【2024最新】USCPAのおすすめ予備校ランキング|主要5社を徹底比較!

【2024最新】USCPAのおすすめ予備校ランキング|主要5社を徹底比較!

これからUSCPAを受験したいけど、具体的にどうすればいいかわからない…

英語力に自信がないのだけど、本当にきちんと学習できるのかな?

USCPAの受験を検討している人の中で、このような悩みを抱えている人は非常に多いのではないでしょうか?

USCPAは日本の一般的な資格試験と大きく異なる点が多いため、情報集めから実際の学習に至るまで乗り越えなければいけないハードルはたくさんあります。

この中で、多くの人が信頼できる予備校や通信講座で学習を進めようと考えていることでしょう。

そこで、今回は資格Times運営陣がUSCPAの主要予備校について

  • 講座費用
  • 教材のクオリティ
  • 学習サポート体制
  • 単位取得の利便性
  • 会社の信頼性

5つの観点を基にランキング形式で詳しく紹介していきます。

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USCPAのおすすめ予備校ランキング

1位:Abitus

abitus

Abitusの講座の特徴

  • 4000名越えの圧倒的な合格実績!
  • 論点を徹底的に押さえたアビタスメソッド!
  • 学習を効率化する「スモールユニット方式」!
  • 入学前から合格後までの一貫サポート!

Abitusは国際資格の専門校として非常に高い実績を誇っており、特にUSCPAでは4000名を超える数多くの合格者を輩出しています。

Abitusの大きな売りは、頻出論点を中心に学習を進められる「アビタスメソッド」であり、習得するべき知識が非常にはっきりと示されています。

これにより、忙しい方でも最短ルートで効率よく合格を目指せる講座に仕上がっているといえるでしょう。

教材もこのメソッドを基に、高いクオリティに仕上がっているので、安心して学習を進められること間違いなしです。

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Abitusの評価項目

Abitusのコースはライトパックとフルパックに分かれており、ライトパックは616,300円(税込)で受講できます。

単位取得のための追加費用は3単位で24,000円(税込)となっています。 そのため、多くの人が受験するワシントン州での受験資格を取得する際に必要な単位数を取得するには合計698,900円(税込)います。

しかし、Abitusのプログラムは「一般教育訓練給付制度」の対象講座であり、条件を満たすことで、最大10万円が支給されます。

その他にも、多数の割引制度を備えているので、受講の際には必ずチェックするようにしましょう。

Abitusの教材は、インプットとアウトプットが効率よくできるように徹底追及された「スモールユニット方式」となっています。

これにより、1000時間ですべての試験内容をカバーすることが実現し、忙しい人でも学習を継続できるのです。

特に学習の核となる講義は、「講義+問題解説」の20分を1ユニットとして、解説は全問で行っています。

これにより、いちいち調べる無駄な時間を極力減らして、最短での内容理解が実現するでしょう。

Abitusでは、入学前から合格後までの一貫したサポートを通じて、受講生の合格を最大限サポートしています。

魅力的なサポートとして

  • サポート期間は5年間
  • 何でも相談できる個別カウンセリング

の2点が挙げられます。

特に、個別カウンセリングでは、受験の手続き方法から具体的な学習方法まで相談できることから、非常に頼りになること間違いなしです。

USCPAでは、指定の単位取得が必須であるため、その単位を講座内でとりきる必要があります。

Abitusのフルパックではカリフォルニア州立大学イーストベイ校と提携を結ぶことで、単位を手軽に取れる環境を提供しています。

最大会計29単位・ビジネス24単位と両方ともバランスよく取得できることから、多くの州での受験を検討することができます。

またフルパックの場合は、他の予備校と異なり単位試験料があらかじめ講座料金に含まれていることから、追加料金を払わずに手軽に受験できる点も非常に魅力的です。

AbitusのUSCPA講座は、これまで累計4,000人以上もの合格者を輩出していることから、その実績値は驚異的であるといえるでしょう。

満足度も94点と、多くの受講生からの満足の声をもらっていることが伺えることから、そのクオリティもしっかりと担保されています。

よって、信頼性は抜群に高いといえるでしょう。

AbitusのUSCPA講座受講者の声

実際にはサポートが手厚く、教科書の範囲に無駄がなくて要点がまとまっており、授業動画はポイントを抑えた内容で1セッションが短時間に収まって、問題集は紙・オンライン共に使い勝手が良い、そして海外在住者が容易に学習できるインフラが整っている、といった多くの点で非常に助けられました。 Abitus受講者の声

アビタスを選択したのはやはり圧倒的な合格実績と安心したサポート、それに教材の見やすさ、単位取得の柔軟性が高いからです。 Abitus受講者の声

Abitusの講座を選んだ理由として、その圧倒的な合格実績や教材のわかりやすさなどを挙げる声が多く挙がっていました。

多くの要素で絶賛の声が挙がっていたことから、Abitusの講座の圧倒的完成度が受講生からも認められていることがわかります。

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2位:資格の大原

ohara

資格の大原の講座の特徴

  • 英語講義は人気抜群のRoger講師からの手厚い指導!
  • 初心者でも理解しやすい日本語講義も併せて完備!
  • 比較的安価な値段でお得に講座を受講できる!
  • 単位取得の際の利便性が非常に高い!

資格の大原のUSCPA講座は、日英両方でわかりやすい講義を追求している点が大きな強みです。

これにより初めての人も、英語で学習を進めたい人も満足いく講義を受けられること間違いなしでしょう。

特に英語講義は、本場アメリカで高い評価を受けているRoger講師が創意工夫を凝らしているため、多くの人が内容を英語でもスムーズに理解できるのです。

大原の講座の評価項目

資格の大原は主なメインコースが、「フルパックコース」の1つだけになっています。

受講価格は、Web通信だと635,400円〜(税込)の価格設定となっています。

AbitusやTACよりも一見高額に見えます。しかし、これらの予備校は単位取得のために高額な追加費用を払う必要があるのに対し、大原の受講料は受験資格に必要な単位を獲得できる内容になっているため、実は比較的安価な値段で受講できると言えるのです。

講座内容も合格に必要なものを取りそろていることから、コスパも抜群の講座であるといえます。

資格の大原では、日本語・英語の両方の講義に対応していることから、多くの人がわかりやすい講義を受けられるのです。

日本語は、大原の経験豊かな講師のもと1つ1つの内容を丁寧に解釈したうえで説明してくれることから、論点ごとの理解が大きく深まります。

英語での問題も提供されることから、自然と英語の実力も高めることができるでしょう。

また、英語の授業はRoger講師が難解な内容もわかりやすく工夫して解説してくれるので、英語に自信のある人でも実力をさらに伸ばせるコンテンツに仕上がっているといえるでしょう。

実際の受験の相談も資格の大原ならばっちりです。

大原の職員が直接手続きの具体的な流れから、個々に合ったアドバイスを送ってくれます。

これにより、無駄なことに時間を割かずに、本業である勉強のほうにしっかりと専念できる環境が整えられているのです。

大原の講座は、フルパックコースの中に初めから会計18単位分・ビジネス6単位分の講座内容が含まれています。多くの人が受験するワシントン州での受験資格を取得する際に必要な単位数が、会計とビジネスでそれぞれ24単位なため、この単位数までなら追加費用が一切掛からないです

一定の単位取得に追加費用が掛からないことから、非常にお得に単位を取得できるのです。

更に、追加の単位が必要になった際も19,800円(税込)から手軽に取得が可能になっている点も大きな魅力であるといえるでしょう。

資格の大原は、資格の専門学校としてこれまで数多くの受講生を希望する進路に導いてきました。

この長年の実績から、講座内容は非常に安心できるものに仕上がっていることから、迷ったらまず真っ先に受講を検討するべき講座会社であるといえるでしょう。

資格の大原のUSCPA講座受講者の声

単位取得に追加料金が必要なく、講義自体も良心的な価格であったということと、友人からの評判が良かったため大原に決めました。 資格の大原喜びの声

大原で学んで良かった事は、Rogerの教材を使って勉強できた事です。

Rogerの面白い授業と英語のテキストを使用しながらinputして、それを一通り終えると本番の試験そっくりのIPQ問題をたくさん解いてoutputすることで試験に向けて対策ができました。 資格の大原喜びの声

大原の受講者の声からは、単位取得制度が非常に良心的で助かったという声が多く挙がっていました。

また、教材の内容をおすすめポイントとして推す方も多かったです。

受験するにあたって多くの単位が必要な人は、大原のお手軽な単位取得制度をぜひ活用していきましょう。

大原のUSCPA講座の詳細はこちらをチェック

3位:TAC

TAC

TACの講座の特徴

  • Beckerの強力なコンテンツを使用可能!
  • テキストは超丁寧な解説が売り!
  • 実務経験も併せ持つプロの講師による講義!
  • 毎年多くの合格者を輩出する講座!

TACのUSCPA講座の他社にない強みとして、USCPA試験の成績優秀者の約9割が使用するBecker教材を活用している点があります。

これは主に演習用で活用できることから、実力の完成に大きく役立つこと間違いなしでしょう。

演習だけでなく、知識の土台を作る大切なフェイズでも、初心者でも無理なく合格を狙えるように日本語での超丁寧な解説を加えたテキストを基に、効率よく学習を進められるため、初めての人でも安心です。

TACの講座の評価項目

TACでは、初心者用に主に「総合本科生」と「総合本科生Plus」の2つのコースを用意しています。

価格はWeb通信コースでみると、総合本科生は515,000円〜(税込)、総合本科生Plusは545,000円〜(税込)となっています。

この価格を他の講座と比較すると、一見安く見えますが、TACには単位取得のための追加費用(3単位で¥21,000)が含まれていません。多くの人が受験するワシントン州での受験資格を取得する際に必要な単位数を取得するための追加費用を加味すると、703,000円(税込)となっておりTACはやや高めであるといえるでしょう。

初心者からいきなり英語だけで内容を理解するのは困難であるため、TACのオリジナルテキストでは、日英併記の教材を採用しています。

解説は日本語で丁寧になされているので、内容理解がスムーズに進むこと間違いなしです。

内容は、会計基準などの変動を基にした出題範囲の変化を押さえた上で、その内容をテキストに反映していることから、最新の試験傾向を押さえた盤石なテキストで学習を進められるのです。

TACは受講生が求めるサポート体制を過不足なく整えているため、困ったことがあっても安心です。

欠席した講義のフォロー体制・自習室などの学習の基本的なサービスから、学習面での疑問に答えてくれる質問解答の体制まで整えてくれています。

安心のサポート体制を基に、勉強を進められること間違いなしでしょう。

TACではブラッドリー大学の単位認定を通じて、受験資格が厳しいワシントン州など、様々な州で必要な単位数をしっかりと確保できます。

TACの単位認定プログラムの1番の魅力は、本番さながらのピアソンVUE公認テストセンターで受験可能である点にあります。

本試験さながらのコンピュータ会場で予行演習を行えることから、本番に向けた大きなアドバンテージになること間違いなしです。

TACはUSCPAに限らず、多くの難関資格で圧倒的な合格実績を残す予備校となっています。

長年積み重ねてきた合格ノウハウを駆使して、クオリティの高い講座を作成していることから、多くの人が希望する資格で確実に合格を狙えるでしょう。

USCPAも多くの合格体験記がHPに掲載されていることから、そのクオリティの高さが客観的に実証されているといえるでしょう。

TACのUSCPA講座受講者の声

Becker 教材には一つ一つの項目が細かく記載されており、また、Becker Online 演習ソフトのシミュレーション問題が非常に役に立ちました。

実際のテストと形式、難易度はほぼ同等と思われ、演習ソフトの問題を解けるようにしておくことで本番でも慌てることなく回答できました。 TAC合格者の声

TACのテキストや問題集とBeckerの問題集の解説は分かりやすいですし、Becker Onlineでの演習が本試験に近いので、本試験の時も緊張せずに受験できました。 TAC合格者の声

TACの合格者の声では、TAC独自のBecker教材での演習を中心に、テキスト面のクオリティの高さを絶賛する声が多数挙がりました。

よって、テキスト面でのクオリティにこだわりたいなら、TACの講座は非常におすすめです。

4位:プロアクティブ

プロアクティブ

プロアクティブの講座の特徴

  • 超お手軽価格で対策を始められる!
  • 個人に合った最適な学習講座を選べる!
  • 学習は英語のオリジナルテキストを使用

プロアクティブはUSCPAの専門スクールとして、特に社会人の資格取得に向けた手厚いサービスを提供しています。

他社にはない大きな特徴として、対策を最安値価格から始められる点が挙げられます。

USCPAの講座価格はかなり手が出しづらいものが多いことから、この点は非常にありがたいといえるでしょう。

プロアクティブの講座の評価項目

プロアクティブのUSCPA講座は何といってもその価格の安さが大きな魅力です。

1番最安値のeラーニングコースで入学金込みで、319,000円(税込)から受講できるため、50万円台の受講料が多いUSCPAの講座の中では超リーズナブルな価格設定であるといえるでしょう。

更に教育訓練給付金制度の対象講座でもあることから、価格面ではまさに鬼に金棒であるといえます。

プロアクティブでは、本試験とのギャップをなくすという目的から、テキストはすべて英語のものを使用しています。

講義を聞きながら、情報を埋めていく「書き込み式」を採用しているので、理解を深めながらテキストを読み進めていくことができるでしょう。

また、プロアクティブのテキストはすべて英語である点に不安を覚える人も多いでしょう。

しかし講義はニューヨーク公認会計士の佐々木講師が、日本語で記憶に残る授業を展開してくれるので、英語のテキストでも安心でしょう。

プロアクティブは、単位取得制度が初めからついておらず、受講形態も複数あります。

よって、各個人に合った最適な講座受講の方法を模索していく必要があります。

プロアクティブでは、この悩みを解消するために、実際の出願州から最適な学習プランを提案してもらったうえで、おすすめの講座の組み合わせを取ることができます。

これによって、自分に必要な最小限の講座を取るだけに抑えられるので、安心でしょう。

プロアクティブでは、基本コースに単位取得のプログラムが含まれていないので、単位条件を満たすために追加で講座を取る必要があります。

これは3単位から取得可能なので、個人のバックグランドに合わせて最適単位数分の講座を選ぶことができるでしょう。

しかし、3単位ごとに250ドルまたは37,000円かかるため、必要単位数が多い州に出願する場合には、受講料がむしろ高くなってしまうケースもあるので、その点は注意が必要でしょう

プロアクティブはグアム大学の日本事務局として、特に社会人のUSCPA合格者を多数輩出しています。

合格体験記もHPに数多く掲載されていることから、そのメソッドの信頼性は高いといえるでしょう。

USCPAの講座受講者の口コミ・評判(一部抜粋)

REGのみ講義を受講しましたが、非常にキャッチ―な表現を多く用いてくださったおかげで視聴後も記憶の定着が良かったです。 プロアクティブ合格者体験記より

プロアクティブのサポート体制は本当に充実していると感じます。

ライセンス登録を行う際も、適時に有益な返答をして頂き、本当に助かりました。 プロアクティブ合格者体験記より

受講者の声では特に丁寧なサポートに助けられたという声が多数聞かれました。

プロアクティブでは、個々に応じた適切なサポートを各場面で提供してくれるので、情報面で不安の大きいUSCPA試験も安心して乗り切れるでしょう。

CPA会計学院

公認会計士試験で毎年最多の合格者を輩出しているCPA会計学院からついにUSCPAの講座が登場しました。

最大の魅力は受講料300,000円(税込)で受講できる講座のリーズナブルさにあり、これまで受講料の高さからなかなか講座に手を出せずにいた方でもお手軽にUSCPA試験の学習をスタートすることができるのです。

テキストは、CPA会計学院が公認会計士講座の運営を通じて培ったノウハウが惜しみなく盛り込まれており、講義はUSCPA・JCPA合格者から一流の指導を受けることができます

大注目の講座ですので、講座選びで悩まれている方はぜひ一度チェックしてみてください。

主要講座の比較表一覧

上で紹介したUSCPA講座のうち、主要なものの特徴を簡潔に示した一覧表は以下のとおりです。

順位 講座名 講座の特徴 総合点 料金 教材 サポート 単位 信頼性
1 Abitus 圧倒的なUSCPAの合格実績 96 18 20 19 20 19
2 資格の大原 日英両方の言語でわかりやすい講義を聞ける 95 19 19 18 20 19
3 TAC 評判の高いBecker教材を使って学習可能 93 18 20 18 18 19
4 プロアクティブ 最安値で講座受講を始められる 91 20 17 18 18 18

各予備校、独自の色を出しながら受講生の合格に向けた最大限のサポート体制を提供しているので、どの講座も高いクオリティに仕上がっているといえます。

その中でも、特に1位のAbitusは圧倒的な合格実績を持つ講座となっていることから、学習の根本となる講義クオリティにこだわりたい方に特におすすめの講座となります。

USCPA対策をこれから始めたい方はぜひAbitusの講座をチェックしてみてください。

単位の取得方法も併せて比較

USCPA試験を受験するにあたって、必要単位数の不足は多くの人が抱える大きな悩みであるといえます。

そこで、各予備校では日本にいながら手軽に単位を取得できるよう、アメリカの大学と提携して、単位取得プログラムを設けています。

各予備校ごとに、追加費用取得できる単位数が異なるので、この比較表でしっかりと押さえておきましょう。

以下の比較表では、4年制大学を卒業しているものと仮定して、値段を算出しています。

アラスカ州での受験を想定する場合

アラスカ州のUSCPAの受験資格は会計の15単位と4年制大学の卒業のみです。

他の州と比較しても単位要件が緩いため、受験しやすくなっています。

実際に予備校で単位を取得しようとする場合の価格比較表は以下のとおりです。

講座名 価格(講座費用込み)
Abitus 626,300円
資格の大原 635,000円
TAC 640,000円
プロアクティブ 504,000円

※TACは単位取得サポート制度適用

アラスカ州を受験する場合は、プロアクティブが最も安い値段で受講できるようになっています。

ワシントン州での受験を想定する場合

ワシントン州は、Licenseの取得を考えている人におすすめの受験州となります。

ワシントン州は、総取得単位150以上・会計24単位・ビジネス24単位以上の3つが受験資格として挙げられます。

実際の取得にかかる費用は以下のとおりです。

また今回は、単位を全く持っていない場合の価格を示しています。

講座名 価格
Abitus 698,900円
資格の大原 635,000円
TAC 703,000円
プロアクティブ 615,000円

※TACは単位取得サポート制度適用

ワシントン州は、必要単位数が多いため、各予備校で値段差が顕著になっています。

よって、受講の際には各予備校で値段のシュミレーションをしっかり行った後に、どこで対策を行うか決めるのがベストです。

講座を選ぶ際に必ず押さえておきたい5つのポイント

USCPA予備校の選び方のコツ

ここでは、ランキングの中で繰り返し使用した5つの評価項目の内容について、詳しく解説していきます。

これを理解することで、自分に合った満足のいく講座選びができること間違いなしです。

講座費用

USCPAの講座費用の平均は、各講座のスタンダードなコースの平均で47万円ほどとなっています。

よって、講座を選択する場合にはまずこの数字を頭に入れた上で、価格の良しあしを判断していきましょう。

この際に注意するべきポイントとして、各コースで講座価格に単位取得プログラムの内容分が含まれているかどうかは大きく異なる点です。

取得プログラムが含まれていても平均程の価格の講座もあれば、初めから高めに価格が設定されている講座もあるので、その判断もしっかり行ったうえで価格を判断するのがベストです。

費用計算には受験料・遠征費用も考慮するのがおすすめ

USCPA試験の経済負担を考えるにあたって、

  • 各科目の受験料
  • 遠征費用

の2点は、講座の受講料と同様に大きな経済負担となるため、予め費用計算の際に考慮しておくことをおすすめします。

USCPA試験は日本の資格試験と大きく異なり、1回の受験で、1科目6~7万円と超高額です。

1発で受かっても30万円近くの値段がかかるため、非常に大きな負担となることを予め把握しておくようにしましょう。

また、USCPAの試験会場は東京のお茶の水会場と、大阪の中津会場の2つしかありません。

よって、地方にお住まいの方が受験する場合は、受験の都度会場に向かうまでの交通費・宿泊代がかかる点も予め理解しておきましょう。

教材のクオリティ

USCPAの試験は基本的には英語で行われるため、教材を見る際には日英両方の内容のクオリティをしっかりと見ていく必要があります。

特に、日本語に関しては1番の基礎となる土台を形成する時期に学ぶ教材なので、ここのクオリティには特にこだわりを持つ必要があります。

内容が丁寧に説明されているか・図表を豊富に用いてイメージできるようになっているかの2点を特に押さえながら各講座を比較していきましょう。

また、英語教材は場合によっては、本場アメリカの有名予備校のものを使用している場合もあるので、この点もしっかりとチェックするのがおすすめです。

学習サポート体制

USCPAは、学習サポートの質が合格するか否かに大きく直結するので、この点も非常に大切です。

特に前提条件として、USCPAは個人ごとに受ける州が異なるので、個別のサポート体制があるかどうかは必ずチェックしておく必要があります。

また、そのほかにも細かい質問まで、真摯に対応してくれるかも選択の際の観点として押さえておく必要があるでしょう。

単位取得の利便性

受験の際の必要条件として、取得単位数が挙げられます。

特に大学で会計やビジネス関係の科目を先行してない場合は、足りないケースがほとんどなので、各予備校が提供してくれる単位取得プログラムを活用して、単位を取得する必要があります。

単位取得の利便性でみるべきポイントとして、追加費用がどれほど掛かるかという観点が挙げられます。

講座ごとに追加費用の額は異なるため、それに追加単位の取得費用は講座ごとに大きく異なるため、自分が受ける州でどれくらいの額がかかるか、あらかじめシュミレーションしておくことがおすすめです。

単位認定試験の場所も予備校ごとに異なる

各予備校で、単位認定試験のフォローを実施してくれますが、それぞれの予備校で試験の場所・環境は大きく異なります。

具体的には、ある予備校は自宅のPCでいつでも受験が可能な一方、他の予備校だと、わざわざ本試験と同一の会場に出向いて単位認定試験を受けなければなりません。

特に地方在住者にとって、この点は大きな違いとなるため、予め確認するようにしましょう。

会社の信頼性

会社の信頼性は、講座の質の高さを端的に表す重要な指標であることから、必ず調べておくといいでしょう。

特にUSCPAを含む資格の合格実績や、どれほどの年数指導に携わったかなどを見ることで、信頼性はより正確に測れます。

この点を万全にしておくことで、講座受講の際にも安心して勉強を進められるメリットもあるのです。

USCPAの受験の基本

受験資格は各州で大きく異なる

USCPAを受けるうえで、まず突破しなければいけない関門は、必須とされている受験資格を満たすことです。

受験資格は、主に学位要件・単位要件に分かれています。

それぞれの内容は以下の表のとおりです。

要件 主な内容
学位要件 大学・短大などを卒業して一定の学位を得ることで、満たされる要件
単位要件 主に会計・ビジネスの単位を一定以上取ることで満たされる要件

学位要件は、主に4年制大学卒業か一定の条件下で在学していても、条件を満たすことができます。

単位要件は、各州によって必要な単位数が大きく異なるので、必ず自分が受験する州がどれくらいの単位数が必要なのか必ずチェックするようにしましょう。

特に2つ目の要件は、一般的に多くの大学卒業生が満たしていないものなので、特に詳しいチェックが必要でしょう。

試験科目は主に4つ

USCPAの試験科目は、主に

  • 「FAR(財務会計)」
  • 「BEC(企業経営環境・経営概念)」
  • 「REG(諸法規)」
  • 「AUD(監査および諸手続き)」

の4科目に分かれています。

各科目の内容は、以下の表のとおりです。

科目 内容
FAR 企業や政府機関等で求められる一般的な会計知識やそれらの応用能力を問う科目
BEC 商取引の背景やその会計的意義のついての知識・それらの実務での応用能力を問う科目
REG ビジネスで必須な法律の知識やそれらの応用能力を問う科目
AUD 監査手続き・監査証明業務に関わる知識及び、これらの業務遂行に必須の能力を問う科目

それぞれの科目は、すべてコンピュータ形式で行われ、試験時間はすべて4時間です。

科目合格制度もあるため、1科目ずつ地道に合格を狙うことができるでしょう。

USCPAの難易度・勉強時間

USCPAは科目合格制度を設けているため、合格率は主に全体と科目ごとの2種類に分かれます。

具体的には、以下のとおりです。

科目 2022年
平均合格率 52.80%
FAR 43.76%
BEC 59.85%
AUD 47.90%
REG 59.85%

ここから、合格率は比較的高めであるといえるでしょう。

これは日本の公認会計士試験と比較しても、レベルは易しめであるといえるので、英語の壁を超えられれば合格は大きく近づきます。

しかし、受験者が受験資格を設けている時点である一定のレベル以上の人に選別されている点には注意が必要です。

また、勉強時間は主に

  • 会計知識の有無
  • 英語の理解力

の2点に大きく左右され、会計知識がなく英語も苦手な場合で最大1200~1500時間ほどかかります。

よって、長期間での勉強を覚悟しておく必要があるでしょう。

2024年1月からのUSCPA新試験

USCPAは2024年1月から試験制度の変更が予定されています。

今回の変更は、USCPAに求められる会計やビジネスの知識が拡大していることに伴い、 試験範囲を広げる狙いがあると言われています。

ここまで大規模な試験制度の変更は、2004年にコンピューターベースの試験へ移行された時以来です。予備校に申し込む際は、新試験への対応も注意して見るようにしましょう。

科目構成に変更は?

科目数は、現行通り合計4科目なのは変わりません。

しかし、現在は必須科目が4つであるのに対し変更後は必須科目3つ+選択科目1つという構成に変わります。

詳しい変更内容は以下の画像の通りです。

その他試験内容に関する変更はある?

変更が加えられるのは科目構成だけではなく、問題の出題形式にも大きな変更点が存在します。ここでは代表的な4つを紹介していきます。

記述問題の廃止

現行のBECで出題されるWritten Communication(記述問題)。新試験制度では、記述問題の出題はなくなり、全て4択問題または総合問題での出題形式となることが予定されております。

計算ツールの変更

現行試験制度では、計算の際にExcelを使用できますが、JavaScriptベースのスプレッドシート(Spread JS)へ変更となります。

リサーチ問題は総合問題で出題

独立した設問の存在する、データベースから基準や条文を検索し回答するリサーチ問題は、TBS(総合問題)の一部として出題されることが予定されております。基準などは、与えられた資料を参照することが可能です。

各問題群の難易度変化の廃止

現行試験制度では、それぞれの問題群の正答率を参考に、次の問題群(テストレット)の難易度が変化する仕組みが導入されておりますが、新試験制度では、この仕組みは廃止されることが予定されております。

独学と予備校の活用はどちらがおすすめ?

USCPAは前述したように、難易度は公認会計士試験よりも低いことから、レベルだけでみると十分独学での合格は可能です。

しかし、主に

  • 日本語教材が市販されていない
  • 追加単位を場合によってはアメリカの大学で取得する必要がある

という2つの大きな要因が重なって、実際の独学での試験対策は非常に困難であるといえるでしょう。

英語の教材だけだと、理解が全く進まないという事態になりかねないので、日本語のテキストは特に土台作りに必須です。

また、受験資格を追加で取得する際には、アメリカの大学で追加単位を取得する必要があるので、これに関しては独学ではほぼ不可能であるといえるでしょう。

これらの課題を克服して最適なサービスを提供しているのがUSCPA講座なので、受験勉強の際には予備校にお世話になるのがベストです。

USCPAの予備校講座ランキングについてまとめ

USCPAの予備校講座ランキングについてまとめ

  • 1位:Abitus
  • 2位:資格の大原
  • 3位:TAC

ここまで、USCPAの予備校4社をランキング形式で紹介してきました。

USCPA合格のための重要なパートナーになること間違いなしなので、合格への第1歩として必ず最適な講座を選ぶようにしましょう!

本ページはアビタスの素材を使用しております。

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