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合格発表はいつになる?司法書士試験スケジュールの流れについて

更新日時 2020/02/13

「司法書士試験ってどういうスケジュールなの?」

「どういう勉強計画を立てて勉強すればいいんだろう?」

司法書士を受けようと思っている人でこのような疑問を持っている人は多いのではないでしょうか。

司法書士に限らず、何らかの資格取得を目指す人にとって、資格試験までのスケジュール管理は非常に重要です

資格取得への道のりは、スケジュールを把握することから始まるといっても過言ではありません。受験申請から合格発表までの流れを知ることで、自分の受験スケジュールを立てていくことが大切です。

ここでは、司法書士試験のスケジュールについて解説します。

この記事を読んでぜひ自分の受験スケジュールについてもう1度よく考えてみてください。

司法書士試験のスケジュールについてざっくり説明すると
  • 試験申請は10日間で短いので注意が必要
  • 筆記試験は午前と午後に分けて試験が開催
  • 口述試験は人によって受験の時間が違うので注意

司法書士試験申し込みまでの流れ

ペンとカレンダー 司法書士試験には受験申請期日や試験日、合格発表などのスケジュールがあらかじめ組まれています。

試験を受けるに当たって、こうしたスケジュールを把握することは、円滑に試験勉強を進める上でも最も重要だと言えるでしょう。

ここでは司法書士試験を受けるまでの主な流れを解説していきます。

試験案内と受験申込書の配布

司法書士試験を受験するにあたって、まず試験の情報を得ることが重要です。司法書士の試験は、毎年4月上旬に試験概要が発表されるのが一般的です。

試験概要では、試験案内と受験申込書(願書)の配布時期、受験申請受付期間、筆記試験日程や合格発表日など、司法書士試験を受験するに当たって知っておきたい情報を得られます。

詳細については試験案内と受験申込書にも記載されており、受験申込書は法務局や地方総務局の窓口で直接受け取れます。

万が一受験申込書を直接出向いて受け取ることが難しい場合は郵送で請求も可能です。その際は、封筒の表に「司法書士請求」と朱書きし、返送用に封筒を同封します。

この封筒は角形2号のもので、郵便番号や住所、氏名、郵便切手を貼付しましょう。また、試験案内に関しては法務省のホームページにも掲載されているため、試験情報をWEB上でいつでも確認できます。

試験申請手続き

司法書士試験の試験申請手続きは、申請できる期間が決められています。申請期間はおよそ10日間で、さらに土日を除くため、実際に申請できる日は10日もないことがほとんどです。

直接提出しに行く場合は、受付時間にも気をつけましょう。郵送による申請の場合は、受付期間までの消印のあるものに限り受け付けてもらえます。

郵送の場合、封筒の表に「司法書士受験」と朱書きし、書留郵便で送付するようにしましょう。提出するものとしては、司法書士試験受験申請書と写真、筆記試験受験票です。

写真は申請前3ヵ月以内に撮影したものを使用します。受験時に眼鏡を使用する場合は、提出する写真も眼鏡を着用したものにするよう、注意しましょう。

受験手数料は8,000円で、受験申請書の所定の欄に8,000円分の収入印紙を貼付します。

筆記試験免除申請者は、前年度の筆記試験合格通知書原本とその写し1通を添付するなど、その資格を証明する書類を別途準備しなければなりません。

郵送で提出する場合は、原本返送用の封筒も同封しましょう。筆記試験免除申請者の場合も、口述試験のみの受験とはいえ試験申請期間は同じです。

申請書類の提出先は、筆記試験の受験を希望する試験場の所在地を管轄する法務局、もしくは地方法務局の総務課に提出します。申請後に受験地の変更はできないため、注意しましょう。

試験当日から合格までの流れ

掲示板を見る人 司法書士試験は筆記試験と口述試験の2つに分かれており、特に筆記試験は合格率が低いため十分な対策を行ったうえで試験に臨む必要があります。

試験内容、試験形式を把握したうえで受験スケジュールを立てることが合格への重要なカギを握ってきます。

ここでは試験当日の試験から合格後の流れまで解説していきます。

筆記試験

筆記試験は毎年7月の第1日曜日に実施されており、それ以外は行われていません。

1日を通して全ての科目の試験が行われ、午前、午後の部に分かれて択一式と記述式試験を行います。午前の部は9時半から11時半まで、午後の部は13時から16時まで行われています。

試験内容と形式については以下にまとめました。

午前の部(択一式)9時30分~11時30分

  • 憲法(3問出題)

  • 民法(20問出題)

  • 刑法(3問出題)

  • 商法(9問出題)

合計35問で105点満点 

午後の部(択一式)

※択一式、記述式同時に行われ、13時~16時

  • 民事訴訟法(5問出題)

  • 民事執行法(1問出題)

  • 民事保全法(1問出題)

  • 司法書士法(1問出題)

  • 供託法(3問出題)

  • 不動産登記法(16問出題)

  • 商業登記法(8問出題)

合計35問で105点満点

午後の部(記述式)

  • 不動産登記法(1問)

  • 商業登記法(1問)

合計2問で70点満点

試験当日の注意点としては、試験前には試験に関する諸注意があるため、試験が始まる30分前までには試験場に入っておく必要があります。 試験当日は余裕を持って行動するようにしましょう。

また、基本ではあるものの答案用紙に受験地や受験番号、氏名を書かなかった場合は採点されず不合格となるため、試験が始まったらまずこれらの必要事項をしっかり記入します。

司法書士試験の合格にはまず基準点を超える必要があります。択一式と記述式問題の各成績の1つでも基準点をクリアしていない場合、不合格となってしまうので注意が必要です。

基準点を超えた後に、超えた人の中で相対評価で合格点が計算され、合格者が決まっていきます。絶対評価の試験ではないので注意が必要です。

正解および基準点の掲載

筆記試験結果発表の前に、試験の正解と基準点などが法務省のホームページに掲載されます。

試験の正解と基準点の公開については、毎年8月の上旬が目安となっています。 筆記試験の試験問題は試験終了後持ち帰ることができるため、試験の正解と基準点の公開と同時に自己採点が可能です。

結果発表の前に筆記試験を通過しているかどうかこの日に分かるでしょう。

筆記試験合格発表

筆記試験の合格者発表は、9月の下旬または10月の上旬です。午後4時になると受験地の管轄する法務局もしくは地方法務局で受験者番号が掲示されます。

法務省のホームページでも確認できるため、法務局まで足を運べない人やすぐに知りたい人は、WEB上で確認しましょう。

筆記試験合格者は管区法務局から筆記試験合格通知書が発送されます。この合格通知書は、口述試験受験票ともなるため、大切に保管しましょう。

筆記試験希は、希望することで成績の通知を受けられます。希望する場合は筆記試験の会場で配布される成績通知用の封筒に必要事項を記載しましょう。

口述試験

筆記試験合格者は、口述試験の受験資格を得られます。口述試験は毎年10月の中旬に行われることが多いです

試験は午前と午後に分けて行われ、受験生は口述試験受験票に記載されている日程を確認したうえで受験することになります。

試験会場は管区法務局の指定する場所で行われ、持ち物は受験票と筆記用具です。持ち物の注意点としては、筆記用具は黒インクの万年筆、またはボールペンに限られます。

口述試験は面接形式で実施され、試験時間は1人あたり15分前後です

試験内容は主に、「不動産登記法」、「商業登記法」、「司法書士法」の3分野から出題され、主に面接官からの質問にその場で論理的に答えることが求められます。

最終合格発表

最終合格発表は、10月下旬もしくは11月上旬に毎年行われます。 午後4時に管轄の法務局と地方法務局において合格者が掲載されます。

法務省のホームページでも同時刻に合格者の掲載がされるため、掲示板に足を運ばなくても確認できるでしょう。

また、後日官報にも合格者が掲載されます。合格発表後、合格証書が交付されます。

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合格発表までにやっておくべきこと

学ぶという文字 筆記試験が終わった後、合格発表までは約3ヵ月期間があります。その間試験問題の正解と基準点が掲載されるため、自己採点で合否がある程度分かるでしょう。

自己採点で不合格が分かった場合、今回の試験勉強を見直して反省点を洗い出したうえで、引き続き勉強することが重要です。

自己採点で合格が確定した場合は、就職活動などを始めておくと良いでしょう。まずは司法書士としてのキャリアプランを考え、自分のキャリアプランに合った就職先を探します。

合格がはっきりするまでは応募しても採用は見送られることが多いため、合格発表までは自分に合った職場を探すことを重視してみてはいかがでしょうか。

司法書士になりたい人は合格発表までの流れを理解しよう

司法書士試験スケジュールまとめ
  • 試験案内は毎年4月上旬に公開
  • 筆記試験は毎年7月の第1日曜日に開催
  • 口述試験は10月中旬に開催
  • 最終合格は10月下旬、もしくは11月上旬に判明

ここまで司法書士試験の申し込みから合格発表の流れまで解説してきました。 司法書士の資格取得を目指すのであれば、合格発表までの流れを知っておくことは重要です。

試験勉強をするにあたっても、いつまでにどこまでの学習をしておくべきか、計画を立てる必要があります

この記事を読んでスケジュールを把握したら、自分なりにゴールをイメージしながら受験計画を立ててみてください。

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