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社労士に最短合格するための勉強法|独学での勉強時間やスケジュール管理のコツを解説!

更新日時 2019.09.12

「社労士試験にむけて独学したいけど毎日が忙しい」

「社労士の資格を取りたいけど、効率の良いやり方がわからない」

といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

社労士などの資格試験専門予備校に通う余裕のある人は別ですが、「時間がない」「予備校が近くにない」などといった理由で独学をする方は、そもそも勉強の仕方がわからないという場合も多いと思います。

でも安心してください。この記事ではそういった疑問に答えるべく、独学での勉強のコツ最短合格のためのスケジュールなどを丁寧に解説していきます。

社労士試験の最短合格を目指す上で一番重要なのは言うまでもなく勉強の質を高めることです。他の多くの受験生よりも少ない勉強時間で合格しようとするのですから、勉強時間が少ないぶん、質を高めることが欠かせません。どうやって質を高めるのか?については記事の本文の中で詳しく説明していきます。

いくら「質が重要」といっても勉強時間が極端に少なくて受かるほど社労士試験は甘くありません。

極端な例をあげれば、「質を極限まで高めたぜ」と威張ってみたところで3時間しか勉強していなければ当然不合格ですよね。

具体的には1000時間ほど必要と言われています。少しずつでもいいので合計で1000時間は確保するようにしてください。勉強時間やスケジュールの管理法についても本文の中に解説があります。

1000時間というとかなり多いように感じる方もいらっしゃると思います。しかし、この1000時間は必ずしも机にかじりついていなくてはならない時間ではありません。ちょっとした空き時間や通勤の時間を有効活用することもできます。

正しい勉強法・適切な学習スケジュールを理解すれば、机に座っていない時間でも効果的に勉強することができるのでより短い期間でより多くの勉強時間を確保できるという効果も得られます。

正しい勉強法・学習スケジュールを習得して、社労士試験の最短合格を勝ち取りましょう!

社労士の最短合格法についてざっくり説明すると
  • 過去問を解いて傾向をつかもう
  • 基本となる考え方、基礎知識を固めよう
  • 各分野・科目間のつながりを捉えよう
  • 暗記科目は忘却曲線を意識したスケジュールで勉強しよう

社労士の勉強で陥りやすい4つの失敗

頭をかかえる子供

社労士試験の正しい勉強法を学ぶ前にこれだけはやってはいけないという間違った勉強法を知ることから始めましょう。これらの失敗を意識的に回避するだけでもかなり合格に近づけるはずです。

社労士試験の最短合格を目指す上で、特に独学している場合に陥りやすい4つの失敗とは

  • 全範囲をくまなく勉強してしまう
  • 過去問演習を軽視してしまう
  • 基礎基本を固めない
  • 直前期の法改正対策をしない

です。これらは日々忙しいあなたを社労士試験合格から遠ざけてしまうので意識して避けるようにしてください。

それでは、これら4つがどうしていけないのか、その理由を詳しくみていきましょう。

全範囲をくまなく勉強してしまう

几帳面で真面目な方に多いのが、全範囲を完璧に覚えようとしてしまうということです。確かに、より広い範囲をより確実に覚え、理解しようとするというのは悪いことではありません。しかし、効率良く社労士試験に合格するという目標のためには完璧主義は避けるべきです。

時間が有り余っているならともかく、忙しい日々の中で社労士試験合格を目指すのならば、およそ6〜7割の合格基準点を確実に上回ることを目指すべきです。社労士試験はそもそも満点を取らなくてはいけない試験ではないですし、範囲が広すぎて満点を目指していては時間がいくらあっても足りません

一番怖いのは、完璧を目指すあまり押さえるべき基礎が疎かなまま/勉強が進んでいない科目を残したまま本番をむかえてしまうということです。このように学習スケジュールが狂ってしまうと、満点どころか合格点すら取れなくなってしまいます。

合格基準点(6〜7割)を取るためには押さえるべきポイントをしっかり押さえていれば十分だということを理解して勉強を進めていきましょう。

過去問演習を軽視してしまう

社労士試験においては過去問(過去の試験問題)を使って勉強することが非常に重要になってきます。試験の形式や時間配分に慣れるというだけではなくて、頻出の論点や良く問われる知識などを知るために過去問を使うのです。

過去に出題された問題から視点を変えて再び出題されるというのは良くあることですし、過去何度も問われている知識や考え方は実務を行う上でも重要だから頻繁に問われているのだと考えれば、過去問で良く出てくるところを勉強するやり方は、資格を取った後にも生きる学習になるでしょう

過去問から学べることは数多くあります。また、過去問の学習だけで5割ほど得点できるとも言われており、過去問演習は社労士試験合格に欠かせないのです。

基礎基本を固めない

何を勉強するにしても同じことですが、社労士試験でもやはり基礎基本をしっかり固めることが一番大事です。

社労士試験で出題される問題は基礎基本の問題が多くなっています。難問や出題頻度の高くない問題も押さえておかなければ不安だ、というのも分かりますが、合格基準点(6〜7割)を超えれば良いことを考えれば、基礎基本の問題に全力を注ぐのが最も率の高い勉強法になります。

そもそもあまり出題されない問題などはそれほど重要でないのだろうと予測できます。重箱の隅をつつくような知識は知っているけど基本的なことがあやふやな社労士の人に仕事を任せたくなりますか?

試験に合格することのみならず、その先を見据えてもやはり、基本事項をバッチリ押さえているということは重要なのですね。

直前期の法改正対策をしない

社会の中で実際に運用されている法律というのは、社会の実態や政策の目標などに合わせてしばしば改正されます。しかも、社会のニーズなどを反映しているがゆえに、直近に改正された法律については必ずと言って良いほど出題されます

過去問は非常に重要な教材なのですが、どうしても最新の法改正に対応できていないという欠点があります。直前期には法改正の情報を収集して法律の知識を最新のものにアップデートしなくてはなりません

資格予備校などを利用されている方はそちらで対応してくれると思いますが、独学される方は自分から意識的にその情報を集めなくてはなりません。下記の記事を参考に法改正対策を講じてみてください。

社労士の最短合格におすすめな勉強法のコツ5選

アイディア

陥りがちな失敗を学んだところで、これからはでは具体的にどう勉強していけば良いのかを説明していきます。最短合格を目指すためには効率良く合格点をとるための勉強方法を徹底して実践していくことが重要になってきます。

これから紹介する5つのコツを実践するのとしないのでは合格可能性が大きく違ってくるというくらい重要なポイントですので、しっかり理解して実践してください!

それではこれから5つのコツ

  • 社労士試験の合格基準点を意識する
  • 過去問を有効活用する
  • 科目間・単元間の繋がりを意識する
  • 暗記科目とその他科目を分類する
  • 暗記科目は忘却曲線を意識して勉強する

について一つずつ詳しく解説していきます。

社労士試験の合格基準点を意識する

社労士の試験に合格するためには、究極的には本番で合格基準点(6〜7割程度)を上回る点を取れば良い、ということができます。

では、合格基準点はどのように決まるか、あるいは、そもそも社労士の試験はどのように作られるか、ということを考えてみましょう。

社労士の資格は国家資格です。社会保険労務士法第九条には、社労士になるのに必要な知識や能力を判定するという目的で試験を行うというようなことが書いてあります。

つまり、社労士試験での合格というのは社労士になるための最低限の基準をクリアしていることの証明になるわけです。

したがって社労士試験というのは、最低限必要な知識を問う問題(=基本問題・重要問題)がきちんと解ければ合格基準点を超えるように設計されているのです。

難問奇問や数年に一度しか問われない問題は捨てて良いということになります。

過去問を有効活用する

社労士試験では基本問題・重要問題をきちんと押さえれば合格できるということはすでに説明した通りです。そして、どんな問題が重要なのかは過去問が教えてくれます

過去問を利用して基礎力を高める方法を理解することは、これから勉強を進める上でとても重要です。この「過去問の活用」は最短合格の肝とも言えるポイントですので、しっかりと読んでいただくことをお勧めします

本試験は過去問の類題が非常に多い

社労士試験は、社労士になるのに必要な知識や能力を持っているを判定する目的で作られています。重要な知識を問う問題が無いとその目的を果たせませんから、重要な知識を問う問題は毎年のように出題されています

さらに、これらの重要な問題だけで本試験で約5割の点を取ることができると言われています。これが意味することは、社労士の本試験の問題は過去に出題された問題の焼き増しや、視点を変えただけの類似問題だらけであるということです。

例えば、これを知らなければ社労士としての仕事ができない、というほど重要な問題ならば試験問題の作成者はその知識を問う問題を毎回の試験で出題したいと考えるでしょう。

逆に、知らなくても普段の業務では困らなくて、もしその知識が必要な局面に直面した時に調べれば良いだろう、という程度のものであれば多くても数年に一回程度しか出題しないでしょう。

「どんな問題が重要なのかは過去問が教えてくれる」とはこういうことです。

社労士になるために必要な知識や重要な考え方は試験で過去何度も問われているので、過去問を利用して頻出問題を重点的に勉強すれば、試験の合格も近くづくし社労士として業務を行うための重要な能力も高まるという一石二鳥の効果が得られるのです!

頻出論点を完璧にすることが最短合格に繋がる

これまでも述べてきたように、社労士試験の合格のためには頻出問題を完璧にすることが近道です。

たしかに難しい問題が解けると達成感があったり細かい知識が得られて役にたつかもと思えたりしますが、資格試験はゴールではありません。より高度な知識や能力は実務経験を積みながら身につけていくものです。

試験を受ける段階では、合格できるだけの知識、能力を身につけていれば十分です。

頻出問題を重点的に学習するために、過去問を解く時にも全ての問題を解く必要はないことに留意してください。そもそも、最短合格を目指しているのは、ほとんどが過去問を全部解くような時間のない方だと思います。

見てみると分かりますが、過去問は各科目数百問とある上にいくつもの科目があります。これらを全て解くのではなく、頻出論点や自分が苦手な科目を重点的に解いていきましょう

この方法で勉強しやすいのは科目ごとに分かれて収録されているタイプの過去問集ですね。科目ごとの傾向がつかみやすかったり、苦手分野を重点的に勉強する時に使いやすいのでおすすめです。

科目間・単元間の繋がりを意識する

科目別になっている過去問集をおすすめしましたが、それは科目ごとに別々に勉強しましょうということではありません。むしろ、知識の整理をする際には科目間、単元間の繋がりを意識することが重要です。

それはなぜかというと、社労士試験で必要な知識は紛らわしいことが多いからです。例えば、社労士の勉強をしているとさまざまな権利の時効が登場しますが、2年のものと5年のものが入り混じっているせいで「年金給付を受ける権利の時効って2年だっけ5年だっけ」と混乱することもあります。

時効だけではなく、書類の保存期間であったり労災保険と健康保険であったりと、類似のものの違う点を押さえることが重要になるのが社労士試験です。

さまざまな科目や単元の間で似ているものの類似点や相違点を整理するためには、科目間・単元間の繋がりを意識しながら勉強する必要があります

また、さまざまな科目に共通する考え方などを事例に縛られずに理解するためにも科目間・単元間の繋がりを意識して学習することは非常に重要です。

科目間・単元間の比較をしながら学習を進めていくことで、社労士の取り扱う分野全体の見通しが良くなります

暗記科目とその他科目を分類する

社労士試験において暗記が大きなウエイトを占めることは疑う余地がありません。しかし、限られた時間で合格を目指すみなさんにはあれもこれも全て覚えるような時間の余裕はないと予想されます。

そこで、特に暗記に重きを置いてしっかりおぼえこむ科目と、論理を理解して適用していくことも重視する科目というふうに分けて考えましょう。

暗記科目はとにかくしっかり覚える(もちろん論理の理解を全くしなくて良いわけではありませんが)、そうでない科目は闇雲に暗記せず考え方を理解していく、というふうに勉強するのが良いと思います。

社労士試験における暗記科目

社労士試験においてとくに暗記が有効な科目は以下の3つだと言われています。

  • 労働安全衛生法(安全衛生管理体制、特定機械等など)
  • 雇用保険法(所定給付日数、給付の種類や要件など)
  • 健康保険法(高額療養費算定基準額、被保険者・被扶養者など)

これらの科目は毎年必ず出題されているほどの頻出論点があったり、数字を問う問題が出題されやすいなどの特徴があります

毎年出るほど重要ならば覚えるくらいしっかりと習得した方が良いですし、数字などはその場で考えてわかるようなものではないので覚えてしまうしかありません

もちろん、ここに挙げていない科目でもそれなりの暗記は必要になってきますが、少しでも暗記の負担を減らす工夫としてこのような分類が有効ではないでしょうか。

暗記科目は忘却曲線を意識して勉強する

社労士試験ではかなりの量の暗記が必要になります。暗記が得意な人も苦手だと思う人も、これから紹介する「忘却曲線」を意識して学習のスケジュールを組むとかなり暗記が楽になりますよ。

下のグラフを見てください。これが「忘却曲線(Forgetting Curve)」と呼ばれるものです。横軸が最初に暗記してからの時間経過、縦軸が節約率(同じものをもう一度覚え直すのがどれくらい楽か)を表します。赤線が最初の一回、緑線が復習した後の忘却曲線です。

忘却曲線

(時間軸の単位がdaysになっているのは、このグラフが意味のないランダムな文字列を覚える実験だったためです。意味のある事柄の暗記はもう少しグラフが緩やかだと考えられます。)

赤の忘却曲線を見てわかるように、暗記ものは一度覚えただけでは記憶に全然定着しません。時間がたつとほとんど忘れてしまいます。

ではどうすれば記憶が定着するのかというと、反復学習です。緑の線をみるとわかるように、2回、3回と覚えなおした記憶はなかなか失われなくなっていきます。

効果的なタイミングでなんども復習をすることで記憶が定着していき、忘れにくくなります。復習のタイミングとしては、初めは短い間隔で復習しだんだん間隔を開けていくのが効果的とされています。

例えば、1回目の復習を次の日に行い、それ以降は1回目の復習の3日後、1週間後、2週間後、1ヶ月後というような感じです。

暗記はなかなか大変ですが、覚えるべきことをしっかり覚えられるように科学の知見を活かして効率的に努力していきましょう!

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社労士の勉強ノウハウを学ぶ方法

卒業の様子

ここまで社労士試験に最短合格するための方法を包括的に捉えました

一方で、例えば科目ごとのより具体的な勉強法などについてはまだまだ不明瞭な点もあるかと思います。

そこでおすすめなのが、社労士試験のプロである予備校講師の方が持つ社労士試験の勉強ノウハウそのものを学ぶことです。

大手資格学校のクレアールでは、カリスマ講師である北村先生が作成した社労士試験の攻略本「非常識合格法」を出版しています

この書籍では社労士試験のプロの目線から勉強すべき順番各科目の具体的な対策法まで記されており、独学で勉強する方にとっては極めて参考になる内容となっています。

クレアールでは現在、この「社労士試験の攻略本」を先着100名様限定で無料プレゼントしています

社労士試験の最短合格のノウハウを無料で手に入れるチャンスです。受験生の方であれば必ず手に入れておきましょう!

社労士に最短合格する勉強法まとめ

これまで社労士試験に最短合格することを目指して勉強する際に陥りがちな失敗と勉強のコツをみてきました。これらを意識し、実践することが合格への近道となります

最短合格のための勉強のコツまとめ
  • 過去問で傾向を分析
  • 頻出問題に絞って対策
  • 基礎基本をしっかり固める
  • 忘却曲線を意識し、反復学習で効果的に暗記

日々忙しいみなさんは、独学することへの不安や勉強時間が少ないがための焦りを感じることもあると思います。しかし、ありがちな失敗例4つを避け、勉強のコツ5つを実践するだけで他の受験者に比べて勉強の質は格段に高くなります

ぜひ、勉強の質で他の受験者に大きく差をつけ難関と言われる社労士試験の最短合格を目指しましょう!

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