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中小企業診断士は仕事がない?需要の実態から独立の際のポイントまで徹底解説!

更新日時 2020/03/12

「中小企業診断士は仕事がないってホント?」

「中小企業はなかなか稼げないのかな…」

中小企業診断士に関するこのような噂を耳にした人もいるのではないでしょうか。

中小企業診断士は資格を取るだけでは仕事が得にくい側面もあります。

しかし、プラスの能力を身につけることで仕事は格段に増え、やり方次第では多くの可能性を秘めた魅力的な資格でもあります。

ここでは中小企業診断士の仕事がないという噂の理由から実際は稼げる資格であることについて、詳しく解説していきます!

これを読んで、中小企業診断士の現状や可能性について正しい情報を押さえましょう。

中小企業診断士は仕事がないについてざっくり説明すると
  • プラスアルファの能力を身につけることで仕事は十分確保できる
  • 仕事がないという情報は偏った情報なのでそのまま鵜呑みにしないのがおすすめ
  • 独立の際には人脈を作ることで仕事の案件は増える

中小企業診断士に仕事がないってホント?

対談する男 よくネット上では「中小企業診断士には仕事がないのでは?」という噂をよく耳にします。

ここでは中小企業診断士がこのように言われてしまう理由について詳しく見ていきましょう。

資格を取っただけでは稼げない

中小企業診断士は資格を取得しただけでは仕事の大幅な伸びが期待しづらい資格です。

その主な理由として、中小企業診断士資格には他の国家資格と違って独占業務が存在しないことが挙げられます。

公認会計士などの独占業務が存在する資格では、それを持っているだけで仕事の面で大きなアドバンテージを受けられることが多いです。

しかし中小企業診断士はそれに加えて、自分の強みとなる領域を作っておかないと他との差別化が難しく、多く稼ぐことは難しくなります

コンサルは誰でもできる

中小企業診断士の主な仕事は中小企業の経営問題を分析して解決に導くコンサルティング業務です。

このコンサル業務は資格がなくてもできてしまう業務なので、中小企業のコンサルは中小企業診断士が必ずしもやる必要がありません。

このことから中小企業診断士の強みであるコンサル能力の側面をPRしづらい状況があり、仕事がたくさんあるイメージを持ちにくくなっています。

また、無資格でもコンサルとして成功している人がいることも、中小企業診断士の活躍の舞台が狭く仕事が少ないとイメージする要因の一つと言えるでしょう。

ネガティブなネット上の書き込み

インターネットの情報の中には「中小企業診断士だけど儲けられない」 「全然仕事がないよ」といった書き込みがなされています。

これらのネガティブな書き込みは比較的拡散されやすいことから「中小企業診断士は仕事がない」というイメージ形成につながっているといえます。

しかし、これらの書き込みは中小企業診断士の中でも一部の層による発言であり、全体がこうなっているわけではありません。

中小企業診断士が十分稼げるわけ

大量の札束 中小企業診断士は資格の活用の仕方次第では十分仕事が得られ、高収入も期待できる職業です。

ここでは中小企業診断士が稼げる仕事である理由を説明していきたいと思います。

組み合わせで可能性は無限大

中小企業診断士は独占業務を持ち合わせないので、資格に加えて一つ自分の強みとする領域を持っておくことで可能性が大きく開けてきます

具体例を挙げると、ウェブの分野に強い人はその強みを生かしてウェブ関連のコンサルタントとして活躍でき、人材系に強ければ人材活用のコンサルタントとして活躍できます。

この強みの分野を持っておくことで、他の中小企業診断士と差別化を図ることが可能となり、仕事がどんどん増えていきます

特に独立の際は自分の専門分野を持っておくことが大切であり、これによって独立後の仕事の幅は大きく広がっていくでしょう。

仕事を受注しやすい

上でも述べたように中小企業診断士の仕事は「誰でもできるものだ」といわれ、低く見られがちです。

しかし、コンサル業はその人自身のキャリアや能力に対して信頼を集めないと仕事を受注することが難しい仕事でもあります。

資格がない人がいきなりコンサル業務を受注しようとしても、信頼性が低くなかなか仕事を確保しにくいでしょう。

一方中小企業診断士は難関国家資格であるため、資格を取得することで信頼性を高めることができ、自分のブランディング化にも有利に働くでしょう

その結果として信頼性を高めることに繋がり、大きな案件も受注できるようになって稼げる機会が多くなってきます。

書き込み者は稼げていない人が多い

インターネットの書き込みには中小企業診断士に関するネガティブな内容が多く散見されます。

しかし、このようなネガティブな書き込みを行う人は基本的に仕事が軌道に乗っていなかったり、そもそも資格を取っておらず推測ベースで書きこんでいる人が多いです。

つまり、お金を稼げて忙しい中小企業診断士がこのようなサイトに書き込みをしているパターンはあまりないので、情報元となる母集団が偏ってしまっています

よってこれらの情報に流されてネガティブな印象を持つのではなく、実際に当事者に聞いてみたり働くなどして、信頼できる情報源から情報を集めることがおすすめです。

独立・開業のポイント

立ちつくす女 中小企業診断士にもほかの国家資格と同様に実務経験を積んだ後に独立・開業の選択肢があり、多くの人が独立の道を選んでいます。

しかし、中小企業診断士としてポイントを押さえずに独立してしまうと、失敗する可能性が高まってしまいます。

ここでは独立の際に押さえておきたい重要ポイントを3つ解説していきます。

人脈を作ることで仕事の幅は広がる

独立した際の重要な点として人脈の太さが挙げられます。

中小企業診断士はこの人脈を多く持つことで、多くの仕事を確保できます

特に独立初期のころは、協会からの仕事の斡旋や先輩からの紹介で仕事の案件を確保することが多くなるので、独立して成功するためには必須の能力です。

人脈の作り方としておすすめの方法としては、実務補習などで知り合った診断士と連絡を取り合ったり、協会に登録することで知り合いを増やすことです

できるだけ積極的に様々なコミュニティーに参加することが人脈を多く作る近道でしょう。

案件獲得のスタイルを作っていく

案件獲得のために自分独自の得意の方を作っておくことで事務所の経営を軌道に乗せやすくなります。

特に独立したての際は、直接営業しに行くスタイルはもちろんネットなどでの案件確保など様々なスタイルを模索して自分の得意の方法を見つけていくことが大切です。

また中小企業診断士の場合はセミナー講師の依頼が商工会議所から舞い込むパターンも多く、これによって仕事をもらえることも多いです。

営業のやり方は人それぞれなので、食わず嫌いにならず様々な可能性を試していくことがおすすめです。

専門分野の習得で差別化も

人脈を作り、案件を確保できてもそこで実績を残さないと独立してから生き残るのは厳しくなります。

独立してから生き残るためにも、資格以外の専門領域を一つ作り、その領域で結果を残して自分をブランディングしていくことが大切です。

もしブランディングがうまくいけば、自分が強い領域に関するコンサルティング依頼が多く来るようになり、企業との顧問契約も結びやすくなります。

また他との差別化を行えば、長期的な案件確保の基盤にも繋がっていくので、長期的な計画を練ったうえで実行していくことがおすすめです。

高収入を得るための3つのポイント

分析データ もし上記の内容をきちんと実行して事務所経営がうまくできるようになったら次は高収入を狙っていく人が多いです。

高収入を狙うためにも様々な重要ポイントが存在します。

ここではポイントを3つに絞って解説していきます。

営業活動を積極的に行う

年収を挙げる近道として顧客の数を今よりもさらに増やしていくことが挙げられます

既存の顧客にとどまらず、新規の顧客に対してもアプローチをかけて自分の強みをしっかりアピールすることがとても大切です。

新しい顧客に関しては、今までコンタクトを取らなかった組織や団体に登録して新しく仕事を紹介してもらうことが有効な手段となってきます。

また、既存の顧客に関しては定期的に状況を聞くなどアフターサポートを充実させることがカギとなってきます。

自らのブランディングを怠らない

仕事が軌道に乗ってくると自分の能力をさらに伸ばす意識が薄れがちになってきます。

しかし、能力をさらに高めないことには高年収の壁を破ることができないので、自分の専門分野に磨きをかけることが大切になってきます。

これによって業務の質がさらに向上し、もらえる報酬の額も高くなるため、顧客だけでなく自分にも大きなメリットを生むことができます。

能力を伸ばすポイントとしては、主に顧客のニーズに対し常にアンテナを張っておいたり、最新情報をアップデートし続けることが挙げられます。

顧問契約をきちんと結ぶ

企業と顧問契約を結んでおくことで独立の際収入を安定化させることができます。

特に中小企業診断士は単発のコンサルティング業務も入ってくることから収入が不安定になりやすいため、収入を安定化させることはとても重要です。

顧問料の月平均は14万円ほどとなっており、契約を複数持つことで給料は飛躍的に伸びていきます。

また一般的な顧問契約数の平均は7社となっており、これだけでも98万円の収入が見込めるため、特定の企業と信頼関係を築いておくことはとてもおすすめです。

ダブルライセンスもおすすめ

走る人々 中小企業診断士の中には、差別化の手段の一環としてダブルライセンスの人が増えてきています。

ダブルライセンスをすることで業務の幅が広がったり、アドバイスの質が向上したりと様々な恩恵を受けることができます。

ここでは中小企業診断士とセットでとるとおすすめな資格を3つ紹介していきます。

宅建士と中小企業診断士

宅建士は独占業務として、不動産売買の際の重要事項説明や契約書の記名押印などがある資格となっています。

宅建とダブルライセンスする魅力としては、不動産や建築関係のコンサルティングを行う際に宅建の専門知識を生かしやすい点です。

顧客の目線で不動産のことを考えらえるので、投資家たちにとても重宝される存在となることができ、就職やキャリアアップにとても有利な選択肢です。

社労士と中小企業診断士

社労士は労務関係の法律に詳しく、会社の労働環境改善に取り組む仕事となっています。

経営コンサルを行う際には労務関係のことに関してアドバイスする機会も多くあり、社労士でそれらの知識を身につけておくことで質の高いアドバイスをすることができます。

中小企業診断士の主な仕事である経営コンサルの領域に強くなりたい人に特におすすめのダブルライセンスになっています

簿記と中小企業診断士

中小企業診断士は経営コンサルを行うパターンが多く、財務諸表を読める必要があります。

そこで簿記の資格を身につけておくことで、会計に関する能力を証明しやすくなり転職などにとても有利になってきます。

上記2つの資格よりも資格取得のハードルは級によってははるかに低いので、能力を手軽に証明する手段としてとてもおすすめです。

この際の注意点として特に独立する際には1級の資格を取らないとアピール効果としては薄いので、そこの部分に注意が必要です。

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中小企業診断士の難易度は?

電卓とペン

合格率は4%と難易度は高い

中小企業診断士の試験は2段階に分かれており、トータルの合格率は4%とかなり低くなっています

試験範囲がとても広いことと、2次試験が論述試験となり難易度が一気に上がることが合格率を下げている主な要因となっています。

試験範囲に関しては法律から経営に関してまで幅広い分野から問題が出題されており、勉強時間は1次と2次あわせて1000時間と多くの勉強時間を要します。

また1次試験は範囲の内容を暗記することで乗り切れるものとなっておりますが、2次試験は打って変わって論述メインとなりそれぞれの知識に対する深い理解が必要になります。

よって1次試験は余裕でも2次試験で対応できなくなる場合も存在し、難易度は高くなっています。

勉強する価値のある資格

社労士は合格率や試験内容を見ると、合格するのが難しいと捉えてしまうかもしれません。

しかしそれぞれの科目に合った適切な勉強法を押さえ、正しく実行することで合格が十分可能な試験となっています。

コンサルの国家資格として、資格を取得することで自分の社会的な信頼性も一気に上がる魅力的な資格となっています。

また、資格を取ることで独立開業の道見えてきて、仕事の選択肢がかなり広がることも魅力の一つとなっています。

しかしそうは言っても慣れない分野だし、どうやって勉強したらいいかわからないという人も多いのではないでしょうか。

そんな時には予備校よりも受講料がかなり安い上に、質の高い講座も受けられる通信講座をお勧めします。

講座を受講することで合格への道筋がはっきりとしてきて、合格の可能性が一気に高まるでしょう。

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中小企業診断士仕事がないまとめ

中小企業診断士仕事がないまとめ
  • 自分の強みの領域を作ることが成功の秘訣
  • コミュニティーに積極的に顔を出すことで人脈を太くすることが独立成功のカギ
  • 顧問契約を結ぶことで収益は安定化する

ここまで中小企業診断士は仕事がないうわさの真偽や独立する際のポイントまで詳しく見てきました。

中小企業診断士は自分だけの強みを身につけることで仕事を確保でき収入も挙げることができる職業です。

この記事を読んで中小企業診断士の仕事についてより理解を深めてください。

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