【2017年社労士試験】受験者数や合格率・合格基準点まとめ

2017年は49,902人の人が社労士の資格試験の受験を試みており、そのうち合格者数は2,613人でした。

社労士試験の受験を考える人にとって、このような過去の試験データは気になるところですよね。

2017年は社労士試験の受験申込者数がついに5万人を切ったということで、何かと話題の年でもあります。

この記事では、そんな2017年の社労士試験の結果や難易度や合格率の特徴について解説していきます。

2017年の社労士試験についてざっくり説明すると

  • 受験者数は減少し合格率は上がった
  • 未受験者割合や合格基準点は例年通り
  • 試験難易度は低かった

2017年の社労士試験結果

2017年社労士試験の申込者数と受験者数

2017年の社労士試験の受験者数は以下のようになっています。

申込者数 受験者数
49902人 38685人

表を見てわかるように、申し込みだけして実際は試験を受けなかった未受験者数は約11200人にものぼり、申込者数の約2割は受験をしていないことがわかります。

せっかく申しこんでいたのに受験しないとはもったいないと感じますが、社労士試験の受験者の多くは社会人の方です。仕事の都合で思うように勉強が進まない人が多くても不思議ではありません。

合格率と合格者数

2017年の社労士試験では2613人の方が見事合格し、その合格率は6.8%ととなりました。

受験者数 合格者数 合格率
38685 2613 6.8%

合格基準点と配点

2017年社労士試験の合格基準点は以下のようになりました。

選択式総合点 選択式科目別得点 択一式総合点 択一式科目別得点
24点 3点 45点 4点

救済は選択式試験では「雇用保険法」と「健康保険法」で実施され、どちらも合格基準点が2点になりました。

択一式試験の救済は「厚生年金保険法」でのみ実施され、合格基準点は3点となりました。

いずれも平年並みの結果と言えます

表のように社労士試験には各科目ごとに最低〇点以上取らないと合格とならないという俗にいう足切り点があります

つまり得意な科目だけで根こそぎ点を稼ごうという考えが通用しないということです。極端にいえば、ある一科目0点であればほかの全教科が満点でも合格にならないので、試験勉強の際は気をつけましょう。

社労士試験の合格基準点についてより詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

2017年度の社労士試験の合格率は上がった?

分析を示す写真 2017年の試験難易度はどうだったのでしょうか。

ここでは合格率の観点から2017年試験の難易度を考察していきましょう。

合格率が一気に下がった時期がある!

社労士試験の合格率は平均8%前後で長い間推移していましたが、2008年ごろから少しずつ合格率は低迷しはじめ、2015年には2.6%、2016年には4.4%とかなり低い水準に大きく変動しました

特に2015年の合格率2.6%は非常に衝撃的な数値となっており、当時は社労士受験業界を騒がせる結果となりました。

最近は合格率が上がってきた?

2017年試験の6.8%という合格率を皮切りに合格率は再び高まりつつあります。現状は合格率は6%前後で落ち着いているようです。

合格率と受験者数を考慮すると、2017年の社労士試験では直前2回の試験と比べて難易度が大きく下がったと言えるでしょう。

社労士試験の合格率についての詳細は以下の記事をご覧ください。

合格者番号と合格率が確認できる場所は?

はてなマークの画像

社労士試験の合格発表やその年の試験の合格率などはいくつかの場所で確認可能です。

公開している場所によって公開開始時刻や公開している情報の種類が異なるので、早く確認したい方や試験結果の詳細が知りたい方はそれぞれの公開場所の特徴を知っておくと良いでしょう。

インターネット版官報

インターネットの官報では朝8:30から合格者の受験番号が確認できます

最も最速で試験結果の確認ができますが、官報でわかることは合格者の受験番号と合格者数の2つだけです。

より詳しい試験結果が知りたい方は他の場所で確認しましょう。

社会保険労務士試験センターのホームページ

公開は合格発表日の9:30から行われ、合格者番号の他に合格率、合格者数、解答一覧までも分かります。

特に理由がなければこちらのサイトで試験結果を確認すると良いでしょう。

厚生労働省のホームページ

合格発表当日の公開の時間は決まっていません。

合格基準点については国民にわかりやすい簡易なものとすることが望ましい事から、平成12年からは過去の合格基準点の動向及び他の試験制度の現状を考慮して合格基準点を決めているようです。

合格率はあまりアテにならない

受験者数が多いということは合格率は必然的に下がります。

また、社労士試験は受験者数が非常に多い試験な上に、受験者層も30代以上の忙しい社会人が中心です。十分に勉強した上で試験に臨めている人の割合はあまり高くありません

合格率は受験生であれば気になる要素ではありますが、それよりも各科目の合格基準点を超えることに注力するのが大事です。

合格基準点は毎年変動はあるもののほぼ一定です。全体で7割も得点すれば合格は堅いので、それを目標に学習を進めるのが良いでしょう。

2017年社労士試験まとめ

2017年の社労士試験まとめ

  • 合格率は6.8%と回復傾向
  • 試験難易度は近年では最も優しい
  • 合格基準点は例年並み

2017年に実施された社労士試験について説明しました。

社労士試験の傾向を正しく掴んで、試験に向けて効果的な対策をうてるようにしていきましょう!

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