社労士試験に落ちた...何年も受からないのは珍しくないことなの?

更新日時 2020/01/12

「社労士試験に落ちてしまい、来年も受験すべきか迷っている…」

「1発合格できずに社労士試験に落ちるのはよくあることなの?」

社労士は毎年多くの人が受験する大人気の資格です。しかし難関資格なので合格率は低く、大半の人が不合格になる試験でもあります。

1発合格を夢見て頑張ったものの不合格になってしまい、来年も再びチャレンジすべきかどうか迷っている人もいるのではないでしょうか?

そこで今回は社労士試験で何度も不合格になる理由来年度こそ合格するために押さえるべきポイントを紹介していきます!

この記事を読めば、社労士試験では1度や2度では受からないのが普通であり挑戦し続けることこそが大事だと理解できるはずです!

社労士に落ちることについてざっくり説明すると

  • 受からない人が毎年9割以上を占めるほど社労士試験は難しい
  • 学習スケジュールの立て方や勉強法に原因があることが多い
  • 落ちた理由を知るために予備校や通信講座の利用がおすすめ
  • 健康管理・1年間の勉強の継続・直前一か月のスパートが重要

社労士試験に落ちるのは普通なの?

試験不合格で落ち込む様子 「今年の社労士試験は簡単だった!」といったネット上の書き込みを社労士試験に落ちた後に見てショックを受ける人がいたりします。

しかし合格した人は後から何とでも言えるので、そもそもこういった意見を鵜呑みにしてはいけません。毎年9割以上の人が落ちるのが社労士試験であり、3~4年連続で受からないことが寧ろ普通です。

社労士は楽勝で取得できる資格では決してないので、難関の部類に入る国家資格と言えます。何度か試験に落ちたくらいで諦めるのではなく、合格を勝ち取るためにはチャレンジし続けることが大切です。

合格者の声に気を取られすぎない

インターネットやSNSでは合格者の声が多く見られますが、それは合格者の方が情報発信する機会が多いからです。

社労士試験の場合には受験者数の母数自体が多いので合格者の数もそれなりに多くなります。そのため合格者の声が多いように見えますが、実際には90%以上の人が落ちていることを忘れてはいけません。

不合格者が情報発信することはあまり多くなく、ネットの意見を参照する際には注意が必要です。不合格者の声は届きにくく、合格者の声ばかり目に付くはずですが、気を取られすぎないようにして下さい。

試験だけに集中したのに落ちてしまう人も

社労士試験は合格率が1桁の難関資格であり、大学生や新卒の人で試験勉強だけに毎日時間を費やして合格を目指す人も多い資格です。

しかしこうして全てを捧げて勉強しても受からないことが多いのが社労士であり、上位6%に入るには生半可な努力では合格できません。

1年間の勉強だけでは合格できる水準に達しない人も多く、試験に落ちた場合でも反省を踏まえてチャレンジし続ける必要があります。

合格するまでに3~4回受験する人も実際に多くいるので、社労士試験で合格を勝ち取るまで勉強・努力を継続できるかどうか、途中で挫折せず試験に挑戦し続けられるかどうかが非常に重要です。

社労士に何年も落ち続けている人に

社労士試験に向けてアドバイスする様子 読者の中には既に社労士試験に何度も落ちてしまい、気持ちが折れそうになっている人もいるのではないでしょうか?

しかし社労士試験で何度も落ちる経験というのは、実際に合格した人の多くが経験していることです。落ちた後も気持ちを切らさずに挑戦し続けることが重要なので、その姿勢は今後もぜひ継続して下さい。

しかし不合格には必ず原因があります。来年度試験で合格するためにも今回の試験で落ちた原因を突き止めておかなければいけません。

そこで以下では正しい試験対策を行うために意識すべき社労士試験の近年の傾向合格者と不合格者の違いを紹介します。来年度試験での合格に向けて参考にしてみて下さい。

社労士試験は難化傾向にある

次のグラフは社労士試験の直近11回の合格率を示しています。

社労士試験の合格率は6~7年前までは7%以上が普通で、9%を超える年も見られました。しかし2015年の合格率2.6%を契機に合格率は低い水準が続いていて近年は6%前後です。

一昔前と比べて試験の難易度自体が高くなっているので、以前の合格者よりも多く勉強して深い知識を身に付けないと合格できません。

そのため合格率が1桁台後半だった時代の過去問を解いて当時の合格基準点に達している場合でも、難化傾向にある近年では合格できる水準には達していない可能性もあります。

現在の社労士試験で合格するために必要な知識水準を各分野でしっかりと身に付けて、足切り点・合格点を確実に上回ることが大切です。

合格者と不合格者の違いや差は?

法学部出身者や行政書士試験の合格者など、もともと法律の知識を持っている人のほうが有利であることは確かです。

しかしベースの知識の有無だけで合格者・不合格者の差が出るわけではありません。多くの場合合格者と不合格者の間には以下3つの点で違いが見て取れます。

  • 学習スケジュールの立て方
  • 勉強法の効率の良し悪し
  • 勉強時間の絶対量

何度も不合格を繰り返している人の場合、学習スケジュールを立てる段階から間違っていることも多く、効率の悪い勉強法を続けていつまで経っても合格できるレベルに達しないケースも見られます。

特に独学者は上記3点のうち前者2点ができていないことが多いので、来年度の試験に向けてまずはこの2点を確認したほうが良いでしょう。

試験に受かるだけの知識を身に付けるための正しい学習スケジュール設計効率的な勉強法が、社労士試験合格には必要不可欠です。

正しい学習スケジュール・正しい勉強法のもとで絶対的な勉強時間をこなすことで合格を勝ち取ることが可能になります。

来年度試験で合格を掴むための勉強法とコツ

社労士の勉強法 今回の試験で落ちた人というのは既に一定の知識が身に付いている点で初めて受験する人より断然有利と言えます。人ごとに程度の差はあるものの、来年度の試験で合格するための基礎はできているはずです。

ただし落ちた時と同じ勉強をしてまた落ちることがないように合格を掴むための勉強法やコツを身に付けなければいけません。

以下では社労士試験の合格に向けて意識しておきたい勉強法やコツを紹介していくので、試験勉強を進める際にぜひ活用して下さい。

予備校や通信講座の利用がおすすめ

そもそも論にはなりますが、社労士という資格が合格率6%の超難関国家資格であることを自覚することがまずは大切です。

簡単に合格できる試験ではないので気を引き締めて臨むべきですし、それだけ難しい試験に自分が立ち向かおうとしていると意識するだけでも、緊張感が変わりモチベーションも違ってきます。

そして社労士はそれだけ難しい試験なので独学での合格が非常に難しいことも事実です。既に落ちた経験をした人は、なぜ落ちたのかを知るために予備校や通信講座を利用することも検討してみて下さい。

独学で勉強して不合格になった人の中には自分の不合格の原因が分からない人も多く、そのまま何となく同じ勉強法を続けていても不合格になり続けてしまう可能性さえあります。

プロの指導のもとで正しい学習スケジュールや勉強法を知る所から始めて、合格に向けて確実にステップアップするのがおすすめです。

通信講座の受講が特におすすめ

社労士の難易度を考えればやはり通信講座の受講を検討するのが良いでしょう

予備校に通うという手もありますが、予備校は何十万円という費用がかかってしまうので、低価格でも高品質な通信講座を選ぶのがベストです。

資格Timesではフォーサイトの通信講座を1番おすすめしています。2019年度社労士試験におけるフォーサイト受講生の合格率は全国平均のなんと3.59倍(業界最高)。

社労士試験において通信講座がいかに有効な学習手段であるかがよく分かる数値だと言えるでしょう。

フォーサイトの公式サイトはこちら

間違いの選択肢にも注目する

問題演習をする時に正解の選択肢だけ見て学習を終えてしまう人がいますが、間違いの選択肢も全て確認して知識習得に活用すべきです。

間違いの選択肢は正解のものと同じくらい大切であり、なぜそれが間違いなのかを正確に理解しておかなければ、正解の選択肢1つだけに絞ることはできません。

何となく解答を選ぶ習慣をつけてしまうと試験本番で「2択までは絞れたのに最後1つに絞り切れずに結局間違えて悔しい思いをする」という事態に陥りやすくなります。

これでは合格ラインを安定して突破するだけの実力はなかなか身に付かないので、足切りにならないためにも学習段階では手抜きをせず1つ1つの選択肢を念入りにチェックするようにして下さい。

ただしこれはあくまで問題演習の際に意識すべきポイントです。時間が限られる試験本番では全ての選択肢を念入りに確認するのは無理なので、正解の選択肢を探すことだけに注目すれば問題ありません。

お盆の時期はスパートをかけよう

社労士は試験日が8月の後半なので、お盆の時期を活用してラストスパートをかけることが大切です。頑張り方次第で直前一か月だけでも多くの知識を詰め込むことができ、合格にグッと近づきます。

労働安全衛生法などの暗記科目に注力することや頻出の問題を重点的にこなすこと、過去問や予想問題で本番の試験形式に慣れることが直前一か月の試験対策として欠かせません。

夏休みを勉強に充てるので家族等の理解が必要ですが、悔いを残さないためにも直前期には身の回りの人たちの理解を得た上で試験合格に向けて全力で取り組むようにして下さい。

心身の健康にも気を遣う

再チャレンジする場合には次の試験まで1年間の勉強期間があります。

1日1日を無駄にすることなく毎日勉強を継続すべきですが、常にスパートをかけるような無茶な勉強法だと1年間は絶対に続きません合格に向けては無理をしすぎないことも大切です。

無理な勉強をして体調を崩すと逆に総勉強時間が減ることもあるので、1年を通してしっかりと継続する意識で臨むようにして下さい。

もちろん直前期ならばスパートをかけることも大事ですが、まずは正しい学習スケジュール・正しい健康管理のもとに1年を通して日々の学習を無理なく進め且つ毎日しっかりと継続するようにしましょう。

社労士試験で落ちることについてまとめ

社労士に何度も不合格になる理由まとめ

  • 試験自体が難しい上に近年難化傾向にあり9割以上の人が落ちる
  • 学習スケジュールの立て方や勉強法が間違っていることが多い
  • 合格者との違いや合格を掴む勉強法・コツを知ることが大事
  • 次の試験に向けてスケジュール管理・健康管理を大切にすべき

今回は社労士試験で何度も不合格になる理由について紹介しました!

社労士試験では合格に至るまでに数年かかることも普通なので、何度か落ちたくらいで諦める必要はないことが理解できたと思います。

数年かけてでも取得する価値があるのが社労士という資格です。諦めることなくチャレンジし続けて合格をぜひ勝ち取って下さい!