登録販売者試験は年に何回?試験日や申し込み方法、受験願書まで解説
「登録販売者試験って年に何回開催されるの?」
そんな疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか?
登録販売者資格を取得すると第二類医薬品、第三類医薬品が販売できるようになります。
近年受験者が増えている人気の資格のため、年何回開催されるかなど登録販売者資格について詳しく知りたい人も多いでしょう。
この記事では登録販売者資格の、開催回数や試験日程、申込期日や知っておくべき基本情報をまとめています。
気になっていたことがきっと解消できるはずです。
登録販売者試験が年何回かをざっくり説明すると
- 各都道府県において年1回ずつ実施される
- 日程がかぶらなければ複数の都道府県で受験可能
- 試験日は都道府県によって異なる
登録販売者試験は年に何回?
登録販売者試験が行われる回数について調査しました。 また試験開催日が都道府県によって異なるため、各地での試験日程と申込期日についてもまとめました。
登録販売者試験は年に1回おこなわれる
登録販売者試験は、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(昭和35年法律第145号)第36条の8第1項に基づいて、各都道府県ごとに年1回実施されます。
各都道府県が認定するため、試験日程や申し込み期日、試験問題が都道府県ごとに違うのが特徴です。
同じ日程でなく参加できるのであれば、複数の都道府県で試験に挑戦できます。資格はどの自治体でとっても変わりません。
各自治体ごとに年1回開催するため、国単位で年見ると年に複数回行われているともいえるでしょう。委託先が同じ場合など日程が同じこともあるため、事前に調べおくのがおすすめです。
複数の自治体で受ける場合は費用がかかる
複数の都道府県で受験すると、受験料や交通費、距離がある場合は宿泊費などの費用がかかります。
また近隣の都道府県では、日程が同じことも多いので、注意が必要です。
2019年の日程では、どの都道府県で受験しても合格発表後に申込みができる別の都道府県はありませんでした。
申し込み期日を考えると、事前に複数申し込んでおくか、合格発表前に自己採点などで判断する必要があります。
2020・2019年度の全国の試験日程と申し込み期日
2020年・2019年度の全国の試験日程と申し込み期日を調査しました。
例年8月下旬~12月中旬に実施され、申し込みは試験日のおよそ2ヵ月前に締め切られる場合が多いです。
2020年度の試験日程は、世の情勢を反映して延期や中止になる可能性があります。
掲載している日程は、すべて2020年5月8日時点のものです。変更されることも大いに考えられます。ご注意ください。
北海道・東北ブロック
青森県、宮城県の公式ページによると、2020年5月8日時点では2020年も8月下旬に試験が予定されています。
詳細な日程について、宮城県・青森県は5月下旬頃に日程を発表するとしています。
- 2019年度の結果
都道府県 | 試験日程 | 合格発表 | 申込期日 |
---|---|---|---|
北海道 | 8/28 | 10/1 | 5/31~7/2 |
青森県 | 8/28 | 10/1 | 6/26~7/2 |
岩手県 | 8/28 | 10/1 | 6/10~7/2 |
宮城県 | 8/28 | 10/1 | 6/10~7/2 |
秋田県 | 8/28 | 10/1 | 5/31~7/2 |
山形県 | 8/28 | 10/1 | 5/28~7/2 |
福島県 | 8/28 | 10/1 | 6/3 ~7/2 |
参照:青森県「青森県登録販売者試験及び販売従事登録について」 宮城県「登録販売者試験について」
北関東・甲信越ブロック
茨城県、長野県の公式ホームページによると、2020年度の日程は世の情勢もあって未定とされています。
例年5月下旬に行っていた日程の公表を先送りにするとのことです。
- 2019年度の結果
都道府県 | 試験日程 | 合格発表 | 申込期日 |
---|---|---|---|
茨城県 | 9/11 | 10/11 | 6/3~6/28 |
栃木県 | 9/11 | 10/11 | 6/17~6/28 |
群馬県 | 9/11 | 10/11 | 6/17~6/28 |
新潟県 | 9/11 | 10/11 | 5/29~6/26 |
山梨県 | 9/11 | 10/11 | 6/13~6/26 |
長野県 | 9/11 | 10/11 | 6/3~6/14 |
参照:長野県 令和2年度長野県登録販売者試験のお知らせ
南関東ブロック
東京都福祉保健局によれば、2020年の試験は9月13日(日曜日)に予定されています。
ただし、中止や延期の可能性もあります。
また神奈川県は4月下旬以降に日程を発表するとしていますが、5月8日時点ではまだ公表されていません。
- 2019年度の結果
都道府県 | 試験日程 | 合格発表 | 申込期日 |
---|---|---|---|
埼玉県 | 9/8 | 10/8 | 6/12~6/28 |
千葉県 | 9/8 | 10/8 | 5/21~6/21 |
東京都 | 9/8 | 10/8 | 5/27~6/7 |
神奈川県 | 9/8 | 10/8 | 5/20~6/21 |
参照:東京都福祉保健局「令和2年度登録販売者試験について」神奈川県「令和元年度登録販売者試験(概要)」
北陸・東海ブロック
富山県、愛知県、三重県では、2020年度の日程の詳細を5月下旬以降に公表する予定をしています。また静岡県も5月末~6月初めに公表予定です。
岐阜県は、当初予定されていた5月中旬の日程発表を延期し、発表時期は未定としています。
- 2019年度の結果
都道府県 | 試験日程 | 合格発表 | 申込期日 |
---|---|---|---|
富山県 | 9/4 | 10/18 | 6/10~6/21 |
石川県 | 9/4 | 10/18 | 6/10~6/21 |
岐阜県 | 9/4 | 10/18 | 6/10~6/21 |
静岡県 | 9/4 | 10/18 | 6/3~6/7 |
愛知県 | 9/4 | 10/18 | 6/10~6/21 |
三重県 | 9/4 | 10/18 | 6/10~6/21 |
福井ブロック
福井県の2020年の日程はまだ発表されていません。
- 2019年度の結果
都道府県 | 試験日程 | 合格発表 | 申込期日 |
---|---|---|---|
福井県 | 8/25 | 10/4 | 6/3~6/14 |
関西広域連合ブロック
大阪府、滋賀県、京都府、兵庫県、和歌山県、徳島県の登録販売者試験は、関西広域連合が開催します。
関西という名ですが、徳島県も含まれています。2020年度の試験日程の発表は5月中旬以降です。
また、合格後の登録申請は関東広域連合ではなく各都道府県で行うので、注意しましょう。
- 2019年度の結果
都道府県 | 試験日程 | 合格発表 | 申込期日 |
---|---|---|---|
大阪府 | 8/25 | 10/4 | 6/6~6/21 |
滋賀県 | 8/25 | 10/4 | 6/6~6/21 |
京都府 | 8/25 | 10/4 | 6/6~6/21 |
兵庫県 | 8/25 | 10/4 | 6/6~6/21 |
和歌山県 | 8/25 | 10/4 | 6/6~6/21 |
徳島県 | 8/25 | 10/4 | 6/6~6/21 |
奈良ブロック
2020年4月に日程の詳細が出る予定でしたが、延期されています。公表時期は未定で、次回更新を5月末に行うとしています。
- 2019年度の結果
都道府県 | 試験日程 | 合格発表 | 申込期日 |
---|---|---|---|
奈良県 | 8/20 | 10/15 | 5/8~5/17 |
中国ブロック
中国ブロックの2020年度の試験は11月17日(火曜日)に予定されています。申込期日は8月3日(月曜日)~8月18日(火曜日)で、合格発表は12月25日です。
ただし2020年試験については今後延期されたり、なくなる可能性もあります。適宜確認しましょう。
- 2019年度の結果
都道府県 | 試験日程 | 合格発表 | 申込期日 |
---|---|---|---|
鳥取県 | 10/30 | 12/13 | 7/22~8/2 |
島根県 | 10/30 | 12/13 | 7/22~8/2 |
岡山県 | 10/30 | 12/13 | 7/22~8/2 |
広島県 | 10/30 | 12/13 | 7/22~8/2 |
山口県 | 10/30 | 12/13 | 7/22~8/2 |
四国ブロック
香川県、愛媛県、高知県の2020年の日程は、2020年5月8日時点ではまだ発表されていません。また徳島県は四国ですが、関東広域連合ブロックに含まれています。
- 2019年度の結果
都道府県 | 試験日程 | 合格発表 | 申込期日 |
---|---|---|---|
香川県 | 10/24 | 12/3 | 7/16~7/29 |
愛媛県 | 10/24 | 12/3 | 7/16~7/29 |
高知県 | 10/24 | 12/3 | 7/1~7/29 |
九州・沖縄ブロック
九州・沖縄ブロックの2020年度の日程は、2020年5月8日時点ではまだ発表されていません。
令和元年、平成30年、平成29年、平成28年と12月に開催しており、比較的遅い日程が組まれる傾向にあります。
- 2019年度の結果
都道府県 | 試験日程 | 合格発表 | 申込期日 |
---|---|---|---|
福岡県 | 12/8 | 1/15 | 8/26~9/13 |
佐賀県 | 12/8 | 1/15 | 8/26~9/20 |
長崎県 | 12/8 | 1/15 | 8/26~9/6 |
大分県 | 12/8 | 1/15 | 8/26~9/6 |
宮崎県 | 12/8 | 1/15 | 9/2~9/13 |
熊本県 | 12/8 | 1/15 | 9/2~9/13 |
鹿児島県 | 12/8 | 1/15 | 8/26~9/6 |
沖縄県 | 12/8 | 1/15 | 8/26~9/6 |
登録販売者試験の概要
登録販売者試験の受験資格や申込方法、試験問題や押さえておきたい注意点について調査しました。
制度改正で受験資格が撤廃された
登録販売者試験は、学歴や実務経験に関係なく、だれでも受験できます。2015年までは学歴や実務経験に関する規定がありましたが、現在は撤廃されています。
ただ、一人で売り場に立つためは、実務経験が必要です。具体的には、「直近5年間で2年間以上(月80時間以上)の実務経験があること」と定められています。
第二類医薬品と第三類医薬品の販売ができる
第二類医薬品と第三類医薬品の販売を行うには、登録販売者資格か薬剤師資格が必要です。
ドラッグストアなどで売られている一般用医薬品のおよそ9割が当てはまります。調剤や第一類医薬品の販売は、薬剤師のみ行えます。
登録販売者資格は試験に合格後、各都道府県で登録を行うことで、取得できます。
薬剤師は試験を受験するために、特定の大学のカリキュラムを6年間修了しなくてはならないなどの厳しい条件があり、取得の難易度がぐんと高まります。
薬剤師は難易度が高い分人材が少なく、人件費も必然的に上がります。
そのためドラッグストアなどでは、登録販売者を持つ人材を募集していることも多く、需要がある資格だといえます。
登録販売者試験の申し込み方法
登録売者試験は各都道府県で実施されています。そのため、日程や締め切り、申し込み方法の詳細は異なりますが、受験までの大きな流れを紹介します。
願書を入手する
まず願書を入手します。試験のおよそ4ヵ月前から配布されます。
入手方法は、
- 配布場所に赴いてもらう
- 郵送で取り寄せる
- インターネットに掲載されているものを印刷する
の3つあります。
配布場所は各都道府県ごとに作成されている公式ページに載っています。福祉保険局や保健福祉事務所、保健センターなどが指定されていることが多いです。
郵送での取り寄せも可能ですが、日数がかかるため早めに申請しましょう。
最近では、願書を公式ホームページからダウンロードし印刷できる自治体も増えています。
どの時間帯でも入手でき、かかる費用も安価です。詳細は都道府県によって異なるため、公式ホームページなどで確認してください。
願書を提出する
正式な願書を入手した後は、担当窓口に提出します。提出方法には、郵送と直接窓口に提出する方法があります。
受験願書だけでなく写真や、収入印紙または受験料領収済証明書を送付します。
自治体によっては郵送のみしか受け付けていない所もあるため、注意が必要です。
また郵送での提出の場合、確実性を増すため引き受けと配達の記録が残る簡易書留で送りましょう。
封筒のサイズや表面の記載方法、郵送方法が決められている自治体もあります。
提出期限、提出方法ともに間違いがないよう、しっかり確認しておきましょう。
受験票を受け取る
試験日の1ヵ月程前になると、受験票が自宅に届きます。間違いがないか確認後、当日まで無くさないよう保管しましょう。
試験日の2週間前になっても届かない場合は、各都道府県の担当窓口に確認するのがよいでしょう。
試験会場が複数あり選べない場合、どの会場になったか受験票で確認できます。行き方などを、事前に調べておくと当日慌てません。
試験会場は?
試験は、各都道府県が指定した会場で行われます。試験会場が1カ所しかない県もあれば、複数個所ある都道府県もあります。
ただ、複数個所試験会場がある自治体でも受験者本人の希望は取り入れられないことがほとんどです。
受験票にて連絡された場所で試験を受けます。
試験会場が行きなれない場所だった場合は、事前に交通機関などを調査して、余裕をもって試験に挑みましょう。
受験料は15,000円程度
受験料も都道府県によって異なります。 2019年度の受験料は、12,800円~18,100円でした。
当日現金での支払いではなく、事前に振り込みか収入証紙を購入する形を取っている自治体が多いです。都道府県の案内に従って、手続きしましょう。
試験の出題内容
試験問題も、都道府県によって異なります。 各都道府県が一から問題を作成するのではなく、厚生労働省が「試験問題の作成に関する手引き」を作成しており、それに基づき出題されます。
試験問題の作成に関する手引きは、不定期に改訂されているため、最新版を入手しましょう。
厚生労働省の公式ホームページなどで入手できます。試験に記述問題はなく、すべてマークシート方式です。
出題内容と問題数の詳細は以表の通りです。午前120分、午後120分になるよう出題されます。
ちなみに、昼休憩が45分か1時間かも都道府県によって異なります。
章 | 出題内容 | 問題数 | 試験時間 |
---|---|---|---|
第1章 | 医薬品に共通する特性と基本的な知識 | 20問 | 40分 |
第2章 | 人体の働きと医薬品 | 20問 | 40分 |
第3章 | 主な医薬品とその作用 | 40問 | 80分 |
第4章 | 薬事に関する法規と制度 | 20問 | 40分 |
第5章 | 医薬品の適正使用と安全対策 | 20問 | 40分 |
過去問は入手可能
登録販売者試験の過去問と解答は、各都道府県の公式ホームページに掲載されています。
過去問は、試験の雰囲気や自分の実力をつかむのにうってつけです。
ただ、試験問題の作成に関する手引きが改訂されているため、古い過去問には注意が必要です。
受験する場合は、本番までに近年の問題に目を通しておくとよいでしょう。
試験当日の注意点
当日は、受験票、鉛筆、消しゴム、時計、昼食などを忘れないようにしましょう。時計として携帯電話、スマートフォンなどを使うことはできません。
昼食に弁当などは用意されないので、準備していきましょう。
勉強に使ったテキストは、カバンの中にしまえば持ち込み可能な自治体が多いです。
試験中は見れませんが、登録販売者試験は一定時間以上経過後途中退室も可能なため、持参していくとよいでしょう。
万が一受験票を紛失してしまった場合は、試験前に申告することで仮の受験票を発行できるようです。
紛失に気付いた時点で申し込んだ自治体に確認しておくと安心でしょう。
合格発表
合格したかどうかは、試験のおよそ1ヵ月後、受験した都道府県のホームページで確認できます。電話での合否の問い合わせはできない自治体が多いです。
合格していた場合は、後日合格通知書が送付されます。この通知書は登録販売者販売従事登録を行う際に必要となりますので、紛失しないよう保管しておきましょう。
また、試験で何点取れたか気になる人もいるでしょう。設定された期間内に受験者本人が窓口に行くことで、教えてもらえる自治体もあります。回答がホームページ上に公開されるため、自己採点も可能です。
登録販売者として働くには登録が必要
登録販売者として働くためには、登録販売者試験合格後に登録販売者販売従事登録を行う必要があります。
この 登録販売者販売従事登録は就労先を管轄している都道府県で行います。試験を受けた都道府県ではないので注意しましょう。
販売従事登録申請書や登録販売者試験の合格通知書、戸籍謄本または戸籍抄本または戸籍記載事項証明書や医師の診断書、雇用証明書などや登録手数料が必要となります。
登録手数料など詳細は都道府県によって異なるため、公式ページを確認してください。医師の診断書は麻薬や覚せい剤などを使用していないことを証明するためのもので、かかりつけ医などに依頼できます。
登録販売者試験の合格率は?
2019年~2013年の全国平均合格率は以下の通りです。
実施年 | 受験者数(人) | 合格者数(人) | 合格率(%) |
---|---|---|---|
2019年 | 65,288人 | 28,328人 | 43.4% |
2018年 | 65,436人 | 26,996人 | 41.3% |
2017年 | 61,126人 | 26,606人 | 43.5% |
2016年 | 53,346人 | 23,321人 | 43.7% |
2015年 | 49,864人 | 22,901人 | 45.9% |
2014年 | 31,362人 | 13,627人 | 43.5% |
2013年 | 28,527人 | 13,381人 | 46.9% |
安定しており毎年合格率が40%台であったことが分かります。年々受験人数が増えていることから、資格の人気ぶりもうかがえます。
また販売者試験は、自治体によって試験内容が異なるため、自治体によって合格率も異なります。
2019年度に行われた試験で一番合格率が高かったのは北海道で、64.3%でした。反対に一番低かったのは埼玉県で、23.3%です。
よって自分の自治体の合格率を事前に把握しておくことが必要です。
登録販売者試験の難易度は高い?
登録販売者試験は、国が認定している試験の中では、比較的取得しやすい試験と言えます。
受験資格がなく、だれでも挑戦できるのが一つのメリットです。合格率も40%台と低い数字ではありません。
また登録販売者試験の合格基準は合格ラインがあらかじめ決まっている絶対評価です。基準点を超えれば合格できるので、対策しやすい試験と言えるでしょう。
苦手な人が多い記述問題がなく、すべてマークシートであるのも、受験者に有利と言えるでしょう。
登録販売者試験開催回数まとめ
登録販売者試験開催回数まとめ
- 登録販売者は第二類医薬品と第三類医薬品を販売するために必要で近年需要が高まっている
- 各自治で年1回開催されている
- どの都道府県でも受験できるため、年複数回の受験も可能
- 近年の全国での合格率は40%台
登録販売者試験の開催回数について様々な面から説明してきました!
登録販売者資格は、だれでも受験でき、需要もあるため近年人気が高まっている資格です。
自治体ごとに年1回の開催されるため、都道府県をまたげば、複数回の受験も可能です。
合格率の全国平均も40%台で、しっかりと勉強すれば合格が期待できる資格なので、挑戦してみてはいかがでしょうか。