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2019年社労士試験の結果は?合格率や難易度・合格ライン・救済まで徹底解説!

更新日時 2019/11/08

    令和元年11月8日に2019年度社労士試験の合格発表が行われました。

    試験を受験された皆様、本当にお疲れ様でした。

    ここでは2019年社労士試験の概要や特徴、難易度についてお伝えします

    また、来年度以降の試験傾向についても考察します。

    2019年度社労士試験をざっくり説明すると
    • 受験者数の減少傾向はほぼストップした
    • 選択式問題で一部難問が出題されたものの、総じて問題の難易度は例年通り
    • 救済措置は選択式の「社会保険に関する一般常識」の1件のみ適応
    • 合格率は6.6%と前年度とほぼ変わらない

    2019年社労士試験結果

    令和初の試験となった2019年度社労士試験ですが、例年から大きく傾向が変わったところはなく、総じて標準的な試験となりました。

    以下ではまず2019年度試験の基本情報を確認していきましょう。

    受験者の状況

    2019年度社労士試験の基本データは以下のようになっています。

    属性 人数 前年度の人数
    受験申込者数 49570人 49582人
    受験者数 38428人 38427人
    合格者数 2525人 2413人

    受験者数、合格者数ともに前年度と差はほとんどないことが分かります。

    受験者数の減少は停止か

    以下は直近10年間の社労士試験の受験者数の推移を示したグラフです。

    グラフをみて分かるように、2010年から一貫して減少傾向にあった社労士試験の受験者数ですが、減少幅は年々落ち着き、今年は前年度よりも受験者数が増加しました

    減少傾向はほぼ終わりを見せたと推察されるので、来年度以降も今年と同程度の受験者数になると予想されます

    受験者の属性

    合格者の年齢層

    以下は2019年度社労士試験合格者の年齢階層別割合を示した円グラフです。

    グラフをみて分かるように合格者の過半数が30代から40代の方であることが分かります。

    前年度と比べると40代以上の割合が多少減り、30代の割合がやや高くなっています。

    社労士取得者の年齢層は若干の若返りを見せていることが伺えます。

    合格者の職業別割合

    以下は2019年度社労士試験合格者の職業別割合を示しています。

    前年度と比較して会社員の割合と公務員の割合が増加しましたが、全体としてはほぼ例年通りの割合となりました。

    働きながら取得を目指される方が多い試験であることは依然として変わり無いと言えるでしょう。

    女性割合は依然として微増傾向

    男性の合格者の割合 女性の合格者の割合
    64.3% 35.7%

    2019年度社労士試験での合格者の女性割合は35.7%でした

    男性の多い士業の中では非常に高い割合であり、極めて女性人気の高い資格であることが伺えます。

    また、前年度試験合格者の女性割合は34.9%であり、社労士の女性割合は年々増加していることも伺えます。

    社労士に限らず士業全体でも女性割合の増加傾向がみられますが、これは女性の社会進出がより一般的になってきた影響だと考えられます

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    2019年社労士試験の難易度は?

    ここでは2019年度社労士試験の難易度について、例年と比較しながらお伝えします。

    問題は総じて例年通りの難易度

    2019年度試験では選択式試験でやや難易度の高い問題が出題され、受験生を苦しめました。

    特に「労働に関する一般常識」及び「社会保険に関する一般常識」は難易度が高く、ここで得点できなかったことを引きずってしまし択一式試験にも悪影響が出てしまった受験生も多かったと思われます。

    一方でそれ以外の科目は比較的易しい問題が多く、総じて標準的な難易度だったと言えるでしょう。

    択一式試験はどの科目も基本的には例年通りの難易度であり、長丁場の試験での時間配分や体力維持が合否に大きく関わったと言えます

    ただし、「労働者災害補償保険法及び労働保険料徴収法」についてはやや難しく、ここで惜しくも不合格になってしまう方も多かったです。

    救済の数はやや少ない

    2019年度社労士試験では、選択式試験の「社会保険に関する一般常識」において救済が実施されました

    同じく難易度が高かった「労働に関する一般常識」には救済は行われず、救済はこの1件のみとなりました。

    択一式試験ではそもそも救済が実施されることが稀であり、今年もその例に漏れず救済は行われませんでした

    合格率は低水準をキープ

    2015年度試験の合格率2.6%を皮切りに低迷している社労士試験の合格率ですが、今年もその流れは変わらず、合格率は6.6%と低い数値になりました

    ただし10年単位で見ると低迷している合格率ですが、2015年から見ると徐々にですが数値は上がってきており、来年度は合格率7%を5年ぶりに超えることが期待されます。

    2019年度社労士試験まとめ

    2019年度社労士試験まとめ
    • 受験者数は約40,000人であり、今後もこの数字は維持されると推察される
    • 受験者層に大きな変化はなく、依然として働く社会人の方に人気のある資格である
    • やや難易度の高い問題は見られたものの、問題の難しさ・合格率ともに標準的な試験であった

    2019年度社労士試験について説明しました!

    試験に合格された方は社労士として今後どのように活動していくかをよく考え、社労士登録に向けて動き出しましょう!

    残念ながら思い通りの結果にならなかった方も、試験のために培ってきた知識が消えたわけではありません。来年こそ必ず合格を掴み取りましょう!

    同じミスを繰り返さないためにも、まずは今年度の勉強法の良くなかった点を振り返ることが大切です。独学でチャレンジされている方であれば、通信講座を活用してプロの力を借りるのも良いでしょう

    社労士試験は難易度の高い試験です。勉強時間や学習法で妥協することなく、確実に合格を手にしましょう!

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