社労士の勉強会ってどんなもの?勉強会の種類やメリットを紹介!

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社労士

のんびり社労士いけい

「社労士として実際に仕事をしてみて、困ったことやわからなくなったことがあるけれど、どうやって解決すればいいの?」

そういった悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか?

このような場合には、社労士向けの勉強会に参加してみるのもいいでしょう。

この記事では、社労士向けの勉強会・セミナーについて解説していきます。

社労士の勉強会についてざっくり説明すると

  • 社労士向けの勉強会には様々な種類が存在する
  • 勉強会は全国各地で行われている
  • 勉強会には悩みの解決やスキルアップなど多くのメリットがある

社労士向けの勉強会

社労士は、雇用、労働、年金などについてのプロとして、企業や一般の人から相談を受ける立場です。

社労士側から企業、一般の人に向けて行われる相談会やセミナーに関わったことのある人も、数多くいるでしょう。

しかし、社労士が集まり学ぶ場として、社労士向けに行われるセミナー・勉強会も存在します。

勉強会の種類

社労士向けの勉強会には、社労士自身、あるいは企業や弁護士が主催しているものなど、様々な種類があります。

勉強会のテーマは社労士の仕事に関するものから、社労士としての仕事上自分の身を守るための注意点についてのものなど、多岐にわたります。

また、助成金の申請方法といったかなり細かい部分に関しての勉強会もあります。

自信がない分野について少しでも学びたい、あるいは主力にしたい分野なのでさらに知識を伸ばしたいという社労士の人もいるはずです。

自分のニーズに合った勉強会を見つけたら、積極的に参加してみるのも良いでしょう。

勉強会はどこでやっている?

社労士の勉強会やセミナーは東京や大阪など全国の主要都市にて行われています。勉強会を主催しているのは各都道府県の社労士連合会です。

そのほかに、社労士達が自主的に集まった民間団体による勉強会も存在します。

民間主催の勉強会は、主に大都市中心にはなりますが、こちらも多くの場所で行われています。

勉強会に行くメリット

話し合う画像

社労士として仕事を行う上では、主に企業などの取引先の人と関わることが多いでしょう。

しかし、業務を行う上で、わからないことが出てきたり、困ったことが起きたりした場合、先輩社労士やライバル社労士には聞きづらかったりして、悩みを抱えこんでしまうこともあるのではないでしょうか。

そのような場合は、勉強会に行くことによって、解決できる可能性が高いです。

勉強会に参加することによって、自分のフィールドを広げつつ、他の社労士とのつながりを持つことができます。

他の社労士と関わることで、意見交換をしたり、最近の社労士の働き方の流行などを知ることもできます。

また、新しい情報や法の変更についての最新の知識を学び、クライアントに対してよりよいアドバイスを提供できるようになります。

その結果、社労士としての自らの目標などを再考する機会が得ることもできます。

勉強会でスキルアップを目指す

また、社労士としての業務をシミュレーションする模擬演習などを行う勉強会もあります。

クライアントの要望を解決する能力を高めることができ、社労士としての実力を向上させるために非常に役立ちます。

社労士としての知識を錆びつかせたくない、社労士の資格を余すところなく生かしたいという人は、勉強会でスキルアップを目指してみるのも良いでしょう。

同じ社労士の仲間と一緒に学び合い、切磋琢磨することができます。

自主研究グループ

作業をする人々

各社労士会には、社労士が集って議論したり話し合ったりする、自主研究グループというものが存在します。

自主研究グループでも、多くの分野が取り扱われています。

そちらに参加することを検討してもいいでしょう。

社労士の勉強会まとめ

社労士向けの勉強会まとめ

  • 各都道府県社労士会、あるいは民間団体により、様々なテーマのセミナー・勉強会が全国各地で開催されている
  • 勉強会に参加することで、他の社労士と関わることができ、知識が広がる
  • 各社労士会には自主研究グループも存在する

ここまで、社労士向けの勉強会について解説してきました。

自分の勤務地・学びたい内容に合わせて、勉強会に積極的に参加してみましょう!

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