公務員試験の日程は?申込日程の目安や市役所試験の時期まで全て解説!

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「公務員試験の日程について詳しく知りたい!」

「市役所試験の特徴が知りたい!」

このようにお考えの公務員志望の方は多いのではないでしょうか。

公務員試験を受験しようと考えている人なら一度は日程について調べたことがあるでしょう。

ところが、日程はわかってもどんな戦略が適切なのかはなかなかわからないものです。

この記事では、市役所試験を中心に公務員試験の日程と併願のポイントについて解説しています。

読み終えるころには公務員試験全体のスケジュールや市役所試験の種類について理解できているでしょう。

公務員試験の日程についてざっくり説明すると

  • 一年中実施されているが、春から夏がピーク。
  • 国家公務員試験や大都市の試験からスタートする。
  • 市役所試験は大きく4種類の日程に分かれている。
  • 申し込み締め切りや追加募集はまちまち。

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公務員試験の日程を教えて

カレンダー

皆さんは公務員試験の日程をネットで検索したことはありませんか?「公務員試験 日程」と調べると日程が並んだページばかりが表示されます。

一見便利ではあるのですが、自分が受験する試験の日程がわかるだけです。これでは、どんな作戦で試験に臨めばよいのかまではわかりませんよね?

そこで、この記事では公務員試験の日程だけでなく受験戦略も合わせて紹介します

また、日程の決まり方や受験スケジュールなど、重要事項についても合わせて紹介します。

公務員試験は種類がたくさん

公務員試験にはたくさんの種類があります。

主に省庁職員になるための国家公務員試験や各地方自治体の職員を採用する地方公務員試験、さらには警察署や裁判所などでも別で採用試験があります。

このように数多くの試験があるのですが、基本的に併願が可能です。日程が重ならない限りいくつでも受験してよいのです。

多くの公務員試験は無料で受けられるので、可能な限り併願したほうが良いでしょう。

受験前に試験時期をチェック

公務員試験を受験すると決めたらまずはスケジュールを立てましょう。受ける可能性のある試験について、日程および申し込み時期、試験の内容や形式を全て調べましょう。

特に大学生や大学院生は早め早めに動きましょう

卒論や修論、民間企業への就活など並行して進めなければならないので、遅くとも大学3年や修士1年には勉強をスタートする)必要があります。

国家公務員は4月スタート

国家公務員試験は4月にスタートします。公務員試験全体でも特に早い時期に試験が始まります。省庁職員を目指す人はこの試験を受験することが必要です。

国家公務員試験は例年4月の第4週に始まります。5月以降は面接、そして6月末には合格発表というスケジュールです。

ただし、法務・教養区分は別です。9月第4週に始まり、12月第1週に合格発表と半年ほどのズレがあります。

高卒や短大卒の人も対象となる一般枠は6月末に一次試験がスタートします。また、民間企業からの転職者採用は9月末に一次試験があります。受験区分によって時期が異なるので気を付けましょう。

地方公務員は6月スタート

地方公務員試験は6月にスタートします。都道府県庁や市役所の職員になりたい人はこの試験を受験しましょう。

地方公務員試験の中で最初に始まるのは都道府県庁や政令指定都市の試験です。6月の第4週から始まります。

高卒・短大卒の人が対象の試験は9月第4週に実施されるのが通例です。社会人採用は自治体によって様々なので、それぞれ日程に合わせて早めに確認しましょう

国家公務員試験の申し込みは早めに

国家公務員試験・地方公務員試験共に、多くの公務員試験の申し込みは試験がある月の上旬まで可能です。

ただし、国家公務員試験の一般職のように2か月前に締め切ることもあるので、期限を確認した上で、早めに申し込んでおきましょう

なお、一次試験の結果はおおむね1か月後に発表されます。結果発表から1週間後くらいには二次試験、そしてその1か月後には合格発表、という流れです。

市役所試験の試験日程

パソコンとカレンダー

市役所の試験は地方公務員試験の中でも4つのパターンに分かれています。

同じ日程でなければ3つくらいの自治体を受験することができるでしょう。それぞれの日程の特徴を詳しく解説します。

市役所試験はA日程~D日程の4つ

市役所の試験はA日程からD日程までの4種類に大きく分かれています。一部の自治体を除いて、ほとんどの自治体はこのいずれかの日程のどれかです。

一番早くに行われるのはA日程で、6月第4週の日曜日に実施されます。

次に7月第4週の日曜日に行われるB日程、9月第3日曜日のC日程と続きます。最後のD日程は10月の第3週日曜日に開催される、という日程です。

日程 実施日
A日程 6月第4週
B日程 7月第4週
C日程 9月第3週
D日程 10月第3週

都道府県や政令都市はA日程

地方の主要都市・基幹都市の市役所試験はA日程で行われます。

注意すべきはこのA日程とほぼ同じころに道府県庁や政令指定都市の試験が行われる点です。

そのため、希望する受験先と試験日程が重なることもあります。道府県庁や政令指定都市の地方上級試験と市役所A日程はどちらかしか受けられないと思った方が良いでしょう。

また、A日程では高卒程度の一般教養が問われる教養試験と大学レベルの専門知識が問われる専門試験の両方が出題されます。

B~D日程は市役所試験のメインで、教養のみの試験がほとんどです。

追加募集が行われる場合も

公務員試験では採用人数が募集人数に満たない場合、追加募集を行うことがあります。

これは行政事務職よりも技術職で多く、そもそも応募人数自体が募集人数に満たない年度もあるのです。

追加募集(二次募集)は他の試験が終わってからの実施が通例です。そのため、スケジュールがシビアになることも多くあります。

過去には、12月に案内を告知して1月に試験を実施した自治体もありました。この場合、告知から申し込み締め切りまで2週間程度しかない可能性があります。

追加募集はその年度で公務員になれるラストチャンスです。もしチャレンジを考えているならば、見逃さないように二次募集の告知をしっかりとチェックしておきましょう。

過去の公務員試験日程(2019)

砂時計

ここでは2019年に行われた試験の日程を紹介します。それぞれ区分別に取り上げていきます。

公務員試験(地方・国家)の日程

日程 試験
4/6(土) 川崎市(身体障害者)第1回
4/7(日) 広島県(林業・総合土木)
4/14(日) 栃木県(大卒程度)〔行政〕特別枠
北九州市「行政(特別枠)」
長野県(行政B)*秋季もあり
長野県(社会人経験者)〔第1回〕
4/20(土) 衆議院法制局(総合職)
4/21(日) 横浜市(大卒程度)【技術先行実施枠】
岡山県A(アピール型)
佐賀県(大卒程度)【行政特別枠】
鹿児島県(上級「行政」)特別枠
神戸市(大学卒)特別枠
京都市(中級一般技術職)土木保全
4/28(日) 国家公務員総合職(院卒者・大卒程度)
特許庁意匠審査職員(意匠学)
5/3(金) 参議院事務局職員(総合職)
5/4(土) 警視庁警察官(第1回)*Ⅰ類のみ
衆議院事務局職員(総合職)大卒程度
5/5(日) 特別区Ⅰ類(一般方式・新方式)
東京都Ⅰ類B(一般方式・新方式)
警視庁警察行政職員Ⅰ類
警視庁警察官再採用選考
東京消防庁Ⅰ類事務
5/6(月) 参議院法制局職員(総合職)
5/7(火) 京都市(上級Ⅰ<京都方式>)
5/8(水) 京都市(上級Ⅰ<京都方式>)
5/9(木) 京都市(上級Ⅰ<京都方式>)
5/10(金) 京都市(上級Ⅰ<京都方式>)
5/11(土) 裁判所職員(裁判所事務官)
裁判所職員(家庭裁判所調査官補)
衆議院事務局職員(一般職)大卒程度
自衛隊一般幹部候補生
5/12(日) 東京都Ⅰ類A
海上保安学校学生(特別)
道府県警察官(大卒)*一部
道府県警察官(高卒)*一部
東京消防庁消防官(専門系)
市役所(大卒)*一部
滋賀県(判定員・児童福祉司・児童指導員)*第1日
5/13(月) 京都市(上級Ⅰ<京都方式>)
5/18(土) 国立国会図書館(総合職・一般職)
国立国会図書館(資料保存専門職員)
5/19(日) 道府県警察官(大卒)*一部
北海道(A区分)〔第1回〕
北海道(総合土木A)*新方式
堺市(大学卒程度)事務〔プレゼン型〕
大阪府(事務行政22-25、大卒技術)
大阪市(事務行政22-25、大卒技術他)
滋賀県(判定員・児童福祉司・児童指導員)*第2日
5/25(土) 一般曹候補生(自衛隊)
5/26(日) 東京消防庁消防官Ⅰ類(1回目)
岩手県(Ⅰ種・Ⅲ種)*特別募集
6/1(土) 高齢・障害・求職者雇用支援機構
6/2(日) 防衛研究所職員(研究職)
長野県警察(ヘリコプター操縦士整備士)
6/9(日) 国税専門官試験
財務専門官試験
法務省専門職員(人間科学)
皇宮護衛官(大卒程度)
食品衛生監視員
労働基準監督官
航空管制官
防衛省専門職員
東大和市(一般事務他)
6/15(土) 外務省専門職員(1日目)
6/16(日) 国家公務員一般職(大卒程度)
外務省専門職員(2日目)
6/23(日) 地方上級(行政職)
地方上級(心理職)
地方上級(福祉職)
地方上級(技術職)
市役所(大卒程度)*A日程
青森県(社会人枠)
鳥取県(民間企業等経験者)
神奈川県(経験者採用)*技術職
愛知県(心理・社会福祉)*特別募集
広島県(社会人経験者)〔第1回〕
文部科学省文教団体職員
福岡市(社会人経験者)
山口県(社会人経験者)
高知県(社会人経験者)
宮崎県(社会人対象・大学卒業程度)
熊本県(民間企業等経験者対象)
静岡市(民間企業等職務経験者)
さいたま市(民間企業等経験者)技術職
仙台市(社会人経験者)
熊本市<民間Ⅰ>事務職・技術職他
大阪府(警察行政・大卒程度)
大阪府(社会福祉職、心理職、児童自立支援専門員職、薬学職、保健師職、獣医師職、船員職)
7/1(月) 大阪市(薬剤師・獣医師)
7/6(土) 兵庫県職員(専門職採用選考)
7/7(日) 国立大学法人等職員採用試験
国会議員政策担当秘書
7/8(月) 大阪市(保健師)
7/14(日) 道府県警察官(大卒)*一部
静岡県(職務経験者)
7/24(水) 稲城市(薬剤師)
7/28(日) 市役所(大卒程度)*B日程
裁判所事務官(障害者選考)
8/4(日) 熊本市<民間Ⅱ>事務職(情報・法務)
茨城県(職業訓練指導員、歯科衛生士)
山口県(児童自立支援専門員、児童福祉司)
8/7(水) 江戸川区(法務)
8/8(木) 江戸川区(法務)
8/11(日) 東京都キャリア活用採用
8/17(土) 参議院事務局職員(一般職)
参議院事務局職員(専門職・衛視)
8/18(日) 鹿児島県(民間企業等職務経験者)
8/25(日) 東京消防庁消防官Ⅰ類(2回目)
東京消防庁消防官Ⅱ類
福岡県(民間企業等職務経験者)
保育士(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、豊島区)
世田谷区Ⅰ類(学芸研究)
9/1(日) 特別区経験者採用
国家一般職(高卒者)
国家一般職(社会人(係員級))
税務職員
東京都Ⅱ類(福祉)
京都府(文化財保護技師)
9/7(土) 衆議院事務局(一般職(高卒程度)・衛視)
東京消防庁消防官Ⅲ類
9/8(日) 特別区Ⅲ類
特別区(障害者採用選考)
東京都Ⅱ類Ⅲ類
東京都(障害者採用選考)
警視庁警察官(第2回)*Ⅲ類のみ
警視庁警察行政職員Ⅲ類
裁判所事務官(高卒者区分)
東京消防庁Ⅲ類事務
警視庁特別捜査官(経験者採用)第1回
東京都Ⅰ類B(保健師)
9/15(日) 刑務官
国家公務員障害者選考
9/16(月) 航空学生(海上・航空自衛隊)
9/22(日) 皇宮護衛官(高卒程度・社会人)
入国警備官
航空保安大学校学生
海上保安学校学生
市役所(大卒程度)*C日程
市役所(高卒程度)*一部
道府県警察官(大卒)2回目*一部
道府県警察官(高卒)2回目*一部
宮城県(民間企業等職務経験者)
山梨県(民間企業等職務経験者)
長野県(行政B)【秋季チャンス】
長野県(社会人経験者)〔第2回〕
愛知県(民間企業等職務経験者)*大卒程度
愛知県(社会人対象)*高卒程度
茨城県(社会人経験者)*大卒程度
9/24(火) 保護観察官(関東地方更生保護委員会)
9/29(日) 国家公務員総合職(法務・教養)
国家公務員経験者採用(係長級(事務))
総務省経験者採用(係長級(技術))
外務省経験者採用(書記官級)
国税庁経験者採用(国税調査官級)
農林水産省経験者採用(係長級(技術))
国土交通省経験者採用(係長級(技術))
観光庁経験者採用(係長級(事務))
気象庁経験者採用(係長級(技術))
地方公務員中級(短大卒業程度)
地方公務員初級(高校卒業程度)
横浜市(社会人採用)
栃木県(社会人対象)
大分県(社会人経験者)
福島県(民間企業等職務経験者)
徳島県(民間企業等職務経験者)
名古屋市(職務経験者)
札幌市(社会人経験者)
北海道(A区分)〔第2回〕
千葉市(民間企業等職務経験者)
群馬県(社会人経験者)
神戸市(社会人)
堺市(職務経験者)
埼玉県(経験者試験
静岡市(民間企業等職務経験者)
奈良県(社会人経験者)
さいたま市(民間企業等経験者)行政事務
さいたま市(民間企業等経験者)福祉職
広島市(職務経験者)
大阪府(行政18-21、高卒程度技術他)
大阪市(事務行政18-21、高卒程度技術他)
大阪市(身体障がい者対象)
神奈川県(一般事務【ICT】)
神奈川県(一般事務【国際】)
神奈川県(社会人経験者)
千葉県(民間企業等職務経験者)
川崎市(技能・業務)
10/5(土) 裁判所(営繕技官)
中央区Ⅱ類(栄養士)
10/6(日) 大阪府(行政26-34、社会人等技術)
大阪市(事務行政26-34、社会人経験者社会福祉)
大阪市(都市建設〔主に土木〕)*秋季募集
中野区Ⅰ類(学芸研究)
10/9(水) 防衛省職員(臨床心理士)
10/12(土) 参議院法制局一般職(大卒程度)
10/13(日) 川崎市(民間企業等職務経験者)※中止(→11/17)
兵庫県(経験者)
10/19(土) 千代田区Ⅰ類(栄養士(管理栄養士))
豊島区Ⅰ類(栄養士(管理栄養士))
10/20(日) 岡山県(社会人経験者対象)
島根県(経験者)
県警察官(高卒)*一部
広島県(社会人経験者)〔第2回〕
広島県(工業(電気)・(意匠))
新潟市(民間企業等職務経験者)
富山県(職務経験者・UIJターン)
青森県(職業訓練指導員)
地方公務員(障害者対象)*一部
福井県(Ⅰ種試験)*追加募集
滋賀県(上級試験)*特別募集
市役所(大卒程度)*D日程
足立区Ⅰ類(栄養士(管理栄養士))
10/26(土) 気象大学校学生
海上保安大学校学生
10/27(日) 気象大学校学生
海上保安大学校学生
地方公務員(障害者対象)*一部
神奈川県(行政・秋季チャレンジ)
神奈川県(総合土木・秋季技術職)
神奈川県(福祉職)〔第2回〕
京都府一類(総合土木)*第2回
佐賀県(障害者対象)*第2回
奈良県Ⅰ種*追加募集
鳥取県(社会福祉・獣医師)*追加募集
防衛省職員(研究職)
11/2(土) 和歌山県(職業訓練指導員)
11/3(日) 岡山市(民間企業等職務経験者)
京都府職員採用選考
新潟県(大学卒業程度・追加募集)
岡山県(A採用・追加募集)*土木・電気
11/9(土) 神奈川県(一般事務【法務】)
世田谷区技能Ⅱ(作業Ⅰ)
世田谷区技能Ⅵ(作業Ⅲ)
11/10(日) 高知県(上級)*特別募集
徳島県(児童福祉)
11/17(日) 群馬県(心理、職業訓練指導員)*第2回
川崎市(民間企業等職務経験者)※10/13から日程変更
港区Ⅰ類(栄養士(管理栄養士))
目黒区技能Ⅱ(作業Ⅰ)
11/23(土) 島根県(U・Iターン型経験者)
北区Ⅰ類(学芸研究)
北区技能Ⅵ(作業Ⅲ)
11/24(日) 京都市(民間企業等職務経験者)
滋賀県(経験者採用)行政・総合土木
岡山市(技能労務職員)
11/30(土) 千葉市〔技能員(労務職)〕
12/1(日) 和歌山県Ⅰ種(総合土木職)、資格免許職
富山県上級(特別募集)
京都府公立学校職員(船舶乗組員)
12/7(土) 東京消防庁(自動車整備)
板橋区Ⅰ類(学芸研究)
江戸川区Ⅰ類(学芸研究)
12/8(日) 茨城県上級(心理)特別募集
福井県Ⅰ種(移住・定住促進枠)
新宿区技能Ⅵ(作業Ⅲ)
仙台市(障害者を対象とした採用選考)
12/12(木) 社会復帰調整官(任期付)
12/14(土) 葛飾区Ⅰ類(学芸研究)
12/15(日) 大阪市(係長級技術)都市建設[主に土木]
12/15(日) 静岡県(職務経験者・行政(医事))
12/20(金) 岐阜県(技能労務職(自動車運転士))
12/21(土) 中央区技能Ⅲ(調理)
12/22(日) 品川区(栄養士・福祉・看護師)
品川区技能Ⅵ(作業Ⅲ)
1/11(土) 中央区Ⅱ類(福祉〔保育士等〕)
島根県(大学卒業程度)
島根県(文化財研究員)
1/12(日) 警視庁警察官(第3回)*Ⅰ・Ⅲ類
新潟市(土木(水道)および電気(水道))《特別枠》
浜松市Ⅰ・Ⅱ類(短大・大学・大学院等)
浜松市Ⅳ類(臨床心理士)
島根県(大学卒業程度)
島根県(文化財研究員)
1/13(月) 兵庫県(社会人経験者)
1/18(土) 東京都Ⅰ類B(農業技術)
東京都Ⅰ類B(職業訓練)
東京都Ⅱ類(職業訓練)
東京都Ⅲ類(職業訓練)
1/19(日) 山形県(福祉・心理、電気)〈再募集〉
山形県(行政(ICT))
山形県(行政(国際・観光))
島根県(職業訓練指導員)
福岡市(海技)
1/23(木) 札幌市(言語聴覚士、精神科療法士、歯科衛生士)
1/25(土) 警視庁特別捜査官(経験者採用)第2回
1/26(日) 青森県(獣医師)*3回目
さいたま市(建築、電気、機械)【追加募集】
和歌山県(職業訓練指導員)
大分県(臨床心理士:後期、看護師:後期)
2/1(土) 東京都島嶼町村職員合同採用試験(第2回)
2/2(日) 滋賀県(判定員他)
2/5(水) 秋田県(運航安全管理者)
2/9(日) 滋賀県(判定員他)

過去の市役所試験(2019)

街と人々

これまで見てきたように、市役所試験は大きく4つの日程に分けての実施が通例です。

ここでは、それぞれの日程で試験を実施する自治体の特徴や具体例を詳しく紹介していきます。

A日程付近で実施した自治体

まず、A日程から見ていきましょう。A日程で試験を実施したのは青森市、富山市、金沢市、福井市、松本市などです。

A日程で試験を実施するのは地方中枢都市や県庁所在地が中心です。規模の大きな都市が多く、募集人数も多い傾向にあります。

B日程付近で実施した自治体

次にB日程です。B日程で採用試験を行った自治体は、盛岡市、石巻市、柏崎市、岐阜市、一宮市、東近江市、宝塚市などです。

A日程で試験を行う自治体に比べると、やや規模の小さい自治体が多く見られます。B日程には地方中枢都市や地方で二番手の自治体が多いと言えるでしょう。

C日程付近で実施した自治体

そしてC日程です。C日程で採用試験を実施する自治体には岩見沢市、八王子市、那覇市、浦添、糸満市などがあります。

全国的に名前が知られている有名な都市から、比較的マイナーな都市まで大小さまざまな自治体があります。他の日程ほどわかりやすい傾向はみられません。

D日程付近で実施した自治体

最後がD日程です。この日程で試験を行う自治体として、砂川市、会津若松市、三原市、小松島市、串間市、えびの市などが挙げられます。

聞いたことのある都市からあまり知られていない都市まで様々な自治体が名を連ねています。

C日程と同じく、D日程も大小様々な都市において実施がなされているようです。

併願のポイント

手帳とペン

公務員試験の日程は上記のように非常に多様です。そして、ほとんどの試験は無料で受験ができます。

そのため、公務員希望者は併願をすることが多いです。ここでは併願のポイントをいくつか紹介します。

基本は可能な限り受ける

まず、基本的に可能な限り多く併願した方が良いでしょう。

不合格になる試験がいくつかあったとしても、多く受験していればそれだけどこかに引っかかる可能性は高くなります。

ただし、あまりに併願した試験の数が多すぎると、併願先の地域への交通費などで費用がかかりすぎてしまうこともあります。

そのため、多ければ多いほど良いというわけではないという点に注意しましょう。

共通した科目

併願先を選ぶ際には、実施されている試験の出題内容についても気を配ることが必要です。

試験科目がバラバラだと、勉強時間も多く必要になってしまうので、かえって負担が大きくなってしまいます。

重要なのは試験科目が共通したものを中心に選ぶことです。また、教養試験のみで済む試験を選ぶという手もあります。

スケジュールで分ける

併願する試験を選ぶ際には、試験が実施されるスケジュールにも気を配りましょう。

上記の日程表を見てわかる通り、試験は春から夏は毎週どこかで試験が実施されていると言っても過言ではありません。

そのため、スケジュールが偏りすぎないように併願すると良いでしょう。二次試験などの日程が重なってしまうことを考えても、どこかに偏らない方が安全です。

公務員試験の併願については以下の記事でより詳しく解説しています。気になる方はこちらの記事もチェックしてください。

公務員試験の日程まとめ

公務員試験の日程まとめ

  • 公務員試験は種類が多く、日程が重ならなければ併願できる。
  • 国家公務員試験から始まり、次いで地方公務員試験が始まる。
  • 市役所試験は4つの日程があり、それぞれ併願できる。

この記事では公務員試験の日程について紹介してきました。いかがだったでしょうか?公務員試験は種類がたくさんあり、日程も細かく分かれています。

統一試験が導入された市役所試験も種類が多く、AからDの4つの日程があります。

国家公務員にせよ地方公務員にせよ、日程が重ならない限りは併願できるので、自分の希望や学力、難易度に応じて受験するのが大切です。

受験する試験が決まったら、次はスケジュールを立てましょう。「先んずれば人を制す」ということわざもあります。

早め早めに動くことを意識し、合格を勝ち取りましょう!

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