メンタルヘルスマネジメント検定の難易度は?合格率や勉強法まで徹底解説!

「メンタルヘルスマネジメント検定という資格に興味はあるけど、難しいの?」

そのように感じている人もいるのではないでしょうか。

実はメンタルヘルスマネジメント検定は受験する級によって、合格率は大きく変わってくるのです。独学でも取得可能で、誰でも挑戦出来る資格になっています。

この記事ではメンタルヘルスマネジメント検定の難易度・合格率・勉強時間・勉強方法など解説していきます。

読み終わった頃にはメンタルヘルスマネジメント検定の難易度を理解して、早速受験の準備を進めようと前向きな気持ちになるはずです。

メンタルヘルスマネジメント検定の難易度についてざっくり説明すると

  • 受験する級によって合格率は異なる
  • 勉強方法・勉強時間の確立が合格への鍵
  • 高い志を持つ事が大事

メンタルヘルスマネジメント検定の難易度は?

複数の本

現代社会では労働環境が大きく変わりつつあり、メンタルヘルスマネジメントへの注目が高まっていますね。メンタルヘルスマネジメントには3種類の検定コースがあり、それぞれ内容が異なっています

そのため、メンタルヘルスマネジメント検定の各コースによって難易度が変わってくるのです。また、受験する検定コースによっても合格率や合格ラインが違い、初めて知った人もいたかもしれません。

ここではメンタルヘルスマネジメント検定の難易度について、詳しく紹介してきます。各検定コースの受験内容や合格率・合格ラインなどを基本的な情報から勉強を始めてみましょう。

コースによって難易度・合格率は級によって変わる

先程、メンタルヘルスマネジメント検定の各コースによって異なる事をお伝えしましたが、具体的な数値を紹介していきます。

Ⅰ種の合格ラインは、選択問題と論述問題の合計の得点が満点の150点中、105点以上です。ただし、論述問題の得点は25点以上が必要になります。

Ⅱ種・Ⅲ種の合格ラインは、それぞれ100点中70点以上になります。 Ⅰ種のみが合格ラインが違ってきますので、注意しましょう。

続いて、メンタルヘルスマネジメント検定の合格率はⅠ種が16.92%、Ⅱ種が56.98%、Ⅲ種が76.92%です。このデータは、近年5回の試験の合格率を平均した数値になります。

メンタルヘルスマネジメント検定の難易度は、Ⅰ種は高くなっています。Ⅱ種はそこまで難しくはないようですが、独学では難しいかもしれません。また、Ⅲ種は独学でも取得可能なので、積極的に挑戦してみても良いでしょう

今まで心理学を学んだことがないけれど大丈夫?

メンタルヘルスマネジメント検定のⅠ種の難易度は高く、初心者が最初から受けるのはおすすめできません。まずは、独学で取得可能なⅢ種から挑戦してみましょう。

試験に向けて勉強する際は、教科書を元に勉強するが良いです。また、メンタルヘルスの事を詳しく学びたいと思う人には「心理学関連のこと」をしているかは関係ないでしょう

元々、「心理学関連のこと」を学んでいる人は自らがどれぐらいメンタルヘルスを理解しているのか、確かめるきっかけになりますね。

「心理学関連のこと」の知識がある人もない人も、知識を深めていくために受験する事をおすすめしたいです。

メンタルヘルスマネジメント検定の勉強法

勉強を深める

この記事を読んでメンタルヘルスマネジメント検定に興味を持ち、試験を受けてみようと考えている人もいるのではないでしょうか。最初は、Ⅲ種から挑戦してみると良いです。

しかし、試験を受けようと思っていても、どのような勉強方法をすれば良いのか困っている人もいるでしょう。自らの勉強を方法が正しいのか、不安に感じる時もあるかもしれません。

時間的にゆとりがなく独学で受けてみようとする人には特に不安を頂くかもしれませんが、ここではおすすめの勉強方法を紹介していきます。すでに勉強を進めている人にも参考になるかもしれないです。

メンタルヘルスマネジメント検定の独学は可能か?

あなたが受験しようとしているメンタルヘルスマネジメント検定の問題は、主に公式テキストから出題されます。そのため、合格を目指す人は公式テキストや過去問題集を使用して勉強をしていくと良いでしょう

公式のテキストや過去問題集を何度も見直していく事が、合格への近道になります。日々、コツコツと理解を深めていく事で試験当日、自信を持って受ける事が出来るでしょう。

ただし、Ⅰ種やⅡ種はⅢ種に比べて難易度が高くなるため、通信講座を利用する人が多いです。Ⅲ種は独学で可能ですが、Ⅰ種やⅡ種になると独学だけでは難しく感じる人いますね。

おすすめテキスト・問題集

上記で独学でも合格は可能な事が分かり、早速メンタルヘルスマネジメント検定の勉強を進めようとする人もいるでしょう。そこで、独学で受けようとしている人におすすめ問題集の公式テキストや値段をお伝えします

基本は公式テキストは、全国の主要書店や大阪商工会議所内の売店で販売されています。書店を訪れた際に見当たらない場合は、店員に尋ねてみましょう。また、金額はⅠ種が4200円、Ⅱ種が2800円、Ⅲ種が1800円になっています。

120時間ほどの勉強時間で1種の公式テキストは学習可能

メンタルヘルスマネジメント検定は、主に公式テキストから試験問題が出題されます。公式テキストと過去問題集を繰り返して解いていく事が、合格をグッと引き寄せるでしょう。

ちなみに「メンタルヘルスマネジメント検定の公式ホームページには、出題されるに内容について、公式テキストの内容や応用力を問う」と書かれています。

例えば1種の合格を目指した時、公式テキストを解いたとして120時間ほどの勉強時間が掛かります。1種は、選択問題と論述問題に分かれており、公式テキストの理解プラス論述対策が必要です。

毎日、勉強をする時間が取れない場合は休日にまとめて数時間するなど、自分の生活スタイルに合った勉強時間や方法で行っていきましょう

過去問を解くのもおすすめの試験対策法

試験対策として、メンタルヘルスマネジメントの過去問を解く事もおすすめです。ちなみにメンタルヘルスマネジメント検定の過去問は、検定試験のパンフレットに1問ずつコースごとに載っています

メタルヘルスマネジメント検定の過去問題集も発売されていますので、書店で一度探してみてはいかがでしょうか。直接、手に取って自分に合った過去問題集が見つかります。また、問題集を使う事で頻出問題の把握や重要ポイントを知る事が出来るでしょう。

通信講座も存在

ここまで読んで頂いたあなたは独学を考えているかもしれませんが、ユーキャンがメンタルヘルスマネジメント検定講座を実施している事もお伝えしておきます。通信講座は効率的に対策が出来るメリットがあります

また、大阪商工会議所では受験や受験対策講座を行っています。費用としては、Ⅰ種が学生39000円、一般人51400円になっています。

Ⅱ種は学生9700円、一般人12800円で解説も分かりやすく、理解を深めたい人にはおすすめです。

そもそもメンタルヘルスマネジメント検定とは?

疑問や知る

メンタルヘルスマネジメント検定には、3つの種類があります。Ⅰ種・Ⅱ種、Ⅲ種に分かれており、Ⅰ種は自らが所属する組織全体、Ⅱ種は自らがマネジメントする周囲の人達、Ⅲ種は自分自身と心の健康管理を行っていくのです。

労働する人達の心の不調を防ぎかつ活力のある職場を目指しますが、職場での役割はメタルヘルスマネジメントの種類によって大きく変わるでしょう。高度な知識ではなく、基礎的な知識や対処方法を学んでいます。

メンタルヘルスについて、正しい知識を持つ事は働く人にとって大事な事です。1人1人の意識が変われば、社会全体にも大きく影響してくるでしょう

メンタルヘルスマネジメント検定の基本情報

今、注目を集めてメンタルヘルスマネジメント検定は、ストレス社会となっている現代にとって必要な資格です。ストレス社会で働く人の心の不調を未然に防ぐ事は大事になっています。

また、活気のある職場を目指していくためにもメンタルヘルスに関する知識を持っている人物が必要になります。

メンタルヘルスマネジメント検定自体は2006年から始まっており、10年以上前から存在する資格です。現代社会にとっては、重要な役割を果たしています。

メンタルヘルスマネジメント検定の試験内容と出題形式

メンタルヘルスマネジメント検定は、会社での職位・職種別によって3つのコースに分かれています。これは自分の所属する部署などによって、どのコースに該当するのか選ぶ事が出来るのです。

ここでは3つの種類について、詳しく説明していきます。メンタルヘルスマネジメントのⅠ種・Ⅱ種・Ⅲ種のそれぞれの具体的な出題内容や形式を紹介して、いきましょう。

1種(マスターコース)

最も難しい1種は、主に人事労務管理スタッフや経営幹部が対象になります。会社名でも大事な立場で、社内のメンタルヘルス対策を進めていくのが目的です。

目標は人事戦略や方針など、メンタルヘルスケア計画・産業保健スタッフ・他の専門機関との連携・従業員への教育・研修等に関する企画・立案・実施が出来るようになる事です。

メンタルヘルスマネジメント検定の1種の出題内容は以下のようになります

  1. 企業経営におけるメンタルヘルス対策の意義と重要性
  2. メンタルヘルスケアの活動領域と人事労務部門の役割
  3. ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
  4. 人事労務管理スタッフに求められる能力
  5. メンタルヘルスケアに関する方針と計画
  6. 産業保健スタッフ等の活用による心の健康管理の推進
  7. 相談体制の確立
  8. 教育研修
  9. 職場環境等の改善

出題内容は9つに分かれており、それぞれの知識が求められます。勉強時間を確保して、理解を深めていく必要があります。

続いて、出題形式と試験時間については選択問題が2時間、論述問題が1時間です。点数の配分は選択問題が100点、論述問題が50点と150点満点になっています。合格ラインについては上記で説明しておりますので、そちらの方をご覧下さい。

2種(ラインケアコース)

メンタルヘルスマネジメント2種は、主に管理監督者(管理者)が対象になります。目的としては部門内や上司として、部下のメンタルヘルス対策を進める事です。

具体的には、部下が心の不調に陥らないように日頃から配慮する事や不調の部下には安全な配慮するなどの対応をする事が目標になっています。

メンタルヘルスマネジメント検定の2種の出題内容は以下のようになります。

  1. メンタルヘルスケアの意義と管理監督者の役割
  2. ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
  3. 職場環境等の評価および改善の方法
  4. 個々の労働者への配慮
  5. 労働者からの相談への対応 ※話の聴き方、情報提供および助言の方法等
  6. 社内外資源との連携
  7. 心の健康問題をもつ復職者への支援の方法

出題内容は7つに分かれており、それぞれの知識が求められます。勉強時間を確保して、1つ1つ理解を深めていきましょう。

続いて、出題形式と試験時間については選択問題で2時間です。配点は100点満点で合格ラインについては上記で説明しておりますので、そちらの方をご覧下さい。

3種(セルフケアコース)

メンタルヘルスマネジメント3種は、主に一般社員が対象になります。目的としては組織内で従業員自らのメンタルヘルス対策の進める事です。

具体的には、従業員自らのストレスの状況・状態を把握して、早期に自らがケアを行う事や状況によって周りが助ける事が出来るが目標になっています。

メンタルヘルスマネジメント検定の3種の出題内容は以下のようになります。

  1. メンタルヘルスケアの意義
  2. ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
  3. セルフケアの重要性
  4. ストレスへの気づき方
  5. ストレスへの対処、軽減の方法

出題内容は5つに分かれており、それぞれの知識が求められます。勉強時間を確保して、コツコツと理解を深めていきましょう。

続いて、出題形式と試験時間については選択問題で2時間です。配点は100点満点で合格ラインについては上記で説明しておりますので、そちらの方をご覧下さい。

受験資格や受験者数・合格後の流れ

時計

受験方法について

いよいよ、メンタルヘルスマネジメント検定を受けようとする人は、受験方法が気になりますね。試験は年に2回実施されており、時期は11月と3月ごろです。

メンタルヘルスマネジメント検定の実施会場は複数箇所あり、札幌・仙台・新潟・さいたま・千葉・東京・横浜・浜松・名古屋・京都・大阪・神戸・広島・高松・福岡と全国各地で受けれる形になっています。

申し込み期間について、2019年度は8月28日(水)から9月27日(金)・1月8日(水)から2月7日(金)でした。 受験後、成績表や合格証発送日は試験を受けた約1.5ヶ月後になっています。

メンタルヘルスマネジメント検定の受験料

メンタルヘルスマネジメント検定の受験料については、種類によって異なってきます。Ⅰ種(マスターコース)11000円・Ⅱ種(ラインケアコース)6600円・Ⅲ種(セルフケアコース)4400円になっており、全て税込みの金額です。

自らの受験するメンタルヘルスマネジメント検定の種類をしっかりと把握しておきましょう。

受験資格はなく誰でも受験可能

メンタルヘルスマネジメント検定を受けるにあたって受験資格があるのか、気になる人もいるのではないでしょうか。資格によっては受験制限がある可能性もありますね。

実はメタルヘルスマネジメント検定には受験制限がなく、誰でも受験する事が出来ます

ちなみに学歴・年齢・性別・国籍などの制限もなく、当然ありません自由に希望する受験する種類を選ぶ事が出来ます。勉強時間を確保して、合格に向けて進んでいきましょう。

3万人以上が受験する人気資格

年々、注目を集めているメンタルヘルスマネジメント検定の受験者数は3万人を超えています。メンタルヘルスマネジメント検定が人気資格である事は間違いませんが、それだけ現代社会で必要とされているのです。

2015年から2019年の受験者数は以下のようになります。

試験実施年月日 コース 受験者数
2019年11月3日(日) Ⅰ級 2,027人
2019年11月3日(日) Ⅱ級 11,088人
2019年11月3日(日) Ⅲ級 5,814人
2019年3月17日(日) Ⅱ級 11,663人
2019年3月17日(日) Ⅲ級 5,173人
2018年11月4日(日) Ⅰ級 2,077人
2018年11月4日(日) Ⅱ級 10,104人
2018年11月4日(日) Ⅲ級 5,055人
2018年3月18日(日) Ⅱ級 10,871人
2018年3月18日(日) Ⅲ級 4,953人
2017年11月5日(日) Ⅰ級 2,062人
2017年11月5日(日) Ⅱ級 9,576人
2017年11月5日(日) Ⅲ級 4,381人
2017年3月19日(日) Ⅱ級 11,001人
2017年3月19日(日) Ⅲ級 4,843人
2016年11月6日(日) Ⅰ級 2,017人
2016年11月6日(日) Ⅱ級 10,720人
2016年11月6日(日) Ⅲ級 4,952人
2016年3月20日(日) Ⅱ級 10,514人
2016年3月20日(日) Ⅲ級 4,925人
2015年11月1日(日) Ⅰ級 2,023人
2015年11月1日(日) Ⅱ級 8,560人
2015年11月1日(日) Ⅲ級 4,510人
2015年3月15日(日) Ⅱ級 8,824人
2015年3月15日(日) Ⅲ級 4,371人

Ⅰ種を受ける人は約2,000人ぐらいで、Ⅱ種は1回の試験で10,000人を超えるほどの受験者数になっています。また、Ⅲ種も1回の試験で5,000人を受験者数で人気の高さを現れているでしょう。

資格取得のメリット

今、人気のあるメタルヘルスマネジメントのメリットについて、説明していきます。やはり、この検定に合格した事で周囲の人達や自分自身の心のケアが出来る事が大きいのではないでしょうか。

自分自身だけではなく、周囲の人達へのケアを出来る事は頼られる存在になります。 更にメンタルの知識を高める事でより専門的な職種を目指す事も可能です。

メンタルヘルスマネジメント検定の合格後の流れ

メンタルヘルスマネジメント検定に合格者した人で、希望する人には合格証明書が発行されます。その際は発行手数料が発生して、1通で1,230円が必要です。合格の証明書を持っておくとモチベーションも上がりますね。

また、メンタルヘルスマネジメント検定に合格後は、スキルアップが出来るようになっているのです。大阪商工会議所は、Ⅰ種の合格者を対象にしたフォーラムを設置されています

これはメンタルヘルス対策の最新情報やイベントの情報が届くのです。セミナーや交流会にも参加する事が出来る機会もあります。

メンタルヘルスマネジメント検定の難易度まとめ

メンタルヘルスマネジメント検定の難易度まとめ

  • 合格率はランクごとに大きな差があり、1種に近づくほど低くなる
  • 独学者や初学者は3種から始めるのが良い
  • 受験資格はなく、毎年多くの受験者数を誇る人気資格である

メタルヘルスマネジメント検定の難易度など紹介してきました。

現代社会に必要とされる資格をあなたも目指してみてはいかがでしょうか

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