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医療事務管理士は独学できる?勉強法から資格のメリットまで徹底解説!

更新日時 2020/02/28

「医療事務管理士って独学で取得を目指せるの?」

「医療事務管理士を取得するメリットには何があるの?」

このような疑問をお持ちの方、いらっしゃいませんか?

医療事務管理士は医療機関においては欠かせない資格であり、需要は常にあります。

しかし、独学で目指せるものなのか、具体的な取得メリットは気になりますよね。

こちらの記事では、医療事務管理士の独学取得の可否や注意点などについて解説します!

医療事務管理士の独学についてざっくり説明すると
  • 人によっては独学の取得も可能性

  • ゆとりある勉強計画が大事

  • 独学のデメリットに注意

医療事務管理士試験は独学で突破できるか?

試験日は大切

医療事務管理士を独学で取得することは簡単ではありませんが、きちんと内容を押さえたうえで計画的に勉強していけば不可能ではありません。

医療事務管理士試験の内容に沿ったテキストを使い、正しく知識を押さえることで合格が可能になります。

医療事務管理士試験の難易度

医療事務管理士資格の難易度は他の医療事務資格と比べて比較的易しい水準にあるため、他の資格を独学で取得した経験がある人であれば、独学合格を狙えるでしょう。

合格率は医科だと60%程度、歯科だと70%程度と言われ、両分野とも合格率が高いのが特徴です。

きちんと対策をして臨めば、十分合格を狙える難易度であると言えるでしょう。

他の資格を受けたことがなく、独学ではちょっと不安だという人は、無理をせずに通信講座などの受講を考えるのも一つの選択肢です。

特に、勉強が苦手な人や自分でスケジュール管理をすることが苦手だという人は、通信講座などを利用を前向きに検討しましょう。

勉強時間はどれほど必要か

合格に必要な勉強時間の目安として、350~450時間程度は必要と言われています。

期間にすると、おおよそ6か月程度になりますが、もちろん個々の家庭のや仕事の都合があるため個人差があります。

勉強の進捗次第で、目安となる6か月よりも遅くなる場合も早くなる場合もあるため、一概には言えません。

ただし、350~450時間と言う数字もあくまで目安となるので、ただ単にその勉強時間をクリアすることを目標にしてはいけません。

当然合格するためには質の高い勉強をしなければならず、ダラダラと勉強していては500時間勉強しても合格できないでしょう。

逆に、高い集中力を保ちながら質の高い勉強を続けることができれば300時間程度の勉強でも合格できる学力を身に付けることができます。

独学で勉強するメリット

お金の画像

出費を抑えられる

金銭面の負担が少ないことが、最大のメリットであると言えるでしょう。

参考書や問題集など必要な書籍の費用や受験料・模試などに出費することはあるものの、それでも予備校や通信講座と比べると圧倒的に少ない費用で済みます。

予備校や通信教育だと、どうしても数万円はかかってしまいますが、独学で最低限の支出で済んだ場合は1万円前後となります。

ただし、ケチケチして不合格を繰り返してしまうと逆に時間も費用も無駄にしてしまうので注意が必要です。

あくまでも独学で進めていける自信があり、様々な誘惑を断ち切れる人でなければ独学は向きません。

勉強量を自分で調整できる

人間は、誰でも苦手分野や得意分野があります。

予備校のカリキュラムはこうした個人の得意不得意までも把握することはできないため、逆に非効率となってしまう危険があります。

しかし、独学であれば苦手な範囲を重点的に勉強したり、レセプト作成など重要分野の対策に時間をかけることができるなど、勉強時間を柔軟に配分できるメリットがあります。

また、家庭や仕事の都合などで急な予定が入ったりしても、予備校のようにスケジュールが決められているわけではないので、勉強日を柔軟に変更できる強みもあります。

このように、学習スケジュールの管理を自分自身で行える人は独学の方が効率的に勉強できるのです。

積極的に学ぶ姿勢が身につくことも

独学で長い期間勉強することができれば、その後の生活においても様々な面でその経験を生かすことができます。

具体的には、今の自分には何が足りていないのかという現状分析や、そのためにできる解決策は何かなど、様々な工夫を重ねながら課題に向かって積極的に取り組むことができる能力が身につきます。

また「自発的・積極的に多くのことを学ぶ姿勢」は長い社会人人生において欠かせないものです。

この姿勢を身に付けていることで、どの部署に配属されても勉強を重ねてすぐ現場に順応できるなど、職場の中で欠かせない存在となることができるのです。

特に資格を生かして仕事をする場合、この能力があれば自分の業務にオリジナリティを出すことができ、周囲と差別化することができます。

医療事務管理士を独学するデメリット

渋い顔のボール

スケジュールの立て方が分からない

独学で頑張ると決めたものの、スケジュール管理で失敗してしまうケースがあります。

自分で立てたスケジュールだと、インプットが甘く問題が解けずに、もう一回インプットをやり直さないといけないなどのトラブルが起きてしまうことがあります。

あるいは、インプットに時間をかけすぎて演習量が圧倒的に不足してしまい、勉強内容に過不足が起きてしまうこともあります。

また、苦手な範囲の対策が甘くなったり、直前期は時間を取れるので大丈夫と過信し、実際にはその直前期ではもう対策が間に合わないといったことは非常に多く、独学ではスケジュール管理で問題が起きがちです。

一方、予備校や通信教育のカリキュラムはムラなく学べるように合格へのメソッドが詰め込まれているため、非常に効率的なのです。

勉強が続かず挫折しやすい

独学の場合は、励ましあう仲間もいないため、孤独に勉強をしなければなりません。

そのため、勉強に対するモチベーションの維持が難しいというデメリットがあります。

加えて、高い正答率が求められる試験になるため「周りができているのに自分だけできていない問題」などの識別ができません。

また、分からない問題があっても質問する相手がいないため細かな違いにも神経質にならなければならず、やる気を失ってしまう人も多いのです。

一人で勉強を続けられる自信がない人は、予備校などを利用してモチベーションを維持できるように努めるべきです。

医療事務管理士の独学に向いている人

笑顔の男性

医療事務系統の資格の知識に明るい

医学部・看護学部出身の人や、すでに関連資格を取得しており医療事務に関して勉強したことがあれば、医療事務に関する知識が身に付いているため、独学でも進めていけるでしょう。

また、レセプト作成などの比較的難しいとされる分野も理解がスムーズにいくことも大きな強みとなります。

具体的な資格では、難易度が近く同じ医療事務関連のメディカルクラークの資格を持っている人が有利になるでしょう。

独学で勉強することに慣れている

やはり、既に独学で成果を出したことがある人は独学適性があります。

他の資格を独学で掴み取った経験のある人であれば、どのくらいのペースでインプットをすれば十分か、また試験直前期の焦りなどのメンタル面まで経験しているため、冷静に勉強していくことができます。

また、ポイントを押さえている場合が多く、独学のハードルが低いと言えるでしょう。

資格試験でなくとも、大学受験などで自分の力だけで実力をつけて合格したという経験がある人も、独学に向いていると言えます。

このように「独学慣れ」している人であれば、十分に合格を狙えるでしょう。

独学の際のテキストは存在するのか?

参考書の画像

残念ながら、医療事務管理士技能認定試験に対応したテキストは販売されていません。

しかし、出題範囲に対応したテキストは販売されており、それらを用いて学習は可能です。

そのテキストが学習を進めていく上での核となりますので、テキスト選びは実際に自分で書店に足を運んで見てみる等、慎重に行いましょう。

出題範囲を見ながらテキストを選ぶのは時間もかかり、効果的な学習が望めないことからお勧めできません。

なお、過去問は発売されており、演習用のテキストも存在します。

インプットが十分に済んだらこれら問題集をフル活用してアウトプットしていきましょう。

独学で合格する勉強方法とは?

かわいい犬

まずは学習計画を設計する

まず、学習計画を立てて、合格までの指針を作りましょう。

試験日まで、多くの人は会社や家庭などの都合があるため、そのような都合を考慮しつつどれだけ勉強時間を取れるかを考えてみましょう。

スケジュールを立てる際に大切なことは、時間にゆとりを持った日程にすることです。

突発的な用事などがあっても勉強に支障をきたさないように、余裕を持ったスケジュールを意識してください。

ただし、期間だけ長く取っておいてもモチベーションが持続していないと意味が無いため、集中力を維持できるように注意する必要があります。

最初は基本知識のインプットを継続

個人でそれぞれにあった勉強法は異なるため、このトピックの内容を参考にしつつ、各自で改良してみてください。

まず、医療事務の基本知識は保険の種類・保険給付割合などです。

これら知識の根幹となる基本的な社会保険制度などの勉強が必要となります。

次のステップとして、レセプトを自分で作成できるようになるなど、実務を意識した勉強をしていきましょう。

具体的には、初診料から医師の診察などを点数化できるよう条件などをインプットしていくと実践力が身に付きます。

また、参考書を初めて読む段階では、よく分からない論点が出てきても気にしなくても大丈夫です。

まずは全体像をイメージすることが大事で、2周目以降に細かな部分の理解も自然と追いついてくるため、心配する必要はありません。

テキストは少なくとも3回は読み、目立った疑問点などがなくなった段階で演習に入ると良いでしょう。

問題演習を通じて出題形式に慣れる

インプットが済んだ後は、自分の知識に抜けがあったり、解釈に間違いがないかを確かめるためにも問題を解くことが大切です。

問題を実際に解いてみることで自分の学力を確認できるため、この演習にいかに時間をかけることができるかが合否を分けるポイントになります。

また、過去の問題傾向をつかむためにも、多くの過去問を解くことが非常に効果的な勉強となります。

この段階で、間違っていた範囲に関してはテキストを丁寧に読み直し、似た問題では絶対に間違えないように復習することが何よりも重要なのです。

ここで手を抜いてしまうと本番で失点に直結してしまうので、必ず時間を割いて取り組みましょう。

直前期は過去問演習が大切

直前期の2週間ほどの時期に差し掛かったら、本番を意識した過去問演習を行いましょう。

試験時間・自分の得意範囲・苦手範囲を考慮しつつ、それぞれの分野での目標点を立てながら問題を解いてみると良いでしょう。

本番と同じような時間配分で解いてみるのも効果的です。

この段階で目標を下回ってしまった場合は、その分野を徹底的に勉強して苦手を潰すようにしてください。

本番も迫ってきているため、この時期も高い集中力を保つことを心掛けましょう。

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医療事務管理士を取るメリットとは?

喜ぶ人

医療事務の技能をアピールできる

医療事務管理士は、50年の歴史があり医療機関での認知度も高い非常にネームバリューのある資格です。

医療事務の能力を効果的にアピールしやすく、医療機関での就活ではとても好印象を持ってもらえるでしょう。

また、有資格者が18万人を超えていることから、信頼が高く技能を認めてもらいやすいメリットがあります。

これまでに医療事務の経験がない人であっても、この資格を持っていることにより事務技能の高さをアピールできるため、自信が持てるでしょう。

資格を生かして働く場所が増える

医療事務管理士を生かせる場として、病院内の受付・会計業務などの基本事務から患者のカルテ管理のような医療機関ならではの業務がたくさんあります。

求人需要も多く、雇用体系も豊富にあることからも、自分の都合に合わせた仕事を見つけやすいでしょう。

特に、今後高齢化が進んでいくにつれて医療機関での就職・転職で生かしやすく、また場所を問わずに需要は高いため、働く場所の選択肢が増えるというメリットがあるのです。

医療事務管理士の独学まとめ

医療事務管理士の独学まとめ
  • 向く人と向かない人がいる点に注意

  • ゆとりのある日程を立てるべき

  • やりやすい勉強法で、最後まで気を抜かずに頑張ること

医療機関での就職を目指している人は、ぜひ医療事務管理士の取得を検討すべきです。

この資格を持っていることで選考が有利になるだけでなく、実務でも良い影響を与えてくれます。

独学でも目指すことができますので、気軽に勉強を始めてみましょう!

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