CPAの公認会計士講座の評判・口コミは?合格実績や教材の特徴まで徹底解説!
「CPAの公認会計士講座について知りたい!」
「CPAの講座の口コミや評判が気になる!」
このような疑問をお持ちの方、いらっしゃいませんか?
CPA会計学院は主に公認会計士資格に特化している学校です。
公認会計士講座の通信講座や予備校を探していると、CPAの講座が目に留まった方も多いのではないでしょうか?
こちらの記事では、CPAの公認会計士講座の特徴や評判、実績などについて詳しく解説していきます!
CPAの公認会計士講座についてざっくり説明すると
- 合格実績は非常に優れており、評判も高い
- 暗記に頼らない勉強スタイルで、着実に学力が身に着く
- 適正規模である強みを活かした指導がポイント
- 多くのコースが用意されている
このページにはプロモーションが含まれています
CPAの公認会計士講座の特徴
画像出典:CPA公式HP
まずは、CPAの公認会計士講座の主な特徴を紹介していきます。
- 合格占有率は驚異の50.9%(2023年度)
- 「考え方」を押さえ理解させる講義スタイル
- テキストは初学者でも見やすいよう図や表を多用したスタイル
- 全科目複数の講師による徹底したサポート体制
- 受験生全員に注意を払える適正規模の予備校
CPAは、公認会計士試験に特化した予備校であり、合格実績は圧倒的に優れています。
具体的な数字を挙げると、合格者数786名・合格占有率は脅威の50.9%を誇ります。
その実績は毎年上昇しているため実績を重視する方にはピッタリの講座と言えるでしょう。
この実績を支える要素としていくつかポイントがありますが、
-
実際に公認会計士試験に合格した「合格者講師」による、考え方を押さえるわかりやすい指導を行っていること
-
講師が常勤体制になっており、個別で徹底サポートしてもらえる体制が整っていること
主に以上の2点が挙げられます。
これらの特徴については、後ほど具体的に詳しく解説していきます。
CPAの講座価格を他の講座と比較
それでは、CPAの講座について気になる講座価格を見ていきましょう。
- 初学者対象 通信コース
講座名 | 税込価格 |
---|---|
1年スタンダードコース(短答1回対応) | 660,000円 |
1.8年スタンダードコース(短答2回対応) | 720,000円 |
2年スタンダードコース(短答2回対応) | 790,000円 |
1.8年速習コース(短答3回対応) | 740,000円 |
- 学習経験者向け 本科コース
講座名 | 税込価格 |
---|---|
上級総合ストレートコース | 470,000円 |
上級総合Wチャンスコース | 480,000円 |
会計大学院修了者ストレートコース | 436,000円 |
会計大学院修了者Wチャンスコース | 446,000円 |
上級論文マスターコース | 350,000円 |
上級論文答練コース | 290,000円 |
12月短答受験コース | 300,000円 |
5月短答受験コース | 300,000円 |
公認会計士講座は主に1年コース・2年コースに分かれており、短答・論文式両方の合格を狙っていくスタイルとなっています。
講座の相場費用は1・2年コースでそれぞれ67万円ほどなので、1年コースは相場と同じ程度ですが、2年コースは相場よりもやや高めの講座価格と言えるでしょう。
基本的に、受講費用は1年向けと2年向けで大きくは変わらないので、自分の学習進度に合わせてコースを選択すると良いでしょう。
気になるコースが複数ある場合は、ホームページや資料をしっかりとチェックして受講するべき講座を選んでください。
受講の前には気軽に相談をするのがベスト
以上のように、公認会計士講座はかなり高い講座であるため、受講を躊躇してしまう方もいるでしょう。
そのため、受講前の不安や疑問を無くすためにも、CPAに事前に相談をして納得のいく講座選びをしましょう。
CPAでは、試験制度の概要から1人1人に合った最適な学習方法まで、有益なアドバイスを与えてくれるため、じっくりと相談することで受講の際の不安を解消することができます。
特に、初学者の方や勉強方法について悩んでいる方であれば、受講前の相談は非常におすすめです。
CPAの教材・講義の特徴を他社と比較
CPAこだわりの2つの指導方針
引用元:CPA公式HP
基本的な考えを徹底して理解させる指導
公認会計士試験対策は暗記だけでは通用しないため、CPAでは「考え方」を押さえる指導方針を掲げています。
知識の根幹となる部分をみっちり教えてくれるため、暗記に頼らずに応用力を鍛えることが可能なメソッドであるといえるでしょう。
この指導を徹底的に受けられる講義・教材・サポート体制もしっかり整備されているため、受講生全員が公認会計士の基礎知識をインプットすることができるでしょう。
試験傾向を徹底分析した指導内容
CPAでは、数々の合格実績を誇るベテラン講師陣と、最新の試験傾向に精通した若手講師陣が連携して最新の試験傾向を徹底分析しています。
この分析結果をもとにして毎年教材を改訂したり講義を行っているため、頻出範囲を重点的に学習することができるのです。
これにより圧倒的に効率的な学習ルートを着実に歩むことができるため、勉強にかける無駄な労力をカットできるメリットが生まれるのです。
この様に、効率的な体制が整えられていることは、忙しくて勉強時間を確保することに苦戦している方にとって嬉しい環境だといえるでしょう。
指導方針に基づいたわかりやすい講義
引用元:CPA公式HP
PCAの講義では、まず会計の原則など、全体像の理解を促すことに重点を置いています。
このように全体像を把握することで、基本的な知識や難解な論点を把握することができ、それらの知識の位置関係を理解しやすくなるのです。
学習内容は、複雑でなかなか理解しづらい箇所でも図や表を駆使して分かりやすく解説してくれているため、理解の大きな助けとなります。
また、具体例を多用することにより、各論点に対しての鮮明なイメージを持つことができるため、内容をスムーズに理解できるようになるのです。
テキストは難しい内容を簡単にがモットー
引用元:CPA公式HP
公認会計士試験は独特の難解な内容が多い試験となっているため、いかに自分なりに分かりやすく理解するかが重要です。
これらの内容をスムーズに理解できるように、テキストでは以下のような工夫がされています。
- わかりやすい簡潔な説明
- 図表を豊富に取り入れ、説明を体系化
できるだけシンプルな解説をすることで難解な内容でも理解しやすくなるため、非常にありがたい工夫と言えます。
また、図表を多用することで学習内容のイメージがつきやすくなり、内容をスムーズに理解できるでしょう。
内容の優先度をわかりやすく表示
CPAでは、講師たちが徹底して過去の出題内容などを分析して、また試験結果を生かして重要論点を把握しています。
これらの分析や膨大なデータを活かして、テキストの全ての項目に優先順位が分かりやすく振ってあるので、やるべきところとそうでないところのメリハリを付けながら勉強することが可能です。
具体的には、重要度が高い順にABCの3つで振ってあるので、時間が無い方はCを飛ばすなど自分なりの勉強方法で進めることができます。
重要範囲を漏らすことなく勉強できる設計になっているため、この点も学習するうえでは大変ありがたいでしょう。
適正規模だから実現する個々人への徹底サポート
ユーキャンやTACなどの大手予備校と比べると、CPAは大手の予備校よりも認知度では劣っています。
しかし、それにより生徒の数が程よい数で収まっている「適正規模」であるため、個々人へ適切なサポートを提供することが可能な大きなメリットがあるのです。
大規模予備校では、受講生一人一人に対して個別サポートするのは不可能ですが、このような適正規模である講座にすることできめ細かいサポートが実現しているのです。
このサポートの大きな注目ポイントについて、以下で詳しく解説していきます。
全科目の講師が校舎に常駐
CPAでは、全科目の講師を校舎に常駐させているため、いつでも質問することができる環境となっています。
一般的な予備校だと講師は常駐しておらず、授業など特定のタイミングでしか校舎にいないことが多いためこれは非常に大きな強みと言えるでしょう。
具体的なメリットとしては、
- 常にどんな質問でも対応可能
- 自分の事情を知ってくれることから、個々に合った的確なアドバイスをしてくれる
のようなメリットを享受することができます。
講師とコミュニケーションが密になることで自分の課題や弱点を把握してもらうことができ、きめ細かいアドバイスをもらえるのは非常に魅力的です。
生活面も踏まえてアドバイスしてくれる
講師との面談では、学習面のアドバイスのみならず個々の生活リズムについてもアドバイスがもらえます。
具体例としては、大学の授業・部活・アルバイトなどの状況を見ながら指導してくれるため、適切な勉強のペースなどを教えてもらえるでしょう。
講師は常駐しているため、常に受講生の生活リズムを把握していることから、アドバイスの制度は非常に高いといえます。
講師は全て公認会計士合格者
CPAのすべての講師は、公認会計士合格者となっています。
講師はこの大きな強みを生かし、自身の経験に基づいてアドバイスや指導をしてくれます。
試験に向けてのマインドセットであったり、不安な気持ちの克服の仕方など、合格者の体験談に基づいた実践的なアドバイスは非常に参考になるため、ぜひ勉強の面も含めて積極的に質問するようにしてください。
同じ試験の経験者として同じ目線で親身にアドバイスしてくれるので、非常に頼れる存在となり、試験合格まで万全のサポートをしてくれるでしょう。
合格実績は業界随一
出典元:CPA公式HP
CPAの合格実績は業界の中でも、非常に優れた数字をたたき出しています。
2023年度は786名の合格者を輩出し、合格占有率50,9%を誇っています。
特に、CPA受講者の合格占有率は50,9%であり、難関資格である公認会計士の試験であることを考えると驚異的と言えるでしょう。
このような優れた合格実績を残している要因として、1人1人に目の届くスタイルを徹底している点が挙げられます。
個々人に対してしっかりとアドバイスを提供できる環境が整っているため、それが優れた実績に直結しているのです。
特に、2019年度は全国トップの成績で合格した生徒も輩出していることから、指導能力は指折りであることが分かります。
この実績から分かるように、CPAの講座は極めて信頼できるので多くの人に自信を持って受講をおすすめできるのです。
CPAの講座の少し惜しい点
CPAの講座は講義・教材のクオリティ・サポート体制まで万全であることから、惜しい点や弱点はあまりありません。
しかし、公認会計士講座の内容としては極めてクオリティの高いCPAの講座でも、欠点があるためそれらを解説していきます。
講座費用が高い
CPAの惜しい点として、受講費用の高さが挙げられます。
一般的な2年コースだと80万円近くの負担がかかってしまうため、一般の方が気軽に出せる受講料ではありません。
そのため、高い講座費用をネックに感じる方であれば、リーズナブルな価格で受講できるクレアールの公認会計士講座がおすすめです。
講座によっては価格が最大30万円以上安くケースもあるため、受講費用を抑えたい方はクレアールをぜひ検討してみてください。
校舎の所在地が限られる
CPAの売りとして、適正規模であることを活かした「個別指導の充実」が挙げられます。
しかし、これは全員が恩恵を受けられるわけではなく、実際に校舎に通える方じゃないと受けることができません。
実際、校舎は東京・神奈川・大阪の3つの都府県にしかないため、個別指導の恩恵を受けられるのは限られた地域に住んでいる方に限られます。
そのため、地方在住の方などは残念ながら通信コースで代用せざるを得ないため、充実したサポートを受けることができない点は残念であるといえるでしょう。
CPAの公認会計士講座一覧
CPAでは、公認会計士試験の受講生のニーズに合わせて幅広い講座を展開しています。
主に初学者用・学習経験者用の2つに分かれており、コースの中でも通信・通学用と個々人の用途に合わせて使い分けることができます。
そのため、忙しい方は通学ではなく通信コースを選んだり、ある程度知識のある方であれば効率的な学習コースが組まれている学習経験者用コースを選ぶと良いでしょう。
このように、受講生のニーズに合わせてコースを豊富に用意している点は大きな魅力です。
こちらのトピックでは、主に初学者用コースとその主な内容について紹介していきます。
講座名 | 内容 |
---|---|
1年スタンダードコース | 春から勉強を始めて、短期合格を目指すプラン。短期間でもコンスタントに学習を進めたい方におすすめの講座 |
1.8年スタンダードコース | 大学や仕事との両立を目指し、初回の受験で確実に合格できる学力を身に着けることを目的としたコース |
2年スタンダードコース | 1.8年と同じく、大学や仕事との両立を実現し初回の受験で確実に合格できる学力を身に着けることを目的としたコース。最も初学者向け |
1.8年速習コース | 学習1年目の5月短答8月論文の合格を目指すコース。このコースは、学習に専念できる方にお勧め。 |
上級総合ストレートコース(学習経験者向け) | 事前知識がある方向けのコースで、アウトプットが学習の中心となるコース。5月の短答試験終了後から、論文式突破に向けた実力を養成する |
主に以上の4講座に分けられますが、基本的には初めて公認会計士の学習を始める方は1年向けコースか2年向けのコースで始めるのがおすすめです。
1年コースや2年コースは長期に渡って勉強することを念頭に置いているため、基礎からじっくりと着実に知識を身に着けることができます。
学習のペースをつかみたい方や自信が無い方は、これらのコースを選ぶと良いでしょう。
CPAの講座受講に向いている人の特徴
ここまで見てきたCPAの特徴を踏まえて、以下ではCPAの会計士講座が向いている人とそうでない人を考察していきましょう。
CPAの講座受講をおすすめする人
CPAの公認会計士講座は非常にクオリティの高い講座なので、公認会計士の受験を検討している多くの受験生におすすめできます。
おすすめできる方の具体的な特徴としては、以下のようなものが挙げられます。
- 基本からしっかりと知識を身につけたい人
- 一流の講師からわかりやすい指導を受けたい人
- 実績ある講座を受講したいと考えている人
CPAの講座の最大の魅力は、何といっても圧倒的な合格実績です。
そのため、多くの講座を選ぶ中でも講座の信頼性を最も重視するのであれば、CPAがベストな選択肢となります。
また、この優れた実績を裏付ける優秀な講師から、個々人に寄り添った分かりやすい指導を受けられる点は大きな魅力でしょう。
分かりやすい指導を受けたい方や、サポートを受けながら着実に勉強を進めたい方も、迷わずCPAの講座を受講すると良いでしょう。
CPAのほかに講座を受講するべき人
逆に、CPAの講座をおすすめしない方の特徴は、以下のようなものが挙げられます。
- 高額な受講料の講座は少し厳しい人
- 近くにCPAの校舎がない人
CPAの講座料金は他社の公認会計士講座と比べても高額であり、気軽に支払える金額ではありません。
そのため、そこまで予算がなく金銭的に安い講座を求めている方であれば、他の安い講座を選ぶと良いでしょう。
また、CPAの校舎は基本的に大都市圏にしか存在しないため、通学することによるメリットを享受できない方もおすすめできません。
特に、地方在住の方は直接指導を受けるのは難しいので、予備校ならではのメリットを享受したい方は他の通学講座を開講している予備校を検討するべきでしょう。
CPA公認会計士講座を受講者の口コミ・評判
教材のクオリティが非常に高かった
CPAの「考え方」を徹底して押さえる理念に基づいた教材を基に、学習を効果的に進められたという声が非常に多く聞かれました。
CPAは理解の重視を徹底しており、テキストや講義も理解がしやすいように工夫がされていました。少し時間をかけて理解を強化することで、全体で見れば勉強量をかなり減らすことができました。 CPA合格者の声
授業、教材のわかりやすさがCPAの一番の良かった点だと考えています。しっかりと理解をしながら進めることができました。
暗記があまり得意ではないので丸暗記ではなく、理解をした上での暗記は忘れにくく良かったです。 CPA合格者の声
CPAの良かった点は、合格者の多数が使用しているテキストや問題集を使って受験勉強を進められるところです。それに付随して、答練や模試の受験者の母数も多く、受験勉強期間の各時点で自分の成績がどの程度なのかを把握しやすく、実際に本試験の結果も模試と同じくらいになりました。
また、テキストや論文対策集の質自体もかなり素晴らしいものだと感じ、各論点について詳しく書きすぎることなく、重要なところが的確にまとめられており、論点の重要性の優先順位もつけやすく、効率よく学習を進めることができました。そして、講義の内容も、講師は、ただ一方的に内容を伝えるだけでなく、時にはユーモアを交えながら講義を進められており、楽しく学習することができました。 CPA合格者の声
多くの人が、理解を徹底した学習法により、本質的な知識の理解を得られたと述べていました。
小手先に頼らない王道学習を進めたい人は、CPAの講座を受講することが非常におすすめでしょう。
親身なサポート体制で安心して学習を進められた
CPAは適正規模のメリットを存分に生かした個別指導が大きな魅力です。
多くの人が、献身的なサポート体制を絶賛していました。
いつでも講師やチューターに質問や相談ができ、モチベーションが保ちやすかったことです。
成績がなかなか伸びないなど、合格できるかどうか不安になった時、暖かく励まして頂けたことは、本当に力になりました。 CPA合格者の声
特に、個人個人にあった戦略を答練等の結果を踏まえて一緒に考えてもらったことが合格に繋がったと考えています。
得意であった科目をあまり時間をかけることなく高得点を維持しつつ、不得意な科目の点数を引き上げることができました。 CPA合格者の声
CPAの良かった点は、講師と受講生の距離が近いところです。私は通信生だったのですが、講師にすぐ質問する事ができたため、疑問点の早期解決につながり、すごく助かりました。
また、講義やテキストの質問に関わらず、模試で良い成績を取ったときや、勉強が上手くいかず悩んでいる時に気軽に相談することができたことは、受験期間のモチベーションにもつながり非常に力になりました。受講相談を予約してオンラインでした際も、「絶対受かるよ!」と励ましてくれたり、具体的なアドバイスをしてくれたおかげで、学習計画の軌道修正をすることができました。 CPA合格者の声
講師は、勉強面の疑問解消のみならず、私生活面や逆境に立たされた際にも非常に頼りになる存在です。
特に公認会計士試験は長期戦が予想されるので、このサポートは非常に頼りになること間違いなしです。
CPAの公認会計士講座まとめ
CPAの公認会計士講座まとめ
- 実績や受講者の評判・口コミを重視する方に特におすすめ
- テキストは初学者でも学習内容をイメージしやすい
- 講師が常駐しており有益なアドバイスをくれる
- 惜しい点もあるので、しっかりと把握しておこう
公認会計士は非常に難易度の高い資格ですが、CPAの講座を利用することで効率良く勉強できるため合格する可能性を高めることができます。
合格実績は抜群で受講生からの評判も良いため、誰でも安心して受講できるでしょう。
この講座をしっかり履修して努力を重ねれば、確実に公認会計士に合格できるはずです。
取得するメリットも非常に大きい魅力的な資格なので、ぜひCPAの講座を活用して合格を掴み取ってください!