応用情報技術者のおすすめ勉強法は?勉強時間から過去問の使い方のコツまで解説

応用情報技術者試験にはどんな勉強法が有効なの?

と疑問をお持ちの方もいるでしょう。

応用情報技術者試験は、経験を積んだエンジニアが主に受験する難易度の高い試験です。合格するには効果的な試験対策を行うことが重要となります。

今回は、応用情報技術者のおすすめ勉強法について、勉強時間や過去問の使い方、おすすめの参考書などを詳しく解説します。

これを読めば応用情報技術者試験の対策法がよく分かるはずです。

応用情報技術者のおすすめ勉強法についてざっくり説明すると

  • インプットとアウトプットのバランスが重要
  • IT初心者は500時間の勉強が必要
  • 過去問の解説を読み込み解法をマスター

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応用情報技術者とは?

勉強する子供 応用情報技術者試験は、ある程度経験を積んだエンジニアがさらに上を目指すための資格です。高度IT人材に必要とされる応用的な知識や技能が試されます。

ソフトウェア開発技術者試験が改訂される形で平成21年にスタートした試験です。

よく比較される基本情報技術者試験の上位資格になります。

基本情報技術者試験はITエンジニアの登竜門とも言われ、IT関連の業務に必要な基本的な知識や技能を学ぶ資格です。

そのためターゲットは学生や新卒社会人になります。

一方で応用情報技術者試験は、ある程度経験のあるシステムエンジニアやプログラマーなどが対象です。

応用情報技術者には自ら技術的な問題を解決する能力が求められます。またプロジェクトマネージャーのもとで、目的達成に向けた工程や品質の管理を行うことも、同資格の取得者に期待される役割です。

応用情報技術者の試験形式

応用情報技術者試験は、午前試験と午後試験に分けて実施されます。

試験時間は午前が9時30分〜12時、午後が13時から15時30分、どちらも150分間です。

午前試験は四肢択一式で80問が出題されます。

一方で午後試験は11問から5問を選択して解答する方式です。問題は記述式と多肢選択式の両方が出題されます。

午後は記述式も含まれるため、特に難易度が高いです。入念な対策の上で受験することをおすすめします。

試験範囲は広い

午前試験と午後試験の出題範囲は以下の通りです。

午前試験

午前試験では以下のような内容が出題されます。

  • テクノロジ系(50問)
大分類 中分類
基礎理論 基礎理論
アルゴリズムとプログラミング
コンピュータシステム コンピュータ構成要素
システム構成要素
ソフトウェア
ハードウェア
技術要素 ヒューマンインタフェース
マルチメディア
データベース
ネットワーク
セキュリティ
開発技術 システム開発技術
ソフトウェア開発管理技術
  • マネジメント系(10問)
大分類 中分類
プロジェクトマネジメント プロジェクトマネジメント
サービスマネジメント サービスマネジメント
システム監査
  • ストラテジ系(20問)
大分類 中分類
システム戦略 システム戦略
システム企画
経営戦略 経営戦略マネジメント
技術戦略マネジメント
ビジネスインダストリ
企業と法務 企業活動
法務

配点は1問1.25点です。テクノロジ系は問題数が多いため、重点的な対策が必要となります。

午後試験

午後試験の出題範囲は以下の通りです。

出題範囲
経営戦略に関すること
情報戦略に関すること
戦略立案・コンサルティングの技法に関すること
システムアーキテクチャに関すること
サービスマネジメントに関すること
プロジェクトマネジメントに関すること
ネットワークに関すること
データベースに関すること
組込みシステム開発に関すること
情報システム開発に関すること
プログラミングに関すること
情報セキュリティに関すること
システム監査に関すること

問1のセキュリティ問題は必須で、残りの問題は問2〜11の中から4つを選んで解答します。配点は各問20点です。

長文を読解する形式が午後試験の特徴となります。そのためIT関連の知識に加え、設問を意図を的確に捉えるだけの読解力も必要です。

午後試験の選択科目の選び方

午後試験では必須問題である問1の情報セキュリティ(テクノロジ系)以外は選択問題となります。

10問のうち4問を選択しますが、その際は自分の得意分野を選ぶ方が有利です。下の表を参考に、得意分野に的を絞った対策を行いましょう。

科目 分野
プログラミング テクノロジ系
システムアーキテクチャ テクノロジ系
ネットワーク テクノロジ系
データベース テクノロジ系
組込みシステム開発 テクノロジ系
情報システム開発 テクノロジ系
経営戦略 ストラテジ系
プロジェクトマネジメント マネジメント系
サービスマネジメント マネジメント系
システム監査 マネジメント系

本番に選択する可能性のある科目を6つに絞って対策することをおすすめします。

午前試験の3分野を参考に自分の得意分野を見極めましょう。

6科目を選ぶ理由は、難しい問題が出題された際に別の科目に切り替えることができるからです。

10科目を網羅的に対策するのは、勉強時間の観点から難しいので、早いうちに6科目を決めて対策を進めましょう。

おすすめ勉強法を詳しく紹介

後ろ髪の女 試験勉強の際はインプットとアウトプットのバランスを意識するようにしましょう。

目安としては、インプットとアウトプットを7:3の比率で行うことです。IT初心者は特にインプットを重視しましょう。

ちなみに、インプットとはテキストを読み込んで基本的な知識を蓄えること、アウトプットは問題集や過去問で演習を行うことです。

インプットの際は、基本用語を中心に記憶し、試験内容の全体像を大まかに捉えます。

アウトプットでは、演習を通して問題形式に慣れることが大切です。また弱点を把握し、その部分を確実に克服するようにしましょう。

インプットからアウトプットの順番で勉強すれば、知識が頭に定着しやすくなります。

学習フローごとに押さえるべきポイント

応用情報技術者試験の勉強は、インプット期とアウトプット期、試験直前期の3段階に分かれます。

まずはテキストの読み込むインプット作業から始め、知識が固まってきたら実践練習のアウトプット作業に移りましょう。

試験直前には最後の仕上げを行います。

インプットは繰り返し行う

まずはテキストを一回読み、全体の流れを把握しましょう。読み終えたら再び頭から読み始めます。その後は何周も繰り返し読みましょう。

何回も読むうちに徐々に知識が定着していきます。初めのうちは分からない用語や概念も多く、読むのに時間がかかるはずです。

しかし回数を重ねるうちに自然と読むのは容易になるため、あまり気にせず読み進めましょう。

途中で飽きてくるかもしれませんが、根気よく何度も読み返すことが重要です。

インプットの際は、基本的な知識や頻出事項をじっくり頭に入れることを心がけましょう。

アウトプットで演習

知識がある程度定着してきたら問題集や過去問を使った演習段階に入ります。応用情報技術者試験では、特に過去問演習が有効です。

過去問を解くことで頻出範囲や出題傾向が把握できます。また問題形式に慣れることも重要です。

間違えた問題や不安な部分はテキストに戻って復習します。自分の弱点を発見し、頻出の範囲を中心に知識の穴を埋めていきましょう。

特に午前試験は過去問の類似問題がよく出題されるため、過去問演習が得点アップに直結します。

午後試験に関しては長文形式に慣れることが重要です。記述式も数をこなすことで徐々に解答の精度は上がっていくでしょう。

直前期も気を抜かない

試験直前期には、過去問および問題集で間違った部分を復習したり、苦手分野の穴埋めを行うなどして最後の仕上げを行います。

知識は時間とともに忘れてしまうものなので、本番前にはテキストを読み返して復習しておくことが肝心です。

試験勉強におけるタブーは、直前期に勉強のペースを緩めてしまうことです。たとえ十分な実力がついていると感じていても、勉強を継続するようにしましょう。

試験直前期に手を抜いてしまうと、実力が落ちて本番で思うような力を発揮できません。

試験が終わるまでは気を抜かずに勉強に励みましょう

午前・午後試験で対策方法は異なる

午前試験と午後試験では、出題形式や傾向が違います。そのため、それぞれに合った個別の対策を行うことが必要です。

午前試験

午前試験は知識量がものを言う試験です。そのため、いかに知識を身に付けるかが重要となります。上記で解説したインプット方法を実践しましょう。

知識の暗記はもちろんですが、それを実践的に使えるかという観点も重要です。

その知識を本当に理解できているかを時々確かめながら学習を進めて下さい。

午前試験対策で身に付けた基礎知識は、午後試験対策にも応用可能です。そのため、特に基本的な知識の量に不安を覚える人は、インプット作業を徹底的に行いましょう。

午後試験

午後試験では記述式の問題も出題されるため、午前試験に比べると大幅に難易度が上昇します。

しかしながら、問われるポイントは大体決まっているため、それらのコツさえ掴めば十分対策は可能です。

要点を掴むためにも、午後試験対策では過去問演習が有効になります。過去問を解いて、解答・解説を読み込む作業を繰り返しましょう。

解説から各問題ごとの論点を把握し、解き方のコツを掴むのが目的です。

特に必須分野である情報セキュリティ・ネットワークに関しては重点的に対策を行いましょう。

選択科目については先述した通り、6科目に絞って対策することが重要になります。

勉強法はその人の実力によって変わってくる

自分の学力や知識量に応じて勉強法を柔軟に変化させることも重要です。

IT初心者

IT関連の知識に馴染みがない場合、テキストを読んでも勉強が思うように進まないこともあるでしょう。単語や概念を知らないため、ある意味仕方のないことです。

その場合は、基本の用語を意味を一つずつ丁寧に調べながら読み進めましょう。

特にIT初心者は、基礎知識の習得に重点をおいて対策するべきです。問題を解く上での土台作りとなるため、インプットが不完全なまま安易に問題演習に進むことはやめましょう。

午前試験は知識量が重要となるため、インプット作業の充実が得点に反映されます。

基本情報技術者試験を取得している人

ワンランク下の基本情報期技術者試験をすでに取得している人は、応用情報技術者試験の基本知識をすでにある程度習得していると言えるでしょう。両者の試験範囲は同様です。

そのためインプット作業は、忘れている部分をテキストで復習したり、新しい知識を少し覚えたりする程度で十分と言えます。

早めに過去問演習に進み、たくさん量をこなしましょう。

応用情報技術者試験が基本情報技術者試験と異なる点は、午後試験の記述式です。

要点をどのように解答に盛り込むかなど、過去問演習を繰り返して正しい解法を身に付けましょう

おすすめテキスト・問題集

独学の際はテキストや問題集選びも重要です。良い教材を選ぶことで勉強が捗りやすくなるでしょう。

テキスト編

応用情報技術者試験の独学におすすめのテキストは、「キタミイラストIT塾 応用情報技術者 令和05年」です。

キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 令和05年
3630円
キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 令和05年
3630円

イラストやマンガを使った視覚的で分かりやすい解説が特徴の参考書です。

重要な技術や概念のイメージを把握しやすいので、知識の理解が捗ります。

過去問の解説も収録されているため、応用情報技術者試験に必要な内容を体系的に学べる一冊です。

問題集編

問題集としておすすめなのは、「2023 応用情報技術者 午後問題の重点対策」です。

2023 応用情報技術者 午後問題の重点対策
3740円
2023 応用情報技術者 午後問題の重点対策
3740円

応用情報技術者試験の山場である午後試験の対策に重点をおいたテキストです。解答に必要な着眼点や問題文の読み方などを詳しく解説しています。

また問題演習を通じて、基本的な知識を復習できる工夫もあるため有用です。

午後試験に必要な内容が網羅的に収録されているため、アウトプット作業はこれ一冊で十分というテキストになります。

独学での勉強は可能

応用情報技術者試験は独学でも合格できる試験です。ただし、IT初心者にはレベルが高いため、まずは基本情報技術者試験から受験することをおすすめします。

独学の場合、まずは学習計画を立てましょう。試験の概要を理解した上で、各範囲について勉強時間の目安を定めておくと良いでしょう。

勉強法は先述したインプットからアウトプットの流れを実践することがおすすめです。インプットとアウトプットのバランスについては、自分の知識と相談した上で適当な比率を決めましょう。

独学が厳しい際には通信講座で対策を

応用情報技術者試験の独学対策が厳しい際には、通信講座の活用がおすすめです。

特に資格の大原は、基本情報技術者試験の内容からしっかりと復習できる講座内容となっており、初めての人でも十分合格を目指せるおすすめ講座となっています。

応用的な知識の活用が必要となる午後試験対策も充実しており、22回の講義の中で、知識を記述の中でしっかりと活用できるテクニックもしっかり習得できるのです。

現在無料で資料請求できるため、より詳しい詳細は資料でぜひご覧になってください。

大原の公式サイトはこちら

勉強時に押さえるべきポイント

親指を立てる人たち 試験勉強は要領よく行うことが大切です。がむしゃらに勉強するだけでは、かえって合格が遠のいてしまうこともあります。

勉強の際に重要となるポイントをいくつか紹介しましょう。

生活リズムを崩さない

生活リズムが崩れると、脳の機能が低下し効率の悪い勉強になってしまいます。

生活リズムを整えるには、規則正しい睡眠が重要です。睡眠の質を上げるための工夫をするようにしましょう。

具体的には睡眠のルールを決めておくことがおすすめです。例としては、0時までに就寝することや、毎朝同じ時間に起きることなどが挙げられます。

睡眠を改善して生活リズムが一定になるように心がけましょう。

スケジュールを決めておく

合格には継続的な勉強が大切です。そのためにまずは学習スケジュールを立てましょう。合格までの道筋をはっきりさせておくことで、勉強が継続しやすくなります。

スケジュールを立てる際は、試験範囲をきちんと把握した上で、自分に必要な勉強時間を設定するようにしましょう。

また、全てを満遍なく対策するのではなく、頻出範囲を重点的に学習するような計画にするべきです。

メリハリをつけた勉強

勉強を行う際は、あらかじめ勉強時間を決めてメリハリのある学習を心がけましょう。ゴールを設定しておくことで、毎日の勉強から達成感を得ることができます。

この工夫によってモチベーションが維持しやすくなるため、勉強を継続しやすくなるでしょう。

分野ごとにかける時間を前もって決め、時間内に終わらせることを目標に勉強を進めます。

万一終わらなかった場合、むやみに勉強時間を伸ばす必要はありません。時間内に終わらなかった原因や時間設定が適切だったかなどを反省し、次の日に活かしましょう。

毎日続けるうちに最適な勉強時間が分かってくるはずです。

疑問点を残さない

試験勉強でつまづいた時は、その場で解決を図るように心がけましょう。例えば、分からない部分を発見したら、すぐにテキストで確認します。

つまづきを放置したまま勉強を続けると、試験本番に思わぬところで失敗してしますかもしれません。疑問点はすぐに解決し、知識の穴をその都度埋めるようにしましょう。

午前試験対策においては、テキストを読み込んで理解できない用語をなくすことが重要です。

また午後試験対策では、解答の解説書を有効活用しましょう。解法の流れを読み、それを自分でも再現できるように努めることで疑問点の解消が可能です。

応用情報技術者の勉強時間

3つの時計 応用情報技術者試験に合格するには、IT初心者の場合、500時間以上の勉強が必要です。つまり毎日2時間勉強したとして、7ヶ月程度の勉強期間を要します。

基本情報技術者試験の合格者の場合は、200時間程度勉強すれば合格が可能です。毎日2時間勉強すれば、3ヶ月程度かかる計算になります。

これらの勉強時間はあくまで目安であるため、 必要な勉強時間は人によって異なります。自分の学力や知識を見極めた上で、適切な時間設定を行うましょう。

応用情報技術者試験の難易度は高いため、時間を多めに見積もっておくことをおすすめします。

勉強時間の配分はどうする?

初学者の場合、500時間の勉強が必要となりますが、具体的にはどのような配分で行えば良いのかを解説しましょう。

勉強の流れは先述した通り、インプットからアウトプットです。インプットはテキストを使った知識の習得、アウトプットは問題集・過去問での演習作業となります。

IT初心者はインプット作業により重点を置くべきです。そのため、インプットとアウトプットを7:3の比率で行うことを目安にしましょう。

つまり最初の350時間はインプット作業、残りの150時間はアウトプット作業です。

一方で基本情報技術者試験の合格者など、IT知識をすでにある程度持っている人は、アウトプットを重視した勉強が有効となります。

そのため、勉強比率は6:4や1:1にすることがおすすめです。

応用情報技術者試験では、過去問演習が得点アップに直結します。IT知識がすでにある人は、インプットの時間を減らして、演習に多くの時間を使いましょう

簡単な情報処理技術者試験から始めるのがおすすめ

腕を組む少年 IT初心者の場合、応用情報技術者試験にいきなり挑戦するのは難しいかもしれません。

その場合は基本情報技術者試験など、簡単な試験から受験するのがおすすめです。

またエンジニアを目指すわけではないのなら、ITパスポート試験でも十分です。

そもそも情報処理技術者試験とは

情報処理技術者試験とは、「情報処理の促進んい関する法律」に基づいて実施される国家試験です。ITに関する一定水準以上の「知識・技能」を有する者が、経済産業省から認定を受けます。

主催団体は情報処理推進機構(IPA)です。IPAは経済産業省が所管する政策実施機関で、日本のIT国家戦略に基づいた様々な政策を実現します。

情報処理技術者試験の種類およびレベルは以下の通りです。

試験区分 レベル
ITパスポート試験 1
情報セキュリティマネジメント試験 2
基本情報技術者試験 2
応用情報技術者試験 3
ITストラテジスト試験 4
システムアーキテクト試験 4
プロジェクトマネージャ試験 4
ネットワークスペシャリスト試験 4
データベーススペシャリスト試験 4
エンベデッドシステムスペシャリスト試験 4
ITサービスマネージャ試験 4
システム監査技術者試験 4
情報処理安全確保支援士試験 4

上記のように、応用情報技術者試験よりも簡単な試験は3つ存在します。

ちなみに情報処理技術者試験は、全ての試験において受験資格がありません。そのため、いきなりレベル4の高度情報技術者試験を受験することも可能です。

ITパスポート試験

ITパスポート試験は、IT系資格のいわば入門編です。全ての社会人・学生を対象にしており、ITの利活用に必要となる基本的な知識が学べます。

合格率は50%で、二人に一人は合格できるレベルです。試験はCBT方式で行われ、全国のCBT会場で随時実施されてます。

ITパスポート試験は気軽に受験できる簡単な試験です。IT系の知識に興味があるという程度なら、まずはこの試験に挑戦してみるのが良いでしょう。

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、新人エンジニアの登竜門と呼ばれる資格です。IT関連の業務に必要となる基本的な知識や技能が身につきます。

合格率は20〜30%で、やや難易度の高い試験です。試験は多肢選択式で行われます。

IT企業によって新入社員に受験を義務付けているところもあり、ITエンジニアを目指す人におすすめの資格です。

IT初心者の場合、まずはこの試験を受けてから応用情報技術者試験に進むのが良いでしょう。

応用情報技術者のおすすめ勉強法まとめ

応用情報技術者のおすすめ勉強法まとめ

  • インプットとアウトプットは7:3の比率で行う
  • 基本情報技術者試験の合格者なら200時間あれば十分
  • 過去問演習で解法のパターンを覚える

応用情報技術者試験におすすめの勉強法について、詳しく解説しました。

独学で勉強を行う際は、インプットとアウトプットのバランスが重要です。IT初心者の場合はよりインプットを重視した勉強を行いましょう。

すでに基本情報技術者試験に合格している場合は、インプットの時間を減らし、アウトプットに多くの時間を使うべきです。

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