司法試験の万年筆は何を使えばいい?使用基準やおすすめ万年筆を紹介!

更新日時 2020/03/30

「司法試験に万年筆は使えるの?」

最近は、ボールペンやシャープペンが普及したことで、大学の構内でも目にする機会が減りつつある万年筆。そのため、便利さを知らずに過ごしてしまっていることも。

そこで、今回は司法試験でも使える万年筆の特徴と、万年筆だからこそのおすすめできる理由について、わかりやすく説明します。

司法試験におすすめの万年筆についてざっくり説明すると

  • ボールペン、鉛筆と同じように万年筆を使うことができる
  • 万年筆は、ボールペンと比べると文字を描き続けても疲れにくい
  • 司法試験で使えるインクの色は、黒
  • インクの補充はカートリッジ式がオススメ

司法の試験会場で万年筆は使えるの?

講堂

現在の司法試験受験要項によると、鉛筆、黒ボールペンと同様に、万年筆は司法試験会場で使用可能であることが明記されています。

金属製のペン先を使用していることが多いために硬いイメージが強く、意外に感じられるかもしれませんが、万年筆は長い時間に渡って字を書き続けることに特化した筆記用具です。

持ち主の手の大きさや、字を書く際の筆圧に合わせて、最適な部品を組み合わせることで、色や形と言った見た目はもちろんのこと、持ち手の部分の太さや、描かれる線の細さ、動かすときに感じる重さのバランスに至るまで、自分の好みにあった理想の一品を選ぶことができる優れた筆記用具です。

司法試験で万年筆がオススメな理由

司法試験において、万年筆がオススメな理由は、腕に負担を書けずに文字を書き続けることができるようになるからです。

司法試験は難関であるというイメージが強いと思いますが、そのような印象を与える一因となっているのが、記述式回答の多さです。

司法試験では、限られた時間の中で、論理的に説明された文章で結論を示すことが求められています。

それも時間との戦いの中で行われる訳ですから、4日間にも及ぶ長時間を最後まで書き続けるためにも、自分に合った書き易さを与えてくれる万年筆選びは、とても重要な準備と言うことができます。

ボールペンに比べて疲れない

何よりも重要なポイントは、ボールペンに比べると、万年筆は疲れにくいということです。

万年筆は、そもそもが長文を執筆するための道具として作られており、長い時間使い続けても軽い負担で済むように設計されています。

特に、疲れにくさや、持ち易さにこだわって開発されたブランドの万年筆は、ボールペンとは比べ物にならないほど軽い書き味を実現しています。

ペン先の抵抗を極限まで減らすことにこだわりぬいた書き易さは、書き続けなければならない仕事に就く際に、喜ばれる贈り物として重宝されているほどです。

やる気が出る

司法試験の受験を意識した時に、その願いを込めて買い求めた万年筆は、司法試験の会場に一緒に入ることができる相棒のような存在と言えます。

難題に向き合わなければならない時こそ、気持ちを落ち着かせたいものです。

勉学を共に過ごしてきた万年筆は、モチベーションを維持するための必需品となることでしょう。

その他諸注意

優れた書き味を実現している万年筆ですが、万年筆特有の注意点がいくつかあります。

  • 使い続けるためには、インクの補充が必要です。
  • 落としてしまうと、壊れて書けなくなってしまうことがあります。
  • 軽い書き味を守るためには、日頃からの丁寧なお手入れを心がけましょう。
  • 書かずに蓋を閉め続けていると、インクが乾いてしまうことがあります。

また、鉛筆とは異なり、司法試験会場での万年筆の貸し出しはありません。万年筆での受験を検討されている場合には、忘れずに自分で持ち込む必要があります。

司法試験に最適な万年筆は?

手帳と万年筆

それでは、司法試験に最適な万年筆の条件について、具体例を交えながら、気になるポイントをわかりやすく説明します。

初めての万年筆を検討されている方はもちろんのこと、既に万年筆をお持ちの方も、司法試験に向けての用意をはじめる際の検討材料にして頂ければと思います。

万年筆は、使うごとに手に馴染む筆記用具です。しかし、握った時のペンの感触や大きさ、ペン先から伝わる運筆抵抗は購入時にある程度、決まってしまいます。

後から部品を交換することで変更することができる種類の万年筆もありますが、購入前に実際に手に取って、重さや書きやすさを確認すると間違いがありません。

おすすめの万年筆の大きさは?

それぞれの条件の中で、もっとも重要となるのが、万年筆の大きさです。万年筆の大きさは、書き味だけでなく、手に取った際の収まり易さに関わります。

芯がブレずに、丁寧な字を書き続けるためには、自分の手の大きさにぴったりと収まる大きさの万年筆を探すことが大切です。

万年筆の大きさと筆先の細さは別に選ぶ

万年筆の大きさを選ぶ際に、次に重要と言えるのは、万年筆の本体の大きさ、太さとは別に、筆先の細さを選ぶことです。

万年筆は、その軽い書き味を守るために、特に材質までこだわり抜いたペン先を採用しています。そのため、書き手が求める線の細さを再現できるように、同じ大きさの万年筆であっても、いくつもの種類が存在します。

  • 司法試験で使うことを考えると、最適な字幅から考えて、細字か中細を試してみましょう。
  • 極細の芯を提供しているブランドもありますが、細すぎると、返って読みにくい字になってしまうことがあります。
  • 極細の芯を選ぶ際には、解答用紙に刺さってしまわないように自分の筆圧と相談しながら選ぶ方が良いでしょう。

司法試験に向けての万年筆選びのワンポイント

短い時間の中で、丁寧な記述回答を行うためには、一文字の大きさを考えながら書く癖を普段から意識して、身につける必要があります。

その際、太めの字体が魅力の中字くらいの太さのペン先を使っていると、緊張から指先に力が入ってしまった時に、記述答案の罫線から字がはみ出してしまう恐れがあります。

そのため、少し強めの筆圧で書いても、文字の自体が大きく膨らまないくらいの細さに収まる細さのペン先を意識して選ぶと良いでしょう。

インクはどれがいい?

万年筆用のインクは、多くの文具店や書店で取り扱われています。今の時代であれば、インターネットで購入することもできます。

ただし、初めて使うインクを注文するのであれば、実際にお店に足を運んで、インクの色や乾き方を確認すると良いでしょう。特に、乾くまでの時間は司法試験においては、時間を有効に活用することができるようになるため、とても重要です。

司法試験に使うのであれば、顔料インクがおすすめ

芸術作品を描くためにも使われている万年筆用のインクとなると、一般的には染料インクということになるかと思いますが、司法試験で万年筆を使うことを考えると、顔料インクを選ぶと良いでしょう。

  • 顔料インクは染料インクに比べて、乾きが早い。
  • 早く乾くことで、誤って答案を汚ざすに済みます。
  • インクの乾きを待つことなく、時間を有効に使えます。

限られた短い時間の中で、指定された大きさの枠内への記述回答を求められる司法試験においては、インク選びも重要な準備の一つと言えます。

色は何色?

司法試験では、インクの色は黒色に指定されています。 お店では、色々な色のインクが扱われているため、ついつい目移りしてしまいがちですが、迷わず黒を選ぶようにしましょう。

また、先ほども触れましたが、インクは乾くまでの時間も重要な要素の一つです。その際、乾くまでの間に、色が変化する性質があります。

より黒く見える色を選ぶことも重要となりますが、乾くまでの色合いの変化を確認して選ぶことで、書き終えてすぐの状態のインクの色合いを自分の目で判断できるようになります。

乾くまでのインクの色の変化を把握しておくと、誤って乾く前のインクに手を触れて、答案を汚してしまう等のミスをせずに済むようになります。

  • インクの色は黒を選ぶ。
  • 乾くまでの色合いの変化を確認して選ぶのが望ましい。

ブランド別に見る万年筆の違いは?

万年筆は使われ始めてからの歴史が長く、日本国内の製造メーカーだけでも多くのブランドがあります。中でもブランドごとに違いが出やすいのが、ペン先へのこだわりです。

一般的に万年筆のペン先には、貴金属である金が使われていますが、この金の配合割合によってペン先の弾力が変化し、線の細さはもちろん、書き味そのものが変わります。

例えば、14金、18金の他に、21金を使用したペン先を採用するブランドがあります。実際の書き味を確かめながら、自分の手に合う理想の万年筆を見つけると良いでしょう。

司法試験の解答用紙にマッチする万年筆は?

司法試験に用いられる回答用紙は、私たちが頻繁に手にする機会の多いコピー用紙と比べると、少し滑り易い印象を受けます。

そのため、適度な運筆抵抗を感じることができる、少し硬めのペン先を用意して、ペン先を動かす際に紙の上を滑り過ぎないように指先を慣らしておくと、書き損じをせずに済むでしょう。

運筆抵抗は、万年筆のペン先の素材や、ペン先の設置面の広さ、インクの量を含む万年筆の重さによっても変化します。実際の司法試験と同じように、長時間書き続けた状態での変化を把握すると良いでしょう。

カートリッジ式の万年筆

万年筆は、本体に液体インクを溜めて使います。その際、いくつかの方法があります。おすすめは、カートリッジ式。簡単にインクを補充することができます。

カートリッジ式以外では、吸入式や、コンバーター式の万年筆が販売されていますが、司法試験に使用することを考えると、迷わずにカートリッジ式を選びましょう。

長時間の筆記で空になったインクを補充する際に、簡単に素早く交換することができます。

司法試験におすすめの万年筆は?

万年筆と紙

司法試験では書き味だけでなく、自分の手で握った時に、しっくりとくる収まりの良い大きさの万年筆を手に臨みたいものです。

そこで、これまでに説明した重要なポイントをふまえて、司法試験におすすめの万年筆をいくつか紹介します。

少し大きめの書店などでは、もっと豊富な種類の万年筆を取り揃えている専門店もあるかもしれません。しかし、たくさんの種類の万年筆を見ると、少し気持ちが落ち着かなくなってしまいがちです。

どんな時でも、万年筆選びのポイントは変わりません。実際に手にとって、書き味を確かめ、インクの補充様式を確認する。

万年筆選びのポイントを忘れずに、自分の手に合う万年筆を選ぶ際の参考にしてください。

1位:セーラー万年筆 プロフェッショナルギア 金 細字 ブラック 11-2036-220

男女選ばずに使用できるフォーマル感と高級感を併せ持ち、セーラー万年筆ならではの21金(特殊合金)を使用したペン先が人気の万年筆です。

その名の通り、プロフェッショナル嗜好の気配りが行き届いた作りは、インクの補充やキャップの締めはずしと言った日常での使いやすさに反映されています。

重心バランスに優れていることも、特筆すべき点と言えます。

セーラー万年筆
プロフェッショナルギア 金 細字 ブラック 11-2036-220
13527円
セーラー万年筆
プロフェッショナルギア 金 細字 ブラック 11-2036-220
13527円

セーラー万年筆 プロフェッショナルギア 金 細字 ブラック 11-2036-220の特徴

インクの補充は、カートリンジ方式とコンバータ方式の両方に対応し、尾部にキャップを装着することで最適の重心が実現するように設計されています。

この最適の重心は、使っているときに感じる書き味としての運筆抵抗はもちろんのこと、疲れにくさにも関わるとても重要な要素です。

2位:プラチナ万年筆 センチュリー

ペン先に14金を使用し、超極細が選べるのが特徴の万年筆です。

確かに好みの分かれるところですが、挑極細のペン先は、少し筆圧が高めの方でも文字が膨らまずに済みます。自分の筆圧が高めだと感じている方は、一度、実際に書き味を試してみると良いでしょう。

また、本体の色が選べることから、自分のラッキーカラーを試験会場に持って行くことができます。

プラチナ万年筆
センチュリー ローレルグリーン 超極細 PNB-
9253円
プラチナ万年筆
センチュリー ローレルグリーン 超極細 PNB-
9253円

プラチナ万年筆 センチュリーの特徴

インクの補充は、カートリンジ方式とコンバータ方式の両方に対応しています。また、万年筆の最大の問題点と指摘されている未使用時のインクの乾きを解決するための画期的な特許であるスリップシール機構を搭載しています。

スリップシール機構の搭載により、2年間の未使用な状態が続いても、インクを乾燥から保護。ペン先の清掃を改めて行う必要がなく、以前と同じ書き味を保つことができるようになりました。

3位:パーカー万年筆 ソネット マットブラックGT 細字

世界的なブランドであるパーカーの万年筆です。万年筆の歴史を知る人たちからすれば、万年筆と言えばパーカーと答えるほど有名な歴史を持つメーカーの万年筆です。

ペン先には、ステンレススチールを採用しています。その確かな書き味から、歴史上の著名人たちに愛されてきました。そのため、歴史的に重要な文書の署名に最も多く使用された万年筆メーカーだと言われています。

パーカー 万年筆
細字 ソネット マットブラックGT 1950874AS
10600円
パーカー 万年筆
細字 ソネット マットブラックGT 1950874AS
10600円

パーカー万年筆 ソネット マットブラックGT 細字の特徴

インクの補充は、カートリンジ方式とコンバータ方式の両方に対応しています。司法試験では、カートリンジ式の補充に慣れておくことをお勧めします。

使い慣れてからは、付属のコンバータで、万年筆の醍醐味であるインクボトルからの補充を楽しむことができます。

4位:パイロット 万年筆 カスタム ヘリテイジ912 FKVH-2MR-B-FA ブラック

使い慣れたら、手放せなくなると言われるほどの書き味を持つパイロット万年筆のカスタム ヘリテイジ912です。荘厳な面影もなく、見た目にはシンプルなデザインですが、その書き味は本物です。

14金ロジウム仕上げのペン先を使用しています。他の万年筆を試してみて、迷ったならば、このパイロット万年筆のカスタム ヘリテイジ912を試してみてください。

自分の手に収まる感覚を感じられることでしょう。

パイロット万年筆
カスタム ヘリテイジ912 FKVH-2MR-B-FA ブラック
15440円
パイロット万年筆
カスタム ヘリテイジ912 FKVH-2MR-B-FA ブラック
15440円

パイロット 万年筆 カスタム ヘリテイジ912 FKVH-2MR-B-FA ブラックの特徴

インクの補充は、カートリンジ方式とコンバータ方式の両方に対応しています。また、付属のプッシュ式コンバータを使い、万年筆の醍醐味であるインクボトルからの補充を楽しむことができます。

字幅の種類が他の万年筆と比べると、圧倒的に多く、自分の好みに合わせた書体を書き分けることのできる万年筆としても知られています。

試験で使える万年筆の使い方を紹介

万年筆を持つ女性の右手

万年筆は正しい使い方を心がければ、その名前の通りにとても長く使うことができる優れた筆記用具です。

逆に、手荒に扱ってしまうと、繊細なペン先を痛めてしまい、せっかくの書き味を損ないかねません。また、構造的に衝撃には弱いため、キャップを尾部にはめずに使ってしまうと、何かの拍子で転がってしまった際には、机の高さから落ちるだけでも、破損してしまうことがあります。

使い方の間違いから、せっかく使い慣れたペン先を交換することになってしまうと言うのは、とても残念な話です。

理想的な書き味を保つためにも、末長く愛用できるように丁寧な使い方を身に付けましょう。

理想の持ち方

ペン先にある刻印が表向きになるように手に持ち、およそ40度から60度くらいの角度になるように、優しくペン先を動かします。

紙に触れたペン先から少しずつインクが伝わることで、綺麗な線が伸びるように字を書くことができます。この時、ペン先の割れた両面が、ほぼ均等に紙に接地するように心がけると、スムーズに字が書けます。

左利きの方はペンを少し右に傾けるイメージで使う

文具の世界では、ハサミや定規など、多くの製品が右利きであることを前提に作られていることがあります。

これに対して、万年筆は利き手が右でも、左でも、上手に線がかけるように工夫されています。とは言え、万年筆を左手で扱う際には、少し工夫が必要です。

なぜならば、インクが乾くまでの時間を考えないと、書いた直後の字に手を重ねてしまいかねないからです。

そのため、多くの万年筆では、左利きの人が使用することを考えて、ペンを垂直に近い状態から少し右に傾けて書くことで、インクの量を安定させ、乾燥までの時間が長くならないように工夫されています。

書き方

慣れるまでには少し時間が必要になるかもしれませんが、ペン先の割れた両面が、ほぼ均等に紙に接触し、紙から離れる時も、同様に、左右が一緒に離れるようにペンを動かします。

この時、背筋を伸ばして、腰や肩に負担がかからない姿勢で書くことを体で覚えると、筆圧が安定するため、ボールペンや鉛筆とは比べ物にならないほど軽い書き味で、スラスラと扱えるようになります。

NG例

本体部分の内部に収められたインクのカートリッジを取り出す際に、誤ってインクをこぼしてしまうことがあります。

この時、丁寧に洗わずに放置していると、万年筆の内部でインクが乾いて、故障の原因になってしまうことがあります。

同様に、ねじって外す際にも、ねじって元に戻す際にも、丁寧に扱わなければ、ねじ山を潰してしまうことがあります。

万年筆の言葉の通り、長く使うことのできる道具として、丁寧に扱う必要があります。

万年筆のお手入れの仕方

メモをとる男性の左手

万年筆は使い続けていると、ペン先やペン芯の周りに古くなったインクが固まってしまったり、紙の微細な埃が付着して、インク詰まりや運筆抵抗増加の原因となってしまうことがあります。

そこで、半年に一度は「ぬるま湯」で、ペン先とペン芯を洗浄するようにしましょう。1時間から半日ほど浸しておくことで、インクや汚れが水に溶け出し、当初の書き味を取り戻すことができます。

この時、熱湯や洗剤は使わないでください。ペン先を痛める原因となります。

また、万年筆は乾燥に弱いと言う構造的な特徴があります。

毎日、ペンを走らせていれば問題はありませんが、使わずにキャップをしめたままにしてしまうと、インクがペン先で固まって、字が書けなくなってしまいます。

そんな時も、慌てずに、丁寧にペン先を洗ってあげてください。

洗浄後は丁寧に乾かす

洗浄後の万年筆は、丁寧に乾かします。ペン先の溝に残った水分は、無地の紙をなぞるようにペンを動かすことで、インクが伝わるのと同じように流しとるとこができます。

十分に乾燥させることができたら、インクを補充して完成です。別の色のインクを使いたい時にも、ペン先とペン芯を「ぬるま湯」で洗浄してからにすると、色が混ざらずに書き始めることができます。

司法試験では筆記用具にも気を配って準備万端に

テーブルに置かれたペンの束

司法試験では、限られた回答時間を有効に使い、一問でも多く正解を書きあげることが求められています。

この場合、問題を読む時間を減らすことはとても難しいため、自分の手に馴染んだ筆記用具を使って、できるだけ書く時間を短縮させる必要があります。

そのためには、使い慣れた筆記用具を用意するのはもちろんのこと、それぞれの使用目的に合った筆記用具を使い分けることで、焦る気持ちを落ち着かせながら、冷静に回答を重ねられるように対処したいものです。

少しでも、回答時間を有効に使えるように、特徴に適った筆記用具を準備万全にして、司法試験に望めるように心がけましょう。

メモ書きに適したボールペンは?

司法試験で出題される情報を整理するために書き留めるメモ書きには、万年筆より、ボールペンが向いていることがあります。

メモ書きにおいては、情報を素早く整理するために、早く書くことが求められるからです。

おすすめは、速乾性に優れたジェルインクを採用したボールペンです。

ゼブラ サラサドライ 0.5 黒 10本 B-JJ31-BK

商品名からも伝わってくるサラサら感覚が人気の細身のジェルボールペンです。

書いた直後には時間を置くことなく乾燥して、すぐにサラサらと書き並べることができるジェルインクの特徴を活かして、細かなメモを作る際に活躍してくれることでしょう。

ゼブラ ジェルボールペン
サラサドライ 0.5 黒 10本 B-JJ31-BK
1574円
ゼブラ ジェルボールペン
サラサドライ 0.5 黒 10本 B-JJ31-BK
1574円

疲れにくい万年筆よりも、速乾性インクのボールペンでメモをとる

手早くメモをとる際には、長文を書いても疲れにくい万年筆よりも、一瞬でインクが乾くボールペンの特徴が活かせる分野と言えます。

特に速乾性に秀でたジェルインクを使用しているボールペンは、緊張から汗をかいてしまい易い試験会場でも、安心して使うことができます。

三菱鉛筆 油性ボールペン ジェットストリームアルファーゲルクリップ ブラック SXN1000071P24

三菱鉛筆のジェットストリーム アルファーゲルクリップ ブラックは、ペン先の太さによる好みが分かれるところですが、グリップ感が強く、しっかりとした書き味で人気の高いボールペンです。

筆圧が強い人でも、その負担を軽減しながら使用できることから、しっかりした文字を書くことに慣れている人向けの速記用ボールペンと言えます。

三菱鉛筆 油性ボールペン
ジェットストリームアルファーゲルクリップ ブラック SXN1000071P24
741円
三菱鉛筆 油性ボールペン
ジェットストリームアルファーゲルクリップ ブラック SXN1000071P24
741円

太めのグリップで指先の負担を軽減するボールペン

万年筆と同じくらいの太めのグリップがついたボールペンで、指先の負担を軽減しながら、メモをとることができます。

司法試験中にうっかり万年筆を落として破損しまった時の備えとして、1本は用意しておくと良いかもしれません。

マークシート記入用の筆記用具は?

マークシートへの記入が求められる司法試験では、マークシート記入用に鉛筆。または、シャープペンシルを用意する必要があります。

太いグリップが指に馴染んでいるために、シャープペンシルでも大丈夫と思ってしまいがちですが、芯の細いシャープペンシルでマークシートを塗ろうとすると、芯先で記入用紙をくぼませてしまうことがあります。

用意できるのであれば、鉛筆の使用をおすすめします。

トンボ鉛筆 MONO マークシート用無地鉛筆セット 消しゴム ミニ削り器付 PCC-611

トンボ鉛筆のマークシート用に作られた無地鉛筆セットです。鉛筆はもちろん、消しゴムにも商品名等の文字が印字されておらず、無地で作られています。

そのため、司法試験に限らず、マークシート形式で出題される多くの会場で、安心して使うことができます。

トンボ鉛筆
MONO マークシート用無地鉛筆セット 消しゴム ミニ削り器付 PCC-611
398円
トンボ鉛筆
MONO マークシート用無地鉛筆セット 消しゴム ミニ削り器付 PCC-611
398円

転がり防止キャップ付きのマークシート用無地鉛筆セット

3本すべてに転がり防止を兼ねたキャップが付いたマークシート用の無地鉛筆セットです。付属の消しゴムと鉛筆削りも、試験会場で使えるように文字が印字されていない特別仕様です。

鉛筆は、太さが均一のため、慌てて使おうとすると滑って転がってしまうことがあります。拾い直す時間もないことが多いため、複数本を用意するように心がけると良いでしょう。

司法試験におすすめの万年筆まとめ

司法試験におすすめの万年筆まとめ

  • 自分の手の大きさにぴったりと収まる大きさの万年筆を探す
  • 強めの筆圧で書いても字が膨らまない細さのペン先を選ぶ
  • インク補充が簡単にできるカートリッジ式を選ぶ
  • 乾き易い顔料インクの黒色を使うこと

司法試験でも使える万年筆の特徴と、おすすめの万年筆を見つけるためのポイントについて、要点をまとめながら紹介しました。

文字を書き続ける負担を大幅に軽減してくれる万年筆は、司法試験のように記述式試験による回答が求められる試験方式にこそ、真価を発揮します。

しかし、自分の手に馴染む最高の万年筆を見つけるには、実際に目的の万年筆を手にとって、書き味を試してみることが一番です。

そして、日頃から愛着を持って使い込むことで、しっかりと手に馴染む感触は、司法試験での自信につながります。愛用の万年筆で、最大限に試験時間を活用し、合格を目指してください。