メンタルヘルスマネジメント検定は独学で合格可能?合格体験記・テキストまで解説!

この記事は専門家に監修されています

医師

安藤広真

社会人になって働いてみると、学生時とは違うストレスを体験することがあります。そのような時に、どうやってストレスを軽減したらいいのか困っている人は少なくありません。

今回は、心理職を目指している人はもちろん、職場のストレスなどで悩んでいる人、上司として部下のメンタルヘアを考えたい人などにおすすめのメンタルヘルスマネジメント検定についてご紹介します。

メンタルヘルスマネジメント検定についてざっくり説明すると

  • 出題がマークシート形式+論述
  • 1種・2種・3種の3コース
  • 受験資格はなし
  • 受験者3万以上の人気資格

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メンタルヘルスマネジメント検定は独学合格も可能?

メンタルヘルスマネジメント検定の独学表

メンタルヘルスマネジメント検定に興味があり、資格を取得したいと思っている人のなかには、独学で大丈夫か気になる人も多くいることでしょう。

ここでは、この資格は独学での合否が可能であるかを見ていきます。

コースによっては独学可能

先ほども述べたように、ヘルスマネジメント検定は、1種から3種まである試験です。1種は、第3回目までの試験結果を見ると合格率が15%と難関な試験です。しかし、 2種と3種は8割近くが合格している試験で、独学でも合格可能です。合格体験記などを読むと、独学で合格している人がいることがわかります。

なかでも、3種の試験の内容は「セルフケア」が中心となっています。職場のストレスをどう対処し軽減するかなど自分の心の健康管理を学ぶことができるため、内容は理解しやすくなっています。

独学のメリット

メンタルヘルスマネジメント検定は、1種を除くと独学で合格が可能です。そのため、マイペースで勉強をすることができるのがメリットです。

また、スクールなどに通う必要がないために必要最低限のテキストなどを用意するだけで資格取得のための対応ができます。

そのようなことから、費用面のリーズナブルさもメリットの1つと言えるでしょう。

公式テキストは120時間ほどの勉強時間で学習可能

ヘルスマネジメント検定はマークシートで出題されます。出題される問題の多くは、公式テキストからの出題です。

公式テキストは、主催団体である大阪商工会議所のメンタルヘルスマネジメントのホームページのこちらのページで、テキストが紹介されています。

中央経済社刊の公式テキストは、1種マスターコース(4,730円税込)、2種ラインケアコース(3,410円税込)、3種セルフケアコース(2,200円税込)で現在は第5版が販売されています。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験公式テキスト III種 セルフケアコース〔第5版〕
2200円
メンタルヘルス・マネジメント検定試験公式テキスト III種 セルフケアコース〔第5版〕
2200円
メンタルヘルス・マネジメント検定試験公式テキスト Ⅱ種 ラインケアコース〔第5版〕
3410円
メンタルヘルス・マネジメント検定試験公式テキスト Ⅱ種 ラインケアコース〔第5版〕
3410円
メンタルヘルス・マネジメント検定試験公式テキスト I種 マスターコース〔第5版〕
4730円
メンタルヘルス・マネジメント検定試験公式テキスト I種 マスターコース〔第5版〕
4730円

これらのテキストは、国内の主要書店、大阪商工会議所の売店で購入可能ですので、これらを手にして勉強を始めましょう。

受験者の8割が合格している3種を例にすると、テキストの厚さそのものは、168ページです。1日1ページほどで読み進めると6ヶ月弱で読み終えます。1ヶ月ほどで読み終えるとなると、1日5ページほどです。

毎日1ページを1時間ほどのスローペースでも6ヶ月ほどで全テキストを読破できるでしょう。もう少し早いペースでテキストを読み進める人もいることでしょう。

このように考えると、勉強時間に6ヶ月ほど割いたと考えても120時間から150時間前後ほどの勉強時間で学習が可能だといえます。

過去問演習もおすすめの勉強法

公式のテキストブックを読み、試験への理解を高めるのもいいですが、実際の過去問題を解いてみるというのも実践に則していて、おすすめの勉強法です。

過去問題集の入手方法ですが、メンタルヘルスマネジメント検定を主催している大阪商工会議所では、過去問題集の販売は一切行っていません

そのために、中央経済社へ問い合わせをしたり、検定試験の通信講座を開催している日本マンパワーのホームページなどから、過去問題を確認することができます。

日本マンパワーのホームページのこちらからは、2019年に実際された第27回の過去問題と解答例を解説つきで確認することが可能です。

試験解答例はpdfでダウンロードが可能です。Adobeのpdfが必要となりますのでご注意ください。

独学に行き詰まったときの勉強法

独学で学習可能な検定ですが、仕事が忙しく時間が思うようにとれなかったり、独学のコツがつかめないなどの場合は、下記の勉強法を試してみるのもよいでしょう。

  • 通信教育を利用する

生涯学習ユーキャン、日本マンパワー、資格のキャリカレなどの通信教育講座を受講するという方法があります。

通信講座によっては、不合格の場合に受講にかかった費用を返金するなどメリットがあるので、お金がかかるかもという心配もありません。

サポート体制もあり丁寧な添削がつくので、疑問に思ったことを質問できるなどのメリットもあります。

  • 大阪商工会議所が主催している受験対策講座を活用する

通信教育を受講する以外に、おすすめの勉強法は検定の主催団体である大阪商工会議所が開催している受験対策講座を受講することです。

対策講座は、受験する級によって開催場所が異なります。2019年度に開催されたときの様子をご紹介します。

  • 1種 マスターコース

実施会場は東京会場と大阪会場の2ヶ所です。1年に4回開催されます。

受講料

全4日受講の場合 一般51400円税込み、各地商工会議所の会員企業にお勤めの方・学生3900円税込み

1日につき、一般13100円、各地商工会議所の会員企業にお勤めの方・学生10000円税込みです。

  • 2種 ラインケアコース

受験会場は、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡で2019年開催されています。

使用するテキストは公式テキストで受講料は下記の通りです。

受講料

各地商工会議所の会員企業にお勤めの方・学生=9,900円 (税込) 一般の方=13,000円 (税込)

受験対策講座では公式のテキストを利用しています。講座は、大学の准教授であったり、臨床心理士の方によって解説が行われます。

2種は1日のみ、1種は4日わけて開催されます。

1種は分野別に分かれており、1日という単位でも受講が可能です。苦手な分野だけ受講するということもできるので、ぜひ活用してみましょう。

合格体験記も参考にしてみる

独学で勉強していると、たまに行き詰まることがあります。そのような時は、無駄に勉強時間を増やしたりせずに、インターネットで独学で合格を手にした人の 合格体験記を読んでみるのをおすすめします。

勉強の休憩にもぴったりですし、合格体験記を読むことで、自分では思いつかなかった勉強方法を知ることができます。

最初におすすめするのは、公式のホームページにある企業・合格者の声をまとめてあるページです。

このページでは個人の合格体験記と異なり、合格者の声だけでなく、企業がなぜこの検定試験をすすめるかの理由を知ることができます。

合格者の声である合格体験記を読むことで、自分のヘルスケア対策だけでなく、キャリアアップにつながるケース、仕事にやりがいを感じ始めたなどのメリットも多く見つけ出していることを知ることができます。

次に個人で開設している合格体験記を読んでみましょう。独学で合格した人は、勉強時間、勉強方法などを詳しく掲載しています。

おすすめの勉強方法として、公式のテキスト以外に、メンタルヘルスマネジメント検定向けのアプリを利用して勉強した人もいます。

自分にあうアプリがあるか、一度検索してみることをお勧めします。

合格体験記で合格者の声を読むことは、勉強をし続けるモチベーションにつながりますので、勉強の合間に合格体験記を読んでみることをおすすめします。

そもそもメンタルヘルスマネジメント検定とは?

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ここまでは試験対策、勉強方法などを中心に説明してきましたが、ここからは、メンタルヘルスマネジメント検定の基本情報をお届けします。

メンタルヘルスマネジメント検定の基本情報

メンタルヘルスマネジメント検定は、2006年度から始まった検定試験です。この試験は、主催が大阪商工会議所で日本商工会議所が後援している検定試験です。

メンタルヘルスマネジメントとは、日本語で説明すると心の健康管理になります。メンタルヘルスマネジメント検定を勉強することで、労働者が、職場で強いストレス等を受けて、心に不調をきたさないように未然に防ぐためのノウハウを身に着けることができます。

自分のストレス軽減、対処方法を学ぶことができるだけでなく、資格の級が進むにつれて職場内の他の労働者のメンタルヘルスマネジメントにも対応できる知識を学ぶことができます。

メンタルヘルスマネジメント検定の試験内容と出題形式

メンタルヘルスマネジメント検定は、1種から3種の受験級がある検定試験です。この資格は、受験級によっておすすめする受験対象者が異なります

そのあたりを受験級ごとに、試験の内容、出題形式を含めてみていきましょう。

1種(マスターコース)

メンタルヘルスマネジメント検定の1種で勉強する内容は、「社内のメンタルヘルス対策の推進」であるため、おすすめする受験対象者は、人事労務管理スタッフ、経営幹部です。

他の心理職とも連携を取りながら、職場内のメンタルヘルスケアの対策をたてたり、職場場で働く人々の教育、研修などにも携わり方を学びます。

学習内容は下記のようになっています。

  • 企業経営におけるメンタルヘルス対策の意義と重要性
  • メンタルヘルスケアの活動領域と人事労務部門の役割
  • ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
  • 人事労務管理スタッフに求められる能力
  • メンタルヘルスケアに関する方針と計画
  • 産業保健スタッフ等の活用による心の健康管理の推進
  • 相談体制の確立
  • 教育研修
  • 職場環境等の改善

1種の出題形式は選択問題であるマークシート式と論述式の問題が出題されます。選択問題は2時間、論述は1時間の時間配分です。

合否の判定ですが150満点中105点以上が合格です。選択問題の配点100点、論述50点となっており、論述問題は25点以上を取る必要があります。

出題内容は箇条書き、その他は文章で説明してください。

2種(ラインケアコース)

2種では、おもに部下のメンタルヘルス対策について学習をするため、おすすめ受験対象者は、管理監査者/管理者となります。

日頃より、職場内において上司として部下の精神面にどのように配慮し、ストレスに不調を抱えた部下に対してどのような対応が好ましいかを問われる試験です。

学習内容は下記の通りです。

  • メンタルヘルスケアの意義と管理監督者の役割
  • ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
  • 職場環境等の評価および改善の方法
  • 個々の労働者への配慮
  • 労働者からの相談への対応 ※話の聴き方、情報提供および助言の方法等
  • 社内外資源との連携
  • 心の健康問題をもつ復職者への支援の方法

出題形式はマークシート問題が2時間です。合否の基準は100点満点で、70点以上が合格です。

3種(セルフケアコース)

職場においてストレスの対処、軽減を学ぶなど社会人として働くときの基本的なメンタルヘルスケア対策を学ぶことができるため、おすすめの受験者は一般社員です。

学習内容は下記の通りです。

  • メンタルヘルスケアの意義
  • ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
  • セルフケアの重要性
  • ストレスへの気づき方
  • ストレスへの対処、軽減の方法

出題方法はマークシート形式で2時間試験時間があります。合否基準は、 100点満点で7割以上が合格です。

難易度は上位の級ほど高く合格率は下がる

受験級が1種から3種まであるメンタルヘルスマネジメント検定の難易度や合格率を見ていきましょう。

メンタルヘルスマネジメント検定の3種と2種に関しては合格率が5割から8割ありますが、 1種になると11%~15%の合格率まで下がります。

理由の1つとして考えられるのが、3種と2種がマークシート形式のみの出題であるのに対して、1種では論述問題が出題されるという点です。

さらにこの論述問題に関する、模範解答は公式サイトでは発表されません。それにもかかわらず、50点中25点以上は点数を取得しないと合格基準に達しません。

それゆえに、1種は独学だけで合格するのが厳しい難易度の試験です。

ちなみに、メンタルヘルスマネジメント検定の合格率は、Ⅰ種が16.92%,Ⅱ種が56.98%,Ⅲ種が76.92%(直近5回の試験の合格率の平均)となっています。

3種に関しては、概ね8割近くが合格して難易度として高くないことがわかります。また、ネット上にある合格体験記などみても、独学でも合格可能な難易度の試験であることがわかります。

受験方法について

メンタルヘルマネジメント検定は、3種と2種は1年に2度、1種は1年に1度の試験が実施されています。

例年11月と3月頃に実施しています。

メンタルヘルスマネジメント検定が実際されている会場は、下記の通りです。

札幌、仙台、新潟、さいたま、千葉、東京、横浜、浜松、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、高松、福岡

上記の指定された15会場から、受験したい場所を選んで受験の申し込みをします。

  • メンタルヘルスマネジメント検定の申し込み方法

個人で受験をしたい場合、公式サイトからインターネットで申し込みをする方法と、コンビニ情報端末を使って申し込む方法があります。

  • インターネットで申し込み

インターネットで申し込む場合は、こちらから申し込み、必要事項を記入していきましょう。

申し込みの受付時間が決まっていて、10:00~17:00(年末年始を除く)に受け付けています。 詳しくは、(株)ディスコ キャリタス資格・検定サポートセンター 0120-186-011 へ問い合わせをしましょう。

  • コンビニ情報端末

セブンイレブン「マルチコピー機」、ローソン・ミニストップ「Loppi」、ファミリーマート「Famiポート」のいずれかの情報端末を利用し、受験の申し込みをすることができます。

それぞれの情報端末機の詳しい操作方法は、こちらで確認することができます。

  • 団体で受験を申し込む場合

団体の場合は、検定試験センターに電話で問い合わせて受験を団体で受けたい旨を伝える形になります。

  • 受験日について

2019年度に第27回目11月3日、第28回目3月15日が実際されました。試験の申込は受験日の2ヶ月前を目途に締め切ります。

受験票が届くのは、試験日の2週間ほど前になります。 受験票が届かない場合の問い合わせ期間が公式ホームページで発表されますので、郵送事故などで届かなかった場合は、その期間に問い合わせをします。

第28回以降の試験に関しては、現在公式のホームページにて発表されていません。(2020年4月現在)

メンタルヘルスマネジメント検定の受験料

検定の受験料は、受験級により異なるため、申し込みをする際、振り込む金額を間違えないようにしましょう。

受験級 1種マスターコース 2種ラインケアコース 3種セルフケアコース
受験料 11000円税込み 6600円税込み 4400円税込み

受験資格はなく誰でも受験可能

メンタルヘルスマネジメント検定には、受験資格の制限がありません。学歴・年齢・性別・国籍に関係なく、受験をしたい級を申し込みことができます。

また、Ⅰ種と Ⅱ種、Ⅱ種とⅢ種のように受験時間が重なっていない場合は、同日実施の試験の場合は受験をすることが可能です。

3万人以上が受験する人気資格

メンタルヘルスマネジメント検定の過去の受験者数を見てみましょう。

試験実施年月 コース 受験者数
2021年11月7日(日) Ⅰ種 1,866
2021年11月7日(日) Ⅱ種 11,046
2021年11月7日(日) Ⅲ種 5,849
2022年3月20日(日) Ⅱ種 12,663
2022年3月20日(日) Ⅲ種 5,402

2021年11月の受験者数は18,761人です。2022年3月の受験者数は、18,065名です。そのため、2021年度に総合計受験者数は、36,826名です。

同様に過去の受験者数を見ていきましょう。

試験実施年月 コース 受験者数
2020年11月1日(日) Ⅰ種 1,571
2020年11月1日(日) Ⅱ種 11,294
2020年11月1日(日) Ⅲ種 5,516
2021年3月21日(日) Ⅱ種 12,113
2021年3月21日(日) Ⅲ種 5,661

2020年度の受験者数は36,155人です。

試験実施年月 コース 受験者数
2019年11月3日(日) Ⅰ種 2,027
2019年11月3日(日) Ⅱ種 11,088
2019年11月3日(日) Ⅲ種 5,814
2020年3月15日(日) Ⅱ種 12,343
2020年3月15日(日) Ⅲ種 5,982

2019年度の受験者数は37,254人です。

試験実施年月 コース 受験者数
2018年11月4日 Ⅰ種 2,077
2018年11月4日 Ⅱ種 10,104
2018年11月4日 Ⅲ種 5,055
2019年3月17日(日) Ⅱ種 11,663
2019年3月17日(日) Ⅲ種 5,173

2018年度の受験者数は34,072人です。

試験実施年月 コース 受験者数
2017年11月5日(日) Ⅰ種 2,062
2017年11月5日(日) Ⅱ種 9,576
2017年11月5日(日) Ⅲ種 4,381
2018年3月18日(日) Ⅱ種 10,871
2018年3月18日(日) Ⅲ種 4,953

2017年度の総受験者数は、31,843名です。

このように2017年度からの総受験者数をみていくと、年々増加傾向にあることがわかります。2021年度の受験者数は3万6千人を超えています。

それだけ、 メンタルヘルスマネジメント検定は注目をあびている資格だといえます。

資格取得のメリット

ストレスフルな社会において、自分のストレスの対応の、軽減だけでなく、職場内の身近の人の精神面のケアについても学ぶことができるのがメリットの1つです。

ストレスを抱え込んで病気などにならないよう、未然に防ぐための知識を得ることができるのもメリットと言えるでしょう。

上司など部下がいる立場の人にとっては、職場の部下のメンタルのケアをするとき相談体制を作りやすくなります。

万が一、未然に防ぐことができなかった時でも、治癒方法、職場へ復帰するためのアドバイスなどを与えることができ、周囲の人を手助けできます。

以上のようなことが、メリットの1つと言えるでしょう。

また、心理職関連の仕事に転職を希望している人にとっては、メンタルヘルスマネジメント検定が転職時のメリットとなるでしょう。

メンタルヘルスマネジメント検定のまとめ

メンタルヘルスマネジメント検定まとめ

  • 3種は80%以上の高合格率
  • 独学可能
  • 受験対策講座、通信講座がある

メンタルヘルスマネジメント検定は、受験する級によって難易度が異なります。しかしながら、職場でのストレス対応、軽減などの基礎的内容が中心の3級に関しては、独学で勉強できるレベルです。

また、独学では難しいと感じた場合は通信講座や受験対策講座などの環境が整っており、大変勉強しやすい検定試験です。

心理職関連の資格では基礎的なもので3級に関しては80%以上の合格率です。社会で働く人にはとても役立つ資格ですので、ぜひ、チャレンジしてみましょう。

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