【2024最新】技術士の予備校・通信講座おすすめランキング!人気9社を徹底比較

【2024最新】技術士の予備校・通信講座おすすめランキング!人気9社を徹底比較

「技術士の資格を通信講座で取りたいけれどできるの?」

「技術士の予備校や通信講座にはどんなところがあるの?」

技術士の資格取得を目指している人の中には、費用面などの関係から通信講座を考えている人もいるでしょう。ですが、どんな講座があるのか、本当に合格できるのか気になるところです。

そこで、ここでは主要な技術士講座について、

  • 価格・費用
  • 教材のわかりやすさ
  • 学習サポート
  • 合格実績や合格率
  • 会社の信頼性

の5つの観点から徹底比較し、ランキング形式でご紹介します。

この記事を読めば、きっと自分にぴったりな技術士の通信講座が見つかるはずです!

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技術士のおすすめ予備校・通信講座ランキング

ここからは技術士のおすすめ予備校・通信講座ランキングを一挙ご紹介していきます。

第1位:スタディング

スタディング
項目 内容
価格 69,300円
教材 スマホを使って隙間時間に学べる
サポート 的確な添削指導を受けられる
教育訓練給付金 なし

スタディングは税理士や一級建築士など、幅広い資格の通信講座を提供している大手通信講座会社です。技術士資格では主に2次試験の対策講座を開講しています。

特筆すべきは圧倒的なコスパの良さであり、業界トップクラスの安さで講座を提供しているにも関わらず、提供されるテキスト・講義のクオリティが非常に高いことが特徴です。

さらに論文添削・口述試験対策などのサポートも充実しており、まさに一番おすすめの技術士講座だと言えるでしょう。

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スタディングの評価項目

スタディングの最も注目すべき点は、コスパの良さです。

お手頃な価格設定に加えて、学習効果を最大化するための良質な教材・講義を提供しており、受講生の方にとってまさに理想的な講座であると言えます。

スタディングの技術士講座では、初めて試験を受験する人たちのために、「技術士二次試験合格コース」と「技術士二次試験総合技術監理部門コース」の2コースを用意しています。

前者の「技術士二次試験合格コース」の費用は69,300円「技術士二次試験総合技術監理部門コース」の費用は59,400円です。どちらも税込価格です。他社では二次試験対策の講座の多くは10万円を超えるため、大変お得な講座と言えます。

スタディング 画像出典:スタディング公式HP

スタディングの評判が高いのは、費用面だけではありません。教材やサポートにも大変力を入れています。スタディングの技術士講座は、多くの人たちが無理なく合格できるようなカリキュラムと教材を用意しています。

学習サポートの一例を挙げるなら、論文指導です。スタディングでは合格するための論文の書き方がわかるビデオ講義の視聴ができるだけでなく、論文の添削指導も受けることができるため、確実に論文を書く力が身につきます。

また、技術士の試験は、申し込みの書き方から口述試験が始まっています。それくらい口述試験が重視されているということです。この合格の鍵とも言える口述試験の対策についてもしっかりサポートを受けることができます。

添削課題

スタディングの技術士講座にはいくつかあります。その中で「技術士二次試験合格コース」を選択して受講すると、添削問題が6回+追加添削4回の計10回分ついています。この添削問題を解くことで、通信講座だけでは対策しにくい論文試験も対策できます。

論文添削のような指導では、個人の指導を求める人が多くいます。ですが、多くの通信講座では、教授連と受講者の人数の関係から、一斉に行われるというスタイルが多い傾向にあります。

ただ、スタディングは学習サポートにも定評があります。論文添削においても、マンツーマンで指導で個人に合った質の高いフィードバックを行なってくれます。

スタディングの口コミでの評価が高いのは、高い合格実績を有しているからとも言えます。スタディングの技術士講座ホームページからも確認できますが、講座受講者からの合格を喜ぶ声が多数寄せられています。

通信講座ですから、具体的な合格率は公表されていません。スタディングの技術士講座を受講している人たち全員の合否を把握することが難しいからです。

ですが、スタディングの場合は合格率を公表できない代わりに、合格者の声を公表しています。通信講座の中には声の公表もできない場合があるので、合格実績の信頼性は高いと言えるでしょう。

スタディングは、KIYOラーニング社が運営しています。KIYOラーニング社は2020年7月に上場を果たし、現在大変多くの人たちから注目を集めている企業です。

スタディングでは技術士以外にも多数の資格試験の通信講座を提供しています。まだまだ成長期にある通信講座ですから、今後も合格実績を上げていくことが期待されています。

スタディングを使った人の口コミ(一部抜粋)

スタディングの活用方法ですが、受験申込書などの添削課題と動画視聴が主でした。添削課題は厳しくも的確なコメントを頂き、特に独学の時にはあまり意識していなかった受験申込書の内容は大きく改善できたと考えています。

また、口頭試験に向けては匠先生の動画を繰り返し視ることで、様々な気付きが得られ、また試験に向けての気持ちのセットアップが出来たと思います。 スタディング公式HP 技術士合格者の声より

スタディングを活用して、映像で学習ができ、移動中の隙間時間や、子育ての待ち時間など手軽にできました。

また、講習内容も的確にポイントがまとめられていて、理解に役立ちました。また、課題添削など真摯に対応戴けるので、学習の手助けになりました。 加えて、受講生の動向がわかるコミュニティは、モチベーションの維持に活用できました。 スタディング公式HP 技術士合格者の声より

上記のように、オンライン教材がメインのスタディングでは「講義内容の的確さや、モチベーションが上がる仕組み」に対する好意的な口コミが多く見られました。

また、講師の先生による添削指導も丁寧で、二次試験対策に多いに役立ちます。

そのほかコストパフォーマンスの良さについて言及する口コミも見られました。

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スタディングの技術士講座について、合わせて読みたいおすすめ記事!

第2位:アガルート

agaroot
項目 内容
価格 63,800円(二次試験対策)
12,980円(一次試験対策)
合格すれば受講料全額返金
教材 答案作成ノウハウを惜しみなく伝授
サポート 全5回の記述式試験添削つき
教育訓練給付金 なし

アガルートの技術士講座の最大の魅力は、合格時の全額返金特典にあり、これは他の講座には見られないアガルート独自の魅力です。また、ライトコースは業界トップクラスの安さであり、価格面で抜群のメリットを誇ります。

さらに講座内容も添削指導を基に論述力を飛躍的に高めてくれるものとなっており、二次試験の合格率は全国平均の6.65倍である77.78%という数字を出してる信頼性の高い講座となっています。

アガルートの公式サイトはこちら

アガルートの評価項目

アガルートの二次試験カリキュラムは、追加添削あり講座で107,800円(税込)と少し高めですが、追加添削なしであれば63,800円(税込)とスタディング同様、価格の安さが大きな強みです。

アガルートではこれに加えて、添削ありカリキュラムで二次試験に合格した場合は、支払金額の全額返金とお祝い金の3万円のW特典が贈呈されます。

特に、全額返金は他の講座には類を見ないアガルートならではの十分すぎるほどの合格特典であるため、難関の二次試験を突破するための大きなモチベーションになること間違いなしです。

アガルート

二次試験では、一次試験で培ってきた知識を論述で最大限応用する力が求められます。

そこでアガルートの講座では、文章の基本的な書き方、答案の解答法や答案で必要なキーワードの整理など、合格答案を書くために必要な十分なノウハウを伝えることで、合格に必要な論述力を培うことができるようになっています。

アガルートは司法試験をはじめとした論述試験の指導に定評のある通信講座会社であるため、技術士講座でもその培った論述指導ノウハウを最大限受講生に還元して、飛躍的なレベルアップに導いてくれること間違いなしです。

アガルート 添削 画像出典:アガルート公式HP

添削指導コースを選択した場合、講師から直接筆記試験5回、実務経歴証明書3回の添削指導を受けることができます

論述力を伸ばすためには、プロからの的確なフィードバックが不可欠となってくるため、このサービスは受講生が合格に近づくために必要不可欠なものといえます。

よって、基本的には添削ありコースを選んで二次試験に臨むのが得策であるといえるでしょう。

アガルートの技術士講座は、開講したばかりの新しい通信講座です。

しかしながら、2022年度の技術士試験では圧倒的な合格実績を叩き出しており、一次試験合格率は全国平均の1.43倍である60.00%、二次試験の合格率は全国平均の6.65倍である77.78%という数字を出しています。

開講したばかりにもかかわらず、圧倒的な合格実績を出した講座ですので、今後もますます実績を伸ばすことは間違い無いでしょう。

信頼性の高い講座を受講したいという方に、最もおすすめできる講座と言えます。

アガルートは司法試験対策講座を皮切りに社労士や行政書士など、幅広い難関資格を取り扱う今大注目の通信講座となります。

その合格実績は近年急上昇中であり、司法試験をはじめとして毎年多数の難関資格合格者を輩出しています。

よって、難関資格対策における信頼という意味では、非常に高いといえるでしょう。

アガルートの技術士講座についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

第3位:SAT

SAT
項目 内容
価格 119,680円~(電気電子、建設、機械、農業、上下水道部門対策)
130,680円~(総監部門対策)
21,780円(一次試験対策)
教材 重要事項に絞ったコンパクトなテキスト
サポート 業界屈指の受講生サポート
教育訓練給付金 なし

SATは技術系資格に特化した通信講座会社です。

講師の質の高さとコンパクトな教材が魅力であり、短期間で無駄なく理解を深めることができます。

さらにZoomを用いた個別指導もついているので、合格を力強くサポートしてくれる講座だと言えるでしょう。

SATの評価項目

SATの技術士講座には、大きく分けて「1次試験」と「2次試験」の2つがあります。更に、「1次試験」は過去問の1コースのみですが、「2次試験」には上下水道・建築・電気電子・機械・農業・総監部門の6コースが用意されています。

一次試験対策コースの費用は税込み21,780円二次試験対策コースは税込み119,680円からです。 口述試験対策を追加すると、2~3万円さらに高くなります。

先ほどご紹介したスタディングと比べるとかなり高いと感じるでしょう。また技術士対策講座の一般的な相場から見てもやや高めです。

SAT

SATでは、他の技術士通信講座で提供している教材よりも優れたものを提供しています。それは、いかにコンパクトに要点だけを絞った教材を提供するかということにプライドを賭けているからです。

また、SATでは動画講義のために専用スタジオを用意しています。受験生目線に立ったきめ細やかな講座を収録するために用意された専用スタジオです。

そのため、「画質や音声が大変良い」「マンツーマン講義を受けているようだ」などのような高い評価の口コミが寄せられており、人気も高いという特徴があります。

SATのマンツーマン指導 画像出典:SAT公式HP

SATの技術士講座では、講師に直接質問ができる点にも人気があります。ほとんどの通信講座では、直接講師に質問できるようなシステムは構築されていません。そのため、わからない部分を解決するために時間や労力が必要です。

SATではZoomを使用したオンライン指導が8回ついています。マンツーマンで指導してくれますから、より分かりやすい解説を受けることができます。

Zoomを使用したオンライン指導以外にも、論文添削や口頭試験の添削指導も行なってくれます。これらの添削指導を受けることで、より技術士試験の合格に近づくことができるでしょう。

これらのオンライン指導や添削指導を行なうのは、大学や大学院レベルの専門分野を学んだ講師陣です。高い知識とスキルを持った講師陣から直接指導を受けることができるのも、評判が高い理由の一つと言えます。

SATでは、技術士の通信講座受講者の合格率などは公表されていません。受講者すべての合否を調べることができないため、合格率は公表されていないのです。

ですが、SATは受講者全員が合格という目標を達成できるように、最大限のサポートを行なっています。その一つが「原田メソッド」です。

「原田メソッド」とは、目標達成の権威でもある原田教育研究所で考案された目標達成のための方法です。

SATは原田教育研究所と業務提携し、「原田メソッド」を取り入れることで、受講者の合格サポート体制を充実させています。

SATは、技術系資格に特化した資格対策講座を数多く提供しています。単なる資格対策講座を提供するだけではなく、講座内容や講師陣にも大変こだわっています。

テキストは自社で作成、講義内容はハイレベルな講師陣と何度も相談を重ね、見直しが繰り返されています。常に最新の講義内容が提供できるように工夫されているのです。

このようなSATの努力は良質な講座を提供し続ける土台となっています。そのため、技術系資格専門校として評判は高いと言えます。

SATを使った人の口コミ(一部抜粋)

資格試験合格への近道は、過去問をやることだと思います。SATの資格試験講座は、過去問の解説がとても充実しています。講師の肩の講義も、とても丁寧で、親切だったので、内容が頭にスッと入ってきました。

私の場合、学習時間は、朝の始業前の30分だけでしたが、毎日、継続することで、勉強する習慣ができました。インプット学習からアウトプット学習への移行もスムーズにでき、途中でくじけることなく最後まで継続できました。 SAT公式HP 技術士合格者の声より

テキストは要点が非常に良く整理されているため、合格に向けて効率よく学習することができました。例題と解答例も乗っているため、過去問練習するまでの良い相棒となりました。

オンライン講座であるため、通勤時間が長い私にとってとても助かりました。1.5倍速で周回したり、ダウンロードすることで歩きながら聞いたりと、講座を上手く活用することで理解を深められました。 SAT公式HP 技術士合格者の声より

上記のように、オンラインメインで学習を進めるため、主に隙間時間を活用して学習を効率的に進めることができたという口コミが多く見られました。

そのほかテキストの良さや質問への回答の早さついて言及する口コミも見られました。

4位:JTEX

JTEX
項目 内容
価格 40,700円(機械・電気電子部門)
22,000円(基礎科目・適性科目)
教材 コンパクトにまとめられた教材
サポート 6回のレポート課題+3回の自由提出課題
教育訓練給付金 なし

JTEXの技術士講座は1次試験対策に特化した講座となっています。

コースは科目別に分かれており、価格も含めた情報は下記の通りとなります。

コース名 価格(税込)
機会部門 40,700円
電気電子部門 40,700円
基礎科目・適正科目 22,000円

教材はテキスト3冊+別冊1冊に加え、レポート課題として必修6回、自由提出課題3回の構成となっており、必要最低限の学習教材が揃っています

JTEXのテキスト 画像出典:JTEX公式サイト

1次試験の対策をメインに行いたい方はぜひ受講を検討してみるとよいでしょう。

JTEXの公式サイトはこちら

ガチンコ技術士学園

ガチンコ技術士学園は、建設コンサルタント会社での勤務経験がある代表者が立ち上げました。実務経験で培ってきた高い知識とスキルを活かし、2005年に技術士の受験指導を中心とした事務所を設立しました。

ガチンコ技術士学園では、代表者が務めていた建設コンサルタント会社での社内教育が基盤となっています。代表者は社内教育のための問題集を作成したという経歴があります。その問題集を基盤にして指導が行なわれます。

実務経験に近い指導を受けることができるため、合格だけではなく、その先の実際の仕事にも活用できる知識やスキルを身につけることができるでしょう。

一次試験対策コースとして、「専門科目(建設部門)コース」と「基礎・適性科目コース」が用意されています。費用はそれぞれ税込みで12,000円です。

また、二次試験対策コースも用意されてます。こちらは、「筆記試験対策」として「建設部門」「上下水道部門」「総合技術監理部門」の3コースが用意されている以外に、「口頭試験対策講座」もあります。

二次試験対策コースは更にそれぞれのコースが細分化されており、費用も大きく異なります。自分の勉強スタイルに合ったコースを選ぶと良いでしょう。

新技術開発センター

新技術開発センターの目玉とも言える特徴は、対策講座が大変多いという点です。機械・科学・建設・応用科学など全部で21部門あり、それぞれ対策講座やセミナー、模擬試験などが用意されています。

また、参考書や問題集の種類も大変豊富です。全部門共通の対策テキストや問題集はもちろん、それぞれの部門に特化した教材も用意されています。

通信講座の費用については、部門やどの対策講座に申し込むかで異なります。ただ目安として一次試験対策講座はスクリーニング付きで税込み70,400円、二次試験対策講座は税込み81,200円です。

二次試験対策講座については、「教育訓練給付制度」の対象となっています。新技術開発センターの修了条件を満たすことで修了証が発行され、教育訓練給付制度を受けることが可能です。

教育訓練給付制度を申請すれば、上限10万円で、資格取得にかかった費用の20%が戻ってきます。費用を押さえて資格取得を狙うことができますから、参考にしてください。

JES

JESは他社の技術士試験対策講座の中では、特に筆記試験の合格率と口頭試験の合格率で高い実績を残しています。

通信講座では多くの場合、受講者の合否が明確にならないため、はっきりした合格率は公表していません。ですが、JESはホームページで合格率を公表しています。

筆記試験においては合格率は50~70%、口頭試験は80~90%となっています。筆記試験は年々難化傾向にあり、将来的には合格率が15%以下になると予想されています。この数字と比べると、合格率は大変高いと言えるでしょう。

ただし、講座を受講する際の費用は他社の通信講座に比べてかなり高めです。例えば総合的な対策が受講できるスタンダードコースの場合、総監部門受験を含む・参加型で183,440円、総合技術監理部門専門コースで178,100円です。

ここまでご紹介してきた技術士講座と比べても、講座受講の費用はかなり高めです。合格率は大変高いという実績がありますが、この費用の高さがネックになるでしょう。

三上塾

三上塾は三上系之(みかみつぐゆき)氏が立ち上げた技術士試験対策講座です。講師を務める三上氏は技術士ではなく、更に技術士試験の合格者でもありません

講座内容は、「技術士二次試験わかりやすい合格マニュアル5点セット」を使用して進められます。これらのテキストは受講者からの生きたの声をもとにして作成されており、特に重要性が高いポイントが絞り込まれています。

費用は、技術士に必要なマニュアルが絞り込まれたテキスト5点を税込み15,000円で購入します。そして、更に別途自分に合った通信講座の費用を支払うという構成です。

通信講座については初受験で3つのコースが用意されており、すべての内容が網羅されたAコースで165,000円(税込)からとなっています。ただ、具体的な講座内容については受講者との話し合いにより決定というスタイルが取られています。

ラーニングサイト21

ラーニングサイト21はNTTグループの会社「NTTラーニングシステムズ」が運営しています。2000以上もの資格の通信講座やeラーニング、セミナーなどを取り扱っており、また人材育成30年の実績を誇ることからも信頼できるサイトといえるでしょう。

技術士試験対策講座も用意しており、2次試験対策講座だけではなく1次試験対策も基礎科目・適性科目・電気電子部門・機械部門で実施しているため、独学での1次試験対策が不安な方にはおすすめです。

料金面も1次試験対策講座で24,200円~40,700円と決して高くなく、2次試験対策講座も部門ごとに違いはあるものの43,600円~69,300円と非常に安価な料金で提供されています。

また、学習期間は3~6か月で用意されており、添削課題も全3回分が用意されています。

そのため、最低限の学習環境を求めており、出来るだけ料金面を抑えたいと考えている方にはおすすめな通信講座となっています。

おすすめの技術士試験対策講座比較表

順位 講座名 おすすめポイント 総合点 価格 教材 サポート 実績 信頼性
1 スタディング コスパ抜群の2次試験講座! 97 19 20 20 19 19
2 アガルート 業界最安値&合格すれば全額返金 95 20 19 18 20 18
3 SAT 手厚いサポート体制 90 17 19 19 17 18
4 JTEX 一次対策に特化した講座 86 18 17 17 17 17

上記の表は、技術士の予備校・通信講座ランキングTOP4を厳選して比較した表になります。

この中でも、特にスタディングはリーズナブルな費用面に加えて、教材やサポートも大変充実しているため、総合的に見てもスタディングの講座は極めておすすめと言えるでしょう。

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料金面での比較表

ここでは主要講座を料金面で比較していきます

講座名 料金(税込)
アガルート 63,800円
スタディング 69,300円
SAT 119,680円
JTEX 40,700円(1次試験のみ)

上記の表からもアガルートとスタディングの講座費用が非常に安くてお得だということが分かりますね。

特にアガルートはスタディングと比較しても5000円近くお得な講座となっていますので、価格の安さで講座を選びたいとお考えの方はぜひアガルートの技術士講座をご検討ください!

教材面での比較

ここでは、主要4社を教材面で比較していきます。

通信講座名 教材の特徴
スタディング 口述試験のサポートも万全
アガルート 知識だけでなく、論述力も強化
SAT コンパクトに要点をまとめ、ページ数も最小限に
JTEX 必要最小限の量で揃えた学習教材

上記の表からも分かるように、口述試験が不安な方はスタディング、論述力が不安な方はアガルート、コンパクトなテキストを好む方はSATが適切だといえるでしょう。

また、士試験は2次試験で口述試験を必ず突破する必要があり、ここが山場になると言われています。

そのため、特にこだわりがない方は、口述試験対策がばっちりなスタディングの通信講座を検討しているするといいでしょう。

サポート面での比較表

ここでは、サポート面について比較していきます。

通信講座会社 添削回数 質問受付 その他
スタディング 6回+追加添削4回 質問カード制 マンツーマン個別サポート
アガルート 5回 Facebook質問制度(回数無制限) 実務経験証明書の添削もあり
SAT 最大15回 直接質問可 Zoomを利用したマンツーマン指導
JTEX レポート最大9回 質問券を利用 -

上記の表からも分かるようにサポート面ではスタディング・アガルート・SATの通信講座が充実していることが分かります。

特にSATのサポート面は講師に直接質問可能なため自分では気づいていない様な理解してない箇所を見つけることもできるでしょう。

それに加えて、添削回数も最も多いため添削を重視する方もSATを検討してみることをおすすめします。

合格特典面での比較表

ここでは、合格特典についての比較を紹介していきます。

通信講座名 合格特典
スタディング 合格お祝い金10,000円贈呈
アガルート 全額返金&30,000円贈呈
SAT -
JTEX -

上記の表からも分かるようにスタディングとアガルートには合格特典があるため、2次試験まで合格すればお祝い金が貰えたり、お支払いの全額返金を受けることができます。

学習経験者の方の様に合格する可能性が高い方は合格特典が付いている通信講座の方が最終的にお得に受講することができるでしょう。

合格特典が付いている講座の中でもアガルートの合格特典は、合格お祝い金として30,000円を受け取れるだけでなく、全額返金もついており合格特典面での充実度は圧倒的です。

そのため、学習経験者の方や合格特典が付いている講座を受講したいとお考えの方は、特にアガルートの講座がおすすめです。

技術士の講座選び5つのポイント

技術士講座選びの画像

価格・費用

講座は一次試験と二次試験講座に分かれており、一次試験向けは安くて1万円後半~7万円ほどのレンジの価格帯で対策を講じることができ、リーズナブルな費用に設定されています。

一方、二次試験対策は安くて9万、高いと20万円近い支出になる講座もあるなど、その負担は非常に大きなものとなっているため、特に二次試験対策講座の価格設定は注視しておく必要があります。

また、講座費用は割引にて安くなるケースも見られるので、自分が受講を希望する講座に割引制度がついているかも見ておくようにしましょう。

教材のわかりやすさ

学習を進める際、教材のわかりやすさがその進捗具合を大きく左右します。

具体的には以下のポイントに注意して、教材のクオリティを測るようにしましょう。

  • 説明が丁寧になされているか
  • 試験に頻出のポイントが網羅されているか
  • 図表が豊富についているか
  • 講義の説明はわかりやすいか

また、二次試験では試験独特の答案の書き方を学ぶ必要があるため、二次試験講座では答案の書き方の基本をしっかりと教えてくれるかも要チェックです。

学習サポート

学習サポート面では、一次二次試験講座共通で質問体制が整っているかはしっかりとチェックするようにしましょう。

通信講座だとどうしてもわからないところを放置してしまうので、そのようなことがなくすぐにわからないところを聞ける環境を整えておくことが大切になります。

また、二次試験講座では答案の添削を行ってくれるかも必ずチェックしてください。

記述式の答案を一人でブラッシュアップしていくことは非常に困難な作業となるので、プロの講師から定期的にアドバイスを受けられる環境は構築必須となるのです。

また、添削は多く行ってもらうほど実力アップの可能性が高まるので、添削回数にも注目するようにしましょう。

合格実績

合格実績はその講座のクオリティの高さを如実に表すものとなっています。

具体的には合格者数・合格率などの数字はもちろん、HP上にどれほどの合格者の声が掲載されているかも、実績を測るための有効な指標となります。

実績が高いほど精神的な安定性も高まり、結果的に合格に近づくという効果も期待できます。

合格実績の面では、2022年度技術士試験において、一次試験合格率60.00%(全国平均の1.43倍)、二次試験合格率77.78%(全国平均の6.65倍)という圧倒的な合格率を出しているアガルートの講座がおすすめです。

会社の信頼性

会社の信頼性も実績と同じく講座のクオリティを端的に表してくれる一つの大きな指標となります。

技術士講座がどのくらいの開講歴があるかや、その講座の満足度などをチェックするようにしましょう。

講座が他の資格でもどれくらい実績をたたき出しているかも確認が必要です。

通信講座と独学はどっちが良いの?

技術士試験は1次試験と2次試験に分かれています。

そのため、それぞれに分けて独学での合格が可能かについて見ていきましょう。

1次試験の場合

技術士試験の1次試験は独学でも問題なく合格を目指すことが出来ます

実際に1次試験対策講座が少ないことからも分かるように1次試験対策は独学で行うという方も大勢いらっしゃいます。

また、合格率の観点から見ても1次試験合格率は30%代後半~50%程を維持しているため独学での合格も可能だと言えるでしょう。

それに加えて、1次試験の問題は過去問と似た問題が出題されることが多いため過去問を自分で解き進めていくことで試験対策を行うことが出来ます。

2次試験の場合

一方で2次試験の場合は独学ではなく通信講座を利用することをおすすめします。

まず、合格率の観点からみると、2次試験の合格率は10%程度と非常に低くなっており難易度の高さが分かります。

独学での合格はかなり難易度が高いと言わざるを得ないでしょう。

また、2次試験では記述式の問題や口頭試験も存在しているため、1次試験に比べてより一層の対策を行う必要があります。

記述式や口頭式の問題は中々独学で進めることは難しく、添削課題などを通じて他人に自分の文章を見てもらうことが大切です。

以上のことからも、2次試験対策は通信講座を利用して進めていくことをおすすめします。

通信講座の魅力・メリット

ここでは通信講座を用いて技術士合格を目指すメリットを紹介します。

一番の魅力は、プロが作成した質の高いカリキュラムでいつでもどこでも試験対策ができるところです。

これは独学にはないメリットといえるでしょう。

例えば独学では学習スケジュール作成・テキストの購入・モチベーション管理・苦手対策・学習スケジュールの修正などすべて独力でこなさなければいけません。忙しい仕事の合間をぬいつつ、試験勉強から長く離れていた方や初めて長期間の試験勉強に挑戦する方にとっては、タスクが膨大さから挫折しかねません。

通信講座は試験合格に厳選された勉強内容をどこでも勉強できるようにカリキュラムが組まれています。

また、独学では対策が困難な論文添削や口述試験対策も通信講座では可能です。

このように、仕事が忙しい社会人の方にとって通信講座は最適の学習スタイルといえるのです。

技術士試験を受ける際の注意点

ここでは、技術士試験を受ける時に注意しておきたいポイントについて紹介していきます。

受験資格には注意

技術士試験に1次試験と2次試験の両方が存在することは先程から述べてきましたが、1次試験には受験資格がない一方で、2次試験には受験資格が存在します。

2次試験の受験資格は技術士補という資格を有した者であることに加えて、最低4年以上の実務経験が必要です。

技術士補を取得するためには、技術士1次試験に合格するか、日本技術者教育認定機構認定過程を修了する必要があります。

そのため、技術士を取得するための最短ルートは1次試験を勉強しながら4年以上の実務経験を積んでいくルートであり、このためには仕事と勉強の両立を実現しなければなりません。

ただし、実務経験は最短4年で受験が認められますが、指導者や監督者の指導の下でない場合は7年、総合技術監理部門の場合は7~10年程かかるので注意してください。

受ける部門は丁寧に決めよう

技術士試験は21もの部門から受験する部門を決める必要があり、それぞれの部門ごとに2次試験では違う試験問題を解きます。

そのため、受験部門を決める際には注意が必要です。部門を選ぶ際に意識しておきたいポイントは以下の通りです。

  • 自分がなりたい分野にする
  • 大学や大学院で専攻していた分野にする
  • 合格率や過去問から選ぶ
  • 職種に近い分野や仕事に活かせる部門にする

特に、自分が学びたい部門や身につけたいと思う部門を選ぶことが重要です。しかし、どの部門にしようか1つに絞ることができない場合は合格率や大学の専攻分野で選ぶといいでしょう。

次回の技術士試験の日程

一次試験の日程

ここでは令和5年度の試験日程を紹介します。 一次試験の試験日は11月26日(日)です。 試験会場は北海道、宮城県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県及び沖縄県で、各受験者に試験地の通知がされます。

また、令和5年度の技術士一次試験の申込期間は6月9日~6月28日でした。

二次試験の日程

二次試験は筆記試験と口頭試験の2種類です。

筆記試験は7月16日(日)と17日(月・祝)の2日間実施されました。

口頭試験は二次試験の筆記試験合格者のみ受験が可能です。口頭試験は令和5年12月上旬~令和6年1月中旬に実施され、受験者にはこの期間で受験日が通知されます。

また、令和5年度の技術士二次試験の申込期間は4月3日~4月17日でした。

技術士試験の合格のためには、1~5年程度の時間を要する人が多いです。それだけ合格するためには時間がかかる試験だということです。早めに受験勉強の計画を立て、合格に向けて勉強を進めましょう。

おすすめの技術士講座まとめ

技術士講座ランキングまとめ

  • 1位:スタディング
  • 2位:アガルート
  • 3位:SAT

技術士の通信講座について解説してきました。通信講座はデータ不足という理由から、明確な合格率を公表していません。そのため、通信講座選びが難しいと感じることもあるでしょう。

技術士の対策講座はいくつかありますが、それぞれの講座の特徴を把握し、自分にぴったりの講座を選びましょう。

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