宅建試験に落ちた...何年も受からないなんてよくある事なの?

更新日時 2019/09/22

「宅建試験に何度も落ちて心が折れそう・・・」

「みんなは何回目の受験で合格するものなの?」

宅建試験は年に1度しか実施されない上に合格率も低いので、このような悩みや不安を抱えていらっしゃる方も多いかと思います。

この記事では、宅建試験に落ちてしまう人の割合や原因、何度も不合格にならないためのポイントなど、試験の実態について解説していきます

この記事を読めば宅建試験に対する間違った認識はなくなり、より鮮明に合格への道筋が見えるようになるはずです!

宅建士試験と不合格についてざっくり説明すると

  • 宅建士試験には毎年約16万人が不合格になっている
  • 宅建士試験に落ちてしまうのは珍しいことではないが、不合格の原因究明は非常に重要である
  • 勉強法や学習スケジュールを見直した上で再チャレンジすることが大切

宅建試験に落ちてしまうのは普通なの?

落ちこむ人 宅建試験の合格率は毎年15%前後で推移しており、年によって大きく変わらないのが特徴です。

すなわち、事実として毎年8割以上の人が落ちる試験であるので、数字だけ見れば2~3年連続で不合格になってもなんら不思議ではありません

「宅建試験は簡単」という声も散見されますが、無事に合格した人は何とでも言えてしまいます。実際には半年以上かけて取得したのに、見栄を張って3ヶ月で合格したと言い放つ人も少なくはないでしょう。

まずは宅建士は士業系の国家資格であり、決して楽々取得できるような資格ではないことを、改めて確認しておきましょう。

合格者の声ばかりに惑わされない

インターネットやSNSでは合格者の声が多く見られますよね。

当然不合格の人はあまり落ちた旨の情報発信をしません

合格者の方が情報発信する機会が多いことや、受験者数の母数が多いため合格者の数が多いこともあり、結果として合格者の声ばかりが目立ってしまっているというわけです。

嬉々として合格体験記を語る人は目に入りやすいですが、その裏には毎年16万人前後の不合格者がいることを忘れてはなりません

試験に落ちて職を失う人もいる

不動産業界では宅建士資格は必要不可欠とされる場合が多いです。

宅建士試験の合格が正式採用の条件になっている人も中にはいるため、落ちたことで解雇や契約解除に直結したという人も見られます。

試験は年に1度しかなく、また宅建士の数は不動産業界では法的に必ず揃えないといけないため、会社としてはそのような処置も取らざるを得ないのでしょう。

このような状況に追い込まれている人も受験しているわけですから、甘い考えで試験に臨むのは避けるべきです。

宅建に何年も落ち続けている人に

落ちる

諦めずにチャレンジし続けている姿勢はすばらしいと思います。ここまで勉強を継続できている時点で、もう合格まであと一歩のところまで来ていると言っても過言ではないでしょう。

ただし、受からないことにはには必ず原因があります。来年も落ちないためには原因を解明して正しい対策をとることが必要となります。

不合格になってしまう原因は試験の難化や他の受験生との兼ね合いと言った外的要因と、自分自身の勉強に問題がある内的要因の2つが考えられます。

このうち自分で変えられるのは内的要因だけです。外的要因が落ちてしまうメインの原因でないのであれば、勉強法を見直すことや、これまで独学で進めてきた人は通信教育や予備校に通うなど、対策を考える必要があります

宅建試験は難化している

まずは外的要因を把握していきましょう。

結論から言えば、宅建士試験は近年明らかに難易度が上がっています。

以下グラフは宅建士試験の合格基準点の推移と受験者数の推移を示しています。

グラフを見てわかるように、合格基準点、受験者数ともに増加傾向にあるのがわかります。

宅建士は年々人気が増してる資格です。合格点が上がってきているのは金融業界や学生の受験者が増え、全体的に受験者のレベルが上がってきたことが原因の一つと思われます。

平成26年度試験と平成30年度試験では合格基準点に5点もの差があります。5年前とは明らかに目指す得点率が変わってきていることをまずは認識することが大切です。

合格者と不合格者の違いや差は何?

もともと不動産業界にいる人は他の受験者と比べて有利です。日ごろから宅建業法や不動産に関する法律や税金などに接しているため、事前知識があるからです。

したがって他業界の人にとっては少し不利な試験となっていると言えるでしょう。とは言え宅建の資格を取るために不動産業界に入るというわけにもいきませんよね。

もう少し一般的な話に落とし込むと、不合格になってしまう要因は主に「学習計画・スケジュール設計のミス」「勉強法の間違い」「勉強時間の不足」の3つです。

通信教育や予備校では効率的な勉強スケジュールや勉強方法を教えてもらえますが、独学者は自分自身で手探りで進めていかなくてはならないので、3つのうち前者2つが出来ずにいることが多いです。

一方で試験が難化している中で間違った勉強法で再チャレンジしても合格の可能性はあまり見込めません。

闇雲に勉強時間を増やすのではなく、勉強時間をどのように使うかに焦点を当てることが必要になってくるでしょう。

来年こそ合格するための勉強法とコツ

勉強

通信講座の受講がおすすめ

独学で勉強してきた人には身も蓋もない話ですが、一度独学で不合格になってしまったのであれば通信講座を利用するのが良いでしょう

ただし、不合格の原因が明らかに勉強量の不足である場合はこの限りではありません

一方で自分の不合格の原因がよくわかっていない人の場合、これからも不合格になり続けてしまう恐れがあるため、プロの指導の元で正しい学習スケジュール、勉強法で合格を目指すのが効率的です

なぜ予備校でなく通信講座をおすすめするのかと言えば、単純に予備校の値段は高すぎることや、通信講座でも予備校と同じかそれ以上の効果が期待できるからです。

すでに予備校や通信講座を利用していて不合格になってしまった人の場合は、基本的なカリキュラムの把握は出来ていますし、勉強に必要な教材は十分に揃っているはずです。

法改正などの最新情報には気をつけつつ、与えられた教材でもう一度勉強し直せば問題ないでしょう。

通信講座はどこを選べば良いの?

宅建士対策の通信講座であれば、圧倒的な合格実績を誇っている「フォーサイト」がおすすめです

宅建士試験の合格率は平均約15%ですが、フォーサイト受講生の合格率は70%を超えています。平均合格率15%には予備校や通信講座を利用した人たちも含まれていることを考えれば、フォーサイトの合格率が如何にずば抜けているかが分かりますね。

この自信の現れか、フォーサイトでは不合格の場合は受講料が全額返金されます

受講して損をすることは絶対にないと言い切れる数少ない講座です。再受験を目指す方は是非チェックしてみてください!

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不正解の選択肢を無視しない

宅建士の問題は、大きく分けると「正しいものや誤っているものを選ぶ問題」「正しい選択肢の数を問う個数問題」に分けられます。

この中で、「正しいものや誤っているものを選ぶ問題」を解く過程の中で、不正解の選択肢は正解のものと同じくらい大切です。

日ごろの過去問演習などを通じて、「なぜそれが間違いなのか」を正確に理解する必要があるます。

なんとなく解答を選ぶ習慣をつけていると、本番試験で「2択までは絞れたけど、詰めが甘くて間違える」という事態に陥り、とてももったいないです。

それではいつまでたっても30点前後の得点しか伸ばせず、毎年不合格を繰り返してしまいます。

直前1ヶ月は全力で詰め込む

直前1ヶ月でできることは非常に多いです。 特に宅建業法や法令上の制限など、得点源となる暗記科目で頻出の問題は直前一ヶ月で完璧にしましょう。逆に言うと、暗記科目を得点源とする受験生は多いため、ここで取りこぼすと致命傷になります。

過去問や予想問題で、本番の試験形式に慣れるのも大事です。時間や日程が合えば、予備校などで開催されている模試に参加しましょう。

模試を受ける際は必ず会場受験です。本番試験に近い雰囲気を味わい、会場で問題を解く感覚を養っておきましょう。

体調管理を軽視しない

一度不合格になってしまった方にとっては、次の試験までは1年もの勉強期間があります。

「今年こそは合格する!」と意気込むのは良いことですが、その結果無理して仕事や私生活に悪影響を及ぼしてはいけません。

試験合格には勉強を1年間継続することが何より大事であり、毎日スパートをかけるような勉強法だと体調を崩し、結局総勉強時間は減ってしまいます

毎日無理のない範囲で勉強し続けることを心がけましょう。

宅建試験に向けた勉強法についてより具体的に知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

宅建に何度も落ちない方法まとめ

宅建士試験に落ちるということまとめ

  • 数字上、宅建士試験に落ちるのは普通のことである
  • 合格者の声が目立つ環境にあるので、宅建は簡単だと誤解しやすい
  • 宅建士試験の難易度は上昇傾向にある
  • 何度も不合格にならないためには、内的要因を見極めた上で正しい対策が必要

宅建士試験に万が一落ちてしまったとしても、そこまで落ち込む必要はありません。

事実として落ちる人の方が圧倒的に多い試験なので、リフレッシュ期間を設けて切り替えがすんだら、来年に向けてまた勉強を始めればいいのです。

再チャレンジの際は勉強法や体調管理に注意して、コツコツ継続することを大切にしてください。応援しています!