建築士は独学可能?おすすめの勉強法や勉強時間・問題集を紹介!
「建築士試験って独学で合格することは可能?」
「独学で勉強する場合、どのような勉強法で進めていけばいいの?」
このような疑問をお持ちの方、いらっしゃいませんか?
建築士は木造・二級・一級の3種類ありますが、独学で合格することは可能なのか、気になる人は多いと思います。
また、どのような勉強法で行いどのようなスケジュールで行うべきかも疑問ですよね。
こちらの記事では、建築士に独学で合格する方法や必要な勉強時間などについて解説します!
建築士の独学についてざっくり説明すると
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二級建築士は独学でも対応できるが、一級は非常に難しい
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目安となる勉強期間は半年~1年間程度
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学科試験は過去問の類似問題が非常に多いため、過去問に多く取り組むことが合格への近道
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勉強の計画や、学ぶ順番も意識すると良い
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建築士試験は独学可能?
一級建築士試験や二級建築士試験は、独学でも合格することが可能なのでしょうか?
二級建築士は独学可能だが一級は難しい
二級建築士は、短大卒や専門学校卒で受験している方も多く難易度も一級ほど高くはありません。
大学卒業者や大学院卒業者がほとんどを占めている一級建築士試験と違い、二級であれば独学でも合格することは不可能ではありません。
学科試験は出題傾向が大きく変わらないため対策がしやすい特徴があります。
その上、合格基準点は60点とあまり高くないため、建築を勉強したことのある人なら大きく躓くことなく合格することができるでしょう。
なお、二級試験では学科試験と製図試験が出題されます。
学科試験と製図試験の間は2ヶ月ほど空白期間ができてしまうため、気持ちを切らさずに高い集中力を維持しながら入念に対策を行うことがポイントとなります。
二級建築士の勉強時間の目安は半年
二級建築士の勉強時間の目安は、建築関係が初学者の場合は1年間程度、建築関係の科目を履修したことのある人であれば半年間が目安と言われています。
勉強時間で換算すると建築初学者の場合トータル1000時間程度、建築系の科目を履修したことのある人の場合トータル500時間くらいです。
とはいえ、1年間で1000時間の勉強をこなすためには、単純計算で1日あたり3時間以上の勉強をする必要があるため、かなり大変であると言えるでしょう。
一級建築士の勉強時間の目安は半年〜1年
一級建築士の合格のために必要な勉強時間の目安は、建築初学者で1500時間程度、建築系の科目を履修したことがある人で1000時間程度と言われています。
建設関係の仕事に従事していたりして、実務経験がある人であっても油断せずに、700時間以上の勉強時間は最低でも確保するようにしましょう。
一級建築士の1次試験は科目数がかなり多いので、時間をかけて苦手を作らないような入念な対策が求められます。
二級建築士の独学勉強法
二級建築士の勉強法や勉強スケジュールは、どのようにして進めていけばいいのを見てみましょう。
二級建築士の試験形式や難易度
試験内容は学科と設計製図に分かれています。
試験形式は以下のようになっています。
試験 | 問題形式 | 制限時間 |
---|---|---|
学科試験 | 五肢選択式 | 6時間 |
設計製図試験 | 1課題 | 5時間 |
学科試験は、100満点中およそ6割にあたる58~60点以上の正答が合格ラインになります。
また、科目別に基準点が定められており各科目で13点以上の得点をして、総得点が57~60点くらいを取れれば合格となります。
合格率は例年30~40%くらいで推移しており、半分以上の人は落ちてしまう試験となっています。
製図試験はランクⅠ~Ⅳの4段階で評価されますが、一番上のランクⅠの人でなければ合格できません。
合格率は50~55%くらいであり、学科試験と比べるとやや合格率は高くなっています。
法規を最初に勉強しよう
試験勉強をする際には、まず法規科目から行うと良いでしょう。
その理由は、学科試験でつまずく人が最も多い科目が法規であるためです。
法規の問題は、試験に出てくる問題を建築基準法が掲載されている「法規」を参照しながら解いていく必要があるため、法規の引き方に慣れていないとすぐに失点してしまいます。
そのため、法規の引き方を身に着けるためにも、できるだけ早めに対策をしておくと良いでしょう。
演習を繰り返すことで、法規のどのあたりに答えの該当箇所があるのか、またどのようなひっかけのポイントがあるのかが掴めてきます。
このような出題のクセを掴むと、試験での対応力が磨かれます。
学科試験は過去問で攻略
学科試験は過去問と出題傾向があまり変わらないことから、過去問をひたすらやり込むことが得点に直結します。
そのため、比較的試験対策はしやすいと言えるでしょう。
特に「建築計画・建築構造・建築施工」の科目は出題傾向がほとんど変わらないので、過去問をやり込んだ量が得点に結びつきます。
合格ラインの目安は6割なので、7割得点できれば安全圏と言えます。
日頃の演習では7割の得点を目指しておけば、十分に合格することな可能となるため、7割を目指してしっかりと過去問をやりこみましょう。
解くべき量の目安としては、過去5年分となる500問を5周ほど解くとほぼ合格圏に到達できるでしょう。
その中でも、得意な科目は3回で済ませたり、苦手な科目は5回以上解いて苦手意識を無くすなど工夫を重ねていくことで、より高得点を狙うことができます。
法改正も頭にいれる
建築基準法について改正があった場合などは、しっかりと頭に入れておかないといけません。
簡単な問題で躓かないようにするためにも、法改正にはしっかりと対応できるように知識をアップグレードしましょう。
特に、話題になるような大きな改正点については、ほぼ必ず出題されると思って勉強しておきましょう。
つまらない失点をして不合格になるのは非常にもったいないため、時事には敏感になっておくべきです。
製図試験は添削してもらう
学科試験は独学でも対応できますが、製図は独学では難しいです。
製図試験は3日前に問題が公表されるものの、あらゆるパターンを頭の中に入れておかなければなりません。
独学で行う場合は、模範解答をトレースして描き方に慣れることが基本となります。
次に、図面を書くことに慣れたら、与えられた課題を元に図面の計画をまとめるプランニング(エスキス)などの対策を行うと良いでしょう。
しかし、採点については初心者では不明な部分が多いため、建築士に合格した人や講師の人などに採点・添削してもらう必要があります。
添削をしてもらわないと自分の課題や出題のポイントが理解できず、本番で苦労することになってしまいます。
二級建築士合格のスケジュール
二級建築士に合格するためには、学科試験が7月上旬に行われるため、遅くとも半年前にあたる2月には勉強をスタートするイメージで計画を立てましょう。
仕事が忙しくてなかなか時間がとれない場合は、1月や12月から勉強に着手してももちろん構いません。
2月から勉強を始める場合は、2月をまるまる使って最初の1ヶ月間で法規科目の勉強を行うと良いでしょう。
次に、3月と4月を使って他の学科科目の勉強を行い、5月と6月を過去問演習と改正法の確認に当てるように勉強スケジュールを立てると、効率的な勉強ができます。
7月の学科試験が終わったら、ほっと一息入れるのではなくすぐに製図試験の対策に取り掛かりましょう。
ここで気を抜くと学んだ内容を忘れてしまう恐れがあるため、間を空けずに製図試験対策に着手してください。
二級の勉強におすすめの参考書・問題集
こちらで、二級建築士に合格するためのおすすめの参考書や問題集を紹介していきます。
令和5年版 建築関係法令集 法令編
まずオススメする法令集として 「令和5年版 建築関係法令集 法令編」 があります。
出版社は総合資格学院で価格は1,999円、総ページは1,290ページとなっています。
この法令集は見開きで載っている条文の数がどの法令集よりも多いため、知識の穴を作ることなく勉強できます。
また、インデックスを法令集の下に付けておくことで法令集を開く動作を短縮できます。
試験会場へ持ち込むことも可能なので、本番まで使い慣れておくようにしましょう。
令和5年度版 2級建築士試験学科ポイント整理と確認問題
次にオススメするテキストは 「令和5度版 2級建築士試験学科ポイント整理と確認問題」 です。
出版社は総合資格学院、価格は3,630円、総ページは387ページです。
このテキストの中にある「ポイント整理と確認問題」では、重要ポイント編で要点学習をこなすことができ、確認問題をこなすことで理解度のチェックも可能です。
耐震・環境、新技術などの最新の試験問題に対応しているため、このテキストをやり込めばインプットは問題ありません。
初学者でも分かりやすい構成となっているため、基礎知識のインプットに最適です。
テキスト選びに迷ったら、このテキストを購入すると良いでしょう。
令和5年度版 2級建築士試験学科過去問スーパー7
過去問でオススメの教材が 「令和5年度版 2級建築士試験学科過去問スーパー7」 です。
出版社は総合資格学院、価格は3,630円、総ページは915ページとなっています。
この過去問題集は、オリジナル解説をつけた過去7年分の問題を収録しているため、過去問をこなすべき量としては十分です。
また、解説がどの教材よりも分かりやすいと非常に評判が高いため、初学者でも既に事前知識がある人でも安心して使うことができるでしょう。
この過去問題集を3~5周こなせば、十分に合格できる学力が身に着くはずです。
二級建築士の独学についてはこちらでより詳しく解説しています!
一級建築士の独学勉強法
一級建築士の合格を目指すためには、どのように勉強すれば良いのかを解説します。
一級建築士の試験形式と難易度
一級建築士試験は、二級建築士と同じように学科試験と製図試験に分かれています。
試験形式は以下のようになっています。
試験 | 試験形式 | 制限時間 |
---|---|---|
学科試験 | 四肢選択式、125問 | 6時間半 |
設計製図 | 1課題 | 6時間半 |
学科は学科Ⅰ〜Ⅴのそれぞれの科目に対して合格ラインとなる得点基準が設けられており、総得点で85~97点以上取得できれば合格となります。
なお、合格率は20%程度で推移しています。
製図試験は、ランクⅠ~Ⅳの4段階評価の内、一番上のランクⅠの人でなければ合格となりません。
製図試験の合格率は40%程度と、学科試験よりやや高い水準となっています。
構造計算と法規から勉強をはじめよう
学科試験の対策をするにあたって、まず勉強するべき順番を意識すると良いでしょう。
まず、配点が大きい学科Ⅲの法規と学科Ⅳの構造について勉強を開始することがオススメです。
法規については、法令に普段から慣れ親しんでいないと内容が理解しにくく躓きやすいため、なるべく早い段階で対策をしておくべきです。
また、構造については計算問題が出題され、苦手意識を持つ受験生が多いことから早めの対策をしておくと安心です。
特に数学系の科目が苦手な人であれば、早めに着手するようにしましょう。
参考書を一通り読み過去問を3周ほどこなした上で、分からなかった問題やインプットが甘い論点を徹底的に対策しましょう。
問題の解説だけでなく、参考書も読んで理解を深めていくと良いでしょう。
計画や施工も忘れずに
法規の科目は、学科Ⅱの環境・設備や学科Ⅴの施工の科目と深く関わりがあります。
構造計算と法規をしっかりと勉強しておけば環境・設備や施工の勉強が進めやすくなるため、この順序で行うと良いでしょう。
進め方としては、参考書を一通り読んでから過去問を3周ほどこなしてみましょう。
その中で、分からなかった問題やインプットしきれていなかった分野の問題についてさらに参考書を読んで理解を深めていくと効果的です。
製図は添削を活用して
製図の対策は、課題の一つ一つに時間がかかってしまう上に、かなり無茶な条件を課される場合が多くいため対策が難しいです。
また、覚えることが多く同じ問題が出題される可能性はほぼないため、過去問を活用した対策もできなくなってしまいます。
そこで、実際に製図問題を解いたあとは必ず添削をしてもらうことが重要です。
二級建築士以上の人に添削をお願いして、第三者の目による客観的なチェックをしておかないと、自分の課題や問題点が把握できません。
なるべくお金をかけずにプロの添削を受けたい場合は、予備校などで行われている1日添削の利用も検討してみましょう。
通信講座の活用も
冒頭でもお伝えしましたが、一級建築士試験は独学での合格が難しいのが現状です。
よって、通信講座を活用しての学習がおすすめです。通信講座を活用することで難しい内容もわかりやすい講座を通じて理解することができ、安心して学習を進めることができます。
通信講座の中でも特におすすめなのが、スタディングの建築士講座です。
スタディングは1級建築士の講座を展開しており、受講費用は試験全体をサポートしてくれるコースでも98,000円となっています。
これは大手予備校の10分の1、他の通信講座の価格の4分の1~5分の1の価格となっており、圧倒的な安さが売りの講座といえるでしょう。
さらに、多くの受験生が苦労する設計製図の対策も基礎講座から解答法を徹底的に叩き込んでくれる設計となっており、初心者の方でも合格に必要な力を十分身につけることができます。
リーズナブルで充実の内容を誇るスタディングの建築士講座をぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
1級の勉強におすすめの参考書・問題集
こちらのトピックで、1級建築士試験におすすめの参考書や問題集はどのようなものがあるのか、ご紹介します。
令和5年度版 1級建築士試験学科ポイント整理と確認問題
まずオススメの参考書は 「令和5年度版 1級建築士試験学科ポイント整理と確認問題」 です。
出版社は総合資格学院、価格は3,850円、総ページは360ページです。
このテキストは出題分類表やチェック欄も掲載されているため、メリハリをつけた勉強が可能となっています。
また、必要な知識をコンパクトにまとめた「重要ポイント編」を活用することで効率的なインプットが可能です。
「重要ポイント編」の後に、学習した内容に関する「確認問題」に取り組むことで、知識のアウトプットもこなすことができます。
1級建築士 分野別厳選問題500+125
オススメの問題集は 「1級建築士 分野別厳選問題500+125」 です。
出版社は総合資格学院、価格は3,850円、総ページは1,025ページです。
この過去問題集は、過去問から厳選した科目別の重要問題500問と令和3年本試験125問を掲載しており、アウトプットをこなすには最適です。
過去問題の中からポイントとなる重要な問題を500問ピックアップしているため、効率よく勉強することができます。
また、各問題には難易度と学習に便利な理解度チェック欄が付いているため、これらも活用すると復習するときに便利です。
1級建築士 過去問題集チャレンジ7
続いてオススメの参考書は 「1級建築士 過去問題集チャレンジ7」 です。
出版社は日建学院教材研究社、価格は2,970円、総ページは1,200ページです。
この問題集は、平成28年から令和4年までの7年度分の過去問題を年度別に掲載しています。
過去問題は全部で875問収録されているため、十分なアウトプットをこなすことができるでしょう。
また、日建学院オリジナルの解説などがつく特典もあるため、「日建学院の教材は使いやすくて好き」という人はこの過去問題集を購入すると良いでしょう。
令和5年版 建築関係法令集 法令編
法令集でオススメするのは 「令和5年版 建築関係法令集 法令編」 です。
出版社は総合資格学院、価格は1,999円、総ページは1,290ページです。
毎年多くの受験生に愛用されている法令集であり、建築士試験の定番書です。
試験会場への持ち込みも可能で、巻末にある「令和2年1月2日以降施行の改正規定」を読み込めば法改正にも対応できます。
法令集選びに迷ったら、この「令和5年版 建築関係法令集 法令編」をぜひ購入してみてください。
一級建築士の独学についてはこちらでより詳しく解説しています!
1級・2級とも建築士試験の受験資格が変更に
実務要件が撤廃されて独学しやすくなった
これまでは建築士試験の受験に際しては学歴に応じた実務経験が設定されていましたが、現在は撤廃されています。
以前までは働きながら実務経験を積み、同時に勉強を進めなければなりませんでした。
そこで、多くの人が独学での対策は難しいと考え、効率的な勉強をするために通信講座などを利用して勉強していました。
しかし、実務経験要件の撤廃により独学での合格も現実的になり、自分のペースで勉強することが可能となりました。
このように独学しやすい環境が整ったことで、今では多くの人が独学で建築士の合格を狙っています。
独学のメリット
独学で勉強する場合の最大のメリットは、やはり予備校や通信講座を受ける人と比べて圧倒的に費用が安く済むことです。
うまくいけば最低限の書籍代や受験費で合格できるため、数万円の出費で建築士を取得することが可能です。
また、自分のペースで勉強が進められるので仕事との両立も可能です。
勉強慣れしている人や独学で勉強することが好きな人は、通信講座などを利用するよりも独学で行ったほうが学習効率が良いのです。
また、簡単な試験ではない建築士に独学で合格することで、自分に大きな自信を持てるようになります。
建築士の取得を皮切りに、他の建築系の資格取得を目指すモチベーションにもなるため、独学の勉強には数多くのメリットが考えられます。
独学のデメリット
とはいえ、独学にもデメリットは存在します。
例えば、製図試験の対策は独学では難しいため、苦労することになるでしょう。
製図対策をむりやり独学で進めてしまうと、自分の間違いや問題点に気付かないまま本番を迎えてしまう危険があります。
また、疑問に思ったことや分からない問題が出てきたときも、気軽に質問できる相手がいないためどんどん不明点が蓄積されてしまいます。
このように疑問点や不明点が蓄積されてしまうと、復習するときに混乱して勉強のモチベーションが失われる原因にもなるため、気をつけましょう。
また、独学だと当然通信講座などを利用している人よりも学習効率が悪いことが多いため、合格できる可能性は低いです。
独学に慣れている人でも確実に受かる保証はないため、自分の苦手分野や問題を客観的に把握し、冷静に「今やるべきことは何か」を分析することを心掛けましょう。
建築士の独学まとめ
建築士の独学まとめ
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製図の対策は一人では難しいため、必ず誰かに添削してもらおう
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法改正の論点はよく狙われるので、しっかりと対策しておく必要がある
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費用が安く済む点や自分のペースで勉強できるメリットがあるが、途中で躓いたり無理を感じた場合は勉強法を変えよう
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多くの予備校などで建築士対策講座を行っているため、情報を集めておくと良い
建築士は独学でもある程度は対策可能であるとはいえ、かなり難易度が高い試験なので多くの壁にぶつかるでしょう。
壁にぶつかって自力ではなかなか解決しないときには、思い切って予備校や通信講座を利用するなど、柔軟に勉強法を見直しましょう。
建築士は建設業界や不動産業界では活用しやすく、また多くの企業から貴重な人材と評価してもらえる魅力的な資格なので、興味がある人はぜひ取得を検討してみてください!