資格スクエアの社労士講座の評判は?特徴や正直惜しいポイントまで徹底解説!

更新日時 2021/05/10
この記事は専門家に監修されています 社労士 のんびり社労士いけい

資格スクエアの2021年向け社労士講座は、現在販売を終了しています。

「資格スクエアの社労士講座に興味があるけど、実際評判ってどんな感じなの?」

「他の通信講座と比較した資格スクエアの特徴が知りたい!」

社労士の通信講座をお探しの方であれば、このような疑問をお持ちではないでしょうか。

どの通信講座を選ぶかは試験の合否に深く関わってきますから、講座選びは慎重に行いたいと考えるのが普通です。

しかし実際に調べてみても様々な情報が飛び交っており、正直どこを選んだら良いか分からなくなってしまいますよね。

そこで今回は資格スクエアの社労士講座をピックアップして、他の講座と比べた特徴や正直惜しいポイント、受講生による評判まで分かりやすく解説します

これを読めば資格スクエアの講座が自分に合っているかどうかがバッチリ分かるはずです!

資格スクエアの社労士講座をざっくり説明すると

  • 学習範囲を絞った基礎講義!
  • 特許取得のWeb問題集!
  • AIによる出題予測システムを開発!
  • 初学者の合格率は23%

資格スクエアの社労士講座の特徴

考える人

資格スクエア社労士講座の特徴を簡単にまとめると、次のようになります。

  • 基本講座費用は相場通り
  • 速修パックや直前対策講座など受講生のニーズに合わせた講座も用意されている
  • 学習範囲を絞ったインプット講義で時間を抑えられる
  • 最新技術を駆使した教材
  • 質問対応などのサポートも充実
  • AIによる本試験の出題予測
  • 他の通信講座と比べて信頼度はやや劣る

資格スクエアは数ある通信講座の中でも特に技術面での新しさが目立つ講座です。

その他にも使いやすい短時間での学習に対応している点や、質問対応サービス・受講時の割引クーポンなど、受講生が快適に学習を進めるための基本的なサービスは完備されています

このように資格スクエアはバランスの良さと独自の強みを兼ね備えた講座だと言えます。

一方で合格実績が見られない点や教育訓練給付制度の対象外である点など、信頼度を保証する情報に欠けているという惜しい側面もあります。

それではこれらの特徴について、他の通信講座とも比べながら詳しく見ていきましょう。

資格スクエアの講座費用を他社と比較

YESの文字 資格スクエア社労士講座の中でも必要な教材内容がすべてそろった「逆算プラン」は173,800円(税込)です。社労士の通信講座の相場がおよそ100,000円なので、相場よりもかなり高めの価格設定であるといえるでしょう。

最も安い独学プランでも107,800円(税込)となっているため、安さを求める方は他の講座を受講するのが賢明でしょう。

ただ、受講の際には割引クーポンがついてくる場合もあるので、人によっては上の値段よりもより安価な値段で受講できる可能性が残っています。

無料の講座体験が充実

資格スクエアの講座は、値段が高いため多くの人は買うかどうかサイトの情報を見ただけでは決められないのではないでしょうか。

そんな時には、無料体験講義に申し込んでみるとことをお勧めします。

これは、資格スクエアの田口先生の丁寧でわかりやすい講座を体験できるというものであり、具体的には社労士合格パックの中から入門講座の労働法の内容1回と 基礎講座の労働基準法16回分を体験できます。

これによって、しっかりと講座の内容を吟味したうえで自分に合うかどうか決めることができます。

教育訓練給付制度は対象外

割引制度といえば教育訓練給付制度を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。この制度は一定の条件に該当する方であれば講座費用の20%がハローワークから支給されるというものです。

残念ながら資格スクエアの社労士講座は教育訓練給付制度の対象講座ではないので、この制度を利用することは出来ません。

教育訓練給付制度についての詳細は、厚生労働省の該当ページをご参照ください。

資格スクエアの教材と講義

勉強している様子

資格スクエアの教材や講義も、他の通信講座とは違う一風変わった特徴があります。

ここでは資格スクエアの学習システムについて詳しく見ていきましょう。

テキストや問題集は市販のもの

資格スクエアでは自社オリジナルの教材は利用せず、基本的には市販のテキストや問題集を利用しています

多くの通信講座が自社教材のクオリティで争う中、市販の教材を使っているということで、驚かれる方も多いかと思います。

テキスト・問題集の評判

資格スクエアで使用されている教材は「うかる!社労士」シリーズです。

解説部分はとても分かりやすくなっているものの、メインテキストはかなり分厚く、他の通信講座の洗練された教材と比べると少々扱いづらい印象を受けます

市販のものなので当然レビューで口コミや評判も確認することが出来ますが、手放しで褒めているものはあまり見かけません

Web問題集は特許を取得

資格スクエアの教材は市販のものだけではありません。

オリジナルのWeb問題集は問題の正誤だけでなく自分の理解度まで測れるように工夫して設計されています

その秘密は脳科学に基づいた「復習優先度振分機能」であり、このシステムは特許を取得しています

これを利用することで理解が曖昧な箇所を見逃すことなく、効率的な学習に役立てることが出来ます。

講義時間は非常に短い

資格スクエアの動画講義はスマホやPCでいつでもどこでも視聴可能です。

忙しい社会人の方にとっては、通勤時間などでも講義が受けられるのは非常大きなメリットとなるでしょう。

肝心の講義内容ですが、講義は入門講座から直前対策講座まで含めて合計でたったの140時間しかありません

社労士試験を分析し、学習内容を徹底的に絞ることでこの超短時間の講義に重要事項を集約させています

また、講義時間が短いことで各講座を2周以上することも容易になっています。講座を繰り返し学習することで、1回では頭に入りきらなかった部分まで完璧に知識を定着させることが出来るのです。

オリジナルのレジュメを作成可能

講義では講師の田口先生オリジナルのレジュメ(テキスト)が使用されます。

このレジュメはテキストから更に重要ポイントを整理したものとなっており、学ぶべき箇所が明確になっているのが特徴です。

このままでも十分役立つのですが、レジュメは画面上で下線を引いたり書き込んだりと、自分好みに編集することが可能です。

ただ講義を聴くだけでなく、レジュメに書き込みながら能動的に学ぶことが出来るでしょう。

講義中に質問が出来る

講義画面には常に質問ボタンが表示されており、受講生は授業で気になる点が出てきたらその場で質問をすることが可能です。

質問対応サービス自体は珍しいものではありませんが、こうして気になったタイミングで忘れずに質問が出来るのは利便性が高く、魅力的です。

革新的なAIによる出題予測

AIのイメージ

資格スクエアは現在AIで資格試験の出題を予測する「未来問」の開発を進めており、各所から大きな注目を集めています。

未来問は過去の出題傾向を元に試験問題を予測しており、簡単に言えば各社が毎年行なっている過去問分析を人ではなくAIが代わりに行なっているということです。

社労士試験では「択一式試験」のみ未来問の対象となっています。未来問を用いて2018年度試験の出題予測をしたところ、カテゴリー的中率は64.3%だったそうです。

この年の社労士試験の合格ラインは正答率64.2%だったので、的中率は合格に十分なレベルに達していると言えます。

現状はAIによる出題予測が従来の人による予測よりも優れているかどうかは不明ですが、今後AIの精度が高まるにつれて未来問の重要度は高まっていくでしょう。

現在資格スクエアでは未来問による社労士試験の予想問題を配布しています。

社労士受験生の方は、この機会に是非とも手に入れておきましょう!

資格スクエアの合格率は?

驚きのイメージ

資格スクエアでは、講座を利用した初受験者の合格率が23%となっています。

社労士試験の平均合格率は例年6%程であることから、この数字は全国平均の約4倍にも上る非常に高い数字であるといえるでしょう。

ただ、この数字はどの年度の合格率を指し示しているのか、講座の受講者数はどれくらいかなど、合格率を見るうえで大前提となる情報が多く欠けていることから、数字の信頼度は高いとは言えません。

よって、実績の信頼度も講座選びの際に重視している方は、合格率の年度や受講者の母集団数などを事細かく公表しているフォーサイトの社労士講座を受講するのがおすすめです。

2020年度の実績を見ると、796人の受講者のうち190名が合格しており、これを合格率に直すと23.9%と全国平均の3.73倍の数字となります。

よって、十分な母集団データを基に実績を公表していることがわかり、講座のクオリティや実績の高さも十分であるといえるでしょう。

実績抜群のフォーサイトの社労士講座の詳細は以下の記事を併せてご覧ください。

資格スクエアの評判・口コミは?

考える子供

資格スクエアの社労士講座については、残念ながら現状当サイトでは口コミを集めることができていません。

また、司法試験などの資格については、資格スクエア公式ホームページ上の「合格者の声」にて受講生による評判を確認することが出来るのですが、社労士講座についてはこういったページは用意されていません

受講生による口コミは講座選びの重要なポイントではあるので、このように判断基準が存在しないのはやや不安なところではあります。

とはいえまだまだ講座開設から日も浅いので、口コミが無いのは現状はまだ受講生が少ないのが主な原因だと推察されます

悪い口コミも同様に見当たらないことから、評判が悪いから敢えて口コミを載せていないということはないでしょう

ここでは参考までに、資格スクエアの他資格講座受講生の口コミの中から、資格スクエアの講座の評価を探っていきたいと思います。

まず、加藤先生の過去問講座はホワイトボードを用いて論点の解説(不真正不作為犯など)や答案構成のやり方、処理手順(伝聞や行政裁量など)、関係図(民法や会社法など)を視覚的にわかりやすく説明してくれるので理解がしやすいです。 司法試験合格者の声

当方は、法律の勉強をしたこともないし、業界未経験なのですが、田中先生の講義はとてもわかりやすかったです。「権利関係では登場人物の関係図を書いてくださいね」とおっしゃっていたので、関係図を書くようにしたら、だんだん理解できるようになってきました。 宅建士試験合格者の声

基礎テキストは、基礎講義を聴くときには一緒に手元に置いて勉強をしていました。テキストに書き込む方式で学習を進めていました。

また、最初に読んだ際は全くわからなかった箇所も、過去問演習を行ったあとで見返すと理解が深まる箇所も多くあり、知識が非常によくまとまっていたと思います。 予備試験合格者の声

このように資格スクエアの講座受講者からは、特に各講座自慢の講師による講義の質が高かったという声が多く挙がりました。

よって、社労士の講座も講師からの質の高い指導を期待できることでしょう。

資格スクエアの残念なポイント

勉強する子供

資格スクエアは講座費用のキャッシュバック制度や先端技術を駆使した学習システムなど、他の通信講座よりも優れた点がある一方で、他講座と比較して正直惜しいポイントもいくつか存在します。

ここでは資格スクエアの残念な点を整理して紹介します。

基本教材がオリジナルのものではない

資格スクエアのテキストや問題集は市販のものが使われていますが、これはかなり致命的なポイントだと感じる方も多いはずです。

どの通信講座もより良い教材を作ろうと日々競争を繰り広げている中、市販の教材に頼ってしまうのはあまり良い印象を受けません。

また、せっかくAIによる出題予測をしても教材にそれは反映されません。テキストを使って効率的な学習が出来るかどうかは、出版している別の会社に依存することになってしまいます

もちろん市販の教材も良く研究された上で、丁寧に作られていることは間違いありません。

しかし、資格の勉強においてかなりの重要度を誇るテキストや問題集が、通信講座ならではの工夫に満ちたものでないのは正直残念だと言わざるを得ません。

会社の信頼度が保証できない

資格スクエアの運営会社は2013年に設立されたばかりであり、通信講座業界ではかなり新進気鋭の会社です。

そのため講座の合格実績や口コミなどはかなり少なく、社労士講座では公式ホームページでも受講生の声を確認することができません。

また、厚生労働省の指定を受けた教育訓練給付制度の対象講座でもないので、外部から信頼を確認できる要素が極めて少ないです。

幸い資格スクエアでは会員登録をすることで、講座を無料で体験することが可能です

受講を検討する際は、まず自分で一度講義を受けてみてから判断するのをおすすめします。

資格スクエア社労士講座のコース一覧

色鉛筆の写真

資格スクエアの社労士講座には「逆算プレミアム」と「逆算プラン」「独学プラン」の3種類が用意されています。

それぞれのコースで用意されている講座の内容や教材量が異なるので、受講する際はよく確認するとよいでしょう。

セット内容は上の3つの講座すべてで一緒であり、以下の通りとなります。

  • 社労士 学習スケジュール機能チュートリアル
  • 2020・2021社労士 入門講座
  • 2020・2021社労士 基礎講座
  • 2020・2021社労士 選択式過去問対策講座
  • 2020・2021社労士 重要事項確認講座
  • 2020・2021社労士 改正法対策講座
  • 2020・2021社労士 一般常識対策講座
  • ウェブ問題集2020・2021年版
  • 科目別問題演習2020・2021年版
  • 2020・2021社労士 模試
  • フォローアップ

また、3つの講座の違いは以下の表の通りです。

講座名 講座内容
逆算プレミアム 逆算プランに加えて、電話で合格者・有資格者に直接質問可能
逆算プラン 学習進捗のフォローがついたプラン
独学プラン 上記の電話質問や学習進捗フォローが省かれたプラン

質問や学習進捗のフォローを受けたい方は、逆算プレミアムを受講するとよいでしょう。

また、質問や進捗のフォローが不要であると考える方や、できるだけ価格を抑えたいと考える方は独学プランの受講をおすすめします。

資格スクエアの社労士講座がおすすめな人

笑いあう人々

ここでは、資格スクエアの社労士講座全体の特徴を踏まえて、どのような人が資格スクエアを受講したほうがいいか・しないほうがいいかについてみていきます。

資格スクエアの社労士講座がおすすめな人

資格スクエアの社労士講座の特徴を踏まえた上で、以下のような人にはおすすめできます。

  • 仕事で忙しく勉強時間の確保が難しい人
  • 効率よく演習を進めたい人
  • 充実のサポートのもと勉強していきたい人

資格スクエアの社労士講座の大きな魅力は、内容のまとまった講義と的中率の高い予想問題にあります。

よって、重要範囲に的を絞った講義を聞くことで短期の合格を十分狙える講座内容となっています。

また、人工知能を活用した本番的中率の高い予想問題を解くことで、試験に出る部分を中心に効率よく学習を進めやすいでしょう。

資格スクエアの社労士講座がおすすめできない人

資格スクエアの社労士講座をおすすめできない人は以下のような人です。

  • 価格の安い講座を受講したい人
  • 実績のある講座で学習を進めたい人

資格スクエアの講座は、通信講座の価格相場よりもかなり高いため、価格面ではネックがあるといわざるを得ません。

また、資格スクエアは近年できた新しい資格学校であるため、まだ合格実績などもたまっていません。

合格実績を講座選びの基準にしたい人は、驚異の合格率をたたき出しているフォーサイトの講座がおすすめです。

フォーサイトの公式サイトはこちら

資格スクエアの通信講座まとめ

資格スクエアの社労士講座まとめ

  • 重要範囲に的を絞った徹底学習!
  • 革新的な学習システムで効率的な学習をサポート!
  • 質問対応などの基本的なサービスも完備!
  • メインの教材が市販のものであること、信頼度が今ひとつであることが懸念点

資格スクエアの社労士講座について説明しました!

人によっては不満に感じる側面もありましたが、それでも講座費用を全くかけずに受講するチャンスがあるのは非常に魅力的です。

皆さんも資格スクエアを利用して効率よく社労士の勉強を進めてみませんか?