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社労士って何人いるの?全国の社労士の人数を調査!

更新日時 2019/06/17

「社労士ってどれくらいの人数いるんだろう?」

「社労士は多すぎて飽和しているって聞いたことあるけど本当?」

このような疑問や不安をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では全国の社労士の人数や総人数の推移を確認し、今後の社労士の需要についても言及します。きっと社労士の現状を正しく理解することができるはずです。

社労士の人数についてざっくり説明すると
  • 2018年における社労士の人数は41,780人
  • 社労士の数は年々緩やかに増加している
  • 社労士の約4分の1が東京に集結している

社労士の人数はどれくらい?

過年度の推移データを指差す手元の様子 厚生労働省の発表によると、平成30年9月30日時点で全国社会保険労務士会連合会に登録している社労士の人数は41,780人です。

なおこの人数は連合会に登録している社労士の人数です。資格取得後も登録せず業務を行っていない人は含まない数字です。

そして直近10年間の社労士の人数の推移は以下の通りです。社労士の人数は近年着実に増加していて、社労士として活躍している人が増えていることが分かります。

西暦 登録者数 対前年
2009年 34,223人
2010年 35,298人 +1,075人
2011年 36,316人 +1,018人
2012年 37,347人 +1,031人
2013年 38,231人 +884人
2014年 38,878人 +647人
2015年 39,898人 +1,020人
2016年 40,426人 +528人
2017年 40,907人 +481人
2018年 41,780人 +873人

社労士の人数の地域差は?

ただし社労士は全国に均等にいるわけではありません。社労士が何人いるのかは都道府県ごとに異なり、例えば東京都社会保険労務士会によると、平成30年10月末の東京都の社労士登録者数は10,492人です。

同時期の全国の社労士の人数が41,780人なので、実に全体の4分の1に相当する社労士が東京にいることになります。

東京一極集中が日本社会の特徴として語られることが多いですが、社労士についても同じことが言えます。

社労士の人数は毎年どれくらい増えてるの?

データを用いた過年度の推移を確認する様子 今度は直近10年間の社労士試験の合格者数を見てみましょう。最近では1年間に2,500人ほどが合格していることが分かります。

西暦 合格者数
2009年 4,019人
2010年 4,790人
2011年 3,855人
2012年 3,650人
2013年 2,666人
2014年 4,156人
2015年 1,051人
2016年 1,770人
2017年 2,613人
2018年 2,413人

ここで社労士の人数が毎年何人増えているのか、先程紹介した社労士登録者数の表の「対前年」の人数を再び確認してみましょう。

そうすると合格者数よりも明らかに少ないことが分かります。つまり試験に合格しても登録しなかったり、逆に登録を解除している人が一定数いるということです。

社労士の人数は足りているのか?

データを用いた現状分析 社労士の人数を紹介しましたが、そもそも足りているのでしょうか?社労士は企業から委託を受けて労働保険や社会保険の申請代行等を行うので、企業数に対する人数で考えてみましょう。

平成28年経済センサス-活動調査 によると、日本の企業数は385万です。このうち約98%は従業員数100人未満で、人手が足りず各種申請代行を社労士に委託する可能性がほぼ全ての企業で高い状況です。

登録している社労士41,780人のうち、勤務型等15,508人を除く開業型および法人社員の社労士で全企業を支えるとすると、社労士1人で147企業を支える計算になります。

これは到底不可能な企業数であり、社労士の人数が足りないということです。社労士へのニーズは今後さらに高まる可能性があり、将来性の高さ故に資格取得を目指すことには大きな意義があると言えます。

社労士と他士業の人数を比較すると?

データを用いて説明する手元の様子 続いて社労士と他士業の人数を比較してみましょう。2017年の各士業の人数は以下のようになっています。

士業 人数
社労士 約4.1万人
税理士 約7.7万人
中小企業診断士 約2.6万人
行政書士 約4.6万人
司法書士 約2.2万人

(出典:国税庁HP経済産業省HP日本行政書士会連合会HP日本司法書士会連合会HP

社労士は中小企業診断士や司法書士よりは人数が多いものの、税理士ほどには多くないことが分かります。

社労士の人数はまだまだ足りないのが実情です。

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社労士の必要人数は今後さらに増える?

最新の専門知識の習得や活用の必要性 労働保険や社会保険は法改正が多いことが特徴の1つです。経営者が知っておくべき知識が多い一方、制度改正が多くて経営者自身が最新の知識や制度を常に把握するのは難しい分野でもあります。

そしてそのために社労士という専門家が必要になりますが、近年は特に法改正が多く、働き方改革年金制度改革に伴う制度改正によって社労士への相談や業務委託が今後さらに増えることが予想されます。

この点でも社労士に対するニーズは益々高まり、今まで以上に人数が必要になる可能性があります。

社労士の人数まとめ

社労士の人数まとめ
  • 全国の人数は約4.2万人

  • 近年の合格者数は約2,500人

  • 1企業あたりの人数では明らかに足りない状況

  • 他士業と比べても人数が多いとは言えない

  • 近年は法改正が多く必要人数が更に増える可能性がある

今回の記事では社労士の人数について紹介をしてきました!

社労士の人数は明らかに足りていないので、今の日本社会から間違いなく必要とされています。

どの資格を取得するか迷っている方は、ぜひ社労士を検討してみて下さい!

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