです。
アガルートと資格スクエアの教材の違い
ここからはアガルートと資格スクエアの教材内容を比較していきます。
インプット用のテキストとアウトプット用の問題集について、それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。
インプット用教材を比較
講座 | テキスト |
---|---|
アガルート | オリジナル(講師作成) フルカラー 紙・Web両対応 |
資格スクエア | オリジナル フルカラー 紙・Web両対応 |
両者とも、フルカラーのオリジナルテキストを採用しており、それはオンラインでも利用できます。
オンライン教材があれば、スキマ時間を有効利用して効率よく学べるので魅力的です。
アガルートのテキストは講義と相性抜群
アガルートのテキストは、講義との連関を意識して、講師が一から作ったものなので、講義とテキストがより良くリンクしています。
また内容が必要最小限にとどめられていることも特徴です。
インプット用の講座では、テキストの内容を3周する回転学習という方法が採用されていますが、内容がコンパクトであるため、比較的容易に必要なインプット回数を積むことができるでしょう。
見やすさと理解度を両立した資格スクエア
資格スクエアのテキストには、図表が豊富に用いられてるため、視覚的に内容を理解しやすいです。
初学者の場合、活字だけでは理解が捗らないこともありますが、ビジュアルで内容を具体的にイメージできる資格スクエアのテキストなら、スムーズに読み進められます。
また学説の大部分を省略し、その分試験において実践的な判例通説の記述を充実させていることも特徴です。
合格に必要な知識だけを効率よく習得できるので、やはり短期合格を目指す場合に適したテキストだといえます。
アウトプット用教材を比較
講座 | 問題集 |
---|---|
アガルート | 紙のみ |
資格スクエア | 紙/Web |
アガルートのアウトプット用の教材は、紙の問題集であり、オンラインでは利用できません。そのため、通勤中などのスキマ時間の使用には不向きです。
一方で資格スクエアの問題集は、紙教材もあれば、オンライン教材もあります。よって、腰を据えてじっくり問題演習をしたい方にも、スキマ時間でコツコツ演習を積み重ねたい方にもおすすめです。
以上を踏まえると、アウトプット用の教材に注目すれば、アガルートよりも資格スクエアのほうが優れていると言えます。
アガルートと資格スクエアの講義を比較
講座 | 形式 | 1講義の時間 |
---|---|---|
アガルート | Webテキストが表示 ホワイトボードに板書して講師が説明 |
1チャプター10〜20分 |
資格スクエア | オンラインレジュメが表示 ホワイトボードに板書して講師が説明 |
30分程度 |
上記の通り、テキストやレジュメが表示され、ホワイトボードの板書をもとに講師が説明するという定番の形式は、両者の共通点です。
テキストやレジュメを画面で確認しながら講義を受けられるので、スキマ時間でも快適に視聴できます。
特にアガルートの講義は10〜20分と短いため、通勤時間などのちょっとした空き時間でも、切りよく見られて魅力的です。
一方、資格スクエアの講義は若干長めですが、画面内に質問フォームがついているという強みがあります。
講義の疑問点が見つかった時点で、フォームから即座に質問を送れることから、もやもやを残すことなく学習を進められます。
各社の講義について以下のサンプル動画で実際に体感してみてください。
アガルートは民法チャプター1〜3の講義動画となります。
資格スクエアは論文超初級講座となります。
講義の見やすさも比較
パソコン | スマホ | |
---|---|---|
アガルート | ◎ | △ |
資格スクエア | ◎ | 〇 |
2通りの視聴方法で見やすさを検証してみたところ、パソコンからの視聴では両者とも見やすいという結果が得られました。
どちらもWebテキストと動画が一体になっており、主体的にノートを作成できるオンラインレジュメもついているため、PCを用いた自宅などでの学習は非常に捗るでしょう。
一方でスマホでの視聴に関しては、アガルートは見にくい、資格スクエアはやや見にくいという結果です。
資格スクエアの講義のほうがスマホでの見やすさは上であるため、スマホで視聴する機会も想定される場合は、資格スクエアをおすすめします。
講師の質や人数を徹底比較
続いてはアガルートと資格スクエアを、講師の質や数といった観点から比較していきます。
講師の人数はアガルートが圧倒的に多い
講座 | 講師数 |
---|---|
アガルート | 25名 |
資格スクエア | 8名 |
講師の数でいうと、資格スクエアよりもアガルートのほうが格段に多いです。
たくさんの講師が在籍していることから、個人別マネージメントオプションや質問対応など、学習サポートの体制もしっかり整っています。
また人気の工藤北斗講師や、司法試験総合4位合格の実績を持つ実力者・渡辺悠人講師をはじめ、評判の高い講師が揃っており、数だけでなく質も高いです。
プロ講師から直接指導を受けられる機会もたくさん設けられているため、通信講座でありながら、通学講座のようなメリットも享受できます。
こうした点を魅力に感じる方には、資格スクエアよりもアガルートがおすすめです。
共にカリスマ講師が在籍
講師の質という点では、アガルートと資格スクエアは、どちらも優れています。両方ともに、受講生からの人気が非常に高いカリスマ講師が在籍しています。
例えば、アガルートには大手予備校でも高い人気を誇った工藤北斗氏が指導を行っています。
アガルートでは「総合講義300」など、多くが受講する基本講義を担当しており、重要な知識を簡潔にわかりやすく説明してくれると好評を得ています。
一方で資格スクエアでも予備試験で短答1位を取った樋田早紀講師や、論文1位を取った佐々木一彦講師など、講師数は少ないもの優秀な講師陣を擁しています。
難しい法律用語でも、図表を用いながらわかりやすく噛み砕いて解説してくれるため、彼の支持者も非常に多いです。
添削や質問対応等の各種サポートを比較
以下では、数ある学習サポートの中でも特に必要性の高い4つの項目について、両講座を比較していきます。
個別対応サポート
講座名 | 個別サポート内容 |
---|---|
アガルート | ・学習カウンセリングチューター制度(司法試験合格者が30分のオンラインミーティングで相談) ・ホームルーム ・論文マンスリーゼミ ・マネージメントオプション:20回分から個別指導対応 |
資格スクエア | フォローアップ月1回15分ほど(スタッフ対応) |
通常コースでの個別サポートを見ると、アガルートは司法試験合格者が1回30分で相談に乗ってくれる「学習カウンセリングチューター制度」、資格スクエアはスタッフによる月1回15分の「フォローアップ制度」が設けられています。
相談者の品質は両講座で甲乙つけがたいものの、相談時間を鑑みるとアガルートの対応の方がよりきめ細やかであると言えます。
また、アガルートでは、通常コースに86万円(税込)の追加料金を支払うことで、20回分の個別指導を受けることができます。
プロの講師が1回1時間の指導を行ってくれるため、非常に貴重な機会であると言えます。
ただ、通常コースの「予備試験最短合格カリキュラム」だけで十分合格を狙える点や、オプション追加後の受講料が180万円前後と予備校以上の料金になってしまう点を考慮すると、そこまで必要のないサービスであると言えるでしょう。
オンライン学習の利便性
講座名 | サポート内容 |
---|---|
アガルート | Webテキスト 学習進捗管理機能 オンライン質問サービスKIKERUKUN 短答セルフチェックWebテスト |
資格スクエア | オンラインレジュメ マイレジュメ 条文リンク 進捗管理 問題演習 単語帳 |
オンライン学習のコンテンツを比較すると、アガルートよりも資格スクエアのほうがかなり優れていると言えます。
資格スクエアの講座では、ノート機能や進捗管理機能、問題演習機能、条文リンクなど、バラエティ豊かな学習機能が使えます。
アガルートは毎年オンライン学習システムの充実度が向上しており、直近ではオンライン質問サービスのKIKERUKUNや学習進捗管理機能などが搭載されましたが、それでも資格スクエアには及びません。
資格スクエアでは幅広い学習をオンラインで快適に行えることから、外出先でWeb学習を盛んに行いたいと考えている方などには、資格スクエアがおすすめです。
添削指導の充実度
講座名 | 添削量 |
---|---|
アガルート | 111通(2025・2026年目標講座) 123通(2026・2027年目標講座) マネージメントオプションで+40通〜 |
資格スクエア | 205通 |
このように、資格スクエアの添削指導数は、アガルートのオプションなしと比較すると2倍となります。
アウトプット後のフィードバックが十分に得られるので、高い学習効果が期待できます。
個別マネージメントオプションをつけた場合と比較しても、資格スクエアの添削量の方がやや多いため、少しでも添削回数を多く取りたいとお考えの方は資格スクエアの講座がおすすめです。
質問対応の充実度
講座名 | 質問方法 |
---|---|
アガルート | オンライン質問サービスKIKERUKUN |
資格スクエア | メール |
両者の質問対応に共通している点は、質問の回数に制限がないことです。疑問があればいくらでも聞けるので、安心して学習が進められます。
相違点としては質問の形式の違いが挙げられます。アガルートの質問対応は独自サービス内で行われるため、ほかの受講者からの質問やその回答を見ることも可能です。
この形式には、同じようなQ&Aが見つかればわざわざ質問しなくても良いというメリットがあります。
一方で資格スクエアは完全個別の質問対応であり、誰からに見られることがないことから、気兼ねなく質問できます。
第三者に自分の質問を見られるのは気が引けるといった方におすすめです。
素早い質問対応を希望される方は資格スクエアがおすすめ
疑問点を素早く解消しながら学習を進めたいとお考えの方は、資格スクエアの質問制度を有効活用することをおすすめします。
資格スクエアの質問対応は年々そのスピードを上げており、2022年度は驚異の平均回答日数1日未満を達成しています。
※参考データは以下の通りです。
実際の口コミでも素早い質問対応に対する感謝の声が多数上がっており、疑問点を即日解消したい方にとって資格スクエアの質問対応は理想的なものであると言えるのです。
スマホアプリやダウンロード機能
講座名 | スマホアプリ | 音声ダウンロード |
---|---|---|
アガルート | なし | 無料 |
資格スクエア | あり | 有料 |
スマホアプリや講座のダウンロードオプションは、メインの部分であはありませんが意外と重宝する場面もある機能です。
機能 | 用途 |
---|---|
スマホアプリ | スキマ時間の学習 |
音声ダウンロード | オフライン環境での講義音声の聴講 (視聴期限なし) |
資格スクエアは、スキマ時間の学習に便利なスマホアプリをリリースしており、どこでも問題演習が可能という点ではアガルートより優れていると言えます。
また、音声ダウンロードは双方とも可能ですが資格スクエアは現在フルパッケージの申し込みで無料になっているなど、双方に違いがある部分なので自分の勉強の環境に合った講座を選ぶようにしましょう。
アガルートと資格スクエアの合格実績を比較
講座 | 合格実績 |
---|---|
アガルート | 合格者の声641名掲載(2023年) 合格者占有率45.3%(2022年) |
資格スクエア | 全国平均合格率の7.24倍となる25.9%(2023年度) |
予備試験の実績に関しては、両者ともに優れていますが、アガルートの予備試験合格率は2020年度時点で全国平均の4.9倍なので、資格スクエアのほうが優れていると言えます。
一方で司法試験については、45.3%(2022年度実績)という抜群の合格者占有率を誇る圧倒的にアガルートのほうが強いです。また、2023年度も641名もの合格者の声を掲載しています。
この結果を総合的に加味すると、合格実績ではアガルートのほうが優勢だと言えます。
よって、実績を重視する際にはアガルートの講座をまずはチェックしてみることがおすすめです。
アガルートならではの強み
アガルートの司法試験・予備試験講座は、特に以下3つの観点が強みです。
合格実績がとにかく高い
アガルートの司法試験・予備試験講座最大の魅力は、何よりも優れた合格実績です。
例年高い予備試験合格率と司法試験合格者占有率を記録しており、その水準は大手予備校にも匹敵します。
通信講座の中では圧倒的な合格実績を誇るため、信頼度は申し分ありません。
指導実績抜群の講師が勢揃い
アガルートには、これまで数多くの受験生を司法試験突破に導いてきた敏腕講師が計20名以上勢揃いしています。
ここまで指導力のある講師を大量に抱えている予備校・通信講座は他になく、他と比較して優秀な講師陣から指導を受けられる理想的な環境が整えられていると言えます。
指導力で通信講座を選ぶ方に特におすすめの通信講座です。
アウトプット量が豊富
アガルートでは、278時間をアウトプット学習に費やします。
十二分に演習を行い、得点力を徹底的に磨けるので、本番では余裕を持って質の高い答案作りに取り組めます。
そのため、演習を中心に試験対策がしたい学習経験者や、問題を解きながら必要なことを覚えていきたい方などにおすすめです。
資格スクエアならではの強み
一方で資格スクエアの司法試験・予備試験の特筆すべきストロングポイントは以下の3点です。
学習効率を徹底追及したカリキュラム
資格スクエアでは、逆算思考に基づいた効率性の高いカリキュラムが用意されています。
インプット・アウトプットともに、必要最小限の学習で合格を目指すことができ、それを可能にするための資格スクエアの施策として、様々なツールが用意されています。
- 受講者の学習状況・時間に合わせ学習計画を可視化OKの「合格ロードマップ」
- 学習状況を自分で把握する助けとなる「ステップ学習シート」、
- 学習の中での不安な点、疑問点をなくしてくれる「合格読本」
といったように、受講者の効率的な学習の支えになるだろう教材が多く存在します。
そのため、初学者・学習経験者を問わず、短期集中型での合格を狙う方におすすめです。仕事や学業などが忙しく、勉強時間をたっぷり確保できない方にも適しています。
スキマ時間の学習が非常にしやすい
オンライン学習の機能がかなり充実していることも、資格スクエアの大きな強みです。
ノートの作成や問題演習から、進捗管理、質問までをオンライン上で行えるので、スキマ時間を有効活用できます。
司法試験・予備試験の対策というと、かつては机に向かって長時間やるのが一般的でしたが、資格スクエアの講座なら、ちょっとした合間を利用してコツコツ勉強を進められます。
リーズナブルな価格で受講できる場合が多い
資格スクエアの予備試験講座は、最も充実したコースでも100万円未満で受講できるため、総じてリーズナブルだと言えます。
また教材、講義、学習サポートの全てが良質であり、安いだけでなく、コスパも相当良いです。
そのため、できるだけ出費を抑えたい方や、100万円超えの高額な講座を受講することに抵抗感がある方などにおすすめできます。
資格スクエア・アガルートの悪い点
アガルートと資格スクエアの司法試験・予備試験講座には、それぞれ以下のような難点もあるので、受講を検討する際には注意してください。
アガルートの注意点
アガルートの司法試験・予備試験講座に関して、気をつけるべきポイントは以下の2点です。
オンライン学習はやや不便
アガルートの講座では、マルチデバイス対応の映像講義は視聴できるものの、それ以外の便利な機能は備わっていません。
例えば、オンラインでスケジュールを管理したり、スマホで問題演習を行ったりする機能は資格スクエアよりも少ないです。そのため、オンライン学習を充実させたい方には向いていません。
マネージメントオプションは予備校以上に高い
2025・2026年度の講座から通常の講座に加えてマネージメントオプションを付け加えることができます。
ただ、こちらのルートを選択すると受講費用は合計180万円前後かかるケースが多くなってしまい、受講料を節約するつもりが逆に予備校よりも高い受講料を支払うケースも多くなります。
アガルートの講座は個別指導がなくても試験合格を達成することができる機会が揃っているため、基本的にこちらのオプションは不要となります。
資格スクエアの注意点
資格スクエアの司法試験・予備試験講座にも、以下の2つの注意点があります。
人によっては学習量が物足りない
資格スクエアの講座は、無駄な部分を省略した効率的なカリキュラムを売りにしています。
そのため、短期間での合格を目指せることは大きなメリットですが、その反面、学習時間が少ないという点ではデメリットとも受け取れます。
よって限られた時間の中で効果的に得点力を高めたい方にはおすすめである一方、腰を据え、じっくり時間をかけて対策したいと考えている方には向いていません。
在籍講師数が少ない
アガルートには25名の講師が在籍しているのに対し、資格スクエアの講師は8名しかいません。
よって講師数が少ないことによるデメリットも存在します。例えば、アガルートに比べると、資格スクエアでは講師から直接教わる機会は限られています。
こうした点に不足を感じる場合は、アガルートの受講を検討してみてください。
アガルート・資格スクエアどっちがおすすめ?
ここまでの解説を踏まえて、以下ではアガルートと資格スクエアの司法試験・予備試験講座をおすすめできる人の特徴を、それぞれ紹介します。
アガルートの講座受講が向いている人
- 合格実績を重視して講座を選びたい人
- 演習量を十分に確保したい人
- 自分一人で学習を進める自信がない人
アガルートの司法試験・予備試験講座は、予備校並みに高い合格実績を有している講座です。
抜群の信頼度実績を誇るため、合格実績を軸に講座選びを行いたいと考えている方にとっては最適な講座であるといえるでしょう。
さらに通信講座でありながら毎月司法試験合格者によるフォローアップを受けたり、相談に乗ってもらえたりするチャンスもあることから、一人で学習を進めるのが不安な方にもぴったりです。
資格スクエアの講座受講が向いている人
- 短い勉強で予備試験に合格したい人
- 忙しくてまとまった勉強時間が確保できない人
- 価格重視で講座を選びたい人
資格スクエアでは、最短ルートで合格を目指せるカリキュラムが組まれているので、短期間の試験対策で合格したい方におすすめです。
またオンライン学習のコンテンツも充実しており、スキマ時間を有効利用して対策が進められることから、忙しくて十分な勉強時間が確保できない方にも適しています。
アガルートと資格スクエアの実際の口コミ・評判
最後に、実際にアガルートや資格スクエアの司法試験・予備試験講座を受講した人のリアルな口コミを見ていきましょう。
アガルートの評判・口コミ
まずはアガルートの受講生の口コミから見ていきましょう。
コスパの良さに驚いた
某大手予備校よりも分かりやすく、アガルート独自の問題や上位ロースクールの入学試験問題等、内容が非常に充実しているにもかかわらず、手の出しやすい価格で驚きました。
また、合格者返金制度は受験生の立場に立った、素晴らしい制度であると思いました。 重要問題習得講座受講者の声より
数ある司法試験予備校の中からアガルートを選んだ一番の理由は、ほかの予備校と比べて費用が安かったことです。しかし、費用は安くてもそのクオリティは高く、実際に司法試験を受けてみても総合講義300では足りないと感じることはありませんでした。 予備試験1年合格カリキュラム受講者の声より
フルタイムで働きながらの勉強だったので、必然的に対面ではなく通信制の予備校にしようと考えておりました。そこで、資格試験情報について書いたブログや各種予備校のHPなどを調べたところ、テキストの品質がとても高いと書かれていたこと、また、費用としても他の予備校と比べて安かったことからアガルートアカデミーに決めました。 予備試験1年合格カリキュラム受講者の声より
教師陣の指導が好評
石橋先生、小島先生、渥美先生、冨士川先生にはとてもお世話になりました。また、小林先生の指導のお陰で、公法系がかなり得意科目になりました。本当にありがとうございました。 アガルート 予備試験合格者の声
毎週石橋先生に答案を見てもらったことが一番大きいと思います。毎回目から鱗が出るような指摘をしてくださり、指導を受ける前は論文はどうしたら書けるようになるのか不安な気持ちでいっぱいでしたが、いつの間にか論文の答案が書けるようになっていました。 予備試験1年合格カリキュラム マネージメントオプション受講者の声より
渥美先生の指導では、かなり細かく丁寧に法的三段論法の書き方だったり、重問等の問題演習をする際のコツであったりを教えて頂き、基礎をみっちり教わったことで、かなりその後の理解の基盤となったと実感できるような丁寧且つ優しい指導でした。 予備試験1年合格カリキュラム マネージメントオプション受講者の声より
アガルートの講師陣を絶賛する声が多数見られました。丁寧な指導を受けられて、その指導なしでは合格はなかったという声もあり、講師陣の実力が証明されていると言えるでしょう。
個別指導で大きく実力を伸ばすことができた
マネオプを受講していたので、インプットと並行して毎週論文問題を解き、ラウンジでの添削及び指導を受けてきました。
このように早い段階からアウトプットを進めたことから、実際に論文を書くことを意識しながらインプットに臨み、知識を吸収することが出来たので、非常に効率よく勉強できました。 予備試験1年合格カリキュラム マネージメントオプション受講者の声より
マネージメントオプションや個人指導では、先生方が論文答案のノウハウを親身になって教えてくださり、本当に書くべきことは何かよくわかるようになりました。 予備試験1年合格カリキュラム マネージメントオプション受講者の声より
最初の1年はマネージメントオプションに従い、宿題として出された部分を学習しつつ毎週重要問題習得講座や予備試験の過去問を1週あたり2通ずつで起案した。初期の時点で論文の書き方を学ぶことができ、添削をしてもらえたのは変な癖がつかず良かったと思う。 予備試験1年合格カリキュラム マネージメントオプション受講者の声より
個別マネージメントオプションは、受講することで司法試験合格者から定期的に直接手厚い指導を受けることができます。
多くの方が「このオプションのおかげで実力を飛躍的に伸ばせた」「学習のペースを作れた」との声を挙げていました。
ただ、受講に180万円ほどという多額の費用が必要とされる点、通常コースだけでも十分合格できることを鑑みると、余程のことがない限りはオプションとして付け足さずに講座を受講することをおすすめします。
教材の質も高いとの評価
アガルートアカデミーが示すルートは、合格への最短ルートに限りなく近いのではないかと思います。私もまた“寄り道”をした受験生の一人ですが、その寄り道が短いもので済んだのは、アガルートアカデミーのおかげだと思います。 アガルート 予備試験合格者の声
合格の決め手は、過去問を何度も解き、それに合わせて何度も基本書を読んだこと。 旧司法試験解析講座のテキストが極めて丁寧な解説だったため、高速度で何度も周回することができた。 重要問題習得講座受講者の声より
予備試験に最終合格した未修3年では,法科大学院の授業で実務科目を勉強し,その予習・復習としてアガルートの法律実務基礎科目対策講座を利用しました。コンパクトにまとまったテキストだったため,特に復習するのに役立ちました。 法律実務基礎科目対策講座受講者の声より
アガルートは使用教材に関しても多くの高評価を得ていました。丁寧かつコンパクトな仕上がりとなっており、学習時に助けとなった人も多いようです。
アガルートは予備校並みのクオリティの高さを誇るにもかかわらず、価格が抑えられている点に多くの方が絶賛の声を挙げていました。
学習の質の高さと価格のリーズナブルさを兼ね備えた講座は貴重なので、コスパの高さを求める方はぜひアガルートを受講してみてください。
資格スクエアの評判・口コミ
次に資格スクエア予備試験講座を受講した方の口コミを見ていきましょう。
スキマ時間でもコツコツ学習が進んだ
資格スクエアのカリキュラムは最適でした。電車に乗っている通勤時間で、短答用のテキストを読んだり、論証を繰り返し見たり、WEBで講義で聴いたり・・・。毎日コツコツ続けていく事がポイントです。 予備試験講座受講者の声より
当初は働きながら受験を考えていたので、一番大きかったのはスマホを用いて勉強するのにもっとも適していそうだったからですね。 予備試験講座受講者の声より
オンラインで編集できるノート機能があった資格スクエアを選びました。
オンラインで場所を選ばずに勉強できるので受講してよかったと感じます。 予備試験講座受講者の声より
移動時間は講義動画を見るようにしていました。倍速機能も活用して、基本的には1.8倍くらいで聞くようにしていたと思います。休憩時間もお茶を飲んだり、お菓子を食べたりしながら講義を流し見することにしていました。講義ではポイントを強調してくれているので流し聞きをしながら、大事なところを思い出すようにしていました。 予備試験講座受講者の声より
資格スクエアのオンライン学習システムを絶賛する声は多数挙がっていました。
資格スクエアはオンライン教材に力を入れており、それが使いやすい、役に立つといった声も多かったです。講座とは別に無料の短答アプリも配信しており、オンライン学習への本気度がうかがえます。
場所を選ばずに学習を進められるため、忙しい人でも十分な学習時間を確保できる講座であるといえるでしょう。
親身な対応・サポート
電話相談に乗ってくださった方がとても親身に具体的に相談に乗ってくださったことをきっかけに、資格スクエアの受講を決めました。 予備試験講座受講者の声より
久しぶりに、資格スクエアのカウンセリング受けた。論文の、フレーム設定が曖昧になってるから。その設定の為にも体系的条文の仕組み。効果を、整理する。同時に、短答対策になる。大体今の学習に、明確な時間設定すれば大丈夫みたい。安心 Xより
スタッフが親身になって対応してくれるという口コミも多くみられました。長い期間一人で勉強することがどうしても多い予備試験の勉強ですが、スタッフにも信頼して頼ることができる講座と言えるでしょう。
質問対応が早くて助かる
資格スクエアの基礎問のとこで質問したら爆速で返事がきた、すげー Xより
資格スクエアの質問機能初めて使ったけど音速で超丁寧な返信来てびっくり。お礼のメール送りたくなっちゃうわ Xより
多くの資格スクエア受講者が素早い質問対応に驚いているようでした。
先ほど示したデータでも平均回答日数は0.8日(2022年度集計値)となっており、このような声が出るのも納得の数値であると言えるでしょう。
効率的なカリキュラムで短期合格を果たせた
効率的なカリキュラムが一番の要素だと思います。社会人であり、海外在住で、取り組み量では国内の大学生には絶対に勝てない。取り組みの質、すなわち効率性を高めることと計画を持って学習することをとにかく重視しました。 予備試験講座受講者の声より
レベル別学習シートです!特に学習中期くらいまではすごく役立ちました。自分の部屋にバーっと貼っていたので、家に遊びに来た友人には驚かれましたけど(笑)。 達成度が分かるのは、先が見えない試験においてすごく助けになりました。 予備試験講座受講者の声より
もしも一年間長い時間をかけてインプットばかりする講座だとしたら、合格までの道のりはもっと長かったと思います。インプットの次に基礎問を挟み、その後過去問で本格的にアウトプットするというカリキュラムが非常に役立ちました。 予備試験講座受講者の声より
わずか11ヶ月で論文式試験1位合格を勝ち取った受講者の声では、効率的な資格スクエアのカリキュラムが短期合格の秘訣であるとの意見が挙がっていました。
他にも資格スクエア独自のツールが役に立ったという声も多く、資格スクエアのカリキュラムは短期でも大きな実力アップを見込める内容に仕上がっているといえるでしょう。
このように効率的なうえに安い価格で受講できる資格スクエアの講座に興味を持った方はぜひ受講をご検討ください。
アガルートと資格スクエアの司法試験・予備試験まとめ
アガルートと資格スクエアの司法試験・予備試験講座まとめ
- 合格実績や演習量を重視するならアガルート
- 一人で学習を進めるのが苦手な人には個別フォローが充実したアガルートがおすすめ
- 短期間で試験対策をしたい人は資格スクエア向き
- 忙しい人はもちろん、価格重視の方にもぴったりの資格スクエア
アガルートと資格スクエアの司法試験・予備試験講座について解説しました。
アガルートの特徴としては、合格率・合格者占有率が抜群なことやアウトプットの機会が多いこと、個別対応のサポートが充実していることなどが挙げられます。
そのため、合格実績や演習量を重視する人、一人で勉強を進めるのが不安な方などにおすすめです。
一方で資格スクエアの講座には、カリキュラムの効率性が高い、オンライン学習の機能が充実している、費用が総じてリーズナブルといった魅力があります。
よって短期合格を狙う方や忙しい方、安さを重視する方などにぴったりです。
以上を参考に、ご自身にとってより良いほうを選択してください。